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目的

電子車両制御装置において、適当なデータバスを介して他の制御装置とのデータ交換用のプロトコルの変更が、制御装置の後の開発段階において又は開発の終了後も僅かな費用で可能であるようにする。

構成

電子車両制御装置1は、プロセツサ装置3と、制御装置1をデータバス2に接続する通信最終段4とを持っている。本発明により、プロセツサ装置3と通信最終段4との間に接続される制御可能なデータプロトコル装置5が設けられて、入力側に供給されるプロトコル制御信号に応じて、それぞれのデータ転送のために利用すべきデータプロトコルを可変に規定する。データプロトコル装置5はハードウエア又はソフトウエアで実現可能であり、制御装置開発の終りでも、融通性のあるデータプロトコル選択を可能にする。

概要

背景

従来のように車両制御装置に、この要求を満たすため、適当な量の予め定められた異なるプロトコルが固定的に設けられている。このためそれぞれの制御装置用のプロトコルは、データ網化されるシステム設計段階中に、その時間的動作及びそのデータバス上での表示に関して、即ちデータ特徴づけ及びデータ表現に関して、所望のようにパラメータ化される。このように行われる規定後、制御装置はそのデータ交換のためのプロトコルに関して、外部からもはや変化不可能である。従って制御装置のすべての所望の機能は、従来のように早い開発段階において規定されねばならない。データ交換用プロトコルの変更に伴う機能の変更は、制御装置の後の開発段階において又はその開発の終了後、高い費用を伴う2つの制御装置の機能の相違も、始めからこの相違を考慮する2つの制御装置の開発を必要としない。

更にデータバスに接続可能な車両制御装置に、それぞれのデータバスを介して信号通信用変換器を設けて、種々の形式のデータバスへ制御装置を可変に接続するのを可能にすることも、例えばドイツ連邦共和国の特許出願公開第3130803号明細書及び第4229931号明細書から公知である。

概要

電子車両制御装置において、適当なデータバスを介して他の制御装置とのデータ交換用のプロトコルの変更が、制御装置の後の開発段階において又は開発の終了後も僅かな費用で可能であるようにする。

電子車両制御装置1は、プロセツサ装置3と、制御装置1をデータバス2に接続する通信最終段4とを持っている。本発明により、プロセツサ装置3と通信最終段4との間に接続される制御可能なデータプロトコル装置5が設けられて、入力側に供給されるプロトコル制御信号に応じて、それぞれのデータ転送のために利用すべきデータプロトコルを可変に規定する。データプロトコル装置5はハードウエア又はソフトウエアで実現可能であり、制御装置開発の終りでも、融通性のあるデータプロトコル選択を可能にする。

目的

適当なデータバスを介して他の制御装置とのデータ交換のためのプロトコルの変更が、制御装置の後の開発段階において又は開発の終了後も僅かな費用で可能であるように、最初にあげた種類の電子車両制御装置を提供することが、技術的問題として本発明の基礎になっている。

効果

実績

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請求項1

電子車両制御装置であって、プロセツサ装置(3)と、制御装置データバス(2)に接続する通信最終段(4)とを有するものにおいて、プロセツサ装置(3)と通信最終段(4)との間に接続される制御可能なデータプロトコル装置(5)が、それぞれのデータ転送のために利用すべきデータプロトコルを、入力側へ供給されるプロコトル制御情報に応じて可変に規定することを特徴とする、電子車両制御装置。

請求項2

データプロトコル装置(5)が、規定可能な数(n)のプロセツサ側データ入力チヤネル(9)、規定可能な数(k)のバス側出力チヤネル(11)及び入力チヤネルのデータを出力チヤネルへ移す手段(11)を持つ送信ブロツク(5a)を含み、移す手段(11)がデータプロトコルに関係する少なくとも1つのデータ送信制御信号(29)を発生する送信マルチプレクサ段(23,26)を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の電子車両制御装置。

請求項3

多すぎる送信過程の防止のためにデータ送信制御信号を処理する過負荷保護装置(27)が設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の電子車両制御装置。

請求項4

データプロトコル装置(5)が、規定可能な数(n)のバス側入力チヤネル(15)、規定可能な数(1)のプロセツサ側データ出力チヤネル(17)及び入力チヤネルのデータを出力チヤネルへ移す手段(19)を持つ受信ブロツク(5b)を含み、移す手段(19)がデータプロトコルに関係する少なくとも1つのデータ伝送制御信号(35b)を発生する受信マルチプレクサ段(33,36)を含んでいることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の電子車両制御装置。

請求項5

バス側に供給されるデータ受信信号に基いてデータ受信過程を時間的に監視する過老化装置(37)が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の装置。

請求項6

送信ブロツク(5a)又は受信ブロツク(5b)が、プロセツサ側データチヤネル(9,17)毎に、データを緩衡するレジスタ装置(21,31)を持っていることを特徴とする、請求項2〜5の1つに記載の電子車両制御装置。

請求項7

送信ブロツク(5a)又は受信ブロツク(5b)が、それぞれのレジスタ装置(21,31)の後に接続されるデータ状態査定査定装置(22,32)を含み、査定装置の出力信号がマルチプレクサ段(23,26;33、36)へ供給されることを特徴とする、請求項6に記載の電子車両制御装置。

請求項8

送信ブロツク(5a)又は受信ブロツク(5b)が、バス側データデータチヤネル(11,15)に、対応するマルチプレクサ段(23,26;33、36)用の作動態様固有クロツク信号を発生する多重作動態様タイマ(25)を含んでいることを特徴とする、請求項2〜7の1つに記載の電子車両制御装置。

技術分野

0001

本発明は、プロセツサ装置と制御装置データバスに接続する通信送信段とを有する電子車両制御装置に関する。このような制御装置は、特にデータ網化される車両電子装置を持つ最近の自動車に使用される。この場合自動車に使用される種々の電子制御装置は、相互のデータ通信及び場合によっては周辺装置との通信のために、大抵はいわゆるCANバスの形のデータバスに接続されている。データ交換は、電子データ処理のために普通であるように、この専門分野ではデータ情報を時間的に続いて転送するやり方を意味するデータ用の適当なプロトコルを使用して行われる。それぞれの制御装置は、測定値開閉器位置等についての種々の形式のデータを、それぞれ付属するデータプロトコルを持つ通信接続部を介して他の制御装置とを交換する。更に制御装置は、必要に応じてセンサ操作器表示素子及び移動無線のような他の通信チヤネルへのインターフエースのような他の構成素子と通信する。従って多数の異なるプロトコルを制御装置において利用可能にするという要求が存在する。

背景技術

0002

従来のように車両制御装置に、この要求を満たすため、適当な量の予め定められた異なるプロトコルが固定的に設けられている。このためそれぞれの制御装置用のプロトコルは、データ網化されるシステム設計段階中に、その時間的動作及びそのデータバス上での表示に関して、即ちデータ特徴づけ及びデータ表現に関して、所望のようにパラメータ化される。このように行われる規定後、制御装置はそのデータ交換のためのプロトコルに関して、外部からもはや変化不可能である。従って制御装置のすべての所望の機能は、従来のように早い開発段階において規定されねばならない。データ交換用プロトコルの変更に伴う機能の変更は、制御装置の後の開発段階において又はその開発の終了後、高い費用を伴う2つの制御装置の機能の相違も、始めからこの相違を考慮する2つの制御装置の開発を必要としない。

0003

更にデータバスに接続可能な車両制御装置に、それぞれのデータバスを介して信号通信用変換器を設けて、種々の形式のデータバスへ制御装置を可変に接続するのを可能にすることも、例えばドイツ連邦共和国の特許出願公開第3130803号明細書及び第4229931号明細書から公知である。

発明が解決しようとする課題

0004

適当なデータバスを介して他の制御装置とのデータ交換のためのプロトコルの変更が、制御装置の後の開発段階において又は開発の終了後も僅かな費用で可能であるように、最初にあげた種類の電子車両制御装置を提供することが、技術的問題として本発明の基礎になっている。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、請求項1の特徴を持つ電子車両制御装置の提供によってこの問題を解決する。この制御装置はプロセツサ装置と通信出力段との間にプロトコル装置を含み、このデータプロトコル装置が、データ転送のために現在利用すべきデータプロトコルを、入力側へ供給されるプロトコル制御情報に応じて可変に規定する。それによりこの可変なデータプロトコル装置の機能の変更は、そのパラメータ化制御信号を介して、制御装置の開発の終りにも可能なので、その機能をすべてはやい開発段階において規定しなくてもよい。更に存在する制御装置の変形装置のために必要なデータプロトコル変更は、データプロトコル装置におけるプロトコルの適当な切換え又は変換パラメータ化によって行うことができ、従って変形制御装置固有の構成素子として独自に開発する必要がない。

発明を実施するための最良の形態

0006

請求項2に従って発展される車両制御装置では、データプロトコル装置が送信ブロツクを含み、プロセツサ装置から特定の数のデータ入力チヤネルを介して入って来るデータを、場合によってはこれとは異なる数のデータ出力チヤネルへ移すことができるように、送信ブロツクが設計され、データプロトコルが特に適当な送信マルチプレクサ段を使用して可変に設定可能である。従ってプロセツサ装置から場合によっては多重チヤネルで出て行くデータは、それぞれ所望のプロトコルで任意の所定数の出力チヤネルへ移され、データバスへ更に伝送されることができる。後続の構成素子におけるデータ伝送を制御するため、送信マルチプレクサ段が制御信号出力端からデータプロトコルに関係するデータ送信制御信号を発生する。

0007

別の構成では、請求項3によりデータプロトコル装置の送信ブロツクが、送信マルチプレクサ段のデータプロトコルに関係するデータ送信制御信号を供給される過負荷保護装置を含み、この過負荷保護装置がデータ送信制御信号を場合によっては修正して更に伝送して、後続の通信最終段が多すぎる送信過程に対して保護されるようにする。

0008

請求項4に従って発展される電子車両制御装置では、データプロトコル装置が上述した送信ブロツクに等価な構造を持つ受信ブロツクを含み、それによりバス側データ入力チヤネルを介して入って来るデータを、適当なデータプロトコルにより適当なプロセツサ側データ出力チヤネルへ移し、受信マルチプレクサ段が設けられて、特にデータ受信制御信号を受信する。前述した送信ブロツクが付加的に存在すると、万能なデータプロトコル装置が両方向に動作する。

0009

別の構成では、データプロトコル装置が請求項5により受信ブロツクに過老化装置を含み、この過老化装置がデータ受信制御信号を供給され、この信号に基いて、データが期待されても、いつこのようなデータがもはや到来しなくなるかを確認することができる。それからこの過老化装置は、適当な情報信号を受信マルチプレクサ段へ与える。

0010

請求項6に従って発展される制御装置では、データプロトコル装置の送信ブロツク又は受信ブロツクがいわゆる履歴レジスタ即ちシフトレジスタ又は緩衡装置を含み、この緩衡装置が冗長な送信過程又は受信過程を抑制するのに役立つ。送信ブロツクには、送信マルチプレクサ段の前にデータ入力チヤネル毎に履歴レジスタがある。受信ブロツクには、受信マルチプレクサ段の後にデータ出力チヤネル毎に履歴レジスタが設けられている。本発明の別の構成では、それぞれの履歴レジスタに請求項7により査定装置が付属して、入力データの量を特徴づけ、任意に選択可能な査定機能を含んでいる。

0011

請求項8により発展されるデータプロトコル装置は、それぞれの送信マルチプレクサ又は受信マルチプレクサに付属するいわゆる多重モードタイマ即ち多重作動態様タイマを含み、このタイマがそのつど選択されるデータプロトコルに応じて、送信マルチプレクサ段又は受信マルチプレクサ段用の信号を循環して送信又は受信するためのクロツク信号を発生するので、それぞれの送信終了信号又は受信終了信号を持つことなく、循環する送信過程及び受信過程が可能である。本発明の有利な実施例が図面に示されており、以下に説明される。

0012

図1は、自動車の車両電子装置の複数の制御装置1のうち1つを代表してここで関係するその構成素子と共にブロツクダイヤグラムで示している。制御装置1は、共通なデータバス2例えばCANバスに接続され、従ってデータ交換のためこのバス2を介して互いに網状化されている。制御装置1は中央装置としてプロセツサ装置即ちマイクロプロセツサ3及び通信最終段4を含み、この通信最終段4はプロセツサ装置3のデータをデータバス2へ更に伝送し、バス2を介して入って来て制御装置1に用いられるデータを受信して、プロセツサ装置3へ更に伝送する。プロセツサ装置3と最終段4との間には、制御信号7a,7bを介してプロセツサ装置3により制御可能なデータプロトコル装置5及びバスプロトコルモジユール6が順次に接続されている。プロセツサ装置3、データプロトコル装置5及びデータプロトコルモジユール6は、それぞれ供給されるクロツク信号clk 1,clk 2,clk 3によりクロツク制御される。バスプロトコルモジユール6は従来の構造を持っており、ここではそれ以上説明しない。バスプロトコルモジユール6及びこれとプロセツサ装置3との間に本発明により設けられるデータプロトコル装置5は、両方向に設計され、即ちプロセツサ装置3とデータバス2との間に、矢印で示すように両方向のデータ流れ許す

0013

データプロトコル装置5は、そのつど伝送されるデータのために使用すべきプロトコルを所望のように可変に設定するために用いられ、即ち利用可能な複数のデータプロトコルのうち、該当するデータ形式に適したデータプロトコルを選択するために用いられる。そのためデータプロトコル装置5は、1組のプロトコル制御入力端5Cを持ち、この制御入力端5Cを介して、データプロトコルを規定する適当なパラメータ化信号8が供給可能であり、この場合パラメータ化信号8はプロセツサ装置3により発生される。伝送すべきデータ用の異なるデータプロトコルの間で切換え可能にするためデータプロトコル装置5のこのパラメータ化の可能性により、データプロトコル装置5従って制御装置1全体の機能を、早い開発段階において全部規定しなくてよいようにすることができる。むしろある程度の修正を、後の開発段階において又は制御装置開発の終了後にまだ行うことができるので、複数の変更は制御装置の全部の新たな開発を必要としない。制御入力端5Cを介して行われる設定又はパラメータ化は、電圧供給なしでも維持される。次にデータプロトコル装置5の構造及び動作がもっと詳細に説明され、これからデータプロトコル装置の上述した利点及び特性が明らかになる。データプロトコル装置5のために、独立した送信及び受信タイマ、規定可能な量の独立した査定機能、送信及び受信緩衡器、及び送信可能、送信確認及び受信通報が任意に設けられている。

0014

図2はデータプロトコル装置5の大ざっぱな構造を概略的に示している。データプロトコル装置5は送信ブロツク5a及び受信ブロツク5bから成っている。送信ブロツク5aは、プロセツサ側即ちプロセツサ装置に接続される側に、それぞれ付属するデータ入力段10を持つ規定可能な数nのデータ入力チヤネル9と、バス側即ちバスプロトコルモジユール6に接続される側に、それぞれ付属するデータ出力段12を持つ規定可能な数kのデータ出力チヤネル11とを持っている。n個の入力チヤネル9を介してマイクロプロセツサ3から得られるデータをk個の出力チヤネル11へ移すために、公知の種類の適当な送信マツピング装置13が入力段10と出力段12との間に設けられている。送信マツピング装置13は、付属する制御入力端13aを介して、それぞれ現在使用されているデータプロトコルに関して、パラメータ化指令14の入力によりパラメータ化可能である。

0015

受信ブロツク5bは、送信ブロツク5aに対応する構造を持ち、即ちそれぞれ付属する受信入力段16を持つ規定可能な数mのバス側データ入力チヤネル15と、それぞれ付属する受信出力段18を持つ規定可能な数1のプロセツサ側データ出力チヤネル17と、入力段16と出力段18との間にありかつ使用されるデータプロトコルに関し制御入力端19aを介して供給されるパラメータ化信号20により設定可能な受信マツピング装置19とを持っている。送信ブロツク5a及び受信ブロツク5bのプロセツサ側入出力段10,18は最も重要な構成素子として履歴レジスタ、査定装置、及びデータマルチプレクサと称される。送信又は受信マルチプレクサ段の部分を含んでいる。送信ブロツク5a及び受信ブロツク5bのバス側出入力段12,16はとりわけバスデータマルチプレクサと称されるマルチプレクサ段の別の部分、多重モードタイマ、及び過負荷保護装置又は過老化装置を含んでいる。

0016

図3は、それぞれ1つのデータ入力チヤネル又はデータ出力チヤネルに対して、データプロトコル装置5の送信ブロツク5a及び受信ブロツク5bの構造を一層詳細に示している。これからわかるように、送信ブロツク5aのそれぞれの入力段10は、入力段にデータ入力チヤネル9が付属する履歴レジスタ21と、履歴レジスタ21から入って来るデータを査定する査定装置22と、査定装置22の出力信号及び履歴レジスタ21からのデータを供給されるデータマルチプレクサ23とを含んでいる。データマルチプレクサ23とプロセツサ装置3との間で、それぞれデータ送信過程又はデータ受信過程がいつ終了したかを示すデータ伝送制御信号24a,24bが交換される。

0017

送信ブロツク5aの出力段12は、多重モードタイマ25即ち多重作動態様タイマ、バスデータマルチプレクサ26及び過負荷保護装置27を含んでいる。多重モードタイマ25には、データプロトコル装置5の他のクロツク制御される構成素子と同様に、外部のクロツク信号clkが供給される。更に多重モードタイマ25は、査定装置22の出力信号により、従って転送されるデータの内容に応じて制御可能である。バスデータマルチプレクサ26は、データマルチプレクサ23から供給されるデータを、付属するデータ出力チヤネル11を介して発生し、バス側に入って来るデータ送信過程の終了についての確認信号28は、出力段12から入力段10のデータマルチプレクサ23へ更に伝送される。過負荷保護装置27は、バスデータマルチプレクサ26から到来しかつそれぞれの送信過程の終了を後続の構成素子のために表示するデータ伝送送信制御信号29を処理して、これらの後続の構成素子が多すぎる送信過程に対して保護されるようにしている。バスデータマルチプレクサ26は、このデータ伝送送信制御信号29を確認するため、制御信号をデータマルチプレクサ23及び多重モードタイマ25から得る。送信マツピング装置13は、送信入力段10と送信出力段12との間の正しいデータ転送を行う。上述したすべての送信ブロツク構成素子には、1組のパラメータ化制御データParam.Inにより制御可能な制御データレジスタ30a〜30gが付属し、それにより該当する構成素子の作動が、それにより選ばれるデータプロトコルに設定される。

0018

それぞれの受信ブロツク5bのバス側入力段16及びプロセツサ側出力段18は、大体において送信ブロツク5aのバス側出力段及びプロセツサ側入力段に一致する構造を持っている。即ちそのプロセツサ側出力段18は履歴レジスタ31、査定装置32及びデータマルチプレクサ33を含み、バス側入力段16は多重モードタイマ35、バスデータマルチプレクサ56及び過老化装置37を持っている。受信マツピング装置19は、受信ブロツク5bのバス側入力段16とプロセツサ側出力段18との間のデータ転送を行う。前記のすべての構成素子には、それぞれ所望のデータプロトコルに応じてパラメータ化を行うため、制御可能なレジスタ40a〜40eがそれぞれ付属している。バス側に入って来るデータBusDataInはバスデータマルチプレクサ36へ達し、そこから受信マツピング装置19及びデータマルチプレクサ33を経て出力側履歴レジスタ31へ達し、そこから付属するデータ出力チヤネル17を介してプロセツサ装置3へ更に伝送される。多重モードタイマ35は、バスデータマルチプレクサ36を適当に制御する。一方多重モードタイマ35は、履歴レジスタ31のデータ内容に応じて制御される。データマルチプレクサ33は査定装置32の出力信号により制御される。入って来るデータ受信制御信号BusData,rxは、並列にバスデータマルチプレクサ36及び過老化装置35へ供給される。過老化装置37は、データがまだ期待されても、このようなデータがもはや到来しない時を確認して、適当な出力信号をバスデータマルチプレクサ36へ与える。データマルチプレクサ33は、起こり得る伝送欠陥又はデータ送信過程の終了について通報するマイクロプロセツサへ、制御信号35a,35bを与える。

0019

履歴レジスタ21,31は、伝送すべきデータについての予知を行うために用いられ、トリガ入力端を持ち、従来のようにクロツク制御されるシフトレジスタとして実現可能である。付属する査定装置22,32と関連して、例えばデータが変更されている時にのみこれらのデータを更に伝送するため、現在のデータ転送のため前歴を考慮することができ、それにより冗長なデータ伝送過程が抑制される。選択的にこの機能を省くことができる。個々の構成素子に付属してパラメータ化するレジスタ30a〜30g,40a〜40gは、所定の機能の選択及び始動の際における各構成素子の初期化を可能にする。典型的にこれらのレジスタ30a〜30g,40a〜40gは、制御可能な不揮発性メモリから成っている。

0020

送信ブロツク5a及び受信ブロツク5bの入力段10,16及び出力段12,18は、それぞれのデータ入力チヤネル9,15又はデータ出力チヤネル11,17の数に応じて、それぞれ所望の数n,m;k,lで複写することができる。それにより図4に概略的に示すように、複数の入力チヤネルDataInを介してプロセツサ側に供給されるデータの1つ又は複数を、送信ブロツク5aにおいてそれぞれ1つのバス側出力チヤネルBusDataOutへマツピングし、同じように受信ブロツク5bにおいて、それぞれ1つのバス側入力チヤネルBusDataInを介してデータバスから入って来るデータを、複数のプロセツサ側出力チヤネルDataOutへマツピングすることができる。

0021

前述したように構成される万能な両方向データプロトコル装置5は、自動初期化を行う多重モードタイマにより同期送信及び受信、非同期送信及び受信、予防通信過負荷保護、自動過老化監視のような多数の所定の作動態様からそれぞれの送信及び受信方式の選択を可能にし、査定装置により規定可能な多数の論理からデータ内容査定論理の選択及び選択的に受信通報及び送信依頼を可能にする。次に図5〜12に基づいて、データプロトコル装置5にある新しい種類の重要な構成素子の詳細な実現について説明する。ここで注釈すべきことは、制御装置1のすべての構成素子はもちろん選択的にハードウエア又はソフトウエアで実現できることである。

0022

図5は使用される査定装置22,32の構成を示している。パラメータ化入力端を介して、制御指令に応じて付属するデータプロトコルパラメータ化レジスタにより、使用すべき査定論理が設定される。それに応じて、新たに入って来るデータ″New″が、付属の履歴レジスタの前に入って来たデータ″Old″と、一致について比較され、適当な状態信号yが発生され、マルチプレクサ段及び多重モードタイマへ更に伝送される。

0023

図6は、送信ブロツク5aのそれぞれの入力段10及び出力段12のデータマルチプレクサ23及びバスデータマルチプレクサ26から構成される送信マルチプレクサ段41を示している。この送信マルチプレクサ段41は図示したように、査定装置のデータ状態出力信号又はパラメータ化レジスタのデータプロトコルを設定するパラメータ化指令により導通又は阻止に切換え可能な複数の制御可能な切換え素子を含んでいる。これらの切換え素子の位置に応じて、一方では、バス側に供給される送信終了信号BusData.tx.rdyが、適当なデータ制御信号Data.conとしてプロセツサ装置へ導通せしめられるか又は阻止され、他方では適当なバスデータ送信制御信号が、多重モードタイマの供給される信号又はデータ入力終了信号DataIn.rdyから発生されて、過負荷保護装置へ更に伝送される。その際図示した送信マルチプレクサ段41には、送信マツピング装置のマツピング機構も含まれている。送信マルチプレクサ段41は、公知であり従ってこれ以上説明しないアドレス指定を含むデータ流れ及び制御信号流れを制御する。マルチプレクサ段41は、図示した設計では、同期送信と非同期送信との間で切換え可能である。枠で囲んだ一方のマルチプレクサ部分41aはプロセツサ側のデータチヤネル毎及びバス側毎データチヤネル毎に複写可能であり、枠で囲んだ他方のマルチプレクサ部分4bはバス側データチヤネル毎に複写可能である。

0024

図7は多重モードタイマ25,35の構成を示している。この多重方式タイマ装置は、付属するマルチプレクサ段用の少なくとも1つのトリガ信号42を発生し、時間軸として利用されるクロツク入力端clkを持ち、その代わりに内部時間軸を持っている。それぞれのバス側データチヤネル用の多重モードタイマ25,35は、OR回路43の所で、種々のプロセツサ側データチヤネルの査定装置の状態出力信号を受信する。OR回路43の出力信号は情報タイマ44へ供給され、この情報タイマ44は、この出力信号に対して並列に、付属するデータプロトコルパラメータ化レジスタからデータプロトコルに関係するパラメータ化指令を受ける。多重モードタイマ25,35は、パラメータとして選択可能な2つの異なるサイクル時間T1,T2を持つ2つの作動態様を持っている。更に遅れをパラメータ化することができる。その代わりに多重モードタイマにおいて2つ以上の作動態様も実施可能であり、その際多重モードタイマは典型的には切換え可能な循環タイマを含んでいる。

0025

図8及び9には、多重モードタイマ25,26の2つの作動態様が線図の形で示されている。図8は遅れを持つ循環通報タイマを表わす第1の作動態様を示し、2つの典型的な時間パラメータT1及びT2はいずれもより大きく選ばれている。それぞれ標準サイクル時間として両方の時間パラメータT1とT2との間の選択は、OR回路43の出力信号により行われる。同じ時間で上下に位置する図8の両方の線図のうち上の線図はOR回路43の出力信号を示し、下の線図はマルチプレクサへ供給されるトリガ信号42を示している。OR回路43の出力信号が、時間パラメータT1に属するレベルへ変化すると、以前の時間パラメータT2のトリガ信号は、まだ例えば3の選ばれた遅れ反復係数を維持し、それから新しい時間パラメータT1へ変化する。

0026

図9に示す作動態様は、遅れなしの循環通報タイマが用いられ、再び2つの時間パラメータT1とT2との間で選択を行うことができる。時間パラメータT1が固定しており、この時間パラメータの遅れで通報の循環送信が始まり、それから時間パラメータT2で送信が行われる。これに反しOR回路43の出力信号が時間パラメータT1に属するレベルへ変化すると、トリガ信号42が時間パラメータT1から時間パラメータT2へ遅れなしに変化する。

0027

図10はそれぞれの過老化装置37の構造を示し、他の図におけるように細い線が制御信号を表わし、太い線がデータ信号又は状態信号を表わしている。過老化装置37は、ドライバ解釈される分岐節点45、及び論理回路網と解釈される切換え開閉器46を含んでいる。概略的に示す時間遅れ装置47は典型的にはシフトレジスタ又はカウンタにより実現され、付属するパラメータ化レジスタのデータプロトコルに関係するパラメータ化信号を介して設定可能である。付属するマルチプレクサ段には、切換え開閉器46によりそのつど選ばれる過老化装置37の出力信号が供給される。このように構成される過老化装置37は、データがあまり長く実現されなかった時に表示を行い、即ち時間的にデータ受信過程を監視する。

0028

図11は、マルチプレクサ33及バスデータマルチプレクサ36を付属する受信マツピング装置19と共にまとめる受信ブロツク5bの受信マルチプレクサ段48の構造を示している。この受信マルチプレクサ段48の構造は図6の送信マルチプレクサ段41の構造に大幅に類似しているので、図6の説明を参照することができる。図示した接続点49は論理OR回路を示し、制御可能な切換え素子は典型的には論理AND回路として設けられている。受信マルチプレクサ段48は、同期受信と非同期受信との間で切換えを行うことができる。適当なパラメータ化では、受信マルチプレクサ段48は、送信マルチプレクサ段41の機能とは異なり、場合によっては伝送欠陥を示す過老化装置の出力信号を、欠陥信号としてプロセツサ装置へ更に伝送する。枠で囲んだマルチプレクサ部分50は、プロセツサ側データチヤネル毎及びバス側データチヤネル毎に、複写を行うことができる。受信マルチプレクサ48は、入力側に到来するデータBusDataInを種々の部分に分解し、これらの部分を正しい履歴レジスタへ送る。

0029

図12は過負荷保護装置27の構造を示している。ここで接続点は再びドライバを示し、図示した切換え素子51は論理AND回路として解釈される。付属するマルチプレクサの出力信号を供給される入力側待ち行列装置52は、例えば先入れ先出し(FIFO)メモリにより形成されている。付属するパラメータ化レジスタからのデータプロトコルを規定するパラメータ化指令を介して、別の切換え素子53及び時間遅れ素子54が制御されて、送信すべきデータ用の正しい時間間隔を設定し、それにより適当な送信制御信号がBusData.txを形成する。

0030

本発明により使用すべきデータプロトコル装置は、その付属する装置と共にASIC,IC又は他の論理回路として、ハードウエア又はソフトウエアで分離して又は集積した形で設けることができる。図示した実施例では、使用事例に応じて、個々のインターフエイス又は図示したデータプロトコル装置のモジユールを省くことができる。本発明によりこのようなプロトコル装置を備えた車両制御装置は、生じる異なるデータ形式に関して、車両電子装置において融通性をもって使用可能であり、その際プロトコル規定は制御装置の開発の終了後もなお可能である。従って従来の技術に比べて、僅かしか変更されない種々の変形制御装置の準備が回避され、それにより論理回路装置及び補充交換部品保管に関する利点が得られる。更に原型車両及び実験室構造用の制御装置が僅かな費用で製造可能である。なぜならば、データプロトコルを非常に容易に選択し、かつパラメータ化することができるからである。制御装置は、生産の際コンベアベルト端部で特有目標車両に合わせることができるので、例えば同じ制御装置を異なる車両モデルに使用可能である。制御装置開発の終りごろに始めてデータプロトコルを規定することによって、部品納入者プロトコル適応手段の負担を軽減することができる。外部から操作可能な制御装置の動作によって、最適な検査が実施可能であり、それにより使用許可検査及び商品採用試験の分野における欠陥分析の際の使用許可援助も可能である。

図面の簡単な説明

0031

図1バスに接続可能な電子車両制御装置の概略ブロツクダイヤグラムである。
図2図1の制御装置に設けられるデータプロトコル装置の概略ブロツクダイヤグラムである。
図3図2のデータプロトコル装置の詳細なブロツクダイヤグラムである。
図4データ入力チヤネル及びデータ出力チヤネルの複写可能性を示すデータプロトコル装置の概略ブロツクダイヤグラムである。
図5データプロトコル装置に含まれる査定装置のブロツクダイヤグラムである。
図6データプロトコル装置に含まれる送信マルチプレクサ段のブロツクダイヤグラムである。
図7図3のデータプロトコル装置に含まれる多重モードタイマのブロツクダイヤグラムである。
図8多重モードタイマの第1の作動態様を示す信号推移線図である。
図9多重モードタイマの第2の作動態様を示す信号推移線図である。
図10データプロトコル装置に含まれる過老化装置のブロツクダイヤグラムである。
図11データプロトコル装置に含まれる受信マルチプレクサ段のブロツクダイヤグラムである。
図12データプロトコル装置に含まれる過負荷保護装置ののブロツクダイヤグラムである。

--

0032

1制御装置
2データバス
3 プロセツサ装置
4通信最終段
5データプロトコル装置

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