図面 (/)

技術 壁掛型空気調和機の据付装置

出願人 三洋電機株式会社
発明者 森戸中石橋光一二宮浩三
出願日 1998年9月11日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1998-258618
公開日 2000年3月31日 (20年8ヶ月経過) 公開番号 2000-088339
状態 特許登録済
技術分野 ユニットの据付・換気装置・除湿装置 空気流制御部材
主要キーワード 仮止位置 幅方向先端 計測ミス 下係合片 舌状片 冷媒接続管 据付装置 壁掛型空気調和機
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年3月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

スケール等を用いなくても冷媒配管穴6の位置決めが容易にできるようにする。

解決手段

据付装置10の下端コーナ部15近傍に、第1マーク16を形成し、側端部近傍に概略「コ」字状に切込17が形成されてなる舌状片18を設ける。このとき、舌状片18に第2マーク20を形成する。そして、舌状片18を本体との連結部19で幅方向折曲げた際に、第2マーク20の方向と第1マーク16の方向との交点が冷媒配管穴6の形成位置を示すようにする。

概要

背景

一般的な壁掛型空気調和機は、圧縮機、室外熱交換機及び減圧器等を有した室外機と、室内熱交換機等を有した室内機により構成され、室外機と室内機とは冷媒配管により連結されて冷媒循環するようになっている。

この室内機は、室内の壁に固定された据付装置係合させることにより据付けることが多い。従って、壁には冷媒配管を通す冷媒配管穴を設ける必要がある。

従来、かかる冷媒配管穴の形成位置は、スケールを用いて位置決めしたり、据付装置を冷媒配管穴が含まれる大きさに形成して、冷媒配管穴の位置を示す穴を予め設けておくこと等により行われている。

概要

スケール等を用いなくても冷媒配管穴6の位置決めが容易にできるようにする。

据付装置10の下端コーナ部15近傍に、第1マーク16を形成し、側端部近傍に概略「コ」字状に切込17が形成されてなる舌状片18を設ける。このとき、舌状片18に第2マーク20を形成する。そして、舌状片18を本体との連結部19で幅方向折曲げた際に、第2マーク20の方向と第1マーク16の方向との交点が冷媒配管穴6の形成位置を示すようにする。

目的

そこで、本発明は、据付装置を必要最小限の大きさにすると共に、スケール等を用いなくても冷媒配管穴の位置決めが容易にできるようにした壁掛型空気調和機の据付装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

室外機と壁に設けられた冷媒配管穴を介して冷媒配管接続される室内機を前記壁に据付ける板状の壁掛型空気調和機据付装置において、前記冷媒配管穴の形成位置を示す第1マーク及び第2マークからなるマーク部と、概略「コ」字状に切込されて幅方向折曲げ可能に形成されると共に、前記第2マークが形成された舌状片とを有して、該舌状片を幅方向に折曲げた際に、前記第2マークが示す方向と前記第1マークが示す方向との交点が前記冷媒配管穴の形成位置を示すことを特徴とする壁掛型空気調和機の据付装置。

請求項2

前記据付装置が、前記室内機より小さく形成されると共に、前記舌状片を幅方向に折曲げた際には、当該舌状片の幅方向先端が前記室内機より所定量小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の壁掛型空気調和機の据付装置。

請求項3

前記マーク部及び舌状片が、前記据付装置の左右側端部近傍に設けられ、かつ、前記第2マークの形成位置が左右非対称に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の壁掛型空気調和機の据付装置。

請求項4

前記据付装置の鉛直中央線上に仮止穴が形成されてなることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の壁掛型空気調和機の据付装置。

技術分野

0001

本発明は、冷媒配管穴の形成位置が据付装置により容易に位置決めできるようにした壁掛型空気調和機の据付装置に関する。

背景技術

0002

一般的な壁掛型空気調和機は、圧縮機、室外熱交換機及び減圧器等を有した室外機と、室内熱交換機等を有した室内機により構成され、室外機と室内機とは冷媒配管により連結されて冷媒循環するようになっている。

0003

この室内機は、室内の壁に固定された据付装置に係合させることにより据付けることが多い。従って、壁には冷媒配管を通す冷媒配管穴を設ける必要がある。

0004

従来、かかる冷媒配管穴の形成位置は、スケールを用いて位置決めしたり、据付装置を冷媒配管穴が含まれる大きさに形成して、冷媒配管穴の位置を示す穴を予め設けておくこと等により行われている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、室内機が天井横壁近接して据付けられることが多いため、スケールを用いる際の作業性が悪くなり計測ミスが生じ易い等の問題があった。

0006

また、据付装置を冷媒配管穴が含まれるような大きな寸法にする場合には、部材コストをアップさせると共に、据付装置が重くなるため作業性が悪くなる問題があった。

0007

そこで、本発明は、据付装置を必要最小限の大きさにすると共に、スケール等を用いなくても冷媒配管穴の位置決めが容易にできるようにした壁掛型空気調和機の据付装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、室外機と壁に設けられた冷媒配管穴を介して冷媒配管接続される室内機を壁に据付ける板状の壁掛型空気調和機の据付装置において、冷媒配管穴の形成位置を示す第1マーク及び第2マークからなるマーク部と、概略「コ」字状に切込されて幅方向折曲げ可能に形成されると共に、第2マークが形成された舌状片とを有して、該舌状片を幅方向に折曲げた際に、第2マークが示す方向と第1マークが示す方向との交点が冷媒配管穴の形成位置を示すように設けて、据付装置を必要最小限の大きさにすると共に、スケール等を用いなくても冷媒配管穴の位置決めが容易にできるようにしたことを特徴とする。

0009

請求項2にかかる発明は,据付装置を室内機より小さく形成されると共に、舌状片を幅方向に折曲げた際には、当該舌状片の幅方向先端が室内機より所定量小さくなるように形成して、据付装置を必要最小限の大きさにすると共に、スケール等を用いなくても冷媒配管穴の位置決めが容易にできるようにしたことを特徴とする。

0010

請求項3にかかる発明は,マーク部及び舌状片を据付装置の左右側端部近傍に設け、かつ、第2マークの形成位置を左右非対称に形成して、冷媒配管穴の位置を室内にに対して左右いずれにも形成できるようにしたことを特徴とする。

0011

請求項4にかかる発明は、据付装置の鉛直中央線上に仮止穴を形成して、据付装置の固定作業を容易にしたことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0012

本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本発明にかかる据付装置10の正面図、図2は当該据付装置10に室内機5を据付けた際の様子を示す断面図である。また、図3は当該据付装置10を用いて冷媒配管穴6の形成位置をマークする際の手順を示す図である。なお、図3においては室内機5及び冷媒配管穴6との位置関係を明確にするためこれらを点線で示している。

0013

据付装置10の上端左右には、室内機5の係合部材7と係合する上係合片11が設けられ、下端左右には下係合片12が設けられて、これらが据付装置10の略周辺端部に形成されている。

0014

これにより据付装置10の幅及び高さ寸法を最小限の大きさにすることができて、据付装置10の小型化及び軽量化が可能になると共に、部材費を易くすることができるようになっている。

0015

また、据付装置10の鉛直方向中央線上には、仮止穴13が形成されると共に、据付装置10を壁2にネジ止めする際の固定用貫通穴14が複数適宜箇所に形成されている。無論、図示した貫通穴14の全てを用いてネジ止めしなければならないということはなく、ネダ等の間隔に合わせて適宜選択して用いればよい。

0016

なお、図1又は図3に示す符号Pは、室内側に向って盛上げ形成された室内機背宛15である。室内機5は上述したように上係合片11や下係合片12により固定されるが、室内機5の筐体全体は固定されていない。このため、例えば室内機5に内蔵されているクロスフローファン8等の震動筐体共振してしまい大きな騒音を発生させる場合がある。そこで、据付装置10に室内機背宛15を設けることにより筐体等の震動を抑えて上記騒音の発生を抑制している。

0017

据付装置10の左右の下端コーナ部15は、円弧状に形成されている。これは、冷媒配管穴6に図示しない冷媒配管を通した際に、当該冷媒配管が据付装置10に当らないようにするためである。なお、この下端コーナ部15近傍に第1マーク16が形成されている。

0018

さらに、据付装置10の左右側端部近傍には、概略「コ」字状に切込17が形成されてなる舌状片18が設けられている。そして、この舌状片18の据付装置10中央側には爪係合部21が設けられると共に、所定位置に第2マーク20が形成されている。

0019

舌状片18は後述するように、連結部(一点鎖線で示す)19で幅方向に折曲げて使用される。その際、爪係合部21に爪や指をかけることにより舌状片18を起し易くなっている。

0020

第1マーク16と第2マーク20とによりマーク部が構成され、これらは打抜きや刻印等により容易に消えたり位置ずれしたりしない方法で形成され、以下のような意味を持っている。

0021

即ち、室内機5と図示しない室外機とは、冷媒配管を介して冷媒が循環するようになっており、これらには冷媒配管との接続口をなす配管接続部(図示しない)が設けられている。

0022

そして、第1マーク16は据付装置10に室内機5を取付けた際に、当該室内機5の配管接続部の高さ位置を示すようになっている。また第2マーク20は、舌状片18を連結部19で幅方向に折曲げた際に、配管接続部の横位置を示すようになっている。

0023

ところで、舌状片18及びマーク部が左右に設けられているのは、冷媒配管穴6を室内機5の左右いずれの場所にも設けることができるようにして、据付装置10の汎用化を図り、コストダウンを可能にするためである。

0024

従って、冷媒配管穴6が室内機5の左右いずれか一方にしか設けないような場合には、これらもいずれか一方にのみ設ければよいことはいうまでもない。

0025

なお、図1及び図3に示すように、第2マーク20の位置が左右非対称となっている。これは以下の理由による。

0026

即ち、一般に室内機5の配管接続部は、図1及び図3の図面に対して右側端部近傍に設けられている。また、冷媒配管は適度にフレキシブルな部材により構成されているが、急激に曲げたりすると管が折れたり、潰れたりする。

0027

従って、室内機5の右側に冷媒配管穴6を形成するような場合には、配管接続部の位置に冷媒配管穴6を形成して、冷媒配管の曲りをなくす方が好ましい。

0028

しかし、例えば配管接続部に対応する外壁の位置に障害物があるような場合等のように室外側の状況によっては、室内機5の右側に冷媒配管穴6を形成することができない場合がある。

0029

このような場合には、室内機5の左側に冷媒配管穴6を形成することになる。このとき、冷媒配管と配管接続部との接続位置が冷媒配管穴6にかからないようにするためにはできるだけ当該冷媒配管穴6の形成位置を左側にすることが好ましい。

0030

また、冷媒配管は室内機5と据付装置10との間を這って配設されて冷媒配管穴6から室外に配管される。無論、冷媒接続管等により室内機5が据付装置10から浮上がらないようにされることは言うまでもない。

0031

このとき、室内機5の背面側の空間K(図2参照)で冷媒配管をゆっくり曲げて冷媒配管穴6に配管することができれば、冷媒配管穴6を左右対称に形成することが可能になる。

0032

しかし、室内機5と据付装置10とは室内機背宛Pの所で接触しているので、上記空間Kの所で冷媒配管をゆっくり曲げて配管することができない。

0033

従って、室内機背宛Pのない所で冷媒配管を曲げる必要が生じ、そのためにも冷媒配管穴6の位置を左側にずらしている。

0034

次に、このような構成の据付装置10を用いて、室内機5を据付ける手順を説明する。

0035

先ず、冷媒配管穴6を形成する方向の舌状片18を連結部19で折曲げて、その状態で据付装置10を仮止めする。

0036

仮止位置は、折曲げた舌状片18の幅方向先端が横壁3から約80mm離れ、また上係合片11が天井から約50mm離れるような位置とし、その位置に据付装置10を押し当て、仮止穴13の位置をマークする。

0037

なお、舌状片18の幅方向先端が横壁3から約80mm離れた位置としたのは、舌状片18の幅方向先端が対向する室内機5の側端と約30mm離れているとし、室内機5を取付ける際に、当該室内機5と横壁3との距離を50mm確保して室内機5が手で持てるようにするためである。

0038

従って、室内機5の大きさ、即ち舌状片18の幅方向先端と対向する室内機5の側端との距離に応じて上記寸法を設定する必要がある。

0039

一方、上係合片11が天井から約50mm離れるようにしたのは、この上係合片11に係合部材7が上から填り込む構成なので、少なくともこの係合部材7が入る大きさを確保するためである。

0040

また、近年の室内機5は小型化が進み、図2からもわかるように、室内空気吸込む吸気口が室内機5の正面ばかりではなく上面にも形成されるようになっている。従って、この上面が天井に近づきすぎると吸気効率が低下するので、これを避ける意味から寸法を大きめに設定している。無論、上面に吸気口が設けられていないような場合には、これを考慮する必要が無いことはいうまでもない。

0041

このようにして、仮止穴13の位置をマークした後、一旦据付装置10を降ろし、マーク位置にネジやを打込む。その際、ネジや釘の頭部が所定量飛出した状態にしておき、この頭部に仮止穴13を挿入して据付装置10を吊下げる。

0042

仮止穴13は据付装置10の鉛直中央線上に形成されているので、作業者が据付装置10から手を離しても左右のバランスを略保つことができる。そこで、ネジ等により据付装置10を固定する。

0043

その後、第1マーク16の方向と第2マーク20の方向との交点に冷媒配管穴6を形成し、冷媒配管と配管接続部とを連結して室内機5を据付装置10に固定する。

発明の効果

0044

以上説明したように請求項1にかかる発明によれば、冷媒配管穴の形成位置を示す第1マーク及び第2マークからなるマーク部と、幅方向に折曲げ可能に形成された舌状片とを設け、かつ、該舌状片に第2マークが形成したので、当該舌状片を幅方向に折曲げることにより第1マークが示す方向と第2マークが示す方向との交点が冷媒配管穴の形成位置を示すようなり、据付装置の大きさを必要最小限の大きさにすることができ、またスケール等を用いなくても冷媒配管穴の位置決めが容易にできるようになって、コスト低減及び作業性の向上が可能になる。

0045

請求項2にかかる発明は,据付装置を室内機より小さく形成すると共に、舌状片を幅方向に折曲げた際には、当該舌状片の幅方向先端が室内機より所定量小さくなるように形成したので、据付装置を必要最小限の大きさにできるようになり、コスト低減及び作業性の向上が可能になる。

0046

請求項3にかかる発明は,マーク部及び舌状片を据付装置の左右側端部近傍に設け、かつ、第2マークを左右非対称に形成したので、冷媒配管穴の位置を室内機に対して左右いずれの位置にも形成できるようになり、据付装置の汎用性が高まると共に、スケール等を用いなくても冷媒配管穴の位置決めが容易にできるようになり、かつ、当該据付装置を必要最小限の大きさにすることが可能になって、コスト低減及び作業性の向上が可能になる。

0047

請求項4にかかる発明によれば、据付装置の鉛直中央線上に仮止穴を形成したので、据付装置の固定作業が容易になる。

図面の簡単な説明

0048

図1本発明にかかる壁掛型空気調和機の据付装置の正面図である。
図2図1の据付装置を用いて室内機を壁に据付けた際の断面図である。
図3冷媒配管穴の位置決方法を示す図である。

--

0049

2 壁
3横壁
5室内機
6冷媒配管穴
10据付装置
13 仮止穴
16 第1マーク
17 切込
18舌状片
20 第2マーク
21 爪係合部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • シャープ株式会社の「 環境調整装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】簡易な装置構成で、光触媒を活性化でき、作業空間を照明できる環境調整装置を提供する。【解決手段】環境調整装置100は、光触媒フィルター部40と、ファン20と、光源部30とを備える。光触媒フィルタ... 詳細

  • ダイキン工業株式会社の「 空気調和機用ドレンポンプユニット」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】空気の混入により勢いよくドレンタンクへ流入するドレン水の飛び散りを抑制する空気調和機用ドレンポンプユニットを提供する。【解決手段】本開示のドレンポンプユニット(1)は、空気調和機から導水される... 詳細

  • 三菱電機株式会社の「 支持部材および送風装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】天井裏に設けられた送風装置の本体の更新の際に広げられた開口の復旧の容易化および廃材の発生の抑制を図ることができる支持部材を得ること。【解決手段】支持部材21は、天井材8に当接される第1の部位4... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ