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図面 (2)

課題

へ薬を吸入投与するための、従来の吸入装置を、簡単な操作で問題のない調節された吸入を可能とするように改良すること。

解決手段

肺への薬の吸入投与のための装置を、予め容量が決定可能エーロゾル充填され得る密閉された容器(15)と、当該容器から前記エーロゾルを引き出し可能な、吸入を調整するための制御手段(13)と、から構成する。

概要

背景

人体への吸入によるエーロゾル形式での薬剤投与は、ますます重要性増している。ここで、急な吸入は、喉頭及び口内において粒状物沈着を招いたり、或いは、エーロゾル粒の肺への拡散を妨げるという問題がある。

更に不都合なことに、投与されたエーロゾルが適当な量でないという点もある。これは、特に吸入は、可能な限りいつでも、かつ、ゆっくりと調整されるべきであり、これにより、肺内におけるエーロゾル粒の沈着が促進されるからである。また、患者が任意の呼吸数呼吸すると、肺内の粒状物の沈着が常に広範に変化するという好ましくない状態が生じることとなる。

従来の供給容器スペーサ)が用いられた調整されない吸入では、患者は、各々の呼吸のフロー(すなわち、呼吸数)と量とを変化させている。

概要

肺へ薬を吸入投与するための、従来の吸入装置を、簡単な操作で問題のない調節された吸入を可能とするように改良すること。

肺への薬の吸入投与のための装置を、予め容量が決定可能なエーロゾルが充填され得る密閉された容器(15)と、当該容器から前記エーロゾルを引き出し可能な、吸入を調整するための制御手段(13)と、から構成する。

目的

従って、本発明は、上述したような一般的な形式の装置を、簡単な操作で問題のない調節された吸入を可能とするように改良することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

予め定めることができるエーロゾル量が充填され得る密閉された容器(15)を備え、吸入の流れを調節するための制御手段(13)により、当該容器から前記エーロゾルを引き出すことが可能なへの薬の吸入投与のための装置。

請求項2

前記制御手段(13)が、流れの調節が可能な弁であることを特徴とする請求項1に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項3

前記制御手段(13)が、臨界ノズルであることを特徴とする請求項1に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項4

前記容器(15)が、吸入用マウスピース(12)に接続されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項5

前記容器(15)が、ハウジング(11)の内部に配置されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項6

前記容器(15)の充填レベルの調節のため、前記ハウジング(11)が少なくとも部分的に透明であることを特徴とする請求項5に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項7

前記容器(15)が、少なくとも部分的に弾性を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項8

前記容器(15)は、エーロゾルを引き出した後に、当該容器の原形に弾性的に復元し得る材料からなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項9

前記容器(15)が、バッグ又はバルーンであることを特徴とする請求項7又は8に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項10

前記ハウジング(11)が、充填弁(14)を備え、前記制御手段(13)が、前記ハウジング(11)上に設けられたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項11

前記充填弁(14)は、前記ハウジング上(11)に配置された操作要素の領域に配置されたことを特徴とする請求項10に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項12

前記ハウジング(11)は、ハンドル一体化されたことを特徴とする請求項5乃至11のいずれか1項に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

請求項13

前記操作要素は、凹型グリップの形状で構成されたことを特徴とする請求項11に記載の肺への薬の吸入投与のための装置。

技術分野

0001

本発明は、への薬の吸入投与のための装置に関し、特に、投与量の調節された薬用エーロゾルの肺への吸入投与調節のための装置に関する。

背景技術

0002

人体の肺への吸入によるエーロゾル形式での薬剤の投与は、ますます重要性増している。ここで、急な吸入は、喉頭及び口内において粒状物沈着を招いたり、或いは、エーロゾル粒の肺への拡散を妨げるという問題がある。

0003

更に不都合なことに、投与されたエーロゾルが適当な量でないという点もある。これは、特に吸入は、可能な限りいつでも、かつ、ゆっくりと調整されるべきであり、これにより、肺内におけるエーロゾル粒の沈着が促進されるからである。また、患者が任意の呼吸数呼吸すると、肺内の粒状物の沈着が常に広範に変化するという好ましくない状態が生じることとなる。

0004

従来の供給容器スペーサ)が用いられた調整されない吸入では、患者は、各々の呼吸のフロー(すなわち、呼吸数)と量とを変化させている。

発明が解決しようとする課題

0005

従って、本発明は、上述したような一般的な形式の装置を、簡単な操作で問題のない調節された吸入を可能とするように改良することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明によれば、この問題は、予め定めることができるエーロゾル量が充填され得る密閉された容器を備え、吸入の流れを調節するための制御手段により、当該容器から前記エーロゾルを引き出すことが可能な肺への薬の吸入投与のための装置により解決される。

0007

本発明においては、前記制御手段を、流れの調節が可能な弁とすることができる。また、本発明においては、前記制御手段を、臨界ノズルとすることができる。また、本発明においては、前記容器を、吸入用マウスピースに接続することができる。また、本発明においては、前記容器を、ハウジングの内部に配置することができる。また、本発明においては、前記容器の充填レベルの調節のため、前記ハウジングが少なくとも部分的に透明であるものとすることができる。また、本発明においては、前記容器が、少なくとも部分的に弾性を有するものとすることができる。

0008

また、本発明においては、前記容器は、エーロゾルを引き出した後に、当該容器の原形に弾性的に復元し得る材料からなることとすることができる。また、本発明においては、前記容器を、バッグ又はバルーンとすることができる。また、本発明においては、前記ハウジングが、充填弁を備え、前記制御手段が、前記ハウジング上に設けることもできる。また、本発明においては、前記充填弁は、前記ハウジング上に配置された操作要素の領域に配置することもできる。また、本発明においては、前記ハウジングは、ハンドル一体化されたものとすることができる。また、本発明においては、前記操作要素は、凹型グリップの形状で構成することができる。

発明を実施するための最良の形態

0009

本発明においては、肺内におけるエーロゾル粒の堆積の増加に伴い、呼吸の流れの制限、すなわち、患者に吸入される最大吸入流の調節をしてもよい。また、流れの異なった制限(例えば、臨界ノズル、流れの調節が可能なノズルによってする。)によれば、投与される薬や患者の能力適合できるように、異なる割合いで流れをセットすることができる、吸入可能な量の制限のため、容器が設けられ、当該容器は好ましくはバルーン又はバッグの形式のものである。当該容器における予め定められた初期充填により適切なエーロゾル量が調節される。また、患者の協同は、初期に定義された充填及びその静かな放出により制限される。

0010

本発明において、前記容器又はバルーンを透明な構造とすれば、患者は、定められた量を現実に引き出したか否かを視覚的に確認することもでき、更に、バルーンの収縮により引き続き別個の吸入をすることができる。各投与で異なる量を予め選択することもでき、例えば、肺の通道呼吸領域における好ましい沈着のためには、50乃至150mlであり、また、肺の肺胞領域におけるエーロゾルの好ましい最大の沈着のためには、500乃至5000mlとすることができる。

0011

この装置の構造は、チェックのために極めて簡単であり、また、複雑な電気システムにより患者に不安を抱かせることもない。すなわち、自己分析形式(バルーンの放出の可視化)において、一般の賛同を促進する。

0012

本発明においては、バルーン又はバッグとして形成された前記容器は、当該容器のサイズにより予め決定された、定められたエーロゾル量に充填される。エーロゾルは、計量された薬のエーロゾル、乾燥粉末吸入剤、超音波若しくは噴霧システムにより、公知の手法により製造することができる。

0013

本発明においては、バルーンは、プレキシガラス等の透明容器内に配置することができ、当該容器の形状、例えば、凹型グリップ(recessed grip)の形式の操作要素、により、患者の快適な操作を可能とする。

0014

また、本発明において、患者が、バッグの内容物を吸入すると、流れの調節可能な弁又は臨界ノズルを設けたため、ゆっくりとしたバッグの放出を強いられる。この吸入の流れは、臨界ノズル又は流れの調節可能な弁の調整により、変化させることができる。一方で、患者は、適切に予め定められた量のエーロゾルの吸入の後、バッグが空であることで、直接、視覚的に、吸入したエーロゾルの量をチェックすることができる。

0015

また、本発明においては、前記ハウジングについて、多様な容量が考えられる。例えば、エーロゾルを、必ず、若しくは、好ましくは通道呼吸領域に沈着すべき場合は、当該容量を50乃至250mとすることを推奨できる。一方で、エーロゾルを、主として、若しくは、必ず肺胞領域に沈着することが要求される場合は、当該容量を600乃至5000mlとしてもよい。なお、エーロゾルがより効果的に、また、高い量にて肺胞領域に届くためには、より深く吸入する。

0016

また、本発明において、前記容器を前記ハウジング内に配置した場合、当該ハウジングを、前記容器の充填レベルのチェックのために、少なくとも部分的に透明にすることができ、また、前記容器に吸入用マウスピースを接続し、更に、前記ハウジングに充填弁を設けてもよい。吸入の流れを調節するための手段は、流れの調節が可能なバルブ又はいわゆる臨界ノズル(critical nozzle)を含むようにすることができる。

0017

また、本発明において、前記容器は、少なくとも部分的に、弾性を有するように構成することができ、好ましくは、当該容器が弾性的に原型に復元するような弾性を有し、また、好ましくはバッグ又はバルーンの形式で設計される。一方、前記ハウジングには、操作要素を設けることができ、好ましくは当該ハウジングに一体化されたハンドルを設ける。当該操作要素は、好ましくは凹型グリップとして設計されてもよい。前記充填弁は、当該ハンドル要素の領域に配置してもよい。

0018

以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る装置10の断面図である。

0019

概説すると、装置10は、略密閉されたハウジング11と、ハウジング11に設けられたマウスピース12と、マウスピース12に接続されてハウジング11内に配置され、略密閉された容器15と、ハウジング11に設けられ、ハウジング11の内部と外部との間の空気の流通を制限する臨界バルブ13と、を基本的構成として備える。容器15は、マウスピース12を介してエーロゾルが充填され、当該充填により膨らむ。また、マウスピース12から患者がエーロゾルを吸入するとしぼむ。臨界バルブ13は、容器15がしぼむ際に、ハウジング11の外部から内部へ流通する(吸入される)空気の量を制限することにより、容器15が急激にしぼむことを抑制し、ひいて患者の吸入がゆっくりとなるようにする。臨界バルブ13の穴径は、その調節に応じる大きさである。装置10は、また、バルブ14を備える。このバルブ14は、ハウジング11の内部の空気を外部に放出する方向にのみ開く。これは、エーロゾルを容器15に充填する際に、ハウジング11内の空気の抜けをよくするためのものである。

0020

以下、装置10の構成をより詳細に説明する。

0021

装置10は、プレキシガラスのような透明材料からなる球状のハウジング11を備える。更に、ハウジング11は、突出したマウスピース12と、流量を制限するために、小さなフロー断面を有する薄いスリーブとして形成された臨界ノズル13と、容器11の内部領域から外部へ開放する一方向弁として設計されたバルブ14と、を有する。

0022

また、内部には、受容体(recipient)としての容器が、バルーン15として図示されている。バルーン15は、密閉されており、かつ、マウスピース12に接続されている。すなわち、バルーン15には、マウスピース12を介してのみ流体が流出入する。

0023

この装置を使用するためには、始めに、投与されるエーロゾル薬の量が決められる。その後、バルーン15はマウスピース12を介して適切に充填される。この際、充填弁としてのバルブ14は、透明の容器11の内側のバルーン15の膨張許容する。

0024

望ましい吸入を成し得るため、患者は、図示しない操作要素(例えば、ハウジング11に設けられたハンドル、凹凸等。)によりハウジングを把持し、また、息を吐き出してマウスピース12を口内へ入れる。なお、マウスピース12に、シール用シートを取りつけた場合は、これを予め取り除くことはいうまでもない。

0025

その後、吸気に伴い、バルーン15からエーロゾルが調節されて放出されるために、臨界ノズル13は開いた状態になる。臨界ノズルの流れの断面は、容器11の内部空間への外部の空気の流入を、すなわち、バルーン15の収縮の程度を決める。なお、臨界ノズルの代わりに、流れの調節が可能なバルブを設けることもできる。

0026

そして、同時に、投与されるエーロゾル薬の量はバルーン内の充填レベルを介して直接決定される。なお、臨界ノズル13の代わりに流れの調節が可能なバルブを用いた場合は、各々の呼吸の深さを決定すること、すなわち、エーロゾル薬を投与する所望の領域を決定すること、も可能となる。

0027

また、好ましい態様として、受容体15を、エーロゾルの引き出し後に、引き出し前の元々の形状に自動的に復元するように弾性的な構造とすることもできる。そうすれば、吸入マウスピースを介して放出後の受容体15に外部から薬又はエーロゾルを簡単に充填することができる。もっとも、弾性的な構造でなくてもよいことはいうまでもない。

0028

なお、図示していないが、マウスピース12にはシール用シートを、充填された受容体15の密閉及び衛生的保護のため設け、使用時に取り外すようにすることもできる。

0029

また、本発明の装置は、プレキシガラスのハウジングとゴム製バルーンとにより、非常に簡単に製造することができ、使い捨て品としての費用と同じ位の費用の範囲で製造することもできる。

発明の効果

0030

以上述べてきたとおり、本発明の装置は、簡単な操作で問題のない調節された吸入を可能とすることができる。

図面の簡単な説明

0031

図1本発明の一実施形態である装置10の断面図である。

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