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技術 構造材取付方法と装置

出願人 エヌアイシ・オートテック株式会社
発明者 能作暁寛
出願日 1998年6月8日 (21年11ヶ月経過) 出願番号 1998-176597
公開日 1999年12月24日 (20年4ヶ月経過) 公開番号 1999-351629
状態 特許登録済
技術分野 建築用棒状部材 換気3 ガス中の分散粒子の濾過
主要キーワード 記載置部材 取付材 クリーンブース内 天井枠 天井裏側 上下端縁 クリーンブース 集塵用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年12月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

簡単な構造で、構造材に対して種々の載置部材の取り付けが容易且つ確実に可能であり、作業工数もかからないようにする。

解決手段

所定の載置部材12を構造材11に設置する取付装置であって、構造材11は長手方向の側面にその長手方向に沿ってナット等が取り付けられるT溝18を有する。構造材11の側面に、断面がL字状に形成されそのL字状の水平部22が載置部材12の載置部として設けられている取付部材20を備える。取付部材20は、L字状の垂直部24の上部に、T溝18に係合する係合部26が突設されている。

概要

背景

従来、構造材を使った取付装置として、例えばクリーンブースに取り付けられる空気清浄装置は、特開平4−347435号公報に開示されているように、クリーンブースの骨組みの天井部分に、ファンフィルタユニット取付部材を固定し、その取付部材の開口部分に、ファンフィルタユニットのフィルタ部分を下方に向けて露出させて固定し、クリーンブースを構成していた。ファンフィルタユニット(以下FFUと称す)は、送風用ファン集塵用フィルタとが一体となったユニットで、このFFUの天井裏側から空気を取り入れて、フィルタを経て清浄な空気をクリーンブース内送り込んでいる。

このクリーンブースのFFUの取り付けは、FFUを取り付ける取付部材を組み立てて、その取付部材をクリーンブースの骨組みに固定した後、FFUをクレーン等で上方から固定する方法や、予め取付部材とFFUを固定した後、その取付部材をクレーン等で持ち上げてクリーンブースの天井部分に固定していた。

概要

簡単な構造で、構造材に対して種々の載置部材の取り付けが容易且つ確実に可能であり、作業工数もかからないようにする。

所定の載置部材12を構造材11に設置する取付装置であって、構造材11は長手方向の側面にその長手方向に沿ってナット等が取り付けられるT溝18を有する。構造材11の側面に、断面がL字状に形成されそのL字状の水平部22が載置部材12の載置部として設けられている取付部材20を備える。取付部材20は、L字状の垂直部24の上部に、T溝18に係合する係合部26が突設されている。

目的

この発明は上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、構造材に対して種々の載置部材の取り付けが容易且つ確実に可能であり、作業工数もかからない構造材取付方法と装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

所定の載置部材構造材に設置する構造材取付方法において、上記構造材は長手方向の側面にその長手方向に沿ってT溝を有し、その構造材の側面に、断面がL字状に形成されそのL字状の水平部が上記載置部材の載置部として設けられているとともに、上記L字状の垂直部で上記構造材に係合する取付部材を備え、上記取付部材を上記構造材の側面のT溝に取り付け、この後上記取付部材の上記載置部に上記載置部材を置くことを特徴とする構造材取付方法。

請求項2

上記載置部材は、上記構造材の下方から持ち上げて上記取付部材に取り付ける請求項1記載の構造材取付方法。

請求項3

所定の載置部材を構造材に設置する取付装置において、上記構造材は長手方向の側面にその長手方向に沿ってT溝を有し、その構造材の側面に、断面がL字状に形成されそのL字状の水平部が上記載置部材の載置部として形成された取付部材が設けられ、上記L字状の取付部材の垂直部の上部に上記T溝に係合する係合部が突設されたことを特徴とする構造材取付装置。

請求項4

上記構造材は水平方向に設けられ、上記T溝の開口縁部に上記係合部が係合する請求項3記載の構造材取付装置。

--

0001

【発明の属する技術分野この発明は、空気清浄装置やその他の部材を含む載置部材構造材に取り付ける構造材取付方法と装置に関する。

背景技術

0002

従来、構造材を使った取付装置として、例えばクリーンブースに取り付けられる空気清浄装置は、特開平4−347435号公報に開示されているように、クリーンブースの骨組みの天井部分に、ファンフィルタユニット取付部材を固定し、その取付部材の開口部分に、ファンフィルタユニットのフィルタ部分を下方に向けて露出させて固定し、クリーンブースを構成していた。ファンフィルタユニット(以下FFUと称す)は、送風用ファン集塵用フィルタとが一体となったユニットで、このFFUの天井裏側から空気を取り入れて、フィルタを経て清浄な空気をクリーンブース内送り込んでいる。

0003

このクリーンブースのFFUの取り付けは、FFUを取り付ける取付部材を組み立てて、その取付部材をクリーンブースの骨組みに固定した後、FFUをクレーン等で上方から固定する方法や、予め取付部材とFFUを固定した後、その取付部材をクレーン等で持ち上げてクリーンブースの天井部分に固定していた。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記公報に開示された従来の技術は、FFUを取り付ける取付部材が複雑であり、その組み立てが面倒で工数のかかるものであった。また、組み立てに際しては、取付部材やFFUをクリーンブースの骨組みの上方から持って行かなければならないので、組み立てやFFUの取り付け作業にも工数のかかるものであった。さらに、FFUの付け替え取付位置の変更も容易にはできないものであった。

0005

この発明は上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、構造材に対して種々の載置部材の取り付けが容易且つ確実に可能であり、作業工数もかからない構造材取付方法と装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

この発明は、空気清浄装置やその他の所定の載置部材を構造材に設置する構造材取付方法において、上記構造材は長手方向の側面にその長手方向に沿ってナット等が挿入可能なT溝を有し、その構造材の側面に、断面がL字状に形成されそのL字状の水平部が上記載置部材の載置部として設けられているとともに上記L字状の垂直部で上記構造材に係合する取付部材を備え、上記取付部材を上記構造材の側面の上記T溝に取り付け、この後上記取付部材の上記載置部に上記載置部材を置く構造材取付方法である。上記載置部材は、上記構造材の下方から持ち上げて上記取付部材に取り付けることができる。

0007

またこの発明は、所定の載置部材を構造材に設置する取付装置において、上記構造材は長手方向の側面にその長手方向に沿ってT溝を有し、その構造材の側面のT溝に、断面がL字状に形成されそのL字状の水平部が上記載置部材の載置部として設けられているとともに、上記L字状の垂直部の上部に上記T溝に係合する係合部が突設された取付部材を備えた構造材取付装置である。上記構造材は、使用状態において水平方向に設けられ、上記T溝の開口縁部に上記係合部が係合するものである。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。この実施形態の構造材取付装置は、半導体工場薬品工場食品工場、その他部分的にクリーンな環境を形成する必要のある工場等で用いられるクリーンブースやクリーンルームについて適用されたものである。この実施形態の構造材取付装置は、図3に示すようなクリーンブース2の骨組みである構造材4の天井部分に、格子状に設けられたアルミ押出形材等による天井枠10を備える。このクリーンブース2の天井枠10の格子間には、その格子間の縦横の寸法よりも各々僅かに小さい外形のFFU12が取り付けられる。FFU12は、ファンを内蔵した本体部14とこの本体部14の下面に取り付けられ、本体部14とは着脱自在に設けられたフィルタ部16とからなる。

0009

天井枠10の格子は、図1に示すように、断面形状が一定の長尺材である構造材11を組んで形成される。構造材11は、天井への取り付け状態での上下端縁部にナット等が挿入されるT溝18を有する。また、側面にはT溝18と同形状の互いに平行な2本のT溝19が形成されている。また、構造材11の内部は中空に形成されている。

0010

構造材11の側面には、断面がL字状に形成された取付部材20が係合固定されている。取付部材20は、断面形状が一定で略L字状の長尺押出形材であり、そのL字状の水平部22がFFU12の載置部として設けられ、L字状の垂直部24の上部及び中央部下方には、2本のT溝19に各々係合する2本の係合部26が突設されている。各係合部26にはT溝19の開口縁部19aに係合する係止片26aが下方に向かって形成されている。また、取付部材20FFU12の間には適宜気密材を設けても良い。

0011

次にこの実施形態の構造材取り付け方法を適用した空気清浄装置の取付方法について図2を基にして説明する。この実施形態の取付方法は、先ず、クリーンブースの天井部分に格子状に設けられた天井枠10の構造材11の上端面の所定の位置に、FFU12を載置しておく。この後、クリーンブースの天井部分の構造材11に、そのT溝19に沿って取付材20を取り付ける。その際、先ず、図2(A)に示すように、取付部材20の係合部26をT溝19に合わせ、図2(B)に示すように挿入する。そして図2(C)に示すように、T溝19の開口縁部19aに係合部26の係止片26aを係合させる。これにより、取り付け部材20は、構造材10に確実に係合し保持される。この状態で構造材10上のFFU12を、天井枠10の格子にあわせて取付部材20の水平部22上に載置する。

0012

また、取り付け部材20を構造材10から外す際は、上記と逆の動作により容易に外すことができる。

0013

この実施形態の構造材取付方法と装置によれば、クリーンブース2の骨組みを構造材4で形成し、天井枠10を構造材11で形成した後、FFU12を下方から持ち上げて簡単に取り付けることができ、作業性が極めて良い。しかも後のフィルタ部16等の部分的な交換作業も容易になし得る。さらに、設置に際してFFU12を水平にしたまま下方から動作させるので、天井枠10の上方のFFU12の設置空間は、ほとんど必要最小限の空間で設置作業が可能である。

0014

なお、この発明の構造材取付方法と装置は、空気清浄装置以外に各種の部材を構造材を取り付ける際に利用可能なものであり、T溝を有した構造材にL字状の取り付け部材を設けて、種々の部材を構造材に取り付けるものである。

発明の効果

0015

この発明の構造材取付方法と装置は、各種の載置部材を構造材に取り付けるに際して、取付部材を構造材に設けるだけのきわめて簡単な作業で各種の載置部材の取付が可能となり、作業性が高く、しかも載置部材の取り付けは、水平方向に上下させて取り付ける党の簡単な作業であり、取り付けに必要な空間が少なくて良く、空間の使用効率も良い。

図面の簡単な説明

0016

図1この発明の構造材取付装置の一実施形態を示す縦断面図である。
図2この発明の構造材取付装置一実施形態の取り付け順序を示す正面図である。
図3この発明の構造材取付装置をクリーンブースに適用した実施形態の正面図である。

--

0017

2クリーンブース
10天井枠
11構造材
12FFU(ファンフィルタユニット)
14 本体部
16フィルタ部
18,19 T溝
20取付部材
22水平部
24 垂直部
26係合部

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