図面 (/)

技術 キャップ緩み止め付ボトル

出願人 凸版印刷株式会社
発明者 岩下寛昌
出願日 1998年10月9日 (21年6ヶ月経過) 出願番号 1998-287607
公開日 2000年4月18日 (20年0ヶ月経過) 公開番号 2000-109106
状態 特許登録済
技術分野 容器の蓋 ボルト・ナット・座金
主要キーワード 上方先端 雌ねじの内径 金型修正 ガス逃げ キャップ下 スプレー付 緩み止め効果 封止リング
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年4月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

詰め替えボトルの一般キャップを装着したときは緩み止め効果がなく、引き金スプレー付キャップを装着したときには緩み止め効果を発揮するキャップ緩み止め付ボトルを提供する。

解決手段

ボトル本体の口頸部雄ねじに、一般キャップ又は引き金式スプレー付キャップを、それぞれ別個にキャップの雌ねじ螺合させて装着可能なボトルであって、ボトル本体100 の口頸部110 の雄ねじ111 の下方先端部を、両側のパーティングライン101,102 間のほぼ中央位置に設け、雄ねじが下方側のパーティングライン101 の雄ねじの下方に、引き金式スプレー付キャップの雌ねじと圧接する緩み止めリブ112 を設け、且つ、雄ねじが上方側の対向するパーティングライン102 の雄ねじの下方に、一般キャップ及び引き金式スプレー付キャップの雌ねじと摺接する偏心補正リブ113 を設ける。

概要

背景

従来、図2に示すをボトル本体(100)の口頸部引き金スプレー付キャップ(200)を装着した引き金式スプレー付ボトル(10)が、洗剤液漂白液、消臭液除去液除菌液などに広く使用されているが、この引き金式スプレー付ボトルは、流通過程において、引き金式スプレー付キャップがその形状から振動や衝撃などの外力により緩み易く、しばしば液漏れなどの事故を発生し易いことがあった。このため、流通過程でのキャップの緩みを防ぐために、多くの発明や考案が成されており、例えば、実公昭56−48057号公報では、容器本体の口頸部に形成したネジ部の下端近傍の上側縁に沿って肉盛りして突起させ、上方の谷部を徐々に狭隘にしたものが提案され、また、本特許出願人の特願平8−54989号には、口頸部のネジ部の谷部の両側のパーティングライン跡位置に、蓋体のネジ部の山部とプラス嵌合する突起を設け、且つ、ネジ部の上方先端部を両側のパーティングライン跡位置間のほぼ中央位置から設けたものが提案されている。

概要

詰め替え用ボトルの一般キャップを装着したときは緩み止め効果がなく、引き金式スプレー付キャップを装着したときには緩み止め効果を発揮するキャップ緩み止め付ボトルを提供する。

ボトル本体の口頸部の雄ねじに、一般キャップ又は引き金式スプレー付キャップを、それぞれ別個にキャップの雌ねじ螺合させて装着可能なボトルであって、ボトル本体100 の口頸部110 の雄ねじ111 の下方先端部を、両側のパーティングライン101,102 間のほぼ中央位置に設け、雄ねじが下方側のパーティングライン101 の雄ねじの下方に、引き金式スプレー付キャップの雌ねじと圧接する緩み止めリブ112 を設け、且つ、雄ねじが上方側の対向するパーティングライン102 の雄ねじの下方に、一般キャップ及び引き金式スプレー付キャップの雌ねじと摺接する偏心補正リブ113 を設ける。

目的

本発明は、上述の市場からの要請応えたものであり、詰め替え用ボトルの一般キャップを装着したときは緩み止め効果がなく、引き金式スプレー付キャップを装着したときには緩み止め効果を発揮するキャップ緩み止め付ボトルを提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ボトル本体の口頸部雄ねじに、一般キャップ又は引き金スプレー付キャップを、それぞれ別個にキャップの雌ねじ螺合させて装着可能なボトルであって、前記ボトル本体の口頸部の雄ねじの下方先端部を、両側のパーティングライン間のほぼ中央位置に設け、前記雄ねじが下方側のパーティングラインの雄ねじの下方に、前記引き金式スプレー付キャップの雌ねじと圧接する緩み止めリブを設け、且つ、前記雄ねじが上方側の対向するパーティングラインの雄ねじの下方に、一般キャップ及び引き金式スプレー付キャップの雌ねじと摺接する偏心補正リブを設けたことを特徴とするキャップ緩み止め付ボトル。

請求項2

前記キャップの雌ねじの内径の二分の一の長さをL1 とし、前記ボトル本体の口頸部の中心線から緩み止めリブの外面までの長さをL2 とし、前記ボトル本体の口頸部の中心線から偏心補正リブの外面までの長さをL3 とし、前記一般キャップのキャップ下端から雌ねじの下端位置までの高さをH1 とし、引き金式スプレー付キャップのキャップ下端から雌ねじの下端位置までの高さをH2 とし、前記雄ねじ及び雌ねじのピッチをPとすると、L1 <L2 、L1 ≒L3 であり、かつH1 >H2 、H1 −H2 ≧ P/2であることを特徴とする請求項1記載のキャップ緩み止め付ボトル。

技術分野

0001

本発明は、必要に応じて一般キャップ又は引き金スプレー付キャップを、口頸部に装着可能なキャップ緩み止めボトルに関するものである。

背景技術

0002

従来、図2に示すをボトル本体(100)の口頸部に引き金式スプレー付キャップ(200)を装着した引き金式スプレー付ボトル(10)が、洗剤液漂白液、消臭液除去液除菌液などに広く使用されているが、この引き金式スプレー付ボトルは、流通過程において、引き金式スプレー付キャップがその形状から振動や衝撃などの外力により緩み易く、しばしば液漏れなどの事故を発生し易いことがあった。このため、流通過程でのキャップの緩みを防ぐために、多くの発明や考案が成されており、例えば、実公昭56−48057号公報では、容器本体の口頸部に形成したネジ部の下端近傍の上側縁に沿って肉盛りして突起させ、上方の谷部を徐々に狭隘にしたものが提案され、また、本特許出願人の特願平8−54989号には、口頸部のネジ部の谷部の両側のパーティングライン跡位置に、蓋体のネジ部の山部とプラス嵌合する突起を設け、且つ、ネジ部の上方先端部を両側のパーティングライン跡位置間のほぼ中央位置から設けたものが提案されている。

発明が解決しようとする課題

0003

ところで、最近、これらの引き金式スプレー付ボトルには、図3に示す詰め替え用ボトル(20)が売られるようになってきた。この詰め替え用ボトルのキャップは、封止リングパッキングにより液漏れを防ぐスクリュータイプ図3に示す一般キャップ(300)が用いられており、通常の流通過程においては、引き金式スプレー付キャップのように振動や衝撃などの外力によってキャップが緩み液漏れを起こすような危惧はなかった。また、使用するときには、このキャップを口頸部から取り外し、引き金式スプレー付キャップをその口頸部に付け替えて使用していた。従って、詰め替え用ボトルのキャップには、緩み止めの必要はなく、却って、緩み止めがあると、引き金式スプレー付キャップと付け替えるときに、口頸部から取り外しにくいことがあった。そこで、詰め替え用ボトルの一般キャップと引き金式スプレー付キャップとを装着でき、前者を口頸部に螺合させて装着したときは、緩み止め効果がなく、後者を口頸部に螺合させて装着したときには、緩み止め効果を発揮するボトルの開発が市場から求められるようになってきた。

0004

本発明は、上述の市場からの要請応えたものであり、詰め替え用ボトルの一般キャップを装着したときは緩み止め効果がなく、引き金式スプレー付キャップを装着したときには緩み止め効果を発揮するキャップ緩み止め付ボトルを提供するものである。

課題を解決するための手段

0005

すなわち、本発明の第1の発明は、ボトル本体の口頸部の雄ねじに、一般キャップ又は引き金式スプレー付キャップを、それぞれ別個にキャップの雌ねじを螺合させて装着可能なボトルであって、図1(a)乃至(b)に示すように、前記ボトル本体(100)の口頸部(110)の雄ねじ(111)の下方先端部を、両側のパーティングライン(101と102)間のほぼ中央位置に設け、前記雄ねじが下方側のパーティングライン(101)の雄ねじの下方に、前記引き金式スプレー付キャップの雌ねじと圧接する緩み止めリブ(112)を設け、且つ、前記雄ねじが上方側の対向するパーティングライン(102)の雄ねじの下方に、一般キャップ及び引き金式スプレー付キャップの雌ねじと摺接する偏心補正リブ(113)を設けたことを特徴とするキャップ緩み止め付ボトルである。

0006

次に、本発明の第2の発明は、前記キャップの雌ねじの内径の二分の一の長さをL1 とし、前記ボトル本体の口頸部の中心線から緩み止めリブの外面までの長さをL2 とし、前記ボトル本体の口頸部の中心線から偏心補正リブの外面までの長さをL3 とし、前記一般キャップのキャップ下端から雌ねじの下端位置までの高さをH1 とし、引き金式スプレー付キャップのキャップ下端から雌ねじの下端位置までの高さをH2 とし、前記雄ねじ及び雌ねじのピッチをPとすると、L1<L2 、L1 ≒L3 であり、かつH1 >H2 、H1 −H2 ≧ P/2であることを特徴とする第1の発明に記載のキャップ緩み止め付ボトルである。

0007

本発明のキャップ緩み止め付ボトルは、ボトル本体の口頸部の雄ねじの下方先端部を、両側のパーティングライン間のほぼ中央位置に設け、雄ねじが下方側のパーティングラインの雄ねじの下方に、引き金式スプレー付キャップの雌ねじと圧接する緩み止めリブが設けられ、また、雄ねじが上方側の対向側のパーティングラインの雄ねじの下方には、引き金式スプレー付キャップの雌ねじと摺接する偏心補正リブが設けられている。このため、引き金式スプレー付キャップをボトル本体の口頸部に螺合させて装着したときに、キャップの雌ねじが、ボトル本体の緩み止めリブと圧接し、同時に対向パーティングライン側の偏心補正リブに摺接する。そして、引き金式スプレー付キャップが、ボトル本体の口頸部に、偏心補正リブの効果で傾くことなく、また緩み止めリブの効果でしっかりと緩み止めされる。

0008

また、詰め替え用ボトルの一般キャップを、本発明のキャップ緩み止め付ボトルの口頸部に螺合させて装着したときに、雌ねじの下方先端位置が引き金式スプレー付キャップより高く、雌ねじが偏心補正リブには摺接するが、緩み止めリブとは接しないため、緩み止め効果がなくキャップの取り外しが容易である。

発明を実施するための最良の形態

0009

本発明のキャップ緩み止め付ボトルは、ボトル本体をポリエチレンポリプロピレンなどを用いてブロー成形したり、または、ポリエチレンテレフタレートなどを用いて2軸延伸ブロー成形するものであり、その口頸部に、詰め替え用ボトルの一般キャップ又は金式スプレー付キャップを、それぞれ別個に装着可能に作製するものである。

0010

本発明の一実施形態のボトル本体(100)の口頸部(110)の構造は、図1に示すように、外周に設けられる雄ねじ(111)の下方先端部を、両側のパーティングライン(101と102)間のほぼ中央位置に設け、雄ねじが下方側のパーティングライン(101)の雄ねじの下方に、引き金式スプレー付キャップの雌ねじと圧接する緩み止めリブ(112)を設け、雄ねじが上方側の対向するパーティングライン(102)の雄ねじの下方に、一般キャップ及び引き金式スプレー付キャップの雌ねじと摺接する偏心補正リブ(113)を設けるものである。

0011

そして、キャップの雌ねじの内径の二分の一の長さをL1 とし、ボトル本体の口頸部の中心線から緩み止めリブの外面までの長さをL2 とし、ボトル本体の口頸部の中心線から偏心補正リブの外面までの長さをL3 とし、一般キャップのキャップ下端から雌ねじの下端位置までの高さをH1 とし、引き金式スプレー付キャップのキャップ下端から雌ねじの下端位置までの高さをH2 とし、雄ねじ及び雌ねじのピッチをPとすると、L1 <L2 、L1 ≒L3 で、H1 >H2 、H1 −H2 ≧ P/2であるように設計して作製するものである。なお、(L1 −L2)の値、緩み止めリブの幅は、ボトルの使用目的に合わせて任意に設定するものである。

0012

上述の仕様による本実施形態のボトル本体の口頸部に、詰め替え用ボトルの一般キャップを螺合して装着すると、キャップの雌ねじは、偏心補正リブとは摺接するが、緩み止めリブとは、接触することがなく、また、引き金式スプレー付キャップを螺合して装着すると、キャップの雌ねじは、緩み止めリブと圧接し、偏心補正リブと摺接するものである。

0013

なお、本実施形態のボトル本体は、リブがパーティングライン位置に設けられるため、成形時の金型内ガス逃げが良好であり、リブ形状を安定して成形することができる。また、両側のパーティングライン位置にリブがあるので、成形時の寸法測定管理がし易く、また、リブの金型修正微調整がし易い。

0014

また、本実施形態のボトル本体に引き金式スプレー付キャップをキャピングするときに、キャップの雌ねじの下方部のみが緩み止めリブに圧接し、また、偏心補正リブによりキャップが傾斜しないため、キャピング作業が円滑に行える。なお、偏心補正リブがなく、緩み止めリブのみであると、引き金式スプレー付キャップ(200)が緩み止めリブにより偏心して、図4に示すように、傾斜してしまう。

発明の効果

0015

本発明のキャップ緩み止め付ボトルは、引き金式スプレー付キャップと一般キャップとを交換して、ボトル本体の口頸部に螺合させて装着することができ、引き金式スプレー付キャップを装着したときには、緩み止め効果が発揮されて、口頸部にしっかりと取り付けられ、流通過程での振動や衝撃などの外力により緩むことがなく、一般キャップを装着したときには、緩み止め効果は発揮されないので、キャップを取り外し易い。

図面の簡単な説明

0016

図1(a)は、本発明のキャップ緩み止め付ボトルの一実施形態のボトル本体の要部を示す正面図であり、(b)は、その右側面図であり、(c)は、左側面図である。
図2一例の引き金式スプレー付ボトルの要部を示す正面図である。
図3一例の詰め替え用ボトルの要部を示す正面図である。
図4引き金式スプレー付キャップが傾斜した状態を示す説明図である。

--

0017

10……引き金式スプレー付ボトル
20……詰め替え用ボトル
100……ボトル本体
101,102……パーティングライン
110……口頸部
111……雄ねじ
112……緩み止めリブ
113……偏心補正リブ
200……引き金式スプレー付キャップ
300……一般キャップ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 大日本印刷株式会社の「 液体計量装置および液体計量装置付き容器」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】繰り返し動作で簡単かつ正確に液体の計量を行うことが可能な、液体計量装置および液体計量装置付き容器を提供する。【解決手段】液体計量装置20は、液体が導入される第1注出部31と、第1注出部31から... 詳細

  • 内山工業株式会社の「 多層構造体及びその製造方法」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】簡易な層構成でありながら、耐ブロッキング性に優れた多層構造体、及びその製造方法を提供する。【解決手段】金属板21の少なくとも一方の表面にゴム層22,23が形成された多層構造体2であって;ゴム層... 詳細

  • 未来工業株式会社の「 ボルト軸取付け具」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】 空間に配置される対象物を複数本のボルト軸により、構造物に対して振れを防止して固定配置するのに使用されるボルト軸取付け具の提供である。【解決手段】 ナット部材Nと、当該ナット部材Nを構造物... 詳細

この 技術と関連性が強い法人

関連性が強い法人一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ