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技術 整髪剤

出願人 花王株式会社
発明者 多田清竹
出願日 1998年7月10日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 1998-195506
公開日 2000年1月25日 (18年7ヶ月経過) 公開番号 2000-026254
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 仕上がり後 メチルエイコサン酸 パサつき ランク分け 動植物性油脂 セット保持性 整髪剤 仕上がり
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年1月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

くせづけがしやすく、セット保持性に優れ、かつ仕上がりが油っぽくない整髪剤の提供。

解決手段

(A)多価アルコール0.1〜50重量%、(B)平均分子量50万〜500万のポリエチレングリコール0.01〜2重量%、及び(C)高級脂肪酸0.01〜5重量%を含有する整髪剤。

概要

背景

毛髪を固定、セットするための組成物としては高分子樹脂を用いるタイプと常温固形もしくはペースト状又は粘性のある液状の油脂類保湿剤を用いるタイプがある。前者は主にハードセット用であり、髪が固まるためスタイル仕上がり不自然、適用後の髪の感触がゴワつく、指やで触れると白化しやすい等の欠点があるのに対し、後者には髪が固まらず自然な仕上がりのスタイルが得られるだけでなく、パサつきが抑えられる、保湿効果が付与できる、好ましい感触が付与できる等の利点がある。

後者の整髪剤の例としては、油剤カルボキシビニルポリマー等の増粘剤を配合したものやグリセリン等の保湿剤とカルボキシビニルポリマー等の増粘剤を配合したもの等がある。しかし、これらはいずれも、セット保持性が良好な場合には仕上がりが油っぽくなり、一方油っぽくない場合はセット保持性が十分でないという問題があった。

概要

くせづけがしやすく、セット保持性に優れ、かつ仕上がりが油っぽくない整髪剤の提供。

(A)多価アルコール0.1〜50重量%、(B)平均分子量50万〜500万のポリエチレングリコール0.01〜2重量%、及び(C)高級脂肪酸0.01〜5重量%を含有する整髪剤。

目的

本発明の目的は、毛髪のくせづけがしやすく、セット保持性に優れ、かつ仕上がりの油っぽさのない整髪剤を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
7件

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請求項1

(A)多価アルコール0.1〜50重量%、(B)平均分子量50万〜500万のポリエチレングリコール0.01〜2重量%、及び(C)高級脂肪酸0.01〜5重量%を含有する整髪剤

請求項2

ポリエチレングリコールの平均分子量が120万〜500万である請求項1記載の整髪剤。

技術分野

0001

本発明は毛髪のくせづけがしやすく、セット保持性に優れ、かつ仕上がりが油っぽくない整髪剤に関する。

背景技術

0002

毛髪を固定、セットするための組成物としては高分子樹脂を用いるタイプと常温固形もしくはペースト状又は粘性のある液状の油脂類保湿剤を用いるタイプがある。前者は主にハードセット用であり、髪が固まるためスタイルの仕上がりが不自然、適用後の髪の感触がゴワつく、指やで触れると白化しやすい等の欠点があるのに対し、後者には髪が固まらず自然な仕上がりのスタイルが得られるだけでなく、パサつきが抑えられる、保湿効果が付与できる、好ましい感触が付与できる等の利点がある。

0003

後者の整髪剤の例としては、油剤カルボキシビニルポリマー等の増粘剤を配合したものやグリセリン等の保湿剤とカルボキシビニルポリマー等の増粘剤を配合したもの等がある。しかし、これらはいずれも、セット保持性が良好な場合には仕上がりが油っぽくなり、一方油っぽくない場合はセット保持性が十分でないという問題があった。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の目的は、毛髪のくせづけがしやすく、セット保持性に優れ、かつ仕上がりの油っぽさのない整髪剤を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明者らは多価アルコール高分子量ポリエチレングリコール高級脂肪酸とを一定量配合すれば、くせづけがしやすいだけでなく、セット保持性と油っぽさの問題を同時に解消した整髪剤が得られることを見出した。

0006

すなわち、本発明は、(A)多価アルコール0.1〜50重量%、(B)平均分子量50万〜500万のポリエチレングリコール0.01〜2重量%、及び(C)高級脂肪酸0.01〜5重量%を含有する整髪剤を提供するものである。

発明を実施するための最良の形態

0007

本発明に用いられる(A)多価アルコールとしては、グリセリン、プロピレングリコールソルビトールジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられるが、グリセリンが油っぽさのないしっとり感を付与する点で特に好ましい。(A)成分の配合量は、整髪剤中0.1〜50重量%(以下、単に「%」で示す)であるが、10〜30%が特に好ましい。該配合量が0.1%未満ではセット保持性や保湿効果が十分でなく、50%を超えると油っぽさが生じる。

0008

(B)成分のポリエチレングリコールは平均分子量50万〜500万のものが使用されるが、特にセット保持性の点から120万〜500万のものが好ましい。該分子量が50万未満ではセット保持性が十分でなく、500万を超えるとべたつきが生じてくる。また、(B)成分の配合量は、整髪剤中0.01〜2%であるが、くせづけのしやすさの点から0.05〜1.5%が好ましい。該配合量が0.01%未満ではセット保持性及びくせづけのしやすさが十分でなく、2%を超えるとべたつきが生じる。

0009

(C)高級脂肪酸としては、炭素数12〜30の飽和又は不飽和脂肪酸、例えばラウリン酸ミリスチン酸、18−メチルエイコサン酸パルミチン酸ステアリン酸イソステアリン酸ベヘニン酸セロチン酸ヤシ油脂肪酸オレイン酸等が挙げられる。このうち、ステアリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸が、セット保持の向上の点で特に好ましい。(C)成分の配合量は整髪剤中、0.01〜5%であるが、感触とセット保持性の両立の点から0.5〜3%が特に好ましい。該配合量が0.01%未満だとセット保持性が十分でなく、5%を超えると油っぽさが生じ、またくせづけがし難くなる傾向にある。

0010

また、本発明の整髪剤には、上記成分に加えて非イオン界面活性剤陰イオン界面活性剤及び油剤から選ばれる1種以上を配合するのが好ましい。非イオン界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステルグリセリン脂肪酸エステルポリグリセリン脂肪酸エステルポリオキシエチレン脂肪酸エステルポリオキシエチレンアルキルエーテルポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルポリオキシエチレンヒマシ油ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸アルキロールアミド等が挙げられる。このうち、モノステアリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステルが好ましい。これら非イオン界面活性剤の配合量は、0.1〜10%、特に0.5〜5%が好ましい。

0011

陰イオン界面活性剤としては、N−アシル−N−アルキルタウリン塩アルキルエーテルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩アルキル硫酸エステル塩等が挙げられる。陰イオン界面活性剤の配合量は3%以下、特に0.5〜1.5%が好ましい。

0012

油剤としては、流動パラフィン、液状ラノリンシリコーン油トリグリセライド動植物性油脂エステル油等が挙げられる。これらの中でも、流動パラフィン、シリコーン油、エステル油等が好ましい。油剤の配合量は、0〜30%、特に5〜20%が好ましい。

0013

本発明の整髪剤には上記の成分に加えて、シリコーン誘導体高級アルコール低級アルコール香料色素粉体防腐剤紫外線吸収剤酸化防止剤殺菌剤美容成分等を使用できる。

0014

本発明の整髪剤は、ヘアクリームヘアジェルヘアフォーム、セットロション等の形態とすることができる。

0015

実施例1〜8及び比較例1〜7
表1及び表2に示すヘアクリームを製造し、くせづけのしやすさ、セット保持性、及び仕上がり後の油っぽさの少なさを評価した。

0016

評価方法〕専門の女性パネラー10名が使用し、1人10点満点で前記の3項目について評価した。

0017

非常に良い:10〜9
良い:7〜8
普通:5〜6
悪い:3〜4
非常に悪い:1〜2

0018

評価基準>得られた得点を下記基準でランク分けした結果を表1及び表2に示した。
◎:総得点80点以上
○:総得点60点以上
△:総得点40点以上
×:総得点40点未満

0019

0020

0021

表1及び表2より、(A)、(B)及び(C)成分を前記特定量配合したときにはじめて、くせづけのしやすさ、セット保持性及び油っぽさの少なさのすべてが満足できることがわかる。

発明の効果

0022

本発明によれば、容易にくせづけでき、得られたセット保持性に優れ、かつ仕上がりが油っぽくない整髪剤が得られる。

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