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技術 中空成形機の金型取付け方法及びその装置

出願人 株式会社タハラ
発明者 稲葉和重
出願日 1998年7月3日 (21年8ヶ月経過) 出願番号 1998-188392
公開日 2000年1月18日 (20年2ヶ月経過) 公開番号 2000-015689
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等の成形用の型 プラスチック等のブロー成形,熱成形
主要キーワード ローラーブロック 半割り型 テーブルリフタ 作業用機械 コモンベース 進行側 スライドカラー 打込装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年1月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

型締プラテンへの金型取付け作業の簡便迅速かつ容易化とその安全を図る方法とその装置を提供する。

解決手段

床面上を走行可能なテーブルリフタ1にコモンベース3を載置固定し、該コモンベース3上に金型搬送路5を形成し、該金型搬送路5にて金型ブロック8を型締プラテン4,4間に滑動して挿入可能にする。コモンベース3の前端部に型締プラテン4との位置合わせをするための高さ方向では架橋プレート6の、また、水平方向ではテーパー部17,18を有するガイド部材14,19の、位置決め手段が設けられている。

概要

背景

従来の型締装置では、金型成型品の種類により異なるので、その都度、型締プラテンに金型を装着しなければならない。その場合、型締プラテンに設けたキー溝を基準として片方の金型を取り付けた後、反対面の金型を手で落下しないよう押さえて取り付けていた。また、型締プラテン内への挿入に際してはホイストフォークリフト等にて金型を吊支して上方から入れていた。

概要

型締プラテンへの金型取付け作業の簡便迅速かつ容易化とその安全を図る方法とその装置を提供する。

床面上を走行可能なテーブルリフタ1にコモンベース3を載置固定し、該コモンベース3上に金型搬送路5を形成し、該金型搬送路5にて金型ブロック8を型締プラテン4,4間に滑動して挿入可能にする。コモンベース3の前端部に型締プラテン4との位置合わせをするための高さ方向では架橋プレート6の、また、水平方向ではテーパー部17,18を有するガイド部材14,19の、位置決め手段が設けられている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

型締駆動にサーボモータを用いた型締装置で、中空成形機操作パネルから金型取付モードのスイッチを選択して型締定点動作をさせると型締プラテン間が金型厚さ+αの寸法となるようにプログラムした中空成形機とし、型締プラテン間寸法を金型厚さ+αの寸法に位置決めした後、側方より金型をセットしたまま型締プラテン内に挿入して取り付けることを特徴とする中空成形機の金型取付け方法

請求項2

型締プラテン側方へ脱着可能な金型搬送取付治具を当接し、この治具上に金型を載せて型締プラテン側方から金型をセットしたまま挿入し取り付けることを特徴とする中空成形機の金型取付け方法。

請求項3

床面上を走行可能な上下方向の伸縮機構具備するテーブルリフタ上にコモンベースを載置固定し、該コモンベース上に金型搬送路を形成し、該金型搬送路にて金型を型締プラテン間に滑動して挿入可能にしたことを特徴とする中空成形機の金型取付け装置

請求項4

前記コモンベースの前端部に型締プラテンとの位置合わせをするための高さ方向と水平方向の位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項3記載の中空成形機の金型取付け装置。

技術分野

0001

この発明は中空成形機金型取付け方法及びその装置に関し、とりわけ、重量物である金型の型締プラテンへの取付け、取り外しを簡便化するための方法とその装置に関する。

背景技術

0002

従来の型締装置では、金型が成型品の種類により異なるので、その都度、型締プラテンに金型を装着しなければならない。その場合、型締プラテンに設けたキー溝を基準として片方の金型を取り付けた後、反対面の金型を手で落下しないよう押さえて取り付けていた。また、型締プラテン内への挿入に際してはホイストフォークリフト等にて金型を吊支して上方から入れていた。

発明が解決しようとする課題

0003

したがって、片面づつの取付け方法では時間がかかり、金型が落下する危険性を伴っていた。また、前記上方からの挿入をする場合、型締プラテンの上方には図示していない押出装置打込装置が配置されているので、吊り上げ用ワイヤの配置に制約があるために挿入し難く、さらに、そのワイヤがダイヘッド等のヒータに接触して部品を損傷するなどの事故が多かった。また、このような上方からの金型挿入作業にはホイストやフォークリフト等の作業用機械を用いなければできない不便があった。

0004

このような不都合を解消するため、打込装置を移動させ、型締プラテン上方のスペースを空けて作業をすることが考えられるが、その場合、打込装置を移動させるための手段を付加する必要性が生じてコスト上昇をもたらす不都合がある。

0005

そこで、この発明は上記事情に鑑みて、型締プラテンへの金型取付け作業の簡便迅速かつ容易化とその安全を図るものである。

課題を解決するための手段

0006

この発明にかかる中空成形機の金型取付け方法は、金型取付板の高さと幅方向寸法及び金型取付板を含めた金型厚さ寸法に公差を与え、請求項1記載のように、型締駆動にサーボモータを用いた型締装置で、中空成形機の操作パネルから金型取付モードのスイッチを選択して型締定点動作をさせると型締プラテン間が金型厚さ+αの寸法となるようにプログラムした中空成形機とし、型締プラテン間寸法を金型厚さ+αの寸法に位置決めした後、側方より金型をセットしたまま型締プラテン内に挿入して取り付けることを特徴とする。

0007

また、請求項2に記載したように、型締プラテン側方へ脱着可能な金型搬送取付治具を当接し、この治具上に金型を載せて型締プラテン側方から金型をセットしたまま挿入し取り付けることを特徴とする。

0008

そして、この発明にかかる中空成形機の金型取付け装置は、請求項3に記載したように、床面上を走行可能なテーブルリフタ上にコモンベースを載置固定し、該コモンベース上に金型搬送路を形成し、該金型搬送路にて金型を型締プラテン間に滑動して挿入可能にしたことを特徴とする。

0009

さらに、請求項4に記載したように、前記コモンベースの前端部に型締プラテンとの位置合わせをするための高さ方向と水平方向の位置決め手段が設けられていることを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0010

この発明にかかる金型取付け方法は、前記のように、金型取付板の高さと幅方向寸法及び金型取付板を含めた金型厚さ寸法に公差を与え、型締駆動をサーボモータを用いた型締装置で、中空成形機の操作パネルから金型取付モードのスイッチを選択して型締定点動作をさせると型締プラテン間が金型厚さ+αの寸法となるようにプログラムした中空成形機とし、型締プラテン間寸法を金型厚さ+αの寸法に位置決めした後、側方より金型をセットしたまま型締プラテン内に挿入して取り付ける。また、型締プラテン側方へ脱着可能な金型搬送取付治具を当接し、この治具上に金型を載せて型締プラテン側方から金型をセットしたまま挿入し取り付ける。

0011

そこで、金型搬送取付治具を図示に付き説明すると、図1及び図2に示すように、ハンドル1a、車輪1b、伸縮機構1c及びテーブル1dを備えたテーブルリフタ1上にコモンベース3を載置固定し、コモンベース3上に金型搬送路5を固定し、その金型搬送路5に金型ブロック8が滑動可能に載置され、コモンベース3の前端部に架橋プレート6が載置固定されている。テーブルリフタ1は型締装置9の型締プラテン4,4の側方に向け移動可能である。

0012

型締プラテン4,4は前記型締装置9のタイバー10にスライドカラー11を介して摺動可能に係合する一対のものである。型締プラテン4,4の金型取付け面には適数個のローラ12,12が回転可能に軸支されている。また、スライドカラー11は断面形状が八角等の多面体にして、その上面が水平に配置されている。

0013

金型搬送路5は、図3,4に示すように、コモンベース3上の左右両側付近に、金型ブロック8を載置できる間隔を有してローラーブロック13,16を配置固定し、ローラブロック16,16の進行側前部に一対のガイド部材14,14を取り付けるとともに、コモンベース3の進行側前部略中央部に架橋プレート6を前方へ張り出して取付けてある。ローラーブロック13,16は側面に適数個のローラー12,12をそれぞれ回転自在に軸支したものである。なお、金型搬送路5は、図示においては前部と後部に別れたローラーブロック13,16を用いてコモンベース3上に固定して形成されている。

0014

ガイド部材14は前面に外側へ開いて相反するテーパー部17を形成してあり、このテーパー部17と対面して内側に向いて相対するテーパー部18を設けたガイド部材19が型締プラテン4の側面に設けてある。

0015

金型搬送路5の後部には金型ブロック8のストッパー20が設けられている。ストッパー20はテーブルリフタ1より金型ブロック8の落下防止のため直角の切欠部を設けた板体を回動可能に軸22で片側のローラブロック13の末端部付近に軸着し、レバー23で起伏操作するようにしたものである。

0016

金型ブロック8は、図2に示すように、半割り型8a,8bにそれぞれ金型取付板25,25を取り付けたもので、半割り型8a,8bをパーティングラインにて面接触させ一体化してある。この金型取付板25,25がローラー12,12上に載置され、これにより金型ブロック8は金型搬送路5を滑動し型締プラテン4,4間に移動できる。

0017

したがって、金型ブロック8をテーブルリフタ1に搭載するときは、伸縮機構1cを収縮させてコモンベース3が下降した状態で、金型搬送路5上に金型ブロック8の金型取付板25,25をホイストやフォークリフトなどでローラー12,12の上に載置させ、レバー23を回動操作しストッパー20を軸22を介し起立させて金型搬送路5からの落下を防止する。

0018

ついで、図3,4に示すように、テーブルリフタ1を型締プラテン4,4の側方へ移動し、伸縮機構1cを伸長させて金型搬送路5のローラー12を型締プラテン4のローラー12の高さに上昇させた後、ガイド部材14,14をガイド部材19,19に当接させるとそれぞれのテーパー部17,18が接触して金型搬送路5の水平方向(左右方向)の位置決めがなされ、また、架橋プレート6がスライドカラー11の水平面部上に乗り上げて高さ方向の位置決めがなされる。

0019

かくして、型締プラテン4と金型搬送路5のローラー12,12が同一水平線上に位置すると、金型ブロック8を手押しなどにて金型搬送路5から型締プラテン4内に移動させ、金型ストッパー24に当接させ、金型取付板25,25を型締プラテン4,4の金型取付面にそれぞれ固定する。

0020

このように、金型搬送路5の先端部のガイド部材14を型締プラテン4のガイド部材19に押し付け、かつ、架橋プレート6がスライドカラー11の上面に乗り上げるだけで金型搬送路5の位置決めがなされ、型締プラテン4のローラー12と金型搬送路5のローラー12の高さを同一レベルにすることができ、そこで、金型ブロック8を型締プラテン間に押し込めばよいので、型締プラテン4間への挿入作業が極めて簡便容易化される。

発明の効果

0021

以上説明したこの発明によれば、型締プラテンへの金型挿入作業を、型締プラテンの側方に当接する金型搬送路を介し水平移動で行うようにしたので、型締プラテンへの金型取付け作業を簡便迅速かつ容易化することができ、作業能率を向上させるほか、押出装置や打込装置を損傷させるおそれもない。

図面の簡単な説明

0022

図1この発明の実施の一例を示す正面図である。
図2図1の一部省略右側面図である。
図3図1の平面図である。
図4図3のX−X断面図である。

--

0023

1…テーブルリフタ
1c…伸縮機構
3…コモンベース
4…型締プラテン
5…金型搬送路
6…架橋プレート(位置決め手段)
8…金型ブロック
9…型締装置
10…タイバー
11…スライドカラー
12…ローラー
13,16…ローラーブロック
14,19…ガイド部材(位置決め手段)
17,18…テーパー部
20…ストッパー
24…金型ストッパー
25…金型取付板

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