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技術 集中制御システムとそのシステムで用いられるアダプタ装置及び集中制御装置

出願人 アズビル株式会社
発明者 水野克巳岩田昌之藤田俊二山岸覚
出願日 1998年7月6日 (22年4ヶ月経過) 出願番号 1998-189999
公開日 2000年1月21日 (20年10ヶ月経過) 公開番号 2000-022719
状態 拒絶査定
技術分野 小規模ネットワーク2:バス方式
主要キーワード 稼働能力 積算タイマー 読込命令 熱源制御装置 集中制御システム ポート番 センサー入力 設置済み
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年1月21日)のものです。
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図面 (17)

課題

本発明は、複数の被制御装置とそれを集中制御する集中制御装置とで構成される集中制御システムに関し、被制御装置の追加や変更に対して柔軟に対処できるようにすることを目的とする。

解決手段

集中制御装置により制御される被制御装置に対応付けアダプタ装置を備える構成を採って、そのアダプタ装置に、被制御装置を制御するための画面情報や、被制御装置を制御するための通信制御手順展開する構成を採る。そして、その画面情報や通信制御手順を集中制御装置に転送していくことで、集中制御装置と被制御装置との間の通信処理を実現する構成を採る。この構成に従って、被制御装置が変更されたり追加される場合に、その被制御装置が当初想定した通信制御手順と異なる通信制御手順に従う場合にも、集中制御装置に変更を加えることなく対処できるようになる。

概要

背景

集中制御システムでは、集中制御装置は、設置される全ての被制御装置通信を実行する必要がある。

従来の集中制御システムでは、図15に示すように、被制御装置に対応付けゲートウェイを備える構成を採って、マンマシンインタフェース運転指令などの上位ソフトウェアから被制御装置との通信要求発行されると、図16に示すように、集中制御装置に展開される通信制御ソフトウェアが、通信すべき被制御装置を判断して、その判断した被制御装置の機種に応じた熱源制御通信などを司る通信プログラムを呼び出し、このようにして呼び出された通信プログラムが、被制御装置独自の通信制御手順に従って、ゲートウェイを介して被制御装置と通信していくという構成を採っていた。

例えば、被制御装置とゲートウェイとがRS−232Cで通信を行う構成を採るときには、集中制御装置から送信される通信情報は、ゲートウェイにてRS−232Cに変換されることで、被制御装置に転送されることになる。

概要

本発明は、複数の被制御装置とそれを集中制御する集中制御装置とで構成される集中制御システムに関し、被制御装置の追加や変更に対して柔軟に対処できるようにすることを目的とする。

集中制御装置により制御される被制御装置に対応付けてアダプタ装置を備える構成を採って、そのアダプタ装置に、被制御装置を制御するための画面情報や、被制御装置を制御するための通信制御手順を展開する構成を採る。そして、その画面情報や通信制御手順を集中制御装置に転送していくことで、集中制御装置と被制御装置との間の通信処理を実現する構成を採る。この構成に従って、被制御装置が変更されたり追加される場合に、その被制御装置が当初想定した通信制御手順と異なる通信制御手順に従う場合にも、集中制御装置に変更を加えることなく対処できるようになる。

目的

本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、被制御装置の追加や変更に対して柔軟に対処できるようにする新たな集中制御システムの提供と、そのシステムで用いられる新たなアダプタ装置及び集中制御装置の提供とを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

複数の被制御装置とそれを集中制御する集中制御装置とで構成される集中制御システムにおいて、被制御装置に対応付けて設けられるアダプタ装置が、対となる被制御装置を制御するための画面情報と、該被制御装置を制御するための通信制御手順とを記憶する記憶手段と、集中制御装置から、上記画面情報と上記通信制御手順のいずれか一方又は双方の送信要求発行されるときに、それを集中制御装置に送信する送信手段と、集中制御装置と被制御装置との間の通信情報変換処理を実行する変換手段とを備え、集中制御装置が、アダプタ装置に対して、上記画面情報と上記通信制御手順のいずれか一方又は双方の送信要求を発行する発行手段と、上記発行手段の発行処理応答してアダプタ装置から送信されてくる上記画面情報をディスプレイに表示する表示手段と、上記発行手段の発行処理に応答してアダプタ装置から送信されてくる上記通信制御手順を実行する実行手段とを備えることを、特徴とする集中制御システム。

請求項2

複数の被制御装置とそれを集中制御する集中制御装置とで構成される集中制御システムで用いられて、該被制御装置に対応付けて設けられるアダプタ装置であって、対となる被制御装置を制御するための画面情報と、該被制御装置を制御するための通信制御手順とを記憶する記憶手段と、集中制御装置から、上記画面情報と上記通信制御手順のいずれか一方又は双方の送信要求が発行されるときに、それを集中制御装置に送信する送信手段と、集中制御装置と被制御装置との間の通信情報の変換処理を実行する変換手段とを備えることを、特徴とするアダプタ装置。

請求項3

複数の被制御装置とそれを集中制御する集中制御装置とで構成される集中制御システムで用いられる集中制御装置において、被制御装置に対応付けて設けられるアダプタ装置に対して、該被制御装置を制御するための画面情報と、該被制御装置を制御するための通信制御手順のいずれか一方又は双方の送信要求を発行する発行手段と、上記発行手段の発行処理に応答してアダプタ装置から送信されてくる上記画面情報をディスプレイに表示する表示手段と、上記発行手段の発行処理に応答してアダプタ装置から送信されてくる上記通信制御手順を実行する実行手段とを備えることを、特徴とする集中制御装置。

技術分野

0001

本発明は、複数の被制御装置とそれを集中制御する集中制御装置とで構成される集中制御システムと、そのシステムで用いられるアダプタ装置及び集中制御装置とに関し、特に、被制御装置の追加や変更に対して柔軟に対処できるようにする集中制御システムと、そのシステムで用いられるアダプタ装置及び集中制御装置とに関する。

0002

ビルで用いられる空気調和制御システムなどのような集中制御システムは、複数の被制御装置とそれを集中制御する集中制御装置とで構成されている。この集中制御システムでは、通常、集中制御装置を製造するメーカと被制御装置を製造するメーカとが異なり、更に、被制御装置を製造するメーカも一社でないことが多い。

0003

これから、集中制御システムを構築する場合には、被制御装置の追加や変更に対して柔軟に対処できるようにする技術を構築していく必要がある。

背景技術

0004

集中制御システムでは、集中制御装置は、設置される全ての被制御装置と通信を実行する必要がある。

0005

従来の集中制御システムでは、図15に示すように、被制御装置に対応付けゲートウェイを備える構成を採って、マンマシンインタフェース運転指令などの上位ソフトウェアから被制御装置との通信要求発行されると、図16に示すように、集中制御装置に展開される通信制御ソフトウェアが、通信すべき被制御装置を判断して、その判断した被制御装置の機種に応じた熱源制御通信などを司る通信プログラムを呼び出し、このようにして呼び出された通信プログラムが、被制御装置独自の通信制御手順に従って、ゲートウェイを介して被制御装置と通信していくという構成を採っていた。

0006

例えば、被制御装置とゲートウェイとがRS−232Cで通信を行う構成を採るときには、集中制御装置から送信される通信情報は、ゲートウェイにてRS−232Cに変換されることで、被制御装置に転送されることになる。

発明が解決しようとする課題

0007

このように従来の集中制御システムでは、各被制御装置を制御するための通信制御手順の違いを、集中制御装置に展開される通信プログラムにより吸収するという構成を採っていた。

0008

しかしながら、このような従来技術に従っていると、設置済みの被制御装置に代えて新しい通信制御手順を持つ被制御装置が設置される場合や、新しい通信制御手順を持つ被制御装置が追加される場合に、集中制御装置の通信プログラムを新たに開発しなければならないという問題点がある。これから、被制御装置の追加や変更に対して柔軟に対処できないという問題点があった。

0009

本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、被制御装置の追加や変更に対して柔軟に対処できるようにする新たな集中制御システムの提供と、そのシステムで用いられる新たなアダプタ装置及び集中制御装置の提供とを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

図1に本発明を具備する集中制御システムの原理構成を図示する。

0011

図中、1は集中制御装置、2は被制御装置、3は被制御装置2に対応付けて設けられるアダプタ装置、4は集中制御装置1とアダプタ装置3との間を接続するLANなどのネットワークである。

0012

アダプタ装置3は、対となる被制御装置2を制御するための画面情報と、その被制御装置2を制御するための通信制御手順とを記憶する記憶手段30と、記憶手段30に記憶される画面情報や通信制御手順を集中制御装置1に送信する送信手段31と、集中制御装置1と被制御装置2との間の通信情報の変換処理を実行する変換手段32とを備える。

0013

一方、集中制御装置1は、対話装置として機能するディスプレイ10と、アダプタ装置3に対して、被制御装置2を制御するための画面情報や、被制御装置2を制御するための通信制御手順の送信要求を発行する発行手段11と、アダプタ装置3から送信されてくる画面情報をディスプレイ10に表示する表示手段12と、アダプタ装置3から送信されてくる通信制御手順を実行する実行手段13とを備える。

0014

このように構成される本発明の集中制御システムでは、集中制御装置1の発行手段11は、アダプタ装置3に対して、被制御装置2を制御するための画面情報や、被制御装置2を制御するための通信制御手順の送信要求を発行する。

0015

この送信要求を受け取ると、アダプタ装置3の送信手段31は、記憶手段30から、送信要求のある画面情報や通信制御手順を読み出して、集中制御装置1に送信する。

0016

この送信処理を受けて、集中制御装置1の表示手段12は、アダプタ装置3から送られてくる画面情報をディスプレイ10に表示し、集中制御装置1の実行手段13は、アダプタ装置3から送られてくる通信制御手順を実行することで、アダプタ装置3の制御処理を実行する。

0017

この制御処理を受けて、アダプタ装置3の変換手段32は、集中制御装置1から送られてくる通信情報を被制御装置2の取り扱う形式のものに変換して被制御装置2に渡し、そして、被制御装置2から返信される通信情報を集中制御装置1の取り扱う形式のものに変換していく。

0018

このように、本発明の集中制御システムでは、被制御装置2を制御するための画面情報や、被制御装置2を制御するための通信制御手順を、被制御装置2に対応付けて設けられるアダプタ装置3に備える構成を採って、それを集中制御装置1に転送していくことで、集中制御装置1と被制御装置2との間の通信処理を実現する構成を採ることから、被制御装置2が変更されたり追加される場合に、その被制御装置2が当初想定した通信制御手順と異なる通信制御手順に従う場合にも、集中制御装置1に変更を加えることなく対処できるようになる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。

0020

図2に、本発明を具備する集中制御システムのシステム構成の一例を図示する。

0021

この図に示すように、本発明を具備する集中制御システムは、例えば、集中制御装置1と、集中制御装置1により制御されるユーザーインターフェース2aと、集中制御装置1により制御されるセンサー入力装置2bと、集中制御装置1により制御されるアクチュエータ制御装置2cと、集中制御装置1により制御される熱源制御装置2dと、ユーザーインターフェース2aに対応付けて設けられるアダプタ装置3aと、センサー入力装置2bに対応付けて設けられるアダプタ装置3bと、アクチュエータ制御装置2cに対応付けて設けられるアダプタ装置3cと、熱源制御装置2dに対応付けて設けられるアダプタ装置3dと、集中制御装置1とアダプタ装置3a〜dとの間を接続するE-ther NET4aとで構成されている。

0022

このユーザーインターフェース2aとアダプタ装置3aとの間と、センサー入力装置2bとアダプタ装置3bとの間と、アクチュエータ制御装置2cとアダプタ装置3cとの間と、熱源制御装置2dとアダプタ装置3dとの間は、例えば、RS−232Cの通信プロトコルで通信情報がやり取りされ、また、集中制御装置1とアダプタ装置3a〜dとの間は、例えば、TCP/IPの通信プロトコルで通信情報がやり取りされることになる。

0023

図3に集中制御装置1の一実施例、図4にアダプタ装置3a〜dの一実施例を図示する。

0024

この図3に示すように、集中制御装置1は、ファイル閲覧処理を実行するWEBブラウザ100と、アダプタ装置3a〜dから送信されてくるJAVAアプレットを実行するJAVA実行エンジン101と、メニュー画面の画面情報を管理するメインファイル102とを備える。

0025

一方、この図4に示すように、アダプタ装置3a〜dは、対となるユーザーインターフェース2aやセンサー入力装置2bやアクチュエータ制御装置2cや熱源制御装置2dを制御するための画面情報のファイルを管理するとともに、JAVAアプレットとして用意されて、対となるユーザーインターフェース2aやセンサー入力装置2bやアクチュエータ制御装置2cや熱源制御装置2dを遠隔制御するための通信制御プログラムを管理するHTTPサーバ300と、TCP/IPの通信プロトコルとRS−232Cの通信プロトコルとの間の変換処理を実行する変換部301とを備える。

0026

このように構成される本発明を具備する集中制御システムでは、集中制御装置1は、メニュー画面で制御対象の装置が選択されると、図5のに示すように、その装置に対応付けられるアダプタ装置3a〜dに対して、HTTPサーバ300の管理する画面情報ファイルや通信制御プログラムの送信要求を発行する。

0027

この送信要求を受けて、アダプタ装置3a〜dがHTTPサーバ300の管理する画面情報ファイルや通信制御プログラムを送信してくるので、続いて、集中制御装置1は、図5のに示すように、アダプタ装置3a〜dから送られてくる画面情報ファイルや通信制御プログラムを受け取り、画面情報ファイルを受け取るときには、WEBブラウザ100にてその画面情報をディスプレイに表示し、JAVAアプレットとして機能する通信制御プログラムを受け取るときには、図5のに示すように、JAVA実行エンジン101にてその通信制御プログラムを実行することで、メニュー画面で選択された装置との間で通信情報をやり取りする。

0028

一方、アダプタ装置3a〜dは、図6のに示すように、集中制御装置1から、画面情報ファイルや通信制御プログラムの送信要求を受け取ると、図6のに示すように、HTTPサーバ300にて、送信要求のある画面情報ファイルや通信制御プログラムを集中制御装置1に送信する。

0029

この通信制御プログラムの送信を受けて、上述したように、集中制御装置1が通信情報を送信してくるので、続いて、アダプタ装置3a〜dは、図6のに示すように、変換部301にて、この送信されてくる通信情報をTCP/IPの通信プロトコルからRS−232Cの通信プロトコルに変換して通信先の装置に渡し、これに応答して装置から通信情報の返信を受け取ると、その返信されてくる通信情報をRS−232Cの通信プロトコルからTCP/IPの通信プロトコルに変換して集中制御装置1に返信する。

0030

このように、本発明の集中制御システムでは、ユーザーインターフェース2aやセンサー入力装置2bやアクチュエータ制御装置2cや熱源制御装置2dを制御するための画面情報のファイルや、ユーザーインターフェース2aやセンサー入力装置2bやアクチュエータ制御装置2cや熱源制御装置2dを遠隔制御するための通信制御プログラムを、ユーザーインターフェース2aやセンサー入力装置2bやアクチュエータ制御装置2cや熱源制御装置2dに対応付けて設けられるアダプタ装置3a〜dに備える構成を採って、それを集中制御装置1に転送していくことで、集中制御装置1とそれらの装置との間の通信処理を実現する構成を採るのである。

0031

次に、図7ないし図12に示す処理フローに従って、本発明を具備する集中制御システムの動作処理について更に具体的に説明する。

0032

集中制御装置1が起動されると、集中制御装置1に展開されるWEBブラウザ100は、図7の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、メインファイル102からメニュー画面の画面情報を読み出してディスプレイに表示することで、ユーザーインターフェース2aやセンサー入力装置2bやアクチュエータ制御装置2cや熱源制御装置2dを選択するための図13(a)に示すようなメニュー画面をディスプレイに表示する。

0033

ここで、図2に示す集中制御システムでは、ユーザーインターフェース2aと熱源制御装置2dがそれぞれ2台設置されているので、このような場合には、メニュー画面は、例えば、「ユーザーインターフェース1,ユーザーインターフェース2,熱源制御装置1,熱源制御装置2」と表示することになるが、ここでは、説明の便宜上、ユーザーインターフェース2aと熱源制御装置2dがそれぞれ1台のみ設置されていることを想定する。

0034

続いて、ステップ2で、メニュー画面上でマウスクリックされたのか否かを判断して、マウスがクリックされたことを判断するときには、ステップ3に進んで、マウスカーソルの位置がメニュー画面上の「ユーザーインターフェース」にあるのか否かを判断して、「ユーザーインターフェース」にあることを判断するときには、ステップ4に進んで、ユーザーインターフェース2aに取り付けられるアダプタ装置3aに対してHTTPリクエスト(Hypertext Transfer Protocol)を発行することで、ユーザーインターフェース2aとの間の通信処理を実行する。

0035

一方、ステップ3で、マウスカーソルの位置がメニュー画面上の「ユーザーインターフェース」にないことを判断するときには、ステップ5に進んで、マウスカーソルの位置がメニュー画面上の「センサー」にあるのか否かを判断して、「センサー」にあることを判断するときには、ステップ6に進んで、センサー入力装置2bに取り付けられるアダプタ装置3bに対してHTTPリクエストを発行することで、センサー入力装置2bとの間の通信処理を実行する。

0036

一方、ステップ5で、マウスカーソルの位置がメニュー画面上の「センサー」にないことを判断するときには、ステップ7に進んで、マウスカーソルの位置がメニュー画面上の「アクチュエータ」にあるのか否かを判断して、「アクチュエータ」にあることを判断するときには、ステップ8に進んで、アクチュエータ制御装置2cに取り付けられるアダプタ装置3cに対してHTTPリクエストを発行することで、アクチュエータ制御装置2cとの間の通信処理を実行する。

0037

一方、ステップ7で、マウスカーソルの位置がメニュー画面上の「アクチュエータ」にないことを判断するときには、ステップ9に進んで、マウスカーソルの位置がメニュー画面上の「熱源」にあるのか否かを判断して、「熱源」にあることを判断するときには、ステップ10に進んで、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対してHTTPリクエストを発行することで、熱源制御装置2dとの間の通信処理を実行する。

0038

このようにして、集中制御装置1に展開されるWEBブラウザ100は、集中制御装置1が起動されると、メニュー画面を表示することで通信相手となる装置を選択して、その装置に取り付けられるアダプタ装置3a〜dに対してHTTPリクエストを発行することで、その装置との間の通信処理に入るのである。

0039

熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対してHTTPリクエストを発行するときの処理で説明するならば、集中制御装置1に展開されるWEBブラウザ100は、図8の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対して、HTTPサーバ300の管理する処理選択用の画面情報ファイルの送信要求を発行し、続くステップ2で、その発行に応答して返信されてくる処理選択用の画面情報ファイルを受信して、それに従って処理選択画面をディスプレイに表示することで、図13(b)に示すような熱源制御装置2dに対しての処理選択画面をディスプレイに表示する。

0040

ここで、図13(b)に示す処理選択画面では、説明の便宜上、熱源制御装置2dに対して、「状態表示」と「設定変更」と「積算タイマークリア」という処理があることを想定している。

0041

続いて、ステップ3で、処理選択画面上でマウスがクリックされたのか否かを判断して、マウスがクリックされたことを判断するときには、ステップ4に進んで、マウスカーソルの位置が処理選択画面上の「状態表示」にあるのか否かを判断し、「状態表示」にあることを判断するときには、ステップ5に進んで、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対して「状態表示」のHTTPリクエストを発行することで、「状態表示」の通信処理を実行する。

0042

一方、ステップ4で、マウスカーソルの位置が処理選択画面上の「状態表示」にないことを判断するときには、ステップ6に進んで、マウスカーソルの位置が処理選択画面上の「設定変更」にあるのか否かを判断して、「設定変更」にあることを判断するときには、ステップ7に進んで、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対して「設定変更」のHTTPリクエストを発行することで、「設定変更」の通信処理を実行する。

0043

一方、ステップ6で、マウスカーソルの位置が処理選択画面上の「設定表示」にないことを判断するときには、ステップ8に進んで、マウスカーソルの位置が処理選択画面上の「積算タイマークリア」にあるのか否かを判断して、「積算タイマークリア」にあることを判断するときには、ステップ7に進んで、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対して「積算タイマークリア」のHTTPリクエストを発行することで、「積算タイマークリア」の通信処理を実行する。

0044

このようにして、集中制御装置1に展開されるWEBブラウザ100は、図7の処理フローに従って熱源制御装置2dを制御対象として選択すると、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dから処理選択用の画面情報ファイルを入手し、それに従って処理選択画面を表示することで、熱源制御装置2dに対する処理を選択して、そのための通信処理に入るのである。

0045

熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対して「状態表示」のHTTPリクエストを発行するときの処理について説明するならば、集中制御装置1に展開されるWEBブラウザ100は、図9の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対して、HTTPサーバ300の管理する状態表示用の画面情報ファイルの送信要求を発行し、続くステップ2で、その発行に応答して返信されてくる状態表示用の画面情報ファイルを受信して、それに従って状態表示画面をディスプレイに表示することで、図14に示すような状態表示画面をディスプレイに表示する。但し、この段階では、「稼働」や「25000」や「45%」といった状態値については表示されていない。

0046

続いて、ステップ3で、ステップ2で受け取った状態表示用の画面情報ファイルに記述されるJAVAファイルの読込命令に従って、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対して、その読込命令により指定されるHTTPサーバ300の管理する通信制御プログラムの送信要求を発行し、続くステップ4で、その発行に応答して返信されてくる通信制御プログラム(状態表示を実行するプログラム)を受信する。

0047

そして、続くステップ5で、JAVA実行エンジン101に対して、その受け取った通信制御プログラム(JAVAアプレットとして動作する)の実行を指示する。

0048

このようにして、集中制御装置1に展開されるWEBブラウザ100は、図8の処理フローに従って、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dに対して「状態表示」のHTTPリクエストを発行すると、そのアダプタ装置3dから状態表示用の画面情報ファイルを入手し、それに従って状態表示画面を表示するとともに、そのアダプタ装置3dから状態表示の実行を司る通信制御プログラムをダウンロードして、JAVA実行エンジン101に対して、そのダウンロードした通信制御プログラムの実行を指示するのである。

0049

集中制御装置1に展開されるJAVA実行エンジン101は、図9の処理フローに従ってWEBブラウザ100から起動されると、熱源制御装置2dからダウンロードされる通信制御プログラムを実行することで、熱源制御装置2dを制御する処理を実行する。

0050

すなわち、集中制御装置1に展開されるJAVA実行エンジン101は、図10の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dの持つ変換部301に対して、稼働状況読出コマンドを送信し、続くステップ2で、その稼働状況読出コマンドの送信に応答して返信される熱源制御装置2dからの稼働状況データを受け取り、続くステップ3で、その受け取った稼働状況データを状態表示画面に表示することで、図14に示す状態表示画面に「稼働」という稼働状況データを表示する。

0051

続いて、ステップ4で、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dの持つ変換部301に対して、積算時間読出コマンドを送信し、続くステップ5で、その積算時間読出コマンドの送信に応答して返信される熱源制御装置2dからの積算時間データを受け取り、続くステップ6で、その受け取った積算時間データを状態表示画面に表示することで、図14に示す状態表示画面に「25000」という積算時間データを表示する。

0052

続いて、ステップ7で、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dの持つ変換部301に対して、稼働能力読出コマンドを送信し、続くステップ8で、その稼働能力読出コマンドの送信に応答して返信される熱源制御装置2dからの稼働能力データを受け取り、続くステップ3で、その受け取った稼働能力データを状態表示画面に表示することで、図14に示す状態表示画面に「45%」という稼働能力データを表示する。

0053

このようにして、集中制御装置1に展開されるJAVA実行エンジン101は、熱源制御装置2dから、熱源制御装置2dを制御するための通信制御プログラムがダウンロードされると、その通信制御プログラムを実行することで、熱源制御装置2dに取り付けられるアダプタ装置3dの持つ変換部301に対してコマンドを発行し、そのコマンド発行に応答して返信される熱源制御装置2dからのデータを受け取っていくように処理するのである。

0054

図7ないし図10の処理フローで説明した集中制御装置1の実行する処理を受けて、アダプタ装置3a〜dは、図11の処理フローに示す処理を実行し、被制御装置(ユーザーインターフェース2aやセンサー入力装置2bやアクチュエータ制御装置2cや熱源制御装置2d)は、図12の処理フローに示す処理を実行する。

0055

すなわち、アダプタ装置3a〜dは、図11の処理フローに示すように、ステップ1で、集中制御装置1から画像情報ファイル転送要求を受信(HTTPサーバ300のポート番号を指定する)したのか否かを判断して、受信したことを判断するときには、ステップ2に進んで、HTTPサーバ300の管理する転送要求の画面情報ファイルを集中制御装置1に送信する。

0056

そして、ステップ1で画像情報ファイルの転送要求を受信しないことを判断するときには、ステップ3に進んで、集中制御装置1から通信データを受信(変換部301のポート番号を指定する)したのか否かを判断して、受信したことを判断するときには、ステップ4に進んで、集中制御装置1から送られてきた通信データをTCP/IPの通信プロトコルからRS−232Cの通信プロトコルに変換して被制御装置に送信する。

0057

そして、ステップ3で集中制御装置1から通信データを受信しないことを判断するときは、ステップ5に進んで、被制御装置から通信データを受信したのか否かを判断して、受信したことを判断するときには、ステップ6に進んで、被制御装置から送られてきた通信データをRS−232Cの通信プロトコルからTCP/IPの通信プロトコルに変換して集中制御装置1に送信する。

0058

このようにして、アダプタ装置3a〜dのHTTPサーバ300は、集中制御装置1から画像情報ファイルの転送要求があるときには、それを集中制御装置1に送信し、アダプタ装置3a〜dの変換部301は、集中制御装置1から通信データを受け取るときには、その通信データをTCP/IPの通信プロトコルからRS−232Cの通信プロトコルに変換して被制御装置に送信し、被制御装置から通信データを受け取るときには、その通信データをRS−232Cの通信プロトコルからTCP/IPの通信プロトコルに変換して集中制御装置1に送信していくように処理するのである。

0059

また、図7ないし図10の処理フローで説明した集中制御装置1の実行する処理と、図11の処理フローで説明したアダプタ装置3a〜dの実行する処理とを受けて、被制御装置(ユーザーインターフェース2aやセンサー入力装置2bやアクチュエータ制御装置2cや熱源制御装置2d)は、図12の処理フローに示す処理を実行する。

0060

すなわち、被制御装置は、図12の処理フローに示すように、ステップ1で、アダプタ装置3a〜dからの通信データ(RS−232Cの通信プロトコルに従う)の受信を待って、その通信データを受信すると、ステップ2に進んで、受信した通信コマンド解析して、その通信コマンドの指定する処理を実行し、続くステップ3で、その実行結果をアダプタ装置3a〜dを介して集中制御装置1に返信していくのである。

0061

以上に説明したことから分かるように、本発明を具備する集中制御システムでは、被制御装置に変更や追加がある場合に、集中制御装置1については、メインファイル102に登録されるメニュー画面の画面情報のみを書き換えればよく、基本的な構成については一切変更する必要はない。

発明の効果

0062

以上説明したように、本発明の集中制御システムでは、被制御装置を制御するための画面情報や、被制御装置を制御するための通信制御手順を、被制御装置に対応付けて設けられるアダプタ装置に備える構成を採って、それを集中制御装置に転送していくことで、集中制御装置と被制御装置との間の通信処理を実現する構成を採ることから、被制御装置が変更されたり追加される場合に、その被制御装置が当初想定した通信制御手順と異なる通信制御手順に従う場合にも、集中制御装置に変更を加えることなく対処できるようになる。

図面の簡単な説明

0063

図1本発明の原理構成図である。
図2集中制御システムの説明図である。
図3集中制御装置の一実施例である。
図4アダプタ装置の一実施例である。
図5実施例の動作説明図である。
図6実施例の動作説明図である。
図7集中制御装置の実行する処理フローの一実施例である。
図8集中制御装置の実行する処理フローの一実施例である。
図9集中制御装置の実行する処理フローの一実施例である。
図10集中制御装置の実行する処理フローの一実施例である。
図11アダプタ装置の実行する処理フローの一実施例である。
図12被制御装置の実行する処理フローの一実施例である。
図13ディスプレイ画面の説明図である。
図14ディスプレイ画面の説明図である。
図15従来技術の説明図である。
図16従来技術の説明図である。

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0064

1集中制御装置
2被制御装置
3アダプタ装置
4ネットワーク
10ディスプレイ
11発行手段
12 表示手段
13 実行手段
30 記憶手段
31 送信手段
32 変換手段

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