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技術 自動販売機の商品収納払出装置

出願人 富士電機株式会社
発明者 矢嶋秀一
出願日 1998年8月31日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1998-245257
公開日 2000年3月14日 (20年8ヶ月経過) 公開番号 2000-076532
状態 未査定
技術分野 自動販売機等の制御,補助装置 個別商品用自動販売機
主要キーワード スライドロッド 最前位置 ソレノイド機構 所定距離分 格納作業 各収納室 シースルータイプ ディスプレイ効果
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年3月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

商品ディスプレイ効果およびローディング時の作業性を向上させることができ、併せて商品ラック販売機体内に適切に格納されたか否かを、容易に確認できる商品収納払出装置を提供する。

解決手段

商品収納払出装置1は、販売する商品Sを前方から視認可能な状態で販売機本体3内に収納し、販売時に商品Sを前方に払い出すものであり、商品ラック7と、ゲート11と、スライドロッド14とを備えている。商品ラック7は、多数の商品Sを収納する商品通路7dを有し、販売機本体3内に引き出し自在に格納される。ゲート11は、商品ラック7の払出口7eを閉鎖する閉鎖位置と、払出口7eを開放する開放位置との間で移動自在に設けられている。スライドロッド14は、ゲート11を、商品ラック7が販売機本体3内に所定の格納状態で格納されたときに開放位置に、商品ラック7が販売機本体3から引き出されたときに閉鎖位置にそれぞれ駆動する。

概要

背景

従来、この種の商品収納払出装置として、図9に示すものが知られている。この商品収納払出装置70では、複数の商品ラック71が図示しない自動販売機販売機体内に上下方向に並べて格納されている。各商品ラック71は、2つの側壁72,72と、仕切壁73とによって画成された左右の商品通路74,74を有しており、これらの商品通路74,74内には、図示しない多数の商品が前後方向に並べて収納される。各商品通路74の後部には、プッシャ75がそれぞれ設けられており、このプッシャ75は、収納商品を後方から払出口76側に常時押圧すると共に、商品が払出口76から払い出され、商品通路74内の商品数が減少するのに応じて払出口76側に移動し、商品を押圧された状態に保つようになっている。

また、商品ラック71の各商品通路74の前端部には、ゲート77が払出口76に臨んで設けられており、ゲート77は、透明な合成樹脂板で構成されている。ゲート77の回動軸77aは、図示しないリンク機構を介してプッシュロッド78に連結されている。ゲート77は、販売時にプッシュロッド78が後方に押されることによって、図9に2点鎖線で示す鉛直な姿勢で払出口76を開放する位置に回動し、払出口76から商品を払い出す。販売待機時には、同図に実線で示す左右方向に対して斜め下がりの姿勢で払出口76を閉鎖し、商品列をプッシャ75との間に保持する。また、ローディング時には、商品ラック71を販売機本体から手前側に引き出し、これに商品を収納してから、販売機本体内に戻して格納するようになっている。

概要

商品のディスプレイ効果およびローディング時の作業性を向上させることができ、併せて商品ラックが販売機本体内に適切に格納されたか否かを、容易に確認できる商品収納払出装置を提供する。

商品収納払出装置1は、販売する商品Sを前方から視認可能な状態で販売機本体3内に収納し、販売時に商品Sを前方に払い出すものであり、商品ラック7と、ゲート11と、スライドロッド14とを備えている。商品ラック7は、多数の商品Sを収納する商品通路7dを有し、販売機本体3内に引き出し自在に格納される。ゲート11は、商品ラック7の払出口7eを閉鎖する閉鎖位置と、払出口7eを開放する開放位置との間で移動自在に設けられている。スライドロッド14は、ゲート11を、商品ラック7が販売機本体3内に所定の格納状態で格納されたときに開放位置に、商品ラック7が販売機本体3から引き出されたときに閉鎖位置にそれぞれ駆動する。

目的

本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、商品のディスプレイ効果およびローディング時の作業性を向上させることができ、併せて商品ラックが販売機本体内に適切に格納されたか否かを容易に確認できる商品収納払出装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

販売する商品を前方から視認可能な状態で販売機体内収納し、販売時に前記商品を前方に払い出す自動販売機商品収納払出装置であって、多数の前記商品を前後方向に並べて収納する商品通路を有し、この商品通路の前端部に前記商品を払い出すための払出口が形成され、前記販売機本体内に引き出し自在に格納される商品ラックと、この商品ラックの前記払出口を閉鎖する閉鎖位置と前記払出口を開放する開放位置との間で移動自在に設けられた開閉部材と、この開閉部材に係合し、この開閉部材を、前記商品ラックが前記販売機本体内に所定の格納状態で格納されたときに前記開放位置に、前記商品ラックが前記販売機本体から引き出されたときに前記閉鎖位置にそれぞれ駆動する駆動手段と、を備えることを特徴とする自動販売機の商品収納払出装置。

請求項2

前記商品ラックの前記商品通路の側壁の一方の前部に移動自在に設けられ、販売待機時に前記商品通路に突出し、最前位置の商品を前記商品通路の他方の側壁との間に保持するストッパと、前記販売時に前記ストッパに係合し、前記ストッパを前記商品通路から退避するように駆動するストッパ駆動手段と、をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品収納払出装置。

技術分野

0001

本発明は、多数の商品を前後方向に並べて収納し、販売時に商品を前方に払い出すとともに、実際に販売する商品を視認可能な、いわゆるシースルータイプ自動販売機商品収納払出装置に関する。

背景技術

0002

従来、この種の商品収納払出装置として、図9に示すものが知られている。この商品収納払出装置70では、複数の商品ラック71が図示しない自動販売機の販売機体内に上下方向に並べて格納されている。各商品ラック71は、2つの側壁72,72と、仕切壁73とによって画成された左右の商品通路74,74を有しており、これらの商品通路74,74内には、図示しない多数の商品が前後方向に並べて収納される。各商品通路74の後部には、プッシャ75がそれぞれ設けられており、このプッシャ75は、収納商品を後方から払出口76側に常時押圧すると共に、商品が払出口76から払い出され、商品通路74内の商品数が減少するのに応じて払出口76側に移動し、商品を押圧された状態に保つようになっている。

0003

また、商品ラック71の各商品通路74の前端部には、ゲート77が払出口76に臨んで設けられており、ゲート77は、透明な合成樹脂板で構成されている。ゲート77の回動軸77aは、図示しないリンク機構を介してプッシュロッド78に連結されている。ゲート77は、販売時にプッシュロッド78が後方に押されることによって、図9に2点鎖線で示す鉛直な姿勢で払出口76を開放する位置に回動し、払出口76から商品を払い出す。販売待機時には、同図に実線で示す左右方向に対して斜め下がりの姿勢で払出口76を閉鎖し、商品列をプッシャ75との間に保持する。また、ローディング時には、商品ラック71を販売機本体から手前側に引き出し、これに商品を収納してから、販売機本体内に戻して格納するようになっている。

発明が解決しようとする課題

0004

一般に、シースルータイプの自動販売機は、販売する商品自体商品購入者に見せるというディスプレイ効果を大きな特徴としている。しかしながら、上記従来の商品収納払出装置70では、商品の販売待機時に、ゲート77が閉鎖位置にあって最前位置の商品を部分的に遮ってしまうため、ゲート77自体が透明であるとはいえ、商品の視認性を低下させ、ディスプレイ効果を低下させてしまうという問題がある。

0005

本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、商品のディスプレイ効果およびローディング時の作業性を向上させることができ、併せて商品ラックが販売機本体内に適切に格納されたか否かを容易に確認できる商品収納払出装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に係る発明は、販売する商品を前方から視認可能な状態で販売機本体内に収納し、販売時に商品を前方に払い出す自動販売機の商品収納払出装置であって、多数の商品を前後方向に並べて収納する商品通路を有し、この商品通路の前端部に商品を払い出すための払出口が形成され、販売機本体内に引き出し自在に格納される商品ラックと、この商品ラックの払出口を閉鎖する閉鎖位置と払出口を開放する開放位置との間で移動自在に設けられた開閉部材と、この開閉部材に係合し、この開閉部材を、商品ラックが販売機本体内に所定の格納状態で格納されたときに開放位置に、商品ラックが販売機本体から引き出されたときに閉鎖位置にそれぞれ駆動する駆動手段と、を備えることを特徴とする。

0007

この自動販売機の商品収納払出装置によれば、商品ラックが販売機本体内に所定の格納状態で格納されたときに、駆動手段が、開閉部材を開放位置に駆動することによって、商品ラックの商品通路の払出口を開放する。これによって、商品ラックの商品通路内の商品を、前方から視覚的に遮るものがなくなるので、商品のディスプレイ効果を向上させることができる。さらに、商品ラックが販売機本体内に所定の格納状態で適切に格納されたか否かを、開閉部材の位置によって容易に確認することができる。また、商品ラックが販売機本体内から引き出されたときに、駆動手段が、開閉部材を閉鎖位置に駆動することによって、商品ラックの商品通路の払出口を閉鎖する。これによって、商品ラックを販売機本体から引き出す際に、商品通路内の商品が払出口から前方に倒れたり、誤って払い出されたりすることがなくなるので、ローディング時などにおける商品ラックの取扱いが容易になり、その作業性を向上させることができる。

0008

請求項2に係る発明は、請求項1に記載の自動販売機の商品収納払出装置において、商品ラックの商品通路の側壁の一方の前部に移動自在に設けられ、販売待機時に商品通路に突出し、最前位置の商品を商品通路の他方の側壁との間に保持するストッパと、販売時にストッパに係合し、ストッパを商品通路から退避するように駆動するストッパ駆動手段と、をさらに備えていることを特徴とする

0009

この自動販売機の商品収納払出装置によれば、ストッパは、販売待機時に最前位置の商品を商品通路の他方の側壁との間に保持する。したがって、販売待機時に、商品通路内の商品を、前方から視覚的に遮ることなく保持することができるとともに、振動などによって商品が商品通路の払出口から誤って払い出されることなどがなくなるので、商品のディスプレイ効果に加えて、商品の収納・販売動作信頼性を向上させることができる。また、販売時には、ストッパがストッパ駆動手段によって、商品通路から退避するように駆動されることにより、商品を払出口から払出可能にする。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、添付図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品収納払出装置について説明する。図1に示すように、本発明の一実施形態に係る商品収納払出装置1は、缶ジュースペットボトル飲料などの実際に販売する商品Sが外部から視認可能な、いわゆるシースルータイプの自動販売機2に適用したものである。自動販売機2は、販売機本体3と、販売機本体3の前面に取り付けられたメインドア4とを備えている。メインドア4は、透明断熱板4aおよび販売口4bを有しており、販売機本体3内に収納された商品Sは、この透明断熱板4aを介して視認できる。メインドア4の前面の右下部には、コントロールパネル5が取り付けられており、コントロールパネル5は、現金投入部5aおよびテンキー式の商品選択ボタン5bを備えている。商品購入時に、商品購入者は、コントロールパネル5の現金投入部5aに現金を投入し、商品選択ボタン5bを押す。これによって、商品Sが販売口4bに販売され、商品購入者は、販売された商品Sを手にすることができる。

0011

図1に示すように、販売機本体3の内部は、仕切板3aによって上下2つの収納室6,6に仕切られている。上収納室6内には、左右4個を1段として上下方向に3段、合計12個の商品ラック7が格納され、下収納室6内には、上下方向に4段、合計16個の商品ラック7が格納されている。各商品ラック7は、図3および図4に示すように、各収納室6に格納される際に、棚板8上に載置される。これによって、商品ラック7は、収納室6内に水平にかつ前後方向に延びるように配置されている。棚板8の前端部には、鉛直方向に延び、さらにその上端から斜め前下がりに延びる嵌合部8aが形成されており、図4に示すように、商品ラック7は、この嵌合部8aに嵌合しかつ棚板8に載置された状態を適切な所定の格納状態として販売機本体3内に格納される。

0012

また、図2に示すように、商品ラック7は、互いに対向する2つの側壁(他方の側壁)7a,7aと中央の仕切壁(一方の側壁)7bと、2つのベース板7c,7cとを備えており、これらによって、商品ラック7には、前後方向に水平に延びる2つの商品通路7d,7dが画成されている。図1に示すように、商品通路7d,7d内には、左右に同一銘柄の商品Sが前後方向に並べて収納され、商品ラック7の前端部には、商品Sを払い出すための2つの払出口7e,7eが形成されている。

0013

図2に示すように、商品ラック7は、仕切壁7bを間にして右半部と左半部が左右対称に構成されているので、以下、同図の向かって右半部について説明する。商品通路7d内のベース板7c上には、プッシャ7fが、商品通路7dの前端部から後端部の間で移動自在に配置されている。プッシャ7fは、図示しない駆動機構に連結されており、この駆動機構によって、販売動作毎に商品通路7d内の商品Sの奥行寸法とほぼ同一の所定距離分だけ前方に移動されるようになっている。

0014

図7および図8に示すように、仕切壁7bの前部には、ストッパ9が設けられている。図7(a)に示すように、ストッパ9は、上方から見て「ヘ」の字形の透明な合成樹脂板で構成されており、その屈折部が回動軸9aに回動自在に取り付けられている。回動軸9aには、ねじりコイルばね9bが取り付けられており、その付勢力によって、ストッパ9は、図7(a)の反時計回りに常時、付勢されている。これによって、ストッパ9は、図中に実線で示すように、商品通路7d内に突出し、最前位置の商品Sを対向する側壁7aとの間に保持する。

0015

また、仕切壁7b内の前部には、プッシュロッド(ストッパ駆動手段)10が前後方向に移動自在に設けられている。プッシュロッド10は、その後端部がストッパ9の後端部に常時、当接し、前端部が仕切壁7bの前面から突出している。プッシュロッド10は、後述するエレベータ15によって後方に押されことによって、ねじりコイルばね9bの付勢力に抗しながら、ストッパ9を図7(a)の2点鎖線で示す位置まで時計回りに回動させる。

0016

図3図6に示すように、商品ラック7の側壁7aには、払出口7eを開閉するゲート(開閉部材)11が設けられている。このゲート11は、透明な合成樹脂板で構成され、払出口7eを開放する開放位置(図3および図4に示す位置)と、払出口7eを閉鎖する閉鎖位置(図5および図6に示す位置)との間で回動するものである。また、ゲート11は、回動軸12と一体に形成されており、回動軸12は、ゲート11の右端部から後方に延びるとともに、その中央部にギア12aを有している。側壁7aの内面の前端部には、段部7gが形成されており、この段部7gの下側には、2つの軸受13,13が設けられている。回動軸12は、これらの軸受13,13によって、側壁7aに平行でかつ水平な状態で回動自在に支持されている(図4図6参照)。

0017

また、側壁7aの内面の前端部には、スライドロッド(駆動手段)14が、回動軸12に直交するように鉛直方向に延びている。このスライドロッド14は、商品ラック7の底壁の孔および側壁7aの上記段部7gの孔(ともに図示せず)をそれぞれ貫通した状態で、上下方向にスライドするように設けられている。スライドロッド14の中央部には、ラック14aが形成されており、このラック14aは、回動軸12のギア12aと常時、噛み合っている。これによって、スライドロッド14の上下方向のスライドに伴い、回動軸12が、図3(b)などの時計回り・反時計回りに回動する。さらに、スライドロッド14の上部には、フランジ状ばね受け14bが形成されており、コイルばね14cが、このばね受け14bと側壁7aの上縁部の間に、両方に当接するように取り付けられている。したがって、スライドロッド14は、コイルばね14cの付勢力によって常時、下方に付勢されており、図6に示すように、商品ラック7を持ち上げた際には、下方にスライドし、商品ラック7の底壁の孔から下方に突出する。商品ラック7の右半部は以上のように構成されており、左半部も同様に構成されている。

0018

さらに、図1(b)に示すように、各商品ラック7の前方には、エレベータ15が配置されており、このエレベータ15は、各商品ラック7の払出口7eの付近と前記販売口4bとの間で昇降自在かつ左右方向に移動自在に設けられている。エレベータ15は、販売時に、選択された商品Sを収納する商品ラック7の払出口7e付近に移動し、停止して、その払出口7eから払い出された商品Sを受け取り、販売口4bに搬出する。エレベータ15は、図示しないソレノイド機構を備えており、このソレノイド機構は、販売時に、エレベータ15が払出口7eの付近に停止したとき、上記プッシュロッド10を後方に押圧するように構成されている。

0019

以上のように構成された商品収納払出装置1の動作について説明する。まず、ローディング時の動作について説明すると、商品ラック7を販売機本体3から引き出す場合には、図6に示すように、商品ラック7の前部を持ち上げた後、手前側に引いて棚板8の嵌合部8aを越えさせる。このとき、コイルばね14cの付勢力によってスライドロッド14が下方にスライドし、商品ラック7の底壁の孔から下方に突出する。これに伴い、スライドロッド14のラック14aと回動軸12のギア12aとの噛み合いによって、ゲート11が開放位置から閉鎖位置に回動し、閉鎖位置すなわち払出口7eを閉鎖した位置に保持される。したがって、商品ラック7を引き出す際に、商品ラック7が傾いたり、衝撃を受けたり、プッシュロッド10が後方に押されたりした場合でも、払出口7eからの商品Sの誤った払い出しが防止される。

0020

ローディング終了後、商品ラック7を販売機本体3に格納する場合には、図4に示すように、商品ラック7を所定の格納状態に適切に格納したときに、スライドロッド14が棚板8の上面に当接することによって、上方にスライドする。これによって、ゲート11が閉鎖位置から開放位置に回動し、開放位置すなわち払出口7eを開放する位置に保持される。したがって、ゲート11の閉鎖位置から開放位置への切り換わりを確認すれば、商品ラック7が所定の格納状態に適切に格納されたか否かを判断することができる。

0021

また、商品収納払出装置1の販売動作について説明すると、図3および図4に示すように、商品ラック7が所定の格納状態でかつ販売待機状態であるときには、ゲート11は開放位置にあって、鉛直方向に延びているとともに、ストッパ9は、最前位置の商品Sを対向する側壁7aとの間に保持している。このストッパ9によって、商品Sの誤った払い出しが防止される。

0022

販売時、すなわち商品購入者によって商品選択ボタン5bが押され、販売する商品Sが選択された場合には、エレベータ15は選択された商品Sを収納する商品通路7dの払出口7e付近まで移動し、停止する。この後、エレベータ15のソレノイド機構が励磁され、ソレノイド機構は、ねじりコイルばね9bの付勢力に抗しながらプッシュロッド10を後方に押す。プッシュロッド10が押されることによって、ストッパ9が、図7(a)の時計回りに回動し、払出口7eを開放するとともに、その後、駆動機構が作動することにより、プッシャ7fが前方に所定距離だけ移動する。これによって、最前位置の商品Sのみが払出口7eから、エレベータ15側に払い出される。この後、ソレノイド機構が消磁され、ねじりコイルばね9bの付勢力によって、ストッパ9が図7(a)の反時計回りに回動するとともに、プッシュロッド10が前方に移動する。これによって、ストッパ9が、最前位置の商品Sを再度、対向する側壁7aとの間に保持する。エレベータ15が払い出された商品Sを販売口4bまで搬送し、販売動作を終了する。

0023

以上のように構成された本実施形態の商品収納払出装置1によれば、商品ラック7が、販売機本体3内に所定の格納状態で格納されている場合には、ゲート11が払出口7eを開放するとともに、ストッパ9も最前位置の商品Sを対向する側板7aとの間に保持しているだけなので、最前位置の商品Sを前方から遮るものがなくなることによって、商品Sのディスプレイ効果を向上させることができる。また、ローディング時に商品ラック7を引き出すときには、ゲート11が払出口7eを閉鎖するので、商品ラック7が傾いたり、衝撃を受けたり、プッシュロッド10が後方に押されたりした場合でも、払出口7eからの商品Sの誤った払い出しを確実に防止できる。これによって、商品ラック7の取扱いが容易になる。さらに、ローディング終了後に商品ラック7を格納する際には、ゲート11が閉鎖位置から開放位置に切り換わることで、商品ラック7が所定の格納状態に適切に格納されたか否かを容易に判断することができる。したがって、商品ラック7の格納作業が確実になる。

0024

なお、上記実施形態においては、商品ラック7の格納時に、ゲート11が上方に回動し、閉鎖位置から開放位置に移動する構成としたが、これに限らず、ゲート11を下方に回動させるようにしてもよい。また、ストッパ9およびゲート11を、仕切壁7bおよび側壁7aにそれぞれ設けたが、これらを逆に設けてもよい。さらに、商品ラック7として、水平な商品通路7dを有するものについて説明したが、本発明の商品収納払出装置1は、これに限らず、商品通路が斜め後ろ下がりまたは斜め後ろ上がりに形成された、いわゆるスラントシェルフ形式の商品ラックなどに適用してもよい。また、ストッパ9およびプッシャ7fの構成は、販売時に商品Sを1個ずつ払い出すことができる構成であればよく、上記実施形態以外の任意の構成を適用できる。

発明の効果

0025

以上のように、本発明の自動販売機の商品収納払出装置によれば、商品のディスプレイ効果およびローディング時の作業性を向上させることができ、併せて商品ラックが販売機本体内に適切に格納されたか否かを、容易に確認できる。

図面の簡単な説明

0026

図1本発明の一実施形態に係る商品収納払出装置を備えた自動販売機の(a)正面図および(b)側断面図である。
図2販売機本体から引き出された状態の商品収納払出装置の外観構成を示す斜視図である。
図3販売機本体内に格納された状態の商品収納払出装置を示す(a)平面図および(b)正面図である。
図4図3の商品収納払出装置の側面図である。
図5販売機本体内から引き出される際の商品収納払出装置を示す(a)平面図および(b)正面図である。
図6図5の商品収納払出装置の側面図である。
図7商品収納払出装置のストッパの構成を示す(a)平面図および(b)正面図である。
図8図7のストッパの側面図である。
図9従来の自動販売機の商品収納払出装置の外観構成を示す斜視図である。

--

0027

1商品収納払出装置
2自動販売機
3販売機本体
7商品ラック
7a側壁(他方の側壁)
7b仕切壁(一方の側壁)
7d商品通路
7e払出口
9ストッパ
10プッシュロッド(ストッパ駆動手段)
11ゲート(開閉部材)
14スライドロッド(駆動手段)
S 商品

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