図面 (/)

技術 菓子材料の予備粉砕方法及び装置

出願人 カール・モンタナリエッセ.ピ.ア
発明者 ジョバンニマルコカール
出願日 1999年4月30日 (21年0ヶ月経過) 出願番号 1999-123430
公開日 1999年12月7日 (20年5ヶ月経過) 公開番号 1999-333308
状態 拒絶査定
技術分野 破砕・粉砕(1)
主要キーワード 削り速度 ロードピン 差異量 予備設定 位置変換器 機械的パラメータ 固定シリンダ ブロック線
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年12月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

菓子材料コンシステンシーを一定に保持することができるようにする,菓子材料の予備粉砕方法及びその装置を提供する。

解決手段

菓子材料粒子グラニュロメトリを2個のシリンダ2,3間で縮小する,菓子材料の予備粉砕方法は:a)上記シリンダ間拡散力(F)の値を測定するステップ;b)拡散力(F)を基準拡散力値(FR)と比較することにより,拡散力変動値(ΔF)を設定するステップ;c)上記拡散力変動値(ΔF)に基づいて,上記シリンダ間のギャップ目標値(d)を定めるステップ;d)上記目標値(d)に基づいて,上記シリンダの相互位置を調節するステップ;e)上記調節されたシリンダ間のギャップの実測値(dm)を目標値(d)とともにフィードバックして,シリンダの相互位置を再調整するステップを備える。

概要

背景

概要

菓子材料コンシステンシーを一定に保持することができるようにする,菓子材料の予備粉砕方法及びその装置を提供する。

菓子材料粒子グラニュロメトリを2個のシリンダ2,3間で縮小する,菓子材料の予備粉砕方法は:a)上記シリンダ間拡散力(F)の値を測定するステップ;b)拡散力(F)を基準拡散力値(FR)と比較することにより,拡散力変動値(ΔF)を設定するステップ;c)上記拡散力変動値(ΔF)に基づいて,上記シリンダ間のギャップ目標値(d)を定めるステップ;d)上記目標値(d)に基づいて,上記シリンダの相互位置を調節するステップ;e)上記調節されたシリンダ間のギャップの実測値(dm)を目標値(d)とともにフィードバックして,シリンダの相互位置を再調整するステップを備える。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

多数の菓子材料粒子グラニュロメトリを2個のシリンダ間縮小する,菓子材料の予備粉砕方法であって,該予備粉砕方法は:a)上記2個のシリンダ間の拡散力(F)の値を測定するステップ;b)上記測定された拡散力(F)の値を基準拡散力値(FR)と比較することにより,拡散力変動値(ΔF)を設定するステップ;c)上記拡散力変動値(ΔF)に基づいて,上記シリンダ間のギャップ目標値(d)を定めるステップ;d)上記目標値(d)に基づいて,上記シリンダ相互位置を調節するステップ;e)上記調節されたシリンダ間のギャップの実測値(dm)を上記目標値(d)とともにフィードバックして,シリンダの相互位置を再調整するステップを備えることを特徴とする菓子材料の予備粉砕方法。

請求項2

請求項1において,次に予備設定する値を増加または減少させることにより上記シリンダ間のギャップの実測値(dm)を変更するように,上記シリンダ間のギャップの目標値(d)を定めることを特徴とする菓子材料の予備粉砕方法。

請求項3

請求項1において,上記予備粉砕方法は,上記シリンダのギャップの実測値(dm)を測定するステップと,上記実測値(dm)を上記目標値(d)と比較して,シリンダの相互位置決め運動を調節するための基準を構成する距離変動値を定めるステップとを備えることを特徴とする菓子材料の予備粉砕方法。

請求項4

請求項1において,上記予備粉砕方法は,上記シリンダ間で測定された上記拡散力(F)の値を表示するステップを備えることを特徴とする菓子材料の予備粉砕方法。

請求項5

請求項1において,上記予備粉砕方法は,上記シリンダ間のギャップの実測値(dm)を表示するステップを備えることを特徴とする菓子材料の予備粉砕方法。

請求項6

請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法を用いた,菓子材料の予備粉砕装置であって,第2の固定して支持されるシリンダに対して,制御可能に揺動する第1のシリンダを備え,上記第1と第2のシリンダ間に,上記第2の固定して支持されるシリンダに対する上記第1の揺動するシリンダの位置を調節するための制御可能なフィードバック調節装置が設けられ,上記第1,第2シリンダ間には,拡散力変換器が配置され,上記拡散力変換器は,駆動制御装置に機能的に連結され,上記駆動制御装置は,シリンダの相互位置を調節する記フィードバック調節装置に機能的に連結されることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項7

請求項6において,上記駆動制御装置に上記シリンダ間のギャップを比較する比較装置に機能的に連結される入力が設けられ,その入力には予備設定された基準拡散力(FR)信号装置が機能的に連結され,上記比較装置はマイクロプロセッサに機能的に連結され,該マイクロプロセッサは,上記シリンダ間のギャップを比較する第2の比較装置に機能的に連結され,上記第2の比較装置は調節装置(R)に機能的に連結されていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項8

請求項6において,上記フィードバック調節装置は,モータ減速装置に機能的に連結される駆動装置を備え,上記モータ減速装置は上記第2シリンダのサポート延長部に関節的に連結されるケーシングを備え,上記モータ減速装置はネジ軸に機能的に連結され,上記ネジ軸はスクロール係合し,上記スクロールは上記第1シリンダのサポートの延長部に設けられた関節部に連結されていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項9

請求項8において,上記スクロールと上記第1シリンダのサポートの延長部の関節部との間には,ロードセルが配置されていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項10

請求項8において,上記ネジ軸の自由端には,エンコーダが設けられていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項11

請求項8において,上記モータ減速装置はボール再循環ネジに機能的に連結されていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項12

請求項8において,上記スクロールと拡散力変換器との間には,緩衝装置が配置されていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項13

請求項8において,上記スクロールと拡散力変換器との間には,制御可能な油圧シリンダピストン装置が配置されていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項14

請求項6において,上記駆動制御装置は,表示器と機能的に連結される入力部を有していることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

請求項15

請求項6において,上記駆動制御装置は,キーボードビデオモニタに機能的に連結されていることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置。

技術分野

0001

本発明は,チョコレート等の菓子材料予備粉砕する方法及び装置に関する。

0002

従来より菓子材料は材料の塊を形成する粒子グラニュロメトリック的に縮小することによって予備粉砕または予備精製されている。この操作は2個の回転シリンダ間で行われ,そのうち,固定位置に支持されている第2シリンダに対して,第1シリンダが制御可能に揺動することができる。

0003

従来の菓子材料作成システムは,菓子材料を混練するミキサと,混練物を予備粉砕する予備粉砕装置と,粉砕物を所望の形状に成形する最終精製機とを備えている。予備粉砕装置は,最終精製機に適しているであろう大きさまで,菓子材料の粒子の粒径を縮小することができる。より詳細には,上記予備粉砕装置は,縮小されたグラニュロメトリのため,均一のドウ(こね粉)性と,均一のコンシステンシーとを有する菓子材料の塊を提供する。

0004

実際には,予備精製された菓子塊のコンシステンシーの望ましくない変動が,最終精製機の適切な動作を変化させることが知られている。現在では,菓子材料のコンシステンシーの変動は,精製装置を出てきた製品品質分析することによって,評価されている。予備粉砕装置のシリンダ間ギャップを変更することによって,これらのコンシステンシー変動が補正される。このように,菓子塊のグラニュロメトリを増大または減少させることによって,菓子材料粒子の表面積の減少または増大が得られる。それによって菓子塊に存在する脂肪を異なるように分布させ,その結果,そのコンシステンシーを低下または上昇させる。

0005

現在のところ,菓子材料のコンシステンシーを確実に調節するために,当業者は予備粉砕装置の適切な調節を設定している。予備粉砕装置を適切に調節するためには,精製装置を出てくる最終製品の品質を目視にて評価しなければならない。精製装置を出てくる最終製品の目視制御に基づくこのような操作方法は,菓子材料の一部を精製した後でのみ行うことになる。従って,予備粉砕装置を設定した後かなりの時間を経た後でなければ,最終製品の評価を行うことはできず,菓子材料の適切なコンシステンシーの設定にかなりの時間を要するという欠点を有する。

0006

従って,本発明はかかる先行技術の上述の欠点を克服すべく,菓子材料のコンシステンシーを一定に保持することができるようにする,菓子材料の予備粉砕方法及びその装置を提供することである。

0007

本発明は,請求項1記載のように,多数の菓子材料粒子のグラニュロメトリを2個のシリンダ間で縮小する,菓子材料の予備粉砕方法であって,該予備粉砕方法は:
a)上記2個のシリンダ間の拡散力(F)の値を測定するステップ
b)上記測定された拡散力(F)の値を基準拡散力値(FR)と比較することにより,拡散力変動値(ΔF)を設定するステップ;
c)上記拡散力変動値(ΔF)に基づいて,上記シリンダ間のギャップの目標値(d)を定めるステップ;
d)上記目標値(d)に基づいて,上記シリンダの相互位置を調節するステップ;
e)上記調節されたシリンダ間のギャップの実測値(dm)を上記目標値(d)とともにフィードバックして,シリンダの相互位置を再調整するステップを備えることを特徴とする菓子材料の予備粉砕方法である。

0008

本発明の目的は,菓子材料の粒子の粒径が2個のシリンダ間で縮小される,菓子材料の予備粉砕装置(予備精製装置)によって達成される。本発明の予備粉砕装置において,菓子材料は,予備設定されたシリンダ間のギャップと各々機械的に設定された回転速度とを有するシリンダ間で粉砕される。シリンダ間のギャップは,粉砕ギャップまたはニップのサイズまたは幅と同様の意味である。

0009

シリンダ間のギャップは,シリンダ間で発生した拡散力に応じて適切に制御される。このため,シリンダ間の拡散力は一定に保持されることになり,これにより,菓子材料のコンシステンシーを一定に保持することができる。

0010

本方法で粉砕される菓子材料は,例えば,混練機にて混練された菓子材料粉末である。菓子材料のコンシステンシーは,例えば,菓子製品脂肪含有量や,ミキサ計量装置の自然変動,あるいは使用された原材料の特徴に応じて変化する。ここで,菓子材料のコンシステンシーとは,非常に粘い液体またはビンガム物体の鋼性,すなわち変形に抵抗する性質をいい,弾性粘性破壊軟化硬化などの性質が複雑にまじりあったものをいう。かかる菓子材料のコンシステンシーの変動は,菓子材料が通過する際に,シリンダ間の拡散力の変動をもたらす。このシリンダ間の拡散力は,シリンダ間の荷重応力斥力と同様に,シリンダ間で発生する力である。

0011

本発明の方法によれば,シリンダ間の拡散力が変動するにつれて,菓子材料のコンシステンシーを一定に保持するためのシリンダ間のギャップの新たな目標値が設定される。この新たな目標値に基づいて,シリンダの相互の位置が調節されるであろう。このように,シリンダ間のギャップを変化させることにより,菓子塊粒子のグラニュロメトリが調整され,固体相独特の表面積が変化する。それによって,菓子材料の脂肪含有量が適正に分布し,菓子材料塊のコンシステンシーが所望の値にまで回復することができる。また,その回復に長時間を要しない。

0012

基準拡散力値(FR)とは,予備的に設定された所望の拡散力値をいう。この値は,理想の拡散力であり,拡散力変換器で測定された拡散力(F)は,本方法を繰り返すことにより,最終的にはこの基準拡散力値(FR)に近似するであろう。基準拡散力値(FR)は,予備粉砕される菓子材料,粉砕後に要求される菓子材料のコンシステンシーに応じて,設定される。

0013

拡散力変動値(△F)は,例えば,シリンダ間のギャップの拡散力(F)の値から基準拡散力値(FR)を加算したり減算したりすることにより定めることができる。シリンダ間のギャップの目標値(d)は,上記拡散力変動値(△F)から算出される。その算出式としては,例えば,後述するように図4に示す式を挙げることができる。シリンダの相互位置の調節は,上記目標値(d)にしたがって,シリンダの揺動量を調節できる駆動装置により行われる。

0014

請求項2の発明のように,次に予備設定する値を増加または減少させることにより上記シリンダ間のギャップの実測値(dm)を変更するように,上記シリンダ間のギャップの目標値(d)を定めることが好ましい。

0015

これにより,シリンダ間の拡散力(F)を基準拡散力値(FR)に等しくすることができる。また,かかる操作を繰り返すことにより,より正確にシリンダ間のギャップを調節できる。

0016

請求項3の発明のように,上記予備粉砕方法は,上記シリンダのギャップの実測値(dm)を測定するステップと,上記実測値(dm)を上記目標値(d)と比較して,シリンダの相互位置決め運動を調節するための基準を構成する距離変動値を定めるステップとを備えることが好ましい。

0017

距離変動値は,実測値(m)と目標値(d)との差異量である。距離変動値は,シリンダの揺動量を調節できる駆動装置に送られ,該駆動装置によりシリンダの相互位置が調節される。したがって,第2の固定して支持されるシリンダに対する第1の揺動シリンダの位置を正確に制御することができる。

0018

請求項4の発明のように,上記予備粉砕方法は,上記シリンダ間で測定された上記拡散力(F)の値を表示するステップを備えることが好ましい。また,請求項5の発明のように,上記予備粉砕方法は,上記シリンダ間のギャップの実測値(dm)を表示するステップを備えることが好ましい。これにより,菓子材料予備粉砕プロセスを連続的にモニタリングすることができる。

0019

本発明による予備粉砕方法を実施するための菓子材料予備粉砕装置としては,請求項6記載のように,第2の固定して支持されるシリンダに対して,制御可能に揺動する第1のシリンダを備え,上記第1と第2のシリンダ間に,上記第2の固定して支持されるシリンダに対する上記第1の揺動するシリンダの位置を調節するための制御可能なフィードバック調節装置が設けられ,上記第1,第2シリンダ間には,拡散力変換器が配置され,上記拡散力変換器は,駆動制御装置に機能的に連結され,上記駆動制御装置は,シリンダの相互位置を調節する記フィードバック調節装置に機能的に連結されることを特徴とする菓子材料の予備粉砕装置である。

0020

本装置は,第1,第2シリンダ間のギャップの拡散力を拡散力変換器により測定し,駆動制御装置にて該拡散力からギャップの目標値を定め,該目標値に基づきフィードバック調節装置により揺動する第2シリンダの位置を制御する装置である。本装置によれば,菓子塊粒子のグラニュロメトリが調整され,菓子材料のコンシステンシーを適正にすることができる。

0021

本装置において,「機能的に連結している」とは,ある装置または部材(以下,本段落において装置等という。)と,他の装置等とが,機能上連結していることをいう。例えば,ある装置等の動作が,他の装置等の動作や機能に影響を与えたり,ある装置等で作製された情報が,他の装置等の動作や機能に影響を与えることをいう。

0022

請求項7の発明のように,上記駆動制御装置に上記シリンダ間のギャップを比較する比較装置に機能的に連結される入力が設けられ,その入力には予備設定された基準拡散力(FR)信号装置が機能的に連結され,上記比較装置はマイクロプロセッサに機能的に連結され,該マイクロプロセッサは,上記シリンダ間のギャップを比較する第2の比較装置に機能的に連結され,上記第2の比較装置は調節装置(R)に機能的に連結されていることが好ましい。これにより,フィードバック調節装置を自動的に駆動制御することができる。

0023

更に好ましくは,上記駆動制御装置には,予備設定された基準拡散力(FR)信号装置と機能的に連結され,かつ上記シリンダ間の拡散力(F)の値を上記基準拡散力値(FR)と比較して拡散力変動値△Fを得る第1の比較装置に機能的に連結されている入力部を備えており,上記第1の比較装置は,上記拡散力変動値△Fからシリンダ間のギャップの目標値(d)を定めるマイクロプロセッサに機能的に連結され,該マイクロプロセッサはその出力において,上記シリンダ間のギャップの実測値(dm)を上記目標値(d)と比較して,実測値(dm)と目標値(d)との距離変動値を計算する第2の比較装置に機能的に連結され,上記第2の比較装置は,上記実測値(dm)と目標値(d)との距離変動値を補正するように第1のシリンダを揺動する調節装置(R)に機能的に連結されていることが好ましい。これにより,フィードバック調節装置を自動的に駆動制御することができる。

0024

請求項8の発明のように,上記フィードバック調節装置は,モータ減速装置に機能的に連結される駆動装置を備え,上記モータ減速装置のケーシングは上記第2シリンダのサポート延長部に関節的に連結され,上記モータ減速装置はネジ軸に機能的に連結され,上記ネジ軸はスクロール係合し,上記スクロールは上記第1シリンダのサポートの延長部に設けられた関節部に連結されていることが好ましい。これにより,第1の揺動シリンダを正確に駆動することができる。

0025

請求項9の発明のように,上記スクロールと上記第1シリンダのサポートの延長部の関節部との間には,ロードセルが配置されていることが好ましい。これにより,第1,第2のシリンダ間の拡散力(荷重)を測定することができる。

0026

請求項10の発明のように,上記ネジ軸の自由端には,エンコーダが設けられていることが好ましい。これにより,第1の揺動シリンダの位置を測定することができる。

0027

請求項11の発明のように,上記モータ減速装置はボール再循環ネジに機能的に連結されていることが好ましい。これにより,ネジ軸との摩擦によるジャンピング効果を減少させることができ,また,負荷状態でスクロールを正確に駆動することができる。

0028

請求項12の発明のように,上記スクロールと拡散力変換器との間には,緩衝装置が配置されていることが好ましい。これにより,シリンダ間で薄板にされる菓子材料に生じ得る衝撃を弱めることができる。

0029

請求項13の発明のように,上記スクロールと拡散力変換器との間には,制御可能な油圧シリンダピストン装置が配置されていることが好ましい。これにより,緩衝装置の鋼性を調節することができる。

0030

請求項14の発明のように,上記駆動制御装置は,表示器と機能的に連結される入力部を有していることが好ましい。これにより,測定されたパラメータまたは量に対応する信号を表示することができる。

0031

請求項15の発明のように,上記駆動制御装置は,キーボードビデオモニタに機能的に連結されていることが好ましい。これにより,駆動制御装置の操作性が向上する。

0032

また,制御可能なフィードバック調節装置と上記第1シリンダのサポートとの間に,予備設定された破壊荷重用に設計されたピンを含む過負荷装置が配置されていることが好ましい。これにより,粉砕時に生じたり薄板にする衝撃によって上記シリンダが損傷を受けるのを防止できる。

発明を実施するための最良の形態

0033

実施形態例1
本発明の実施形態に係る菓子材料の予備粉砕装置について,図1図3を用いて説明する。図1において,符号1は,菓子材料の予備粉砕装置である。予備粉砕装置1は箱状の枠組み(支持フレーム)4で支持された第1,第2シリンダ2,3を備えている。第1,第2シリンダ2,3の上部には,菓子材料を運ぶ,または供給するための運搬装置5が設けられる。

0034

第1,第2シリンダ2,3の下には,本予備粉砕装置1により粉砕された菓子材料を更に下流に配置された精製ステーション(図示せず)に供給,運搬するための装置6が設けられる。第1,第2シリンダ2,3には,これらのシリンダ2,3を回転可能に駆動するための駆動装置7が機能的に連結される。第1,第2シリンダ2,3,運搬装置5,装置6,駆動装置7は,例えば予備粉砕装置1の箱状の枠組み4の側部に配置された駆動制御装置8に機能的に連結されている。

0035

図2に示すごとく,第1シリンダ2は,サポート13を介してピボットピン10に揺動可能に軸支されている。ピボットピン10は,箱状の枠組み4に固定されている。第2のシリンダ3は,サポート14を介して枠組み4に固定して支えられる。第1,第2シリンダ2,3は,サポート13,14で固定されたレバー(サポートの延長部)11,12によって,フィードバック調節装置15に機能的に連結されている。フィードバック調節装置15は,第2の固定シリンダ3に対する第1の揺動シリンダ2の位置を調節するための装置である。

0036

図2は第1シリンダ2の位置を調節するための制御可能なフィードバック調節装置15の1つだけを示している。好ましくは,第1シリンダ2の位置を調節するための上記制御可能なフィードバック調節装置15は2個設けられ,第1シリンダ2の端部分に設けられるサポート13上で作用する。

0037

第1シリンダ2の位置を調節するための制御可能なフィードバック調節装置15には,モータ減速装置16が設けられ,そのケーシングは第2シリンダ3のサポート14から伸びるレバー12で固定される。モータ減速装置16は,好ましくはボール再循環ネジ(ボールリサーキュレーティングスクリュー)等のネジ軸17に機能的に連結されている。ネジ軸17は,第1シリンダ2のサポート13から伸びるレバー11に機能的に連結されるスクロール(渦巻内壁面を持つケーシング)18の転置を制御する。スクロール18はレバー11に対して関節部19によって関節的に連結されることが好ましい。関節部19とスクロール18との間には,拡散力変換器(センサ)20が配置されている。

0038

好ましくは,上記関節部19とスクロール18との間には,シリンダ間の拡散力を検知するロードセルが配置される。拡散力変換器20とスクロール18との間には,菓子材料(図示せず)が通過する際に2個のシリンダ2,3間に発生するかもしれない衝撃を吸収するための緩衝装置21が設けられている。

0039

好ましくは,緩衝装置21は,シリンダ‐ピストン装置を備えている。シリンダ−ピストン装置は,例えば油圧式であり,その供給圧は適切に制御されている。拡散力変換器20とスクロール18との間には,予備設定された破壊荷重用に設計されたロードピンを含む過負荷装置が配置されていることが好ましい。上記ボール再循環ネジ17の一端には,位置変換器(センサ)22が固定されている。例えば,ボール再循環ネジ17の一端にエンコーダが合わせられる。

0040

エンコーダはボール再循環ネジ17の回転を検出し,その結果スクロール18の相互位置に比例する信号を駆動制御装置25に提供する。その信号は同様に第1シリンダ2の位置に比例する。第2の固定シリンダ3に対する第1の揺動シリンダ2の位置が,両シリンダ2,3間のギャップ23を定める。拡散力変換器20と位置変換器22は,駆動制御装置25の入力部に機能的に連結されている。

0041

駆動制御装置25は拡散力変換器20と位置変換器22とから各々来る信号を,次の処理(例えば,デジタルタイプの処理)のために調節し,変換する。好ましくは,駆動制御装置25には,変換器20,22から来る信号をデジタル的に表示するための表示器26,27が設けられる。一方の表示器26は,拡散力変換器20から入力された拡散力を表示する。他方の表示器27は,位置変換器22から入力された拡散力を表示する。

0042

駆動制御装置25はキーボード28及びビデオモニタ29に機能的に連結される。これにより,装置の操作状態を表示し,また予備粉砕装置1をモニタリングし,所望のデータを設定し,駆動制御装置25をプログラミングすることができる。駆動制御装置25の出力は駆動装置30に機能的に連結されている。駆動装置30はモータ減速装置16に機能的に連結される。

0043

図3を参照して,本予備粉砕方法及び装置の操作を開示する。定められた第1,2シリンダ2,3間のギャップを菓子材料35が通過する際に,拡散力(斥力)Fが上記シリンダ2,3間に発生する。揺動シリンダ2を押しやる上記拡散力Fは,拡散力変換器20によって検出され,対応する信号36となるであろう。拡散力Fに比例するこの信号36は駆動制御装置25に送られ,調節されて,例えば,デジタル信号に変換される。

0044

拡散力Fに比例する信号36は,表示器26に送られる。その理由は,予備粉砕装置1のオペレータが装置の適切な操作を制御できるようにするためである。拡散力Fに比例する信号36は,シリンダ2,3間に所望されるように,第1の比較装置37において,基準拡散力FRに比例する信号と比較される。

0045

第1の比較装置37において,拡散力Fに比例する信号と基準拡散力FRに比例する信号とから,拡散力変動ΔFに比例する信号が定められる。拡散力変動ΔFに比例する信号は,菓子材料予備粉砕プロセスパラメータを定義するために設けられた計算マイクロプロセッサ38に送られる。これに関して下記において詳細に開示する。本例の菓子材料の予備粉砕・精製方法は,精製装置の機械的パラメータと菓子材料の塊のコンシステンシー間の厳密な関係が要求される場合に使用される。

0046

計算マイクロプロセッサで用いられる計算式図4に示す。図4に示す式中,(d)はシリンダ2,3のギャップの目標値を表わし,(V1),(V2)は予備粉砕ステップに関与する第1,第2シリンダの削り速度をそれぞれ表わし,(η)は菓子材料の塊のコンシステンシーまたは粘度を表わし,(F)はシリンダ間の拡散力(荷重)を表わし,(C)は比例定数を表わす。

0047

発明の実施形態では,計算マイクロプロセッサ38は,拡散力変動値(△F)に基づき,予備設定された目標値(d)の加算または減算によって,新たな目標値(d)を定める。予備設定された目標値(d)のステップごとの変更は,基準拡散力値(FR)に等しいシリンダの拡散力(F)の値を見い出すまで,連続的に実施される。

0048

発明の実施形態では,菓子材料のコンシステンシーηと,第1シリンダの速度V1と,第2シリンダ3の速度V2(シリンダ2,3の速度V1,V2は予備設定された値である)とに比例する信号を計算マイクロプロセッサ38に供給することによって,シリンダ2,3間のギャップの目標値(d)が設定されるであろう。これにより,菓子材料の所望のコンシステンシーηを得ることができる。同様に,位置変換器22によって,第1,第2シリンダ2,3間のギャップの実測値(dm)が測定される。

0049

位置変換器22は上記実測値(dm)に比例する信号を提供し,この信号は駆動制御装置25に供給され,そこで調節され,例えばデジタル信号に変換される。好都合なことに,上記方法をモニタできるようにするために,上記実測値(dm)の信号が表示器27に送られる。実測値(dm)は,第2の比較装置40において,上記の目標値(d)と比較され,それによって上記第1シリンダ2の位置を調節するためのフィードバック調節制御可能装置15に基準信号(距離変動値)41を提供する。上記基準信号41は更に上記モータ減速装置16の駆動装置30を制御する調整装置(R)に供給され,それは次に,第1の揺動シリンダ2を揺動して,第2の固定シリンダ3とのギャップの目標値(d)に揺動シリンダ2を移動させる。

発明の効果

0050

本発明によれば,菓子材料のコンシステンシーを一定に保持することができるようにする,菓子材料の予備粉砕方法及びその装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0051

図1実施形態例1における,予備粉砕装置または予備精製装置を示す側面図。
図2実施形態例1における,シリンダ及び自動粉砕調節装置の詳細を図示する,一部断面概略図。
図3実施形態例1における,予備粉砕方法のステップを示すブロック線図。
図4実施形態例1における,計算マイクロプロセッサの計算式を示す説明図。

--

0052

1...予備粉砕装置,
2...第1シリンダ,
3...第2シリンダ,
4...枠組み,
5...運搬装置,
6...装置,
7...駆動装置,
8...駆動制御装置,
10...ピボットピン,
11,12...レバー,
13,14...サポート,
15...フィードバック調節装置,
16...モータ減速装置,
17...ボール再循環ネジ,
18...スクロール,
19...関節部,
20...拡散力変換器,
21...緩衝装置,
22...位置変換器,
25...駆動制御装置,
26,27...表示器,
37...第1の比較装置,
30...駆動装置,
35...菓子材料,
38...計算マイクロプロセッサ,
40...第2の比較装置,

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ