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技術 除染用具

出願人 東洋物産株式会社住友ベークライト株式会社
発明者 山本荘一郎
出願日 1998年8月11日 (22年11ヶ月経過) 出願番号 1998-237936
公開日 2000年2月22日 (21年4ヶ月経過) 公開番号 2000-051139
状態 特許登録済
技術分野 はき物の清掃、雑清掃
主要キーワード 覆い布 メッシュ様 手袋状 複数室 はたき 難透水性 袋状物 除染作業
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年2月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

有毒物質有害物質が付着した作業衣等の被服をはたけば、該有毒物質等を吸着したり、触媒機構によりそれらを無害物質に変換させることができる除染用具を提供すること。

解決手段

水及び粉体を通さない生地1の一側面に、粉体は通すが水を通し難いか又は水をはじく難透水性生地2を配して、それら生地の間に粉体状の除染材4を封入し、前記難透水性生地2の外面に、粉体も水も通さず且つ切断可能な保護シート5を被覆するか又は前記シートを被覆しないで形成した。

概要

背景

一般に、作業衣等に付着した有毒物質有害物質を落とそうとする場合、従来は、はたきのようなものを用いてはたき落としたり、或いは、洗濯して洗い落とすのが通常であった。

然し乍ら、有毒物質や有害物質は、これをはたき落としても単に飛び散るだけで周辺汚染するおそれがあるし、作業衣等を洗濯しても洗濯水の中に混入されて排出されるので、環境汚染につながるおそれが極めて多い。

概要

有毒物質や有害物質が付着した作業衣等の被服をはたけば、該有毒物質等を吸着したり、触媒機構によりそれらを無害物質に変換させることができる除染用具を提供すること。

水及び粉体を通さない生地1の一側面に、粉体は通すが水を通し難いか又は水をはじく難透水性生地2を配して、それら生地の間に粉体状の除染材4を封入し、前記難透水性生地2の外面に、粉体も水も通さず且つ切断可能な保護シート5を被覆するか又は前記シートを被覆しないで形成した。

目的

本発明は、上述のような従来技術に鑑み、有毒物質や有害物質が付着した作業衣等の被服をはたけば、該有毒物質等を吸着したり、触媒的能力によりそれらを無害物質に変換させることができる除染用具を提供することを、その課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

水及び粉体を通さない生地の一側面に、粉体は通すが水を通し難いか又は水をはじく難透水性生地を配して、それら生地の間に粉体状の除染材封入し、前記難透水性生地の外面に、粉体も水も通さず且つ切断可能な保護シート被覆するか又は前記シートを被覆しないで形成したことを特徴とする除染用具

請求項2

除染材は、これを複数室区分して封入した請求項1に記載の除染用具。

請求項3

水及び粉体を通さない生地の他側面に、指や棒状体などの支持部材を受ける支持部材受け部を取付けた請求項1又は2に記載の除染用具。

請求項4

水及び粉体を通さない生地により形成した袋体の一側面に、粉体は通すが水を通し難いか又は水をはじく難透水性生地を配し、前記袋体と難透水性生地との間に粉体状の除染材を封入すると共に、前記難透水性生地の外面に粉体も水も通さず且つ切断可能な保護シートを被覆するか又は前記シートを被覆しないで全体を袋状に形成したことを特徴とする除染用具。

請求項5

袋体は、その開口側を伸縮自在に狭窄させた請求項4に記載の除染用具。

請求項6

除染材は、これを複数室に区分して封入した請求項4又は5に記載の除染用具。

請求項7

袋状物の下方部一側又は両側に、指又は棒状物を内側から突出させる穴を設けた請求項4〜6のいずれかに記載の除染用具。

請求項8

袋体の他側面にクッション材を介在させるか又は介在させないで覆い布を取付けた請求項4〜7のいずれかに記載の除染用具。

技術分野

0001

本発明は、有毒物質汚染された被服等から該有毒物質を除去するのに用いて有用な除染用具に関するものである。

背景技術

0002

一般に、作業衣等に付着した有毒物質や有害物質を落とそうとする場合、従来は、はたきのようなものを用いてはたき落としたり、或いは、洗濯して洗い落とすのが通常であった。

0003

然し乍ら、有毒物質や有害物質は、これをはたき落としても単に飛び散るだけで周辺を汚染するおそれがあるし、作業衣等を洗濯しても洗濯水の中に混入されて排出されるので、環境汚染につながるおそれが極めて多い。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、上述のような従来技術に鑑み、有毒物質や有害物質が付着した作業衣等の被服をはたけば、該有毒物質等を吸着したり、触媒能力によりそれらを無害物質に変換させることができる除染用具を提供することを、その課題とするものである。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決することを目的としてなされた本発明除染用具の第一発明の構成は、水及び粉体を通さない生地の一側面に、粉体は通すが水を通し難いか又は水をはじく難透水性生地を配して、それら生地の間に粉体状の除染材封入し、前記難透水性生地の外面に、粉体も水も通さず且つ切断可能な保護シート被覆するか又は前記シートを被覆しないで形成したことを特徴とするものであり、また、本発明除染用具の第二発明の構成は、水及び粉体を通さない生地により形成した袋体の一側面に、粉体は通すが水を通し難いか又は水をはじく難透水性生地を配し、前記袋体と難透水性生地との間に粉体状の除染材を封入すると共に、前記難透水性生地の外面に粉体も水も通さず且つ切断可能な保護シートを被覆するか又は前記シートを被覆しないで全体を袋状に形成したことを特徴とするものである。

0006

而して、第一発明の除染用具における除染材は、複数室区分して封入することが望ましいが、これは除染材が偏在するのを防ぐためであり、また、同じく、水及び粉体を通さない生地は、その除染材を封入しない側の面に、支持部材受け部を取付けて、使用時に指や棒状体により支持させるようにすれば、使い勝手が良好なものとなる。

0007

一方、第二発明の除染用具における除染材も上記と同様に複数室に区分して封入することが望ましく、袋体はこれを例えば手袋状に形成し、その開口側を伸縮自在に狭窄させ、その下方部一側又は両側に、指又は棒状物等の支持部材を内側から突出させる穴を設けると使用時に便利である。

0008

更に、袋体の他側面に、クッション材を介在させるか又は介在させないで覆い布を取付けると、体裁は良好となり、強度も増大する。

発明を実施するための最良の形態

0009

次に、本発明の実施の形態例を図により説明する。図1は本発明除染用具の実施形態の一例の平面図、図2図1のA−A線断面図、図3は本発明の他の実施形態例の平面図、図4図3のB−B線断面図である。

0010

図1,2において、1は水及び粉体を通さない生地、2は粉体は通すが水を通し難く形成した難透水性生地でこれら生地1,2の周縁縫着接着等により封着3しながら、間に例えば、活性白土のような吸着能を有し触媒的能力を有する粉体状の除染材4を三室に区分し封入し、難透水性生地2の外面を、粉体も水も通さず且つ切断可能な保護シート5により覆わせてその周縁を難透水性生地2の周縁に接着して形成した本発明の一例の除染用具を構成する。

0011

難透水性生地2としては織成前の糸の段階で撥水加工を施し、これを比較的目の粗いメッシュ様織物に織成したものを用いる。この難透水性生地2としては、メッシュ様の織物を先に織成した後、防水,撥水加工を施した生地を用いることもある。また、図中、6は除染材4の封入区分線、7は生地1の外面に設けた支持部材受け部である。

0012

除染材4としては、約1〜130μm程度の粒径の活性白土を単独で使用する場合のほか、これをいわゆる晒し粉と混合して用いることもある。なお、活性白土の粒径は、上記数値のものに限られず、また、晒し粉は、強力な酸化力があるので、ポリエチレンや紙等の柔軟な袋に詰めた状態で前記室に活性白土と一緒に封入し、使用時に晒し粉の袋を切断用糸打撃によって破り、活性白土と晒し粉が混合されるようにすることが望ましい。除染材としては、上記例の物質のほか、除染機能を発揮するものであれば他の物質も使用できる。

0013

上記のように構成された除染用具は、難透水性生地1の外面を把持するか、支持部材受け部7に指や棒状体を挿入して支持し、保護シート5を剥がして、作業者が着用し、有毒物質や有害物質が付着した作業衣をはたくと、除染材4が難透水性生地2から排出されて飛散し、有毒物質や有害物質を吸着したり、触媒的機能によりそれらの毒性や有害性中和したり抑制したりする。

0014

図3,4に示すものは、上記の除染用具の裏面に覆い生地8の周縁を取付けて袋体に形成した除染用具の一例で、保護シート5,生地2,生地1を重合し、その上に覆い生地8を裏を上にして配し、それらの周縁を縫着等により大きな指無し手袋状の袋体を形成しながら、生地1と2との間に除染材4を区分,封入し、袋体の下方部で開口部の少し上位両側に指を挿入できる穴9を設けてから、全体を裏返し、保護シート5の下部を生地1,2に縫い付けすることにより、図示の除染用具が得られるのである。10は袋体の開口部側を伸縮自在に収縮させて形成した狭窄部であって、ゴムを用いたり、面ファスナを用いるなどの手段により形成し、作業者の着用性を良好にするためのものである。

0015

なお、覆い生地8にはタオル地のような植毛織物を用いたり、生地1との間にクッション材を介在させた形態とすることもある。また、この例においては、前記穴9を2個設けたが、これは左右いずれか指でも挿入できるようにしたためで、左右いずれか1個だけ設けるようにしてもよく、更に、覆い生地8の外面に、前記例のような支持部材受け部7を設けてもよい。

0016

この手袋状の除染用具は、内部に手を入れて左右いずれかの穴9から親指を出して使いやすいようにし、前記例の除染用具と同様に、作業者が着用し、有毒物質や有害物質が付着した作業衣をはたくと、除染材4が難透水性生地2から排出されて飛散し、有毒物質や有害物質を吸着したり、触媒的能力によりそれらの毒性や有害性を中和したり抑制することができる。

0017

なお、本発明除染用具は作業衣に付着した有毒物質や有害物質をはたき落すのに用いるばかりでなく、壁などに付着したそれら物質を除去するのに用いても有用である。この場合、長目の棒状体を支持部材として用い本発明除染具を棒状体の先端部に、その支持部材受け7において取付けると、使い易くなる。

発明の効果

0018

本発明は上述の通りであって、水及び粉体を通さない生地の一側面に、粉体は通すが水は通さない非透水性生地を配して、それら生地の間に粉体状の除染材を封入し、非透水性生地の外面に、粉体も水も通さず且つ切断可能な保護シートを被覆して成るものであるから、極めて簡単な操作で作業衣などに付着した有毒物質や有害物質を除去できる。

0019

また、全体の形状を大型の指無し手袋状に形成することにより、手に着用した場合、支持力増して安定し、除染作業能率よく行うことができて便利である上に、全体として構成が簡単であり、容易且つ低廉に作製提供できる。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明除染用具の実施形態の一例の平面図。
図2図1のA−A線断面図。
図3本発明の他の実施形態例の平面図。
図4図3のB−B線断面図。

--

0021

1 水及び粉体を通さない生地
2 粉体は通すが水は通し難い難透水性生地
3周縁の接着部
4 粉体状の除染材
5 粉体も水も通さない切断可能な保護シート
6 除染材の封入区分線
7支持部材受け
8覆い生地
9 穴
10狭窄部

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