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技術 配線表示システム及びその表示方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

出願人 日本電気株式会社
発明者 小藪國広
出願日 1998年6月17日 (21年3ヶ月経過) 出願番号 1998-169070
公開日 2000年1月14日 (19年8ヶ月経過) 公開番号 2000-011009
状態 拒絶査定
技術分野 CAD
主要キーワード 配線表示 配線パタン 全配線層 選択配線 表示画 上配線 同一ブロック レイアウト表示
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年1月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

選択配線より表示配線の絞込みを実施する際に、回路配線を含むレイアウト図の表示時間を節約した上で確実に出力端子を見つけることを可能とする。

解決手段

画面に表示されたLSIのレイアウト図から、選択された任意の配線パタンと同一の節点を有する他の配線パタンを強調的に表示する配線表示ステムにおいて、表示層とは無関係に、選択された配線と同一の節点を有する全ての配線を強調表示するか、または強調表示する表示層を指定する手段に基いて強調表示をなす。

概要

背景

従来、Electron Beamテスタ(以下、EBテスタと称する)等で用いられる配線表示ステムでは、画面表示された集積回路(以下、LSIと称する)のレイアウト図の中から注目する配線を選択し、この選択された配線はどの配線層の配線なのか、あるいはどの回路の入力または出力端子とどのように接続されているのか等を、ユーザが認識できるように強調的に表示される。

図1は配線表示システムの構成を示すブロック図であり、従来例と本発明の実施例とは同一ブロック表記されるので、図1を参照しつつ従来例を説明することにする。この配線表示システムは、マウス等の入力装置1と、配線抽出手段20を有するデータ処理装置2と、CRT等の表示装置3とから構成される。

図9は従来の配線表示システムの動作を示すフローチャートである。これ等図を参照して、従来の配線表示システムの動作を説明する。予め表示装置3に表示されたLSIのレイアウト図の中から、注目する配線を入力装置1により選択する(ステップS1)。次に、表示装置3に表示する表示層を指定する(ステップS2)。

その次に、ステップS1で選択された配線(以下、被選択配線と称す)の情報が配線抽出手段20に与えられ、配線抽出手段20はその情報に基づき被選択配線と電気的に共通接続され同一の節点となる配線全て、即ちスルーホールもしくはコンタクト(以下、スルーホール等と称する)を介して各回線の入力、出力端子に接続される配線全てのうち、ステップS2で指定された表示層の配線層を抽出する(ステップS3”)。この抽出した配線を強調して表示し(ステップS4)、動作を終える。

例えば、図10で示すようなレイアウト図が表示画面Dに表示されている場合につき説明する。図10において、FB1〜FB7は回路ブロック、M11は被選択配線、M00〜M03は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となる配線の第一層目、M10〜M13は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となる配線の第二層目、M20〜M22は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となる配線の第三層目、T00〜T02は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となるコンタクトホール、T10〜T12は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となるスルーホールである。

また、I01,I02は回路ブロックの入力信号、O01は回路ブロックの出力信号を示している。尚、回路ブロックFB4は表示画面Dの外にあるものとする。以上の図10に関する符号の定義は以下の各図を使用した説明においても同一であるものとする。

図10において、回路ブロックFB1の入力I01の配線と電気的に共通接続され同一の節点にある配線M11を選択したとする(被選択配線がM11となる)。このときには、表示層としては、第一層目の配線(一般的に、ポリシリコン配線で、第二層目の配線より下層側にある配線)、コンタクト、第二層目の配線(一般的に第一アルミ配線で、第三層目より下層側にある配線)、スルーホール、第三層目の配線(一般的に第二アルミ配線)が選ばれている。

そうすると、配線M11と同一節点となるコンタクトT00,T01,T02、第一層目の配線M00,M01,M02、第二層目の配線M10,M12,M13、スルーホールT10,T11,第三層目の配線M20,M21が強調表示されて、図11に示される画面のようになる。この例では、回路ブロックFB1のI01の信号が不良の場合、回路ブロックFB4のO01の信号を確認することになるが、この強調配線された配線には分岐があり、M13の方向に行けばよいのか、M21の方向に行けばよいのかは判らず、いろいろな方向に表示エリアを移動させることになる。

しかも、表示層として、第一層目の配線、コンタクト、第二層目の配線、スルーホール、第三層目の配線を指定したわけであるが、これらを全て表示させるには、それなりに表示時間を必要とする。そこで、一般的に表示層を減らし、この表示時間を短くする方法をとっている。

例えば、表示層として、第一層目の配線、コンタクト、スルーホール、第三層目の配線を指定した場合には、図12のように表示が変わる。そうすると、第二層目の配線が表示されなくなり、第二層目の配線M13も見えなくなって、回路ブロックFB4のO01の信号を見つけだすことができなくなる。当たり前のことであるが、表示層として第二層目が指定されていないので、強調表示の指定したM11の部分は表示されない。

また、表示層として、スルーホール、第三層目の配線を指定した場合には、図13のように表示が変わる。そうすると、第一層目の配線、コンタクト、第二層目の配線が表示されなくなり、第二層目の配線M13も見えなくなって、回路ブロックFB4のO01の信号を見つけだすことができなくなる。ここでも、当然、M11の部分は表示されない。

以上は第三層目の配線の場合で説明したが、第四層目の配線(一般的に第三アルミ配線)がある場合には、非常に複雑な画面表示になり、表示時間もかかることが容易に類推できよう。更に、第五層目以上の配線(一般的に第四アルミ上配線)がある場合も同様である。

概要

被選択配線より表示配線の絞込みを実施する際に、回路配線を含むレイアウト図の表示時間を節約した上で確実に出力端子を見つけることを可能とする。

画面に表示されたLSIのレイアウト図から、選択された任意の配線パタンと同一の節点を有する他の配線パタンを強調的に表示する配線表示システムにおいて、表示層とは無関係に、選択された配線と同一の節点を有する全ての配線を強調表示するか、または強調表示する表示層を指定する手段に基いて強調表示をなす。

目的

本発明の目的は、被選択配線より回路の絞り込みを実施する際に、レイアウト図の表示時間を節約した上で確実に出力端子を見つけることのできる配線表示システム及びその表示方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
0件

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請求項1

集積回路レイアウトを表示する手段と、前記表示手段における配線表示層及び前記表示手段により表示されたレイアウトの配線上の注目すべき点を夫々指定する指定手段と、前記指定手段により指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する配線を強調する強調表示手段とを含む配線表示ステムであって、前記強調表示手段は、前記指定手段により指定された表示層とは無関係に、該配線と同一の節点を有する全ての配線層を強調表示するようにしたことを特徴とする配線表示システム。

請求項2

更に、強調表示する表示層を指定する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の配線表示システム。

請求項3

集積回路のレイアウト表示をなすステップと、このレイアウト表示における配線の表示層及び注目すべき点の外部からの指定に応答して、この指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する全ての配線層を強調表示するステップとを含むことを特徴とする配線表示方法

請求項4

集積回路のレイアウト表示をなすステップと、このレイアウト表示における配線の表示層及び注目すべき点並びに強調表示すべき表示層各々の外部からの指定に応答して、この指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する全ての配線層のうち、強調表示すべき表示層の全配線層を強調表示するステップとを含むことを特徴とする配線表示方法。

請求項5

集積回路のレイアウト表示をなすステップと、このレイアウト表示における配線の表示層及び注目すべき点の外部からの指定に応答して、この指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する全ての配線層を強調表示するステップとを含む配線表示制御プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体

請求項6

集積回路のレイアウト表示をなすステップと、このレイアウト表示における配線の表示層及び注目すべき点並びに強調表示すべき表示層各々の外部からの指定に応答して、この指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する全ての配線層のうち、強調表示すべき表示層の全配線層を強調表示するステップとを含む配線表示制御プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

技術分野

0001

本発明は配線表示ステム及びその表示方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体に関し、特に集積回路CAD(Computer Aded Design)レイアウト図の配線パタンの配線表示方式に関するものである。

背景技術

0002

従来、Electron Beamテスタ(以下、EBテスタと称する)等で用いられる配線表示システムでは、画面表示された集積回路(以下、LSIと称する)のレイアウト図の中から注目する配線を選択し、この選択された配線はどの配線層の配線なのか、あるいはどの回路の入力または出力端子とどのように接続されているのか等を、ユーザが認識できるように強調的に表示される。

0003

図1は配線表示システムの構成を示すブロック図であり、従来例と本発明の実施例とは同一ブロック表記されるので、図1を参照しつつ従来例を説明することにする。この配線表示システムは、マウス等の入力装置1と、配線抽出手段20を有するデータ処理装置2と、CRT等の表示装置3とから構成される。

0004

図9は従来の配線表示システムの動作を示すフローチャートである。これ等図を参照して、従来の配線表示システムの動作を説明する。予め表示装置3に表示されたLSIのレイアウト図の中から、注目する配線を入力装置1により選択する(ステップS1)。次に、表示装置3に表示する表示層を指定する(ステップS2)。

0005

その次に、ステップS1で選択された配線(以下、被選択配線と称す)の情報が配線抽出手段20に与えられ、配線抽出手段20はその情報に基づき被選択配線と電気的に共通接続され同一の節点となる配線全て、即ちスルーホールもしくはコンタクト(以下、スルーホール等と称する)を介して各回線の入力、出力端子に接続される配線全てのうち、ステップS2で指定された表示層の配線層を抽出する(ステップS3”)。この抽出した配線を強調して表示し(ステップS4)、動作を終える。

0006

例えば、図10で示すようなレイアウト図が表示画面Dに表示されている場合につき説明する。図10において、FB1〜FB7は回路ブロック、M11は被選択配線、M00〜M03は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となる配線の第一層目、M10〜M13は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となる配線の第二層目、M20〜M22は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となる配線の第三層目、T00〜T02は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となるコンタクトホール、T10〜T12は被選択配線M11と電気的に共通接続され同一の節点となるスルーホールである。

0007

また、I01,I02は回路ブロックの入力信号、O01は回路ブロックの出力信号を示している。尚、回路ブロックFB4は表示画面Dの外にあるものとする。以上の図10に関する符号の定義は以下の各図を使用した説明においても同一であるものとする。

0008

図10において、回路ブロックFB1の入力I01の配線と電気的に共通接続され同一の節点にある配線M11を選択したとする(被選択配線がM11となる)。このときには、表示層としては、第一層目の配線(一般的に、ポリシリコン配線で、第二層目の配線より下層側にある配線)、コンタクト、第二層目の配線(一般的に第一アルミ配線で、第三層目より下層側にある配線)、スルーホール、第三層目の配線(一般的に第二アルミ配線)が選ばれている。

0009

そうすると、配線M11と同一節点となるコンタクトT00,T01,T02、第一層目の配線M00,M01,M02、第二層目の配線M10,M12,M13、スルーホールT10,T11,第三層目の配線M20,M21が強調表示されて、図11に示される画面のようになる。この例では、回路ブロックFB1のI01の信号が不良の場合、回路ブロックFB4のO01の信号を確認することになるが、この強調配線された配線には分岐があり、M13の方向に行けばよいのか、M21の方向に行けばよいのかは判らず、いろいろな方向に表示エリアを移動させることになる。

0010

しかも、表示層として、第一層目の配線、コンタクト、第二層目の配線、スルーホール、第三層目の配線を指定したわけであるが、これらを全て表示させるには、それなりに表示時間を必要とする。そこで、一般的に表示層を減らし、この表示時間を短くする方法をとっている。

0011

例えば、表示層として、第一層目の配線、コンタクト、スルーホール、第三層目の配線を指定した場合には、図12のように表示が変わる。そうすると、第二層目の配線が表示されなくなり、第二層目の配線M13も見えなくなって、回路ブロックFB4のO01の信号を見つけだすことができなくなる。当たり前のことであるが、表示層として第二層目が指定されていないので、強調表示の指定したM11の部分は表示されない。

0012

また、表示層として、スルーホール、第三層目の配線を指定した場合には、図13のように表示が変わる。そうすると、第一層目の配線、コンタクト、第二層目の配線が表示されなくなり、第二層目の配線M13も見えなくなって、回路ブロックFB4のO01の信号を見つけだすことができなくなる。ここでも、当然、M11の部分は表示されない。

0013

以上は第三層目の配線の場合で説明したが、第四層目の配線(一般的に第三アルミ配線)がある場合には、非常に複雑な画面表示になり、表示時間もかかることが容易に類推できよう。更に、第五層目以上の配線(一般的に第四アルミ上配線)がある場合も同様である。

発明が解決しようとする課題

0014

上述した従来の配線表示システムでは、強調表示する配線が画面表示する表示層の指定に従属であるため、画面表示時間を短くしようとして画面表示する表示層を減らすと、画面表示しない層にある配線が見えなくなって、出力端子を見つけだすことができなくなる欠点を有している。また、それを防ぐために、画面表示する表示層を配線層全てにおいて指定すると、画面表示時間が増加して作業効率が悪くなる欠点を併せ持っている。

0015

本発明の目的は、被選択配線より回路の絞り込みを実施する際に、レイアウト図の表示時間を節約した上で確実に出力端子を見つけることのできる配線表示システム及びその表示方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体を提供することである。

課題を解決するための手段

0016

本発明による配線表示システムは、集積回路のレイアウトを表示する手段と、前記表示手段における配線の表示層及び前記表示手段により表示されたレイアウトの配線上の注目すべき点を夫々指定する指定手段と、前記指定手段により指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する配線を強調する強調表示手段とを含む配線表示システムであって、前記強調表示手段は、前記指定手段により指定された表示層とは無関係に、該配線と同一の節点を有する全ての配線層を強調表示するようにしたことを特徴とする。

0017

本発明による他の配線表示システムは、更に、強調表示する表示層を指定する手段を含むことを特徴とする。

0018

本発明による配線表示方法は、集積回路のレイアウト表示をなすステップと、このレイアウト表示における配線の表示層及び注目すべき点の外部からの指定に応答して、この指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する全ての配線層を強調表示するステップとを含むことを特徴とする。

0019

本発明による他の配線表示方法は、集積回路のレイアウト表示をなすステップと、このレイアウト表示における配線の表示層及び注目すべき点並びに強調表示すべき表示層各々の外部からの指定に応答して、この指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する全ての配線層のうち、強調表示すべき表示層の全配線層を強調表示するステップとを含むことを特徴とする配線表示方法。

0020

本発明による記録媒体は、集積回路のレイアウト表示をなすステップと、このレイアウト表示における配線の表示層及び注目すべき点の外部からの指定に応答して、この指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する全ての配線層を強調表示するステップとを含む配線表示制御プログラムを記録したことを特徴とする。

0021

本発明による他の記録媒体は、集積回路のレイアウト表示をなすステップと、このレイアウト表示における配線の表示層及び注目すべき点並びに強調表示すべき表示層各々の外部からの指定に応答して、この指定された点を通る配線及び該配線と同一の節点を有する全ての配線層のうち、強調表示すべき表示層の全配線層を強調表示するステップとを含む配線表示制御プログラムを記録したことを特徴とする。

0022

本発明の作用を述べる。被選択配線と同一の節点となる全ての配線を抽出したあと、表示層とは無関係に、被選択配線と同一の節点を有する全ての配線を強調表示するか、または、強調表示する表示層を指定する手段に基づき、強調表示することで、レイアウト図の表示時間を節約した上で確実に出力端子を見つけることができる。

発明を実施するための最良の形態

0023

以下に図面を参照しつつ本発明の実施例につき説明する。図1は本発明に係る配線表示システムの概略ブロック図であり、その構成に関しては従来技術の項で述べたとおりである。次に図2のフローチャートを参照して本発明の配線表示システムの動作を説明する。予め、表示装置3に表示されたLSIのレイアウト図の中から、注目する配線を入力装置1により選択する(被選択配線の決定)(ステップS1)。次に、表示装置3に表示する表示層を指定する(ステップS2)。その次に、被選択配線の情報が配線抽出手段20に与えられ、配線抽出手段20はその情報に基づき、被選択配線と電気的に共通接続されて同一の節点となる配線全て、即ちスルーホール等を介して各回路ブロックの入力、出力端子に接続される全ての配線層を抽出する(ステップS3)。この抽出した配線を強調して表示し(ステップS4)、動作を終える。

0024

従来と同じく、図10で示すようなレイアウト図が表示画面Dに表示されている場合について説明する。表示層として、第一層目の配線、コンタクト、スルーホール、第三層目の配線を指定した場合でも、強調表示する配線については、表示層の指定とは無関係に表示することになるので、図3のように表示が変わり、第二層目の配線M10,M11,M12,M13は表示されるようになる。即ち、第二層目の配線M13も見えており、回路ブロックFB4のO01の信号を短時間に見つけだすことができる。

0025

また、表示層として、スルーホール、第三層目の配線を指定した場合でも、強調表示する配線については、表示層の指定とは無関係に表示することになるので、図4のように表示が変わり、第一層目の配線M00、M01,M02、コンタクトT00,T01,T02、第二層目の配線M10,M11,M12,M13は表示されるようになる。即ち、第二層目の配線M13も見えており、回路ブロックFB4のO01の信号を短時間に見つけだすことができる。

0026

更に、表示層として、第一層目の配線、コンタクト、第二層目の配線、スルーホールを指定した場合でも、強調表示する配線については、表示層の指定とは無関係に表示することになるので、図5のように表示が変わるが、第二層目の配線M13も見えており、回路ブロックFB4のO01の信号を短時間に見つけだすことができる。ちなみに、これの従来例での表示は図6になる。

0027

以上は第三層目の配線の場合で説明したが、第四層目の配線(一般的に第三アルミ配線)がある場合でも、表示時間をかけずに、必要な配線の強調表示ができることになる。また、第五層目以上の配線(一般的に第四アルミ以上の配線)がある場合でも、同様である。

0028

次に、強調する表示層を指定する場合について説明をする。図7は本発明他の実施例に係る配線表示システムの動作を示すフローチャートであり、図2と同等部分は同一符号にて示している。図1及び図7を参照して本発明の他の実施例の配線表示システムの動作を説明する。

0029

予め表示装置3に表示されたLSIのレイアウト図の中から、注目する配線を入力装置1により選択する(被選択配線の決定)(ステップS1)。次に、表示装置3に表示する表示層を指定する(ステップS2)。その後、強調する表示層を指定する(ステップS5)。

0030

その次に、前記被選択配線の情報が配線抽出手段20に与えられ、配線抽出手段20はその情報に基き被選択配線と電気的に共通接続されて同一の節点となる配線全て、即ちスルーホール等を介して各回線の入力、出力端子に接続される全てのうち、前記指定された強調する表示層の配線層を抽出する(ステップS3´)。前記抽出した配線を強調して表示し(ステップS4)、動作を終える。

0031

上述の例と同じく、図10で示すようなレイアウト図が表示画面Dに表示されている場合について説明をする。表示層として、スルーホール、第三層目の配線を指定し、強調する表示層として、第一層目の配線、コンタクト、第二層目の配線、スルーホール、第三層目の配線を指定した場合には、強調表示する配線については、第一層目の配線、コンタクト、第二層目の配線、スルーホール、第三層目の配線であるから、図4に示したように表示が変わり、第一層目の配線M00,M01,M02、コンタクトT00,T01,T02、第二層目の配線M10,M11,M12,M13は表示されるようになる。即ち、第二層目の配線M13も見えており、回路ブロックFB4のO01の信号を短時間に見つけだすことができる。

0032

また、表示層として、スルーホール、第三層目の配線を指定し、強調する表示層として、コンタクト、第二層目の配線、スルーホール、第三層目の配線を指定した場合には、強調表示する配線については、コンタクト、第二層目の配線、スルーホール、第三層目の配線であるから、図8ように表示が変わり、第一層目の配線M00,M01,M02、コンタクトT00,T01,T02、第二層目の配線M10,M11,M12,M13は表示されるようになる。即ち、第二層目の配線M13も見えており、回路ブロックFB4のO01の信号を短時間に見つけだすことができる。

0033

以上は第三層目の配線の場合で説明したが、第四層目の配線(一般的に第三アルミ配線)がある場合でも、表示時間をかけずに、必要な配線の強調表示ができることになる。また第五層目以上の配線(一般的に第四アルミ以上の配線)がある場合でも同様である。

発明の効果

0034

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、選択された配線(被選択配線)と電気的に共通接続されて同一の節点となる全ての配線を抽出したあと、表示層とは無関係に、被選択配線と同一の節点を有する全ての配線を強調表示するか、または、強調表示する表示層を指定する手段に基き強調表示することで、レイアウト図の表示時間を節約した上で確実に出力端子を見つけることができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0035

図1本発明に係わる配線表示システム概略ブロック図である。
図2本発明の一実施例の動作を示すフローチャートである。
図3本発明の配線表示システムで表示される表示の一例である。
図4本発明の配線表示システムで表示される表示の他の例である。
図5本発明の配線表示システムで表示される表示の更に他の例である。
図6従来の配線表示システムで表示される表示の一例である。
図7本発明の他の実施例の動作を示すフローチャートである。
図8本発明の配線表示システムで表示される表示の別の例である。
図9従来の配線表示システムの動作を示すフローチャートである。
図10強調表示しない場合の表示画面の例を示す図である。
図11従来の配線表示システムで表示される表示の一例である。
図12従来の配線表示システムで表示される表示の他の例である。
図13従来の配線表示システムで表示される表示の更に他の例である。

--

0036

1入力装置
2データ処理装置
出力装置
20配線抽出手段

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