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技術 産業廃棄物類をリサイクル使用したコンクリート製品及びその製造方法

出願人 株式会社後藤鉄工所
発明者 後藤正
出願日 1998年6月12日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 1998-181531
公開日 2000年1月7日 (20年3ヶ月経過) 公開番号 2000-001357
状態 特許登録済
技術分野 固体廃棄物の処理 セメント、コンクリート、人造石、その養正 プレス成形、コンベアを利用した成形 セメント、コンクリート、人造石、その養生
主要キーワード ストックホッパー 混練材 インターロッキング 粉砕体 一次混練 二次混練 外部露出 焼成灰
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年1月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

埋立て処分では環境汚染を阻止できない。

解決手段

第1に乾燥状態産業廃棄物類を粉砕し、第2にかかる粉砕体骨材成型後のコンクリート製品から産業廃棄物類に含有された有害物質溶出させない様にする廃棄物処理剤及び水を一次混練機投入混練し、第3にかかる一次混練材及びセメント、必要であれば水、セメント混和剤二次混練機に投入し混練し、最後にかかる二次混練材を型に充填しコンクリート製品を成型して、産業廃棄物類を安全にリサイクル使用したコンクリート製品とする。

概要

背景

従来、上記した産業廃棄物類の処理方法としては、埋立てが一般的であり、掘削した埋立穴の底に樹脂シートを敷き詰めて、産業廃棄物類中に高濃度で含有されている、PCB、重金属等の有害物質地盤への滲出を防止する構造にしている。

概要

埋立て処分では環境汚染を阻止できない。

第1に乾燥状態の産業廃棄物類を粉砕し、第2にかかる粉砕体骨材成型後のコンクリート製品から産業廃棄物類に含有された有害物質を溶出させない様にする廃棄物処理剤及び水を一次混練機投入混練し、第3にかかる一次混練材及びセメント、必要であれば水、セメント混和剤二次混練機に投入し混練し、最後にかかる二次混練材を型に充填しコンクリート製品を成型して、産業廃棄物類を安全にリサイクル使用したコンクリート製品とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

乾燥状態産業廃棄物類の粉砕材骨材廃棄物処理剤、及びセメントを順次混練した混練材成型したことを特徴とする産業廃棄物類をリサイクル使用したコンクリート製品

請求項2

表面側を着色した混練材としたことを特徴とする請求項1の産業廃棄物類をリサイクル使用したコンクリート製品。

請求項3

乾燥状態の産業廃棄物類を粉砕し、次にかかる粉砕体、骨材、廃棄物処理剤、セメント及び水、必要であればセメント混和剤を順次混練し混練材とし、該混練材を型に充填して成型する様にしたことを特徴とする産業廃棄物類をリサイクル使用したコンクリート製品の製造方法。

請求項4

乾燥状態の産業廃棄物類を粉砕し、次にかかる粉砕体、骨材、廃棄物処理剤及び水を混練一次混練材とした後、該一次混練材及びセメント、必要であれば水、セメント混和剤を混練し二次混練材とし、該二次混練材を型に充填して成型する様にしたことを特徴とする産業廃棄物類をリサイクル使用したコンクリート製品の製造方法。

請求項5

乾燥状態の産業廃棄物類を粉砕し、次にかかる粉砕体、骨材、廃棄物処理剤、セメント及び水、必要であればセメント混和剤を順次混練し混練材としたり、或いは乾燥状態の産業廃棄物類を粉砕し、次にかかる粉砕体、骨材、廃棄物処理剤及び水を混練し一次混練材とした後、該一次混練材及びセメント、必要であれば水、セメント混和剤を混練し二次混練材とし、他方前者の混練材或いは後者の二次混練材に顔料を加えて別個に混練し、未着色の混練材或いは二次混練材を型に充填後、着色した混練材或いは二次混練材を型に充填する様にしたことを特徴とする産業廃棄物類をリサイクル使用したコンクリート製品の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、焼成灰フライアッシュ焼成残渣高炉スラブ汚泥ペーパースラッジ廃ガラス建設残土火山灰、その他の産業廃棄物(本明細書中、産業廃棄物類と称する)を、タイルレンガインターロッキング舗道用レンガブロック等の建材や、テトラポット魚礁の様なセメント一般製品原材料としてリサイクル可能にした産業廃棄物類をリサイクル使用したコンクリート製品及びその製造方法に関する。

背景技術

0002

従来、上記した産業廃棄物類の処理方法としては、埋立てが一般的であり、掘削した埋立穴の底に樹脂シートを敷き詰めて、産業廃棄物類中に高濃度で含有されている、PCB、重金属等の有害物質地盤への滲出を防止する構造にしている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上記方法にあっては、埋立てに適した処分地に限りがあり、而も滲出防止処理も完全に安全とは言えず、土壌汚染及びそれに伴う地下水汚染河川汚染等の環境汚染が拡大する危険性を孕んでいた。

課題を解決するための手段

0004

本発明は、上記従来技術に基づく、埋立て処分地の確保が困難で、埋立処分自体の危険性等の課題に鑑み、第1に乾燥状態の産業廃棄物類を粉砕し、第2にかかる粉砕体骨材成型後のコンクリート製品から産業廃棄物類に含有された有害物質を溶出させない様にする廃棄物処理剤、水、及びセメント、必要であればセメント混和剤混練機投入混練したり、或いは産業廃棄物類の粉砕体、骨材、成型後のコンクリート製品から産業廃棄物類に含有された有害物質を溶出させない様にする廃棄物処理剤及び水を一次混練機に投入し混練しすると共に、かかる一次混練材及びセメント、必要であれば水、セメント混和剤を二次混練機に投入し混練し、最後に前者の混練材或いは後者の二次混練材を型に充填しコンクリート製品を成型することによって、産業廃棄物類を安全にリサイクル使用したコンクリート製品として使用可能にして、上記課題を解決する。

発明を実施するための最良の形態

0005

以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。産業廃棄物類Wをリサイクル使用したコンクリート製品Aの製造ライン1にあっては、図1に示す様に、産業廃棄物類Wを粉砕する一次処理部1a、産業廃棄物類Wの粉砕体、バインダー固化剤凝結剤、重金属安定剤等の廃棄物処理剤及びセメント等を混練する二次処理部1b、該二次処理部1bからの混練材を成型する三次処理部1cにより構成されている。

0006

先ず、一次処理部1aにあっては、産業廃棄物類Wのストックホッパー2と、産業廃棄物類Wの乾燥機3と、乾燥状態の産業廃棄物類Wのストックホッパー4と、産業廃棄物類Wの粉砕機5及び粉砕された産業廃棄物類Wのふるい機6とにより構成されている。次に、二次処理部1bにあっては、一次処理部1aより搬出された産業廃棄物類Wの粉砕体ストックホッパー10と、砂、砂利等の骨材ストックホッパー11と、バインダー固化剤、凝結剤、重金属安定剤等の廃棄物処理剤ストックホッパー12と、水ストックホッパー13と、各ストックホッパー10、11、12、13から投入された粉砕体、骨材、廃棄物処理剤及び水の一次混練機14と、セメントストックホッパー20と、水ガラス等のセメント混和剤ストックホッパー21と、顔料ストックホッパー22と、水ストックホッパー23と、各ストックホッパー20、21、22、23及び一次混練機14より投入された、セメント、セメント混和剤、顔料、水及び一次混練材の二次混練機24により構成されている。又、二次処理部1bにあっては、一次混練機14を使用せずに、粉砕体ストックホッパー10、骨材ストックホッパー11、廃棄物処理剤ストックホッパー12、セメントストックホッパー20、セメント混和剤ストックホッパー21、顔料ストックホッパー22及び水ストックホッパー23から直接二次混練機24に各種原料を投入する様にしている。次に、三次処理部1cにあっては、二次処理部1bの二次混練機24からの二次混練材のプレス機30により構成されている。尚、図4に示す様に、二次処理部1bに水ストックホッパー13及び一次混練機14を設けずに、粉砕体ストックホッパー10、骨材ストックホッパー11及び廃棄物処理剤ストックホッパー12から直接二次混練機24に各原料を投入する様にしても良い。又、三次処理部1cにおける二次混練機24を複数設け、複数色の顔料ストックホッパー22を設けて、複数色の二次混練材を準備し、未着色混練材と着色混練材を2層以上に積層させる様に、プレス成型機30の型に充填してコンクリート製品Aをプレス成型する様にしても良い。

0007

次に本発明に係る産業廃棄物類をリサイクル使用したコンクリート製品の製造方法について説明する。第1工程として、図2、3、4に示す様に、ストックホッパー2内に投入された産業廃棄物類Wを定量毎に乾燥機3へ供給し、産業廃棄物類Wを乾燥させる。その後、乾燥状態の産業廃棄物類Wをストックホッパー4に投入し、かかる産業廃棄物類Wを定量毎に粉砕機5へ供給して粉砕し、ふるい機6により粉砕された産業廃棄物類Wを整粒すると共に、異物を除去する。尚、産業廃棄物類Wが既に乾燥状態であれば、乾燥工程を省略して粉砕工程に直行させる様にしている。

0008

第2工程として、図2、4に示す様に、産業廃棄物類Wの粉砕体をストックホッパー10内に投入し、ストックホッパー10、骨材ストックホッパー11、廃棄物処理剤ストックホッパー12、セメントストックホッパー20、セメント混和剤ストックホッパー21及び水ストックホッパー23から二次混練機24内に、産業廃棄物類W、骨材、廃棄物処理剤、セメント及び水、必要であればセメント混和剤を適量毎に一度に投入し混練するか、或いは2回以上に分けて投入、混練を繰り返す。或いは、図3に示す様に、産業廃棄物類Wの粉砕体をストックホッパー10内に投入し、ストックホッパー10、骨材ストックホッパー11、廃棄物処理剤ストックホッパー12、水ストックホッパー13から一次混練機14内に、産業廃棄物類W、骨材、廃棄物処理剤及び水を適量投入し混練した後、一次混練機14、セメントストックホッパー20、セメント混和剤ストックホッパー21及び水ストックホッパー23から二次混練機24内に、一次混練材、その量に応じたセメント、必要であれば混和剤及び水を投入し、二次混練する。混練時に、産業廃棄物類Wの粉砕体と廃棄物処理剤を万遍なく混ざり合わせ、化学反応させて、産業廃棄物類Wの含有有害物質を封じ込める。尚、前者の混練材或いは後者の二次混練材を着色する場合、顔料ストックホッパー22から顔料を二次混練機24内に投入して混練する。

0009

第3工程として、図2、3、4に示す様に、混練材或いは二次混練材をプレス成型機30の型内に充填しプレス成型すると共に、初期養生脱型養生して、コンクリート製品Aを成型する。そして、セメントだけでは固化しない産業廃棄物類Wも、セメントと廃棄物処理剤を併用、混合することで固化し、而も産業廃棄物類Wにより成型後のコンクリート製品Aから産業廃棄物類Wの含有有害物質が溶出しない。又、着色したコンクリート製品Aを成型する場合、第3工程時に、未着色混練材と着色混練材を、前者を相当厚くして型内に積層状に充填する様にしている。

発明の効果

0010

要するに本発明は、乾燥状態の産業廃棄物類Wを粉砕し、次にかかる粉砕体、骨材、廃棄物処理剤、セメント及び水、必要であればセメント混和剤を順次混練し混練材とし、該混練材を型に充填して成型する様にしたので、コンクリート製品A内に産業廃棄物類Wの含有有害物質を封じ込めることが出来、且つかかるコンクリート製品Aの使用中に含有有害物質が溶出することを防止することが出来、よって周辺環境に悪影響を及ぼさないコンクリート製品Aの原料として産業廃棄物類Wをリサイクル使用することが出来る。

0011

又、セメントは水と反応して硬化することから、産業廃棄物類Wの粉砕体、骨材、廃棄物処理剤、水、セメント、セメント混和剤、顔料などの全ての材料を一度に混練すると、産業廃棄物類Wの粉砕体と廃棄物処理剤を十分に混ぜ合わせることが困難になる可能性が高くなるが、乾燥状態の産業廃棄物類Wを粉砕し、次にかかる粉砕体、骨材、廃棄物処理剤及び水を混練し一次混練材とした後、該一次混練材及びセメント、必要であれば水、セメント混和剤を混練し二次混練材とし、該二次混練材を型に充填して成型する様にしたので、一次混練時に産業廃棄物類Wの含有有害物質と廃棄物処理剤を十分に化学反応させた後、二次混練が行われるため、含有有害物質を更に確実に封じ込めることが出来ると共に、含有有害物質の溶出を更に確実に防止出来、より安全に産業廃棄物類Wをリサイクル使用することが出来る。

0012

又、使用状態におけるコンクリート製品Aは、表面側だけが外部露出していることから、顔料を加えた混練材或いは二次混練材を、未着色の混練材或いは二次混練材とは別個に混練し、未着色の混練材或いは二次混練材を型に充填後、着色した混練材或いは二次混練材を型に充填して、表面側を着色したコンクリート製品Aを成型する様にしたので、使用する顔料の量を必要最低限に抑えることが出来、よって着色したコンクリート製品Aの製造コストを削減することが出来る等その実用的効果甚だ大である。

図面の簡単な説明

0013

図1本発明に係るコンクリート製品の製造ラインの概略図である。
図2全ての原料を1箇所で混練してコンクリート製品を成型する場合の図1の製造ラインの概略図である。
図3原料を2段階に分けて2箇所で混練してコンクリート製品を成型する場合の図1の製造ラインの概略図である。
図4全ての原料を1箇所で混練してコンクリート製品を成型する製造ラインの概略図である。

--

0014

Aコンクリート製品
W産業廃棄物類

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