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技術 植物性材料を主成分とする異形発泡体の製造方法および異形発泡体製造用のダイ

出願人 株式会社ティエスピー
発明者 北村修史松本雄二棚町哲二
出願日 1998年6月19日 (22年5ヶ月経過) 出願番号 1998-210248
公開日 2000年1月11日 (20年10ヶ月経過) 公開番号 2000-006226
状態 未査定
技術分野 穀粒の調整加工処理 プラスチック等の押出成形 プラスチック等の特殊発泡成形、タイヤ成形
主要キーワード 字形スリット 押出加工用 フォーミングダイ 押出成形用ダイ 植物性材料 スリット状吐出口 円筒状発泡体 植物性原料
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この項目の情報は公開日時点(2000年1月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

押出成形により製造した植物性材料を主成分とする山の字形の断面形状を有する異形発泡体は、押出方向に直角に作用する力に対して弱く、実用に供し得ない。

解決手段

押出成形用のダイに円形吐出口とスリット状吐出口との両方を配置する。

概要

背景

従来、おからあるいは小麦粉製粉時に発生する下等粉所謂裾粉等の、植物性材料を主成分とする発泡体異形押出成形品を製造するときに使用するダイは、一般に直径2mm乃至3mmの多数の円形吐出口が、成形品の断面に類似する形状に配置されていた。

そして、このダイを用いて成形された異形発泡体は、個々の円形吐出口から押出された円筒状の発泡体が、隣接する円形吐出口から押出された円筒状の発泡体と、吐出口から出た後に接着し、一体となって異形発泡体を形成していた。即ち、円筒状の発泡体が接着した集合体であった。

概要

押出成形により製造した植物性材料を主成分とする山の字形の断面形状を有する異形発泡体は、押出方向に直角に作用する力に対して弱く、実用に供し得ない。

押出成形用のダイに円形吐出口とスリット状吐出口との両方を配置する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
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請求項1

押出成形物押出方向に直角な断面の形状が山の字の形状をした発泡体押出成形するためのダイにおいて、円形吐出口とスリット状の吐出口との、両方を有することを特徴とする異形発泡体押出成形用ダイ

請求項2

植物性材料を主成分とする原料を、円形の吐出口とスリット状の吐出口との両方を有するダイを用いて、押出成形することを特徴とする山の字形の断面形状を有する異形発泡体の製造方法。

請求項3

スリット状の吐出口の形状がL字形であり、その吐出口から押出された発泡体が山の字形の凹部に位置するように、そのL字形吐出口を配置したことを特徴とする請求項1に記載のダイ。

技術分野

0001

本発明は、植物性材料を主成分とする異形発泡体の製造方法およびその発泡体製造用ダイに関するものである。

背景技術

0002

従来、おからあるいは小麦粉製粉時に発生する下等粉所謂裾粉等の、植物性材料を主成分とする発泡体の異形押出成形品を製造するときに使用するダイは、一般に直径2mm乃至3mmの多数の円形吐出口が、成形品の断面に類似する形状に配置されていた。

0003

そして、このダイを用いて成形された異形発泡体は、個々の円形吐出口から押出された円筒状の発泡体が、隣接する円形吐出口から押出された円筒状の発泡体と、吐出口から出た後に接着し、一体となって異形発泡体を形成していた。即ち、円筒状の発泡体が接着した集合体であった。

発明が解決しようとする課題

0004

上記異形発泡体は、それを構成する個々の円筒状発泡体を、隣接接着している円筒状発泡体から離そうとする力に対する抵抗力が弱く、そのような応力が集中する部分で破壊されやすかった。

0005

そのために植物性材料を主成分とする押出発泡体は、直径1cm乃至3cmの円筒状に押出されたものを、長さおよそ3cm乃至10cmに切断された形状で利用されるかあるいは平板状で利用されるものが多かった。

0006

一方、押出方向に直角の断面がLの字の形状をした発泡体および山の字の形状をした発泡体が、実用に供されることは殆どなかった。

0007

そこで、断面が山の字の形状をした押出発泡体を得るために、ダイの吐出口の形状を、発泡体の断面形状に類似する形状の連続するスリットにして、発泡体を押出すことが考えられるが、連続するスリットから押出された場合、均一な密度を持った発泡体を得ることは難しかった。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、本発明のダイは、押出方向に直角の断面が山の字の形状である異形発泡体を製造するためのダイであり、円形の吐出口を山の字の形状に配置するとともに、その一部にスリット状の吐出口を有する。

0009

円形吐出口の直径とその数およびスリット状吐出口の幅と長さは、異形発泡体の大きさ、押出に用いる原材料および押出機能力等によって、変えることができる。また、スリット状吐出口の形状は、直線あるいはL字形あるいはU字形のいずれでもよい。

0010

スリット状吐出口を山の字形の凹部内側に配置することにより、両端の凸部を中央の凸部に対して、近づける力あるいは離す力に対する強度を向上させることができた。

発明を実施するための最良の形態

0011

発明の実施の形態を、実施例に基づき図面を参照して説明する。図1は、山の字の断面形状を持つ異形発泡体押出加工用のダイであり、1は直径2mmの円形吐出口、2は幅0.5mmのL字形スリット状吐出口である。

0012

図2は、山の字の断面形状を持つ異形発泡体製造用のフォーミングダイの断面形状である。

0013

図3は、図1のダイおよび図2のフォーミングダイを用いて製造した異形発泡体の断面図である。

0014

図4は、押出成形装置の主要部を示す概略図である。次に、図1に示したダイおよび図2に示したフォーミングダイを用いて、植物性材料を主成分とする異形発泡体を製造する方法について説明する。

0015

所定温度昇温したスクリュー式押出機シリンダー入り口部に、所定割合粉体状の植物性原料ポリオレフィン樹脂を供給する。スクリューの回転によって、上記原料がシリンダー内をダイ方向に搬送される。

0016

上記原料はシリンダー内で、熱によってポリオレフィン樹脂が溶融し、植物性原料と混合される。さらに、発泡剤としての水がシリンダー内に添加され、植物性原料およびポリオレフィン樹脂とともに、混練されながらダイまで搬送される。

0017

溶融混練された原料は、ダイから押出されると同時に、水の急激な気化により発泡膨張する。それをフォーミングダイにより、所望の形状に仕上げるとともに、冷却しながら引き取り製品にする。

発明の効果

0018

本発明において、植物性材料を主成分とする発泡体を押出成形するために、円形吐出口とスリット状吐出口との両方を有するダイを使用して製造することにより、実用に供し得る強度を持った山の字形状の断面を有する異形発泡体を得ることができた。

図面の簡単な説明

0019

図1円形吐出口とL字形状吐出口と有する実施例を示すダイの断面図である。
図2山の字の断面形状を持つ異形発泡体を、押出成形するためのフォーミングダイの断面図である。
図3山の字の断面形状を持つ異形発泡体の断面図である。
図4異形発泡体を押出成形するための製造装置の概略図である。

--

0020

1円形吐出口
2 L字形状吐出口
3シリンダー
4スクリュー
ダイホールダ
6 ダイ
7フォーミングダイ
8異形発泡体

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