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技術 ガス温風暖房機

出願人 三洋電機株式会社
発明者 柏瀬毅野間耕一森島正行小暮明彦
出願日 1998年10月30日 (22年2ヶ月経過) 出願番号 1998-310472
公開日 2000年5月12日 (20年7ヶ月経過) 公開番号 2000-130857
状態 未査定
技術分野 ヒータ又は燃焼ガスによる直接的な空気加熱 流体加熱器のケーシング・給排気・据付け等
主要キーワード 垂直温度分布 シェルタ 運転レベル 向き角度 固定角度 横羽根 ガス温風暖房機 エアフィルター
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年5月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

温風強弱によらず、室内温度分布を均一化可能な温風吹き出し口の横羽根を有するガス温風暖房機を提供する。

解決手段

外装ケースの下部に温風吹き出し口15を備え、この温風吹き出し口15に上下に複数の固定式横羽根17を備えたガス温風暖房機において、上方の横羽根17a、17bの固定角度を略水平に、或いは下方の横羽根17c、17dの固定角度よりも上向き角度を緩く設定したものである。

概要

背景

図3は、ガス温風暖房機温風吹き出し口31を示している。この温風吹き出し口31には、上下に複数の固定式横羽根33が設けられている。

この種のガス温風暖房機では、温風吹き出し口31を通じて床面に向けて温風を吹き出し、この温風を遠くに飛ばして、床面の広い範囲から暖かい空気を上昇させて、室内温度分布を均一化させるのが一般的である。

しかしながら、余り床面に向けて温風を吹き出すと、床面の温度が上昇しすぎるという問題がある。これを解消するため、従来、固定式横羽根33の固定角度が、図3に示すように、やや上向きに設定されている。

概要

温風の強弱によらず、室内温度分布を均一化可能な温風吹き出し口の横羽根を有するガス温風暖房機を提供する。

外装ケースの下部に温風吹き出し口15を備え、この温風吹き出し口15に上下に複数の固定式横羽根17を備えたガス温風暖房機において、上方の横羽根17a、17bの固定角度を略水平に、或いは下方の横羽根17c、17dの固定角度よりも上向き角度を緩く設定したものである。

目的

そこで、本発明の目的は、前記した従来技術が有する課題を解消し、ガス温風暖房機の温風の速度の大小によらず、室内温度分布の均一化を行えるガス温風暖房機を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

外装ケースの下部に温風吹き出し口を備え、この温風吹き出し口に上下に複数の固定式横羽根を備えたガス温風暖房機において、上方の横羽根の固定角度を略水平に、或いは上方の横羽根の固定角度を下方の横羽根の固定角度よりも上向き角度を緩く設定したことを特徴とするガス温風暖房機。

請求項2

外装ケースの下部に温風吹き出し口を備え、この温風吹き出し口に上下に複数の固定式横羽根を備えたガス温風暖房機において、上方の横羽根の幅寸法よりも下方の横羽根の幅寸法を小さく設定したことを特徴するガス温風暖房機。

請求項3

外装ケースの下部に温風吹き出し口を備え、この温風吹き出し口に上下に複数の固定式横羽根を備えたガス温風暖房機において、上方の横羽根の固定角度を略水平に、或いは上方の横羽根の固定角度を下方の横羽根の固定角度よりも上向き角度を緩く設定し、上方の横羽根の幅寸法よりも下方の横羽根の幅寸法を小さく設定したことを特徴するガス温風暖房機。

技術分野

0001

本発明は、温風吹き出し口の横羽根を改良したガス温風暖房機に関する。

背景技術

0002

図3は、ガス温風暖房機の温風吹き出し口31を示している。この温風吹き出し口31には、上下に複数の固定式横羽根33が設けられている。

0003

この種のガス温風暖房機では、温風吹き出し口31を通じて床面に向けて温風を吹き出し、この温風を遠くに飛ばして、床面の広い範囲から暖かい空気を上昇させて、室内温度分布を均一化させるのが一般的である。

0004

しかしながら、余り床面に向けて温風を吹き出すと、床面の温度が上昇しすぎるという問題がある。これを解消するため、従来、固定式横羽根33の固定角度が、図3に示すように、やや上向きに設定されている。

発明が解決しようとする課題

0005

この上向きの設定角度は、温風吹き出し口31から吹き出される温風35の速度V3が大きい時に、適切に、室内温度分布を均一化できるように、設定されている。しかしながら、従来の構成では、横羽根33の固定角度が上向きで同一角度で、横羽根の形状が同一形状であるので、例えば温風35の速度v4が小さい時には、温風35が水平方向に拡散せず、吹き出し口31を出るとすぐに上昇してしまい、室内温度分布を均一化するのが困難になるという問題があった。

0006

また、室内温度分布を均一化するのが困難になるため、暖房機の近傍ばかりが熱くなり、希望する室温を得るために不必要なガス燃料がかかり、ガス燃料消費量が増加するという問題があった。

0007

そこで、本発明の目的は、前記した従来技術が有する課題を解消し、ガス温風暖房機の温風の速度の大小によらず、室内温度分布の均一化を行えるガス温風暖房機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、外装ケースの下部に温風吹き出し口を備え、この温風吹き出し口に上下に複数の固定式横羽根を備えたガス温風暖房機において、上方の横羽根の固定角度を略水平に、或いは上方の横羽根の固定角度を下方の横羽根の固定角度よりも上向き角度を緩く設定したことを特徴とするものである。

0009

請求項2記載の発明は、外装ケースの下部に温風吹き出し口を備え、この温風吹き出し口に上下に複数の固定式横羽根を備えたガス温風暖房機において、上方の横羽根の幅寸法よりも下方の横羽根の幅寸法を小さく設定したことを特徴するものである。

0010

請求項3記載の発明は、外装ケースの下部に温風吹き出し口を備え、この温風吹き出し口に上下に複数の固定式横羽根を備えたガス温風暖房機において、上方の横羽根の固定角度を略水平に、或いは上方の横羽根の固定角度を下方の横羽根の固定角度よりも上向き角度を緩く設定し、上方の横羽根の幅寸法よりも下方の横羽根の幅寸法を小さく設定したことを特徴するものである。

0011

請求項1乃至3記載の発明では、温風吹き出し口から吹き出された温風が、温風の速度の大小によらず、室内の床部の近くに沿って遠方まで到達するため室内温度分布の均一化がなされ、それにより希望する室温を得るために最低限のガス燃料消費ですみ、ガス燃料消費量の低減につながる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。

0013

図1において、1は外装ケースを示している。この外装ケース1の内部には燃焼室3が形成され、この燃焼室3にはバーナ5が設けられている。この燃焼室3の外側はシェルタ7によって囲われている。

0014

このシェルタ7の下部には、クロスフローファンよりなる送風ファン9が設けられている。このシェルタ7の上方には天板11が設けられている。この天板11には操作基板12が取り付けられている。また、シェルタ7の前方には、前パネル13が設けられ、この前パネル13の下方には温風吹き出し口15が形成されている。この温風吹き出し口15から温風25が後述するように吹き出される。この吹き出し口15には上下に4枚の固定式横羽根17が設けられている。また外装ケース1の背部には、空気の吸入口19が形成され、この吸入口19にはエアフィルタ21が取り付けられている。

0015

燃焼暖房運転時にバーナ5を着火可能な状態にして送風ファン9を駆動する。するとエアフィルタ21を通じて取り込まれる空気a0が燃焼用一次空気a1となってバーナ5に供給され、このバーナ5の出口には二次空気a2が供給され、これによってバーナ5からのガス燃料が燃焼し燃焼室3に火炎23が形成される。そして燃焼室3からの燃焼ガスa3とシェルタ7天面を冷却して流れる空気a4とが送風ファン9に吸い込まれ、温風吹き出し口15を通じて室内に送風される。

0016

温風吹き出し口15の固定式横羽根17は、図2に示すように、上方の2枚の横羽根17a、17bが、固定角度を水平に設定し、且つ横羽根17a、17bは、幅寸法w1に設定され、下方の横羽根17c、17dは、固定角度を温風吹き出し口15の温風進行方向水平面に対して上向き約10度以下に設定され、且つ横羽根17c、17dは、幅寸法w2が、横羽根17a、17bの幅寸法w1よりも狭く設定されている。

0017

前記操作基板12により、ガス温風暖房機の運転レベルは強、中、弱に調節される。例えば「強」の場合、バーナ5に供給されるガス燃料及び空気(燃焼用一次空気、二次空気)の量は増加し、強燃焼となり、送風ファン9の回転数が増加し、温風25の速度V1は大きくなる。「弱」の場合、バーナ5に供給されるガス燃料及び空気(燃焼用一次空気、二次空気)の量は減少し、弱燃焼となり、送風ファン9の回転数が減少し、温風25の速度v2は小さくなる。「中」の場合は、「強」「弱」の中間に設定される。

0018

温風の速度V1(強)の場合、図2に示すように、温風25は、横羽根17aと17bとの間及び横羽根17bと17cとの間は、温風の速度V1が大きいため、横羽根の固定角度、幅によらず、水平方向に拡散する。

0019

また、横羽根17cと17dとの間及び横羽根17dと温風吹き出し口下部との間は、温風の速度V1が大きいため、横羽根17cと17dに反射して下方に進行方向を変更されにくく、水平方向に拡散する。

0020

水平方向に拡散した温風25は、室内の床部より室内の低温度部の空気と温風の高温度部の空気との間で熱交換をしながら、天井部に向かって上昇するので、徐々に室内の温度を床部より天井部に向かって高温にする。

0021

温風25は、温風吹き出し口15より、絶えず室内に供給され、前記の熱交換は繰り返され、室内の温度分布の均一化がなされる。室内の温度分布の均一化とは、室内の垂直温度分布が、床部から同一の高さで、略一定となることをいう。

0022

これに対して、速度v2(弱)の場合、温風25は、横羽根17aと17bとの間及び横羽根17bと17cとの間は、温風の速度v2が小さいため、温風吹き出し口15付近上部に上昇しやすく、水平方向に拡散しにくい傾向があるが、横羽根17a、17bの固定角度が水平で且つ幅w1が広いので、この横羽根17a、17bに押さえられて温風25は水平方向に拡散する。

0023

また、横羽根17cと17dとの間及び横羽根17dと温風吹き出し口15下部との間では、横羽根17cと17dの固定角度が、横羽根17aと17bの固定角度に比べて上向きに急で、横羽根17cと17dの幅w2が、横羽根17aと17bの幅w1に比べて狭いので、温風の速度v2が小さい時には、温風25は、温風吹き出し口15付近上部に上昇する傾向が強くなり、この温風25は、横羽根17aと17bとの間、横羽根17bと17cとの間を通過してきた温風25によって、温風吹き出し口15前面に押し出されるように合流し、水平方向に拡散する。

0024

水平方向に拡散した温風25は、室内の床部より室内の低温度部の空気と温風の高温度部の空気との間で熱交換をしながら、天井部に向かって上昇するので、徐々に室内の温度を床部より天井部に向かって高温にする。

0025

温風25は、温風吹き出し口15より、絶えず室内に供給され、前記の熱交換は繰り返され、室内の温度分布の均一化がなされる。

0026

この実施の形態では、上方の横羽根17a、17bの固定角度が略水平に設定され、上方の横羽根17a、17bの幅寸法よりも下方の横羽根17cと17dの幅寸法が小さく設定されているので、前記横羽根17により、温風25が室内に均一に送風されるため、ガス温風暖房機の温風の強弱によらず室内温度の均一化を達成することができる。

0027

上記実施形態では、上方の横羽根17a、17bの固定角度が略水平に設定されているが、これに限定されるものではなく、例えば上方の横羽根17a、17bの固定角度が、上向きであっても、下方の横羽根17cと17dの固定角度よりも上向き角度を緩く設定してもよい。或いは上方の横羽根17a、17bの固定角度を、やや下向きに設定してもよい。

0028

以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。

発明の効果

0029

請求項1乃至3記載の発明によれば、温風吹き出し口から吹き出された温風が、温風の速度の大小によらず、遠方へ送風されるため、室内温度分布の均一化がなされ、それにより希望する室温を得るために最低限のガス燃料消費ですみ、ガス燃料消費量の低減につながる。

図面の簡単な説明

0030

図1本発明におけるガス温風暖房機の一実施形態を示す断面図である。
図2図1における温風吹き出し口の断面図である。
図3従来の温風吹き出し口の断面図である。

--

0031

1外装ケース
3燃焼室
5バーナ
7シェルタ
9送風ファン
11天板
12操作基板
13 前パネル
15温風吹き出し口
17横羽根
19吸入口
21エアフィルター
23火炎
25 温風

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