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技術 ヒンジ構造

出願人 象印マホービン株式会社
発明者 辻井博昭権藤隆大須賀剛
出願日 1998年6月22日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 1998-174749
公開日 2000年1月11日 (18年9ヶ月経過) 公開番号 2000-005071
状態 特許登録済
技術分野 食卓容器 食品用断熱容器 加熱調理器
主要キーワード 上方開口端 蓋体内面 水平操作 係止受 電気湯沸し器 内容器内 断面略コ字形 ヒンジ部分
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年1月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

蓋体開放した場合の結露水の周囲への飛散を防止する。

解決手段

容器本体1の上方開口部の内面側に、この容器本体1の内部に貫通することなく凹部5を形成する。凹部5に、前記蓋体2の軸部2bを回転自在に支持する係止受部7と、該係止受部7に支持した前記蓋体2の軸部2bを取外し可能な位置と取外し不能な位置とに移動可能な係止片10とを設ける。

概要

背景

従来、例えば、電気湯沸し器に採用されるヒンジ構造として、容器本体の上方開口部外縁に形成した係止受部に、蓋体に形成した軸部を回転自在に支持し、容器本体に係止片を設け、この係止片を回動可能とすることにより、容器本体から蓋体を係脱可能としたものがある。

概要

蓋体を開放した場合の結露水の周囲への飛散を防止する。

容器本体1の上方開口部の内面側に、この容器本体1の内部に貫通することなく凹部5を形成する。凹部5に、前記蓋体2の軸部2bを回転自在に支持する係止受部7と、該係止受部7に支持した前記蓋体2の軸部2bを取外し可能な位置と取外し不能な位置とに移動可能な係止片10とを設ける。

目的

そこで、本発明は、蓋体を開放した場合であっても、結露水が周囲に飛散することのないヒンジ構造を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

液体を収容する内容器と、該内容器の液体を加熱する加熱手段とを備えた容器本体に蓋体着脱かつ回動可能に支持するヒンジ構造において、前記容器本体の上方開口部の内面側に、該容器本体の内部に貫通することなく凹部を形成し、該凹部に、前記蓋体の軸部を回転自在に支持する係止受部と、該係止受部に支持した前記蓋体の軸部を取外し可能な位置と取外し不能な位置とに移動可能な係止片とを設けたことを特徴とするヒンジ構造。

請求項2

前記係止片は、前記容器本体の上方開口端面に水平操作可能に設けた操作ボタンにより駆動可能としたことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。

技術分野

0001

本発明は、加湿器電気湯沸し器等に採用可能なヒンジ構造に関するものである。

背景技術

0002

従来、例えば、電気湯沸し器に採用されるヒンジ構造として、容器本体の上方開口部外縁に形成した係止受部に、蓋体に形成した軸部を回転自在に支持し、容器本体に係止片を設け、この係止片を回動可能とすることにより、容器本体から蓋体を係脱可能としたものがある。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、前記ヒンジ構造では、蓋体を開放全開)した場合、蓋体内面結露水ヒンジ部分を伝わって容器本体の外面にまで至る恐れがある。

0004

そこで、本発明は、蓋体を開放した場合であっても、結露水が周囲に飛散することのないヒンジ構造を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、前記課題を解決するための手段として、液体を収容する内容器と、該内容器の液体を加熱する加熱手段とを備えた容器本体に蓋体を着脱かつ回動可能に支持するヒンジ構造において、前記容器本体の上方開口部の内面側に、該容器本体の内部に貫通することなく凹部を形成し、該凹部に、前記蓋体の軸部を回転自在に支持する係止受部と、該係止受部に支持した前記蓋体の軸部を取外し可能な位置と取外し不能な位置とに移動可能な係止片とを設けたものである。

0006

この構成により、蓋体を開放した際、その内面の結露水が軸部に流れたとしても、この軸部は容器本体の上方開口部の内面側に形成した凹部に設けられているため、この凹部を介して容器本体の内部に結露水が侵入することなく、内容器内に戻される。

0007

前記係止片は、前記容器本体の上方開口端面に水平操作可能に設けた操作ボタンにより駆動可能とするのが好ましい。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。

0009

図1は、本実施形態に係るヒンジ構造を採用した加湿器を示す。この加湿器は、大略、容器本体1及び蓋体2から構成されている。容器本体1には、内容器3が収容され、その下面に設けたヒータ4により収容した水を加熱できるようになっている。

0010

前記内容器3の上方開口部の内面には、図2に示すように、容器本体1の内部に貫通することなく凹部5が形成されている。この凹部5は、蒸気通路6の上方及び両側に略コ字形に形成され、その内面上縁部には内方に向かって係止受部7が形成されている。係止受部7は、凹部5の両側に所定の間隙8を残して突出する上壁7aと、その下方の両端及び中央部に突出する下壁7bとで略C字形となっている。また、凹部5の内側面と容器本体1の上端面に形成した開口部1aとは連通溝9によって連通されている。

0011

図3に示すように、前記凹部5には係止片10が上下動可能に配設されている。また、前記連通溝9には、係止片10を下動させるための操作スイッチ11がスライド自在に配設されている。凹部5及び連通溝9は、係止片10及び操作スイッチ11の配置後、図6に示す閉塞板12によって覆われるようになっている。閉塞板12には、前記凹部5の蒸気通路6及び間隙8に対応する位置に切欠部13a,13bがそれぞれ形成されている。また、閉塞板12を凹部5に取り付けた状態では、閉塞板12の上方に係止受部7及び係止片10の上部が露出し、側縁及び下縁には水の通過を許容する僅かな隙間が形成されるようになっている。

0012

前記係止片10は図4に示すように略矩形板状で、下縁が前記蒸気通路6との干渉を避けるように切り欠かれ、その両端の垂直壁10aにはスプリング14がそれぞれ装着されている。垂直壁10aの側縁は、前記凹部5の内側面にガイドされ、係止片10のスムーズな上下動を可能とする。また、係止片10の背面には、中央部下方に傾斜面15aを備えた押圧受部15が形成されている。さらに、係止片10の上縁10bは、前面側に向かって徐々に上方に傾斜し、その先端は前方に突出している。

0013

前記操作スイッチ11は、図5に示すように、操作部材16と駆動部材17とで構成されている。操作部材16は、容器本体1の上端面に露出して手動操作される略楕円形状の操作部18と、その下面中央部から下方に延びる脚部19とからなる。操作部18は、一部が切り欠かれることにより、指による操作が容易な形状となっている。脚部19には所定間隔で設けた突起により係合溝20が形成されている。駆動部材17は、一端に前記操作部材16の脚部19が係合する断面略コ字形の連結部21を形成されている。連結部21には、前記脚部の係合溝20に係合する突起21aが形成されている。これにより、連通溝9に側方(内方)から駆動部材17を位置させた状態で、前記脚部19を容器本体1の開口部1aを介して連通溝9に配置すれば、前記係合溝20に突起21aが係合し、操作部18の上方への脱落が阻止される。また、駆動部材17は、他端に押圧部22を備えている。この押圧部22は、先端に向かうに従って徐々に上方に傾斜する傾斜面22aを有し、、前記押圧受部15の傾斜面15aを押圧することにより、係止片10を下動させることができるようになっている。

0014

前記係止片10及び操作スイッチ11を凹部5及び連通溝9にそれぞれ配置し、閉塞板12で覆った状態では、係止片10には上方に向かってスプリング14による付勢力が作用する。また、係止片10の押圧受部15には、駆動部材17の傾斜面22が当接し、スプリング14からの付勢力が操作スイッチ11をスライドさせる力として伝達される。操作スイッチ11は、連通溝9の内面によって移動範囲を制限されている。したがって、係止片10は係止受部7を丁度覆う位置で停止し、操作スイッチ11はスライド操作可能な所定位置に位置する。

0015

前記蓋体2には、図7に示すように、所定間隔で突片2a,2aが形成され、そこには軸部2bが固定されている。

0016

次に、前記ヒンジ構造の作用を説明する。

0017

容器本体1に蓋体2を取り付ける場合、図3に示す状態から、蓋体2の軸部2bで係止片10をスプリング14の付勢力に抗して押し下げながら係止受部7に係止させる。係止片10の上縁10bは前方に突出すると共に傾斜しているため、軸部2bで簡単に係止片10を押し下げ、係止受部7に至らしめることができる。

0018

このようにして取り付けられた蓋体2は、容器本体1の内面の凹部5に設けた係止受部7及び係止片10に支持された状態で回動する。したがって、蓋体2を開放することにより、その内面の結露水が流下したとしても、この結露水は凹部5を介して内容器3に戻され、周囲に飛散することはない。

0019

また、洗浄のため等により、蓋体2を容器本体1から取り外す場合には、蓋体2を開放した状態で操作スイッチ11を操作すればよい。すなわち、図3に示す状態から、操作スイッチ11をスライド操作すれば、図8に示すように、係止片10が押し下げられ、係止受部7の前方が開放されるので、蓋体2の軸部2bを係止受部7から簡単に取り外すことができる。この場合、操作スイッチ11の操作部18は、平坦面である容器本体1の上端面でスライド可能となっているため、非常に操作性がよい。

発明の効果

0020

以上の説明から明らかなように、本発明に係るヒンジ構造によれば、係止受部は容器本体の上方開口部の内面側に形成した凹部に設けられているので、たとえ蓋体の内面の結露水が流れ落ちたとしても、この結露水は凹部を介して容器本体の内部に侵入することなく、内容器内に戻され、周囲に飛散することがない。

図面の簡単な説明

0021

図1本実施形態に係るヒンジ構造が適用された加湿器の斜視図である。
図2図1の加湿器に適用されるヒンジ構造を構成する凹部の平面図(a)、正面図(b)及びA—A線断面図(c)である。
図3図2の凹部に蓋体以外の各構成部品を組み付けた状態を示す正面図である。
図4図1の加湿器に適用されるヒンジ構造を構成する係止片の斜視図である。
図5図1の加湿器に適用されるヒンジ構造を構成する操作スイッチの分解斜視図である。
図6図2の凹部を覆うための閉塞板を示す斜視図である。
図7図1の蓋体に設けた軸部を示す部分拡大斜視図である。
図8図3の状態から操作スイッチを操作した状態を示す正面図である。

--

0022

1…容器本体
2…蓋体
2b…軸部
3…内容器
4…ヒータ
5…凹部
7…係止受部
9…連通溝
10…係止片
11…操作スイッチ
15…押圧受部
16…操作部材
17…駆動部材
18…操作部

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