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技術 脱穀機の二番処理装置

出願人 井関農機株式会社
発明者 今村英一中井正司竹内賢一朗
出願日 1998年5月27日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 1998-146024
公開日 1999年12月7日 (20年3ヶ月経過) 公開番号 1999-332368
状態 未査定
技術分野 脱穀機要素(2)(脱穀、還元)
主要キーワード 取付幅 弾発スプリング 各案内板 保持杆 各連結ピン 後端部位 チェンプレート 下端部位
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年12月7日)のものです。
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図面 (15)

課題

二番処理室から漏下、及び排出する脱穀処理物と、排塵処理室から漏下、及び排出する脱穀処理物との両者を、揺動選別装置上で混合させずに揺動選別しようとするものであり、又、該二番処理室での脱穀処理を確実にしようとするものである。

解決手段

脱穀室22の側部に未脱穀物を処理する排塵処理室23、及び二番物を処理する二番処理室24を設け、この二番処理室24の二番受網32の目合は、該脱穀室22の脱穀受網33の目合より小目合とし、又、二番受網32の下部に位置すると共に、排塵口34の下部に位置する個所の揺動選別装置3には、複数個チャフシーブ42bの取付幅より広い開口3c部を設けている。

概要

背景

脱穀室内で脱穀処理されなかった未脱穀処理物は、この脱穀室の移送終端部の排塵口から排塵処理室内へ供給され、この排塵処理室内で再度脱穀処理する。又、二番物は、二番処理室内へ還元供給され、この二番処理室内で再度脱穀処理する。

前記脱穀室、排塵処理室、及び二番処理室から漏下した脱穀処理物と、該排塵処理室、及び該二番処理室の移送終端部か排出された脱穀処理物とは、揺動選別装置上へ供給されて両者が混合し、この混合した脱穀処理物は、チャフシーブ上を移送しながら揺動選別され、この選別した穀粒は、このチャフシーブから漏下して、選別した切、及び藁屑等は、この揺動選別装置から機外へ排出する。

概要

二番処理室から漏下、及び排出する脱穀処理物と、排塵処理室から漏下、及び排出する脱穀処理物との両者を、揺動選別装置上で混合させずに揺動選別しようとするものであり、又、該二番処理室での脱穀処理を確実にしようとするものである。

脱穀室22の側部に未脱穀物を処理する排塵処理室23、及び二番物を処理する二番処理室24を設け、この二番処理室24の二番受網32の目合は、該脱穀室22の脱穀受網33の目合より小目合とし、又、二番受網32の下部に位置すると共に、排塵口34の下部に位置する個所の揺動選別装置3には、複数個のチャフシーブ42bの取付幅より広い開口3c部を設けている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

脱穀室22の一方側の側部には該脱穀室22の移送終端部の排塵口34から排出する未脱穀処理物の供給を受けて処理する排塵処理室23と、二番物の供給を受けて処理する該排塵処理室23の前側に連接する二番処理室24と、該脱穀室22の下側に脱穀処理物の供給を受けて揺動選別して穀粒を漏下させる複数個チャフシーブ42bを有する揺動選別装置3とを設けた脱穀機において、該二番処理室24を構成する二番受網32の目合を該脱穀室22を構成する脱穀受網33の目合より小目合にして設けると共に、該揺動選別装置3の該二番受網32の下部に位置して前後方向は該排塵口34の下部に位置する箇所には複数個の該チャフシーブ42bの取付け幅より広い開口3c部を設けたことを特徴とする脱穀機の二番処理装置

技術分野

0001

この発明は、脱穀室の側部に未脱穀処理物を処理する排塵処理室、及び二番物を処理する二番処理室を設け、この二番処理室を構成する二番受網目合は、該脱穀室を構成する脱穀受網の目合より小目合とし、又、二番受網の下部に位置すると共に、該脱穀室の排塵口の下部に位置する箇所の揺動選別装置には、穀粒揺動選別して漏下させる複数個チャフシーブ取付け幅より広い開口部を設けた二番処理装置に関する。

背景技術

0002

脱穀室内で脱穀処理されなかった未脱穀処理物は、この脱穀室の移送終端部の排塵口から排塵処理室内へ供給され、この排塵処理室内で再度脱穀処理する。又、二番物は、二番処理室内へ還元供給され、この二番処理室内で再度脱穀処理する。

0003

前記脱穀室、排塵処理室、及び二番処理室から漏下した脱穀処理物と、該排塵処理室、及び該二番処理室の移送終端部か排出された脱穀処理物とは、揺動選別装置上へ供給されて両者が混合し、この混合した脱穀処理物は、チャフシーブ上を移送しながら揺動選別され、この選別した穀粒は、このチャフシーブから漏下して、選別した切、及び藁屑等は、この揺動選別装置から機外へ排出する。

発明が解決しようとする課題

0004

二番処理室から漏下、及び排出する脱穀処理物と、排塵処理室から漏下、及び排出する脱穀処理物との両者は、揺動選別装置上で混合されることにより、該排塵処理室から漏下、及び排出する脱穀処理物内に混入する稈切、及び藁屑等は、二番処理室から漏下、及び排出する脱穀処理物内に混入する稈切、及び藁屑等より、大幅に多く、このために、これらが該揺動選別装置上で混合すると、選別性能が低下することが発生したり、又、該二番処理室内での熟れが悪いことがあったが、この発明により、この問題点を解決しようとするものである。

課題を解決するための手段

0005

このために、この発明は、脱穀室22の一方側の側部には該脱穀室22の移送終端部の排塵口34から排出する未脱穀処理物の供給を受けて処理する排塵処理室23と、二番物の供給を受けて処理する該排塵処理室23の前側に連接する二番処理室24と、該脱穀室22の下側に脱穀処理物の供給を受けて揺動選別して穀粒を漏下させる複数個のチャフシーブ42bを有する揺動選別装置3とを設けた脱穀機において、該二番処理室24を構成する二番受網32の目合を該脱穀室22を構成する脱穀受網33の目合より小目合にして設けると共に、該揺動選別装置3の該二番受網32の下部に位置して前後方向は該排塵口34の下部に位置する箇所には複数個の該チャフシーブ42bの取付け幅より広い開口3c部を設けたことを特徴とする脱穀機の二番処理装置の構成とする。

0006

脱穀室22内で脱穀処理されなかった未脱穀処理物は、この脱穀室22の移送終端部の排塵口34から排塵処理室23内へ供給され、この排塵処理室23内で再度脱穀処理する。又、二番物、及び該脱穀室22を構成する脱穀受網33から漏下する一部の枝梗付穀粒は、二番処理室24内へ還元供給され、この二番処理室24内で再度脱穀処理する。

0007

前記脱穀室22の脱穀受網33、排塵処理室23から漏下した脱穀処理物、及び該排塵処理室23から排出された脱穀処理物は、揺動選別装置3上へ供給され、前後に複数個設けたチャフシーブ42b上を移送しながら揺動選別され、この選別した穀粒は、この各チャフシーブ42b間から漏下し、選別した稈切、及び藁屑等は、この揺動選別装置3から機外へ排出する。又、二番処理室24を構成する該脱穀受網33の目合より小目合の二番受網32から漏下した脱穀処理物は、該揺動選別装置3の複数個のチャフシーブ42bの取付け幅より広い開口3c部から漏下する。更に該二番処理室24の移送終端部から排出される脱穀処理物は、該揺動選別装置3上へ供給され、複数個の該チャフシーブ42b上を移送されながら揺動選別され、選別された穀粒は該各チャフシーブ42b間から漏下する。又、選別された稈切、及び藁屑等は、この揺動選別装置3から機外へ排出する。

発明の効果

0008

排塵処理室23からの脱穀処理物を、揺動選別装置3上へ漏下供給する位置と、二番処理室24からの脱穀処理物を、該揺動選別装置3上へ漏下供給する位置とは、別々の位置へ供給することにより、これら供給される両脱穀処理物は、該揺動選別装置3上で混合することがなく、このために、選別性能の低下を防止することができる。又、二番受網32の目合を小目合にしたことにより、選別性能も良好になった。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。コンバイン1に載置した脱穀機2に内装、及び装着した二番処理室24と二番還元筒30等により構成する二番物を処理する二番処理装置を図示して説明する。

0010

前記コンバイン1の車台4の下部には、土壌面走行する左右一対走行クローラ5を張設した走行装置6を配設し、該車台4上部には、フィードチェン7に挾持されて搬送される刈取穀稈脱穀し、この脱穀された穀粒を選別回収して一時貯留する穀粒貯留タンク8を設けた脱穀機2を載置している。前記脱穀機2の前部には、前端位置から立毛穀稈を分草する分草体9と、この分草された穀稈を引き起す引起装置10と、引き起こされた穀稈を刈り取る刈刃装置11と、この刈り取られた穀稈を後方へ搬送し、フィードチェン7へ受渡しする穀稈掻込搬送装置12等を設けた刈取機13は、油圧駆動による伸縮シリンダ14により、土壌面に対して昇降自在に作用させる構成としている。

0011

前記脱穀機2側には、コンバイン1の操作制御を行う操作装置15と、作業者搭乗する操縦席16とを設け、この操縦席16の下部には、エンジン17を搭載すると共に、後方には、穀粒貯留タンク8を設置する。これら走行装置6、脱穀機2、刈取機13、エンジン17等によって、該コンバイン1の機体18を構成させている。

0012

前記刈取機13の穀稈掻込搬送装置12によって形成される穀稈搬送経路中には、刈り取られ搬送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機2へ穀稈供給の有無を検出する穀稈センサ19を設けると共に、車台4の前端部に装架された走行用ミッションケース20の伝動経路中には、その出力回転数に基づく走行車速を検出する車速センサ21を設けた構成としている。

0013

前記脱穀機2は、図1図4で示す如く上部側に脱穀室22、排塵処理室23、及び二番処理室24を設け、下部に選別室25を各々配置した構成である。該脱穀室22内には、各種の多数の扱歯26aを植設して穀稈を脱穀処理する扱胴26を前後方向に、前側機壁27aと中機壁27bとに、扱胴軸28で軸架内装している。

0014

平面視前記脱穀室22の右側に平行して前部に位置させた二番処理室24内には、後述する二番還元筒30から還元される未脱穀処理物(二番物)を前方へ移送、又は脱穀処理する二番処理胴29には、移送始端部から順次移送螺旋31aを装着し、次に多数の処理歯31bを植設し、次に脱穀されて二番受網32から漏下しなかった脱穀処理物は、該二番処理室24の移送終端部の開口24c部から内側へ向けて、下部の選別室25へ排出する排出羽根31cを装着した構成である。該二番処理胴29の外径は、後述する排塵処理胴38の外径より、小径とした構成である。該二番受網32の四角形状の目合の大きさは、例えば、8.2mm×8.2mmであり、後述する脱穀受網33の四角形状の目合の大きさ12.5mm×12.5mmより小目合として、該二番処理室24内での脱穀処理する脱穀物の熟れを良好にする構成としている。

0015

前記二番処理胴29と、後部側に位置させた排塵処理室23内には、脱穀室22の後端部側の排塵口34から供給される一部の未脱穀処理物を再処理する移送螺旋38a、及び多数の処理歯38bを装着した排塵処理胴37とは、同軸処理胴軸39に連設させ、該脱穀室22より後方へ延出して、前側機壁27aと後側機壁27cとに、該処理胴軸39で軸架内装した構成としている。

0016

前記二番処理室24内には、還元される未脱穀処理物(二番物)内に混入する穀粒を検出する穀粒センサ24aを設けた構成であり、この穀粒センサ24aは穀粒が当るとONするON−OFFスイッチ方式であり、所定時間内のON回数により、二番物内に混入する穀粒量を検出する構成としている。前記脱穀室22の平面視左側の扱ぎ口22aに沿って、穀稈を挾持移送するフィードチェン7と、このフィードチェン7に穀稈を挾持する挾持杆40とを配設すると共に、扱胴26の扱歯26aの外周縁下部から扱胴カバー41までの間を包囲する脱穀受網33と、二番処理胴29の移送螺旋31a、及び処理歯31b等の外周縁下側を包囲して、この二番処理胴29の後端部から前端部までの間を張設して、移送終端部が開口24cした半円形状の二番受網33と、排塵処理胴37の移送螺旋38a、及び処理歯38bの外周縁下側を包する前後方向に所定間隔に設けた漏下枠外周枠で支持した排塵漏下具23aとを各々配設し、又、右側機壁36の内側部には、これら二番処理胴29、及び排塵処理胴37等を内装する排塵処理室23、及び図2で示す如く、脱穀室22の脱穀受網33の右側の上部から漏下する一部の枝稈付着粒等は、二番処理室24の二番受網33の上部に設けた供給口32aからこの二番処理室24内へ供給され、再度脱穀処理する構成である。この供給口32aの上側で右側機壁36の内側には、略三角形状塞板33aを設け、該二番受網33の該供給口32aの下側には、弾性部材よりなる仕切板32bを垂下状態に設け、この二番受網33から漏下した脱穀処理物を後述する揺動選別装置3のチャフシーブ42b上へ漏下させない構成としている。

0017

前記排塵処理室23の移送終端部には、この排塵処理室23で処理された藁屑、及び稈切等の排塵物を排出する排出口23bを設けた構成としている。前記選別室25は、脱穀室22で脱穀処理され、脱穀受網33から漏下した脱穀物と、二番処理室24で処理され、二番受網32から漏下した処理物と、該二番処理室24の開口24cから排出される処理物と、排塵処理室23で処理され、排塵漏下具23aから漏下した処理物と、該排塵処理室23の排出口23bから排出された排塵物の一部とを移送しながら選別する縦長の揺動選別装置3は、扱胴26の軸方向に沿わせて前部を上手側にして、前端部に揺動支点3aを設けると共に、後方へ向けて延長配設し、その後端部に設けた揺動カム3bによって、揺動可能に架設した構成としている。

0018

前記揺動選別装置3は、前部の山形状の移送棚42a、この移送棚42aの後側の前後方向に所定間隔に設けたチャフシーブ42b、このチャフシーブ42bの後側の左右方向に所定間隔に設けたストローラック42c、及び該チャフシーブ42bの下側に所定目合のグレンシーブ42d等を設けてなる構成であり、該チャフシーブ42bは移送角度を調節可能に構成して漏下量を変更できる構成である。

0019

図1、及び図2で示す如く前記揺動選別装置3の下記に位置する箇所の複数個のチャフシーブ42bは、左右方向は二番処理室24の二番受網32の下部に位置すると共に、前後方向は脱穀室22の排塵口34の下部に位置する箇所は、右端部から所定長さの間を除去し、複数個の該チャフシーブ42bの取付け幅より広い開口3c部を設けた構成であり、該二番受網32から漏下する二番物を脱穀処理した脱穀処理物の穀粒は、該揺動選別装置3の移送棚42aで後部へ移送され、この移送棚42aの移送終端部を経て該開口3c部から直接グレンシーブ42d上へ落下供給されて、揺動選別される構成である。

0020

又、前記二番処理室24の移送終端部の開口24c部から排出される脱穀処理物内に混入する穀粒は、上記と同じように移送棚42aから直接グレンシーブ24d上へ移送供給されて、揺動選別される。脱穀処理物の内の藁屑、及び稈切等は、該移送棚42aからチャフシーブ42b、ストローラック42cを経て機外へ排出する構成である。該二番処理室24の二番受網32から漏下する脱穀処理物と、排塵処理室23の排塵漏下具23aから漏下する脱穀処理物とは、揺動選別装置3のチャフシーブ42b上で混合しない構成として、選別性能の向上を図る構成としている。

0021

前記揺動選別装置3の移送始端部側(上手側)には、送風ファン43の送風胴43aに内装した複数枚送風羽根43bの回転駆動により、選別風起風して選別風路44aへ送風する該送風ファン43を配設した構成であり、左・右側機壁35,36には、吸入口を設けた構成としている。前記揺動選別装置3のグレンシーブ42dの下方部には、このグレンシーブ42dから漏下した中選別物は、固定の一番選別棚44上で送風ファン43からの選別風の送風により、一番穀粒風選別する一番選別部を設けると共に、前記ストローラック42cから漏下した荒選別物は、固定の二番選別棚45a上で二番物を粗選別する二番選別部を設け、該一番選別部と該二番選別部に、該送風ファン43からの起風を送風して、一番選別、及び二番選別する構成である。

0022

前記送風胴43a底板下手側を直線状に延長して送風吐出口の下唇部43cを形成すると共に、風割47を設け、又、この下唇部43cの先端部と、一番選別棚44から流下選別される一番穀粒を収容して一番螺旋48により、横送りする一番受樋49の上手側と接続し、その下手側は該一番選別棚44の下端部と接続させる。この一番選別棚44の下側面には、二番受樋45の前側の流下棚先端部を重合させた構成である。

0023

前記二番受樋45の前後両側の流下棚から流下する未脱穀処理物(二番物)を収容して、二番螺旋50により横送りする該二番受樋45の後側の該流下棚の先端部は、二番選別棚45aの下部の下側に重合させた構成であり、この二番選別棚45aの上端部は機外へ開放させた構成である。前記二番螺旋50で横移送された未脱穀処理物(二番物)を引継して、上方側の二番処理室24内へ揚送する。上端部に還元羽根(図示せず)を設けると共に、揚送螺旋30aを内装した二番還元筒30を脱穀機2の平面視右側壁36に斜設して設け、この二番還元筒30の還元口30bは、揚送された二番還元物を該二番処理室24の二番処理胴29の後端部位置へ還元すべく開口させた構成としている。

0024

前記揺動選別装置3のストローラック42c上部には、送風ファン43の選別風と、該揺動選別装置3の揺動選別とによって選別した選別塵埃と、排塵処理室23の排出口23bから排出される藁屑、及び稈切等の排塵物とを吸引して機外へ排出する排塵ファン51を設けた構成である。前記穀粒貯留タンク8の一側部には、縦移送用の縦移送螺旋52aを内装した排穀支持筒52を設け、この排穀支持筒52の上端部を支点として、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋53aを内装した排出オーガ53は、上下回動、及び左右旋回可能に前後方向へ配設した構成としている。

0025

前記穀粒貯留タンク8の下部には、後方向へ穀粒を移送して、排穀支持筒52内へ供給して、縦移送螺旋52aへ引継させるタンク移送螺旋54を回転自在に軸支すると共に、このタンク移送螺旋54の上側には、山形状の流下板55を設けた構成である。前記穀粒貯留タンク8の一方側の傾斜のゆるい側の底板8aの内側面には、図6図8で示す如く複数個のL字形状で所定長さの案内板56を設け、この案内板56の下端部位置は、流下板55の下端部位置と略同じ位置とするか、又は下方に位置させた構成とし、これら各案内板55の下端部には、連結板57を各連結ピン57aで回動自在に連接させて装着した構成であり、又、上端部は各連結ピン56aで回動自在に該底板8aへ軸支した構成である。

0026

前記いずれか一本の連結ピン56aの底板8aの外側面から突出した軸端部には、ギヤー56bを固着して設けると共に、このギヤー56bには、この底板8aの外側面に設けた正逆回転するモータ58の軸端部に固着して設けたギヤー58aと噛合する構成とし、該モータ58の正逆回転によって、穀粒貯留タンク8内の穀粒は、各案内板56の回動により、この穀粒貯留タンク8内から排穀支持筒52内へ案内する構成である。

0027

前記操作装置15に設けた排出レバー15aの穀粒排出操作に連動して、ON−OFFスイッチ方式の始動スイッチ15bがON作動され、この始動スイッチ15bのON作動により、モータ58は回転する構成としている。これにより、高水分値の刈取穀稈を収穫作業したときに、この穀粒は底板8aと流下板55との間にブリッジ現象が発生するが、発生しても各案内板56により、強制的にタンク移送螺旋54へ流下案内され、穀粒の流下が良好となって、穀粒の排出時間が短縮できる。又、穀粒の流下が良好になることにより、該底板8aの傾斜角をゆるくすることができて、タンク8の容量をアップすることができる。

0028

図9図14で示す如くの刈取機70、及び脱穀機71を載置したコンバイン72であり、該脱穀機71のフィードチェン7の穂先挾持側で移送始端部側には、補助フィードチェン59を並設する。この補助フィードチェン59は移送終端部側を回動中心として、移送始端部側は上下に回動自在に設けると共に、この補助フィードチェン59の穂先側チェンプレート59aは、図11で示す如く小判形に形成すると共に、株元側チェンプレート59bは、図12で示す如く中央部には、突出部を設けた構成としている。

0029

前記フィードチェン7、及び補助フィードチェン59の上手側には、図13で示す如く供給搬送装置60を設け、この供給搬送装置60は支持具61に設けた支持杆61aに装着した保持杆61bで支持させた構成である。前記保持杆61bの一端部側には、長孔62a部を回動自在に装着したチェン張りプレート62を設け、該保持杆61bの他端部側には、遊車63aを先端部に回転自在に装着した遊車63を回転自在に設け、該チェン張りプレート62の一端部側には、遊車62bを回転自在に装着している。支持具61に内装した回転軸61cの上端部には、スプロケット64aを回転自在に軸支して設け、これら各遊車62b、63a、及び該スプロケット64aには、供給チェン64を張設した構成である。

0030

前記チェン張りプレート62の中央の突出部62cと、移動モータ65の軸65a上端部に設けた回動板65bの外周近傍部との間には、連結杆65cを設けて連接させた構成である。66は弾発スプリングであり、該チェン張りプレート62の円形状の外側には、挾持杆73を出入自在に設けた構成である。前記供給搬送装置60の供給チェン64は、移送されて来る刈取穀稈の全長が長穀稈のときには、補助フィードチェン59へ近接状態に制御すると共に、該補助フィードチェン59の移送始端部が、図10で示す如く下部へ回動して、移送始端部を下降状態に制御する構成としている。又、刈取穀稈の全長が短穀稈のときには、該供給チェン64は、該補助フィードチェン59から所定距離離れた位置へ制御すると共に、該補助フィードチェン59の移送始端部が上部へ回動して、この補助フィードチェン59の上側部は、フィードチェン7の上側部と略同じ位置にすべく制御する構成としている。

0031

前記供給搬送装置60の供給チェン64の下部の上手側には、移送始端部を回動中心67aとして、刈取穀稈の長・短穀稈により、上下回動自在な扱ぎ深さ搬送装置67を設け、穀稈掻込搬送装置12の移送始端部には、ON−OFFスイッチ方式の穀稈センサ12aを設け、引起装置10の後側で上下方向略中央部には、ON−OFFスイッチ方式の短稈センサ68を設け、扱ぎ口22a側には、ON−OFFスイッチ方式の扱ぎ深さセンサ69を設け、この扱ぎ深さ69は、穂先側には、扱ぎ深さセンサ69aを設け、株元側には扱ぎ深さセンサ69bを設け、これら扱ぎ深さセンサ69a,69bの検出により、扱ぎ深さを制御する構成である。

0032

前記短稈センサ68のON状態により、供給搬送装置60の供給チェン64を補助フィードチェン59ヘ近接制御すると共に、該補助フィードチェン59の移送始端部を下降制御する構成としている。又、該短稈センサ68のOFF状態により、該供給チェン64を該補助フィードチェン59から離間制御すると共に、該補助フィードチェン59の移送始端部を上昇制御する構成としている。

0033

これにより、前記補助フィードチェン59は、刈取穀稈が短穀稈のときの穀稈引継、及び搬送には有効であったが、長穀稈のときの刈取り開始時、及び刈取り終了のときは、穀稈の乱れが発生したり、又、多流量のときには、この補助フィードチェン59で穀稈を切断することが発生していたが、この補助フィードチェン59を穀稈の長・短により、下降制御することにより、上記の問題点を解消することができた。

図面の簡単な説明

0034

図1要部の拡大側断面図。
図2要部の拡大正断面図。
図3脱穀機の拡大側断面図。
図4脱穀機の拡大平断面図。
図5コンバインの全体側面図。
図6他の実施例を示す図で、穀稈貯留タンクの拡大側断面図。
図7他の実施例を示す図で、穀粒貯留タンクの拡大正断面図。
図8他の実施例を示す図で、操作装置部の拡大側断面図。
図9他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大平面図。
図10他の実施例を示す図で、フィードチェン部の拡大側面図。
図11他の実施例を示す図で、補助フィードチェンの拡大側面図。
図12他の実施例を示す図で、補助フィードチェンの拡大側面図。
図13他の実施例を示す図で、供給搬送装置部の拡大平面図。
図14他の実施例を示す図で、コンバインの全体側面図。

--

0035

3揺動選別装置
3c 開口
22脱穀室
23排塵処理室
24二番処理室
32二番受網
33脱穀受網
34排塵口
42b チャフシーブ

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  • 株式会社クボタの「 脱穀装置」が 公開されました。( 2019/09/05)

    【課題】作物の性状、作物の扱室への投入量などにかかわらず、脱穀不足、脱穀物の損傷などを回避しやすい脱穀装置を提供する。【解決手段】籠状の扱き処理部60のうちの扱胴支軸12aに沿った方向での一部の領域に... 詳細

  • 株式会社クボタの「 コンバイン」が 公開されました。( 2019/08/22)

    【課題】作動状態切替え装置を配置するのが容易なコンバインが要望されている。【解決手段】脱穀装置13のうち穀粒貯留部15側の横側部に設けられると共に脱穀処理後の穀粒を穀粒貯留タンク15に向けて上方に搬送... 詳細

  • 株式会社クボタの「 コンバイン」が 公開されました。( 2019/08/01)

    【課題】脱穀装置がコンパクトであると共に、脱穀装置のメンテナンス作業が容易なコンバインを提供する。【解決手段】脱穀装置は、脱穀部5Aと、選別部と、上側開口Qと、外側開口17と、天板13と、揺動カバー1... 詳細

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