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技術 水硬性無機質成形物の受け板

出願人 積水化学工業株式会社
発明者 上原孝史
出願日 1998年9月22日 (22年2ヶ月経過) 出願番号 1998-268173
公開日 2000年4月4日 (20年7ヶ月経過) 公開番号 2000-094427
状態 未査定
技術分野 セメント、コンクリート、人造石、その養正 後処理、加工、供給、排出、その他の装置 セメント、コンクリート、人造石、その養生
主要キーワード 養生設備 養生硬化 水硬性 無機質 成形物
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年4月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

受け板自体の厚みを薄くして、受け板の搬送や積み重ねが簡単にでき、水硬性無機質成形物の形状が平板の場合でも、ソリが発生しない受け板を提供するものである。

解決手段

水硬性無機質成形物を養生硬化するための水硬性無機質成形物の受け板Aであって、水硬性無機質成形物が載置される受け板本体1の裏面に、山部21と谷部22とが形成された受け板補強板2が、受け板本体1の裏面に受け板補強板2の山部21の上面を当接させて取着されているものである。

概要

背景

従来、水硬性無機質成形物養生硬化する時に使われる受け板は実公平5−12269号公報に記載されているものが知られている。実公平5−12269号公報に記載の受け板は、受け板に載せられる水硬性無機質成形物と適合するよう波状に形成され、受け板の上面又は下面或いは両面の周縁立ち上げられることによって水硬性無機質成形物を収納する凹部が形成されると共に、この受け板を積み重ねた状態で凹部内が外部と遮断されるように構成されたものである。この受け板は、凹部内に外気から遮断された状態のため、水硬性無機質成形物の上面から蒸発を防ぐことができ、水硬性無機質成形物に生じるソリを抑制でき、又、積み重ねて行うため、スペースをとることがなく養生設備小規模にするこができ、便利なものである。

概要

受け板自体の厚みを薄くして、受け板の搬送や積み重ねが簡単にでき、水硬性無機質成形物の形状が平板の場合でも、ソリが発生しない受け板を提供するものである。

水硬性無機質成形物を養生硬化するための水硬性無機質成形物の受け板Aであって、水硬性無機質成形物が載置される受け板本体1の裏面に、山部21と谷部22とが形成された受け板補強板2が、受け板本体1の裏面に受け板補強板2の山部21の上面を当接させて取着されているものである。

目的

本発明の目的は、上記問題に着目してなされたもので、受け板自体の厚みを薄くして、受け板の搬送や積み重ねが簡単にでき、水硬性無機質成形物の形状が平板の場合でも、ソリが発生しない受け板を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

水硬性無機質成形物養生硬化するための水硬性無機質成形物の受け板であって、前記水硬性無機質成形物が載置される受け板本体の裏面に、山部と谷部とが形成された受け板補強板が、受け板本体の裏面に受け板補強板の山部の上面を当接させて取着されていることを特徴とする水硬性無機質成形物の受け板。

技術分野

0001

本発明は、水硬性無機質成形物養生硬化する時に、この水硬性無機質成形物を載置させる受け板に関する。

背景技術

0002

従来、水硬性無機質成形物を養生硬化する時に使われる受け板は実公平5−12269号公報に記載されているものが知られている。実公平5−12269号公報に記載の受け板は、受け板に載せられる水硬性無機質成形物と適合するよう波状に形成され、受け板の上面又は下面或いは両面の周縁立ち上げられることによって水硬性無機質成形物を収納する凹部が形成されると共に、この受け板を積み重ねた状態で凹部内が外部と遮断されるように構成されたものである。この受け板は、凹部内に外気から遮断された状態のため、水硬性無機質成形物の上面から蒸発を防ぐことができ、水硬性無機質成形物に生じるソリを抑制でき、又、積み重ねて行うため、スペースをとることがなく養生設備小規模にするこができ、便利なものである。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが、実公平5−12269号公報に記載の受け板を長期間使用していると受け板自体の寸法精度(ソリが発生)を保つことが難しくなり、特に、水硬性無機質成形物の形状が平板の場合、受け板自体に合わせて、水硬性無機質成形物の平板にソリが発生する。この受け板自体の寸法精度を確保させるためには、受け板自体の厚みを厚くする必要がある。すると、受け板自体が重くなり、受け板の搬送や積み重ねが面倒になるという問題があった。

0004

本発明の目的は、上記問題に着目してなされたもので、受け板自体の厚みを薄くして、受け板の搬送や積み重ねが簡単にでき、水硬性無機質成形物の形状が平板の場合でも、ソリが発生しない受け板を提供するものである。

課題を解決するための手段

0005

本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、本発明は水硬性無機質成形物を養生硬化するための水硬性無機質成形物の受け板であって、水硬性無機質成形物が載置される受け板本体の裏面に、山部と谷部とが形成された受け板補強板が、受け板本体の裏面に受け板補強板の山部の上面を当接させて取着されているものである。

0006

本発明において、水硬性無機質成形物の受け板に材質は、剛性の高い材質であれば、適宜な材質でよく、例えば、ステンレス(SUS304)であると、加工もでき、好ましい。

0007

本発明において、受け板本体の形状は中央部に水硬性無機質成形物を載置でき、受け板本体の裏面に受け板補強板の山部の上面を当接させて取着できれば、適宜な形状でよく、例えば、断面形状がコ字状になされ、開口部が下方に向けられていると、下方から受け板補強板をコ字状の受け板本体に嵌め込むこによって、受け板本体の裏面に受け板補強板の山部の上面を当接させることができるので好ましい。

0008

本発明において、受け板補強板の形状は山部と谷部とが設けられ、受け板本体の裏面に山部の上面を当接させ、受け板本体を補強することができれば、適宜な形状でよく、例えば、山部と谷部の形状を角状又は丸状にして、受け板本体の裏面に山部の上面を当接できるようにすると、構造が簡単であるので、好ましい。更に、山部の形状を角状にすると、角状の山部の上面全体で受け板本体を受け止め、より強く補強できるので、好ましい。

0009

(作用)本発明は、水硬性無機質成形物が載置される受け板本体の裏面に、山部と谷部とが形成された受け板補強板が、受け板本体の裏面に受け板補強板の山部の上面を当接させて取着されているから、受け板本体と受け板補強板とで二重構造になされ、受け板本体の裏面を受け板補強板で補強することによって、しっかりした受け板本体を作ることができ、水硬性無機質成形物を受け板本体に載置して養生硬化させても、水硬性無機質成形物にソリ等が発生することがない。従って、受け板本体自体をソリ等を防ぐため、厚い受け板本体を使うことなく、受け板本体自体の厚みを薄くすることができ、受け板の搬送が簡単になる。

発明を実施するための最良の形態

0010

本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。図1は水硬性無機質成形物の受け板上に水硬性無機質成形物の平板が載せられた状態を示す斜視説明図、図2は水硬性無機質成形物の受け板を積み重ねた状態を示す断面説明図である。

0011

図1において、Aは水硬性無機質成形物の受け板で、水硬性無機質成形物の受け板Aは、ステンレス(SUS304)製で、受け板本体1と、受け板補強板2と、これらの受け板本体1と受け板補強板2とを保持する保持部材3とからなっている。受け板本体1は、断面形状がコ字形になされ、コ字形の上面11はほぼ水平になされ、コ字形の開口部12が下方に向けられ、コ字形の両端部の先端部から外側にほぼ水平に板体13、13が設けられている。受け板本体1のコ字形の上面11には、水硬性無機質成形物の平板4が載せられている。

0012

受け板補強板2は複数個の山部21と谷部22とが設けられ、両端の谷部22の先端から外側にほぼ水平に板体23、23が設けられている。板体23の横方向の幅は板体13の横方向の幅より若干広くなされ、板体23の横方向の幅は板体13の縦方向の幅はほぼ同じになされている。

0013

保持部材3は中空角柱体で、この角柱体の厚みは、図1に示すように、受け板本体1の上面11に水硬性無機質成形物の平板4を載せ、受け板Aを積み重ねて使用するとき、受け板Aの受け板補強板の谷部22が水硬性無機質成形物の平板4に当たらないようになされている。この角柱体の幅は、受け板本体1の両端部の板体13、13の幅より狭くなされている。

0014

受け板本体1の内側に受け板補強板2が下方から嵌め込まれ、受け板本体1の裏面に受け板補強板2の山部21の上面が当接され、受け板本体1の板体13、13の下面に受け板補強板2の板体23、23の上面が当接されるようになされている。受け板本体1と受け板補強板2とがずれないように、受け板本体1の板体13、13の下面と受け板補強板2の板体23、23の上面とは溶着され、受け板本体1のコ字形の下面と受け板補強板2の複数個の山部21が受け板本体1の端部14で溶着されている。又、受け板補強板2の板体23、23の下面には、保持部材3、3が溶着されている。

0015

次に、受け板Aの使用方法及び作用について説明する。先ず、工場にて、受け板本体1の内側に受け板補強板2が嵌め込んで、受け板本体1の裏面に受け板補強板2の山部21の上面を当接させ、受け板本体1の板体13、13の下面に受け板補強板2の板体23、23の上面を当接させ、受け板本体1の板体13、13の下面と受け板補強板2の板体23、23の上面とを溶着し、受け板本体1のコ字形の下面と受け板補強板2の複数個の山部21が受け板本体1の端部14で溶着した受け板Aを複数個作る。

0016

次に、受け板Aの受け板本体1の上面11に水硬性無機質成形物の平板4を載せる。次に、上記の水硬性無機質成形物の平板4が載った受け板Aの受け板本体1の板体13、13の上に、他の受け板Aの受け板補強板の谷部22が水硬性無機質成形物の平板4に当たらないようにして、他の受け板Aの保持部材3、3を載せる。順次、受け板Aを積み重ねる。このようにして、受け板Aを積み重ねて、水硬性無機質成形物の平板4を養生硬化させる。

0017

このようにすると、水硬性無機質成形物の平板4が載置される受け板本体1の裏面に、山部21と谷部22とが形成された受け板補強板2が、受け板本体1の裏面に受け板補強板2の山部21の上面を当接させて取着されているから、受け板本体1と受け板補強板2とで二重構造になされ、受け板本体1の裏面を受け板補強板2で補強することによって、しっかりした受け板本体1を作ることができ、水硬性無機質成形物の平板4を受け板本体1に載置して養生硬化させても、水硬性無機質成形物の平板4にソリ等が発生することがない。従って、受け板本体1自体をソリ等を防ぐため、厚い受け板本体1を使うことなく、受け板本体1自体の厚みを薄くすることができ、受け板本体1の搬送が簡単になる。

0018

又、受け板本体1と受け板補強板2の両端の先端部がそれぞれの保持部材3、3に繋がれているから、上の受け板Aの保持部材3、3を下の受け板Aの保持部材3、3に載せることによって、積み重ねが簡単にでき、スペースをとることがなく養生設備を小規模にするこができる。

0019

以上、本発明実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。

発明の効果

0020

以上、説明してきたように、本発明は、水硬性無機質成形物が載置される受け板本体の裏面に、山部と谷部とが形成された受け板補強板が、受け板本体の裏面に受け板補強板の山部の上面を当接させて取着されているから、受け板本体と受け板補強板とで二重構造になされ、受け板本体の裏面を受け板補強板で補強することによって、しっかりした受け板本体を作ることができ、水硬性無機質成形物を受け板本体に載置して養生硬化させても、水硬性無機質成形物にソリ等が発生することがない。従って、受け板本体自体をソリ等を防ぐため、厚い受け板本体を使うことなく、受け板本体自体の厚みを薄くすることができ、受け板の搬送が簡単になる。

0021

図面の簡単な説明

0022

図1水硬性無機質成形物の受け板上に水硬性無機質成形物の平板が載せられた状態を示す斜視説明図である。
図2図2は水硬性無機質成形物の受け板を積み重ねた状態を示す断面説明図である。

--

0023

A水硬性無機質成形物の受け板
1 受け板本体
11 上面
12 開口部
13板体
2 受け板補強板
21 山部
22 谷部
23 板体
3保持部材
4 水硬性無機質成形物の平板

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