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技術 画像形成装置の搬送装置

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 内田進一
出願日 1998年5月15日 (21年11ヶ月経過) 出願番号 1998-134057
公開日 1999年11月24日 (20年5ヶ月経過) 公開番号 1999-322109
状態 特許登録済
技術分野 単票の取扱い 付属装置、全体制御 電子写真における紙送り ベルト、ローラ以外の手段による供給
主要キーワード 圧着ばね トレイ形状 被案内レール 小型サイズ サブ排出トレイ バイパス搬送路 バイパストレイ 案内ローラ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年11月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

駆動ローラ圧接される従動ローラの周面に当接し、従動ローラ周面のクリーニングを行うクリーニング部材を適切に位置決めして、クリーニング効果を高める画像形成装置搬送装置を提供する。

解決手段

画像形成装置の搬送装置は、回転駆動される駆動ローラ101と、駆動ローラ101の周面に圧接される従動ローラ102と、従動ローラ102を駆動ローラ101側に付勢する圧着ばね107と、重度ローラの周面との相対距離が一定となるように取付部材108に取り付けられたスポンジ111とを備えている。

概要

背景

複写機プリンタファクシミリ装置などの画像形成装置では、装置上面に設けられた原稿台原稿を載置し、この原稿画像に光を照射し、原稿から反射してくる光に基づいて原稿画像の読み取りを行う。この読み取られた原稿画像に基づいて、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によってトナー画像に顕像化する。感光体ドラムに隣接して転写装置が設けられており、感光体ドラムと転写装置の間に用紙を搬送し、転写装置によって用紙の裏面から感光体ドラム周面のトナーを引きつけて用紙上にトナー画像を転写する。このあと、表面にトナー画像が形成された用紙を定着装置に搬送し、トナー画像を加熱して溶融定着している。

画像形成を行う用紙は、装置に着脱自在に装着される給紙カセットや大量の用紙を収納可能な給紙デッキ、厚紙、OHPシート表面コーティング紙などのマテリアル紙を給紙可能なバイパストレイなどから感光体ドラムを含む画像形成部に搬送される。このような各給紙部から画像形成部への給紙搬送路には、モータなどによって回転駆動される駆動ローラと、駆動ローラに圧接されて駆動ローラとともに回転する従動ローラとよりなる搬送ローラが設けられている。

また、感光体ドラムと転写装置との直前には、用紙を所定位置待機させるレジストローラが設けられている。このレジストローラは、駆動源からの駆動力クラッチを介して伝達される駆動ローラと、駆動ローラに圧接される従動ローラとによって構成されている。用紙の先端位置と感光体ドラム周面に形成されたトナー画像の先端位置を合わせるために用紙を待機させる場合には、クラッチを切ることによって駆動源からの駆動力を駆動ローラに伝達しないように構成している。また、転写開始のタイミングでクラッチをつなぐことにより、駆動ローラに駆動力を伝達し、待機させられていた用紙を感光体ドラムと転写装置との間に搬送するように構成されている。

画像形成部から定着装置までの排紙搬送路には、給紙搬送路と同様にして、駆動ローラと従動ローラとより構成される搬送ローラが設けられている。上述したような搬送ローラやレジストローラでは、従動ローラの回転軸軸受部材を取り付け、この軸受部材にバネなどの付勢部材を設けて、従動ローラを駆動ローラ側に圧接するように付勢している。また、このような画像形成装置では、搬送される用紙から出る紙粉が各ローラに付着してローラの搬送不良を起こすおそれがある。このため、従動ローラの周面に当接する紙粉取り用クリーニング部材を設けることが考えられる。このクリーニング部材は、スポンジ起毛されたブラシ、クリーニングブレードなどが考えられる。

概要

駆動ローラに圧接される従動ローラの周面に当接し、従動ローラ周面のクリーニングを行うクリーニング部材を適切に位置決めして、クリーニング効果を高める画像形成装置の搬送装置を提供する。

画像形成装置の搬送装置は、回転駆動される駆動ローラ101と、駆動ローラ101の周面に圧接される従動ローラ102と、従動ローラ102を駆動ローラ101側に付勢する圧着ばね107と、重度うローラの周面との相対距離が一定となるように取付部材108に取り付けられたスポンジ111とを備えている。

目的

クリーニング部材にバネなどの付勢部材を設けて、従動ローラに圧接することも考えられるが、従動ローラ自体が移動可能となっているため、クリーニング部材と従動ローラとの位置決めはますます困難になる。本発明の目的は、駆動ローラに圧接される従動ローラの周面に当接し、従動ローラ周面のクリーニングを行うクリーニング部材を適切に位置決めして、クリーニング効果を高める画像形成装置の搬送装置を提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

回転駆動される駆動ローラと、前記駆動ローラの周面に圧接される従動ローラと、前記従動ローラを前記駆動ローラ側に付勢する付勢部材と、前記従動ローラの周面との相対距離が一定となるように取り付けられ、前記従動ローラ表面クリーニングするクリーニング部材と、を備える画像形成装置搬送装置

請求項2

前記従動ローラの回転軸を支持する軸受部材をさらに有し、前記付勢部材は前記軸受部材を前記駆動ローラ側に付勢する、請求項1に記載の画像形成装置の搬送装置。

請求項3

前記クリーニング部材は、前記従動ローラの回転軸が挿通される貫通孔を有する取付部材と、前記取付部材から前記従動ローラの周面に並行に延設されるクリーニング部とを備える、請求項1または2に記載の画像形成装置の搬送装置。

請求項4

前記クリーニング部材は、前記従動ローラ周面の紙粉を除去するための紙粉取り用ブラシである、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置の搬送装置。

請求項5

前記クリーニング部材は、前記従動ローラ周面の紙粉を除去するためのクリーニングブレードである、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置の搬送装置。

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置搬送装置、特に、駆動ローラと駆動ローラに圧接される従動ローラとを備え、両ローラ間に用紙を挟持して搬送する画像形成装置の搬送装置に関する。

背景技術

0002

複写機プリンタファクシミリ装置などの画像形成装置では、装置上面に設けられた原稿台原稿を載置し、この原稿画像に光を照射し、原稿から反射してくる光に基づいて原稿画像の読み取りを行う。この読み取られた原稿画像に基づいて、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によってトナー画像に顕像化する。感光体ドラムに隣接して転写装置が設けられており、感光体ドラムと転写装置の間に用紙を搬送し、転写装置によって用紙の裏面から感光体ドラム周面のトナーを引きつけて用紙上にトナー画像を転写する。このあと、表面にトナー画像が形成された用紙を定着装置に搬送し、トナー画像を加熱して溶融定着している。

0003

画像形成を行う用紙は、装置に着脱自在に装着される給紙カセットや大量の用紙を収納可能な給紙デッキ、厚紙、OHPシート表面コーティング紙などのマテリアル紙を給紙可能なバイパストレイなどから感光体ドラムを含む画像形成部に搬送される。このような各給紙部から画像形成部への給紙搬送路には、モータなどによって回転駆動される駆動ローラと、駆動ローラに圧接されて駆動ローラとともに回転する従動ローラとよりなる搬送ローラが設けられている。

0004

また、感光体ドラムと転写装置との直前には、用紙を所定位置待機させるレジストローラが設けられている。このレジストローラは、駆動源からの駆動力クラッチを介して伝達される駆動ローラと、駆動ローラに圧接される従動ローラとによって構成されている。用紙の先端位置と感光体ドラム周面に形成されたトナー画像の先端位置を合わせるために用紙を待機させる場合には、クラッチを切ることによって駆動源からの駆動力を駆動ローラに伝達しないように構成している。また、転写開始のタイミングでクラッチをつなぐことにより、駆動ローラに駆動力を伝達し、待機させられていた用紙を感光体ドラムと転写装置との間に搬送するように構成されている。

0005

画像形成部から定着装置までの排紙搬送路には、給紙搬送路と同様にして、駆動ローラと従動ローラとより構成される搬送ローラが設けられている。上述したような搬送ローラやレジストローラでは、従動ローラの回転軸軸受部材を取り付け、この軸受部材にバネなどの付勢部材を設けて、従動ローラを駆動ローラ側に圧接するように付勢している。また、このような画像形成装置では、搬送される用紙から出る紙粉が各ローラに付着してローラの搬送不良を起こすおそれがある。このため、従動ローラの周面に当接する紙粉取り用クリーニング部材を設けることが考えられる。このクリーニング部材は、スポンジ起毛されたブラシ、クリーニングブレードなどが考えられる。

発明が解決しようとする課題

0006

上述したような駆動ローラと従動ローラとを備える用紙搬送装置において、駆動ローラは、ギヤを介してモータの駆動力が伝達されるため、装置本体に対してその回転軸の位置は固定されている。また、従動ローラは、駆動ローラとの間に搬送されてくる用紙の厚さに応じて、駆動ローラに対して進退可能となっており、その回転軸は装置本体に対して移動可能となっている。

0007

この従動ローラの周面に当接するように設けられるクリーニング部材は、装置本体に固定されている。上述したように、従動ローラは回転軸の位置が装置本体に対して移動可能となっているため、クリーニング部材の先端と従動ローラ周面とを一定間隔に保つことが困難である。クリーニング部材の先端が従動ローラ周面に当接しない場合があると、所望のクリーニング効果を得ることができないため、従動ローラがクリーニング部材から最も遠ざかる位置において、クリーニング部材の先端が従動ローラ周面に当接するように、クリーニング部材を取り付ける必要がある。しかしながら、従動ローラの移動によりクリーニング部材が従動ローラ周面に強く圧接されると、従動ローラの回転不良を起こすおそれがある。このことから、クリーニング部材の位置決め精度が高く要求されることとなる。

0008

クリーニング部材にバネなどの付勢部材を設けて、従動ローラに圧接することも考えられるが、従動ローラ自体が移動可能となっているため、クリーニング部材と従動ローラとの位置決めはますます困難になる。本発明の目的は、駆動ローラに圧接される従動ローラの周面に当接し、従動ローラ周面のクリーニングを行うクリーニング部材を適切に位置決めして、クリーニング効果を高める画像形成装置の搬送装置を提供する。

課題を解決するための手段

0009

本発明に係る画像形成装置の搬送装置は、回転駆動される駆動ローラと、駆動ローラの周面に圧接される従動ローラと、従動ローラを駆動ローラ側に付勢する付勢部材と、従動ローラの周面との相対距離が一定となるように取り付けられ、従動ローラ表面をクリーニングするクリーニング部材とを備える。

0010

ここで、従動ローラの回転軸を支持する軸受部材をさらに有し、付勢部材は軸受部材を駆動ローラ側に付勢するように構成でき、クリーニング部材は、従動ローラの回転軸が挿通される貫通孔を有する取付部材と、取付部材から従動ローラの周面に並行に延設されるクリーニング部とを備える構成とすることができる。この場合、クリーニング部材のクリーニング部は、従動ローラの回転軸から一定距離を維持するため、従動ローラが移動してもクリーニング部が従動ローラ周面から離間することなく、また必要以上に強く圧接されることもなくなる。したがって、クリーニング部材のクリーニング効果を向上させることが可能となる。

0011

また、クリーニング部材は、従動ローラ周面の紙粉を除去するための紙粉取り用ブラシとすることができ、従動ローラ周面の紙粉を除去するためのクリーニングブレードとすることもできる。

発明を実施するための最良の形態

0012

図1に本発明の一実施形態が採用される複写機の縦断面図を示す。この複写機1は、本体10と、本体10の上部に開閉自在に装着された原稿押さえ11とを有している。本体10には、その上部に位置して、原稿が載置される原稿台15が配置されている。本体10の内部には、正面から見て左側の端部で上下方向のほぼ中央に画像形成部16が設けられている。また、下部には、画像形成部16に原稿を供給するための給紙部17が設けられている。

0013

給紙部17には、本体10に着脱自在に取り付けられ、用紙を収納する給紙カセット18,19と、その上方に設けられるスタックバイパス20とを備えている。原稿台15の下方には、原稿台15上に載置された原稿の画像情報を読み取るための光学系21が設けられている。光学系21は、原稿台15上に載置された原稿表面に光を照射するための光源22と、原稿表面から反射した光を偏向するためのミラー23,24,25と、ミラー25からの光を収束させるためのレンズ26と、レンズ26によって収束された光を受光して原稿画像に対応する画像データ信号を生成するCCDセンサなどの撮像素子27とを備えている。

0014

画像形成部16は、表面に静電潜像が形成される感光体ドラム30を有し、さらに感光体ドラム30の周囲に配置された主帯電装置31、現像装置32、転写ローラ33およびクリーニング装置34を有している。主帯電装置31は、感光体ドラム30の表面を帯電させるための装置であり、感光体ドラム30の右斜め上方に配置されている。主帯電装置31から所定の間隙をあけて感光体ドラム30の右斜め下方に感光体ドラム30上にトナー像を形成する現像装置32が配置されている。現像装置32は、内部にトナーを収納し、感光体ドラム30に形成されている静電潜像をトナーによって顕像化するものである。また、転写ローラ33は、感光体ドラム30上のトナー像を用紙に転写するための装置であり、感光体ドラム30の左側方に配置されている。クリーニング装置34は、感光体ドラム30表面の残留トナーなどを除去するための装置であり、感光体ドラム30の上方に配置されている。

0015

感光体ドラム30の右側方には、感光体ドラム30の周面に静電潜像を形成するためのレーザユニット35が設けられている。レーザユニット35は、撮像素子27から得られる画像データ信号に基づいて感光体ドラム30周面に静電潜像を形成する。給紙部17には、各給紙カセット18,19から画像形成部16方向に用紙を搬送するための縦搬送路41と、スタックバイパス20から画像形成部16方向に用紙を搬送するバイパス搬送路42とが設けられている。各給紙カセット18,19およびスタックバイパス20には、収納されている用紙を取り出すためのピックアップローラ43,44,45および用紙を1枚ずつ搬送路送り出すための給紙ローラ対46,47,48が設けられている。縦搬送路41には、搬送ローラ対49,50が設けられており、バイパス搬送路42には搬送ローラ対51が設けられている。縦搬送路41とバイパス搬送路42は、感光体ドラム30と転写ローラ33とが対向する転写位置の下方で合流している。この合流した個所には、搬送されてくる用紙を所定位置に待機させるためのレジストローラ52が設けられている。

0016

感光体ドラム30および転写ローラ33の上方には、用紙上に転写されたトナーを溶融定着するための定着装置53が設けられている。定着装置53は、ヒータを内蔵する加熱ローラ54と加熱ローラ54に圧接する加圧ローラ55とが設けられており、両ローラ間に用紙を挟持して搬送するとともに、用紙表面に形成されたトナー画像を加熱定着するものである。

0017

定着装置53のさらに上方には、分岐部56が設けられている。分岐部56の右側方には、排出ローラ対60を介して用紙が排出される排出トレイ57と、排出トレイ57の上方に配置され、排出ローラ対61を介して用紙が排出されるサブ排出トレイ58とが配置されている。また、分岐部56の左下方には両面コピーの際に用紙を反転させるためのスイッチバック部59が配置されている。分岐部56には、用紙搬送方向を排出トレイ57方向とスイッチバック部59方向とに切り換えるための分岐爪62が設けられている。分岐爪62の左側方には、2つの分岐爪63、64が設けられている。この2つの分岐爪63,64の下方にはスイッチバック部59に用紙を案内するスイッチバック搬送路65が設けられ、上方にはサブトレイ58へ用紙を案内するサブトレイ搬送路66が設けられ、また、2つの分岐爪63,64の中間には図示しないソータステープルソータなどのフィニッシャに用紙を搬送するフィニッシャ搬送路67が設けられている。分岐爪63,64は、搬送されてくる用紙をスイッチバック搬送路65、サブトレイ搬送路66またはフィニッシャ搬送路67のいずれかに案内するように切り換え可能となっている。
〔スタックバイパス〕スタックバイパス20の詳細を図2図3に基づいて説明する。

0018

このスタックバイパス20は、基体81と基体81に回動可能に支持される蓋部材82とを有している。基体81は、上面に用紙が載置される載置板86を備えたトレイ形状であり、載置板86の左端部上方に位置して用紙を引き出すためのピックアップローラ45と、用紙を1枚ずつ搬送路に送り出すための給紙ローラ対48とが設けられている。給紙ローラ対48の左側方には用紙をバイパス搬送路42側に案内する案内面87が設けられている。また、基体81の両側部(本体10の前後方向)には、被案内レール84と案内ローラ85とを備える被案内部83,83を有している。これに対応して、本体10内部には、被案内レール84の下面を案内するための案内ローラ73を有する案内レール72が設けられている。基体81は、この案内レール72に案内されて、本体10の右側方に設けられた開口71から引き出すことが可能となっている。

0019

載置板86には、案内溝88が設けられており、この案内溝88に係合して用紙の左右方向の位置合わせを行う仕切板89,89が取り付けられている。また、載置板86は支軸90を介して基体81に対して回動可能となっており、収納される用紙の先端位置を上方に押し上げる方向に付勢されている。この例では、載置板86の左端部下面にバネ91が設けられており、載置板86の左端部を上方に付勢している。

0020

また、載置板86の上面にはカム部材92が当接している。このカム部材92は、ピックアップローラ45の回転軸の両端部に取り付けられており、用紙搬送方向下流側の端部において載置板86上面に当接している。このカム部材92は、非駆動時には図に示すようにバネ91の付勢力に抗して載置板86の上面をピックアップローラ45から離間させる。また、カム部材92は回転に伴ってカム面が上昇する。これに伴って、載置板86はバネ91の付勢力によりその上面がピックアップローラ45に近接あるいは圧接する位置まで移動するように構成されている。

0021

蓋部材82は、基体81の右端部において回動自在に支持されており、基体81が本体10内の所定位置に収納されるとき、開口71を閉止可能となっている。このスタックバイパス20に収納される用紙は、急激な方向転換することなく、バイパス搬送路42を介して画像形成部16に搬送される。したがって、このスタックバイパス20は、厚紙やOHPシート、表面コート紙などのいわゆるマテリアル紙を画像形成部16に給紙するのに適している。

0022

また、このスタックバイパス20は、載置板86上にA4横サイズの用紙を収納して、蓋部材82が閉止可能となっている。通常使用する用紙サイズとしてはA4サイズが多いと考えられるため、このような用紙を載置板86上に載置して蓋部材82を閉止すれば、いわゆるバイパストレイに用紙をセットした状態で、本体10の側方に突出する部分がなくなる。さらにこのスタックバイパス20は、給紙カセット18,19、排紙トレイ57、サブトレイ58、原稿台15と平面視重合する位置に配置されているため、設置面積を極力小さくすることが可能となる。

0023

さらに、このスタックバイパス20は、本体10の右側方に設けられた開口71から引き出し可能にとなっているため、載置板86上に用紙をセットする作業が容易となり、はがきなどの小型サイズの用紙であってもセッティングが容易となる。スタックバイパス20を本体10の側方に引き出す際には、ピックアップローラ45、給紙ローラ対48、載置板86を上下動させる機構などが一体的に引き出されるため、給紙に関わる各機構の位置決め精度を損なうことがない。
〔レジストローラ〕レジストローラ52は、図4に示すように、モータなどの駆動源から駆動力が伝達される駆動ローラ101と、駆動ローラ101に圧接される従動ローラ102とにより構成されている。駆動ローラ101は、その回転軸104がフレーム103に支持されて回転可能となっており、ギヤおよびクラッチ(図示せず)を介してモータと接続されている。従動ローラ102は、その回転軸105が幅方向両端に設けられる軸受部材106に支持されて回転可能となっている。従動ローラ102の幅方向両端側方には、圧着ばね107が設けられている。この圧着ばね107は、両端がフレーム103に取付られ、中央部が軸受部材106に係合して、従動ローラ102の回転軸105を駆動ローラ101側に付勢している。このことにより、従動ローラ102の周面が駆動ローラ101の周面に圧接するように構成されている。

0024

また、従動ローラ102の回転軸105には、軸受部材106とともに回転軸105を支持する取付部材108が設けられている。取付部材108は、回転軸105が挿通される貫通孔を有する側板109と、側板109間に従動ローラ102と平行に配置される底板110とを備えており、底板110の従動ローラ102に対向する面には従動ローラ102の周面に当接して従動ローラ102の周面をクリーニングするスポンジ111が取り付けられている。

0025

従動ローラ102は圧着ばね107によって、駆動ローラ101に圧接されており、駆動ローラ101とともに用紙を挟持して搬送することができる。また、従動ローラ102の周面に当接しているスポンジ111は、従動ローラ102の回転軸105に取り付けられた取付部材108に取付られているため、従動ローラ102が移動しても、従動ローラ102とスポンジ111の相対位置が変化することなく、スポンジ111によるクリーニング効果は常に安定する。

0026

スポンジ111に代えて、起毛されたクリーニングブラシを用いることも可能であり、先端が従動ローラ102の周面に当接するクリーニングブレードを用いることも可能である。
〔他の実施形態〕搬送ローラ対49,50,51に、上述のレジストローラ52の構成を適用して、従動ローラ周面の紙粉を除去するクリーニング部材を設けることが可能である。

発明の効果

0027

本発明に係る画像形成装置の搬送装置によれば、従動ローラが移動しても、従動ローラとクリーニング部材の相対位置が変化することなく、クリーニング部材によるクリーニング効果は常に安定する。

図面の簡単な説明

0028

図1本発明の1実施形態を採用した複写機の縦断面概略図。
図2その要部拡大図。
図3その分解斜視図。
図4レジストローラの説明用斜視図。

--

0029

1複写機
10 本体
15原稿台
16画像形成部
17 給紙部
20スタックバイパス
21光学系
30感光体ドラム
32現像装置
33転写ローラ
42バイパス搬送路
45ピックアップローラ
48給紙ローラ対
71 開口
72案内レール
82蓋部材
84被案内レール
86 載置板
91バネ
101駆動ローラ
102従動ローラ
105回転軸
106軸受部材
107圧着ばね
108取付部材
110 スポンジ

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