図面 (/)

技術 乗用型茶摘採機

出願人 松元機工株式会社
発明者 松元芳見
出願日 1998年8月18日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 1998-231667
公開日 2000年2月29日 (20年4ヶ月経過) 公開番号 2000-060267
状態 特許登録済
技術分野 収穫機本体(5)(特定作物用)
主要キーワード 字型リンク 旋回扉 移動用シリンダー 自動ロック装置 収容コンテナ 葉位置 電動シリンダー 固定用フック
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年2月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

収葉コンテナから運搬車等への茶生葉搬出人手掛けることなく、簡単かつ迅速にできる乗用型摘採機を提供する。

解決手段

門型フレーム1の後部に縦ガイド部7を設け、この縦ガイド部7に角パイプ8を垂直方向摺動自在に嵌合する。この角パイプ8の下部と上部とには、夫々、バリカン刃5と移動反転用のリンク機構11の基部とを取り付ける。上記リンク機構11のT字型リンク21の水平部の一端に収葉コンテナの一端を枢着し、水平部の他端に、収葉コンテナに設けたストッパーを支持させる。移動用シリンダー31で収葉コンテナを収葉位置から排出位置に移動させ、反転用シリンダー32で収葉コンテナ12を反転させる。

概要

背景

従来より、乗用型摘採機は、門型フレームの両側の下部にクローラ装置を設けている。そして、上記乗用型茶摘採機が茶園畝を跨いで、クローラ装置が茶園畝の畝間走行する間に、刈刃によって摘み採られた茶生葉は、吸引または送風ダクトを介して、枠に掛けられた収葉袋に集めるようにしている。

そして、上記収葉袋が茶生葉で満杯になる毎にその口を結んで閉じて、満杯の収葉袋を茶園端の運搬車まで人手によって運んで、その運搬車の荷台に積み込むようにしている。そして、上記枠には、空の収葉袋を掛けるようにしている。

概要

収葉コンテナから運搬車等への茶生葉の搬出が人手を掛けることなく、簡単かつ迅速にできる乗用型茶摘採機を提供する。

門型フレーム1の後部に縦ガイド部7を設け、この縦ガイド部7に角パイプ8を垂直方向摺動自在に嵌合する。この角パイプ8の下部と上部とには、夫々、バリカン刃5と移動反転用のリンク機構11の基部とを取り付ける。上記リンク機構11のT字型リンク21の水平部の一端に収葉コンテナの一端を枢着し、水平部の他端に、収葉コンテナに設けたストッパーを支持させる。移動用シリンダー31で収葉コンテナを収葉位置から排出位置に移動させ、反転用シリンダー32で収葉コンテナ12を反転させる。

目的

そこで、この発明の目的は、収葉コンテナからトラック等の運搬車への茶生葉の移動搬出作業を、茶生葉を傷める虞がある人手を掛けることなく、簡単かつ迅速にできる乗用型茶摘採機を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

走行装置を有するフレームと、茶生葉用の刈刃と、茶生葉を収容する収葉コンテナと、上記収葉コンテナをフレームに取り付け、かつ、茶生葉を収容する収葉位置から茶生葉を排出する排出位置に移動させると共に、上記収葉コンテナの排出口が下向きになるように、上記収葉コンテナを反転させ、かつ、上記収葉コンテナを接離可能に支持する部分を有する移動反転用のリンク機構とを備えたことを特徴とする乗用型摘採機

請求項2

請求項1に記載の乗用型茶摘採機において、上記リンク機構は、T字型リンクの垂直部と平行リンクとからなる平行4辺形リンクを備え、上記T字型リンクの水平部の一端に収葉コンテナを回転自在に枢着する一方、上記T字型リンクの水平部の他端が、収葉コンテナに設けたストッパーを接離可能に支持し、さらに、上記平行4辺形リンクを作動させる移動用シリンダーと、上記T字型リンクと収葉コンテナとに夫々端部が枢着された反転用シリンダーとを備えたことを特徴とする乗用型茶摘採機。

請求項3

走行装置を有するフレームと、茶生葉用の刈刃と、茶生葉を収容する収葉コンテナと、上記収葉コンテナをフレームに取り付け、かつ、茶生葉を収容する収葉位置から茶生葉を排出する排出位置に移動させると共に、上記収葉コンテナの排出口が下向きになるように、上記収葉コンテナを反転させる移動反転用のリンク機構と、上記リンク機構の基部と上記刈刃とが取り付けられたコラムと、このコラムを昇降させる昇降手段とを有して、上記リンク機構と刈刃を連動して昇降させる連動昇降機構とを備えたことを特徴とする乗用型茶摘採機。

技術分野

0001

この発明は、茶生葉を収容する収葉コンテナを備えた乗用型摘採機に関する。

背景技術

0002

従来より、乗用型茶摘採機は、門型フレームの両側の下部にクローラ装置を設けている。そして、上記乗用型茶摘採機が茶園畝を跨いで、クローラ装置が茶園畝の畝間走行する間に、刈刃によって摘み採られた茶生葉は、吸引または送風ダクトを介して、枠に掛けられた収葉袋に集めるようにしている。

0003

そして、上記収葉袋が茶生葉で満杯になる毎にその口を結んで閉じて、満杯の収葉袋を茶園端の運搬車まで人手によって運んで、その運搬車の荷台に積み込むようにしている。そして、上記枠には、空の収葉袋を掛けるようにしている。

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、上記乗用型茶摘採機では、茶生葉で満杯の収葉袋を枠から外して運搬したり、空の収葉袋を枠に取り付けたりする作業に時間がかかり、これらに摘採作業時間の約4割を占めるため、作業能率が悪いという欠点があった。また、茶生葉で満杯になった収葉袋は、20〜25kgの重量があり、その搬出に要する労力は多大であった。また、上記乗用型茶摘採機から運搬車への茶生葉の移動搬出時に、茶生葉に人手が触れるため、茶生葉を傷める虞があった。

0005

そこで、この発明の目的は、収葉コンテナからトラック等の運搬車への茶生葉の移動搬出作業を、茶生葉を傷める虞がある人手を掛けることなく、簡単かつ迅速にできる乗用型茶摘採機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため、請求項1の発明の乗用型茶摘採機は、走行装置を有するフレームと、茶生葉用の刈刃と、茶生葉を収容する収葉コンテナと、上記収葉コンテナをフレームに取り付け、かつ、茶生葉を収容する収葉位置から茶生葉を排出する排出位置に移動させると共に、上記収葉コンテナの排出口が下向きになるように、上記収葉コンテナを反転させ、かつ、上記収葉コンテナを接離可能に支持する部分を有する移動反転用のリンク機構とを備えたことを特徴としている。

0007

請求項1の乗用型茶摘採機によれば、上記刈刃で摘み採られた茶生葉を収葉コンテナに収容し、この収葉コンテナが茶生葉で満杯になると、この乗用型茶摘採機を茶園端まで運転する。そして、その茶園端に停まっている運搬車の荷台上に収葉コンテナが位置するように、上記リンク機構により収葉コンテナを、茶生葉の収葉位置から茶生葉の排出位置に移動させる。それから、上記リンク機構によって、収葉コンテナをその排出口が下向きになるように反転させて、収葉コンテナ内の茶生葉を運搬車の荷台上に排出する。このように、茶生葉を傷める虞がある人手を借りることなく、茶生葉の移動搬出作業が簡単かつ迅速にでき、作業能率を向上できる。

0008

さらに、上記リンク機構には、収葉コンテナを接離可能に支持する部分があるから、静止時、移動時には、この部分に収葉コンテナの一部が当接あるいは押圧されて、収葉コンテナはぐらぐらと揺動することなく、安定に支持される。一方、反転時には、上記収葉コンテナの一部はこの部分から離間して反転する。

0009

また、請求項2の乗用型茶摘採機は、請求項1に記載の乗用型茶摘採機において、上記リンク機構は、T字型リンクの垂直部と平行リンクとからなる平行4辺形リンクを備え、上記T字型リンクの水平部の一端に収葉コンテナを回転自在に枢着する一方、上記T字型リンクの水平部の他端が、収葉コンテナに設けたストッパーを接離可能に支持し、さらに、上記平行4辺形リンクを作動させる移動用シリンダーと、上記T字型リンクと収葉コンテナとに夫々端部が枢着された反転用シリンダーとを備えたことを特徴としている。

0010

請求項2の乗用型茶摘採機によれば、平行4辺形リンクを移動用シリンダーで動かして、収葉コンテナを収葉位置から排出位置に移動させる。このとき、収葉コンテナはT字型リンクの水平部の一端に回転自在に枢着される一方、収葉コンテナに設けたストッパーがT字型リンクの水平部の他端に当接あるいは押圧されて支持される。したがって、収葉コンテナはぐらぐら揺動することなく、安定した姿勢で、収葉位置から排出位置に移動させられる。

0011

上記排出位置では、収葉コンテナを反転用シリンダーによってT字型リンクの水平部の一端を中心に旋回させて、上記ストッパーを水平部の他端から離間させて、排出口を下に向ける。そして、茶生葉を運搬車の荷台等の上に積み下ろす。

0012

なお、上記T字型リンクは、静止時に、倒立した状態(いわゆる逆T字型となる。)であってもよく、正立した状態であってもよい。

0013

また、請求項3の乗用型茶摘採機は、走行装置を有するフレームと、茶生葉用の刈刃と、茶生葉を収容する収葉コンテナと、上記収葉コンテナをフレームに取り付け、かつ、茶生葉を収容する収葉位置から茶生葉を排出する排出位置に移動させると共に、上記収葉コンテナの排出口が下向きになるように、上記収葉コンテナを反転させる移動反転用のリンク機構と、上記リンク機構の基部と上記刈刃とが取り付けられたコラムと、このコラムを昇降させる昇降手段とを有して、上記リンク機構と刈刃を連動して昇降させる連動昇降機構とを備えたことを特徴としている。請求項3の乗用型茶摘採機によれば、移動反転用のリンク機構によって、収葉コンテナを収葉位置から排出位置に移動して、排出位置で収葉コンテナを反転して、排出口を下側に向けて茶生葉を運搬車の荷台等の上に積むことができる。このように、人手を借りることなく、茶生葉を移動搬出できるから、茶生葉を傷める虞なく、かつ、茶生葉の移動搬出を簡単迅速にできる。

0014

茶園においては、成長につれて、茶木が高くなる。したがって、茶木の高さに応じて、刈刃および収葉コンテナの高さを調節しなければならない。

0015

請求項3の乗用型茶摘採機においては、上記連動昇降機構のコラムに刈刃と移動反転用のリンク機構の基部とが取り付けられているから、このコラムを昇降手段で昇降させることによって、刈刃とリンク機構(つまり、収葉コンテナ)を同期させて同じだけ昇降できる。したがって、刈刃の高さを調節するだけで、自動的に収葉コンテナの高さが最適に調節される。従来においては、刈刃と収葉コンテナとの高さは、夫々、別々に調節していたから、不便で、その上、収葉コンテナの高さを最適に調節するのが難しかったのである。

発明を実施するための最良の形態

0016

以下、この発明の乗用型茶摘採機を図示の実施の形態により詳細に説明する。この乗用型茶摘採機は、図1および2に示すように、門型フレーム1の両下端に畝間を走る走行装置の一例としてのクローラ装置2,2を取り付けている。この門型フレーム1の上部には、エンジン3と運転席4を搭載し、門型フレーム1の下側には刈刃の一例としてのバリカン刃5を設けている。

0017

図1に示すように、上記門型フレーム1の後部の左右両端には一対の縦ガイド部7(片側のみ示している。)を設け、この各縦ガイド部7にコラムの一例としての角パイプ8を垂直方向摺動自在に嵌合している。この角パイプ8の下部と上部とには、夫々、バリカン刃5と移動反転用のリンク機構11の基部とを取り付けている。上記角パイプ8には、フレーム1に一端を枢着した昇降手段としての油圧式昇降シリンダー10の他端を枢着している。したがって、上記昇降シリンダー10を作動させることによって、図1,3に示すように、角パイプ8を垂直方向に上下させて、バリカン刃5とリンク機構11の基部とを同時に同じだけ上下させることができるようになっている。上記縦ガイド部7、角パイプ8および昇降シリンダー10で連動昇降機構を構成している。

0018

上記リンク機構11は、角パイプ8の上部にピン15,16によって平行リンク17,18の一端を夫々回動自在に連結している。上記平行リンク15,16の他端には、T字型リンク21の垂直部21aの両端部を夫々ピン22,23を介して回動自在に連結している。上記角パイプ8の一部、平行リンク17,18およびT字型リンク21の垂直部21aで平行四辺形リンク24を構成している。この平行四辺形リンク24の作用で、T字型リンク21は同じ姿勢で角パイプ8に対して平行移動するようになっている。

0019

上記T字型リンク21の水平部21bの一端部21b—1には、箱型の収葉コンテナ12の側部の一端をピン25によって枢着して、この収葉コンテナ12をピン25を中心に旋回可能にしている。一方、上記T字型リンク21の水平部21bの他端部21b—2は、収葉コンテナ12の他端部に設けたストッパー26を接離可能に支持するようにしている。したがって、図1,3,4に示すように、収葉コンテナ12が正規な姿勢である水平状態にあるときには、収葉コンテナ12の側部は、T字型リンク21の水平部21bの一端部21b—1に設けたピン25と水平部21bの他端部21b−2とで支持されることになる。上記リンク機構11は一対設けていて、収葉コンテナ12の両側部を支持するようにしている。

0020

上記平行四辺形リンク24は、一端を平行リンク18に枢着する一方他端をブラケット35を介して角パイプ8に枢着した油圧式の移動用シリンダー31を伸張するによって、図3から図4に示すように変形して、収葉コンテナ12を姿勢を変えないで上方に平行移動するようにしている。

0021

また、図1に示すように、上記T字型リンク21の水平部21bと収葉コンテナ12の側部とに、油圧式の反転用シリンダー32の両端を夫々枢着している。そして、図4の状態で、反転用シリンダー22を伸張することによって、図5に示すように、収葉コンテナ12をピン25を中心に旋回させるようにしている。このとき、ストッパー26はT字型リンク21の水平部21bの他端部21b−2から離間する。一方、図1,3,4に示すように、反転用シリンダー32を収縮したときには、収葉コンテナ12のストッパー26がT字型リンク21の水平部21bの他端部21b—2に押し付けられて、収葉コンテナ12とT字型リンク21とが一体に結合されるようにしている。

0022

また、上記収葉コンテナ12の後端の壁は、図4,5に示すように、旋回扉12aになっていて、その旋回扉12aの上端が図示しないヒンジで収葉コンテナ12の本体に枢着されている。この旋回扉12aは、図示しない手動ロック機構ロックされている。このロック機構を解除した状態で、図5に示すように、収葉コンテナ12が反転すると、旋回扉12aは自重開放するようになっている。

0023

上記構成の乗用型茶摘採機は次のように動作する。

0024

この乗用型茶摘採機は、道路を走行するとき、または、倉庫に格納しているときは、図1,2に示すように、バリカン刃5および収葉コンテナ12を最も下降させている。

0025

茶園の茶木から茶生葉を刈り取るときには、茶木の背の高さに合わせてバリカン刃5の高さを調節する必要がある。今、図1に示す状態から、バリカン刃5を上昇するとする。

0026

このとき、昇降シリンダー10を収縮させて角パイプ8を上昇させて、図3に示すように、バリカン刃5を茶木の高さに合わせる。このとき、角パイプ8にリンク機構11の基部が取り付けられているから、バリカン刃5の高さに合わせて収葉コンテナ12の高さも調節されることになる。このように、バリカン刃5の高さを調節するだけで、自動的に収葉コンテナ12の高さが最適な収葉位置に調節される。このように、バリカン刃5と収葉コンテナ12を別々に高さを調節する必要がないから、便利である。勿論、上記収葉位置は、茶木の高さによって変化することになる。

0027

この図3に示す状態で、クローラ装置2,2に茶園の畝間を走行させて、茶生葉をバリカン刃5で刈りとって、図示しない送風ダクトを通して収葉コンテナ12に収容する。

0028

そして、図3に示す収葉位置にある収容コンテナ12が茶生葉で満杯になると、昇降シリンダー10を少し収縮して、バリカン刃5および収葉コンテナ12を少し持ち上げて、それらが茶木に当たらないようにする。そして、この乗用型茶摘採機を、茶園の畝間を走らせて茶園の端まで移動する。茶園の端には運搬車が止まっている。

0029

それから、図4に示すように、移動用シリンダー31を伸張して平行四辺形リンク24を変形させて、T字型リンク21を収葉コンテナ12とともに姿勢を変えないで上方に平行移動させる。このとき、反転用シリンダー32が収縮しているから、ストッパー26はT字型リンク21の水平部21bの他端部21b−2に押圧されている。したがって、このT字型リンク21と収葉コンテナ12とは、ピン25とストッパー26によって一体に連結されていることになり、収葉コンテナ12は移動中にぐらぐら揺動することなく、安定に支持される。

0030

次に、図5に示すように、反転用シリンダー32を伸張させて、収葉コンテナ12を、その排出口が下向きになるように反転させる。その前に、旋回扉12aのロック機構は手動で解除している。そうすると、旋回扉12aは自重で開放し、収葉コンテナ12内の茶生葉は運搬車の荷台上に排出される。

0031

このように、茶園の内部において、乗用型茶摘採機の収葉コンテナ12内に満杯になった茶生葉は、人手を掛けることなく、簡単かつ迅速に、茶園端の運搬車の荷台の上に移動搬出することができる。また、このように、茶生葉に人手が触れる虞がないから、茶生葉を傷める虞がない。

0032

上記実施の形態では、茶生葉を収葉コンテナ12から排出するために、収葉コンテナ12を反転用シリンダー32で反転させたが、収葉コンテナを反転させないで、収葉コンテナの底を開放して、収葉コンテナ内の茶生葉を排出するようにしてもよい。

0033

また、上記実施の形態では、角パイプ8と昇降シリンダー10によってバリカン刃5とリンク機構11とを同時に昇降させるようにしているが、バリカン刃とリンク機構は別々に昇降させるようにしてもよい。

0034

また、上記実施の形態では、リンク機構11はT字型リンク21を用いたが、このT字型リンク21に代えて、十字型リンク、鉤型リンク等を用いてもよい。要は、一部が平行四辺形リンクの一部をなし、一端が収葉コンテナの一端に枢着し、他端が収葉コンテナの他端を支持するものであるならば、どのような形のリンクであってもよい。

0035

上記実施の形態では、収葉コンテナ12の旋回扉12aは手動のロック装置でロックするようにしているが、反転用シリンダー32または収葉コンテナ12の動きに連動して自動的に旋回扉12をロックまたは解除する自動ロック装置を設けてもよい。この自動ロック装置は、図示しないが、反転用シリンダー32または収葉コンテナ12の動きを、レバー、ワイヤスプリングを介して、固定用フックに伝えるようにして構成することができる。同様に、反転用シリンダー32または収葉コンテナ12の動きに連動して、ストッパー26をT字型リンク21の水平部21bの他端部21b−2に自動的に固定または解除する自動ロック装置を設けてもよい。

0036

また、上記実施の形態では、バリカン刃5を用いたが、回転刃を用いてもよい。また、油圧シリンダー10,31、32に代えて、空気圧シリンダー電動シリンダーを用いてもよい。

発明の効果

0037

上より明らかなように、請求項1の乗用型茶摘採機によれば、移動反転用のリンク機構で、茶生葉で満杯になった収葉コンテナを収葉位置から排出位置に移動させると共に、収葉コンテナをその排出口が下向きになるように反転させて、収葉コンテナ内の茶生葉を運搬車の荷台等の上に排出することができ、茶生葉を傷める虞がある人手を借りることなく、茶生葉の移動搬出作業が簡単かつ迅速にでき、作業能率を向上できる。

0038

さらに、上記リンク機構には、収葉コンテナを接離可能に支持する部分があるから、静止時、移動時には、この部分に収葉コンテナの一部が当接あるいは押圧されて、収葉コンテナはぐらぐらと揺動することなく、安定に支持される。

0039

請求項2の乗用型茶摘採機によれば、平行4辺形リンクを移動用シリンダーで動かして、T字型リンクの水平部の一端に回転自在に枢着される一方ストッパーがT字型リンクの水平部の他端に当接あるいは押圧されて支持された状態の収葉コンテナを収葉位置から排出位置に移動させるので、収葉コンテナはぐらぐら揺動することなく、安定した姿勢で、収葉位置から排出位置に移動させることができる。

0040

請求項3の乗用型茶摘採機によれば、移動反転用のリンク機構によって、収葉コンテナを収葉位置から排出位置に移動して、排出位置で収葉コンテナを反転して、排出口を下側に向けて茶生葉を運搬車の荷台等の上に積むことができるから、茶生葉を傷める虞なく、かつ、茶生葉の移動搬出を簡単迅速にできる。

0041

また、請求項3の乗用型茶摘採機によれば、連動昇降機構のコラムに刈刃と移動反転用のリンク機構の基部とを取り付けているので、このコラムを昇降手段で昇降させることによって、刈刃とリンク機構(つまり、収葉コンテナ)を同期させて同じだけ昇降できる、たがって、刈刃の高さを調節するだけで、自動的に収葉コンテナの高さを最適に調節でき、便利である。

図面の簡単な説明

0042

図1図1はこの発明の一実施形態の乗用型茶摘採機の正面図である。
図2図2図1の側面図である。
図3図3図1の収葉コンテナを収葉位置に持ち上げた状態を示す正面図である。
図4図4図2の収葉コンテナを排出位置に持ち上げた状態を示す正面図である。
図5図5図4に示す収葉コンテナを反転させた状態を示す正面図である。

--

0043

1フレーム2クローラ装置
8角パイプ10昇降シリンダー
11リンク機構12収葉コンテナ
21 T字型リンク24平行四辺形リンク
26ストッパー31移動用シリンダー
32反転用シリンダー

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社クボタの「 作業車」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】製造コストの増大を抑制しやすい作業車を提供する。【解決手段】油圧回路20を有する静油圧式無段変速機2と、オイルタンク7から油圧回路20へ供給されるオイルが流れる第1油路21と、油圧回路20から... 詳細

  • 株式会社クボタの「 作業機」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】放出されたエンジンからの排気が、作業機における各種装置等に触れにくい作業機を提供する。【解決手段】エンジンEと、エンジンEの側方に配置されたラジエータ53と、エンジンEの上部に隣接する状態で配... 詳細

  • 井関農機株式会社の「 収穫用車両」が 公開されました。( 2020/04/16)

    【課題】収穫した作物の収容量を増加することで、作業者の作業負担を軽減し、あわせて作業能率を向上するようにした収穫用車両を提供することを目的とする。【解決手段】 前後進可能な走行車体3に、複数の収納バ... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ