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技術 光ディスクの再生方法、光ディスクの記録再生方法、光ディスクの再生装置、光ディスクの記録再生装置および光ディスク

出願人 ソニー株式会社
発明者 高倉實
出願日 1998年8月4日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1998-220126
公開日 2000年2月18日 (20年9ヶ月経過) 公開番号 2000-048533
状態 特許登録済
技術分野 記憶装置の機密保護 記録担体、その容器及び付属品 デジタル記録再生の信号処理 記録担体の索引・検索、同期走行量の測定
主要キーワード 付加コスト 円板状光 外付けユニット 光ディスク挿入口 電磁波出力 側反射層 外部通信ユニット シーケンス部分
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重要な関連分野

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図面 (20)

課題

記録情報内容を再生駆動させることなく、簡単に知ることができる光ディスクを提供する。

解決手段

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段21または電力伝送手段と、電源回路22と、付加情報が記憶されているメモリ24と、表示手段26と、制御手段23とを含む電子回路20を設ける。制御手段23により、メモリ24に記憶されている付加情報を読み出して、表示手段26に、付加情報に応じた表示情報を表示する。

概要

背景

従来のCD,CD−X(CD−V、CD−R、CD−ROMなど)、スーパーオーディオCD、VD、DVD、DVD−X(DVD−RAM、DVD−ROM、DVDオーディオなど)、PD、MO、WO、MD等の光ディスクにおいて、その主情報記録内容を知るには、
光ディスクの購入時に付属している内容説明書や取り扱い説明書
光ディスクの収納ケース内に付属書として添付されているラベルや取り扱い説明書
光ディスクの情報記録面以外の面(主として片面記録の光ディスクの場合)に、比較的小さな文字印刷されている主情報のうちの代表的な情報の名称目次など
を、直接見るなどの必要性があった。

しかし、上述のの方法においては、多くの光ディスクが普及している今日では、沢山ある説明書の中から目的とするものを探して、その内容を見なければならず、非常に面倒であった。

同様に、の方法の場合には、該当する光ディスクの収納ケースを探して、そのラベルの内容を見たり、あるいはケース収納されている取り扱い説明書を取り出して、その内容を見なければならず、面倒であった。

また、場合によっては、やの説明書を紛失してしまったり、これらの説明書がもともと付属されていないこともあり、その場合には、光ディスクの主情報を再生して内容をすべて確認する必要が生じることもある。

また、上述のの方法の場合には、光ディスク上の小さな文字で印刷されている部分を読み取らなければならず、また、光ディスクが記録再生機器装填されているときには、その光ディスクをイジェクトして取り出す必要があり、非常に煩わしいという問題がある。

そこで、
光ディスクの主情報の記録領域中において、主情報と共に、あるいは主情報とは別のTOCディレクトリなどの部分に、その主情報の目次や、主情報の内容を示す付加情報を記録しておくようにしたものが提案されている。そして、このように光ディスクに、付加情報を記録する方法の場合には、付加情報として著作権保護のための情報も合わせて記録することも提案されている。

概要

記録情報内容を再生駆動させることなく、簡単に知ることができる光ディスクを提供する。

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段21または電力伝送手段と、電源回路22と、付加情報が記憶されているメモリ24と、表示手段26と、制御手段23とを含む電子回路20を設ける。制御手段23により、メモリ24に記憶されている付加情報を読み出して、表示手段26に、付加情報に応じた表示情報を表示する。

目的

この発明は、以上の問題点を解消できる光ディスク、方法および装置を提供することを、その目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
7件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

光ディスク基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、表示手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記表示手段に、前記付加情報に応じた表示情報を表示することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生方法

請求項2

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出し、前記光ディスクの前記情報通信手段から非接触で送出された前記付加情報を、前記光ディスクの近傍に配置される付加情報通信ユニットにより非接触で受信することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生方法。

請求項3

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記情報通信手段を通じて外部から受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出することを特徴とする光ディスクの付加情報の記録再生方法

請求項4

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に設けられた電子回路からなる、前記光ディスクの主情報についての付加情報の再生装置であって、前記電子回路は、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、前記付加情報が記憶されているメモリと、表示手段と、制御手段とを含むものであると共に、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記表示手段に表示することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生装置。

請求項5

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に設けられた電子回路からなる、前記光ディスクの主情報についての付加情報の再生装置であって、前記電子回路は、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、前記付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、制御手段とを含むものであると共に、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生装置。

請求項6

請求項5に記載の光ディスクの付加情報の再生装置において、前記情報通信手段から非接触で送出された前記付加情報を受信する付加情報通信ユニットを備えることを特徴とする光ディスクの付加情報の再生装置。

請求項7

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に設けられた電子回路からなる、前記光ディスクの主情報についての付加情報の記録再生装置であって、前記電子回路は、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、表示手段と、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含むものであると共に、前記情報通信手段により非接触で、前記付加情報の送受を行うと共に、前記制御手段により、前記情報通信手段を通じて受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出することを特徴とする光ディスクの付加情報の記録再生装置。

請求項8

請求項7に記載の光ディスクの付加情報の記録再生装置において、前記情報通信手段と、非接触で、前記付加情報の送受を行う付加情報通信ユニットを備えることを特徴とする光ディスクの付加情報の記録再生装置。

請求項9

基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、表示手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられ、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報が読み出されて、前記表示手段に、前記付加情報に応じた表示情報が表示されることを特徴とする光ディスク。

請求項10

基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられ、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報が読み出されて、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出されることを特徴とする光ディスク。

請求項11

基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられ、前記電子回路の前記情報通信手段により非接触で、付加情報の送受が行われると共に、前記制御手段により、前記情報通信手段を通じて外部から受け取った付加情報が前記メモリに記録され、前記メモリに記録された付加情報が読み出されて前記情報通信手段を通じて外部に送出されることを特徴とする光ディスク。

請求項12

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出するように制御する制御手段とを含む電子回路が設けられてなる付加情報の再生装置部と、前記電子回路の前記情報通信手段から送出される付加情報を非接触で受信して必要な処理を行う付加情報通信ユニットと、前記光ディスクの前記主情報記録領域に記録されている前記主情報を再生する再生ユニットと、を備える光ディスクの再生装置。

請求項13

前記付加情報通信ユニットは、前記光ディスクの回転駆動部近傍に設けられ、前記光ディスクの挿入口から前記光ディスクが装填されたときに、前記付加情報の再生装置部からの付加情報を受信することを特徴とする請求項12に記載の光ディスクの再生装置。

請求項14

前記付加情報通信ユニットは、前記光ディスクの挿入口近傍に設けられ、前記光ディスクが挿入口近傍に接近したとき、あるいは、前記光ディスクを前記挿入口に挿入中、または前記挿入口から抜き出し中に、前記付加情報の再生装置部からの付加情報を受信することを特徴とする請求項12に記載の光ディスクの再生装置。

請求項15

前記付加情報通信ユニットで受信した付加情報に基づく表示を行うための表示手段を備える請求項13または請求項14に記載の光ディスクの再生装置。

請求項16

前記付加情報通信ユニットで受信した付加情報に基づく表示を行うための情報を、外部の表示装置に送出することを特徴とする請求項13または請求項14に記載の光ディスクの再生装置。

請求項17

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられてなる付加情報の記録再生装置部と、前記光ディスクが装填される部位の近傍に設けられ、前記情報通信手段との間で前記付加情報の受信を行う付加情報通信ユニットと、前記光ディスクの前記主情報記録領域に対して、前記主情報の記録再生を実行するための主情報処理ユニットと、を備え、前記付加情報の記録再生装置部の前記制御手段は、前記情報通信手段を通じて前記付加情報通信ユニットから受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて前記付加情報通信ユニットに送出するように制御することを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項18

前記付加情報通信ユニットは、前記光ディスクの回転駆動部近傍に設けられ、前記光ディスクの挿入口から前記光ディスクが装填されたときに、前記付加情報通信ユニットと、前記付加情報の再生装置部との間で付加情報の送受を行うことを特徴とする請求項17に記載の光ディスクの記録再生装置。

請求項19

前記付加情報通信ユニットは、前記光ディスクの挿入口近傍に設けられ、前記光ディスクが挿入口近傍に接近したとき、あるいは、前記光ディスクを前記挿入口に挿入中、または前記挿入口から抜き出し中に、前記付加情報通信ユニットと、前記付加情報の再生装置部との間で付加情報の送受を行うことを特徴とする請求項17に記載の光ディスクの記録再生装置。

請求項20

前記付加情報通信ユニットで送受した付加情報に基づく表示を行うための表示手段を備える請求項18または請求項19に記載の光ディスクの記録再生装置。

請求項21

前記付加情報通信ユニットで送受した付加情報に基づく表示を行うための情報を、外部の表示装置に送出することを特徴とする請求項18または請求項19に記載の光ディスクの記録再生装置。

請求項22

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されるメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記情報通信手段を通じて、前記光ディスクが装填される部位の近傍に設けられた付加情報通信ユニットから受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて前記付加情報通信ユニットに送出するように制御し、前記付加情報の送受および前記主情報の送受が終了して、その内容に矛盾がないと判断されるまで、前記付加情報または前記主情報の一方または両方の内容の一部またはすべてを保持することを特徴とする光ディスクの記録再生方法。

請求項23

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されるメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、前記情報通信手段を通じて受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出するように制御する制御手段とを含む電子回路が設けられてなる付加情報の記録再生装置部と、前記光ディスクが装填される部位の近傍に設けられ、前記情報通信手段との間で前記付加情報の送受を行う付加情報通信ユニットと、前記光ディスクの前記主情報記録領域に対して、前記主情報の記録再生を実行するための主情報処理ユニットと、を備え、前記情報通信手段と前記付加情報通信ユニットとの間での前記付加情報の送受および前記主情報処理ユニットによる光ディスクからの必要な主情報の読み出しが終了し、前記付加情報または主情報の内容に矛盾がないと判断されるまでは、前記付加情報または前記主情報の一方または両方の内容の一部またはすべてを保持するようにしたことを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項24

前記付加情報通信ユニットは、外付けユニットとされてなることを特徴とする請求項23に記載の光ディスクの記録再生装置。

請求項25

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記メモリには、前記光ディスクの主情報の再生の許諾に関する付加情報が記憶されていると共に、前記制御手段は、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出し、前記外部に送出された付加情報は、通信回線を通じて、予め定められた相手先に送信すると共に、その後、前記相手先から送られてくる応答情報を受信し、当該受信した応答情報により再生の許諾がなされたときに、前記光ディスクからの情報の取り込みが可能とすることを特徴とする光ディスクの再生方法。

請求項26

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に設けられ、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、前記光ディスクの主情報の再生の許諾に関する付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出するように制御する制御手段とを含む電子回路と、前記電子回路の前記情報通信手段を通じて送出されてくる前記メモリに記録されている付加情報を非接触で受信する付加情報受信手段と、前記付加情報受信手段で受信した前記付加情報を、通信回線を通じて、予め定められた相手先に送信すると共に、その後、前記相手先から送られてくる応答情報を受信する通信手段と、前記通信手段で受信された前記相手先からの応答情報に基づいて、前記主情報の、前記光ディスクからの情報の取り込みの可否を制御する主情報再生制御手段と、を備えることを特徴とする光ディスクの再生装置。

請求項27

基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられ、前記メモリには、前記主情報記録領域に記録されている前記主情報の再生の許諾に関する付加情報が記憶されており、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報が読み出されて、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出されることを特徴とする光ディスク。

請求項28

前記予め定められた相手先には、使用者識別情報を送信して登録しておくようにすると共に、前記付加情報に加えて前記使用者の識別情報を前記相手先に送信するようにし、前記相手先は、前記使用者の識別情報から登録済みであるか否かを認証判断し、その判断結果に応じて、前記応答情報として前記主情報の再生を許諾するか、あるいは、再生を禁止するかの情報を送出するようにすることを特徴とする請求項25に記載の光ディスクの再生方法。

請求項29

前記登録および認証は、前記使用者の識別情報に加えて、前記光ディスクの電子回路のメモリに記録されている前記光ディスクの識別情報をも用いることを特徴とする請求項25に記載の光ディスクの再生方法。

請求項30

前記登録および認証は、前記光ディスクを再生する再生装置の識別情報をも用いることを特徴とする請求項25または請求項29に記載の光ディスクの再生方法。

請求項31

前記使用者の識別情報を前記通信手段を通じて送信して、前記予め定められた相手先に使用者を登録する手段を備えるとともに、前記通信手段は、前記付加情報を前記予め定められた相手先に送信するとときに、前記使用者の識別情報も送信するものであり、前記相手先から送られてくる応答情報は、前記使用者の識別情報が登録済みあるか否かに応じた、前記主情報の再生を許諾するか、あるいは、再生を禁止するかの情報であることを特徴とする請求項26に記載の光ディスクの再生装置。

請求項32

前記登録および認証は、前記使用者の識別情報に加えて、前記光ディスクの電子回路のメモリに記録されている前記光ディスクの識別情報をも用いることを特徴とする請求項26に記載の光ディスクの再生装置。

請求項33

前記登録および認証は、前記光ディスクを再生する再生装置の識別情報をも用いることを特徴とする請求項26または請求項32に記載の光ディスクの再生装置。

請求項34

前記使用者への課金のための情報を前記相手先に送信することを特徴とする請求項28、請求項29または請求項30に記載の光ディスクの再生方法。

請求項35

前記通信手段を通じて、前記使用者への課金のための情報を前記相手先に送信するようにする手段を備えることを特徴とする請求項31、請求項32または請求項33に記載の光ディスクの再生装置。

請求項36

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報を記憶するためのメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、外部から受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出する制御手段とを含む電子回路を設け、前記使用者の識別情報を、前記予め定められた相手先に送信して、当該相手先において前記使用者の登録認証を受けると共に、前記光ディスクに記録すべき主情報と、その付加情報として認証情報を前記相手先から受け、前記主情報は、前記光ディスクの前記主情報記録領域に記録し、前記認証情報は、前記電子回路のメモリに記録するようにすることを特徴とする光ディスクの記録再生方法。

請求項37

請求項36に記載の光ディスクの記録再生方法において、前記光ディスクの再生に際し、前記電子回路の前記メモリに付加情報として記録されている前記認証情報を読み出し、その認証情報を確認することにより、前記光ディスクの主情報の再生を可能とすることを特徴とする光ディスクの記録再生方法。

請求項38

請求項36に記載の光ディスクの記録再生方法において、前記相手先から送られてくる主情報には暗号化処理が施されており、その暗号化処理されている主情報が前記光ディスクの主情報記録領域に記録されるものであると共に、当該主情報の再生に際し、前記電子回路の前記メモリに付加情報として記録されている前記認証情報を読み出し、この読み出した認証情報を前記相手先に送り、その認証情報に対する応答として、前記相手先から前記暗号化処理を解除するための暗号キー情報を取得し、この暗号キー情報により前記主情報の暗号化処理を解除して前記主情報を再生することを特徴とする光ディスクの記録再生方法。

請求項39

前記使用者の識別情報に加えて、前記使用者への課金のための情報を前記相手先に送信することを特徴とする請求項36に記載の光ディスクの記録再生方法。

請求項40

請求項36に記載の光ディスクの記録再生方法において、前記相手先からは、前記認証情報に加えて複製可回数の情報が付加情報として送るようにし、この複製可能回数の情報も、前記認証情報に加えて、前記電子回路の前記メモリに記録するようにしたことを特徴とする光ディスクの記録再生方法。

請求項41

前記相手先とは通信回線を通じて、前記使用者の識別情報、前記主情報および付加情報などのやり取りをすることを特徴とする請求項36、請求項38、請求項39または請求項40に記載の光ディスクの記録再生方法。

請求項42

前記相手先と、前記主情報は放送電波あるいは専用ケーブルを通じて通信を行い、前記主情報以外の前記使用者の識別情報や付加情報などは電話回線などの通信回線を通じてやり取りすることを特徴とする請求項36、請求項38、請求項39または請求項40に記載の光ディスクの記録再生方法。

請求項43

基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられ、前記メモリには、前記主情報記録領域に記録されている前記主情報の記録に関する認証情報が付加情報として記憶されており、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている前記付加情報が読み出されて、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出されることを特徴とする光ディスク。

請求項44

前記認証情報に加えて、複製可能回数の情報が、前記付加情報として前記メモリに記録されてなる請求項43に記載の光ディスク。

請求項45

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に設けられ、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、前記光ディスクの主情報に関する付加情報が記憶されるメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、前記情報通信手段を通じて受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出するように制御する制御手段とを含む電子回路と、前記光ディスクが装填される部位の近傍に設けられ、前記情報通信手段との間で前記付加情報の送受を行う付加情報通信ユニットと、前記光ディスクの前記主情報記録領域に対して、前記主情報の記録再生を実行するための主情報処理ユニットと、予め定められている相手先と、前記主情報および付加情報などのやり取りを行うための外部通信ユニットと、を備え、使用者の識別情報を、前記予め定められた相手先に前記外部通信ユニットを介して送信して、当該相手先において前記使用者の登録認証を受けると共に、前記光ディスクに記録すべき主情報と、その付加情報としての認証情報とを前記相手先から前記外部通信ユニットを通じて受け、前記主情報は、前記光ディスクの前記主情報記録領域に記録し、前記認証情報は、前記電子回路のメモリに記録するようにすることを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項46

請求項45に記載の光ディスクの記録再生装置において、前記光ディスクの再生に際し、前記付加情報通信ユニットにより、前記電子回路の前記メモリから読み出された前記認証情報を取得し、その認証情報を確認することにより、前記光ディスクの主情報の再生を可能とすることを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項47

請求項45に記載の光ディスクの記録再生装置において、前記相手先から送られてくる主情報には暗号化処理が施されており、その暗号化処理されている主情報を、前記主情報処理ユニットが、前記光ディスクの主情報記録領域に記録すると共に、前記光ディスクの再生に際し、前記付加情報通信ユニットにより、前記電子回路の前記メモリから読み出された前記認証情報を取得して、その認証情報を前記外部通信ユニットを通じて前記相手先に送り、その認証情報に対して、前記相手先から送られてくる前記暗号化処理を解除するための暗号キー情報を前記外部通信ユニットを通じて取得する付加情報等処理ユニットを設け、前記主情報処理ユニットは、前記暗号キーを前記付加情報等処理ユニットから取得して、前記主情報の暗号化処理を解除して前記主情報を再生することを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項48

前記使用者の識別情報に加えて、前記使用者への課金のための情報を、前記外部通信ユニットを通じて前記相手先に送信することを特徴とする請求項45に記載の光ディスクの記録再生装置。

請求項49

請求項45に記載の光ディスクの記録再生装置において、前記相手先からは、前記認証情報に加えて複製可能回数の情報が付加情報として送られてくるものであり、この複製可能回数の情報も、前記認証情報に加えて、前記電子回路の前記メモリに付加情報として記録することを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項50

前記相手先とは通信回線を通じて、前記使用者の識別情報、前記主情報および付加情報などのやり取りをすることを特徴とする請求項45、請求項47、請求項48または請求項49に記載の光ディスクの記録再生装置。

請求項51

前記相手先からの前記主情報を放送電波あるいは専用ケーブルを通じて受信するための主情報受信手段を備え、前記主情報以外の前記使用者の識別情報や付加情報などは前記外部通信ユニットにより、電話回線などの通信回線を通じてやり取りすることを特徴とする請求項45、請求項47、請求項48または請求項49に記載の光ディスクの記録再生装置。

請求項52

第1の光ディスクの主情報記録領域に、暗号化処理されて記録されている主情報を光ディスク再生装置により読み出して、光ディスク記録装置に供給し、この光ディスク記録装置において、第2の光ディスクの主情報記録領域に記録するようにする情報複製システムにおいて、前記第1の光ディスクの基板中の前記主情報記録領域を除く空白部には、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、前記主情報記録領域に記録されている前記主情報の記録に関する認証情報が付加情報として記憶されているメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、前記メモリに記憶されている前記付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部と通信するように制御する制御手段とを含む電子回路が設けられており、前記第2の光ディスクの基板中の前記主情報記録領域を除く空白部には、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、前記情報通信手段を通じて受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出するように制御する制御手段とを含む電子回路が設けられており、前記光ディスク再生装置からは、前記光ディスク記録装置に対して、前記暗号化処理が施された状態のままの主情報が供給されると共に、前記第1の光ディスクの前記電子回路のメモリに記憶されている認証情報が前記第2の光ディスクの電子回路のメモリに記憶するために、前記光ディスク再生装置から前記光ディスク記録装置に供給され、前記光ディスク再生装置と、前記光ディスク記録装置のいずれか一方は、通信回線を通じて予め定められた所定の相手先との間において、複製の認証処理を行う機能を備え、その認証結果に基づいて複製処理のための必要な処理の実行を行うことを特徴とする情報複製システム。

請求項53

第1の光ディスクの主情報記録領域に、暗号化処理されて記録されている主情報を光ディスク再生装置により読み出して、光ディスク記録装置に供給し、この光ディスク記録装置において、第2の光ディスクの主情報記録領域に記録するようにする情報複製方法において、前記第1の光ディスクの基板中の前記主情報記録領域を除く空白部には、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、前記主情報記録領域に記録されている前記主情報の記録に関する認証情報が付加情報として記憶されているメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、前記メモリに記憶されている前記付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部と通信するように制御する制御手段とを含む電子回路が設けられており、前記第2の光ディスクの基板中の前記主情報記録領域を除く空白部には、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、前記情報通信手段を通じて受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出するように制御する制御手段とを含む電子回路が設けられており、前記光ディスク再生装置からは、前記光ディスク記録装置に対して、前記暗号化処理が施された状態のままの主情報が供給されると共に、前記第1の光ディスクの前記電子回路のメモリに記憶されている認証情報が前記第2の光ディスクの電子回路のメモリに記憶するために、前記光ディスク再生装置から前記光ディスク記録装置に供給され、前記光ディスク再生装置と、前記光ディスク記録装置のいずれか一方において、通信回線を通じて予め定められた所定の相手先との間において、複製の認証処理を行い、その結果、認証されたときに、複製の実行を行うことを特徴とする情報複製方法。

請求項54

請求項12に記載の光ディスクの再生装置において、前記電子回路のメモリから読み出されて前記付加情報通信ユニットで受信した付加情報について、予め定めた特定条件が検出されたときに、前記メモリ、前記付加情報通信ユニットを含む前記付加情報の伝送経路中に自己破壊を含む非可逆変化を起こさせて、エラー表示を含む特定情報しか機能しなくなるようにしたことを特徴とする光ディスクの再生装置。

請求項55

請求項22に記載の光ディスクの記録再生方法において、前記電子回路のメモリから読み出されて前記付加情報通信ユニットで受信した付加情報について、予め定めた特定条件が検出されたときに、前記メモリ、前記付加情報通信ユニットを含む前記付加情報の伝送経路中に自己破壊を含む非可逆変化を起こさせて、エラー表示を含む特定情報しか機能しなくなるようにしたことを特徴とする光ディスクの記録再生方法。

請求項56

請求項17に記載の光ディスクの記録再生装置において、前記電子回路のメモリから読み出されて前記付加情報通信ユニットで受信した付加情報について、予め定めた特定条件が検出されたときに、前記メモリ、前記付加情報通信ユニットを含む前記付加情報の伝送経路中に自己破壊を含む非可逆変化を起こさせて、エラー表示を含む特定情報しか機能しなくなるようにしたことを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項57

請求項54に記載の光ディスクの再生装置において、前記光ディスクの主情報記録領域には、主情報は、ブロック単位で複数のデータブロックが記録されると共に、前記付加情報は前記データブロックごとに付加されており、前記電子回路のメモリから読み出されて前記付加情報通信ユニットで受信した付加情報について、予め定めた特定条件が検出されたときに、前記自己破壊を含む非可逆変化は、データブロック単位で起こさせるようにしたことを特徴とする光ディスクの再生装置。

請求項58

請求項55に記載の光ディスクの記録再生方法において、前記光ディスクの主情報記録領域には、主情報は、ブロック単位で複数のデータブロックが記録されると共に、前記付加情報は前記データブロックごとに付加されており、前記電子回路のメモリから読み出されて前記付加情報通信ユニットで受信した付加情報について、予め定めた特定条件が検出されたときに、前記自己破壊を含む非可逆変化は、データブロック単位で起こさせるようにしたことを特徴とする光ディスクの記録再生方法。

請求項59

請求項56に記載の光ディスクの記録再生装置において、前記光ディスクの主情報記録領域には、主情報は、ブロック単位で複数のデータブロックが記録されると共に、前記付加情報は前記データブロックごとに付加されており、前記電子回路のメモリから読み出されて前記付加情報通信ユニットで受信した付加情報について、予め定めた特定条件が検出されたときに、前記自己破壊を含む非可逆変化は、データブロック単位で起こさせるようにしたことを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項60

請求項25、請求項28、請求項29または請求項30に記載の光ディスクの再生方法において、前記登録や認証を行うには、対応する操作キー手段を操作するようにすることを特徴とする光ディスクの再生方法。

請求項61

請求項26、請求項31、請求項32または請求項33に記載の光ディスクの再生装置において、前記登録や認証のための操作キー手段を設けたことを特徴とする光ディスクの再生装置。

請求項62

請求項36〜請求項42のいずれかに記載の光ディスクの記録再生方法において、前記登録や認証を行うには、対応する操作キー手段を操作するようにすることを特徴とする光ディスクの記録再生方法。

請求項63

請求項45〜請求項51のいずれかに記載の光ディスクの記録再生装置において、前記登録や認証のための操作キー手段を設けたことを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

請求項64

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行うための情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を構成する方法であって、前記電子回路を前記光ディスクとほぼ同一材料で、さらに高い溶融温度をもつ薄板上に形成し、前記薄板上に形成された電子回路と前記光ディスクとを一体成型して構成することを特徴とする光ディスクの製造方法。

請求項65

基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、外部と非接触で情報の送受を行うための情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を備える光ディスクであって、前記電子回路は光ディスク材料とほぼ同一材料で、さらに高い溶融温度をもつ薄板上に形成され、前記薄板上に形成された電子回路が一体成型されてなることを特徴とする光ディスク。

請求項66

光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行うための情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を構成する方法であって、前記電子回路を前記光ディスクとほぼ同一材料で、さらに高い溶融温度をもつ薄板上に形成し、前記薄板の上面を前記薄板と同様の薄板で覆うことにより、前記電子回路を包み込んで薄い板状に形成し、前記薄板上に形成された電子回路と前記光ディスクとを一体成型して構成することを特徴とする光ディスクの製造方法。

請求項67

基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、外部と非接触で情報の送受を行うための情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を備える光ディスクであって、前記電子回路は光ディスク材料とほぼ同一材料で、さらに高い溶融温度をもつ薄板上に形成され、前記薄板の上面が前記薄板と同様の薄板で覆われることにより、前記電子回路が包み込まれて薄い板状に形成され、前記薄板上に形成された電子回路が一体成型されてなることを特徴とする光ディスク。

請求項68

請求項64または請求項66に記載の光ディスクの製造方法において、前記薄板上に形成される電子回路を、前記基板の厚み方向の上半分または下半分側に、一体化して構成するようにしたことを特徴とする光ディスクの製造方法。

請求項69

請求項65または請求項67に記載の光ディスクにおいて、前記薄板上に形成された電子回路が、前記基板の厚み方向の上半分または下半分側に、一体化して構成されてなることを特徴とする光ディスク。

請求項70

請求項1に記載の光ディスクの付加情報の再生方法において、前記光ディスクの電子回路の表示手段において、前記付加情報に応じた表示情報を一部づつ順次に表示するようにしたことを特徴とする光ディスクの付加情報の再生方法。

請求項71

請求項4に記載の光ディスクの付加情報の再生装置において、前記光ディスクの電子回路の表示手段において、前記付加情報に応じた表示情報を一部づつ順次に表示するようにしたことを特徴とする光ディスクの付加情報の再生装置。

請求項72

請求項9に記載の光ディスクにおいて、前記光ディスクの電子回路の表示手段において、前記付加情報に応じた表示情報を一部づつ順次に表示するようにしたことを特徴とする光ディスク。

請求項73

請求項1に記載の光ディスクの付加情報の再生方法において、前記電力発生手段は、太陽電池光学フィルタとの組み合わせにより構成され、前記光学フィルタは、特定波長域の光のみを選択することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生方法。

請求項74

請求項4に記載の光ディスクの付加情報の再生装置において、前記電力発生手段は、太陽電池と光学フィルタとの組み合わせにより構成され、前記光学フィルタは、特定波長域の光のみを選択することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生装置。

請求項75

請求項7に記載の光ディスクの付加情報の記録再生装置において、前記電力発生手段は、太陽電池と光学フィルタとの組み合わせにより構成され、前記光学フィルタは、特定波長域の光のみを選択することを特徴とする光ディスクの付加情報の記録再生装置。

請求項76

請求項9に記載の光ディスクにおいて、前記電力発生手段は、太陽電池と光学フィルタとの組み合わせにより構成され、前記光学フィルタは、特定波長域の光のみを選択することを特徴とする光ディスク。

請求項77

光ディスクの保護ケースに、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、表示手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記表示手段に、前記付加情報に応じた表示情報を表示することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生方法。

請求項78

光ディスクの保護ケースに、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出し、前記光ディスクの前記情報通信手段から非接触で送出された前記付加情報を、前記光ディスクの近傍に配置される付加情報通信ユニットにより非接触で受信することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生方法。

請求項79

光ディスクの保護ケースに、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記情報通信手段を通じて外部から受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出することを特徴とする光ディスクの付加情報の記録再生方法。

請求項80

光ディスクの保護ケースに設けられた電子回路からなる、前記光ディスクの主情報についての付加情報の再生装置であって、前記電子回路は、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、前記付加情報が記憶されているメモリと、表示手段と、制御手段とを含むものであると共に、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記表示手段に表示することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生装置。

請求項81

光ディスクの保護ケースに設けられた電子回路からなる、前記光ディスクの主情報についての付加情報の再生装置であって、前記電子回路は、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、前記付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、制御手段とを含むものであると共に、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生装置。

請求項82

光ディスクの保護ケースに設けられた電子回路からなる、前記光ディスクの主情報についての付加情報の記録再生装置であって、前記電子回路は、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、表示手段と、制御手段とを含むものであると共に、前記情報通信手段により非接触で、前記付加情報の授受を行うと共に、前記制御手段により、前記情報通信手段を通じて受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出することを特徴とする光ディスクの付加情報の記録再生装置。

請求項83

保護ケースに、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、表示手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられ、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報が読み出されて、前記表示手段に、前記付加情報に応じた表示情報が表示されることを特徴とする光ディスク媒体

請求項84

保護ケースに、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられ、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報が読み出されて、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出されることを特徴とする光ディスク媒体。

請求項85

保護ケースに、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられ、前記電子回路の前記情報通信手段により非接触で、付加情報の授受が行われると共に、前記制御手段により、前記情報通信手段を通じて受け取った付加情報が前記メモリに記録され、前記メモリに記録された付加情報が読み出されて前記情報通信手段を通じて外部に送出されることを特徴とする光ディスク媒体。

請求項86

光ディスクの保護ケースに、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出するように制御する制御手段とを含む電子回路が設けられてなる付加情報の再生装置部と、前記電子回路の前記情報通信手段から送出される付加情報を非接触で受信して必要な処理を行う付加情報通信ユニットと、前記光ディスクの前記主情報記録領域に記録されている前記主情報を再生する再生ユニットと、を備える光ディスクの再生装置。

請求項87

前記付加情報通信ユニットは、前記光ディスクの回転駆動部近傍に設けられ、前記光ディスクの挿入口から前記光ディスクが装填されたときに、前記付加情報の再生装置部からの付加情報を受信することを特徴とする請求項86に記載の光ディスクの再生装置。

請求項88

前記付加情報通信ユニットは、前記光ディスクの挿入口近傍に設けられ、前記光ディスクが挿入口近傍に接近したとき、あるいは、前記光ディスクを前記挿入口に挿入中、または前記挿入口から抜き出し中に、前記付加情報の再生装置部からの付加情報を受信することを特徴とする請求項86に記載の光ディスクの再生装置。

請求項89

光ディスクの保護ケースに、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路が設けられてなる付加情報の記録再生装置部と、前記光ディスクが装填される部位の近傍に設けられ、前記情報通信手段との間で前記付加情報の受信を行う付加情報通信ユニットと、前記光ディスクの前記主情報記録領域に対して、前記主情報の記録再生を実行するための主情報処理ユニットと、を備え、前記付加情報の記録再生装置部の前記制御手段は、前記情報通信手段を通じて前記付加情報通信ユニットから受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録した付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて前記付加情報通信ユニットに送出するように制御することを特徴とする光ディスクの記録再生装置。

技術分野

0001

この発明は、光ディスク付加情報の記録および/または再生方法、およびこれらの装置並びに光ディスク、さらには、この光ディスクの再生方法、記録再生方法およびこれらの装置に関する。

背景技術

0002

従来のCD,CD−X(CD−V、CD−R、CD−ROMなど)、スーパーオーディオCD、VD、DVD、DVD−X(DVD−RAM、DVD−ROM、DVDオーディオなど)、PD、MO、WO、MD等の光ディスクにおいて、その主情報記録内容を知るには、
光ディスクの購入時に付属している内容説明書や取り扱い説明書
光ディスクの収納ケース内に付属書として添付されているラベルや取り扱い説明書
光ディスクの情報記録面以外の面(主として片面記録の光ディスクの場合)に、比較的小さな文字印刷されている主情報のうちの代表的な情報の名称目次など
を、直接見るなどの必要性があった。

0003

しかし、上述のの方法においては、多くの光ディスクが普及している今日では、沢山ある説明書の中から目的とするものを探して、その内容を見なければならず、非常に面倒であった。

0004

同様に、の方法の場合には、該当する光ディスクの収納ケースを探して、そのラベルの内容を見たり、あるいはケース収納されている取り扱い説明書を取り出して、その内容を見なければならず、面倒であった。

0005

また、場合によっては、やの説明書を紛失してしまったり、これらの説明書がもともと付属されていないこともあり、その場合には、光ディスクの主情報を再生して内容をすべて確認する必要が生じることもある。

0006

また、上述のの方法の場合には、光ディスク上の小さな文字で印刷されている部分を読み取らなければならず、また、光ディスクが記録再生機器装填されているときには、その光ディスクをイジェクトして取り出す必要があり、非常に煩わしいという問題がある。

0007

そこで、
光ディスクの主情報の記録領域中において、主情報と共に、あるいは主情報とは別のTOCディレクトリなどの部分に、その主情報の目次や、主情報の内容を示す付加情報を記録しておくようにしたものが提案されている。そして、このように光ディスクに、付加情報を記録する方法の場合には、付加情報として著作権保護のための情報も合わせて記録することも提案されている。

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、光ディスクの主情報の記録領域中に付加情報を記録しておく方法の場合には、前記主情報の内容を知るためには、光ディスクを記録再生装置などの装置に装填して、付加情報を読み出し、所定のディスプレイに表示するようにしなければならかった。

0009

そして、このように、光ディスクの主情報記録領域から付加情報を読み出す方式の場合には、付加情報の抽出およびディスプレイ表示までに比較的時間がかかり、内容確認を即座にできないという問題があった。

0010

また、付加情報の書き込み、読み出しのために、主情報と混合したり、分離したりする複雑な電子回路を必要とする。

0011

また、著作権情報を主情報に重畳する方法として、いわゆる電子透かし処理などを用いた場合には、相互に干渉が生じ、主情報の再生出力形態である音や画像に付加情報の影響が現れやすいという問題があった。また、重畳する情報量は、非常に少ない情報量に限定されるという問題もあった。

0012

この発明は、以上の問題点を解消できる光ディスク、方法および装置を提供することを、その目的とするものである。

課題を解決するための手段

0013

上記課題を解決するため、請求項1の発明は、光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、表示手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記表示手段に、前記付加情報に応じた表示情報を表示することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生方法を提供する。

0014

この請求項1の発明によれば、光ディスクの基板中の空白部に設けられた電子回路のメモリに付加情報が記憶される。そして、電子回路の制御手段により、このメモリから付加情報が読み出され、電子回路の一部として生成される表示手段により付加情報に基づく表示がなされる。

0015

例えば、主情報として何が記録されているかの目次や主情報の内容がメモリに記憶されている場合、太陽電池などからなる電力発生手段と電源回路により、光ディスクの前記電子回路が動作状態となり、制御手段によりメモリから前記主情報の目次や内容が順次に読み出され、表示手段により表示される。この場合、表示手段には、例えば大きな文字により画面スクロールにより目次や情報内容を表示することが可能である。

0016

したがって、この請求項1の発明によれば、光ディスクとは別体の取り扱い説明書やラベルを調べる必要はなく、非常に便利である。

0017

請求項2の発明は、光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出し、前記光ディスクの前記情報通信手段から非接触で送出された前記付加情報を、前記光ディスクの近傍に配置される付加情報通信ユニットにより非接触で受信することを特徴とする光ディスクの付加情報の再生方法を提供する。

0018

この請求項2の発明の場合には、光ディスクの電子回路からは非接触でメモリから読み出された付加情報が、外部の付加情報通信ユニットに伝送される。付加情報通信ユニットは、例えば、その受信した付加情報をモニターディスプレイなどの表示手段に送り、付加情報に基づいた表示を行うことができる。

0019

この場合には、付加情報通信ユニットを経由することにより、光ディスクの電子回路のメモリに記憶されている付加情報を、大画面のモニターディスプレイにおいて表示することが可能となり、便利である。そして、この付加情報に基づく表示のためには、光ディスクを光ディスク再生装置あるいは記録再生装置に装填して再生する必要はなく、付加情報通信ユニットを経由して、短時間で付加情報の読み出し、表示を行うことができる。

0020

請求項3の発明は、光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記制御手段により、前記情報通信手段を通じて外部から受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出することを特徴とする光ディスクの付加情報の記録再生方法を提供する。

0021

この請求項3の発明によれば、光ディスクに一体的に形成された電子回路のメモリに対して、付加情報を、非接触の情報伝送手段を通じて容易に書き込むことができる。この場合に、主情報記録領域に付加情報を記録する従来のの方法に比べて、大量の情報を記録することができる。しかも、主情報とは全く分離して、付加情報を記録再生することができるので、主情報への付加情報の影響はほとんどない。

0022

また、請求項12の発明による光ディスクの再生装置は、光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報が記憶されているメモリと、非接触で情報の送出を行う情報通信手段と、前記メモリに記憶されている付加情報を読み出して、前記情報通信手段を通じて非接触で外部に送出するように制御する制御手段とを含む電子回路が設けられてなる付加情報の再生装置部と、前記電子回路の前記情報通信手段から送出される付加情報を非接触で受信して必要な処理を行う付加情報通信ユニットと、前記光ディスクの前記主情報記録領域に記録されている前記主情報を再生する再生ユニットと、を備えることを特徴とする。

0023

さらに、請求項14の発明の光ディスクの再生装置は、請求項12において、前記付加情報通信ユニットは、前記光ディスクの挿入口近傍に設けられ、前記光ディスクが挿入口近傍に接近したとき、あるいは、前記光ディスクを前記挿入口に挿入中、または前記挿入口から抜き出し中に、前記付加情報の再生装置部からの付加情報を受信することを特徴とする。

0024

請求項12あるいは請求項14の発明によれば、光ディスクを、再生装置の付加情報通信ユニットの近傍に近付けるだけで、光ディスクの電子回路から付加情報が付加情報通信ユニットに伝送される。したがって、光ディスクを再生装置に装填することなく、記録情報内容の確認を行うことができるようになる。

0025

また、請求項25の発明は、光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、メモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、制御手段とを含む電子回路を設け、前記メモリには、前記光ディスクの主情報の再生の許諾に関する付加情報が記憶されていると共に、前記制御手段は、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出し、前記外部に送出された付加情報は、通信回線を通じて、予め定められた相手先に送信すると共に、その後、前記相手先から送られてくる応答情報を受信し、当該受信した応答情報により再生の許諾がなされたときに、前記光ディスクからの情報の取り込みが可能とすることを特徴とする光ディスクの再生方法を提供する。

0026

この請求項25の発明においては、不正な複製などにより作成された光ディスクであるかどうかを、電子回路のメモリに記憶されている付加情報を電話回線などの通信回線を通じて認証機関などの特定の相手先に送って、認証を行い、不正でないと判断したときに、再生を行わせるようにすることができる。なお、通信回線は電話回線に限らず、ケーブル放送電波等であってもよい。また、請求項36の発明は、光ディスクの基板中の主情報記録領域を除く空白部に、少なくとも、電力発生手段または電力伝送手段と、電源回路と、付加情報を記憶するためのメモリと、非接触で情報の送受を行う情報通信手段と、外部から受け取った付加情報を前記メモリに記録し、前記メモリに記録されている付加情報を読み出して前記情報通信手段を通じて外部に送出する制御手段とを含む電子回路を設け、前記使用者識別情報を、前記予め定められた相手先に送信して、当該相手先において前記使用者の登録認証を受けると共に、前記光ディスクに記録すべき主情報と、その付加情報として認証情報を前記相手先から受け、前記主情報は、前記光ディスクの前記主情報記録領域に記録し、前記認証情報は、前記電子回路のメモリに記録するようにすることを特徴とする光ディスクの記録再生方法を提供する。

0027

この請求項36の発明においては、電話回線、有線放送、放送電波などの通信回線を介して送られてくる主情報を記録するのであるが、使用者の登録認証を受けると共に、認証を受けたことを示す情報を光ディスクの電子回路のメモリに書き込むようにする。この電子回路のメモリの認証情報により、光ディスクに書き込まれた主情報は、不正な手段ではなく、正しく著作権処理がなされたことが分かり、著作権を無視したような不正な記録を防止できる。

0028

請求項37の発明においては、請求項36において、前記光ディスクの再生に際し、前記電子回路の前記メモリに付加情報として記録されている前記認証情報を読み出し、その認証情報を確認することにより、前記光ディスクの主情報の再生を可能とすることを特徴とする。

0029

すなわち、この請求項37の発明によれば、光ディスクの電子回路のメモリに、前記の認証情報が正しく記憶されているときにだけ、再生を可能にすることができ、不正な複製などを有効に防止することができる。

発明を実施するための最良の形態

0030

以下、この発明の実施の形態を図を参照しながら説明する。まず、この発明による光ディスクの実施の形態について、説明する。

0031

[光ディスクの種々のタイプの説明]図2は、現状における光ディスク1の種々のタイプの構成の概略を示す図である。いずれのタイプの光ディスクの場合にも、その平面図は、図2(A)のようになる。すなわち、円板状光ディスク1の中心部には、再生装置あるいは記録再生装置に装填されたときに、スピンドルモータ回転軸が挿入される中心孔11が穿かれている。

0032

そして、この光ディスクの所定の半径領域は、主情報記録領域12とされる。この例の場合、主情報記録領域12には、TOC(Table of contents)領域やディレクトリの領域を含むものである。

0033

主情報記録領域12と中心孔11との間の領域は、図2に示すように、何の情報も記録されない空白部13となっている。

0034

図2(B)〜(E)は、光ディスク1の種々のタイプの断面図を示すものである。図2(B)は片面タイプの光ディスクの場合の断面図を示すもので、厚さが1.2mmの透明基板14の上表面に反射層15が形成されて構成されるものである。

0035

図2(C)は、両面タイプの光ディスクの場合の断面図を示すもので、厚さ1.2mmの透明基板は、上側基板14aと、下側基板14bとからなる。そして、これら上側基板14aと下側基板14bとの間の部分に、上面側反射層15aと下面側反射層15bとが形成されて構成されるものである。

0036

図2(D)は、いわゆるスーパーオーディオCDとよばれるタイプのもので、厚さ1.2mmの透明基板は、上側基板14aと、下側基板14bとからなる。そして、上側基板14aの上表面には、図2(A)の片面タイプと同様の反射層からなる標準反射層(CD層)16が形成され、また、上側基板14aと下側基板14bとの間の部分には、半透過層(高密度層)17が形成されて構成されている。

0037

さらに、図2(E)は、片面タイプの別の例を示すもので、この場合には、光ディスク1のほぼ中央部に反射層15が設けられるものである。したがって、この例の場合には、基板の厚み方向の上半分の領域は空白部18となるものである。

0038

[この発明の実施の形態の光ディスクの概要]この発明の実施の形態の光ディスクは、図2(A)〜(E)に対応する図1(A)〜(E)において、各種タイプの光ディスクについて、空白部13および/または空白部18に、後述するような電子回路20を光ディスクに一体的に構成して備える。

0039

すなわち、図1(B)〜(D)のタイプの光ディスクの場合には、中心孔11と、主情報記録領域12との間の半径部分の空白部13に電子回路20が一体的に形成される。また、図1(E)の片面タイプの場合には、空白部13に電子回路20aが、空白部18に電子回路20bが形成可能である。図1(E)の場合には、電子回路20aと電子回路20bの一方のみを形成するようにしてもよい。また、電子回路20aと電子回路20bとを一体に構成するようにすることもできる。

0040

[電子回路20の回路構成例]
(1)電子回路20の第1の構成例
図3は、電子回路20の一形態を示す図である。この形態の電子回路は、電力発生手段21と、電源回路22と、制御手段23と、メモリ24と、情報通信手段25と、表示手段26とを備えてなる。

0041

電力発生手段21は、例えば太陽電池で構成され、発生電力が電源回路22に供給される。そして、電源回路22から、制御手段23、メモリ24、情報通信手段25、表示手段26の各部にそれぞれ所定の直流電圧が供給される。なお、電力発生手段21は、太陽電池と2次電池、太陽電池とコンデンサなど、各種組み合わせが可能である。

0042

メモリ24は、通常のROM、RAMのほか、フラッシュメモリ、Fe−RAMなど各種のメモリが使用可能である。また、それらのメモリを併用した構成とすることも可能である。

0043

情報通信手段25は、例えば誘導コイルで構成される。誘導電極などで構成するようにしてもよい。

0044

表示手段26は、通常の液晶ディスプレイのほか、高誘電体液晶ディスプレイなどで構成することができる。

0045

この図3の形態の場合、情報通信手段25は、外部の付加情報通信ユニット30と、非接触で、この例の場合には、電磁結合により通信を行う。この外部の付加情報通信ユニット30は、アダプタとして構成することもできるし、また、後述するような光ディスク再生装置や光ディスク記録再生装置に組み込まれた構成とすることもできる。

0046

そして、制御手段23は、情報通信手段25が付加情報通信ユニット30から取得した付加情報をメモリ24に記録し、また、メモリ24に記録されている付加情報を読み出して、情報通信手段25から付加情報通信ユニット30に対して送信する。制御手段23は、また、付加情報に基づく表示情報を生成し、表示手段26に表示するように制御する。

0047

(2)電子回路20の第2の構成例
図4は、光ディスクに一体的に形成された電子回路20の第2の構成例を示すもので、この例では、電力発生手段21に代わって電力伝送手段27を設ける。この電力伝送手段27は、例えば誘導コイルを用いて構成する。電力伝送手段27は、誘導電極や太陽電池を用いて構成することもできる。

0048

図4において、光ディスクとは別体の外部の付加情報送信ユニット31および付加情報受信ユニット32は、アダプタとして構成することもできるし、また、後述するような光ディスク再生装置や光ディスク記録再生装置に組み込まれた構成とすることもできる。

0049

この電子回路20の第2の構成例の場合には、光ディスクの外部に設けられる付加情報送信ユニット31からは、電磁結合により電力エネルギー送信信号としての付加情報が、電子回路20の電力伝送手段27に送信される。

0050

電力伝送手段27は、受け取った電磁波のうち、電力エネルギーは、電源回路22に供給する。電源回路22は、これに基づき、各部に供給する直流電源電圧を形成する。電力伝送手段27は、また、受け取った電磁波のうち、付加情報成分は、制御手段23に供給する。

0051

制御手段23は、受け取った付加情報をメモリ24に記録する。また、メモリ24に記録されている付加情報を読み出して、情報通信手段25から付加情報受信ユニット32に対して送信する。さらに、制御手段23は、付加情報に基づく表示情報を生成し、表示手段26に表示するように制御する。

0052

(3)電子回路20の第3の構成例
図5は、光ディスクに一体的に形成された電子回路20の第3の構成例を示すブロック図である。この第3の構成例は、第2の構成例において、電力伝送手段27と、情報通信手段25とを一体化したものである。

0053

すなわち、この例の場合には、光ディスクの外部には、第2の構成例の付加情報送信ユニット31と付加情報受信ユニット32とを一体化した状態の付加情報通信ユニット33を設ける。この付加情報通信ユニット33も、前述の例と同様にして、アダプタの構成としてもよいし、光ディスク再生装置や光ディスク記録再生装置に組み込んだ構成とすることもできる。そして、この付加情報通信ユニット33から、電磁結合による電力エネルギーと送信信号としての付加情報が、電子回路20の電力伝送および情報通信手段28に送信される。

0054

電力伝送および情報通信手段28は、第2の構成例と同様にして、受け取った電力エネルギーは、電源回路22に供給し、付加情報成分は、制御手段23に供給する。その他は、第2の構成例と全く同様の構成および作用効果を奏するものである。

0055

図6は、電力伝送および情報通信手段28の具体構成例を示すもので、これは、付加情報通信ユニット33と電磁結合される誘導コイル281と、同調回路282と、増幅回路283と、復調回路284と、変調回路285と、増幅回路286とから構成される。

0056

また、図7は、付加情報通信ユニット33の要部の具体構成例を示すもので、誘導コイル281と電磁結合する誘導コイル331と、変調回路332および復調回路333を備えて構成される。

0057

この例の場合、付加情報通信ユニット33と電力伝送および情報通信手段28とは、図8に示すような、電磁波により、情報の授受を行う。すなわち、付加情報通信ユニット33は、送受信情報の搬送波となると共に、電力エネルギーを伝播するための図8(C)に示すような電磁波出力PMを送出する。この電磁波出力PMは、常に出力するようにしてもよいが、送信データや受信データがないときには、その出力時間を短くするようにしてもよい。

0058

変調回路332は、付加情報を光ディスクの電子回路20に伝送するときには、図8(C)の搬送波により、図8(A)に示すような送信データTDを変調して誘導コイル331から電子回路20に送出する。

0059

このようにして、付加情報通信ユニット33から送出された電磁波による送信情報は誘導コイル281で検出される。そして、誘導コイル281で検出された電磁波のうちの電力エネルギー成分は、電源回路22に供給される。また、誘導コイル281で検出された電磁波のうちの送信データTDとしての付加情報成分は、同調回路282で抽出され、増幅回路283を通じて復調回路284において復調され、制御手段23に供給される。そして、前述したように、メモリ24に記録されるなどの処理が行われる。

0060

一方、制御手段23からの例えばメモリ24から読み出された付加情報を付加情報通信ユニット33側に送出する場合には、次のようになる。すなわち、制御手段23からの付加情報は、変調回路285で変調された後、増幅回路286で増幅され、誘導コイル281を通じ、付加情報通信ユニット33に対して送出される。

0061

付加情報通信ユニット33の誘導コイル331は、この電子回路20からの情報を図8(B)に示すような受信データRDとして、受信する。この場合、この受信データRDは、図8(C)の搬送波に重畳されて受信されるが、復調回路333でそれが復調される。

0062

以上のようにして、付加情報通信ユニット33と、光ディスクの電子回路20との間で、電磁結合による非接触で付加情報の送受並びに電力エネルギーのユニット33から電子回路20への伝播が行われる。

0063

なお、電源回路22に供給する電力エネルギーの引き出し位置は、図6の場合に限らず、有効に電力が得られる任意の箇所から引き出すようにすることができる。また、図6の回路構成において、実用上、差し支えないときは、同調回路282など、一部の機能ブロックを省くことができる。また、電力伝送および情報通信手段28は、誘導コイル281に代えて、誘導電極を用いて構成することもできる。

0064

次に、図9は、上述した電子回路20の電力伝送および情報通信手段28を、見掛け上、受動型回路として構成した場合の例を示すものであり、図10はその具体的回路構成例を示すものである。

0065

すなわち、図9の電力伝送および情報通信手段28においては、誘導コイル281で受信された付加情報は、検波回路(復調回路)287で検波され、制御手段23に供給されると共に、この例では、電力エネルギー成分がこの検波回路287から電源回路22に供給される。

0066

制御手段23からの付加情報は、インピーダンス変換回路288を通じて誘導コイル281側に送られる。

0067

この場合、外部ユニットとしての付加情報通信ユニット33側からの指令により、電子回路20では、付加情報をメモリに蓄積したり、情報の加工、送出を行う。

0068

そして、付加情報通信ユニット33側から見た電力伝送および情報通信手段28からの情報の送出は、インピーダンスの変化として捕らえられる。したがって、外部の付加情報通信ユニット33から見れば、あたかも、動作遅延を含む受動素子のように、電力伝送および情報通信手段28は働く。

0069

[光ディスクの電子回路の機構的構成例]
(1)第1の例
図11は、光ディスクに一体的に形成された電子回路20の第1の機構的構成例を示すものである。この例は、図11(A)および(B)に示すように、図1(C)の両面タイプの場合の空白部13に電子回路20を形成する場合の例であり、かつ、図3の電子回路20の例に対応するものである。

0070

図11(C)は、空白部13の部分の拡大図であり、また図11(D)は、空白部13の部分の側面図であり、その一部は、図11(C)の一部をA−A線及びB−B線により切断した断面として示している。この図11(C),(D)に示すように、太陽電池からなる電力発生手段21、電源回路22、制御手段23、メモリ24、情報通信手段25としての誘導コイル25L、表示手段26のそれぞれは、空白部13の薄板131上に形成される。この場合に、図11(C)において、薄板131上に形成される各部の配置は、光ディスク1が回転するときのホイールバランスを考慮して決定するものである。なお、図では各部の相互の間の回路配線接続は省略してある。

0071

薄板131は、光ディスク1の透明基板14(14a,14b)とほぼ同一材料で更に高い溶融温度を有するものである。そして、この薄板131上に前記電子回路20が形成されたものが、光ディスク1と一体成型されることにより、光ディスク1に電子回路20が一体的に構成される。

0072

図11の例では設けなかったが、薄板131上は、それとほぼ同じ材料からなる薄板で覆って、電子回路20を保護するようにするしてもよい。

0073

なお、電子回路20を形成する薄板131内に、更に別の電子回路を埋め込んだり、あるいは、薄板の構成を多層配線構造にするようにしてもよい。また、空白部13における電子回路20内の各部の位置、形状は、図示の例に限らないことはいうまでもない。また、空白部13ではなく、空白部18に電子回路20を構成するようにしてもよい。また、空白部13、18の両方に電子回路を構成するようにしてもよい。

0074

(2)第2の例
図12の例は、光ディスクに一体的に形成された電子回路20の第2の機構的構成例を示すものである。この例は、図12(A)および(B)に示すように、図1(C)の両面タイプの場合の空白部13に電子回路20を形成する場合の例であり、かつ、図5の電子回路20の例に対応するものである。すなわち、この例の場合には、太陽電池からなる電力発生手段21は設けず、その代わりに電力伝送手段として誘導コイル281を設けている。

0075

図11の場合と同様に、図12(C)は、空白部13の部分の拡大図であり、また図12(D)は、空白部13の部分の側面図であり、その一部は、図12(C)の一部をA−A線及びB−B線により切断した断面として示している。そして、この第2の例においては、図12(C),(D)に示すように、薄板131上に、電源回路22、制御手段23、メモリ24、表示手段26、誘導コイル281および誘導コイル282(電力伝送および情報通信手段28)が形成される。この例の場合も、薄板131上に形成される各部の配置は、光ディスク1が回転するときのホイールバランスが考慮されて決定されるものである。なお、この例の場合も、図では各部の相互の間の回路配線接続は省略してある。

0076

薄板131は、光ディスク1の透明基板14(14a,14b)とほぼ同一材料で更に高い溶融温度を有するものであり、図12(D)に示すように、この例の場合には、この薄板131とほぼ同じ材料からなる薄板132により覆う。そして、これら薄板131と132からなる薄板を、光ディスク1と一体成型することにより、光ディスク1に電子回路20を一体的に構成する。

0077

なお、電子回路20を形成する薄板131および132内に、更に別の電子回路を埋め込んだり、あるいは、薄板の構成を多層配線構造にするようにしてもよい。また、空白部13における電子回路20内の各部の位置、形状は、図示の例に限らないことはいうまでもない。また、これらのコイルは一つにして共用しても構わない。

0078

また、情報通信手段としての誘導コイルの位置と、電力伝送手段としての誘導コイルの位置との相互位置関係も、図示の例に限られるものではない。また、空白部13ではなく、空白部18に電子回路20を構成するようにしてもよい。また、空白部13、18の両方に電子回路を構成するようにしてもよい。

0079

(3)第3の例
以上の第1および第2の例は、光ディスク1の厚さの基準を、空白部13においても厳守するようにした場合である。これに対して、この第3の例は、中心孔11の周辺の空白部13の上部に(図13(B)の場合)、あるいは、空白部13の下部に(図13(C)の場合)、電子回路20の部分を形成し、その部分の厚さが電子回路20の分だけ厚くなる場合の例である。

0080

この例の場合も、電子回路20は、光ディスク1の透明基板とほぼ同一の材料からなる薄板133あるいは134に電子回路20を形成する。そして、その電子回路20を形成した薄板133あるいは134を、光ディスクと一体成型するものである。

0081

薄板133、134における電子回路20の構成は、前述した第1および第2の例と同様にすることができる。

0082

なお、電子回路20を形成する薄板133、134内に、更に別の電子回路を埋め込んだり、あるいは、薄板の構成を多層配線構造にするようにしてもよい。また、空白部13ではなく、空白部18上に電子回路20を構成するようにしてもよい。また、空白部13、18の両方の上に電子回路を構成するようにしてもよい。

0083

(4)第4の例
図14図16は、この第4の例を説明するための図である。この第4の例においては、空白部13に構成される電子回路20は、図14(A),(B)に示すように、第1の例と同様に構成されるもので、電力発生手段21としての太陽電池21Bが設けられるものであるが、この太陽電池21Bの前面に特定の波長の光のみを透過させる光フィルタ21FIRを設ける点が第1の例と異なる。

0084

すなわち、この第4の例の場合、光フィルタ21FIRは、図14(B)および図15に示すように、太陽電池21Bの光入射面の前面に、例えば貼り付けられて設けられる。この例の場合、光フィルタ21FIRは、図16に示すように、波長λ1と波長λ2との2波長の光を透過する。

0085

したがって、この例の光ディスクの場合、通常の太陽光の下では、電子回路20は動作しないが、光ディスク再生装置や光ディスク記録再生装置に装填したとき、それら装置に設けられた対応する波長の光を発生する光源からの光を受けて、動作するようにすることができる。

0086

また、波長λ1と波長λ2の2波長の光を発生するアダプタであって、光ディスクの電子回路20と、上述の場合のように電磁波などにより、非接触で情報の送受ができるものを構成すれば、そのアダプタと、電子回路20との間で付加情報の送受を行い、メモリへの付加情報の書き込みや読み出しを行なうことができる。アダプタに表示装置を設ければ、電子回路20のメモリから読み出した付加情報をそのアダプタの表示装置に表示することができる。

0087

なお、光フィルタFIRの特性は、図16のようなものに限られるものではなく、太陽電池21Bと光フィルタ21FIRとの総合特定は、LPFローパスフィルタ)、HPFハイパスフィルタ)、BPF(バンドパスフィルタ)、BEFバンドエリミネイトフィルタ)など、任意のものとすることができる。

0088

また、光波長に対する電気的出力窓は、図16のように複数であるか、単数であるかは問わないものである。

0089

(5)電子回路のその他の変形例
以上説明したように、電子回路を構成する機能ブロックは、種々の組み合わせが可能であり、例えば、表示手段のない構成、太陽電池のない構成などがある。しかし、太陽電池などからなる電力発生手段と、電力伝送手段とは同時に存在する場合もある。太陽電池などで足りない電力分を電力伝送手段から補う、あるいはその逆の場合があるからである。

0090

[付加情報の再生装置、記録再生装置の実施の形態]前述した図3図5の構成は、そのまま、付加情報の再生装置、付加情報の記録再生装置の実施の形態を構成する。

0091

図3において、メモリ24がROMであり、予め光ディスクの記録内容に応じた付加情報を、このメモリ24に記憶させておいた場合には、付加情報の再生装置を構成する。その場合には、外部の付加情報通信ユニット30は、再生装置の構成には含まれない。

0092

すなわち、例えば、光ディスクがオーディオ用のディスクであって、メモリ24に光ディスクに記録されている複数の曲の曲名、演奏者、その他の付加情報が記録されているとする。

0093

この場合、使用者が、光ディスクをジャケットから出すと、電力発生手段21に光が当たり、電子回路20が駆動する状態になる。すると、電子回路20において、メモリ24に記憶されている付加情報が制御手段23により読み出され、表示手段26の表示画面に表示される。この場合、表示手段26の画面は小さいので、できるだけ、大きい文字で表示を行なうために、少ない文字数、かつ少ない行数で、表示される。そして、メモリ24から読み出された表示情報は、順次にスクロールや切換表示により表示される。

0094

使用者は、表示手段26の表示画面を見ることにより、記録内容を容易に知ることができる。すなわち、第1の例のように、太陽電池などを用いて電力発生手段21を構成して、電子回路20を駆動することができる場合には、光ディスクの電子回路20がそのまま付加情報の再生装置を構成するものである。

0095

次に、図3図5の構成において、付加情報通信ユニット30、33、付加情報受信ユニット32を含む構成によっても、付加情報の再生装置を構成することができる。

0096

すなわち、その場合には、情報通信手段25から電磁結合による非接触で付加情報が付加情報通信ユニット30または付加情報受信ユニット32に送られる。付加情報通信ユニット30または付加情報受信ユニット32は、アダプタの構成であって、表示手段を備えている場合には、その表示手段に付加情報に基づく表示を、その表示手段において行なう。

0097

付加情報通信ユニット30または32で表示を行なうのではなく、付加情報を処理して、ユニット30または32に接続される他の装置に渡すようにしてもよい。例えば、付加情報通信ユニット30または32から、付加情報に基づく表示情報(映像信号)を出力できるようにすると共に、その表示情報をモニター受像機映像入力端子などの入力端子に供給して、その画面に表示できるように構成することもできる。

0098

また、図3図5の構成により、付加情報の記録再生装置を構成することができる。すなわち、前述したような再生機能に加えて、付加情報通信ユニット30、33あるいは付加情報送信ユニット31からの付加情報を情報通信手段25が非接触で受信し、その受信付加情報を制御手段23がメモリ24に書き込むことにより記録を行なうものである。

0099

記録する付加情報としては、主情報として記録した情報がどのようなものであるかを示す情報のほか、著作権情報や、複製許可複製禁止複製世代制限あるいは複製可回数に関する情報など、種々の付加情報が記録可能である。

0100

[この発明の光ディスクを利用する装置の実施の形態]以上説明した、この発明による光ディスクや、付加情報の再生装置や、付加情報の記録再生装置を用いることにより、種々の作用効果を奏する光ディスク再生装置、光ディスク記録再生装置を実現することができる。以下、これら光ディスク再生装置および光ディスク記録再生装置の実施の形態について説明するが、光ディスク再生装置は、光ディスク記録再生装置の再生機能部分でもあるので、光ディスク再生装置を単独で説明することは省略することとする。

0101

[光ディスク記録再生装置の第1の実施の形態]図17は、光ディスクの電子回路20に記録されている付加情報の再生装置を搭載する光ディスク記録再生装置40の実施の形態の概要を示すものである。図17は、光ディスク記録再生装置の側面図であり、ケース410に設けられる光ディスク挿入口415から、光ディスク1が挿入、取り出しが可能とされる。

0102

この実施の形態の場合、光ディスク挿入口415の入口近傍に第1の付加情報通信ユニット411が設けられると共に、光ディスク挿入口の奥の光ディスク装填部の、光ディスク駆動部(スピンドルモータ)413と対向する部分には、第2の付加情報通信ユニット412が設けられる。また、光ディスク装填部の最奥部近傍には、光ディスク1が装填されたか否かを検出するための光ディスク検出センサ414が設けられている。

0103

通常の再生時には、光ディスク1が挿入口415から挿入されて、光ディスク装填部の最奥部まで装填されると、光ディスク検出センサ414により、光ディスクの装填が検出され、その検出出力マイクロコンピュータを備えて構成される制御部416に供給される。制御部416は、光ディスク検出センサ414の検出出力により、光ディスク1の装填を検知すると、光ディスク駆動部413を駆動して、光ディスク1を回転駆動する。そして、使用者の再生指示に応じて、図示しない光ピックアップにより光ディスク1から主情報を取り出し、図示を省略した主情報処理部を通じて再生を実行する。

0104

そして、この実施の形態の再生装置においては、光ディスク1を挿入口415から挿入して装填すると、あるいは挿入途中において、第2の付加情報通信ユニット412は、光ディスクの電子回路20からの付加情報を前述のように非接触で受信し、その受信した付加情報を制御部416に送る。制御部416は、この付加情報を受け取ると、それに基づいて表示情報を生成し、表示部としての液晶ディスプレイ(以下LCDと称す)417にその表示情報を表示する。

0105

図18は、この実施の形態の再生装置の場合の表示の例を示すものである。この例は、装填された光ディスク1の最初(No.1)の楽曲が「ベートーベン運命」」であることが、LCD417に表示されている。装填された光ディスクには、その他の楽曲も記録されており、一定時間が経過すると、LCD417の表示内容は、次の(No.2)の楽曲の何であるかを表示する状態に切り替わるように制御部416により制御される。

0106

このように順次に切り換えながら表示するのは、LCD417の大きさが小さいためで、大きいディスプレイであれば、記録されている楽曲のすべての名称などを同時に表示するようにすることもできる。

0107

また、この実施の形態の光ディスク再生装置の場合、接続ケーブル51を通じてモニター受像機50の映像入力端子に接続されている。そして、制御部416は、図示しなかったが、付加情報に基づく表示情報を接続ケーブル51を通じてモニター受像機50に供給することができるように構成されている。

0108

モニター受像機50は、この光ディスク再生装置からの表示情報の入力を受けると、その表示情報を画面50Dに表示する。この場合、図18に示すように、モニター受像機50の画面50Dは大画面であるので、光ディスク1に記録されているすべての楽曲の名称などが、一度に表示される。

0109

この場合に、従来は、光ディスクから付加情報を読み出して、楽曲の名称などを表示する場合には、光ディスク駆動部413を駆動して、光ピックアップにより再生する必要があったため、楽曲の名称などが表示画面に現れるまでに時間がかかったが、この実施の形態の場合、光ディスクの電子回路20と付加情報通信ユニット412との間での非接触の通信により、付加情報は、光ディスクを装填したら即座に制御部416に転送されるので、使用者から見ると、楽曲の名称などが表示画面に現れるまでに時間が瞬時となる。したがって、待ち時間がなく、非常に快適である。

0110

また、この実施の形態の光ディスク再生装置の場合、光ディスク1を装置の挿入口415から装填することなく、図19に示すように、挿入口415の近傍の第1の付加情報通信ユニット411に近付けるだけで、付加情報を再生して、その内容を表示するようにすることができる。

0111

すなわち、図19に示すように、光ディスク1の空白部13の電子回路20部分を光ディスク記録再生装置40の第1の付加情報通信ユニット411に近付けると、電子回路20の情報通信手段25としての誘導コイルから電磁波として付加情報が付加情報通信ユニット411に伝送される。

0112

付加情報通信ユニット411は、受信した付加情報を制御部416に送る。制御部416は、付加情報通信ユニット412から付加情報を受信した場合と同様にして、付加情報に基づいて表示情報を生成し、表示部としてのLCD417にその表示情報を表示すると共に、モニター受像機50にケーブル51を通じて送る。

0113

こうして、使用者は、光ディスク1の主情報の内容を知りたいときには、装置に装填することなく、単に、装置の挿入口近傍に近付けるだけで、その内容を表示画面において知ることができる。

0114

図20は、以上説明した、この光ディスク記録再生装置40の信号系を中心としたブロック図である。

0115

すなわち、主情報記録領域12に記録されている主情報は、主情報用光学ユニット41によりピックアップされ、主情報処理ユニット42を通じて復号化される。そして、その復号化されたデータが再生情報として出力される。

0116

また、主情報の記録情報は、主情報処理ユニットで符号化処理され、主情報用光学ユニット41を通じて主情報記録領域12に記録される。記録再生の切り換えなどは、制御ユニット43により制御される。

0117

そして、電子回路20からの付加情報は、付加情報通信ユニット44により受信される。この付加情報通信ユニット44は、説明の簡単のため、前述した付加情報通信ユニット411と412との両者を含めて示したものである。付加情報通信ユニット44で受信された付加情報は、付加情報処理ユニット45で必要な受信処理が施された後、制御ユニット43に供給される。

0118

制御ユニット43は、受け取った情報から表示情報を生成し、表示部46に送ってその画面に表示すると共に、出力手段47を通じて、モニター受像機にその付加情報の表示情報を送るようにする。

0119

以上説明したようにして、この発明による光ディスク再生装置または光ディスク記録再生装置においては、光ディスク1の内容を、簡単に、光ディスク装置に設けられた表示画面において、あるいは、モニター受像機の画面において、表示させて確認するようにすることができる。この場合に、付加情報の表示画像は、待ち時間なく即座に表示され、非常に快適である。

0120

[光ディスク記録再生装置の第2の実施の形態]上述した第1の実施の形態は、付加情報が主情報の内容に関する情報であって、それを再生して表示するようにする場合の例であったが、この第2の実施の形態では、付加情報が、主情報の内容を示すものではなく、著作権情報や複製制御のための情報などの場合であって、それを利用することにより、不正な複製により記録された情報を再生させないように制御する場合の例である。

0121

この例の場合、付加情報として、光ディスク1の電子回路20のメモリ24には、光ディスク1が書き換え可能なRAMディスクであるか、書き換え不能である読み出し専用ROMディスクであるかのディスクタイプの情報と、複製世代制限処理情報と、光ディスク識別情報(光ディスクID)などが記録されている。

0122

ここで、複製世代の管理が行える複製制御情報の方式としては、CGMS(Copy Generation Management System)方式や、電子透かし処理を用いる方法が提案されている。

0123

電子透かし処理は、画像データや音楽データに存在する人間の知覚上の重要でない部分、すなわち、音楽や映像に対して冗長でない部分に、雑音として情報を埋め込む処理である。このような電子透かし処理により画像データや音楽データ中に埋め込まれた付加情報は、その画像データや音楽データから除去されにくい。一方、画像データや音楽データについてフィルタリング処理データ圧縮処理をした後であっても、それらに埋め込まれた付加情報を画像データや音楽データ中から検出することが可能である。

0124

この電子透かし処理を用いる複製制御方式の場合、埋め込む付加情報により、
「複製可能(Copy Free)」
「1回複製可能(1世代だけ複製可能)(One Copy)」
「これ以上の複製禁止(No More Copy)」
「絶対複製禁止(Never Copy)」
の4状態を、当該電子透かし複製制御情報が重畳された画像データや音楽データの複製世代や複製制限状態を表すようにしている。

0125

「複製可能(Copy Free)」は、音楽データや画像データの自由な複製が可能であることを表す。「1回複製可能(1世代だけ複製可能)(One Copy)」は、1回だけ音楽データや画像データの複製が可能であることを示す。「これ以上の複製禁止(No More Copy)」は、の1回複製可能の状態の音楽データや画像データから、当該音楽データや画像データが複製されたものであって、これ以上の複製は禁止であることを示す。「絶対複製禁止(Never Copy)」は、複製は全く禁止であることを示す。

0126

画像データや音楽データに重畳された電子透かしの複製制御情報が、「1回複製可能(One Copy)」であった場合には、電子透かし処理に対応(すなわち、複製制限処理対応)の記録装置では、その画像データや音楽データの複製記録が可能であると判断して記録を実行するが、記録された画像データや音楽データには、「これ以上の複製禁止(No More Copy)」に書き換えられた電子透かし情報が重畳される。そして、記録しようとする画像データや音楽データに重畳された電子透かし情報が、「これ以上の複製禁止(No MoreCopy)」の場合には、電子透かし処理対応の記録装置では、その画像データや音楽データの複製記録は禁止であるとして記録の実行が禁止される。

0127

CGMS方式は、例えばアナログ画像信号であれば、その垂直ブランキング期間内の特定の1水平区間に複製制御用の2ビットの付加情報を重畳し、また、デジタル画像信号であれば、デジタル画像データに、複製制御用の2ビットの付加情報を付加して伝送する方式である。

0128

このCGMS方式の場合の2ビットの情報(以下、CGMS情報という)の意味内容は、
[00]……複製可能
[10]……1回複製可能(1世代だけ複製可能)
[11]……複製禁止(絶対複製禁止)
である。CGMS方式では、前述の「これ以上の複製禁止」の状態はない。

0129

画像情報に付加されたCGMS情報が[10]であった場合に、CGMS対応の記録装置では、その画像情報の複製記録が可能であると判断して記録を実行するが、記録された画像信号には[11]に書き換えられたCGMS情報が付加される。そして、記録しようとする画像情報に付加されたCGMS情報が[11]の場合には、CGMS対応の記録装置では、その画像信号の複製記録は禁止であるとして記録の実行が禁止される。

0130

この実施の形態では、前述のCGMSと、電子透かし複製制御情報として主情報に埋め込まれるものと同じ複製制御情報とが付加情報に含められる。なお、CGMSと、電子透かしの複製制御情報のいずれか一方を付加情報に含めて記録するようにしてもよい。

0131

ところで、情報信号書き込み可能光ディスク記録媒体は、RAMディスクである。電子透かし情報が「1回複製可能」、あるいはCGMS情報が[10]の状態の情報信号を複製により記録した場合には、この電子透かし情報やCGMSを書き換える場合であれば、「これ以上の複製禁止」の状態あるいは[11]の状態に書き換えられる。つまり、世代制限のために電子透かし複製制御情報やCGMS情報を書き換えるという約束事があるとした場合には、書き換え可能の記録媒体であるRAMディスクに記録されている情報信号に重畳されている電子透かし情報としての複製制御情報が「1回複製可能」となっていることは有り得ず、また、CGMS情報が[10]の状態になっていることは有り得ず、もしあるとすれば、それは不正な複製が行われたことに等しい。

0132

また、例えばDVDディスクの場合、ROMディスクの場合には、主情報である記録画像データにCSSコンテンツスクランブル・システム)方式のスクランブルが施され、複製制御に関する付加情報は、「複製禁止」(CGMS情報は[11]、電子透かし情報であれば「Never Copy」)の状態となっている。

0133

もしも、RAMディスクの場合に、記録画像データにCSS方式のスクランブルが施されていた場合には、ROMディスクから、そっくり情報が転写されて、当該RAMディスクの情報が形成されたと考えられ、それは不正な複製と判別できる。

0134

したがって、前者の場合には、ディスクタイプの情報と、電子透かし情報と同じ情報あるいはCGMS情報を確認することで、不正が行なわれか否かを確かめることができる。また、後者の場合には、ディスクタイプの情報と、主情報の状態を調べることにより、不正な複製により情報が記録されたディスクであるか否かを判別することができる。そこで、メモリ24に記憶される付加情報には、このディスクタイプの情報も含まれる。

0135

以下に説明する実施の形態は、以上のことを考慮して、例えば不正な複製により作成された光ディスクの情報の再生は行なえないようにした場合の例である。

0136

図21および図22は、この第2の実施の形態の光ディスク記録再生装置における処理の流れを説明するフローチャートである。なお、この第2の実施の形態の光ディスク記録再生装置の基本的なブロック構成は、図20のものと同様である。以下に説明する例は、光ディスク1の主情報記録領域12の主情報(G1)が、使用者により再生指定された場合であり、電子回路20のメモリ24には、当該主情報(G1)に対応するものとして、付加情報(A1)が記録されている場合である。

0137

この第2の実施の形態の光ディスク記録再生装置においては、図21に示すように、まず、光ディスク1が装置に装填されると、電子回路20においては、メモリ24に記憶されている付加情報(A1)を読み出して、付加情報通信ユニット44に伝達する(ステップS101)。光ディスク記録再生装置の制御ユニット43は、付加情報通信ユニット44および付加情報処理ユニット45を経由して取得した付加情報(A1)を、記録再生装置40に内蔵するメモリに一時記憶する(ステップS102)。以上の処理を付加情報(A1)のすべてがメモリ24から読み出されるまで、繰り返す(ステップS103)。

0138

そして、付加情報(A1)のすべてがメモリ24から読み出されると、その付加情報(A1)の内容に、前述したような矛盾がないかどうか判別する(ステップS104)。そして、付加情報(A1)のうちの、例えばディスクタイプがRAMディスクであって、複製制御情報が「1回複製可能」あるいはCGMS情報が[10]である場合には、それは有り得ない状態であるので、矛盾があると判別する。また、複製制御情報が「1回複製可能」であるのに、CGMS情報が[11]のように不一致の場合も矛盾があると判別する。一方が改ざんされた可能性があるからである。

0139

そして、矛盾があると判別すると、ステップS119(図22)に進み、エラー処理を行なって、再生処理を終了する。この場合、エラー処理の代わりに再試行は行うようにしてもよい。

0140

ステップS104で矛盾がないと判別されたときには、ステップS105に進み、光ディスクの主情報記録領域12から、使用者により再生指示された主情報(G1)を読み出す。そして、次のステップS106で記録再生装置40に内蔵されているメモリに、その主情報G1を一時記憶する。

0141

そして、前記主情報G1のすべてが光ディスクから読み出したことを確認すると(ステップS107)、その内容に矛盾がないかどうか判別する。もし、内容に何らかの矛盾があれば、ステップS119に進み、前述したのと同様にして、エラー処理をして(エラー処理の代わりに再試行は行うようにしてもよい)、処理を終了する。

0142

ステップS108で主情報(G1)の内容に矛盾がないと判別されたときには、ステップS109に進み、付加情報(A1)と、主情報(G1)との各種比較、演算などを行なう。そして、両者の間に矛盾がないかどうか判別する(ステップS110)。例えば、付加情報(A1)により、ディスクタイプがROMであって、複製禁止の状態であることが示されているにもかかわらず、主情報(G1)にCSS方式のスクランブルがかかっていない場合には、不正な複製がなされたとして、これを矛盾として判別する。

0143

ステップS110で矛盾があると判別すると、ステップS119(図22)に進み、エラー処理を行なって(エラー処理の代わりに再試行は行うようにしてもよい)、処理を終了する。

0144

また、ステップS110で矛盾がないと判別されたときには、ステップS111に進み、光ディスクの主情報の書き換えが必要であるか否か判別し、書き換えが必要であると判別されると、ステップS112に進み、主情報(G1)を主情報(G2)に書き換える処理を行なう。そして、光ディスクの主情報の書き換えが終了したと判別すると、ステップS114に進む。また、ステップS111で光ディスク1の主情報の書き換えが不要であると判別されたときには、このステップS114に飛ぶ。

0145

ステップS114では、光ディスク1の電子回路20の付加情報の書き換えが必要であるか否か判別し、書き換えが必要であると判別されると、ステップS115に進み、付加情報(A1)を付加情報(A2)に書き換える処理を行なう。そして、光ディスクの電子回路20のメモリ24の付加情報の書き換えが終了したと判別すると、ステップS117に進む。また、ステップS114で光ディスク1の主情報の書き換えが不要であると判別されたときには、このステップS117に飛ぶ。

0146

ステップS117では、光ディスク1の電子回路20の付加情報(A1)を必要に応じて消去すると共に、光ディスク記録再生装置の内蔵メモリの付加情報(A1)を必要に応じて消去する。そして、次にステップS118では、光ディスク1の主情報記録領域12の主情報(G1)を必要に応じて消去すると共に、光ディスク記録再生装置の内蔵メモリの主情報(G1)を必要に応じて消去する。以上で、処理を終了する。

0147

なお、以上の図21の例において、付加情報と主情報との読み出し順序、消去の順序は、逆であってもよい。また、付加情報および主情報の授受が矛盾なく完了した場合であっても、それらの前の情報(A1)や(G1)は、必ずしも消去しなくてもよい。

0148

[光ディスク記録再生装置の第3の実施の形態]この第3の実施の形態の光ディスク記録再生装置は、電話回線や専用通信回線などの通信回線に接続されて、この通信回線を通じて、鍵管理者情報配信者サービスプロバイダ)と通信を行なうことにより、光ディスクの再生や、前記通信回線を通じて送られてくる主情報の記録が可能になるものである。なお、通信回線は、電話回線に限らず、ケーブルや放送電波等であってもよい。

0149

図23は、この第3の実施の形態の光ディスク記録再生装置60のブロック図を示すものである。この光ディスク記録再生装置60は、図20に示した第1の実施の形態の装置と同様に、主情報用光学ユニット61、主情報処理ユニット62、制御ユニット63、付加情報通信ユニット64、付加情報等処理ユニット65、表示部66を備えると共に、この例では電話回線TNに接続される外部通信ユニット67と、リモコン受信部68、内蔵メモリ69とを備える。

0150

この第3の実施の形態の場合には、通信事業者は、記録済みの光ディスクを無料で、あるいは低廉な価格で会員である使用者に配付する。使用者は、光ディスクの電子回路20のメモリ24に記録されている付加情報から前述のようにして、光ディスクにどのような内容(コンテンツ)が記録されているかを知るようにする。

0151

そして、そのコンテンツの再生をする場合には、使用者は、鍵管理者および/または情報配信者と通信回線TNを介して通信を行なって、認証を受け、所定の額の課金了承して、再生を実行するようにする。この実施の形態の光ディスク記録再生装置60は、鍵管理者および/または情報配信者の認証を受けたときにだけ、光ディスクの再生が可能になる。光ディスクの電子回路20のメモリ24には、鍵管理者および/または情報配信者の認証を受けるための認証情報も記録されている。

0152

また、情報配信者は、通信回線TNを通じて、使用者に、RAM型の光ディスクに記録する主情報を提供することもできる。この場合に、その主情報の記録は有料として課金を施すが、その料金は低廉なものとする。そして、上述と同様の再生手順を行うことにより、その再生を可能にできるようにするために、RAM型の光ディスクの電子回路20のメモリ24に付加情報として認証情報を記録するようにする。以下、詳細に説明する。

0153

まず、再生に当たっては、図24に示すように、記録済みの光ディスク1を、装置60の光ディスク挿入口601に挿入あるいはその近傍に近付ける。すると、前述と同様にして、装置60の表示部66の画面66Dに、その主情報の内容が順次に表示される。また、光ディスク記録再生装置60が、前述と同様に、接続ケーブル51を通じてモニター受像機50と接続されている場合には、その画面に、光ディスク1の主情報の一覧が表示される。

0154

したがって、使用者は、これらの表示を見て、再生を欲するコンテンツがあるかどうか判別することができる。

0155

そして、使用者は、再生を要求するコンテンツがあるときには、その認証を求める操作を鍵管理者および/または情報配信者に対して行う。これに先立ち、使用者は、鍵管理者および/または情報配信者に対しては、通信回線TNを介して使用者の個人登録が必要である。

0156

これらの登録電子登録)や認証手続きのために、図24に示すように、光ディスク記録再生装置60には、電子登録ボタンキーK1が設けられるとともに、認証ボタンキーK2が設けられる。また、この例では、モニター受像機50からも電子登録や認証の操作ができるように考慮されており、モニター受像機50の画面に、いわゆるアイコンボタンとして、電子登録ボタンキーK3が設けられるとともに、認証ボタンキーK4が設けられる。電子登録は、キーK1、K3のいずれを操作しても行うことができ、また、認証手続きも、キーK2、K4のいずれを操作しても行うことができる。

0157

なお、この実施の形態の場合、使用者の個人情報の電子登録のみでなく、いずれの記録再生装置で記録ないし再生され、あるいは、いずれの光ディスクで記録ないし再生されるかを履歴として記録することができるようにするために、これれらの記録再生装置の電子登録および光ディスクの電子登録も併せて行われる。

0158

光ディスク記録再生装置の電子登録のために情報としては、例えば装置ID(製造装置番号や装置の所有者IDなど)が用いられる。この装置IDは、メモリ69に記憶されている。このメモリ69は、いわゆる不揮発性メモリである。装置IDは、使用者が書き換えることができないメモリエリアに書き込まれている、暗号化されている、などして、ガードされている。

0159

光ディスクの電子登録のための情報としては、例えば光ディスクID(光ディスク番号や光ディスクの所有者IDなど)が用いられ、電子回路20のメモリ24に付加情報として記録されている。これも、上述と同様にして、使用者により書き換えられないようにガードされている。この例では、この光ディスクIDは、前述した認証情報の一部として扱われるものである。

0160

次に、図25シーケンス図を参照しながら、再生時の処理シーケンスについて説明する。

0161

使用者は、電子登録をまだ行っていない場合には、図24の電子登録ボタンキーK1またはK3を操作する。電子登録が終了しているときには、認証ボタンキーK2またはK4を操作する。

0162

すると、光ディスク記録再生装置60は、メモリ69に記憶されている装置IDを読み出し、この装置IDを含む電子登録要求あるいは認証要求を通信回線TNを通じて鍵管理者に送る。鍵管理者は、この電子登録要求あるいは認証要求に対して登録承認あるいは認証結果を、光ディスク記録再生装置60に返す。認証結果としては、認証確認(OK)あるいは認証否定(NG)のいずれかである。

0163

次に、光ディスク記録再生装置60は、光ディスク1の電子回路20から取得した光ディスクIDを含む電子登録要求あるいは認証要求を通信回線TNを通じて鍵管理者に送る。鍵管理者は、この電子登録要求あるいは認証要求に対して登録承認あるいは認証結果を、光ディスク記録再生装置60に返す。

0164

次に、光ディスク記録再生装置60は、使用者に個人識別情報の入力を促す。使用者はこれに応じて個人識別情報の入力を行う。この例では、使用者は、個人識別情報として、リモコン送信部70から会員番号クレジットカード番号などを入力する。

0165

光ディスク記録再生装置60は、この個人識別情報を含む電子登録要求あるいは認証要求を通信回線TNを通じて鍵管理者に送る。鍵管理者は、この電子登録要求あるいは認証要求に対して登録承認あるいは認証結果を、光ディスク記録再生装置60に返す。

0166

以上の登録が終了し、光ディスク記録再生装置ID、光ディスクID、使用者の個人識別情報のすべての認証の結果が「OK」であることを確認すると、光ディスク記録再生装置60では、光ディスク1の主情報記録領域12から主情報の取り込みが可能となり、主情報の再生が行われる。

0167

なお、この再生が終了したときに、その再生履歴の情報を、光ディスク1の電子回路20のメモリ24に記録することができる。また、その履歴には、使用者の個人識別情報や、記録再生装置IDをも併せて記録することができる。

0168

以上説明した例では、再生についての課金は行わない場合であるが、再生に対して課金をすることもできる。その場合に、光ディスク記録再生装置60ごと、光ディスク1ごと、使用者ごと、のいずれについて課金をすることもできる。これは、課金対象者となる光ディスク記録再生装置60の所有者、光ディスクの所有者、使用者とが、それぞれ異なることがあることを考慮したものである。

0169

図26のフローチャートは、課金を考慮した場合の、上述と同様の主情報再生処理動作である。

0170

この場合には、まず、ステップS201において、光ディスク記録再生装置の電子登録、認証と、必要に応じた課金処理を行う。このステップS201での、必要に応じた課金処理とは、光ディスク記録再生装置に(その所有者に)課金を施すことを意味する。

0171

次のステップS202では、認証内容は正しい(OK)かどうかと、ステップS201で課金処理が行われた場合には、その課金が可能であるかを確かめる。もし、認証内容がNGあるいは課金がNGであったときには、ステップS209に進んで、再生要求キャンセルされる。ステップS209では、再試行を行うように構成してもよい。

0172

ステップS202で認証内容が正しく、また、課金もOKであると判別されたときには、ステップS203に進み、光ディスクの電子登録、認証と、必要に応じた課金処理を行う。このステップS203での、必要に応じた課金処理とは、光ディスクに(その所有者に)課金を施すことを意味する。

0173

次のステップS204では、認証内容は正しい(OK)かどうかと、ステップS203で課金処理が行われた場合には、その課金が可能であるかを確かめる。もし、認証内容がNGあるいは課金がNGであったときには、ステップS209に進んで、再生要求はキャンセルされる。

0174

ステップS204で認証内容が正しく、また、課金もOKであると判別されたときには、ステップS205に進み、使用者の電子登録、認証と、必要に応じた課金処理を行う。このステップS205での、必要に応じた課金処理とは、使用者に課金を施すことを意味する。

0175

次のステップS206では、認証内容は正しい(OK)かどうかと、ステップS205で課金処理が行われた場合には、その課金が可能であるかを確かめる。もし、認証内容がNGあるいは課金がNGであったときには、ステップS209に進んで、再生要求はキャンセルされる。

0176

ステップS206で認証内容が正しく、また、課金もOKであると判別されたときには、ステップS207に進み、課金が実行され、次のステップS208で再生のために主情報記録領域から主情報の取り込みが可能となり、その取り込みが実行される。

0177

以上のようにして、この第3の実施の形態の光ディスク記録再生装置によれば、鍵管理者および/または情報配信者(サービスプロバイダ)の認証を受けたときにのみ再生が可能となり、不正な複製のための再生などを有効に排除することができる。そして、使用者に課金することができることは勿論のこと、光ディスク記録再生装置の所有者や光ディスクの所有者に課金することもできる。

0178

また、この第3の実施の形態によれば、光ディスク単位で課金をするのではなく、利用者が要求する一部の情報、例えば一部の楽曲について、課金をすることができるので、光ディスク単位で購入する現行のシステムに比べて、合理的な課金を行うことができる。

0179

以上の説明は、再生の場合であったが、記録の場合にも、同様の電子登録、認証を行って、記録認証や記録情報についての課金などを行うことができる。

0180

図27は、この記録時の処理手順を示すシーケンス図である。この例では、課金は、使用者に対して行うものとして説明するが、前述と同様に、光ディスク記録再生装置の所有者や、光ディスクの所有者に対して、課金を行うこともできる。

0181

図27の例の場合には、使用者は、前述のキーK1〜K4を利用して、使用者の電子登録あるいは認証要求を行う。このとき、使用者の個人識別情報を入力する。この個人識別情報を含む電子登録あるいは認証要求は通信回線TNを介して鍵管理者に送られる。

0182

鍵管理者は、この要求に応じて登録処理あるいは認証処理を行う。そして、登録処理および認証処理が完了すると、鍵管理者は、認証結果を光ディスク記録再生装置60に返す。この認証結果がOKであれば、光ディスク記録再生装置60は、記録すべき主情報の情報提供要求を送出する。なお、この記録すべき主情報の選択は、使用者により、例えば情報配信者から提供される提供情報メニューなどから予め選択されており、情報提供要求には、その選択により定まる情報指定情報が含まれている。

0183

情報配信者は、この情報提供要求を受信すると、それに含まれる情報指定情報から、提供すべき情報を認識する。そして、その指定された情報の価格を判断して、その価格の情報を含む課金許容問い合わせを、通信回線TNを通じて光ディスク記録再生装置60に送る。

0184

光ディスク記録再生装置60では、この課金許容問い合わせに含まれる価格の情報を表示して確認し、課金を許容する場合には、クレジットカードナンバーなどの課金のための情報を含めた課金承認情報を情報配信者側に通信回線TNを通じて送る。

0185

この課金承認情報により、情報配信者は、課金が可能になったことを確認し、指定された情報を光ディスク記録再生装置60に対して送信する。この送信情報には、記録を許可したことを示す記録認証情報が含まれる。

0186

光ディスク記録再生装置60では、この記録すべき情報を取得すると、その受信確認を情報配信者側に返し、その取得した記録すべき情報を、光ディスク1の主情報記録領域に記録する。また、光ディスク1の電子回路20に対して、記録認証情報を送る。電子回路20の制御手段23は、この記録認証情報をメモリ24に書き込む。この記録認証情報は、前述した再生時の認証情報として、情報配信者に渡され、再生を可能にするために使用される。

0187

[第3の実施の形態の変形例]
[第1の変形例]上述の説明では、課金のためのクレジットカード情報などは、リモコン送信部70を用いて入力するようにしたが、クレジットカードを、直接、光ディスク記録再生装置に装填することができるようにして、入力操作簡単化することができる。

0188

図28は、その場合の光ディスク記録再生装置60CDを示すもので、カードリーダ72を備え、このカードリーダ72で読み取った情報を制御ユニット63に供給するように構成する。その他は、図23と全く同様に構成する。

0189

すなわち、この例の場合には、課金のための情報入力要求があったときには、クレジットカード71をこのカードリーダ72に装填する。すると、カードリーダ72は、クレジットカード71の情報を読み取り、読み取った情報を制御ユニット63に送る。制御ユニットは、このカード情報を、課金のための情報として、付加情報等処理ユニット65、外部通信ユニット67を介して、情報配信者に送る。

0190

なお、カード情報を、予めカードリーダ72で読み込んで、課金のための情報を、メモリ69や光ディスク1の電子回路20のメモリ24に書き込んでおき、課金のための情報が要求されたときに、それらメモリから読み出して情報配信者に送るようにしてもよい。

0191

[第2の変形例]以上の例の光ディスク記録再生装置では、記録すべき主情報は、通信回線を通じて取得するようにしていたが、記録すべき主情報は、放送により得るようにすることができる。ただし、この例の場合にも、電子登録や認証のために、電話回線などの通信回線を用いるものである。つまり、この例の場合には、鍵管理者は、電話回線に接続され、電子登録や認証処理を行うための通信センターと、放送局を備えるものである。

0192

図29は、この例の場合の光ディスク記録再生装置60RCVの一例のブロック図である。この例の場合の光ディスク記録再生装置60RCVは、図28の光ディスク記録再生装置60CDとは、外部通信ユニット67の部分の構成が異なる。

0193

すなわち、この光ディスク記録再生装置60RCVにおいては、外部通信ユニット67は、放送信号受信ユニット67Rと、外部通信ユニット67Nとの2つに分離される。そして、放送信号受信ユニット67Rは、アンテナNTで受信した放送信号を復調デコードし、その復調デコードした出力信号を、主情報として主情報処理ユニット62に供給する。

0194

一方、外部通信ユニット67Nは、通信回線TNに接続されるとともに付加情報等処理ユニット65に接続される。そして、付加情報等に関しては、この外部通信ユニット67Nが、図28の外部通信ユニット67と全く同様の動作を行うものである。

0195

この第2の変形例の場合、記録すべき主情報は、放送信号として伝送されてくるので、前述の例とは異なり、情報提供要求は行わない。そして、予め放送番組表などにより、記録したい情報を選別しておき、その旨を情報配信者に連絡しておく。すると、情報配信者は、その放送番組の際に、記録認証情報を通信回線TNを通じて送信することにより、光ディスク記録再生装置60RCVでは主情報の記録が可能になる。

0196

すなわち、制御ユニット63は、この例の場合には、再生のみでなく、記録時にも認証情報がないと動作しないように構成されている。そして、放送信号としての主情報の記録時に、その記録認証情報が光ディスクの電子回路20のメモリ24に記録されるのは、前述の例と全く同様である。

0197

なお、このように記録認証情報が、記録対象の放送番組が放送されるときにのみ、光ディスク記録再生装置60RCVに提供されるように構成されているので、上述のような記録制御を行わなくてもよい。その場合には、主情報の記録は自由に行われることになるが、光ディスクの主情報記録領域に記録された主情報に対応する付加情報として、電子回路20に記録認証情報が記録されていない限り再生ができないので、要求した主情報以外の記録は無意味なものとなる。

0198

なお、上述の例のほかに、主情報と付加情報との通信のためには、双方向CATVや、CATVと電話回線との併用であってもよい。

0199

[光ディスク記録再生装置の第4の実施の形態]この第4の実施の形態では、記録された、あるいは記録する主情報には、暗号化処理が施される。これにより、不正な再生や記録を、より有効に制御することができる。

0200

図30は、暗号化がかけられて主情報が記録されているROMディスクから、認証を受けて、再生する場合のシーケンス図である。この例の場合、暗号化処理のためのキーは、各ディスクごとに変えられており、鍵管理者および/または情報配信者から認証を受けたときに、情報配信者から暗号解読のためのキーを取得することにより、再生が可能になる。

0201

すなわち、図30のシーケンス図は、光ディスク記録再生装置の電子登録、認証、光ディスクの電子登録、認証、使用者の電子登録、認証までに関しては、図25のシーケンスと全く同様である。この第4の実施の形態における再生においては、認証結果がすべてOKであったときに、情報配信者は、当該光ディスクIDで示される光ディスクで使用されている暗号化の解読のための暗号キーを光ディスク記録再生装置側に送る。

0202

光ディスク記録再生装置では、光ディスクから主情報を取り込み、情報配信者から取得した暗号キーを用いて、暗号を解読して、主情報の再生を行うことができる。

0203

この第4の実施の形態の場合の再生方法によれば、暗号が解読されない限り、光ディスクの主情報の再生が困難であるので、光ディスクのデジタルコンテンツ著作権者を保護して、適正に使用者に提供するようにするスキーム構築することができる。

0204

次に、この第4の実施の形態の場合における記録方法について説明する。図31は、記録の認証を受けた使用者により要求された主情報を光ディスクに記録する際に暗号化して記録するようにする場合のシーケンス図である。この例の場合、暗号化処理のためのキーは、ディスクごと、あるいは、記録する主情報ごとに情報配信者から与えられる。情報配信者は、記録認証情報を、各ディスクごと、あるいは記録情報ごとに管理しており、前述の再生要求があったときに、記録時に使用した暗号キーを前記の解読用キーとして光ディスク記録再生装置側に渡すことにより、暗号を解読して再生ができるようにする。

0205

図31のシーケンス図において、光ディスク記録再生装置、光ディスク、使用者の電子登録、認証に関するシーケンス部分および課金承認から情報提供、さらには、情報受信確認までのシーケンスは、図27のシーケンスと全く同様である。

0206

この第4の実施の形態における記録時には、情報配信者は、情報受信確認後に、暗号化処理用として暗号キーを送る。光ディスク記録再生装置では、この暗号キーを用いて、情報配信者側から取得した主情報に暗号化処理を施して、光ディスクの主情報記録領域に記録する。そして、その暗号化に用いられたキーに関連付けられた記録認証情報を、光ディスクの電子回路20のメモリ24に記録する。暗号化処理用の暗号キーは、情報提供の際に、光ディスク記録再生装置側に送るようにしてもよい。

0207

この第4の実施の形態の場合の記録ないし再生方法によれば、記録時に暗号化を施して要求された主情報の記録を行わせると共に、記録認証情報を光ディスクの電子回路に記録しておき、再生時に、記録認証情報を確認して、その暗号化を解読する暗号キーを渡すようにするので、記録後の光ディスクから不正な複製が行われても、再生の際には、それをチェックすることができる。このため、不正な複製を有効に防止することができる。

0208

また、光ディスクの電子回路に記録する記録認証情報には、光ディスク記録再生装置IDや、記録した使用者のID、さらには、記録年月日を記録することも可能であるので、これらの情報を用いて、不正な複製が行われたときの追跡調査を行うこともできる。

0209

なお、第3の実施の形態および第4の実施の形態で用いた、使用者の個人識別情報としては、クレジットカードナンバーや会員番号などに限らず、各人の個別の情報であればどのような情報も用いることができる。

0210

例えば、ID、パスワード、氏名、生年月日筆跡声紋指紋虹彩電話番号、郵便番号のいずれか、あるいはそれらのうちの複数の組み合わせを用いることができる。

0211

また、使用者の認証にクレジットカードを用いた場合には、その有効期間も認証対象になるものである。すなわち、有効期間が切れている場合には、使用者の認証や課金の認証は行わない。また、課金のためには、クレジットカードではなく、プリペイドカードを用いるようにすることもできるし、あるいは、後日の所定の振り込み方式による方式によって、料金の支払いをするようにしても勿論よい。

0212

複製システムの実施の形態]図32は、第4の実施の形態の光ディスク記録再生装置を用いる複製システムの実施の形態を説明するためのブロック図である。

0213

図32において、60PBは、複製しようとする情報が記録されている光ディスクを再生する光ディスク記録再生装置であり、60RECは、複製対象の情報を光ディスクに記録する光ディスク記録再生装置である。

0214

この場合、再生側の装置60PBと、記録側の装置60RECのいずれかから、鍵管理者および/または情報配信者側に対して、電子登録と、複製の認証処理を行うようにする。この認証処理の終了後、この場合には、鍵管理者および/または情報配信者側からは、再生のための暗号解読用の暗号キーは送られないが、再生側装置60PBの出力端子60PBoutから暗号化処理がかかっている状態の主情報が、伝送ケーブル52を通じて記録側装置60RECの入力端子60RECinに入力される。

0215

そして、記録側装置60RECでは、その暗号化処理が施されている状態の目的情報を光ディスクの主情報記録領域に記録する。その後、再生側装置60PBは、光ディスクの電子回路20のメモリ24に書き込まれている複製対象の主情報についての付加情報としての記録認証情報を読み出し、ケーブル52を通じて記録側装置60RECに送る。記録側装置60RECは、この記録認証情報を、光ディスクの電子回路20のメモリ24に記録する。以上により複製が可能である。

0216

なお、この複製の際に、複製をした光ディスク記録再生装置ID、再生側の光ディスクID、複製者ID、その光ディスクの何回目の複製であるかの情報などを、記録側の装置に装填されている光ディスクの電子回路20のメモリ24に付加情報として記録することようにすることもできる。また、再生側の光ディスクにも、同様の情報と、何回複製を実行したかの情報を記録するようにすることもできる。

0217

この実施の形態の場合も、情報配信者は、上述の記録ないし再生の場合と同様にして、複製の課金を行うことができる。この場合に、図32では省略したが、クレジットカードナンバーの情報を、使用者が入力するためのリモコン送信部などの入力部や、また、カードリーダが装置60PBあるいは60RECに設けられている。

0218

なお、この複製に先立ち、再生側装置60PBは、光ディスクの複製対象の主情報についての付加情報を電子回路20から読み出して、情報配信者に送る。情報配信者は、当該付加情報から、複製が可能な主情報であるか否かを判別して、複製が可能であるときに、複製許可の認証情報を再生側装置60PBあるいは記録側装置60RECに送る。複製が不許可のときは、再生側装置60PBは、再生を実行しない。また、記録側装置60RECは、複製記録を実行しない。

0219

光ディスクの電子回路20に付加情報として複製可能回数が記録されている場合には、情報配信者は、その複製可能回数から、今回の複製が可能であるか否かを判断する。電子回路20のメモリ24の複製可能回数は、複製が行われた後には、再生側の装置60PBに装填されている光ディスクにおいて、1回少ない回数に記録し直される。

0220

この実施の形態の場合、不正に複製を実行したしても、主情報には、上述したような暗号化が施されたまま出力されるので、正常な再生がそのままではできない。このため、有効に不正な複製を防止することができる。

0221

以上説明した複製システムの例では、再生側の装置60PBと、記録側の装置60RECのいずれもが、前述の第4の実施の形態の光ディスク記録再生装置の構成を有するものを使用しているが、付加情報の伝送路を装置60PBと装置60RECとの間に設けることにより、いずれか一方が情報配信者との通信を行える機能を備える装置であれば、この実施の形態の複製システムは構成可能である。

0222

[付加情報再生装置の他の実施の形態]以上説明したように、この発明による電子回路付きの光ディスクを用いる場合には、光ディスクの電子回路20のメモリ24に記録されている付加情報を用いることで、再生や記録が可能になる。以下に説明する実施の形態においては、予め規定している特定の条件に適合したとき、その記録や再生を不能にするために、メモリ24からの付加情報についての伝送路のいずれかに非可逆変化を生じさせるようにする。

0223

この場合、特定条件検出箇所としては、
光ディスクの電子回路に記録されている付加情報
光ディスク記録再生装置内の付加情報(入力情報を含む)
付加情報通信ユニットが別体であるときには、その内部にある付加情報が挙げられる。

0224

また、この場合に、予め規定してある特定条件としては、
既に無効となっている個人識別情報が規定回数以上入力されたとき(カード有効期限が切れている場合も含む)、
ID、パスワードなどの個人情報確認時に、規定回数以上の不一致が連続して見出だされたとき、
光ディスクの電子回路20の付加情報として、光ディスクの有効期限(有効期間)が設定されているときに、その有効期限を過ぎたとき、または、その有効期間内でないとき、
などが設定される。

0225

図33は、この実施の形態の場合の光ディスク再生装置あるいは光ディスク記録再生装置の要部の処理内容を説明するためのフローチャートである。

0226

すなわち、ステップS301で前述したような特定条件の検出が行われ、その特定条件が検出されるとステップS302に進み、光ディスク1の電子回路20内のメモリ24、または付加情報通信ユニットや光ディスク記録再生装置の付加情報用のメモリに、非可逆変化を起こさせる。

0227

非可逆変化は、例えばヒューズROM、EP−ROMへの書き込みや、入出力経路の一部遮断により行うようにすることでできる。

0228

図34は、光ディスクの主情報記録領域に記録されている複数個の主情報のそれぞれに対応する付加情報ごとに前述の非可逆変化処理を行う場合のフローチャートである。

0229

すなわち、この例の場合には、ステップS401で前述したような特定条件が検出されると、ステップS402において、その特定条件が検出された部分についてだけ、非可逆変化を起こさせるものである。

0230

例えば、図35に示すように、光ディスクに、「N1,N2,N3,…,Nn」のように複数個のデータブロックが存在する場合に、対応する付加情報のデータブロック「A1,A2,A3,…,An」についての特定条件の検出をした結果、図35において、○印で示すように、A2とAnについて、特定条件が検出されたときには、これらについて、同様に○印で示すように、非可逆変化処理を行うものである。

0231

このようにしたときには、図36に示すように、付加情報を再生して表示手段にその内容を表示したときに、一部の情報については、読み出しが不能である旨が表示されるように、光ディスク記録再生装置は構成される。

0232

[第5の実施の形態]以上の実施の形態においては、電子回路が光ディスクの空白部にディスクと一体的に設けた場合であるが、光ディスクが、フロッピーディスクやMDディスクのように保護ケースに収納されたまま使用されるような場合には、電子回路は、その保護ケースの一部の空き領域に設けることができる。

0233

図37は、MDディスクの場合の例で、保護ケース91内に光磁気ディスク92が収納されており、シャッター機構93の開閉により、保護ケース91内部の光磁気ディスク92にアクセスが可能とされるものである。付加情報用の電子回路90は、保護ケース91内の光磁気ディスク93の回転に影響のない空き領域に、図37点線で示すように設けられる。

0234

この第5の実施の形態の場合も、前述した光ディスク1の空白部に一体的に設けられた電子回路と、全く同様の作用効果を奏するものであって、使い勝手もほぼ同様であり、上述したような各種の再生、記録の例に用いることができるものである。

0235

なお、保護ケースに収納する記録媒体としては、磁気記録再生媒体であってもよい。

0236

[その他の変形例]光ディスクの電子回路のメモリに記録する付加情報としては、上述の例に限るものではなく、種々の用途の情報を扱うことができる。

0237

例えば、光ディスクの主情報の電子登録、認証、鍵交換、鍵保存、暗号化、暗号解読、課金、コピー禁止や制限、情報内容の認識や編集、再生履歴や記録履歴、管理、作表、表示などを可能とする情報(制御情報を含む)の一部または全部を記録するようにすることできる。

0238

また、上述の処理動作と併用も可能なあらゆる個人識別情報(電話番号、郵便番号、ID、パスワード、氏名、生年月日、筆跡、声紋、虹彩、その他)および有効期間の認識の表示を可能とする情報、の一部または全部を、付加情報として記録するようにしてもよい。

0239

また、付加情報としては、その他、以下に挙げるものであってもよい。

0240

・光ディスクのプロダクトID、光ディスク記録再生装置のプロダクトID
・光ディスクの主記録情報アルバム名、タイトル名、アーティスト名、および登録記号メーカー名、発行年月日製造年月日
・光ディスクの主情報の著作権情報、使用期限情報
・該当する光ディスクを使用する機器型式シリアル番号、使用場所使用者識別情報記録日時、記録モード記録データ量
・光ディスクの自動記録自動再生タイマー動作を可能とする情報の一部または全部
・光ディスクに記録される番組情報カテゴリー、放送局名
・光ディスクの使用頻度(記録および再生回数
・光ディスクの設定条件に応じた自動破壊プログラム情報の一部または全部。

0241

なお、この発明の対象の光ディスクは、前述もしたように、オーディオ用ディスクに限らず、ビデオ用ディスク、データ用ディスクであってもよい。

0242

また、光ディスクの電子回路と、付加情報通信ユニットとの間における付加情報の非接触通信手段としては、電磁波を用いる方法に限られるものではなく、赤外線による方法や、その他種々の非接触信号伝播手段や方法を用いることができる。

0243

さらに、以上説明した光ディスクの再生装置や光ディスク記録再生装置は、単独で使用する場合に限らず、これらの装置を内蔵する装置の構成とすることもできるものである。

0244

以上説明したこの発明によれば、以下に述べるような種々の効果や特長が得られる。

0245

1.従来の光ディスクの記録・再生において、上位互換性を保つことができる。

0246

2.光ディスク上の主情報と、空白部や空き領域の電子回路に記録されている付加情報との間に、物理干渉性が全くない。したがって、原理的に限界までの主情報信号を記録し、高い忠実度で再生をすることができる。

0247

3.同様に、コンテンツデータと、著作権情報や使用期限情報等が分離されているので、コンテンツデータの品質(例えば音質画質)が優れている。

0248

4.電子透かしと、フィンガープリントの一方または両方に適用できる。

0249

5.コンテンツデータの電子透かし情報と、付加情報とを併用することにより、より強力な複製制御を行うことができる。また、フィンガープリントと併用することもできる。

0250

6.光ディスクの記録内容の名称や概要を光ディスクを回転駆動せずに、かつ、非接触で認識することが可能となる。したがって、使い勝手が大幅に向上すると共に、光ディスクの記録・再生などの操作時の待ち時間が短縮され、快適さが増す。

0251

7.光ディスクをパーソナルコンピュータを含む記録再生装置への接近または出し入れにより、光ディスクのリスト生成と、履歴を含む編集、履歴管理、制御を自動で行うことが可能になる。また、情報の認識および変化への対応性に優れている。

0252

8.従来のインデックスカードやラベル等の必要性が非常に少なくなる。

0253

9.光ディスクの情報の記録・再生において、IDやパスワード(演算を含む)情報鍵等を用いて前述の記録情報の開示禁止、コピー禁止や制限等を行うことが可能となる。つまり、従来よりも、きめ細かく、確度の高い著作権の保護管理が可能となる。

0254

10.光ディスクの記録内容の確認のためには光ディスクを回転駆動させる必要がないことにより、省エネにも貢献する。

0255

11.光ディスクと外部の付加情報通信ユニットとの通信や情報管理の確度が大幅に向上する通信エラー対応を装備できる。

0256

12.各種の通信経路で電子登録、認証、課金が可能である。

0257

13.各種の通信経路、複数の個人識別情報等を活用して、各種電子登録、認証、課金、外部からの情報の取り込みや記録ができる。

0258

14.前述の13.に加え、暗号解読、光ディスク上の主情報記録領域の情報の開示、許容回数コピー、課金の一部あるいはすべてができる。

0259

15.情報のコピーは接続機器仕様を規定し、そこで、伝送される情報は暗号解読前の信号として、著作権保護や機密保持に配慮している。

0260

16.光ディスクの電子回路と通信を行う制御ユニットを、光ディスクの主情報の記録再生を行う機器の前面や駆動部近傍に設置し、光ディスクの接近、挿抜に応じてその付加情報の記録、編集、履歴管理、作表を行い、その内容を前述または他の機器の表示部に表示することにより、光ディスクおよびシステムの使い勝手が大幅に向上する。

0261

17.前述の16の内容を光ディスクの表示手段に表示することにより、その内容を容易に知ることができ、使い勝手が大幅に向上する。

0262

18.光ディスクの電力発生手段である光フィルタを含む太陽電池に波長選択特性を持たせて、通常の明るさを持つ空間で電池なしで光ディスクの表示手段に情報を表示させたり、特定波長のみで動作させて、暗号検出、暗号表示を行うなどの応用ができる。

0263

19.スーパーオーディオCDにおいて、複数の通信経路、複数の個人識別情報等を活用して、各種電子登録、認証、課金、暗号解読を行い、光ディスクの高密度層の一部またはすべての情報の開示、許容回数のコピー、課金の一部またはすべて、外部からの情報の取り込みや記録ができるようにしたことにより、使い勝手のよいシステムを構成できる。

0264

20.ある特定の条件が検出されたとき、メモリ経路に非可逆変化を起こさせて、不正使用防止故障時の使い勝手の向上等を考慮している。

0265

21.前述の20の機能を、光ディスクの主情報の任意のデータブロックごとに対応させることにより、さらに使い勝手を向上させている。

0266

22.電子登録ボタン電子認証ボタン、または電子登録・認証ボタンを光ディスク記録再生装置や関連する装置の表示画面上に設けることにより、操作が非常に簡単になり、使い勝手が向上する。例えば、必要に応じて予め基本設定をしておけば、以後、前述の登録や認証はプリペイドカードを使用するか、クレジットカードを使用して暗証番号を入力するなどのみで手続きが完了する。

0267

23.電子回路を、保護ケースを有する光ディスクの保護ケースに一体化し、その外部近傍にある付加情報通信ユニット間を非接触で各種付加情報の授受を行い、使い勝手を向上させている。

0268

24.この発明による光ディスクは、量産すれば、比較的安価にできて、わずかな付加コストで前述したような大きな利便性が得られるものである。

0269

なお、以上は、記録媒体が光ディスクの場合について説明したが、保護ケースを有する磁気記録再生媒体において、その保護ケースに、メモリ、表示手段、制御手段、電源回路、情報通信手段、そして、電力発生または電力伝送手段(情報通信手段との共用も含む)からなる電子回路を一体化して、前記保護ケースの電子回路とその外部近傍にある制御ユニット間を非接触で各種付加情報の送受を行うように構成することもできる。

発明の効果

0270

以上説明したように、この発明によれば、記録されている主情報内容を、簡単に知ることができる光ディスクを提供できる。

0271

また、光ディスクに一体的に形成した電子回路を活用することにより、著作権保護を図りながら、記録・再生をすることが可能になる。また、不正な複製を有効に防止することが可能になる。

図面の簡単な説明

0272

図1この発明による光ディスクの実施の形態を説明するための図である。
図2光ディスクの各種タイプを説明するための図である。
図3この発明による光ディスクの付加情報の記録再生装置の一形態を示すブロック図である。
図4この発明による光ディスクの付加情報の記録再生装置の一形態を示すブロック図である。
図5この発明による光ディスクの付加情報の記録再生装置の一形態を示すブロック図である。
図6この発明による光ディスクの付加情報の記録再生装置の一形態の一部の構成例を示す図である。
図7この発明による光ディスクの付加情報の記録再生装置の一形態における非接触での付加情報通信を説明するための図である。
図8この発明による光ディスクの付加情報の記録再生装置の一形態における非接触での付加情報通信を説明するための図である。
図9この発明による光ディスクの付加情報の記録再生装置の一形態の一部の構成例を示す図である。
図10この発明による光ディスクの付加情報の記録再生装置の一形態の一部の構成例を示す図である。
図11この発明による光ディスクの一形態の機構的な構成例を示す図である。
図12この発明による光ディスクの一形態の機構的な構成例を示す図である。
図13この発明による光ディスクの一形態の機構的な構成例を示す図である。
図14この発明による光ディスクの一形態の機構的な構成例を示す図である。
図15この発明による光ディスクの他の一形態の要部の機構的な構成例を示す図である。
図16この発明による光ディスクの他の一形態の要部を説明するための図である。
図17この発明による光ディスク記録再生装置の一形態の概要を示す図である。
図18この発明による光ディスク記録再生装置の一形態の作用動作を説明するための図である。
図19この発明による光ディスク記録再生装置の一形態の作用動作を説明するための図である。
図20この発明による光ディスク記録再生装置の一形態の構成例を示すブロック図である。
図21この発明による光ディスク記録再生装置を用いた再生方法の一形態を説明するためのフローチャートの一部である。
図22この発明による光ディスク記録再生装置を用いた再生方法の一形態を説明するためのフローチャートの一部である。
図23この発明による光ディスク記録再生装置の他の一形態の構成例を示すブロック図である。
図24この発明による光ディスク記録再生装置の他の一形態を説明するための図である。
図25この発明による光ディスク記録再生装置を用いた再生方法の一形態を説明するためのシーケンス図である。
図26この発明による光ディスク記録再生装置を用いた再生方法の一形態を説明するためのフローチャートである。
図27この発明による光ディスク記録再生装置を用いた記録再生方法の一形態を説明するためのシーケンス図である。
図28この発明による光ディスク記録再生装置の他の一形態を説明するための図である。
図29この発明による光ディスク記録再生装置の他の一形態を説明するための図である。
図30この発明による光ディスク記録再生装置を用いた再生方法の他の一形態を説明するためのシーケンス図である。
図31この発明による光ディスク記録再生装置を用いた記録再生方法の他の一形態を説明するためのシーケンス図である。
図32この発明による複製システムの一形態を説明するためのブロック図である。
図33この発明による光ディスク記録再生方法の要部を説明するためのフローチャートである。
図34この発明による光ディスク記録再生方法の要部を説明するためのフローチャートである。
図35この発明による光ディスク記録再生方法の要部を説明するための図である。
図36この発明による光ディスク記録再生方法の要部を説明するための図である。
図37この発明による光ディスクの他の形態を説明するための図である。

--

0273

1…光ディスク、11…中心孔、12…主情報記録領域、13…空白部、14…透明基板、14a,14b…透明基板、15…反射層、15a,15b…反射層、16…標準反射層、17…半透過層、18…空白部、20…電子回路、20a,20b…電子回路、21…電力発生手段、22…電源回路、23…制御手段、24…メモリ、25…情報通信手段、26…表示手段、27…電力伝送手段、28…電力伝送および情報通信手段、30…付加情報通信ユニット、31…付加情報送信ユニット、32…付加情報受信ユニット、33…付加情報通信ユニット、40、60、60CD,60RCV…光ディスク記録再生装置、41…主情報用光学ユニット、42…主情報処理ユニット、43…制御ユニット、44…付加情報通信ユニット、45…付加情報処理ユニット、46…表示部、47…出力手段、67、67N…外部通信ユニット、72…カードリーダ、67R…放送信号受信ユニット、TN…通信回線

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