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技術 スイッチ用防塵カバー

出願人 NKKスイッチズ株式会社
発明者 川島好晴
出願日 1998年8月20日 (21年7ヶ月経過) 出願番号 1998-234673
公開日 2000年3月3日 (20年0ヶ月経過) 公開番号 2000-067680
状態 特許登録済
技術分野 タンブラスイッチ スイッチのケース,表示,鎖錠
主要キーワード 接着工数 保護カバー構造 用防塵カバー 発生環境 ロッカスイッチ 抜き形状 正面断面 カバー外
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年3月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

目的

防塵防水性が求められるスイッチの保護カバー構造に関し、スイッチの操作形態によって発生するカバーの浮上がりを防止するスイッチ用防塵カバーを得る。

構成

フランジ部2を設けたスイッチ本体1に装着し、スイッチの操作部を覆う防塵カバーであって、枠体からなるパッキン6と柔軟な弾性部材により形成されたカバー10からなり、前記パッキン6の上面の周囲に圧入溝7を設けるとともに該圧入溝7の一部に溝幅が広い段部9を有する貫通孔8を複数穿設し、しかも前記圧入溝7に対向して連なるリブ11を前記カバー10に設けるとともに前記貫通孔8に対応するリブ11にアンダカット部12を形成して前記パッキン6の圧入溝7に前記カバー10のリブ11を圧入するとともに前記貫通孔8の段部9と前記アンダカット部12を凹凸係合させる。

概要

背景

従来のスイッチ用防塵カバーは図7に示すように、パッキン26の周囲に設けられた圧入溝27にカバー30のリブ31を軽く圧入して構成されている。

概要

防塵防水性が求められるスイッチの保護カバー構造に関し、スイッチの操作形態によって発生するカバーの浮上がりを防止するスイッチ用防塵カバーを得る。

フランジ部2を設けたスイッチ本体1に装着し、スイッチの操作部を覆う防塵カバーであって、枠体からなるパッキン6と柔軟な弾性部材により形成されたカバー10からなり、前記パッキン6の上面の周囲に圧入溝7を設けるとともに該圧入溝7の一部に溝幅が広い段部9を有する貫通孔8を複数穿設し、しかも前記圧入溝7に対向して連なるリブ11を前記カバー10に設けるとともに前記貫通孔8に対応するリブ11にアンダカット部12を形成して前記パッキン6の圧入溝7に前記カバー10のリブ11を圧入するとともに前記貫通孔8の段部9と前記アンダカット部12を凹凸係合させる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

フランジ部を設けたスイッチ本体に装着し、スイッチの操作部を覆う防塵カバーであって、枠体からなるパッキンと柔軟な弾性部材により形成されたカバーからなり、前記パッキンの上面の周囲に圧入溝を設けるとともに該圧入溝の一部に溝幅が広い段部を有する貫通孔を複数穿設し、しかも前記圧入溝に対向して連なる凸部を前記カバーに設けるとともに前記貫通孔に対応する凸部にアンダカット部を形成して前記パッキンの圧入溝に前記カバーの凸部を圧入するとともに前記貫通孔の段部と前記アンダカット部を凹凸係合させたことを特徴とするスイッチ用防塵カバー

技術分野

(4)パッキンに設けた溝の一部に溝幅が広い段部を有する貫通孔穿設したので、金型構造が容易で成形性に優れたパッキンを得ることができる。

背景技術

0001

本発明は、防塵防水性が求められるスイッチの保護カバー構造に関し、スイッチの操作形態によって発生するカバーの浮上がりを防止するスイッチ用防塵カバーに関する。

発明が解決しようとする課題

0002

従来のスイッチ用防塵カバーは図7に示すように、パッキン26の周囲に設けられた圧入溝27にカバー30のリブ31を軽く圧入して構成されている。

課題を解決するための手段

0003

従来のスイッチ用防塵カバーにあっては押しボタンスイッチ等のように操作方向が押下方向のみの場合はパッキンとカバーの嵌合強度はそれ程強い必要がないが、ロッカスイッチのようにカバーに横方向の剥離荷重が加えられるとカバーがパッキンから浮上がってしまう場合があった。このような場合、カバーとパッキンは接着によって固定される必要があり、接着工数がかかるだけでなく、接着されたカバーがメンテナンス障害となっていた。本発明は以上の課題を解決するために発明されたものである。

発明を実施するための最良の形態

0004

フランジ部を設けたスイッチ本体に装着し、スイッチの操作部を覆う防塵カバーであって、枠体からなるパッキンと柔軟な弾性部材により形成されたカバーからなり、前記パッキンの上面の周囲に圧入溝を設けるとともに該圧入溝の一部に溝幅が広い段部を有する貫通孔を複数穿設し、しかも前記圧入溝に対向して連なる凸部を前記カバーに設けるとともに前記貫通孔に対応する凸部にアンダカット部を形成して前記パッキンの圧入溝に前記カバーの凸部を圧入するとともに前記貫通孔の段部と前記アンダカット部で凹凸係合させるように構成する。

0005

以上のように構成することにより、操作の度に横荷重が加えられるロッカスイッチ等の防塵カバーに使用することが可能となり、カバーとパッキンの組合わせが容易で嵌合強度に優れた防塵カバーを得ることができる。

0006

以下、本実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明のスイッチ用防塵カバーの実施例を表す正面断面図であり、図2はその平面図(カバーは図示せず)、図3はそのカバーとパッキンの分解斜視図である。また、図4図2における断面B−B部の部分拡大断面図であり、図5図2における断面A−A部の部分拡大断面図である。そして図6はカバーの底面外観図である。

0007

これらの図において、波形の操作部からなるボタン3とこのボタン外周を取り巻く長方形のフランジ部を有するロッカスイッチ本体1がそのフランジ部2を略額縁状のパッキン6に掛止した状態で取付けられ、さらにボタン3を覆うようにパッキン6にカバー10が被せてロッカスイッチ操作部側からの塵埃等の侵入を防止する。

0008

カバー10はロッカスイッチの操作性やボタン3の切換状況を外部から目視できるように柔軟な透明部材などから形成され、底面部の周囲には連続したリブ11が形成されている。このリブ11はカバー10の柔軟な特性を利用して図4のB−B拡大断面図に示すように断面を金型構造上無理抜き形状に形成し、さらに対向した短辺の2辺には部分的に図5のA−A拡大断面図のように略くさび形状の明確なアンダカット部12を形成している。(図6D部拡大図参照

0009

そしてパッキン6の上面の外周部には前記カバー10のリブ11に対向して圧入溝7が穿設されている。図4のB−B拡大断面図のように金型上圧入溝7の形状が若干の逆テーパ形状を形成するため、カバー10同様無理抜き構造となているがパッキン6の材質は防塵カバーの外郭を形成するため、若干の弾性はあるがカバー10ほど柔軟ではなく、金型構造上、逆テーパは緩やかなものになっており、カバー10のリブ11と圧入されてカバー10がパッキン6から浮上がることを防止する程度の嵌合力を有しているが、さらにカバー10との嵌合強度を十分なものにするため、カバー10の前記アンダカット部12に対向したパッキン6の圧入溝7の一部を図5のA−A拡大断面図のよう下方の溝幅が広い貫通孔8を穿設して前記アンダカット部を掛合する段部9を形成し、カバー10とパッキン6の嵌合強度を向上している。

0010

この貫通孔8は前記の段部9の面で金型のパーティングラインを構成するため、構造上無理抜きとする必要がなく、さらにカバー10との嵌合を強固なものとするため、図5に示すようにパッキン段部に鋭角な凸部14を形成することが可能である。(図3C部拡大図参照)

0011

従来ロッカスイッチは、ボタンの操作により、操作方向左右にカバーが著しく変形してカバーとパッキンの嵌合部に大きな剥離荷重が加わるため、カバー外れが想定され、塵埃の多量発生環境下で特にボタンの周りに隙間が発生するロッカスイッチについてはカバーを接着付けしていたが、前述の通りに構成した本発明のスイッチ用防塵カバーは、前記したパッキンの圧入溝を強い逆テーパにすることができない欠点を解決し、カバーとの嵌合強度を十分なものにできるため、接着付けが不要となった。また、本発明はロッカスイッチだけに限定されるものでなく、様々な形態のスイッチ用防塵カバーに応用することが可能である。

図面の簡単な説明

0012

以上、詳細に説明したように、本発明によれば次のような効果を奏することができる。
(1)パッキンに設けた溝の一部に溝幅が広い段部を有する貫通孔を穿設し、しかも前記貫通孔に対向して連なる凸部の一部にアンダカット部を形成したので、カバーとパッキンの嵌合力が増大し、スイッチの横操作によってもカバーがパッキンから浮き上ることがない防塵カバーを得ることができ、特にロッカスイッチに効果がある。
(2)パッキンに設けた溝の一部に溝幅が広い段部を有する貫通孔を穿設し、しかも前記貫通孔に対向して連なる凸部の一部にアンダカット部を形成したので、パッキンに設けた圧入溝とカバーに設けた凸部を圧入することが、貫通孔とアンダカット部の凹凸係合の案内となるため、パッキンとカバーの組付け作業が極めて容易に行えるとともに強固に組み付けられる効果がある。
(3)パッキンに設けた溝の一部に溝幅が広い段部を有する貫通孔を穿設し、しかも前記貫通孔に対向して連なる凸部の一部にアンダカット部を形成したので、カバーとパッキンの嵌合力が増大し、コストアップ要因である接着作業が不要となる。

--

0013

図1本発明のスイッチ用防塵カバーの実施例を表す正面断面図である。
図2本発明のスイッチ用防塵カバーの実施例を表す平面図である。
図3本発明のスイッチ用防塵カバーの実施例を表す分解斜視図と要部拡大図である。
図4本発明のスイッチ用防塵カバーの実施例を表わす部分拡大断面図である。
図5本発明のスイッチ用防塵カバーの実施例を表わす部分拡大断面図である。
図6本発明のスイッチ用防塵カバーの実施例を表わすカバーの底面外観図と要部拡大図である。
図7従来のスイッチ用防塵カバーの正面断面図である。

0014

1ロッカスイッチ本体
2フランジ部
3、23 ボタン
6、26パッキン
7、27圧入溝
8貫通孔
9 段部
10、30カバー
11、31リブ
12アンダカット部
13 凹部
14 凸部
21 押しボタンスイッチ本体

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