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技術 精子増強食品およびその製造方法

出願人 久郷威彦株式会社医食研究会株式会社健身堂
発明者 久郷威彦今田勝美
出願日 1998年6月11日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 1998-179590
公開日 1999年12月21日 (20年4ヶ月経過) 公開番号 1999-346712
状態 拒絶査定
技術分野 食品の着色及び栄養改善 調味料
主要キーワード 溶媒溜 ニンニク特有 無臭ニンニク 破壊因子 吸湿性粉末 強精剤 含イオウ化合物 分析センター
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年12月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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目的

新規精子増強機能性食品ならびにその製造方法を提供する。

解決手段

天然産の無臭ニンニク可食部凍結乾燥して粉末状にするか、このニンニクを水に可溶性有機溶剤メタノ−ル、エタノ−ルなど)で抽出し、抽出物溶媒溜去後凍結乾燥品をそのまま若しくは増量剤と配合して粉末とするか、これらの粉末を成型する。

概要

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請求項1

ニンニク(Allium sativum L.)のうちアリインアリシンなど揮発性含イオウ化合物を含まない天然産のニンニクおよびその亜種を用いることを特徴とする精子増強食品

請求項2

ニンニク(Allium sativum L.)のうちアリイン、アリシンなど揮発性の含イオウ化合物を少量含む天然産のニンニクおよびその亜種を用いることを特徴とする精子増強食品。

請求項3

上記ニンニクを水に可溶性有機溶剤で抽出することを特徴とする請求項1乃至2に記載の精子増強食品。

請求項4

上記有機溶剤はメタノール及び/又はエタノールである請求項1乃至2に記載の精子増強食品。

請求項5

上記ニンニクをそのまま凍結乾燥することを特徴とする請求項1乃至2に記載の精子増強食品。

請求項6

上記食品を食品添加物記載の賦形剤と配合することを特徴とする精子増強食品。

請求項7

上記賦形剤はビタミン剤及び/又はミネラルである請求項6に記載の精子増強食品。

請求項8

ニンニク(Allium sativum L.)のうちアリイン、アリシンなど揮発性の含イオウ化合物を含まない天然産のニンニクおよびその亜種を用いることを特徴とする精子増強食品の製造方法。

請求項9

ニンニク(Allium sativum L.)のうちアリイン、アリシンなど揮発性の含イオウ化合物を少量含む天然産のニンニクおよびその亜種を用いることを特徴とする精子増強食品の製造方法。

請求項10

上記ニンニクを水に可溶性の有機溶剤で抽出することを特徴とする請求項7乃至8に記載の精子増強食品の製造方法。

請求項11

上記有機溶剤はメタノール及び/又はエタノールである請求項7乃至8に記載の精子増強食品の製造方法。

請求項12

上記ニンニクの可食部をそのまま凍結乾燥することを特徴とする請求項7乃至8に記載の精子増強食品の製造方法。

請求項13

上記食品を食品添加物記載の賦形剤と配合することを特徴とする精子増強食品の製造方法。

請求項14

上記賦形剤はビタミン剤及び/又はミネラルである請求項13に記載の精子増強食品の製造方法。

請求項15

無臭ニンニク細粉し;真空乾燥し;メタノ−ル及び/又はエタノ−ルを加え;室温に数日間ときどき撹拌しながら放置し;遠心分離して上澄みをとり;これを減圧濃縮し;得られた粉末を凍結乾燥する工程からなる精子増強食品の製造方法。

請求項16

無臭ニンニクを細粉し;真空乾燥し;メタノ−ル及び/又はエタノ−ルを加え;室温に数日間ときどき撹拌しながら放置し;遠心分離して上澄みをとり;これを減圧濃縮し;得られた粉末を更にカラムクロマトグラフィや有機溶剤、水の組み合わせにより精製する工程からなる精子増強食品の製造方法。

請求項17

無臭ニンニクを細粉し;真空乾燥し;メタノ−ル及び/又はエタノ−ルを加え;1〜10時間加温しときどき撹拌しながら放置し;遠心分離して上澄みをとり;これを減圧濃縮し;得られた粉末を凍結乾燥する工程からなる精子増強食品の製造方法。

請求項18

無臭ニンニクを細粉し;真空乾燥し;メタノ−ル及び/又はエタノ−ルを加え;1〜10時間加温しときどき撹拌しながら放置し;遠心分離して上澄みをとり;これを減圧濃縮し;得られた粉末を更にカラムクロマトグラフィや有機溶剤、水の組み合わせにより精製する工程からなる精子増強食品の製造方法。

請求項19

上記凍結乾燥品乳糖を加えて混合する精子増強食品の製造方法。

技術分野

実施例1により得られた抽出物105.26±3.30 100 0

0001

本発明は、新規精子増強食品およびその製造方法に関する。

課題を解決するための手段

0002

近年、男性精子数が減少の傾向にあるといわれている。その原因はストレス飲酒喫煙亜鉛などのミネラルアルギニンなどのアミノ酸類ビタミンB1 、ビタミンEなど栄養成分摂取不足などが挙げられている。さらに近年ダイオキシン、PCBなど数百種にのぼる内分泌破壊因子通称環境ホルモンなどの影響も挙げられてきており重大さが増してきている。本発明者らはニンニク強精作用に着目し鋭意検討を重ねた結果、天然産の無臭ニンニクが優れた精子増強作用を有することを見いだしここに本発明を完成させたのである。

0003

ニンニクはおよそ六千年という長い歴史を持ち、嗜好料としてあるいは強精剤として広く世界中の人々にされてきた食品である。しかしながら、特有臭気があり敬遠する人々もあり、機能性や嗜好性を残したいわゆる無臭ニンニクが開発されてきた。この無臭ニンニクの種類には大きく分けて従来の有臭ニンニクの臭いを化学的酵素化学的に破壊、抑制したものと原種品種改良を重ねて無臭化したものとの2通りがある。本願発明に係わる無臭ニンニクとは後者に属する。従来のニンニクが強精作用、就中精子数増強作用を有することは周知であるが、それと比較して本発明の無臭ニンニクが劇的なことを知見しここに本発明を完成させたのである。

0004

周知のごとくニンニクの不快な臭気は揮発性アリイン、その酵素分解物アリシンなどの揮発性の含イオウ化合物によってもたらされる。例えば通常のニンニクはアリシンとして1〜4mg程度多くは約2mg/g程度含まれているが、本発明の無臭ニンニクは測定した3検体とも全く検出されていない(日本食品分析センターにて実施。アリシンの検出限界0.1mg/g)。つまりニンニク特有の不快な臭気は精子増強に無関係なことを知ったのである。

0005

本発明の無臭ニンニクは従来の有臭のニンニクの品種改良を重ねたもので改良型大粒野菜ニンニク弥生1号:農林省出願受付整理番号7018号が代表例であり、アリシン含量は0〜0.1mg/gのものを言う。

0006

本発明の食品を調整するには、本願の無臭ニンニクをそのまま凍結乾燥するか、もしくはこれらの有機溶剤抽出物吸湿性粉末もしくはその凍結乾燥品を用いる。抽出に用いる有機溶剤としては水と任意に溶け溶媒例えば1級アルコル類メタノールエタノールなど)が用いられる。抽出方法には制限は無く、試料に対して5〜10倍量の溶媒を使用して室温1〜7日間もしくは加温1〜10時間で抽出を行えばよい。さらに活性成分を得るためにはカラムクロマトグラフィや有機溶剤、水の組み合わせにより精製しても良い。

0007

次の第1表に精子数増加の様子を動物実験により明らかにした。本願発明の無臭ニンニクを用いて動物実験を行った結果を対照区および市販の従来の有臭ニンニク投与区と比較して示した。

発明を実施するための最良の形態

0008

表に見られるごとく対照区1および2と比較して、いずれの無臭ニンニクおよび実施例1の抽出物に顕著な精子数増加、運動活発性、奇形精子数減少傾向が認められた。

0009

本発明の無臭ニンニク抽出エキス、その凍結乾燥品ならびにニンニクそのものの凍結乾燥品はそのまま若しくは食品添加物指定の増量剤およびビタミン剤、ミネラルなどと配合すれば目的の精子増強食品が得られる。以下実施例を挙げるが、これらの例は本発明を説明するための例示に過ぎず本発明を制限するものでない。

0010

実施例1
無臭ニンニク30gを細粉真空乾燥した後、メタノ−ル300mlを加え室温に5日間ときどき撹拌しながら放置する。遠心分離して上澄みをとり、これを減圧濃縮すると黄白色吸湿性粉末が残る。この粉末を凍結乾燥すると精子増強食品が3g得られる。

0011

実施例2
実施例1で得られた凍結乾燥品3gに乳糖7gを加え、乳鉢でよく混合すれば精子増強食品が10g得られる。これを錠剤型に成型しても良い。

発明の効果

0012

実施例3
無臭ニンニク10gの可食部をとり、凍結乾燥すると精子増強食品が3g得られる。

0013

以上、詳述したように、本発明の精子増強食品によれば、顕著な精子数増加、精子運動の活発性ならびに奇形精子数の減少に効果がある。

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