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技術 調相制御装置の制御権切替システム、及びその制御方法

出願人 株式会社日立製作所日立エンジニアリング株式会社
発明者 井坂泰和田嘉治
出願日 1998年6月22日 (23年3ヶ月経過) 出願番号 1998-174334
公開日 2000年1月14日 (21年9ヶ月経過) 公開番号 2000-014010
状態 未査定
技術分野 交流の給配電 電気的変量の制御(交流、直流、電力等)
主要キーワード 制御ルート 指令条件 キープリレー 変圧器装置 パレット状 直流変換用 制御演算回路 無効電圧
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年1月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

本発明の目的は、調相設備を有効に活用し、且つ連係変圧器を保護することができる調相制御装置制御権切替システム、及びその制御方法を提供することにある。

解決手段

調相制御装置とは別の装置から制御されている調相設備の連係用変圧器が過負荷の状態にある時、調相制御装置に設けた制御権切替回路により、調相設備の制御を調相制御装置からの制御に切替えることにより達成できる。

概要

背景

一般に、直流送電システムに用いられる調相制御装置は、電力の安定運転を維持することを目的として設置され、交流系統電圧変動をできるだけ小さく抑え、無効電力を供給して力率を改善する制御を行っている。この調相制御装置は、交流直流変換設備専用、または電力系統専用に設けられた調相設備に対して投入開放操作制御を行うシステムとなっている。

概要

本発明の目的は、調相設備を有効に活用し、且つ連係変圧器を保護することができる調相制御装置の制御権切替システム、及びその制御方法を提供することにある。

調相制御装置とは別の装置から制御されている調相設備の連係用変圧器が過負荷の状態にある時、調相制御装置に設けた制御権切替回路により、調相設備の制御を調相制御装置からの制御に切替えることにより達成できる。

目的

本発明の第1の目的は、調相設備を有効に活用することができる調相制御装置の制御権切替システム、及びその制御方法を提供することにある。

また、第2の目的は、連係用変圧器を保護することができる調相制御装置の制御権切替システム、及びその制御方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

連係変圧器が接続された交流直流変換設備無効電力を供給する複数の調相設備と、該複数の調相設備を制御する制御権切替回路を備えた調相制御装置を備えた調相制御装置の制御権切替システムであって、前記複数の調相設備が調相制御装置により制御されている調相設備と、調相制御装置とは別の装置から制御される調相設備とから構成され、前記別の装置から制御される調相設備の連係用変圧器が過負荷の状態にある時、前記制御権切替回路により連係用変圧器が過負荷状態にある調相設備を、調相制御装置から制御するように切替えることを特徴とする調相制御装置の制御権切替システム。

請求項2

調相制御装置とは別の装置により制御されている、調相設備に接続された連係用変圧器が過負荷の状態になった時、前記調相設備を調相制御装置からの制御に切替えて、前記連係用変圧器の過負荷状態を解消することを特徴とする調相制御装置の制御方法

技術分野

0001

本発明は調相制御装置制御権切替システム、及びその制御方法係り、特に電力の安定運転を制御するのに好適な、調相制御装置の制御権切替システム、及びその制御方法に関する。

背景技術

0002

一般に、直流送電システムに用いられる調相制御装置は、電力の安定運転を維持することを目的として設置され、交流系統電圧変動をできるだけ小さく抑え、無効電力を供給して力率を改善する制御を行っている。この調相制御装置は、交流直流変換設備専用、または電力系統専用に設けられた調相設備に対して投入開放操作制御を行うシステムとなっている。

発明が解決しようとする課題

0003

先に述べたように、調相制御装置は交流・直流変換設備専用、または電力系統専用に用いられ、力率を改善する制御装置となっているため、調相設備を交流・直流変換設備専用、または電力系統専用に設置する必要があった。また、交流・直流変換設備および調相設備が1台の連係変圧器に接続された場合、調相制御装置以外の制御装置により制御されたときに、連係用変圧器が過負荷状態になるという問題があった。

0004

本発明の第1の目的は、調相設備を有効に活用することができる調相制御装置の制御権切替システム、及びその制御方法を提供することにある。

0005

また、第2の目的は、連係用変圧器を保護することができる調相制御装置の制御権切替システム、及びその制御方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明の調相制御装置の制御権切替システムは、連係用変圧器が接続された交流・直流変換設備に無効電力を供給する複数の調相設備と、該複数の調相設備を制御する制御権切替回路を備えた調相制御装置を備えた調相制御装置の制御権切替システムであって、前記複数の調相設備が調相制御装置により制御されている調相設備と、調相制御装置とは別の装置から制御される調相設備とから構成され、前記別の装置から制御される調相設備の連係用変圧器が過負荷の状態にある時、前記制御権切替回路により連係用変圧器が過負荷状態にある調相設備を、調相制御装置から制御するように切替えることを特徴とする。

0007

また、上記目的を達成するために、本発明の調相制御装置の制御方法は、調相制御装置とは別の装置により制御されている、調相設備に接続された連係用変圧器が過負荷の状態になった時、前記調相設備を調相制御装置からの制御に切替えて、前記連係用変圧器の過負荷状態を解消することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、本発明の一実施例を図1及び図2により説明する。図1は、本実施例を示す直流送電設備系統構成図、図2は本実施例を示す調相制御装置のシステム構成図である。

0009

図1に示すように、直流送電設備には電圧を昇圧する交流・直流変換用変圧器14,連係用変圧器15が順に接続されており、これらは交流系統へと接続されている。また、交流・直流変換用変圧器14,連係用変圧器15間には無効電力補償用調相設備16が接続されており、この無効電力補償用調相設備16は、交流・直流変換用変圧器14で昇圧された電圧に無効電力を供給し、電圧の供給を安定化している。ここで、図2に示す調相制御装置18は無効電力補償用調相設備16の制御、及び連係用変圧器15の過負荷を防止する制御を行っている。

0010

図2に示すように、調相制御装置18の演算制御回路20は、交流・直流変換装置の運転時に電力設定値出力装置17からの電力設定値信号19を入力し、この電力設定値信号19を用いて制御演算を行い、制御演算結果を「入」「切」操作指令信号21として無効電力補償用調相設備16に出力する。

0011

次に、調相制御装置における制御権切替制御について図3図4を用いて説明する。図3は、本実施例を示す制御権切替回路、図4は本実施例を示す調相制御装置の制御回路である。

0012

図3に示す制御権切替回路22では、調相制御装置18の演算制御回路20の演算結果により、調相制御装置18からの「入」「切」操作指令信号21の投入指令条件1が成立するとキープリレー5を動作させる。また、調相制御装置18からの投入指令による制御権切替条件3により、補助リレー6を動作させ、調相制御装置18の制御ルートを切替えている。ここで、連係用変圧器15が過負荷の状態になった場合には、制御権切替条件4により補助リレー6を動作させて制御ルートを切替え、連係用変圧器15を過負荷の状態から保護している。

0013

また、調相制御装置18の演算結果により、無効電圧補償用調相設備16の開放操作が行われた場合には、調相設備パレット切条件2により、キープリレー5が復帰側となり、制御権切替条件3が復帰してこれに連動して補助リレー6が復帰することで、制御ルートを切替える操作を行っている。

0014

次に、図4に示す調相制御装置の制御回路について説明する。調相制御装置18の投入指令条件1が成立すると、上述したように、制御権切替条件3,補助リレー6が動作することで、補助リレー6の接点である制御ルート切替8により、制御権を別装置からの制御ルート12より調相制御装置18からの制御ルート13側に切替える。調相制御装置18からの制御ルート13では、調相制御装置18の投入指令条件10により、無効電力補償用調相設備16に対し投入操作を実施する。このとき、キープリレー5が動作状態を保持されていることにより、制御ルートは調相制御装置18からの制御ルート13となっているため、調相制御装置18以外の装置からの操作は出来ないようになっている。この状態では、無効電力補償用調相設備16は、調相制御装置18から制御されて、連係用変圧器15の過負荷状態を解消する。

0015

制御ルート切替8が開放されており、調相制御装置18からの制御ルート13にある「入」状態の無効電力補償用調相設備16を、制御演算回路20の演算結果より開放操作する場合は、調相制御装置18からの切指令条件11により、制御回路は無効電力補償用調相設備16に対し開放操作を実施する。開放操作後の無効電力補償用調相設備16のパレット状態は「切」状態となるため、調相設備パレット切条件2によりキープリレー5が復帰側となり、補助リレー6が復帰することで制御ルート切替8が復帰し、調相制御装置18からの制御ルート13が切り離され、別装置からの制御ルート12が接続されて、別装置からの入指令条件7および、切指令条件9による制御が可能となる。また、別装置からの制御ルート12が接続されている状態のときに、別装置の入指令条件7により投入操作を実施したことで、連係用変圧器15が過負荷の状態となった場合には、調相制御装置18の演算結果により、調相制御装置18から投入指令条件1を出力するとともに制御権切替条件4を動作させ、補助リレー6が動作することにより、制御ルート切替8が動作し、調相制御装置からの制御ルート13に切替わる。この結果、無効電力補償用調相設備16に対し開放操作を実施する。このように、変圧器が過負荷の状態にある場合、調相制御装置18から開放操作を行い、変圧器が過負荷の状態ではなくなった場合には制御権切替条件4がなくなるので、制御ルート切替8は復帰し、無効電力補償用調相設備16は再度、調相制御装置18以外の別装置から制御を行うことが可能となる。

発明の効果

0016

以上のように本発明によれば、制御権を切替えることにより、調相制御装置以外の装置からの制御が可能となることで、調相制御装置から制御されていない状態の調相設備を利用することができる。よって、系統側から要求される場合にも対応可能となり、さらには電力の安定維持にもつながり、調相設備の有効活用と設備の縮小化ができる。また、連係用変圧器が過負荷の状態にある場合は、制御権を切り戻して調相制御装置にて制御を実施するため、連係用変圧器装置を保護することができる。さらに、交流・直流変換設備と調相設備用の変圧器を片方の容量の変圧器1台で兼ねることができる。

図面の簡単な説明

0017

図1本発明の一実施例を示す直流送電の系統構成図。
図2本実施例を示す調相制御装置のシステム構成図。
図3本実施例を示す制御権切替回路。
図4本実施例を示す調相制御装置の制御回路。

--

0018

1…調相制御装置からの投入指令条件、2…調相設備パレット切条件、3…調相制御装置からの投入指令による制御権切替条件、4…変圧器過負荷時による制御権切替条件、5…キープリレー、6…補助リレー、7…別装置の入指令条件、8…制御ルート切替、9…切指令条件、10…調相制御装置の投入指令条件、11…調相制御装置の切指令条件、12…別装置からの制御ルート、13…調相制御装置からの制御ルート、14…交流・直流変換用変圧器、15…連係用変圧器、16…無効電力補償用調相設備、17…電力設定値出力装置、18…調相制御装置、19…電力設定値信号、20…演算制御回路、21…「入」「切」操作指令信号、22…制御権切替回路。

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