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技術 文字処理装置の操作案内方法およびその装置

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 倉科弘康
出願日 1998年8月28日 (21年3ヶ月経過) 出願番号 1998-244145
公開日 2000年3月14日 (19年8ヶ月経過) 公開番号 2000-076230
状態 特許登録済
技術分野 文書処理装置 文書処理装置
主要キーワード 警告点滅 操作案内装置 MDケース 表示ディスク 分別結果 装着誤差 報知文 設定形態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年3月14日)のものです。
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図面 (20)

課題

表示画面内に文字情報を表示するための文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示するための情報番号表示部を有する文字処理装置において、表示画面が小型であっても、選択操作編集操作等の各種操作内容を案内できる文字処理装置の操作案内方法およびその装置を提供する。

解決手段

表示画面内に文字情報を表示可能な文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示可能な情報番号表示部を有する文字処理装置における操作内容を案内する文字処理装置の操作案内方法であって、次の操作を案内する場合に、操作対象となる操作対象文字情報を文字情報表示部に表示するとともに、次の操作の候補のうちの少なくとも1以上を示す操作案内文字を情報番号表示部に表示することを特徴とする。

概要

背景

一般に、文字数字記号簡易図形等を含むキャラクタと同じ意味で使用する)情報を編集する編集装置やそれを印刷する印刷装置等の文字処理装置は、その文字情報の入力、編集、それらの確認等のための表示画面を有する文字情報表示装置を備えている。この場合、文字情報は、その文字情報に対応するテキストコードデータ文字コード)で入力・編集され、所定のフォントに基づいて表示画像として作成され、その表示画像が表示画面に表示される。この種の文字処理装置としては、ワープロソフト等を搭載したパソコンやその専用装置(いわゆるワープロ)等がある。

ところで、パソコンやワープロ等では、ユーザは種々の(編集や印刷等のための)機能やモードを設定する際に、例えばエスケープキー等の機能キーを押すことにより、それを選択するための選択画面を表示画面上に表示させる。その選択画面には、選択可能な複数の選択枝が表示され、そのうちの選択したい機能等をカーソル等で指定してリターン改行・選択・確定キーを押したり、マウス等によりクリック指定したりして選択する。また、表示画面内の周囲近傍に各種の操作用アイコンを用意してそれをクリックする(例えば右クリックで複数の選択枝を表示させ、左クリック選択確定する)などにより、より直接的に機能の選択操作や文字情報の編集操作などが行えるものもある。

また、各編集操作時にその操作方法を忘れた場合でも、ヘルプ機能ヘルプキーを押してヘルプ機能を起動させること等)により、編集機能やその操作を説明する編集操作説明(案内)画面を表示させて、操作内容の理解・確認ができる。また、同様な操作案内画面として、ユーザがどのような操作内容を知りたいかなどを検索キーワード等で入力可能な検索入力画面を表示できるものもある。

概要

表示画面内に文字情報を表示するための文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示するための情報番号表示部を有する文字処理装置において、表示画面が小型であっても、選択操作や編集操作等の各種操作内容を案内できる文字処理装置の操作案内方法およびその装置を提供する。

表示画面内に文字情報を表示可能な文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示可能な情報番号表示部を有する文字処理装置における操作内容を案内する文字処理装置の操作案内方法であって、次の操作を案内する場合に、操作対象となる操作対象文字情報を文字情報表示部に表示するとともに、次の操作の候補のうちの少なくとも1以上を示す操作案内文字を情報番号表示部に表示することを特徴とする。

目的

本発明は、表示画面内に文字情報を表示するための文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示するための情報番号表示部を有する文字処理装置において、表示画面が小型であっても、選択操作や編集操作等の各種操作内容を案内できる文字処理装置の操作案内方法およびその装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

表示画面内に文字情報表示可能な文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示可能な情報番号表示部を有する文字処理装置における操作内容を案内する文字処理装置の操作案内方法であって、次の操作を案内する場合に、操作対象となる操作対象文字情報を前記文情報表示部に表示するとともに、前記次の操作の候補のうちの少なくとも1以上を示す操作案内文字を前記情報番号表示部に表示することを特徴とする文字処理装置の操作案内方法。

請求項2

前記操作案内文字に、上下左右のうちのいずれか1以上の所定方向へのカーソル操作を示すカーソル操作案内文字が含まれることを特徴とする、請求項1に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項3

前記カーソル操作案内文字は、前記所定方向への1以上の矢印を形どった矢印記号であることを特徴とする、請求項2に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項4

前記次の操作として選択操作を案内する場合、その選択操作における複数の選択枝のうちのいずれか1に対応する文字情報を前記操作対象文字情報として表示し、前記次の操作として前記操作案内文字により示された操作がされたときに、前記複数の選択枝のうちの他の1に対応する文字情報を前記操作対象文字情報として表示することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項5

前記次の操作として編集操作を案内する場合、その編集操作の対象となる文字情報を前記操作対象文字情報として表示し、前記次の操作として前記操作案内文字により示された操作がされたときに、前記操作対象文字情報内の編集対象となる位置または範囲を変更することを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項6

前記編集操作が文字変換を行う操作であることを特徴とする、請求項5に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項7

前記情報番号表示部は、前記文字情報表示部に隣接して配設されていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項8

前記文字情報は、それを記憶したディスクから読み出された文字情報であることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項9

前記ディスクが、ミニディスクであることを特徴とする、請求項8に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項10

前記文字情報に、前記ディスクに記憶された曲の曲名を示す文字情報が含まれることを特徴とする、請求項8または9に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項11

前記曲名を示す文字情報に対応する情報番号は、曲番であることを特徴とする、請求項10に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項12

前記文字情報に、前記ディスクに記憶されたタイトル名またはディスク名を示す文字情報が含まれることを特徴とする、請求項8ないし11のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項13

前記タイトル名またはディスク名を示す文字情報を表示するときに、それに対応する情報番号として、タイトル名またはディスク名である旨を示す記号または図形を、前記情報番号表示部に表示することを特徴とする、請求項12に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項14

前記文字情報は、印刷対象物印刷するための文字情報であることを特徴とする、請求項1ないし13のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項15

前記印刷対象物がテープであることを特徴とする、請求項14に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項16

前記印刷対象物に、所定のラベルハーフカットで形成されていることを特徴とする、請求項14または15に記載の文字処理装置の操作案内方法。

請求項17

表示画面内に文字情報を表示可能な文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示可能な情報番号表示部を有する文字処理装置における操作内容を案内する文字処理装置の操作案内装置であって、次の操作を案内する場合に、操作対象となる操作対象文字情報を前記文字情報表示部に表示するとともに、前記次の操作の候補のうちの少なくとも1以上を示す操作案内文字を前記情報番号表示部に表示することを特徴とする文字処理装置の操作案内装置。

請求項18

前記操作案内文字に、上下左右のうちのいずれか1以上の所定方向へのカーソル操作を示すカーソル操作案内文字が含まれることを特徴とする、請求項17に記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項19

前記カーソル操作案内文字は、前記所定方向への1以上の矢印を形どった矢印記号であることを特徴とする、請求項18に記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項20

前記次の操作として選択操作を案内する場合、その選択操作における複数の選択枝のうちのいずれか1に対応する文字情報を前記操作対象文字情報として表示し、前記次の操作として前記操作案内文字により示された操作がされたときに、前記複数の選択枝のうちの他の1に対応する文字情報を前記操作対象文字情報として表示することを特徴とする、請求項17ないし19のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項21

前記次の操作として編集操作を案内する場合、その編集操作の対象となる文字情報を前記操作対象文字情報として表示し、前記次の操作として前記操作案内文字により示された操作がされたときに、前記操作対象文字情報内の編集対象となる位置または範囲を変更することを特徴とする、請求項17ないし20のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項22

前記編集操作が文字変換を行う操作であることを特徴とする、請求項21に記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項23

前記情報番号表示部は、前記文字情報表示部に隣接して配設されていることを特徴とする、請求項17ないし22のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項24

前記文字情報は、それを記憶したディスクから読み出された文字情報であることを特徴とする、請求項17ないし23のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項25

前記ディスクが、ミニディスクであることを特徴とする、請求項24に記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項26

前記文字情報に、前記ディスクに記憶された曲の曲名を示す文字情報が含まれることを特徴とする、請求項24または25に記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項27

前記曲名を示す文字情報に対応する情報番号は、曲番であることを特徴とする、請求項26に記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項28

前記文字情報に、前記ディスクに記憶されたタイトル名またはディスク名を示す文字情報が含まれることを特徴とする、請求項24ないし27のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項29

前記タイトル名またはディスク名を示す文字情報を表示するときに、それに対応する情報番号として、タイトル名またはディスク名である旨を示す記号または図形を、前記情報番号表示部に表示することを特徴とする、請求項28に記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項30

前記文字情報は、印刷対象物に印刷するための文字情報であることを特徴とする、請求項17ないし29のいずれかに記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項31

前記印刷対象物がテープであることを特徴とする、請求項30に記載の文字処理装置の操作案内装置。

請求項32

前記印刷対象物に、所定のラベルがハーフカットで形成されていることを特徴とする、請求項30または31に記載の文字処理装置の操作案内装置。

技術分野

0001

本発明は、文字処理装置操作案内方法およびその装置に関する。

背景技術

0002

一般に、文字数字記号簡易図形等を含むキャラクタと同じ意味で使用する)情報を編集する編集装置やそれを印刷する印刷装置等の文字処理装置は、その文字情報の入力、編集、それらの確認等のための表示画面を有する文字情報表示装置を備えている。この場合、文字情報は、その文字情報に対応するテキストコードデータ文字コード)で入力・編集され、所定のフォントに基づいて表示画像として作成され、その表示画像が表示画面に表示される。この種の文字処理装置としては、ワープロソフト等を搭載したパソコンやその専用装置(いわゆるワープロ)等がある。

0003

ところで、パソコンやワープロ等では、ユーザは種々の(編集や印刷等のための)機能やモードを設定する際に、例えばエスケープキー等の機能キーを押すことにより、それを選択するための選択画面を表示画面上に表示させる。その選択画面には、選択可能な複数の選択枝が表示され、そのうちの選択したい機能等をカーソル等で指定してリターン改行・選択・確定キーを押したり、マウス等によりクリック指定したりして選択する。また、表示画面内の周囲近傍に各種の操作用アイコンを用意してそれをクリックする(例えば右クリックで複数の選択枝を表示させ、左クリック選択確定する)などにより、より直接的に機能の選択操作や文字情報の編集操作などが行えるものもある。

0004

また、各編集操作時にその操作方法を忘れた場合でも、ヘルプ機能ヘルプキーを押してヘルプ機能を起動させること等)により、編集機能やその操作を説明する編集操作説明(案内)画面を表示させて、操作内容の理解・確認ができる。また、同様な操作案内画面として、ユーザがどのような操作内容を知りたいかなどを検索キーワード等で入力可能な検索入力画面を表示できるものもある。

発明が解決しようとする課題

0005

上述のように、大きな表示画面を有するパソコンやワープロ等の文字処理装置では、その大きな表示画面上に、複数の選択枝を表示して各種選択操作を案内する選択画面(選択操作案内画面)、編集機能およびその編集操作の内容を説明(案内)する編集操作説明画面(編集操作案内画面:操作用アイコン等も図柄などでその操作内容を示す同種の画面と考えられる)などの操作案内画面を表示でき、ユーザは、操作内容を表示画面上で明確に把握できる。すなわち、その操作案内画面の表示を参照して、各種の選択・編集等の操作を行うことができる。

0006

しかしながら、同種の文字処理装置であってもテープ印刷装置印章作成装置等の比較的小型の文字処理装置においては、その表示画面も小型のため、上述のような選択操作や編集操作等の各種操作内容を案内する操作案内画面を表示するのは、困難である。

0007

また、その一方では、この種の文字処理装置には、その表示画面が小型ながらも、その表示画面内に文字情報の行番号や文字列番号等の情報番号を表示するための情報番号表示部を有するものがある。しかし、この情報番号表示部は、情報番号と対応する文字情報を表示する場合以外に活用されていない。

0008

本発明は、表示画面内に文字情報を表示するための文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示するための情報番号表示部を有する文字処理装置において、表示画面が小型であっても、選択操作や編集操作等の各種操作内容を案内できる文字処理装置の操作案内方法およびその装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明の請求項1の文字処理装置の操作案内方法は、表示画面内に文字情報を表示可能な文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示可能な情報番号表示部を有する文字処理装置における操作内容を案内する文字処理装置の操作案内方法であって、次の操作を案内する場合に、操作対象となる操作対象文字情報を前記文情報表示部に表示するとともに、前記次の操作の候補のうちの少なくとも1以上を示す操作案内文字を前記情報番号表示部に表示することを特徴とする。

0010

本発明の請求項17の文字処理装置の操作案内装置は、表示画面内に文字情報を表示可能な文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示可能な情報番号表示部を有する文字処理装置における操作内容を案内する文字処理装置の操作案内装置であって、次の操作を案内する場合に、操作対象となる操作対象文字情報を前記文字情報表示部に表示するとともに、前記次の操作の候補のうちの少なくとも1以上を示す操作案内文字を前記情報番号表示部に表示することを特徴とする。

0011

この操作案内方法およびその装置では、表示画面内に文字情報を表示可能な文字情報表示部とその文字情報に対応する情報番号を表示可能な情報番号表示部を有する文字処理装置に適用され、次の操作を案内する場合に、操作対象となる操作対象文字情報を文字情報表示部に表示するとともに、次の操作の候補のうちの少なくとも1以上を示す操作案内文字を情報番号表示部に表示する。このため、ユーザは、操作内容を表示画面上で明確に把握でき、情報番号表示部に表示された操作案内文字を参照して、次の各種の選択・編集等の操作を行うことができる。したがって、この操作案内方法およびその装置では、選択操作や編集操作等の各種操作内容をユーザに案内できる。

0012

請求項1の操作案内方法において、前記操作案内文字に、上下左右のうちのいずれか1以上の所定方向へのカーソル操作を示すカーソル操作案内文字が含まれることが好ましい。

0013

請求項17の操作案内装置において、前記操作案内文字に、上下左右のうちのいずれか1以上の所定方向へのカーソル操作を示すカーソル操作案内文字が含まれることが好ましい。

0014

この操作案内方法およびその装置では、操作案内文字に、上下左右のうちのいずれか1以上の所定方向へのカーソル操作を示すカーソル操作案内文字が含まれるので、ユーザは、次の各種の選択・編集等の操作を行うためのカーソル操作を表示画面上で明確に把握でき、情報番号表示部に表示されたカーソル操作案内文字を参照して、次の各種の選択・編集等の操作を行うことができる。すなわち、この操作案内方法およびその装置では、選択操作や編集操作等のためのカーソル操作を案内できる。また、この場合、一般的なカーソル操作なので、簡易に操作できる。

0015

請求項2の操作案内方法において、前記カーソル操作案内文字は、前記所定方向への1以上の矢印を形どった矢印記号であることが好ましい。

0016

請求項18の操作案内装置において、前記カーソル操作案内文字は、前記所定方向への1以上の矢印を形どった矢印記号であることが好ましい。

0017

この操作案内方法およびその装置では、カーソル操作案内文字は、所定方向への1以上の矢印を形どった矢印記号なので、ユーザは、その矢印記号を参照して、カーソル操作による操作方向を容易に判別できる。すなわち、この操作案内方法およびその装置では、情報番号表示部の矢印記号の表示によりカーソル操作を案内できる。

0018

請求項1ないし3のいずれかの操作案内方法において、前記次の操作として選択操作を案内する場合、その選択操作における複数の選択枝のうちのいずれか1に対応する文字情報を前記操作対象文字情報として表示し、前記次の操作として前記操作案内文字により示された操作がされたときに、前記複数の選択枝のうちの他の1に対応する文字情報を前記操作対象文字情報として表示することが好ましい。

0019

請求項17ないし19のいずれかの操作案内装置において、前記次の操作として選択操作を案内する場合、その選択操作における複数の選択枝のうちのいずれか1に対応する文字情報を前記操作対象文字情報として表示し、前記次の操作として前記操作案内文字により示された操作がされたときに、前記複数の選択枝のうちの他の1に対応する文字情報を前記操作対象文字情報として表示することが好ましい。

0020

この操作案内方法およびその装置では、次の操作として選択操作を案内する場合、その選択操作における複数の選択枝のうちのいずれか1に対応する文字情報を操作対象文字情報として表示し、次の操作として操作案内文字により示された操作がされたときに、複数の選択枝のうちの他の1に対応する文字情報を操作対象文字情報として表示する。

0021

このため、ユーザは、複数の選択枝のうちのいずれか1に対応する文字情報が表示された状態で、次の操作として操作案内文字により示された操作をすることにより、複数の選択枝のうちの他の1に対応する文字情報を表示させることができる。すなわち、この操作案内方法およびその装置では、次の操作として選択操作を案内する場合、複数の選択枝のうちのいずれか1に対応する文字情報を表示した状態で、操作案内文字により、複数の選択枝のうちの他の1に対応する文字情報を表示する操作を案内できる。

0022

請求項1ないし4のいずれかの操作案内方法において、前記次の操作として編集操作を案内する場合、その編集操作の対象となる文字情報を前記操作対象文字情報として表示し、前記次の操作として前記操作案内文字により示された操作がされたときに、前記操作対象文字情報内の編集対象となる位置または範囲を変更することが好ましい。

0023

請求項17ないし20のいずれかの操作案内装置において、前記次の操作として編集操作を案内する場合、その編集操作の対象となる文字情報を前記操作対象文字情報として表示し、前記次の操作として前記操作案内文字により示された操作がされたときに、前記操作対象文字情報内の編集対象となる位置または範囲を変更することが好ましい。

0024

この操作案内方法およびその装置では、次の操作として編集操作を案内する場合、その編集操作の対象となる文字情報を操作対象文字情報として表示し、次の操作として操作案内文字により示された操作がされたときに、操作対象文字情報内の編集対象となる位置または範囲を変更する。すなわち、次の操作として編集操作を案内する場合、編集操作の対象となる操作対象文字情報を表示した状態で、操作案内文字により、操作対象文字情報内の編集対象となる位置または範囲を変更する操作を案内できる。

0025

請求項5の操作案内方法において、前記編集操作が文字変換を行う操作であることが好ましい。

0026

請求項21の操作案内装置において、前記編集操作が文字変換を行う操作であることが好ましい。

0027

この操作案内方法およびその装置では、編集操作が文字変換を行う操作なので、次の操作として文字変換操作(編集操作)を案内する場合、文字変換(編集操作)の対象となる操作対象文字情報を表示した状態で、操作案内文字により、操作対象文字情報内の文字変換対象(編集対象)となる位置または範囲を変更する操作を案内できる。

0028

請求項1ないし6のいずれかの操作案内方法において、前記情報番号表示部は、前記文字情報表示部に隣接して配設されていることが好ましい。

0029

請求項17ないし22のいずれかの操作案内装置において、前記情報番号表示部は、前記文字情報表示部に隣接して配設されていることが好ましい。

0030

この操作案内方法およびその装置では、情報番号表示部は、文字情報表示部に隣接して配設されているので、情報番号と文字情報とを対応させて見やすく、また、これにより、その情報番号表示部に表示された操作案内文字と文字情報表示部に表示された操作対象文字情報も対応させて見やすい。また、隣接により、それらを有する表示画面全体面積縮小でき、小型の表示画面しか持たない文字処理装置にも適用し易い。

0031

請求項1ないし7のいずれかの操作案内方法において、前記文字情報は、それを記憶したディスクから読み出された文字情報であることが好ましい。

0032

請求項17ないし23のいずれかの操作案内装置において、前記文字情報は、それを記憶したディスクから読み出された文字情報であることが好ましい。

0033

この操作案内方法およびその装置では、文字情報は、それを記憶したディスクから読み出された文字情報なので、ディスクに記憶された文字情報を表示対象とすることができ、また、その文字情報を操作対象文字情報として、各種操作内容の案内ができる。

0034

請求項8の操作案内方法において、前記ディスクが、ミニディスクであることが好ましい。

0035

請求項24の操作案内装置において、前記ディスクが、ミニディスクであることが好ましい。

0036

この操作案内方法およびその装置では、文字情報は、それを記憶したミニディスクから読み出された文字情報なので、ミニディスクに記憶された文字情報を表示対象とすることができ、また、その文字情報を操作対象文字情報として、各種操作内容の案内ができる。

0037

請求項8または9の操作案内方法において、前記文字情報に、前記ディスクに記憶された曲の曲名を示す文字情報が含まれることが好ましい。

0038

請求項24または25の操作案内装置において、前記文字情報に、前記ディスクに記憶された曲の曲名を示す文字情報が含まれることが好ましい。

0039

この操作案内方法およびその装置では、文字情報に、ディスクに記憶された曲の曲名を示す文字情報が含まれるので、その曲名を示す文字情報を表示対象とすることができ、また、その文字情報を操作対象文字情報として、各種操作内容の案内ができる。

0040

請求項10の操作案内方法において、前記曲名を示す文字情報に対応する情報番号は、曲番であることが好ましい。

0041

請求項26の文字処理装置の操作案内装置において、前記曲名を示す文字情報に対応する情報番号は、曲番であることが好ましい。

0042

この操作案内方法およびその装置では、文字情報に、ディスクに記憶された曲の曲名を示す文字情報が含まれ、その文字情報に対応する情報番号が曲番なので、曲名を文字処理装置の文字情報表示部に表示すると同時に、それに対応する曲番を情報番号表示部に表示でき、また、その文字情報を操作対象文字情報として、各種操作内容の案内ができる。

0043

請求項8ないし11のいずれかの操作案内方法において、前記文字情報に、前記ディスクに記憶されたタイトル名またはディスク名を示す文字情報が含まれることが好ましい。

0044

請求項24ないし27のいずれかの操作案内装置において、前記文字情報に、前記ディスクに記憶されたタイトル名またはディスク名を示す文字情報が含まれることが好ましい。

0045

この操作案内方法およびその装置では、文字情報に、ディスクに記憶されたタイトル名またはディスク名を示す文字情報が含まれるので、そのタイトル名またはディスク名を示す文字情報を表示対象とすることができ、また、その文字情報を操作対象文字情報として、各種操作内容の案内ができる。

0046

請求項12の操作案内方法において、前記タイトル名またはディスク名を示す文字情報を表示するときに、それに対応する情報番号として、タイトル名またはディスク名である旨を示す記号または図形を、前記情報番号表示部に表示することが好ましい。

0047

請求項28のいずれかの操作案内装置において、前記タイトル名またはディスク名を示す文字情報を表示するときに、それに対応する情報番号として、タイトル名またはディスク名である旨を示す記号または図形を、前記情報番号表示部に表示することが好ましい。

0048

この操作案内方法およびその装置では、タイトル名またはディスク名を示す文字情報を表示するときに、それに対応する情報番号として、タイトル名またはディスク名である旨を示す記号または図形を、情報番号表示部に表示するので、ユーザは、その記号または図形を見ることにより、タイトル名またはディスク名である旨を容易に把握することができる。この場合、例えばディスク名を連想させるために「D」を形どった記号等が好ましい。また、このタイトル名またはディスク名を示す文字情報を操作対象文字情報としたときには、上記の記号や図形の代わりに操作案内文字を情報番号表示部に表示するので、タイトル名またはディスク名を示す文字情報を操作対象文字情報として、各種操作内容の案内ができる。

0049

請求項1ないし13のいずれかの操作案内方法において、前記文字情報は、印刷対象物に印刷するための文字情報であることが好ましい。

0050

請求項17ないし29のいずれかの操作案内装置において、前記文字情報は、印刷対象物に印刷するための文字情報であることが好ましい。

0051

この操作案内方法およびその装置では、文字処理装置の文字情報表示部に表示する文字情報が、印刷対象物に印刷するための文字情報なので、印刷装置を文字処理装置としてその操作案内方法およびその装置として適用できる。

0052

請求項14の操作案内方法において、前記印刷対象物がテープであることが好ましい。

0053

請求項30の操作案内装置において、前記印刷対象物がテープであることが好ましい。

0054

この操作案内方法およびその装置では、印刷対象物がテープであり、文字情報がそのテープに印刷するための文字情報なので、テープ印刷装置を文字処理装置としてその操作案内方法およびその装置として適用できる。

0055

請求項14または15の操作案内方法において、前記印刷対象物に、所定のラベルハーフカットで形成されていることが好ましい。

0056

請求項30または31の操作案内装置において、前記印刷対象物に、所定のラベルがハーフカットで形成されていることが好ましい。

0057

この操作案内方法およびその装置では、印刷対象物に、所定のラベルがハーフカットで形成されているので、そのラベルに所望の印刷画像を印刷してハーフカット部分を剥がすだけでラベルを作成できるラベル印刷装置を文字処理装置としてその操作案内方法およびその装置として適用できる。

発明を実施するための最良の形態

0058

以下、本発明の一実施形態に係る操作案内方法およびその装置を適用したテープ印刷装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。

0059

図1は、本実施形態におけるテープ印刷装置の開蓋状態外観斜視図であり、図2は、その制御系ブロック図である。

0060

図1に示すように、このテープ印刷装置1は、上下2分割の装置ケース2により外殻が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーから成るキーボード3が配設され、また、その右上前面にはディスプレイ4が配設され、後部上面には開閉蓋21が、その前部にはそれを開放するための蓋開放タン23が配設されている。

0061

また、図2に示すように、基本的な構成として、キーボード3やディスプレイ4を有してユーザとのインタフェースを行う操作部11、印刷ヘッド7やテープ送り部120を有してポケット6内に装着したテープカートリッジ5のテープTに印刷を行う印刷部12、印刷後のテープTの切断を行う切断部13、各種センサを有して各種検出を行う検出部14、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動部270、電源部290、および、テープ印刷装置1内の各部を制御する制御部200を備えている。

0062

このため、装置ケース2の内部には、印刷部12、切断部13、検出部14などの他、図外の回路基板収納されている。この回路基板には、電源部290の他、駆動部270や制御部200の各回路などが搭載されている。電源部290の電源ユニットEUは、ACアダプタ接続口24や外部から着脱可能なニッカド電池等の電池Eに接続され、テープ印刷装置1内の各部に電力を供給する。

0063

テープ印刷装置1では、ユーザが、ポケット6にテープカートリッジ5を装着した後、ディスプレイ4により確認しながらキーボード3により所望の文字など(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)の入力・編集や各種の指示入力を行う。例えば、印刷を指示すると、テープ送り部120によりテープカートリッジ5からテープTを繰り出して、印刷ヘッド7によりテープTに所望の印刷を行い、印刷済み部分はテープ排出口22から随時外部に送り出される。所望の印刷が完了すると、テープ送り部120は、所定のテープ長さの位置までテープTの送りを行った後、その送りを停止する。

0064

なお、念のために、上記および以下の説明では、文字情報を表現するデータを総括して文字データまたは単に文字と記載し、テキストコードデータであることを明記した方が良いと思われる場合には文字コードデータまたは単に文字コードと記載し、画像(ドットマトリクスビットマップ同意)であることを明記した方が良いと思われる場合には文字画像データまたは単に文字画像と記載している。

0065

すなわち、通常、例えばキー入力される文字データは文字データコードであり、それを文字情報として表示するときの文字データは文字画像データであり、これらは自明である。また、例えば文字画像を表示画像作成領域に配置して表示画像を作成する場合、文字コードからアウトラインフォント等に基づいて表示画像作成領域に各文字画像画素となるドットを生成(展開)して表示画像を作成すること(文字コードを画像として展開・配置すること)と、文字コードに対応するドット(ビットマップ)フォントや既登録のドットマトリクスに基づいて、文字画像データを展開・配置して表示画像を作成すること(文字画像を展開・配置すること)とは、特にその違いが問題になる場合を除いて、文字情報を表すデータ(文字データ)を展開・配置して表示画像を作成することにおいて、実質的に同一である。

0066

したがって、文字コードデータ(または文字コード)と文字画像データ(または文字画像)とを、特に明示した方が良いと思われる場合のみ区別し、そうでなければ、文字情報を表現するデータを総括して文字データ(または文字)と記載している。

0067

次に、印刷部12には、開閉蓋21の内側に、テープカートリッジ5を装着するためのポケット6が設けられていて、テープカートリッジ5はこの開閉蓋21を開放した状態でポケット6に対して着脱される。また、装置ケース2の左側部には、ポケット6と装置外部とを連通するテープ排出口22が形成され、テープ排出口22には、送りだしたテープTを切断するテープカッタ132が臨んでいる。

0068

テープカートリッジ5は、図3に示すように、その外殻が上ケース51aと下ケース51bとから成るカートリッジケース51により形成され、その内部には、一定の幅(4mm〜52mm程度:後述のサイドラベルのサイズ〜ケースラベルのサイズ程度)のテープTを巻回しテープリール52と、インクリボンRを巻回したリボン繰出しリール53と、インクリボンRを巻き取るリボン巻取りリール54とが、回転自在に収容され、テープTとインクリボンRとが重なる部分には、無底の中空室55が形成されている。

0069

また、上ケース51aの中空室55に面する部分には、下側からポケット6の印刷ヘッド7およびプラテン62に干渉しないように突出部57が形成されており、この突出部57には、テープカートリッジ5をポケット6に装着したときに、プラテン62の軸の上端部が嵌合するプラテン側嵌合穴58と、ヘッド支持軸65の上端部が嵌合するヘッド側嵌合穴59が形成されている。

0070

一方、ポケット6には、図1に示すように、サーマルヘッド等の印刷ヘッド7を内蔵したヘッドユニット61とプラテン62が設けられていて、テープカートリッジ5をポケット6に装着すると、中空室55に、テープTおよびインクリボンRを挟むようにヘッドユニット61とプラテン62が挿入される。また、同様に、テープリール52の中空部分にはガイド突起64が、リボン巻取りリール54の中空部分には巻取りリール駆動軸63がそれぞれ挿入される。

0071

そして、送りモータ121を駆動源として、プラテン62と巻取りリール駆動軸63とが回転すると、テープTとインクリボンRの送りが行われ、テープTはテープリール52から繰り出される一方、インクリボンRは、リボン繰出しリール53から繰り出され、テープTと重なって併走した後、リボン巻取りリール54に巻き取られ、かつこれらに同期して印刷ヘッド7を駆動することで、印刷が行われる。テープTの印刷完了部分は、下ケース51bに形成したテープ送出口56から装置ケース2のテープ排出口22に向かって送り出され、また、印刷完了後、テープTの送りが続行され所定の切断位置がテープカッタ132の位置まで送られる。

0072

切断部13は、テープカッタ132と、手動によりテープカッタ132を切断動作させるカットボタン133と、自動的にテープカッタ132を切断動作させるカッタモータ131と、を備えている。また、これにより、テープ印刷装置1では、モード設定によって、自動/手動を切り替えられるようにしている。

0073

このため、手動カットの場合、印刷が完了した時点で、ユーザが、装置ケース2に配設されたカットボタン133を押すことで、テープカッタ132が作動しテープTが所望の長さに切断される。また、自動カットの場合、印刷が終了して所定分だけテープ送りされ、それが停止すると同時に、カッタモータ131が駆動され、テープTの切断が行われる。

0074

テープTは、一方の面が被印刷面および他方の面が粘着加工面であるテープ基材と、粘着加工面を覆う剥離紙から成る2層構成になっている。このテープTとしては、複数種類が用意されていて、そのテープTを収容するテープカートリッジ5は、テープTの種類に対応してわずかに異なる形状(裏面に小さな複数の孔や窪みが設けられているものとないものがある)に形成されている。

0075

テープTの複数種類のうちの一部の種類では、例えば図4に示すように、そのテープ基材に、ミニディスク(MD)のディスクカートリッジMDカートリッジ)やそれを収容するディスクケースMDケース)に貼り付ける各種のラベルがハーフカットで形成されている(以下、このような状態のラベルを半抜きラベルという)。これにより、テープ印刷装置1では、この種のテープTを収容したテープカートリッジ5を装着して印刷し、印刷後にその半抜きラベル部分を剥すだけで、所望のラベルを容易に作成でき、所定の位置に容易に貼り付けられるラベルとすることができる。

0076

図6に示すように、標準サイズの直径64mm(2.5インチ)のMD92(図1参照)は、MDカートリッジ91に収容され、そのMDカートリッジ91は、MDケース93に収納されて保管される。

0077

この場合、例えばMDカートリッジ91の表面には、例えば図5(a)のように印刷されたラベルLM(メインラベルLM、ただし、下記のケースラベルLMCと区別する場合、ディスクラベルLMDという)を、MDケース93の表面には、図5(b)のように2枚のメインラベルLM(ただし、連続した2枚分のサイズの1枚のラベルの場合、または2枚組でも上記のディスクラベルLMDと区別したい場合、ケースラベルLMCという)を、各側面には、図5(c)のようなラベル(サイドラベル)LSを貼り付けることができる。

0078

メインラベルLM(ディスクラベルLMD)には、多種のサイズがあるが、一番大きいサイズで36mm×52mm、一番小さいサイズで36mm×18mm程度である。サイドラベルLSのサイズは4mm×60mm程度である。また、ケースラベルLMCのサイズは52mm×72mm程度であり、1枚のケースラベルLMCを貼っても良いし、ディスクラベルLMDを2枚組にして貼っても良いサイズとなっている。

0079

図5(a)および(b)の「TITLE」用やサイドラベルLSへの印刷(文字)には、通常、そのMD(ディスク)92のディスク名(属性情報)が使用される。これは、通常、ディスク名がそのMD(ディスク)92に記憶された主情報(曲)の内容を最も的確に表すからである。また、同両図の1.2.3等の番号は主情報番号(曲番)であり、例えばMD92内のトラック番号に対応していて、対応する「AAAAA」等の大文字は、そのトラックに記憶された主情報名(曲名)を示している。すなわち、曲番とその曲番に対応する曲名が同一行に並べて印刷されている様子をイメージとして示している。

0080

なお、従来から、MDには主情報として音楽情報である曲が記録される。また、主情報に関する属性情報としてテキストデータ(テキストコード)から成る管理情報やその他のテキスト情報が記録される。管理情報としては、曲を記録するとき自動的に曲番・曲の開始と終了アドレス・曲の記録日時等が、また、ディスク名を記録するとき自動的にディスク名の記録日時等が記録される。また、その他のテキスト情報には、ユーザが入力するディスク名・曲名等が含まれる。

0081

また、英数字や仮名等の文字は、その文字の構成(文字画像としての簡易さ)から半角半角文字)でも扱い易い文字であり、例えば表示処理上、単位面積当たり表示効率や表示部の機能等の関係から、一般に、半角文字(半角表示文字)として扱われる。一方、漢字や記号等の文字は、その文字の構成(文字画像としての複雑さ)から、一般に、全角文字全角表示文字)として扱われる。

0082

このため、MD内には、英数字や仮名などによる半角表示文字のみの文字データ(以下「半角表示属性データ」)で表した属性情報(以下「半角表示属性情報」)と、漢字などの全角表示文字を含む文字データ(以下「全角表示属性データ」)で表した属性情報(以下「全角表示属性情報」)とを、それぞれ記憶する領域が個別に用意されていて、通常は、それらのいずれか一方のみを使用している。そして、漢字などの全角表示文字を使用する場合、これをそのままラベルに反映させれば、さらに見やすいラベルを作成できる。

0083

また、属性情報には、上記の他、MDプレーヤが自動的に入力した(あるいはユーザが任意に入力した)曲の総数録音再生)時間、アーティスト名(作曲者名等)などが含まれる場合もある。図5(b)の「AAAAA」等の曲名の後ろに付加されている「aaaa……」はアーティスト名(作曲者名等)をイメージしたものであり、同図(a)および(b)の「〜その他x曲〜」は曲の総数から得た情報をイメージしている(もちろん、そのまま「〜全x曲〜」のようにしても良い)。

0084

ところで、従来から、上述のような属性情報(曲の総数・ディスク名・曲番・曲名・再生時間・記録日時・アーティスト名等)はMD再生装置(MDプレーヤ)またはリモコンの表示部に表示する表示情報として使用されている。

0085

例えば図7に示すように、従来からのポータブル型のMDプレーヤ90においても、MDカートリッジ91(MD92を内蔵)を装着して、本体操作部914の各種キーを操作することにより、MD92内の曲を再生できるとともに、上記のような各種属性情報本体表示部912に表示できる。

0086

すなわち、従来においても、上述した各種ラベルは、通常、MD92の付属品として供給されており、例えば上述のMDプレーヤ90によりMD92を再生させたときに本体表示部912に表示される属性情報の文字データ(表示データ)を参考にして、ユーザが各種ラベルに手書きした後、MDカートリッジ91やMDケース93の各部分に貼り付けている。

0087

また、従来から、MD再生装置には、リモコン通信有線無線を含む)によりリモコンと各種データの送受信を行うものがあり、特にリモコン側に表示部を有するタイプがある。例えば図7で上述のMDプレーヤ90もそのようなタイプであり、MDプレーヤ90のリモコン端子901に、リモコン921からのリモコン接続ケーブル925の接続コネクタ(または接続プラグ等)を挿入して、リモコン操作部923の各種キーを操作することにより、MD92内の曲を再生できるとともに、各種属性情報をリモコン表示部922に表示でき、その表示された属性情報を参考にして、同様のこと(ラベルへの手書き)が行われる。

0088

しかし、上述の作業は非常に煩雑であるとともに、サイズの小さいラベル内に多数の文字を手書きで書き込むことは不可能に近く、しかも数種類のラベルを作成しなければならないことは非常に根気のいることであった。

0089

これに対し、図4で前述のように、テープ印刷装置1では、各種の半抜きラベルを形成したテープTを収容したテープカートリッジ5を装着して印刷し、印刷後にその半抜きラベル部分を剥すだけで、所望のラベルを容易に作成でき、所定の位置に容易に貼り付けられるラベルとすることができる。

0090

なお、図4に図示のテープTでは、複数種の相異なるラベル、すなわちメインラベルLM(ディスクラベルLMD)とサイドラベルLS用の半抜きラベルが形成されているテープTを、それぞれ個別のテープTとしたが、1種のテープTに双方(すなわちディスクラベルLMD作成用とサイドラベルLS作成用)の半抜きラベルを形成しても良い。また、ケースラベルLMC作成用のテープTを用意することもできる。

0091

このため、テープ印刷装置1では、実際には、上述した各種のテープT、すなわちサイドラベルLS作成用の4mm程度のテープ幅からケースラベルLMC作成用の52mm程度までの各種のテープT、および半抜きラベルを形成していないテープTなどを、それぞれ収容した各種のテープカートリッジ5が用意されている。

0092

ただし、以下の説明では、主にラベルを作成する場合について説明し、かつ、その場合、最低限2種、すなわちメインラベルLM作成用とサイドラベルLS作成用が1種ずつあれば良いので、理解を容易にするため、図4に図示の2種のみ用意されているものとして説明する。同図(a)のテープTでは、テープ幅Tw=46mmの中に36mm幅のメインラベルLMが形成され、同図(b)のテープTでは、テープ幅20mmの中に4mm幅のサイドラベルが2枚形成されている)。

0093

また、それらに対応して、印刷ヘッド7によるテープ幅方向の印刷可能な幅も36mm(0.125mm/ドットとして288ドット)とする(図39参照)。メインラベルLMへの印刷には、このうちの幅方向余白を除く32mmを使用する。もちろん、1枚でケースラベルLMCを作成できるようにするときは56mm相当、サイドラベル専用なら4mmあれば良いが、以下では、最も汎用的に使用でき、かつ比較的小型で済む288ドットの印刷ヘッド7を使用するものとして説明する。

0094

一方、テープカートリッジ5は、前述のように、収容されたテープTのテープ幅や半抜きラベルの種類等によりテープTの種別識別できるように、形状がわずかに異なるので、ポケット6には、この形状の違いを検出するマイクロスイッチなどのテープ識別センサ141が設けられていて、これにより、テープTの種別を検出できるようになっている。

0095

また、図4に示すテープTと同様に、各テープTには、基準穴THが所定間隔で形成されていて、テープ排出口22(図1参照)の近傍(すなわちテープカッタ132の近傍)には、基準穴THを検出するフォトインタラプタなどのテープ位置センサ143が設けられていて、これにより、テープTの位置(特に印刷位置)を検出できるようになっている。

0096

また、開閉蓋21の開閉機構の一部には、その開閉蓋21の開閉を検出するリミットスイッチなどの蓋開閉センサ142が設けられていて、印刷中に開閉蓋21が開放されるなどの異常を検出できるようになっている。

0097

図2に示すように、検出部14は、上述のテープ識別センサ141、蓋開閉センサ142、テープ位置センサ143の他、テープ印刷装置1の各部に電力を供給する電源部290の電源ユニットEUに接続されてその電位変動を検出する電圧センサ144を備えている。なお、実状に合わせて、周囲温度センサヘッド表面温度センサ等の他のセンサを設けることもできるし、一部を省略した構成とすることもできる。

0098

駆動部270は、ディスプレイドライバ271と、ヘッドドライバ272と、モータドライバ273とを備えている。

0099

ディスプレイドライバ271は、制御部200から出力される制御信号に基づき、その指示に従って、操作部11のディスプレイ4を駆動する。同様に、ヘッドドライバ272は、制御部200の指示に従って、印刷部12の印刷ヘッド7を駆動する。

0100

また、モータドライバ273は、印刷部12の送りモータ121を駆動する送りモータドライバ273dと、切断部13のカッタモータ131を駆動するカッタモータドライバ273cとを有し、同様に、制御部200の指示に従って、各モータを駆動する。

0101

操作部11は、キーボード3とディスプレイ4とを備えている。キーボード3は、図8に示すように、電源キー31、シフトキー32、および、それぞれ上(「↑」)、下(「↓」)、左(「←」)、右(「→」)方向へのカーソル移動(実際には表示画面41の表示範囲の移動)をさせるための4個のカーソルキー33(33U、33D、33L、33R:以下、各キーを「カーソル「↑」キー33U」などのように表現し、総括して「カーソルキー33」と表現する)の他、8個の機能キーを備えている。

0102

すなわち、上段には、主に各キャラクタ(文字、数字、記号、図形等)の入力・編集や装飾のために、機能キー群34として、文字飾りキー(以下「装飾キー」)34F、文字入力キー(以下「文字キー」)34C、絵・記号キー(以下「記号キー」)34Dを備え、また、削除取消キー(以下「削除キー」)35を備えている。また、下段には、主に処理対象の各種データを操作するために、読込キー36、変換・スペースキー(以下「変換キー」)37、確定キー38、印刷キー39を備えている。

0103

図8は、模式的に示したものであり、実際の配置(図1参照)と各キーの相対位置が若干異なるが、ほぼ同様の配置で示している。また、図8中の各キー名は、図1のキーボード3の表面上に印刷されている。

0104

また、上記の装飾キー34F、文字キー34C、記号キー34D、削除キー35、読込キー36、変換キー37は、シフトキー32と併用操作する(シフトキー32を押しながら各キーを押す)ことにより、それぞれ、フォームキー34FS(シフトキー32+装飾キー34:以下、このシフトキー32と併用の操作状態を反映させ、符号にSを付加して「フォームキー34FS」という。他も同じ)、枠キー34CS、調節キー34DS、全消去キー35S、行読込キー36S、変換モードキー37Sとしての機能を果す。

0105

また、上述した各カーソルキー33もシフトキー32と併用操作することがあるので、このような場合には、例えばカーソル「↑」キー33Uと併用操作するときには「シフトカーソル「↑」キー33US」などのように表現し、総括して併用操作するときには「シフトカーソルキー33S」と表現する。

0106

なお、当然ながら、上述の各キーを個別に設けても良いが、下記のディスプレイ4と同様に、キーボード3の大きさはテープ印刷装置1全体の小型化に関与するため、シフトキー32との組み合わせにより、必要な機能に対するキー数を少なくしている。

0107

一方、ディスプレイ4は、図9に示すように、LCD等から成る表示画面41内に、18個のインジケータ点灯可能なインジケータ表示部4iと、(横)72ドット×(縦)16ドットのドットマトリクスから成るキャラクタ表示部4cと、を有している。

0108

インジケータ表示部4iは、タイトルや曲名の文字データ(テキストデータ:図5参照)を印刷するための各種モードや状態を、その点灯状態により示すものであり、図10に示す上段の8個のインジケータ4i00〜4i07はタイトル(ディスク名に相当)に関するもの、下段の8個のインジケータ4i10〜4i17は曲名に関するもの、右側の2個のインジケータ4iLおよび4iRは、メインラベルLM(ディスクラベルLMDやケースラベルLMC)に全曲名が印刷できない場合、すなわち印刷行あふれていること(行あふれ)を示すものである。

0109

キャラクタ表示部4cは、図11に示すように、基本的な2つの表示形式管理単位を有している。1つは、同図(a)に示す半角/全角表示であり、この場合、座標CEおよびCFで示される左端の2つの8ドット×8ドットのドットマトリクスから成るサブ表示部と、座標C0〜C7で示される8つの8ドット×16ドットのドットマトリクスから成る主表示部とに分けて管理される。このサブ表示部は後述の曲番などの表示に、主表示部はタイトルや曲名その他の一般的な文字データの表示に使用される。

0110

他の1つは、同図(b)に示す6×8表示であり、その名の通りそれぞれ6ドット×8ドットのドットマトリクス単位で管理され、上段が座標A0〜Abの12個、下段が座標B0〜Bbの12個の計24個に分けて管理される。この表示は、例えば文字入力の際の(MDシステム用のJISコードの)コード表示部などの特殊な表示の場合に使用される。

0111

テープ印刷装置1における画面表示において、その表示範囲や編集(例えば文字の挿入)位置等を指示するカーソルKは、図12に示すように、上述の主表示部の座標C5の右端に固定されている。

0112

同図(a)は座標値を示し、同図(b)〜(e)は、それぞれ全角表示文字のみ表示の場合、半角表示文字のみの表示の場合、全角/半角混在で全角表示文字の右端にカーソルKがある場合、同じく混在で半角表示文字の右端にカーソルKがある場合を示している。これらの場合、カーソルキー33の操作によって表示範囲が移動する。例えば、カーソル「→」キー33Rを押すと、表示されている文字が左側に、すなわち表示範囲が右側に移動する。

0113

図2に示すように、ディスプレイ4で確認しながらユーザがキーボード3により入力指示した内容(種々の指令やデータ)は、制御部200に対して出力される。

0114

制御部200は、CPU210、ROM220、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)230、RAM240、周辺制御回路(P−CON)250を備え、互いに内部バス260により接続されている。

0115

ROM220は、CPU210で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221の他、仮名漢字変換テーブル(辞書)、色変換テーブル文字修飾テーブルなどを含む制御データを記憶する制御データ領域222を有している。

0116

CG−ROM230は、テープ印刷装置1に用意されている文字、記号、図形等のフォントデータを記憶していて、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。

0117

RAM240は、電源キー321の操作により電源がオフにされても、記憶したデータを保持しておくようにバックアップされていて、各種レジスタ群241、テキストデータ領域242、表示画像データ領域243、印刷画像データ領域244、半角表示属性データ領域245、全角表示属性データ領域246、色変換バッファなどの各種変換バッファ領域247などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。

0118

P−CON250には、CPU21の機能を補うとともに各種周辺回路やMDプレーヤ90とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイカスタムLSIなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種々の計時を行うタイマTIM)251やリモコン通信制御回路(RC)252などもP−CON250内の機能として組み込まれている。

0119

このため、P−CON250は、検出部14の各種センサやキーボード3と接続され、検出部14からの各種検出信号およびキーボード3からの各種指令や入力データなどをそのままあるいは加工して内部バス260に取り込むとともに、CPU210と連動して、CPU210等から内部バス260に出力されたデータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動回路部270に出力する。

0120

また、P−CON250は、テープ印刷装置1のリモコンインタフェース端子RT)25、RT25に接続する接続コネクタ(または接続プラグ等)を有するリモコン接続ケーブル26、および、MDプレーヤ90のリモコン端子901を介して、リモコン通信可能に接続され、CPU210と連動して、後述のリモコン通信を行う。

0121

そして、CPU210は、上記の構成により、ROM220内の制御プログラムに従って、P−CON250を介してテープ印刷装置1内の各部やMDプレーヤ90から各種信号・データ等を入力し、CG−ROM230からのフォントデータ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−CON250を介してテープ印刷装置1内の各部やMDプレーヤ90に各種信号・データ等を出力することにより、印刷の位置制御、表示画面41の表示制御、リモコン通信制御等を行うとともに、印刷ヘッド7を制御して所定の印刷条件でテープTに印刷するなど、テープ印刷装置1全体を制御している。

0122

次に、テープ印刷装置1の制御全体の処理フローについて、図13を参照して説明する。電源キー31を押すこと(電源オン)により処理が開始すると、同図に示すように、まず、テープ印刷装置1を、前回電源オフ時の状態に戻すために、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設定を行い(S1)、次に、前回の表示画面(図20の画面G0または図21の画面G11等)を初期画面として表示する(S2)。

0123

図13のその後の処理、すなわちキー入力か否かの判断分岐(S3)および各種割込処理(S4)は、概念的に示した処理である。実際には、テープ印刷装置1では、初期画面表示(S2)が終了すると、キー入力割込許可し、キー入力割込が発生するまでは、そのままの状態を維持し(S3:No)、何らかのキー入力割込が発生すると(S3:Yes)、それぞれの割込処理に移行して(S4)、その割込処理が終了すると、再度、その状態を維持する(S3:No)。

0124

上述のように、テープ印刷装置1では、主な処理を割込処理により行うので、印刷対象となる印刷画像データができていれば、ユーザが任意の時点で印刷キー39を押すことにより、印刷処理割込が発生して、印刷処理が起動され、その印刷画像データによる印刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順は、ユーザが任意に選択できる。

0125

ここで、リモコン操作(通信)時のリモコン(例えば図7で前述のリモコン921)とMDプレーヤ90の間の送受信の態様について一例を示しておく。

0126

例えば、図14に示すように、ユーザにより任意の属性情報を要求する操作がされると(以下、これを仮に「要求キー」を押す操作とする)、リモコン921では、割込処理としての要求処理(Q10)を起動してスタートし、まず、要求信号RQ1を生成して送信する(Q101)。

0127

この要求信号RQ1を受信すると、MDプレーヤ90では、その要求に対する応答処理を起動してスタートし、応答処理を実行し(P10、P101:以下の説明や図示では簡略化してスタート(例えば上記P10等)は省略)、要求RQ1に対する応答データ(応答する制御用の信号のみの場合もあるが、ここではこれらも含めて応答データという)RP1を送信する(P102)。

0128

この応答データRP1を受信すると(Q102)、リモコン921では、要求したデータか否か、すなわち、要求信号RQ1に対する所望の応答データか否かを判別する(Q103)。この場合、応答データの1つの送受信単位(例えばパケット)の先頭には(例えば1バイトの)識別データがあり、この識別データによりそのデータを識別することにより、要求したデータか否かを判別する。

0129

そして、応答データRP1が要求したものと異なるときには(Q103:No)、再要求する(Q101)。一方、要求通りのときには(Q103:Yes)、要求処理を終了して(Q106)、受信したデータを所定の領域に格納したり表示するなどの次の処理に移行することになる。もちろん、処理終了(Q106)前にそれらの処理(格納処理や表示処理など)を含めても良い。

0130

ただし、上記の場合、MDプレーヤ90では、連続して送信される応答データがある場合、例えば応答データRP1を第1応答データRP1とすると、第2応答データRP2、第3応答データRP3、……、第k(k=1、2、……)応答データRPkを送信する(P104〜P105)。

0131

これに対し、リモコン921では、第1応答データRP1が要求したものと異なるときには(Q103:No)、第1応答データRP1を無視して、再要求する(Q101)ので、第2応答データRP2以降も無視される。一方、要求通りのときには(Q103:Yes)、次に、第2応答データRP2、第3応答データRP3、……、第k応答データRPkを受信してから要求処理を終了する(Q104〜Q106)。

0132

上述のように、リモコン921では、操作された要求キーに応じた要求信号を生成して送信し、MDプレーヤ90は、その要求信号に応じた応答データを送信(返信)できるように構成されているので、テープ印刷装置1でも、リモコン921と同じ要求キーを備えて同様に処理すれば、リモコン921と同じ機能を果たすことができる。

0133

なお、本実施形態において想定するMDプレーヤ90としては、リモコン921のキー操作によりリモコン表示部922に各種の属性情報を表示できるものであれば、図7で前述のものと異なり、本体操作部914に各種要求キーの一部しか有しないタイプや、本体表示部912を有しないタイプでも良い。また、下記では、説明の都合上、一応、有線のリモコン通信によるものを想定するが、これを例えば赤外線FM電波などによる送受信に変えることにより、無線のリモコン通信にも適用できる。

0134

さて、ここで例示するMDプレーヤ90は、市販のMDプレーヤに類したものであり、上記の要求キーの種類として、再生キーPLAYキー)、巻戻し(曲戻し)キー(REWINDキー:以下、REWキーと略す)、停止キーSTOPキー)、一時停止キー(PAUSEキー)、再生モードキーPLAY−MODEキー:以下、P−MODキーと略す)、および表示キー(DISPLAYキー:以下、DISPキーと略す)を有している。すなわち、リモコン側でこれらの要求キーを有することで、各機能を作動させることができるように、構成されている。

0135

また、このMDプレーヤ90に装着されたMD92には、1トラックに1曲の情報(半角表示属性情報および全角表示属性情報の双方を含む)が記憶されていて、トラック番号と曲番が一致している。

0136

ここで、PLAYキーは、再生の他、所定時間押し続けることによって、早送りキーとしての機能を起動する役目を果たす(早送り信号を要求信号として送出する)。MDプレーヤ90は、再生要求に対しては、再生処理を開始して、再生中にその曲番と曲名の表示情報をリモコン側に送出するが、早送りの要求に対しては、要求される度に、トラック番号(曲番)とそれに対応する曲名を、順次出力する。すなわち、リモコンからの早送りの操作により、音楽情報としての再生を待つまでもなく、次の曲の再生およびその曲番・曲名の表示に移れる。

0137

この場合の曲名(属性情報、表示情報)には、半角表示属性データで表した曲名(半角表示曲名)と全角表示属性データで表した曲名(全角表示曲名)の双方が含まれているが、リモコンでは予め定められたいずれか一方(従来は半角表示曲名側のみ)を選択して表示する。

0138

REWキーは、押されたときのMDプレーヤ90の状態によって、現在再生中の曲に関する文字データ(属性情報:トラック番号(曲番)と曲名の文字データ)、またはその前の曲に関する文字データを要求する要求キーであり、反復して操作すると、MDプレーヤ90は、PLAYキーの場合と同様に、ただし逆方向(曲番が小さくなる方向)に、トラック番号(曲番)とそれに対応する曲名を、順次出力する。STOPキーは再生の停止を要求する要求キー、PAUSEキーは一時停止を要求する要求キーである。

0139

P−MODキーは、再生時のモード(再生モード)を、通常の再生モード、全曲繰り返しの再生モード、1曲繰り返しの再生モード、および、ランダムに再生する再生モード、に順次切り替える要求キーである。

0140

また、DISPキーは、リモコンの表示部の表示モードを切り替えて選択するための要求キーであり、曲名(曲番+曲名:さらにアーティスト名その他の付加情報を含む場合もある。以下では、説明の煩雑さを避けて、曲番+曲名の場合を想定して説明する。)を表示する曲番表示モード、ディスク名(曲の総数+ディスク名の場合もある。以下では、この場合を想定して説明する。)を表示するディスク名表示モード、時刻を表示する時刻表示モード、再生時間(演奏時間)を表示する再生時間表示モード、そして再度、曲番表示モード、ディスク名表示モード、……に順次切り替えられる。

0141

この場合のディスク名(属性情報、表示情報)にも、半角表示属性データによるもの(半角表示ディスク名)と全角表示属性データによるもの(全角表示ディスク名)の双方が含まれているが、リモコンでは予め定められた一方(従来は半角表示ディスク名側のみ)を選択して表示する。

0142

MDプレーヤ90は、上記の各要求キーの操作により生成される各要求信号に応じて、応答データを送信(返信)できるように構成されているので、ラベル印字装置でも、リモコンと同じ要求キーを備えて同様に処理すれば、リモコンと同じ機能を果たすことができる。

0143

また、リモコンの複数の要求キーによる要求信号を組み合わせて連続する属性情報要求を行うこともできる。すなわち、ディスク名と所望の任意の曲番からの任意の曲数の曲名を要求するなど、キーの新設や既存のキーによる処理プログラムの変更等により、任意の組み合わせの要求もできる。

0144

このため、テープ印刷装置1では、上述のような要求キーとして、図8で前述の読込キー36を設けている。以下、この読込キー36による連続する属性情報要求について説明する。

0145

図15に示すように、ユーザが読込キー36を押すと、前述の図14と同様に、テープ印刷装置1では、割込処理としての印刷用データ読込処理(Q20)を起動してスタートし、まず、DISPキー信号を要求信号RQ21として生成して送信する(Q201)。

0146

この要求信号RQ21を受信すると、MDプレーヤ90では、その要求に対する応答処理として表示モードを切り替え(P201)、表示モードに対応する文字データ(属性情報、表示情報)を、応答データRP21として送信する(P202)。

0147

この応答データRP21である文字データを受信すると(Q202)、テープ印刷装置1では、所望のデータ、すなわちディスク名表示データか否かを判別する(Q203)。

0148

例えば、要求信号RQ21を送信したときに(Q201)、MDプレーヤ90の表示モードがディスク名表示モードだった場合、表示モードの切り替え(P201)によって、時刻表示モードとなるので、このときの応答データRP21は、時刻表示のための文字データとなる。また、要求信号RQ21を送信したときに(Q201)、時刻表示モードだった場合、応答データRP21は、再生時間の表示のための文字データとなる。同様に、再生時間表示モードだった場合、応答データRP21は、曲名(曲番+曲名)を表示するための文字データとなる。

0149

これらの場合、所望のディスク名表示データ(曲の総数+ディスク名の文字データ)ではないので(Q203:No)、テープ印刷装置1では再要求を行うことになる(Q201)。なお、前述のように、この場合の判別も、応答データRP21の先頭の識別データの識別により行われる。

0150

一方、要求信号RQ21を送信したときに(Q201)、MDプレーヤ90の表示モードが曲名表示モードだった場合、表示モードの切り替え(P201)によって、ディスク名表示モードとなるので、このときの応答データRP21は、ディスク名表示のための(曲の総数+ディスク名の)文字データとなる。

0151

この場合、テープ印刷装置1では、所望のディスク名表示データなので(Q203:Yes)、受信した文字データをディスク名(曲の総数+ディスク名)の文字データとして所定の領域に格納し(Q204)、次の処理に移行する(Q205)。

0152

この場合のディスク名(属性情報、表示情報)の文字データにも、半角表示ディスク名と全角表示ディスク名の双方の文字データが含まれていて、単一の要求信号に対して双方が連続して送信されてくるので、前述したリモコンの場合と異なり、テープ印刷装置1では、双方の文字データをRAM240内のそれぞれの格納領域、すなわち、それぞれ半角表示属性データ領域245および全角表示属性データ領域246のディスク名のエリアに格納する(Q204)。

0153

また、この格納時(Q204)には、一方または双方の文字データがない場合(空データの場合)や不正データが含まれている場合もあるので、それらの状態を示すフラグ等を用意してその状態を記憶する。

0154

例えば、半角表示ディスク名フラグ、全角表示ディスク名フラグ等のように用意し、両方のディスク名の文字データが含まれていたときには、[半角表示ディスク名有フラグ、全角表示ディスク名有フラグ]=[1、1]、一方のみのときには[1、0]または[0、1]とし、両方なかったときには[0、0]とする。不正データの有無についても同様にできる。これらにより、ユーザの選択や本処理(読込処理)の後に続く処理の都合により、上記フラグ等から読込時の状態を判別して処理を分岐させ易いようにしている。

0155

ディスク名(曲の総数+ディスク名)の格納が終了すると(Q204、Q205)、テープ印刷装置1では、図16に示すように、次に、DISPキー信号を要求信号RQ26として生成して送信し(Q206)、図15で前述と同様の送受信および判別を行い(Q206、P206、P207、Q207、Q208)、所望の曲名表示データを受信したときに(Q208:Yes)、次に、所定の曲番(トラック番号)を設定し(Q209)、所定の曲数を設定する(Q210)。

0156

この場合の所定の曲番としては、例えば曲番1、前回再生した曲の曲番、その次の曲番など、自動的に検出し設定できる曲番でも良いし、キー操作等による何らかの設定手段を設けて、ユーザが任意に設定できるようにしても良い。また、所定の曲数としても、例えば図15で前述のディスク名と共に得られる曲の総数などのように自動的に設定できる値でも良いし、ユーザが任意に設定できるようにしても良い。以下では、曲番1から全曲(例えば20曲)、すなわち、所定の曲番I=1、所定の曲数J=20を例に説明する。

0157

所定の曲番I=1と所定の曲数J=20を、最初の曲番i=1(=I)と残りの曲数j=20(=J)として設定すると(Q209、Q210)、テープ印刷装置1では、次の処理に移行し(Q211)、図17に示すように、次に、PLAYキー連続(すなわち早送り)信号を要求信号RQ2Cとして生成して送信する(Q212)。

0158

この要求信号RQ2Cを受信すると、MDプレーヤ90では、その要求に対する応答処理として再生トラック番号(すなわち曲番)をインクリメント(+1)し(P212)、そのトラック番号(曲番)の文字データ(属性情報、表示情報)を、第1応答データRP2C1として送信し(P213)、続いて、そのトラックに記憶された曲名の文字データを第2応答データRP2C2として送信する(P215)。

0159

第1応答データRP2C1として第1文字データ(曲番)を受信すると(Q213)、テープ印刷装置1では、所望の曲番i(最初はi=1)か否かを判別し(Q214)、所望の曲番iでないときには(Q214:No)、再要求し(Q212)、所望の曲番iのときには(Q214:Yes)、次に、第2応答データRP2C2として第2文字データ(曲名)を受信して(Q215)、それらのデータを曲名(曲番+曲名)のデータとして所定の領域に格納する(Q216)。

0160

この場合の曲名(曲番+曲名:属性情報、表示情報)の文字データにも、半角表示曲名と全角表示曲名の双方の文字データが含まれているが、テープ印刷装置1では、前述のディスク名と同様に、双方の文字データをRAM240内の半角表示属性データ領域245および全角表示属性データ領域246の曲名のエリアに格納する(Q216)。

0161

また、下記も含めた全曲について、ディスク名で前述と同様のフラグ等(例えば半角表示曲名有フラグ、全角表示曲名有フラグ、半角曲名不正データ有フラグ、全角曲名不正データ有フラグ、半角曲名空データ有フラグ、全角曲名空データ有フラグ等)により受信データの状態を記憶し、後に続く処理等で読込時の状態を判別し易いようにしている(Q216)。

0162

最初の曲名(曲番1およびそれに対応する曲名)の文字データの格納が終了すると(Q216)、次に、所定曲数の格納が終了したか否かを判別する(Q217)。すなわち、残りの曲数j≦1となっているか否かを判別する。ここでは、まだ最初の(曲番i=1の)曲名の格納しか終了していない(j=20)ので(Q217:No)、次に、曲番iをインクリメント(+1)して所望の曲番i=2(=1+1)とし、また曲数jをディクリメント(−1)して残りの曲数j=19(=20−1)とする(Q218)。

0163

続いて、所望の曲番i=2、残りの曲数j=19について、上述と同様の処理(Q212、P212、P213、Q213、Q214、P215、Q215、Q216)が行われ、次の曲名(曲番2およびそれに対応する曲名)の文字データの格納が終了すると(Q216)、次に、所定曲数の格納が終了したか否か(残りの曲数j≦1か否か)を判別し、同様に、次に、曲番iをインクリメント(+1)して所望の曲番i=3(=2+1)とし、また曲数jをディクリメント(−1)して残りの曲数j=18(=19−1)とする(Q218)。

0164

以下、同様に、所望の曲番i=3、4、……(残りの曲数j=18、17、……)について処理され、所望の曲番i=20(残りの曲数j=1)の曲名(曲番20およびそれに対応する曲名)の文字データの格納が終了すると(Q216)、次に、所定曲数の格納が終了したか否か(残りの曲数j≦1か否か)を判別し、この場合、残りの曲数j=1なので(Q217:Yes)、全処理を終了する(Q219)。

0165

そして、この時点では、目的としたディスク名(曲の総数+ディスク名)および曲番1から全曲(20曲)の曲名(曲番+曲名)の文字データ(属性情報、表示情報)の読み込みおよびそれらの文字データの所定領域への格納が終了する。

0166

なお、上述の所望の曲番(のデータ)を得るための処理では、トラック番号を変化させればよいので、図示(Q212の[]内に記載)のように、REWキー連続(すなわち巻戻し)信号を用いても同様のことができる。また、この場合、次の曲番の設定「i←i+1」(Q218)を「i←i−1」のように変えることにより、逆の順番(前述の昇順に対して降順)に曲名(曲番+曲名)のデータを格納することもできる。

0167

また、上述の例では、トラック番号と曲番が対応したMD92の例で説明したが、MD92内のデータ形式に対応して、より細かくセクタ単位クラスタ単位等により管理しても良い。また、例えば1つの曲番を複数のトラックに対応させて1曲の情報としてアーティスト名その他を含めてさらに多くの情報を記憶したMD92も利用できる。また、そのようなMD92を再生し、さらに多くの属性情報を表示し得るMDプレーヤとリモコンの組み合わせに対しては、そのMDプレーヤを上述のMDプレーヤ90として接続し、それと組み合わせられるリモコンと同じ要求キーによる要求信号あるいはその複数の組み合わせの要求信号を送信するように処理プログラム等を変更等することにより、同様に適用し得る。

0168

また、上述の例では、半角表示属性データ(または半角表示属性情報)と全角表示属性データ(または全角表示属性情報)との区別は、単に漢字などの全角文字を含むか否かによるものとして説明したが、JISコード等のような2バイトコード表現でなく、1バイトコード表現の半角表示文字(従来から、一般的に採用されている方法)を採用し、これにより、2バイトコード表現の全角表示文字と区別するようにしても良い。

0169

すなわち、この場合、コードで表現すべき半角表示文字の数を絞ること(ひらがなを除く等)により、1バイトで表現でき、半角表示属性データの記憶容量が少なくて済む。そして、この場合も、記憶容量が少なくて済むなどの便宜的な理由によるものなので、漢字などの全角表示文字(特定コード群のコードで表現される文字)を含むか否かにより区別する、という概念に含まれるものであり、前述の説明の範疇に含まれるものである。

0170

また、図18に示すように、図15に相当する処理をディスク名要求・格納処理(S201)、図16に相当する処理を曲名要求準備処理(S202)、図17に相当する処理を曲名要求・格納処理(S203)としてサブルーチン化モジュール化)して、それらを順に起動することにより、印刷用データ読込処理(S20)として、同様の処理を行うこともできる。また、ここでは、読込キー36の押下(読込キー割込)により起動する割込処理としたが、この処理(S20)全体をさらにサブルーチン化して、さらに上位の処理ルーチンから起動できるようにしても良い。

0171

上述のように、MDプレーヤ90(ディスク再生装置)は、リモコンからそのキー操作により生成される要求信号を受信し、リモコンの表示部に表示する文字データのうち、要求信号に応答する文字データをリモコンに送信するように構成されているので、リモコンと同じ要求信号を生成して同様に処理すれば、テープ印刷装置1でも、リモコンと同じ文字データを得ることができる。

0172

また、これに対し、テープ印刷装置1では、読込(要求)キー36を押すだけで(外部操作手段の単一操作に基づいて)複数の要求信号を生成し、それらを組み合わせた連続する複数の要求信号を、MDプレーヤ90(ディスク再生装置)に対して送信するので、その連続する複数の要求信号に応答する複数の文字データを単一操作で得ることができる。

0173

例えば図15図18で上述の例では、ディスク名(曲の総数+ディスク名)と曲番1から全曲(20曲)の曲名(曲番+曲名)の文字データを得た(受信した、読み込んだ)が、リモコンのキー操作によりこれだけの文字データ(表示データ)を得るためには、最低でも22回(Q201×1回、Q206×1回、Q212×20回)のキー操作が必要となるが、上述のように、テープ印刷装置1では、読込キーの単一操作で得ることができる。

0174

そして、この結果、取得した文字データの一部または全部をそのまままたは編集してラベルに印字できるので、MD(ディスク)カートリッジ91やMD(ディスク)ケース93(図5および図6参照)に貼り付けて使用するラベルを簡単に作成できる。

0175

また、この場合、連続する複数の要求信号には、ラベルに印字する全ての文字データを要求する要求信号が含まれることが好ましい。

0176

例えば図15図18で上述の例では、ディスク名(曲の総数+ディスク名)と曲番1から全曲(20曲)の曲名(曲番+曲名)の文字データを得たが、これにより、例えば図5で前述のメインラベルLMとサイドラベルLSに印字するための全ての文字データのうち、アーティスト名その他の付加情報を除く全てを読込キー36の1回の操作により得られる。

0177

なお、前述のように、曲番表示モードの際に曲番+曲名に引き続いてアーティスト名その他の付加情報を受信できる場合(これらの付加情報を曲名の一部と見れば同じ処理になる、また、曲名に続く第3応答データとしても良い。)、アーティスト名その他の付加情報も含む全ての文字データを、1回の操作により得られる。

0178

すなわち、読込キー36の単一操作により生成される連続する複数の要求信号に、例えば図5のラベルに印字する全ての文字データを要求する要求信号が含まれることにより、その単一操作を行うだけで、印字に必要な全ての文字データを得ることができ、例えば図5のラベルがさらに簡単に作成できる。

0179

次に、テープ印刷装置1の編集モード状態遷移および代表的な画面表示について、図19図21を参照して説明する。

0180

図19に示すように、テープ印刷装置1では、基本入力モード(H1)、文字選択入力モード(H2)、記号選択入力モード(H3)、かな漢字変換モード(H4)および機能選択設定モード(H5)の5つの編集モードを有している。

0181

電源キー31を押した直後、すなわち電源オン直後には、基本入力モード(H1)となり、続く各機能キーの操作により、図示のように、各編集モード間での状態遷移が行われる。

0182

まず、基本入力モード(H1)の状態で文字キー34Cを押すと、文字選択入力モード(H2)となり、文字選択が終了して確定キー38を押したとき、または、文字選択を中止するため削除キー35を押したときに、基本入力モード(H1)に戻る。

0183

記号選択入力モード(H3)は、文字選択入力モード(H2)の場合の文字キー34Cの代わりに記号キー34Dを押すことにより、同様に状態遷移する。また、文字選択入力モード(H2)からは記号キー34Dにより、記号選択入力モード(H3)からは文字キー34Cにより、相互間で状態遷移が行われる。

0184

また、基本入力モード(H1)の状態で変換モードキー37Sを押すと、かな漢字変換モード(H4)となり、その状態で再び変換モードキー37Sを押したとき、かな漢字変換が終了して確定キー38を押したとき、または、かな漢字変換を中止するため削除キー35を押したときに、基本入力モード(H1)に戻る。

0185

また、基本入力モード(H1)の状態で装飾キー34F、フォームキー34FS、枠キー34CS、または、調節キー34DSを押すと、機能選択設定モード(H5)となり、機能設定が終了して確定キー38を押したとき、または、機能設定を中止するため削除キー35を押したときに、基本入力モード(H1)に戻る。

0186

図13で前述のように、電源キー31を押すと、初期設定(S1)が行われ、前回の表示画面を初期画面として表示するが、上述のように、電源オン直後は、基本入力モード(H1)となるので、初期画面としては、この基本入力モード(H1)における前回の表示画面が表示される(S2)。

0187

工場出荷時の状態等では、文字データ(テキストデータ)を何も表示していない状態となるが、このような場合の初期画面は、図20(a)および(b)に示すように、座標C5の右端にカーソルK、座標CEと座標CFにタイトル行を表す文字「D」(前述のように、通常、ディスク名をタイトルとするので、その頭文字)を表示する(G0)。テキストデータが何もない状態という意味で、以下、この状態を「テキスト初期状態」という。なお、同図(c)はタイトルの表示例である。

0188

一方、前回、文字データとして、例えば曲番i=2の曲名として半角表示の「someday」が表示されていた場合の初期画面は、図21に示すように、そのときの表示画面を再現した画面となる(G11)。また、このときのインジケータ表示部4iには、前回の設定した各種モードや状態のうち有効なインジケータが点灯する。

0189

また、この状態(G11)から全消去キー35Sを押すと、全消去であることを確認するメッセージが点滅(または反転)表示され(G12:以下、点滅表示または反転表示を画面G2のように図示する。なお、点滅表示か反転表示かは、内部モード状態設定により変更可能だが、詳細な説明は省略する)、確定キー38を押すと、全消去が実行され、工場出荷時と同様に、テキスト初期状態となる(G13:G0と同じ)。

0190

上述のように、電源オン直後には、文字入力モード(H1)となり、その初期画面は、テキスト初期状態の画面G0か前回の文字(テキスト)表示画面(上記の画面G13等)となる。

0191

そして、上述のような全消去を行った場合や工場出荷直後の場合などの特別な場合を除き、前回、何らかの文字表示がされていた場合がより一般的な状態と考えられるので、以下の説明では、前回表示の例として上記の画面G13と同様の画面を示し、その状態(G13等)から種々のキー操作を開始するものとして、説明する。

0192

そこで、次に、図15図18等で前述の(例えば図18の)印刷用データ読込処理(S10)について、ユーザの操作およびそのときの画面表示の面から説明する。

0193

図22に示すように、前述(G11)と同様の画面が表示されている状態(G21)で、ユーザが読込キー36を押すと、割込処理としての印刷用データ読込処理(S10)が起動され、図15では省略したが、次に、一旦、読込処理であることを確認するメッセージ「全読込?」を表示するとともに、読込中止のときのために、表示されている文字データ等を退避(バックアップ)する(G22)。

0194

ここで、確定キー38または読込キー36以外が押されると、読込処理を中止し、元の文字データを復帰して、元の画面表示(G21)に戻る。また、読込処理であることを確認して、ユーザが確定キー38または読込キー36を押すと、メッセージ「MD読込中」の表示とともに、図18等で前述の読込処理を行い、所定時間経過後、すなわち全データ読込終了後に、半角表示属性情報と全角表示属性情報の両方が読み込まれたか否かを判別する(S24)。

0195

例えば前述の例では、論理式「半角表示ディスク名有フラグ.or.半角表示曲名有フラグ=1」の場合、半角表示属性情報(ここでは半角表示ディスク名または半角表示曲名)の文字データ(半角表示属性データ:以下、直感的に理解し易いように「英数コード」という。また、メッセージ等にもこの呼び方を用い、図示も同様とする。ただし、前述のように仮名も含む。)が読み込まれていることになる。そして、この場合、読み込まれた文字データ(英数コード)は、前述のように、RAM240内の半角表示属性データ領域(第2格納領域)245に格納される。

0196

一方、論理式「全角表示ディスク名有フラグ.or.全角表示曲名有フラグ=1」の場合、全角表示属性情報(全角表示ディスク名または全角表示曲名)の文字データ(全角表示属性データ:以下、直感的に理解し易いように「漢字コード」という。また、メッセージ等にもこの呼び方を用い、図示も同様とする。)が読み込まれていることになる。そして、この場合、読み込まれた文字データ(英数コード)は、前述のように、RAM240内の全角表示属性データ領域(第1格納領域)246に格納される。

0197

漢字コードと英数コードのいずれか一方のみが読み込まれている場合(S24:No)、その読み込まれている側の1曲目の曲名を表示する。例えば英数コード側のみが読み込まれている場合、英数コードによる1曲目の曲名を表示する(G25)。すなわち、この場合、テキストデータの編集領域であるRAM240内のテキストデータ領域242に、表示する文字(コード)データを格納するとともに、表示画像(表示文字の画像)の編集領域である表示画像データ領域243に、対応する文字(画像)データを展開する。

0198

なお、ここで、ユーザが仮に印刷キー39を押すと、同様に、印刷画像(印刷文字の画像)の編集領域であるRAM240内の印刷画像データ領域244に、所定の配置となるように、表示されている側(すなわち、読み込まれている側)のディスク名や曲名等の文字(コード)データに対応する文字(画像)データを展開する。印刷時の処理等については、さらに後述する。

0199

一方、漢字コードと英数コードの両方が読み込まれている場合(S24:Yes)、次のユーザによる選択処理に移行する(S26)。なお、双方とも読み込まれていないなどの異常時については後述する。

0200

ユーザによる選択処理に移行すると(S26)、図23に示すように、漢字コードを選択するか否かをユーザに問うメッセージ「漢字コード?」を表示する(G27)。ここで、ユーザが確定キー38を押すと、漢字コード側を選択して、漢字コードによる曲名(全角表示曲名)を表示する(G29)。すなわち、この場合、表示画像データ領域243に、全角表示曲名の文字データに対応する画像データを展開する。

0201

また、この選択処理では、カーソル「↓」キー33Dの操作により「漢字コード」の選択枝の表示から「英数コード」の選択枝の表示に切り替えることができ(G28)、また、その状態(G28)からカーソル「↑」キー33Uの操作により「漢字コード」の選択枝の表示(G27)に戻すこともできる。

0202

そして、「英数コード」の選択枝を表示した状態(G28)で、ユーザが確定キー38を押すと、英数コード側を選択して、英数コードによる曲名(半角表示曲名)を表示する(G30)。すなわち、この場合、表示画像データ領域243に、半角表示曲名の文字データに対応する画像データを展開する。

0203

また、上記の何れかの状態(G27またはG28)で、ユーザが削除キー35を押すと、読込処理を中止したときと同様に、元の文字データを復帰して、元の画面表示に戻る(G31:G21と同じ)。

0204

なお、上記の例では、代表的な表示として1曲目の曲名を表示したが、1曲目の曲名の代わりにタイトル(ディスク名:半角表示ディスク名または全角表示ディスク名)を表示するようにしても良い。

0205

また、上述の例では、ユーザは、全データ(全曲のデータ)を読み込むために、読込キー36を押したが、読込キー36の代わりに行読込キー36Sを押すことにより、任意の行の文字データのみに対応する新たな文字データを読み込んで置換することができる。

0206

例えば曲番i=2の曲名を表示している状態(例えばG21)で、行読込キー36Sが押されると、前述のメッセージ「全読込?」の代わりにメッセージ「行読込?」を表示し、確定キー38または読込キー36(または行読込キー36S)が押されると、曲番i=2の新たな文字データを読み込んで、元の文字データと置換する。

0207

また、元の表示がタイトル(ディスク名)だった場合、曲名の場合と同様に、行読込キー36Sを押すことにより、新たなタイトルの文字データを読み込んで置換する。図20図21で前述のテキスト初期状態(G0またはG13)では、カーソルKはタイトル行に設定されるので、行読込キー36Sを押すと、新たなタイトルの文字データを読み込んで置換することになる。

0208

なお、基本入力モード(H1)以外の状態のときに読込キー36あるいは行読込キー36Sが押された場合には、その旨(編集モードが異なる旨)のエラー表示を行い、読込処理は行わない。

0209

また、その他の異常発生時には、下記のように処理する。すなわち、読込処理により英数コードと漢字コードの双方とも読み込まれなかった場合、不正データがあった場合、読込中に(リモコン)通信エラーが発生した場合などでは、読込エラーの旨のエラーを報知(表示)し、MDプレーヤ90との接続がない状態で読込キー36が押された場合、読込中に正常な接続が切れた場合などでは、MD未接続の旨のエラー報知を行う。これらの何れの場合も、エラー報知後には、読込処理を中止したときと同様に、元の文字データを復帰して、元の画面表示に戻る(G21等と同じ)。

0210

また、読込中に削除キー35が押された場合、読込中止の旨を報知して、元の画面表示に戻る。また、読込中に電源オフ(電源キー31の押下)が為された場合、読込中止の旨のエラー報知後、全表示を消灯し、その後、再度、電源オンとなった場合には、読込処理を中止したときと同様に、元の文字データを復帰して、元の画面表示に戻る(G21等と同じ)。

0211

上述のように、テープ印刷装置1では、MD92から読み込んだ属性情報が全角表示属性情報か否か(ディスクから読みだした文字群のコードに特定コード群のコードを含むか否か)、すなわち、漢字コードか英数コードかにより、その属性情報(文字群)の格納領域が、例えば漢字コードなら全角表示属性データ領域(第1格納領域)246に、英数コードなら半角表示属性データ領域(第2格納領域)245に分別される。

0212

このため、その後の処理では、各編集領域245、246のいずれかから文字データを読み出すだけで、英数コードの文字か漢字コードの文字かを識別する必要がない。

0213

また、これにより、後に続く処理をその分別結果により分岐させて、平均的な処理速度などの処理効率処理機能等を向上させることができる。

0214

例えば、漢字コードの場合、漢字を含む分だけタイトル(ディスク名)や曲名等が見やすく、また、短く表示または印刷し易いので、メインラベルLM上により多くの曲の曲名を印刷したり、アーティスト名等の付加情報を付加し易くなる。また、例えばMDシステム用のJISコードなどでは、簡易な図形・記号等も一般的な文字と同様にコード化されているが、これらも基本的に漢字と同様に全角表示文字として扱われるので、漢字コード側、すなわち全角表示文字を含む文字を扱えることにより、それらの各種図形・記号等を表示や印刷に含めることができ、さらに多様な見栄えの良い表示や印刷ができる。

0215

一方、英数コードの場合、一律に半角表示文字なので、文字が全角か半角かを判断して表示領域や印刷領域を決定するなどの処理を省略できる。すなわち、分別結果により処理を分岐させることにより、英数コード側では、漢字コード側で必要な一部の処理等を省略できるので、処理効率を向上できる。

0216

また、前述のように、MD92には、上述のデータ処理上の相違を考慮して、英数コードの文字を記憶する記憶領域(英数コード記憶領域)と、漢字コードの文字を記憶する記憶領域(漢字コード記憶領域)とが、個別に規定されている。

0217

その反面、単一の要求信号に対して双方が連続して送信されてくるので、英数コード記憶領域からの文字は英数コードであり、漢字コード記憶領域からの文字は漢字コードであると判別することにより、判別処理を簡易化でき、これにより、双方からの文字群をRAM240内のそれぞれの格納領域、すなわち、それぞれ半角表示属性データ領域(第2格納領域)245および全角表示属性データ領域(第1格納領域)246に、容易に分別して格納でき、処理効率を向上できる。

0218

また、テープ印刷装置1では、全角表示属性データ領域(第1格納領域)246および半角表示属性データ領域(第2格納領域)の一方のみに文字群が格納されているとき、すなわち、漢字コードと英数コードのいずれか一方のみが読み込まれている場合、表示画像(表示文字の画像)の編集領域であるRAM240内の表示画像データ領域243に、読み込まれている側の文字群(例えば曲名の文字データ)に対応する文字画像データを展開し、双方に文字群が格納されているとき、すなわち、漢字コードと英数コードの両方が読み込まれている場合、次のユーザによる選択処理に移行して、選択された側を展開し、展開された文字(画像)データを表示(処理)対象として表示(処理)する。

0219

また、ユーザが仮に印刷キー39を押せば、印刷画像(印刷文字の画像)の編集領域であるRAM240内の印刷画像データ領域244に、所定の配置となるように、上記の表示対象と同じ側の文字に対応する画像データを展開し、展開された文字(画像)データを印刷(処理)対象として印刷(処理)する。なお、上記の表示処理や印刷処理では、文字を画像データとして編集領域に展開したが、例えばその後の処理として他の装置にデータ通信する処理、すなわち通信処理などの場合には、文字コード(テキストコード)のまま、その通信処理のための編集領域(例えば一般的編集のためのテキストデータ領域242など)に展開することになる。

0220

上述のように、テープ印刷装置1では、漢字コードと英数コードのいずれか一方のみが読み込まれている(格納されている)ときにも、双方が読み込まれている(格納されている)ときにも、編集領域に展開された文字データを表示や印刷その他の処理対象として問題なくデータ処理を行うことができる。また、これにより、MD(ディスク)92内に記憶されている属性情報が全角表示属性情報か否か(特定コード群のコードで表現される文字が含まれるか否か)に拘らず、その属性情報(文字群)を読み出して処理対象とすることができる。

0221

また、双方が読み込まれている(格納されている)ときにも、一方のみを処理対象として選択できるので、所定の一方のみを処理する従来に比べて処理効率が低下することもない。また、上述の例では、ユーザが選択できるので、ユーザの意図をその後の処理に忠実に反映させることができる。

0222

なお、ユーザが任意に選択するのではなく、例えばより見栄えの良くなる漢字コード側などの一方をデフォルトで選択するようにしても良いし、任意選択デフォルト選択もできるようにしておき、任意選択しなかったときだけ、所定の一方や前回の任意選択で選択した側などをデフォルト選択するようにしても良い。

0223

ところで、一般に、1以上の文字(キャラクタの意味)を有する文字群を印刷する文字印刷装置では、印刷前に、印刷しようとしている文字(文字コードに対応する文字画像)群が、所定サイズの印刷領域(例えば1頁分等)の何倍分の印刷サイズの印刷領域(例えば何頁分)に印刷できるかを、その文字印刷装置の表示装置等で確認してから、印刷を行う。あるいは、時間等の都合により、印刷後にそれを確認する。

0224

しかしながら、字数制限、行数制限、頁数制限などにより、印刷可能な印刷領域の印刷サイズが定まっている場合に、それらの制限を直接指定して、その制限された印刷サイズの印刷領域に適合する文字群の一部を抽出して印刷するような文字印刷装置は知られていない。ましてや、まだ印刷されていない文字群が有るなどを報知するような文字印刷装置は知られていない。

0225

例えばワープロ等では、印刷開始頁および印刷終了頁を指定することにより、結果的に頁数を指定することにはなるが、頁数制限を直接指定する訳ではないので、ユーザがその頁内に所望の文字群の全てを印刷しようとしたか否かは知る由もなく、それ故、頁数制限内に文字群が印刷しきれないときに、その旨を報知する印刷を行うなどはできず、そのようなことをするためには、ユーザ自身が表示画面上で確認して、その旨を報知する文字等を入力する必要がある。これは、所定の印刷サイズがなく定長設定等により印刷サイズを設定するテープ印刷装置等においても同様である。

0226

これに対し、本実施形態のテープ印刷装置1では、所定の基準サイズ整数倍の印刷サイズを直接指定して、その印刷サイズの印刷領域に適合する文字群を抽出して印刷でき、さらには指定した印刷サイズ内に文字群の全部を印刷できないときに、その旨を報知する報知文字を付加して印刷ができるようにしている。以下、具体的に、図24図27等を参照して説明する。

0227

図24に示すように、基本入力モードの状態、例えば前述(G11、G21、G31)と同様の画面が表示されている状態(G41)で、ユーザが印刷キー39を押すと、割込処理としての印刷処理が起動され、まず、印刷サイズの選択枝の画面、具体的には、印刷して作製するラベルの種類を選択する画面が表示される。まず、デフォルトとして、前回選択した選択枝(ここでは、例として「ディスクラベル」)が最初に表示される(G42)。

0228

この状態では、ユーザは、カーソルキー33(33U、33D、33L、33R等)の操作により他の選択枝を順次表示できる(G42〜G44)。例えば、カーソル「↓」キー33Dまたはカーソル「→」キー33Rを繰り返し押すと、「ディスクラベル」→「ケースラベル」→「サイドラベル」→「ディスクラベル」の順で順次選択枝が表示され、同様に、カーソル「↑」キー33Uまたはカーソル「←」キー33Lを繰り返し押すと、「ディスクラベル」→「サイドラベル」→「ケースラベル」→「ディスクラベル」の順で順次選択枝が表示される。

0229

なお、実際には、これらの選択枝の他、半抜きラベルを形成していないテープT上の印刷領域を指定するための「通常テープ」等の選択枝が用意され、それを選択すると、前述のテープ種別センサ141(図2参照)により検出されたテープTの種別からそのテープ幅が判別され、そのテープ幅の印刷領域(または幅方向の所定の余白を引いた印刷領域)に適合した印刷画像を作成できるようになっているが、ここでは関係しないので説明(および図示)を省略し、各種ラベルを作成する選択枝およびその後の処理についてのみ説明する。

0230

図24の印刷サイズ(ラベルの種類、すなわちラベルサイズ)の選択枝のいずれかが表示された状態(G42〜G44)で、ユーザにより削除キー35が押されると、印刷処理を中止して、元の基本入力モードの画面に戻る(G41)。一方、同じ状態(G42〜G44)で、ユーザにより確定キー35が押されると、印刷データ(印刷のための印刷画像データ)が準備されているか否かを判別する(S45)。

0231

図20で前述のテキスト初期状態(G0)で印刷キー39を押した場合、ディスク(タイトル)名や曲名の文字(コード)データがない状態で印刷キー39を押して「ディスクラベル」や「ケースラベル」を選択した場合、曲名等はあってもディスク(タイトル)名の文字(コード)データがない状態で印刷キー39を押して「サイドラベル」を選択した場合等では、印刷サイズの選択が終了しても、印刷データの作成等に移行できないので(S45:No)、データ無しの旨のエラー報知(表示)をした後、所定時間後に元の基本入力モードに戻り、印刷キー39押下前表示状態に戻る。

0232

一方、文字データ有りのとき(S45:Yes)には、次に、図25に示すように、印刷確認処理、すなわち確認メッセージ「印刷OK?」を表示する(S47:図26参照)。この状態で、ユーザにより確定キー38または印刷キー39が押されると、次に、準備中表示処理を行う(S48)。一方、その他のキーが押されると、基本入力モードに戻る(G51:G41と同じ)。

0233

次に、準備中表示処理(S48)では、メッセージ「準備中」を表示(S480:図26参照)した状態で、主に、印刷データ作成処理(S481)、ラベル位置合わせ処理(S482)、検出が正常か否かの判定(S483)を行い(詳細は後述)、途中で電源キー31の押下、削除キー35の押下または(蓋開閉センサ142により)開閉蓋21の開放検出があると、その旨をエラー報知(表示)して印刷処理を中断し(S52)、基本入力モードに戻る(G51)。

0234

また、テープカートリッジ5が装着されていない場合、装着されたテープカートリッジ5が選択したものと異なる(すなわちテープTの種別が選択したラベルを形成したものでない)場合、基準穴THの位置検出が正常でなかった場合(S483:No)等には、ラベル交換表示処理、すなわち、ラベル交換(選択したラベルに対応するテープTを収容したテープカートリッジ5を装着すること)を促すエラー報知(表示)後、基本入力モードに戻る(G51)。

0235

一方、上記の準備中表示処理(S48)が正常に終了したときには、次に、印刷中表示処理(S50)を行う。この印刷中表示処理(S50)では、印刷中の旨のメッセージを表示した状態で、主に印刷を実行して(S502)、基本入力モードに戻る。この印刷中表示処理(S50)においても、その途中で電源キー31の押下、削除キー35の押下または開閉蓋21の開放検出があると、その旨をエラー報知(表示)して印刷処理を中断し(S52)、基本入力モードに戻る(G51)。

0236

そして、上記の印刷処理により、印刷サイズとして選択したラベルの種類(すなわちラベルサイズ)に適合した印刷画像を、装着したテープT上に形成された半抜きラベルの印刷領域に印刷でき、図5で前述のように、所望の各種ラベルを作成できる。

0237

ここで、上記の準備中表示処理(S48)および印刷中表示処理(S50)について、さらに詳述しておく。

0238

図26に示すように、印刷確認処理で確認メッセージ「印刷OK?」を表示した状態で、ユーザにより確定キー38または印刷キー39が押されて(S47)、準備中表示処理(S48)が開始すると、メッセージ「準備中」を表示し(S480)、その状態で、まず、印刷データ作成処理(S481)を行う。

0239

印刷データ作成処理(S481)では、まず、ディスクラベルまたはケースラベルが選択されたか否かを判別し(S4811)、選択されたとき(S4811:Yes)には、テープ識別センサ141の検出結果により、メインラベルLM用のテープカートリッジ5が装着されているか否かを判別し(S4812)、装着されていないとき(S4812:No)には、前述のように、次に、ラベル交換表示処理(S49)を行う。

0240

一方、ディスクラベルまたはケースラベルが選択されていないとき、すなわちサイドラベルが選択されたとき(S4811:No)、あるいは、ディスクラベルまたはケースラベルが選択されていて(S4811:Yes)、かつ、それ用のテープカートリッジ5が装着されているとき(S4812:Yes)には、次に、印刷画像作成処理(S4813)を行う。

0241

前述のように、RAM240内のテキストデータ領域242には、基本入力モードのとき(例えば図24のG41)に表示された文字を含む文字(コード)データが格納されているので、この印刷画像作成処理(S4813)では、テキストデータ領域242に格納されているディスク名や曲名等の文字(コード)データに対応する(すなわち基本入力モードのときの表示に対応する)文字(画像)データを、RAM240内の印刷画像データ領域244に、所定の配置となるように展開・配置して、印刷画像(データ)を作成する。

0242

印刷画像作成処理(S4813)が終了し、印刷データ作成処理(S481)が終了すると、次に、ラベル位置合わせ処理(S482)を行う。このラベル位置合わせ処理(S482)では、まず、上下方向(テープTの幅方向)の印刷位置を調整し(S4821)、続いて、サイドラベル有無を検出(サイドラベルLS用のテープTのテープカートリッジ5が装着されているか否かを検出)し、前後方向(テープTの長手方向)の印刷位置を調整する(S4822)。

0243

ラベル位置合わせ処理(S482)が終了すると、次に、検出が正常か否かの判定(S483)をして、準備中表示処理(S48)を終了し、次に、印刷中表示処理(S50)を行う。なお、上下方向印刷位置調整(S4821)、サイドラベル有無検出&前後方向印刷位置調整(S4822)、検出正常か否かの判別(S483)については、さらに後述する。

0244

印刷中表示処理(S50)では、印刷中の旨のメッセージを表示し(S501)、その状態で、次に、印刷を実行し(S502)、印刷後の所定のテープ送りを行った(S503)後、ケースラベル指定(すなわちケースラベルが選択され)、かつ、1枚目の印刷が終了した状態、かつ、2枚目のデータ有りの状態か否か、すなわちケースラベル指定&1枚目終了&2枚目データ有りか否かを判別し(S504)、条件が成立しないとき(S504:No)には、基本入力モードに戻る。

0245

そして、このケースラベル指定&1枚目終了&2枚目データ有りの条件が成立するとき(S504:Yes)には、2枚目のメインラベルLMの作成(印刷)のために、印刷画像作成処理(S4813)〜印刷後テープ送り(S503)までを同様に行い、次には条件不成立となる(S504:No)ので、基本入力モードに戻る。

0246

なお、上下方向印刷位置調整(S4821)は、後述する方法で印刷位置の設定を変更し、その後、一度調整すれば、さらに設定変更があるまでは調整は不要であり、その場合、上下方向印刷位置調整(S4821)では、調整済みであることをフラグ等により確認するだけの処理でよい。サイドラベル有無検出(S4822の一部)も、開閉蓋21の開閉を蓋開閉センサ142により検出し、一度実行した後には、同様にフラグ等により確認するだけの処理でよい(後述のこの処理の説明では、この確認も処理フローに含めている)。

0247

次に、上記のケースラベル指定&1枚目終了&2枚目データ有りの判別の意味について、例を挙げて説明する。図5で前述の例では、ディスクラベルの例(同図(a))に対し、アーティスト名等を付加したケースラベルの例(同図(b)参照)を示していて、直接比較しにくいので、別の例を参照して双方を比較説明する。

0248

任意の時点の編集(文字装飾等)の設定状態において、曲番部を除く名称として、例えばメインラベルLMの1行当たりに、11文字の名称(タイトル名や曲名)、および、1枚(1頁)当たりに20行が印刷できる状態で、MD92から読み出された文字(コード)データに基づいて忠実に全部を印刷しようとすれば、図27(a)に示すように、印刷画像(データ)が作成されるものとする。

0249

すなわち、例えば1行目に1行のタイトル名(ここでは仮に「☆TITLE」とする)、2〜3行目に曲番「1」と区切り文字「.」とその曲名(同様に仮に「A1B1C1D1E1F1G1」)、4行目に同様に曲番等「2.」と曲名「A2B2C2」、5〜6行目に同様に「3.A3B3C3D3E3F3G」、7行目に同様に「4.A4B4C4D4E4F」、……、19行目に「11.A11B11C11D1」、20〜21行目に「12.A12B12C12D12E12F12」、22〜23行目に「13.A13B13C13D13E13」、24行目に「14.A14B14C14」、……のように、タイトル名および全45曲の曲番・曲名(すなわち「45.A45B……」等まで)の印刷画像を作成できる分の文字データが、テキストデータ領域242に格納されているものとする。

0250

この状態で、印刷キー39が押され、印刷処理を開始して、ケースラベルが選択されると、メインラベルLMの1枚目に20行目まで割り付けて印刷し、その時点では、ケースラベル指定&1枚目終了&2枚目データ有りの条件は成立する(S504:Yes)ので、次に、メインラベルLMの2枚目に21〜39行目まで割り付け、かつ、最後の行(40行目)に省略する旨の報知文字(図5の例では「〜その他x曲〜」)を付加して印刷し、その時点では、ケースラベル指定&1枚目終了&2枚目データ有りの条件は成立しない(S504:No)ので、印刷処理を終了して、基本入力モードに戻る。

0251

なお、この場合、20〜21行目に12曲目の曲名があるため、2行が頁の境界を超える。テープ印刷装置1では、実際には、このような場合、20行目を空行にして21〜22行目に12曲目を印刷するが、ここではその処理を無視して説明している。

0252

また、最後の行に挿入する省略する旨の報知文字は、図5の例でも前述のように、「〜その他x曲〜」の他、「〜全x曲〜」(上記の例の場合「〜全45曲〜」)などでも良い。すなわち、印刷されている曲数(印刷された最後の曲番に等しい)が把握できるので、例えば全45曲であることが把握できれば、印刷されなかった曲名があること(印刷が省略されたこと)および省略された曲数等が把握できる。すなわち、「〜全x曲〜」の報知も省略した旨の報知となる。

0253

また、この「〜その他x曲〜」や「〜全x曲〜」の報知は、省略しない場合にもそれを付加することにより、その省略しない旨の報知となるので、便利である。ただし、例えば全曲数が10曲の場合、全曲分印刷できたときに、「〜その他0曲〜」より「〜全10曲〜」の方が体裁がよいので、以下の例では、「〜全x曲〜」を使用して説明する。

0254

上記の例において、仮に全曲数が10曲、すなわちタイトル名および全10曲の曲番・曲名「10.A10B10C10D10E10F1」の18行目までの印刷画像を作成できる分の文字データが、テキストデータ領域242に格納されているものとすると、それらは全てメインラベルLMの1枚目に割り付けられ、2枚目は空白となる。

0255

また、上記の全45曲の分の文字データが用意(格納)された状態で、ディスクラベルが選択されると、ディスクラベルLMDは印刷領域としてメインラベル1枚分なので、図27(b)に示すように、19行目の曲番・曲名「11.A11B11C11D1」までが割り付けられ、最後の20行目に「〜全45曲〜」の報知文字を付加した印刷画像が印刷される。

0256

上述のように、このテープ印刷装置1では、ディスクラベルおよびケースラベルのいずれかを選択(基準サイズおよび1種以上の拡大サイズから印刷サイズを選択)することにより、ディスクラベルのラベルサイズ(所定の基準サイズ)の整数倍(ディスクラベルを選択したときには1倍、ケースラベルを選択したときには2倍)の印刷サイズを直接指定できる。

0257

また、これにより、ディスクラベルを選択したときには、ディスクラベルの一面、ケースラベルを選択したときには、ディスクラベルの一面目と2面目(選択された印刷サイズの印刷領域を基準サイズで分割した1以上の分割印刷領域)のそれぞれに、文字群の相異なる所定の一部を割り付け、割り付けられた文字群に対応する印刷画像を作成して印刷対象物に印刷できる。すなわち、所定の基準サイズの整数倍の印刷サイズを直接指定して、その印刷サイズの印刷領域(各ラベル)に適合する文字群を抽出して印刷できる。

0258

また、テープ印刷装置1では、選択されたラベルサイズ(印刷サイズ)の印刷領域に文字群を割り付けるとともに、文字群の全部を印刷できないときに、その旨を示す印刷のための報知文字を付加する。すなわち、所定の基準サイズの整数倍の印刷サイズを直接指定できるので、指定した印刷サイズ内に文字(文字コードに対応する文字画像)群の全部を印刷できるか否かを判別でき、その結果、印刷できないと判別されたときに、その旨を報知する報知文字を付加した印刷ができる。

0259

なお、この場合の印刷のための報知文字の付加は、文字コードの状態で文字群に付加してから画像として一緒に展開しても良いし、別々に画像として展開した後に報知文字の画像として付加しても良い。また、印刷できると判別したときに、その旨を報知する報知文字を付加するか否かは任意である。また、印刷できない旨の報知と印刷できる旨の報知とに共通で使用できる報知文字も考えられるので、そのような報知文字を使用すると便利である。

0260

また、テープ印刷装置1では、基本的にユーザの任意の選択によりラベルサイズ(印刷サイズ)を選択できる一方、装着されたテープ(印刷対象物)Tの種別、すなわちそこに形成された半抜きラベルの種類を検出できるので、ユーザの選択と合わない場合にエラー報知をすることにより、ユーザにその交換を促すことができ、この結果、ユーザの所望とテープ(印刷対象物)Tの種別の双方に適合したラベルサイズ(印刷サイズ)を選択できる。

0261

また、上記の説明では、ディスクラベルとケースラベル、すなわち、ラベルサイズとして、基本サイズ(ディスクラベルのラベルサイズ)の整数倍の印刷サイズ(ディスクラベルは1倍、ケースラベルは2倍)となる2種のラベルについて主に説明したが、前述のように、テープ印刷装置1では、これら以外にサイドラベルを選択できる。

0262

言い換えれば、テープ印刷装置1では、MD(ディスク)92内に記録された文字群を読み出すとともに、基準サイズの整数倍等に拘わらず、各種ラベルサイズ(印刷サイズ)のうちのいずれかを選択することにより、選択された印刷サイズに適合した文字群の所定の一部または全部を抽出して印刷画像を作成して印刷する。すなわち、各種の印刷サイズのうちのいずれかの印刷サイズを選択することにより、その印刷サイズに適合した文字群を抽出して印刷できる。

0263

次に、1以上の文字を有する文字列の各文字を所定のフォントデータに基づく文字画像に展開して、それらを適宜配置した画像を作成する画像作成装置として見たときのテープ印刷装置1について説明する。

0264

一般に、1以上の文字を有する文字列を画像として表示または印刷するためには、既知のフォントデータを記憶するROM等から各文字のテキスト(コード)データに対応するフォントデータを読み出し、あるいは外字登録や描画登録により登録したドットマトリクスデータを読み出し(以下、既知のフォントや登録済みのドットマトリクスを代表して単に「所定のフォント」という)、その所定のフォントデータに基づいて所定の画像作成領域に文字画像を展開・配置して、所望の画像となる表示画像データや印刷画像データを作成する。

0265

例えばワープロ等では、設定された1頁のサイズに合った編集画面が表示され、その編集画面の範囲内に登録済みのテキストデータを読み込んだり、新たな文字をキー入力したりすることで、編集を行う。すなわち、所定サイズの表示画像作成領域に文字列のテキストデータに適合した文字画像を展開・配置して、作成された表示画像を表示する。また、編集が終了して、印刷を指示するキー入力により、その画面表示のイメージのままの印刷画像の印刷を行う。すなわち、所定サイズの印刷画像領域に文字列のテキストデータに適合した文字画像を展開・配置して、作成された印刷画像を印刷する。

0266

これらの場合、例えば文字列のテキスト(コード)データに任意に挿入できる任意改行コードが含まれるときには、その任意改行コードに従って文字列の各行が決定される。しかし、任意改行コードまでの各行の文字列の長さ(文字数等)がその画像作成領域のサイズとして設定された各行の長さ(例えば横書の場合、横のサイズ)より長いときには、その所定の横のサイズに合う文字の所で、自動改行が為される。もちろん、任意改行コードがないときには、全て設定された横のサイズに合う文字の所で、自動改行が為される。

0267

また、行についても同じであり、例えば文字列のテキストデータに任意に挿入できる任意改頁コードが含まれるときには、その任意改頁コードに従って各頁の行数が決定される。しかし、任意改頁コードまでの行数がその画像作成領域のサイズとして設定された行数より長いときには、その縦のサイズに合う行数の所で、自動改頁が為される。もちろん、任意改頁コードがないときには、全て設定された縦のサイズに合う行の所で、自動改頁が為される。

0268

しかしながら、文字列の内容の一部を省略してでも、その文字列の全体の要約を所定の1行、所定の行数または所定の頁数内に表示したり印刷したいという要望に対応できる画像を作成する装置は知られていない。すなわち、例えば各行番号や各情報番号とともにその行番号や情報番号に対応した文字列の要部(例えば先頭の所定数の文字)だけでも良いから1行内に納めて、各行を並べて表示したり印刷したりするような装置は知られていない。また、要部(例えば先頭の複数行)だけで良いから所定の行数や頁数内に納めて、文字列の内容の全体のイメージを所定の行数や頁数内に表示または印刷したりするような装置は知られていない。

0269

これに対し、本実施形態のテープ印刷装置1では、文字列の各行の所定の文字数を超える部分を省略し、または文字列の各行を並べた複数行のうちの所定の行数を超える部分を省略し、省略したときには、その旨を報知する画像を付加した省略画像を作成できるようにしている。以下、具体的に、図27図28等を参照して説明する。

0270

まず、テープ印刷装置1では、例えば各情報番号(ここでは各曲番に相当)とともにその情報番号(曲番)に対応した文字列の要部(先頭の所定数の文字)を1行内に納めて、各行を並べて表示したり印刷したい場合等に適した省略画像を作成できる。

0271

ここでは、図27(a)で前述のように、タイトル名(曲番が「0」(代表)の曲名と考えれば良い)および全45曲の曲番・曲名の印刷画像を作成できる分の文字(コード)データが、テキストデータ領域242に格納されているものとする。

0272

テープ印刷装置1では、種々の機能設定ができ(図19参照)、その中に「折り返しフォーム設定」がある。この折り返しフォームは、初期設定値として「折り返し有り」が設定されるため、その状態で、上記の文字コードに対する印刷画像を作成すると、例えばディスクラベル選択時には、図27(b)で前述のような印刷画像を作成して印刷する。

0273

初期設定のままの状態では、例えば図29に示すように、基本入力モードにおいて、表示画面41(図2図9参照)に曲名(図示の場合、曲番「2」の曲名「someday」)が表示され、タイトル名および曲名に対する行折り返し(タイトル折返および曲折返)の設定状態を示すインジケータ4i01および4i11(図9図10参照)が点灯(表示)されている状態となる(G61:図24のG41も同じ状態を示した)。

0274

この状態(G61)で、かつ、上記の文字コードが用意されている状態で、かつ、ディスクラベル選択時には、図27(b)のような印刷画像が作成されることになる。ユーザは、この状態から、図29に示すように、フォームキー34FSを押すことにより、機能選択設定モードの「折り返しフォーム設定」の画面を表示させることができる。

0275

ユーザによりフォームキー34FSが押されると、テープ印刷装置1では、まず、現状の設定、すなわち、上記の例では、「折返あり」を最初に表示する(G62)。

0276

この状態(G62)で、ユーザによりカーソルキー33が操作されると、「折返あり」と「折返なし」を交互に表示する。これらの状態(G62〜G63)で、ユーザにより削除キー35が押されると、元の基本入力モードに戻る(G61)。

0277

ここで、ユーザは、所望の一方(ここでは「折返なし」)を表示させて(G63)、確定キー38を押すことにより、所望の一方(ここでは「折返なし」)を設定できる。すなわち、例えば「折返なし」を表示した状態でユーザにより機能キー38が押されると、テープ印刷装置1では、それを新たな「折り返しフォーム」として設定し、基本入力モードに戻る(G64)。

0278

この場合、キャラクタ表示部4c(図9参照)の表示(曲番「2」の曲名「someday」)は元のままの表示となるが、タイトル折返および曲折返の設定状態を示すインジケータ4i01および4i11のうち、曲折返のインジケータ4i11が消灯して、タイトル折返のインジケータ4i01は点灯を維持する。すなわち、曲折返の設定が解除された状態となる(G64)。

0279

なお、ユーザは、基本入力モードにおいて、タイトル名を表示させて(サブ表示部に「D」と表示された状態)から、フォームキー34FSを押して、上記と同様の操作を行うことにより、タイトル折返の設定を解除でき、この場合、タイトル折返インジケータ4i01が消灯することになる。もちろん、タイトル折返も曲折返も、同様の操作により「折返あり」を表示させて(例えばG62の状態で)、確定キー38を押すことにより、再設定できる。

0280

そして、テープ印刷装置1では、「折り返し無し」(ここでは「曲折返なし」)の状態で、かつ、例えば前述のタイトル名(曲番が「0」の曲名と考えれば良い)および全45曲の曲番・曲名の印刷画像を作成できる分の文字(コード)データが用意されている(テキストデータ領域242に格納されている)状態で、ディスクラベル選択時には、図28(a)のような印刷画像を作成し、同様の状態で、ケースラベル選択時には、同図(b)のような印刷画像を作成する。

0281

例えば図28(a)を参照して、上記のディスクラベル選択の場合の印刷画像の作成処理について,以下に説明する。なお、実際には、編集や確認のために、後述する表示画像の作成(表示画像のためのテキストデータ作成)を先に行い、その作成された表示画像(用のテキストデータ)を利用して印刷画像を作成するが、その表示画像の意味を理解するためにも、ここではそれを無視して先に印刷画像の作成処理についてその概念(考え方)について説明しておく。

0282

図27で前述のように、まず、対象となる文字列(それぞれ1以上の文字を含む文字列の行を各行として1以上有する基礎文字列)のテキストデータを記憶しておく。前述の図27(a)の例では、タイトル名(曲番「0」(代表)の曲名)および全45曲の曲番・曲名の印刷画像を作成できる分の文字(コード)データを、テキストデータ領域242に格納する。

0283

次に、その基礎文字列の各行の文字数が所定の文字数を超えるか否かを判別する。ここでは、図27等に合わせて所定の文字数を(曲番の部分を除き)11文字とする。

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