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技術 ガス絶縁開閉装置用MOFユニット

出願人 日新電機株式会社
発明者 今井秀一
出願日 1998年5月6日 (22年6ヶ月経過) 出願番号 1998-123547
公開日 1999年11月16日 (21年0ヶ月経過) 公開番号 1999-318010
状態 未査定
技術分野 ガス絶縁開閉装置
主要キーワード 摺動コンタクト 横管路 据え付け面積 気密保持構造 常用予備 垂直管路 接続容器 往復導体
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (18)

課題

MOFをガス絶縁開閉装置に接続するために用いるMOFユニット小形化を図る。

解決手段

MOF本体10に接続したMOF接続容器50と、MOF接続容器の第1及び第2の管台部53a及び53bにそれぞれ第1及び第2の絶縁スペーサ55及び59を介して接続された第1及び第2の母線容器56及び60とを設ける。MOFを母線から切り離すために設ける断路器DSa,DSbと接地開閉器ESa,ESbと、MOFバイパス用断路器DScとをMOF接続容器50内に収容し、第1及び第2の母線容器56及び60内にそれぞれ電源側母線BUS1 及びBUS2 の一部を構成する母線導体を収容する。

概要

背景

受変電設備においては、線路変圧器との間を接続する開閉回路を構成するために、ガス絶縁開閉装置を用いており、電力会社と需要家との間の取引電力計測するためにMOF(Metering outfit forGIS )を用いている。

図9は、第1の線路L1 と第2の線路L2 との2回線から受電した電力をMOFを経由して2台の変圧器バンクTS1 及びTS2 に供給する、常用予備2回線受電−2変圧器バンク−1MOF構成のガス絶縁開閉装置の代表的な構成例を示した単線結線図である。

図9において、U11及びU12それぞれ線路L1 及びL2 に対して設けられた受電ユニットで、各受電ユニットは、ケーブルヘッドCHdと、電圧検出装置VDと、避雷器LAと、線路側断路器DS1 と、線路側接地開閉器ES1 と、ガス遮断器GCBと、互いに連動して操作される遮断器点検用接地開閉器ES21及びES22と、母線側断路器DS2 と、線路を通して流れ込む電流と接地開閉器ES1を通して流れる電流とを検出する変流器CTと、電源側の母線BUS1 とを備えている。

受電ユニットU11及びU12を構成する機器のうち、電源側母線BUS1 の一部を構成する母線導体及び母線側断路器DS2 以外の機器は、単一の容器または複数の容器を接続したものからなる受電ユニット用主容器1内に収納され、母線側断路器DS2 と母線BUS1 を構成する母線導体は、主容器1に接続された受電ユニット用母線容器2内に収納されている。

また図9において、U21及びU22はそれぞれ変圧器バンクTS1 及びTS2 に対して設けられた変圧器接続ユニットで、各変圧器接続ユニットは、変圧器側の母線BUS2 の一部を構成する母線導体と、母線側断路器DS3 と、接地開閉器ES3 と、変圧器接続用ガス油区分ブッシングBSとを備えている。変圧器接続ユニットを構成する機器の内、母線BUS2 を構成する母線導体及び母線側断路器DS3 以外の機器は変圧器接続ユニット用主容器3内に収納され、母線側断路器DS3 及び母線BUS2 を構成する母線導体は、主容器3に接続された変圧器接続ユニット用母線容器4内に収納されている。

MOFは、計器用変圧変流器または電力需給用計器用変成器とも呼ばれるもので、電力会社と需要家との間の取引電力の計測を行うものであり、変流器と計器用変圧器とにより構成される。

図10はMOF本体10の構成の一例を示したもので、このMOF本体は、V結線されてU,V,W3相電圧を検出する計器用変圧器PTuv及びPTvwと、両端相(U相及びW相)の電流を検出する変流器CTu及びCTwとを容器5内に収納して、容器5の上部にU相ないしW相の端子6u,6v,6wを設けた構造を有している。MOF本体10の両端相(U相及びW相)の各端子6u,6wは、V結線された計器用変圧器の両端相の入力端子と変流器の一次コイルの一端とにつながる電源側端子Kと、変流器の一次巻線の他端につながる負荷側端子Lとの対の端子からなっている。またMOF本体10の中相(V相)の端子6vは、電源側端子と負荷側端子とを兼ねる単一の端子からなっていて、この端子6vは、V結線された計器用変圧器PTuv及びPTvwの中相の端子に接続されている。

MOF本体の両端相の端子6u及び6wは往路導体7au及び7awと復路導体7bu及び7bwとを有するMOF接続用の往復導体7u及び7wを通して受電ユニットU11,U12及び変圧器接続ユニットU21,U22に接続され、中相の端子6vはMOF接続用の単導体7vを通して受電ユニットU11,U12及び変圧器接続ユニットU21,U22に接続される。

即ち、両端相の端子6u,6wの電源側端子Kは往復導体7u,7wの往路導体7au,7awを通して受電ユニットU11,U12間を接続する母線BUS1 の両端相の母線導体に接続され、両端相の端子6u,6wの負荷側端子Lは往復導体7u,7wの復路導体7bu,7bwを通して変圧器接続ユニットU21,U22間を接続する母線BUS2 の両端相の母線導体に接続される。またMOFの中相の電源側端子及び負荷側端子を兼ねる端子6vは、単導体7vを通して母線BUS1 及びBUS2 の中相の母線導体に接続される。

MOF本体10は、その校正を行うために、定期的にガス絶縁開閉装置から切り離す必要がある。一般の需要家に設けられているガス絶縁開閉装置は、ほとんどの場合、図9に示した構成を有しているが、図9に示した構成をとった場合には、MOF本体を切り離す際に、変圧器バンクTS1 及びTS2 の双方への通電を停止させる必要があるため、負荷のすべてを停電させる必要がある。

そこで、このような不都合を解消するために、図11に示す構成のガス絶縁開閉装置が用いられることがある。図11に示したガス絶縁開閉装置では、一端がMOF本体10の電源側端子に接続され、他端が電源側母線BUS1 に接続される電源側断路器DSaと、MOF本体10の負荷側端子に一端が接続され、他端が負荷側母線BUS2 に接続される負荷側断路器DSbと、電源側断路器DSaの一端を接地する電源側接地開閉器ESaと、負荷側断路器DSbの一端を接地する負荷側接地開閉器ESbと、一端が電源側母線BUS1 に接続され、他端が負荷側母線BUS2 に接続されるMOFバイパス用断路器DScとが設けられており、MOF本体10と、電源側断路器DSaと、電源側接地開閉器ESaと、負荷側断路器DSbと、負荷側接地開閉器ESbとにより、MOFユニットUmが構成されている。

図11に示した設備において、通常の運転状態では、MOF前後の断路器DSa及びDSbが投入状態にあり、接地開閉器ESa及びESbとMOFバイパス用断路器DScが開路状態にある。この状態では、線路L1 及びL2 から受電ユニットU11及びU12が受電した電力が、母線BUS1 と、断路器DSaと、MOFと、断路器DSbと、変圧器側母線BUS2 と、変圧器接続ユニットU21及びU22とを通して変圧器TS1 及びTS2 に与えられる。

MOFを切り離す際には、MOFバイパス用断路器DScを投入してMOFをバイパスした後に、MOFの前後の断路器DSa及びDSbを開路状態にし、接地開閉器ESa及びESbを閉路状態にして、MOFの切り離し作業を行う。MOFの接続は上記と逆の手順で行う。

図11に示した構成を有する従来のガス絶縁開閉装置に用いられていたMOFユニットUmのレイアウトは例えば、図14ないし図17に示す通りである。図14はMOFユニットの全体の構成を示した平面図、図15は図14のA−A線断面図、図16は図14のB−B線断面図、図17は図14のC−C線断面図である。

図14ないし図17において11はMOF本体10の容器5に接続された第1のMOF接続容器、12は第1のMOF接続容器11に接続された第2のMOF接続容器である。第2のMOF接続容器12は、軸線垂直方向に向けた円筒状の容器からなっていて、その側面には、互いに反対方向に突出した管台部12a及び12bが設けられ、管台部12aには絶縁スペーサS1 と伸縮継手管13とを介して母線分岐容器14の一端が接続されている。また管台部12bには、絶縁スペーサS2 とアダプタ容器15とを介して母線分岐容器16の一端が接続されている。図14に示したように、母線分岐容器14及び16の他端側には絶縁スペーサS3 及びS4 を介して接地開閉器容器19及び20の一端が接続され、接地開閉器容器19及び20の他端はそれぞれ絶縁スペーサS5 及びS6 を介して母線断路器容器23及び24の一端側の側面に設けられた管台部23a及び24aに接続されている。図17に示したように、母線断路器容器23の他端及び母線断路器容器24の他端はそれぞれ伸縮継手管25及び26と絶縁スペーサS7 及びS8 とを介してMOFバイパス用断路器容器27の一端及び他端に接続され、母線断路器容器23の一端及び母線断路器容器24の一端はそれぞれ絶縁スペーサS9 及びS10を介して母線容器30及び31に接続されている。これらの容器のうち、母線分岐容器15,接地開閉器容器19及び母線断路器容器23は架台32により支持され、母線分岐容器容器16,接地開閉器容器20及び母線断路器容器24は架台33により支持されている。またMOFバイパス用断路器容器27は架台34により支持されている。

MOF接続容器11と12との間に設けられた絶縁スペーサS11を貫通した状態で、往復導体を有する両端相のブッシング36u,36wと、単一導体を有する中相のブッシング36vとが取り付けられ、MOF本体の両端相の端子6u及び6wの電源側端子Kは、ブッシング36u及び36wの往路導体と、MOF接続容器12内に配置された接続導体37u及び37w(37uは図示せず。)と絶縁スペーサS1 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線分岐容器14内に配置された導体38u及び38w(38uは図示せず。)の一端に接続されている。またMOF本体の中相の端子6vはブッシング36vの導体とMOF接続容器12内に配置された導体37vと絶縁スペーサS1 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線分岐容器14内の中相の導体38vの一端に接続されている。母線分岐容器14内の導体38uないし38wの他端は絶縁スペーサS3 に埋め込まれた貫通導体と接地開閉器容器19内に設けられた導体と絶縁スペーサS5 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線断路器容器23内に配置されたU,V,W3相の電源側断路器DSaの一端に接続され、該3相の断路器DSaの他端は絶縁スペーサS9 に埋め込まれた3相の貫通導体と母線容器30内に収納された母線導体39uないし39w(39uは図示せず。)とを通して受電ユニットU11及びU12間を接続する電源側母線BUS1 (図11参照)に接続されている。接地開閉器容器19内には、図11に示した3相の電源側接地開閉器ESaが収納されている。

3相の電源側断路器DSaの他端はまた、母線断路器容器23内に収納された接続導体40uないし40w(40uは図示せず。)と絶縁スペーサS7 に埋め込まれた貫通導体とを通してMOFバイパス用断路器容器27内に収納されたMOFパイパス用断路器DScの一端に接続されている。

MOF本体の両端相の端子6u及び6wの負荷側端子Lは、ブッシング36u及び36wの復路導体と、MOF接続容器12内に配置された接続導体37u´及び37w´(37u´は図示せず。)と絶縁スペーサS2 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線分岐容器16内に配置された導体41u及び41w(41uは図示せず。)の一端に接続されている。またMOF本体の中相の端子6vが接続されたブッシング36vの中心導体は、MOF接続容器12内に配置された導体37vと絶縁スペーサS2 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線分岐容器16内の中相の導体41vの一端に接続されている。母線分岐容器16内の導体41uないし41wの他端は絶縁スペーサS4 に埋め込まれた貫通導体と接地開閉器容器20内に設けられた導体42u〜42wと絶縁スペーサS6 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線断路器容器24内に配置されたU,V,W3相の負荷側断路器DSbの一端に接続されている。また3相の負荷側断路器DSbの他端は絶縁スペーサS10に埋め込まれた3相の貫通導体と母線容器31内に収納された母線導体43uないし43w(43uは図示せず。)とを通して変圧器接続ユニットU21及びU22間を接続する変圧器側母線BUS2 に接続されている。接地開閉器容器20内には、図11に示した3相の負荷側接地開閉器ESbが収納されている。

3相の負荷側断路器DSbの他端はまた、母線断路器容器24内に収納された接続導体44uないし44w(44uは図示せず。)と絶縁スペーサS8 に埋め込まれた貫通導体とを通してMOFバイパス用断路器容器27内に収納されたMOFパイパス用断路器DScの他端に接続されている。

各容器は気密構造を有していて、それぞれの容器内にSF6ガスが所定の圧力で封入されている。

概要

MOFをガス絶縁開閉装置に接続するために用いるMOFユニットの小形化を図る。

MOF本体10に接続したMOF接続容器50と、MOF接続容器の第1及び第2の管台部53a及び53bにそれぞれ第1及び第2の絶縁スペーサ55及び59を介して接続された第1及び第2の母線容器56及び60とを設ける。MOFを母線から切り離すために設ける断路器DSa,DSbと接地開閉器ESa,ESbと、MOFバイパス用断路器DScとをMOF接続容器50内に収容し、第1及び第2の母線容器56及び60内にそれぞれ電源側母線BUS1 及びBUS2 の一部を構成する母線導体を収容する。

目的

本発明の目的は、容器の構造の簡素化と統一とを図ることができるようにしたガス絶縁開閉装置用MOFユニットを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

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請求項1

電源側母線の一部を構成する電源側母線導体と、負荷側母線の一部を構成する負荷側母線導体と、前記電源側母線導体に接続される電源側端子及び前記負荷側母線導体に接続される負荷側端子を有するMOF本体と、前記MOF本体の電源側端子と前記電源側母線導体との間を接続する回路開閉する電源側断路器と、前記電源側断路器のMOF側の端子接地する電源側接地開閉器と、前記MOF本体の負荷側端子と前記負荷側母線導体との間を接続する回路を開閉する負荷側断路器と、前記負荷側断路器のMOF側の端子を接地する負荷側接地開閉器とを備えたガス絶縁開閉装置用MOFユニットにおいて、前記MOF本体に接続された容器本体と該容器本体の側面から水平方向の同じ側に突出した第1及び第2の管台部とを備えたMOF接続容器と、前記MOF接続容器の第1の管台部に第1の絶縁スペーサを介して接続された第1の母線容器と、前記MOF接続容器の第2の管台部に第2の絶縁スペーサを介して接続された第2の母線容器とを具備し、前記電源側断路器と電源側接地開閉器とが共通の操作軸により連動して操作されるように複合化されて電源側複合開閉器が構成され、前記電源側母線導体及び負荷側母線導体はそれぞれ前記第1の母線容器内及び第2の母線容器内に収納され、前記電源側複合開閉器は前記MOF接続容器内の前記第1の管台部に相応する位置に配置されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置用MOFユニット。

請求項2

電源側母線の一部を構成する電源側母線導体と、負荷側母線の一部を構成する負荷側母線導体と、前記電源側母線導体に接続される電源側端子及び前記負荷側母線導体に接続される負荷側端子を有するMOF本体と、前記MOF本体の電源側端子と前記電源側母線導体との間を接続する回路を開閉する電源側断路器と、前記電源側断路器のMOF側の端子を接地する電源側接地開閉器と、前記電源側母線導体と負荷側母線導体との間に接続されて閉路状態にされた際に前記MOF本体をバイパスする回路を構成するMOFバイパス用断路器とを備えたガス絶縁開閉装置用MOFユニットにおいて、前記MOF本体に接続された容器本体と該容器本体の側面から水平方向の同じ側に突出した第1及び第2の管台部とを備えたMOF接続容器と、前記MOF接続容器の第1の管台部に第1の絶縁スペーサを介して接続された第1の母線容器と、前記MOF接続容器の第2の管台部に第2の絶縁スペーサを介して接続された第2の母線容器とを具備し、前記電源側断路器と電源側接地開閉器とが共通の操作軸により連動して操作されるように複合化されて電源側複合開閉器が構成され、前記負荷側断路器と負荷側接地開閉器とが共通の操作軸により連動して操作されるように複合化されて負荷側複合開閉器が構成され、前記電源側母線導体及び負荷側母線導体はそれぞれ前記第1の母線容器内及び第2の母線容器内に収納され、前記電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器はそれぞれ前記MOF接続容器内の前記第1の管台部に相応する位置及び前記第2の管台部に相応する位置に配置され、前記MOFバイパス用断路器は、前記電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器と干渉しない位置に位置させた状態で前記MOF接続容器内に配置されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置用MOFユニット。

請求項3

電源側母線の一部を構成する電源側母線導体と、負荷側母線の一部を構成する負荷側母線導体と、前記電源側母線導体に接続される電源側端子及び前記負荷側母線導体に接続される負荷側端子を有するMOF本体と、前記MOF本体の電源側端子に一端が接続される電源側断路器と、該電源側断路器の一端を接地する電源側接地開閉器と、前記電源側断路器の他端に一端が接続され、他端が前記電源側母線導体に接続される電源母線側断路器と、前記電源母線側断路器の一端を接地する電源母線側接地開閉器と、前記MOF本体の負荷側端子に一端が接続され他端が前記負荷側母線導体に接続される負荷側断路器と、前記負荷側断路器の一端を接地する負荷側接地開閉器と、前記電源側断路器の他端と負荷側母線導体との間に接続されて閉路状態にされた際に前記MOF本体をバイパスする回路を構成するMOFバイパス用断路器とを備えたガス絶縁開閉装置用MOFユニットにおいて、前記MOF本体に接続された容器本体と該容器本体の側面から水平方向の同じ側に突出した第1及び第2の管台部とを備えたMOF接続容器と、前記MOF接続容器の第1の管台部に第1の絶縁スペーサを介して接続された第1の母線容器と、前記MOF接続容器の第2の管台部に第2の絶縁スペーサを介して接続された第2の母線容器とを具備し、前記電源側断路器と電源側接地開閉器とが共通の操作軸により連動して操作されるように複合化されて電源側複合開閉器が構成されるとともに、前記負荷側断路器と負荷側接地開閉器とが共通の操作軸により連動して操作されるように複合化されて負荷側複合開閉器が構成され、前記電源母線側断路器と電源母線側接地開閉器とが共通の操作軸により連動して操作されるように複合化されて電源母線側複合開閉器が構成され前記電源側母線導体及び負荷側母線導体はそれぞれ前記第1の母線容器内及び第2の母線容器内に収納され、前記電源母線側複合開閉器は前記第1の母線容器内に配置され、前記電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器はそれぞれ前記MOF接続容器内の前記第1の管台部に相応する位置及び前記第2の管台部に相応する位置に配置され、前記MOFバイパス用断路器は、前記電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器と干渉しない位置に位置させた状態で前記MOF接続容器内に配置されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置用MOFユニット。

技術分野

0001

本発明は、受変電設備開閉回路を構成するガス絶縁開閉装置に接続されるMOFユニットに関するものである。

背景技術

0002

受変電設備においては、線路変圧器との間を接続する開閉回路を構成するために、ガス絶縁開閉装置を用いており、電力会社と需要家との間の取引電力計測するためにMOF(Metering outfit forGIS )を用いている。

0003

図9は、第1の線路L1 と第2の線路L2 との2回線から受電した電力をMOFを経由して2台の変圧器バンクTS1 及びTS2 に供給する、常用予備2回線受電−2変圧器バンク−1MOF構成のガス絶縁開閉装置の代表的な構成例を示した単線結線図である。

0004

図9において、U11及びU12それぞれ線路L1 及びL2 に対して設けられた受電ユニットで、各受電ユニットは、ケーブルヘッドCHdと、電圧検出装置VDと、避雷器LAと、線路側断路器DS1 と、線路側接地開閉器ES1 と、ガス遮断器GCBと、互いに連動して操作される遮断器点検用接地開閉器ES21及びES22と、母線側断路器DS2 と、線路を通して流れ込む電流と接地開閉器ES1を通して流れる電流とを検出する変流器CTと、電源側の母線BUS1 とを備えている。

0005

受電ユニットU11及びU12を構成する機器のうち、電源側母線BUS1 の一部を構成する母線導体及び母線側断路器DS2 以外の機器は、単一の容器または複数の容器を接続したものからなる受電ユニット用主容器1内に収納され、母線側断路器DS2 と母線BUS1 を構成する母線導体は、主容器1に接続された受電ユニット用母線容器2内に収納されている。

0006

また図9において、U21及びU22はそれぞれ変圧器バンクTS1 及びTS2 に対して設けられた変圧器接続ユニットで、各変圧器接続ユニットは、変圧器側の母線BUS2 の一部を構成する母線導体と、母線側断路器DS3 と、接地開閉器ES3 と、変圧器接続用ガス油区分ブッシングBSとを備えている。変圧器接続ユニットを構成する機器の内、母線BUS2 を構成する母線導体及び母線側断路器DS3 以外の機器は変圧器接続ユニット用主容器3内に収納され、母線側断路器DS3 及び母線BUS2 を構成する母線導体は、主容器3に接続された変圧器接続ユニット用母線容器4内に収納されている。

0007

MOFは、計器用変圧変流器または電力需給用計器用変成器とも呼ばれるもので、電力会社と需要家との間の取引電力の計測を行うものであり、変流器と計器用変圧器とにより構成される。

0008

図10はMOF本体10の構成の一例を示したもので、このMOF本体は、V結線されてU,V,W3相電圧を検出する計器用変圧器PTuv及びPTvwと、両端相(U相及びW相)の電流を検出する変流器CTu及びCTwとを容器5内に収納して、容器5の上部にU相ないしW相の端子6u,6v,6wを設けた構造を有している。MOF本体10の両端相(U相及びW相)の各端子6u,6wは、V結線された計器用変圧器の両端相の入力端子と変流器の一次コイルの一端とにつながる電源側端子Kと、変流器の一次巻線の他端につながる負荷側端子Lとの対の端子からなっている。またMOF本体10の中相(V相)の端子6vは、電源側端子と負荷側端子とを兼ねる単一の端子からなっていて、この端子6vは、V結線された計器用変圧器PTuv及びPTvwの中相の端子に接続されている。

0009

MOF本体の両端相の端子6u及び6wは往路導体7au及び7awと復路導体7bu及び7bwとを有するMOF接続用の往復導体7u及び7wを通して受電ユニットU11,U12及び変圧器接続ユニットU21,U22に接続され、中相の端子6vはMOF接続用の単導体7vを通して受電ユニットU11,U12及び変圧器接続ユニットU21,U22に接続される。

0010

即ち、両端相の端子6u,6wの電源側端子Kは往復導体7u,7wの往路導体7au,7awを通して受電ユニットU11,U12間を接続する母線BUS1 の両端相の母線導体に接続され、両端相の端子6u,6wの負荷側端子Lは往復導体7u,7wの復路導体7bu,7bwを通して変圧器接続ユニットU21,U22間を接続する母線BUS2 の両端相の母線導体に接続される。またMOFの中相の電源側端子及び負荷側端子を兼ねる端子6vは、単導体7vを通して母線BUS1 及びBUS2 の中相の母線導体に接続される。

0011

MOF本体10は、その校正を行うために、定期的にガス絶縁開閉装置から切り離す必要がある。一般の需要家に設けられているガス絶縁開閉装置は、ほとんどの場合、図9に示した構成を有しているが、図9に示した構成をとった場合には、MOF本体を切り離す際に、変圧器バンクTS1 及びTS2 の双方への通電を停止させる必要があるため、負荷のすべてを停電させる必要がある。

0012

そこで、このような不都合を解消するために、図11に示す構成のガス絶縁開閉装置が用いられることがある。図11に示したガス絶縁開閉装置では、一端がMOF本体10の電源側端子に接続され、他端が電源側母線BUS1 に接続される電源側断路器DSaと、MOF本体10の負荷側端子に一端が接続され、他端が負荷側母線BUS2 に接続される負荷側断路器DSbと、電源側断路器DSaの一端を接地する電源側接地開閉器ESaと、負荷側断路器DSbの一端を接地する負荷側接地開閉器ESbと、一端が電源側母線BUS1 に接続され、他端が負荷側母線BUS2 に接続されるMOFバイパス用断路器DScとが設けられており、MOF本体10と、電源側断路器DSaと、電源側接地開閉器ESaと、負荷側断路器DSbと、負荷側接地開閉器ESbとにより、MOFユニットUmが構成されている。

0013

図11に示した設備において、通常の運転状態では、MOF前後の断路器DSa及びDSbが投入状態にあり、接地開閉器ESa及びESbとMOFバイパス用断路器DScが開路状態にある。この状態では、線路L1 及びL2 から受電ユニットU11及びU12が受電した電力が、母線BUS1 と、断路器DSaと、MOFと、断路器DSbと、変圧器側母線BUS2 と、変圧器接続ユニットU21及びU22とを通して変圧器TS1 及びTS2 に与えられる。

0014

MOFを切り離す際には、MOFバイパス用断路器DScを投入してMOFをバイパスした後に、MOFの前後の断路器DSa及びDSbを開路状態にし、接地開閉器ESa及びESbを閉路状態にして、MOFの切り離し作業を行う。MOFの接続は上記と逆の手順で行う。

0015

図11に示した構成を有する従来のガス絶縁開閉装置に用いられていたMOFユニットUmのレイアウトは例えば、図14ないし図17に示す通りである。図14はMOFユニットの全体の構成を示した平面図、図15図14のA−A線断面図、図16図14のB−B線断面図、図17図14のC−C線断面図である。

0016

図14ないし図17において11はMOF本体10の容器5に接続された第1のMOF接続容器、12は第1のMOF接続容器11に接続された第2のMOF接続容器である。第2のMOF接続容器12は、軸線垂直方向に向けた円筒状の容器からなっていて、その側面には、互いに反対方向に突出した管台部12a及び12bが設けられ、管台部12aには絶縁スペーサS1 と伸縮継手管13とを介して母線分岐容器14の一端が接続されている。また管台部12bには、絶縁スペーサS2 とアダプタ容器15とを介して母線分岐容器16の一端が接続されている。図14に示したように、母線分岐容器14及び16の他端側には絶縁スペーサS3 及びS4 を介して接地開閉器容器19及び20の一端が接続され、接地開閉器容器19及び20の他端はそれぞれ絶縁スペーサS5 及びS6 を介して母線断路器容器23及び24の一端側の側面に設けられた管台部23a及び24aに接続されている。図17に示したように、母線断路器容器23の他端及び母線断路器容器24の他端はそれぞれ伸縮継手管25及び26と絶縁スペーサS7 及びS8 とを介してMOFバイパス用断路器容器27の一端及び他端に接続され、母線断路器容器23の一端及び母線断路器容器24の一端はそれぞれ絶縁スペーサS9 及びS10を介して母線容器30及び31に接続されている。これらの容器のうち、母線分岐容器15,接地開閉器容器19及び母線断路器容器23は架台32により支持され、母線分岐容器容器16,接地開閉器容器20及び母線断路器容器24は架台33により支持されている。またMOFバイパス用断路器容器27は架台34により支持されている。

0017

MOF接続容器11と12との間に設けられた絶縁スペーサS11を貫通した状態で、往復導体を有する両端相のブッシング36u,36wと、単一導体を有する中相のブッシング36vとが取り付けられ、MOF本体の両端相の端子6u及び6wの電源側端子Kは、ブッシング36u及び36wの往路導体と、MOF接続容器12内に配置された接続導体37u及び37w(37uは図示せず。)と絶縁スペーサS1 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線分岐容器14内に配置された導体38u及び38w(38uは図示せず。)の一端に接続されている。またMOF本体の中相の端子6vはブッシング36vの導体とMOF接続容器12内に配置された導体37vと絶縁スペーサS1 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線分岐容器14内の中相の導体38vの一端に接続されている。母線分岐容器14内の導体38uないし38wの他端は絶縁スペーサS3 に埋め込まれた貫通導体と接地開閉器容器19内に設けられた導体と絶縁スペーサS5 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線断路器容器23内に配置されたU,V,W3相の電源側断路器DSaの一端に接続され、該3相の断路器DSaの他端は絶縁スペーサS9 に埋め込まれた3相の貫通導体と母線容器30内に収納された母線導体39uないし39w(39uは図示せず。)とを通して受電ユニットU11及びU12間を接続する電源側母線BUS1 (図11参照)に接続されている。接地開閉器容器19内には、図11に示した3相の電源側接地開閉器ESaが収納されている。

0018

3相の電源側断路器DSaの他端はまた、母線断路器容器23内に収納された接続導体40uないし40w(40uは図示せず。)と絶縁スペーサS7 に埋め込まれた貫通導体とを通してMOFバイパス用断路器容器27内に収納されたMOFパイパス用断路器DScの一端に接続されている。

0019

MOF本体の両端相の端子6u及び6wの負荷側端子Lは、ブッシング36u及び36wの復路導体と、MOF接続容器12内に配置された接続導体37u´及び37w´(37u´は図示せず。)と絶縁スペーサS2 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線分岐容器16内に配置された導体41u及び41w(41uは図示せず。)の一端に接続されている。またMOF本体の中相の端子6vが接続されたブッシング36vの中心導体は、MOF接続容器12内に配置された導体37vと絶縁スペーサS2 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線分岐容器16内の中相の導体41vの一端に接続されている。母線分岐容器16内の導体41uないし41wの他端は絶縁スペーサS4 に埋め込まれた貫通導体と接地開閉器容器20内に設けられた導体42u〜42wと絶縁スペーサS6 に埋め込まれた貫通導体とを通して母線断路器容器24内に配置されたU,V,W3相の負荷側断路器DSbの一端に接続されている。また3相の負荷側断路器DSbの他端は絶縁スペーサS10に埋め込まれた3相の貫通導体と母線容器31内に収納された母線導体43uないし43w(43uは図示せず。)とを通して変圧器接続ユニットU21及びU22間を接続する変圧器側母線BUS2 に接続されている。接地開閉器容器20内には、図11に示した3相の負荷側接地開閉器ESbが収納されている。

0020

3相の負荷側断路器DSbの他端はまた、母線断路器容器24内に収納された接続導体44uないし44w(44uは図示せず。)と絶縁スペーサS8 に埋め込まれた貫通導体とを通してMOFバイパス用断路器容器27内に収納されたMOFパイパス用断路器DScの他端に接続されている。

0021

各容器は気密構造を有していて、それぞれの容器内にSF6ガスが所定の圧力で封入されている。

発明が解決しようとする課題

0022

上記のように、従来のMOFユニットにおいては、電源側断路器DSaと、電源側接地開閉器ESaと、負荷側断路器DSbと、負荷側接地開閉器ESbと、MOFバイパス用断路器DScとがそれぞれ別の容器に収納されていたため、容器の個数が多くなってMOFユニットが大形化するという問題があった。

0023

因みに、図14ないし図17に示したMOFユニットでは、容器が12個、伸縮継手管が3個、及び絶縁スペーサが10個も必要であり、MOFユニット全体の寸法は、3780mm×4080mmであった。

0024

またMOFユニットは、常用予備2回線受電、ループ受電などの受電形態や、MOF点検時の停電の可否などにより回路構成が異なるが、従来のMOFユニットでは、MOFユニットの回路構成が異なる毎に容器の構造を異ならせる必要があって面倒であった。MOFユニットの容器の構造の相違は、ガス絶縁開閉装置全体の構成や据え付け寸法にも影響を与えるため、MOFユニットの容器の構造は統一しておくことが望ましい。

0025

本発明の目的は、容器の構造の簡素化と統一とを図ることができるようにしたガス絶縁開閉装置用MOFユニットを提供することにある。

課題を解決するための手段

0026

本発明は、電源側母線の一部を構成する電源側母線導体と、負荷側母線の一部を構成する負荷側母線導体と、電源側母線導体に接続される電源側端子及び負荷側母線導体に接続される負荷側端子を有するMOF本体と、MOF本体の電源側端子と電源側母線導体との間を接続する回路開閉する電源側断路器と、電源側断路器のMOF側の端子を接地する電源側接地開閉器と、MOF本体の負荷側端子と負荷側母線導体との間を接続する回路を開閉する負荷側断路器と、負荷側断路器のMOF側の端子を接地する負荷側接地開閉器とを備えたガス絶縁開閉装置用MOFユニットに適用される。

0027

本発明においては、MOF本体に接続された容器本体と該容器本体の側面から水平方向の同じ側に突出した第1及び第2の管台部とを備えたMOF接続容器と、MOF接続容器の第1の管台部に第1の絶縁スペーサを介して接続された第1の母線容器と、MOF接続容器の第2の管台部に第2の絶縁スペーサを介して接続された第2の母線容器とを設け、電源側母線導体及び負荷側母線導体をそれぞれ第1の母線容器内及び第2の母線容器内に配置する。

0028

また電源側断路器と電源側接地開閉器とを共通の操作軸により連動して操作し得るように複合化して電源側複合開閉器を構成し、該電源側複合開閉器をMOF接続容器内の第1の管台部に相応する位置に配置する。

0029

なお本発明において、複合開閉器とは、断路器とその一端を接地する接地開閉器とを組み合わせて共通の操作軸により連動操作し得るようにしたものを意味するが、このような複合開閉器としては、例えば、断路器の可動コンタクトと接地開閉器の固定コンタクトとを共通の導電性ベースに取り付けるとともに、断路器の可動コンタクトと接地開閉器の可動コンタクトとを連動操作する操作機構を設けて、断路器の可動コンタクトが該断路器の固定コンタクトに接触した状態にあるとき(断路器が閉路状態にあるとき)に、接地開閉器の可動コンタクトが該接地開閉器の固定コンタクトから離れた状態(接地開閉器が開路状態)になり、断路器の可動コンタクトが該断路器の固定コンタクトから離れた状態にあるとき(断路器が開路状態にあるとき)に、接地開閉器の可動コンタクトが該接地開閉器の固定コンタクトに接触した状態になる(接地開閉器が閉路状態になる)ように、該断路器と接地開閉器とを連動操作するようにしたものを用いることができる。

0030

またこの複合開閉器としては、断路器用の固定コンタクトと、接地開閉器用の固定コンタクトと、断路器及び接地開閉器に共通な可動コンタクトとを有して、該可動コンタクトが断路器用の固定コンタクトに接触し、接地開閉器用固定コンタクトからは離れた状態になる位置(断路器を閉路状態にし、接地開閉器を開路状態にする位置)と、断路器用固定コンタクトから離れ、接地開閉器用の固定コンタクトに接触する位置(断路器を開路状態にし、接地開閉器を閉路状態にする位置)とに変位させるようにしたものを用いることもできる。

0031

上記のように、MOFを母線から切り離すためにMOF本体に接続される断路器及び接地開閉器を共通の操作軸により連動して操作し得るように複合化して、該複合化した断路器及び接地開閉器をMOF接続容器内に配置する構成にすると、断路器及び接地開閉器をそれぞれ別の容器内に配置していた従来のMOFユニットよりも少ない容器を用いてMOFユニットを構成することができるため、MOFユニットの小形化を図って設置スペース縮小を図ることができる。

0032

本発明はまた、電源側母線の一部を構成する電源側母線導体と、負荷側母線の一部を構成する負荷側母線導体と、前記電源側母線導体に接続される電源側端子及び前記負荷側母線導体に接続される負荷側端子を有するMOF本体と、前記MOF本体の電源側端子と前記電源側母線導体との間を接続する回路を開閉する電源側断路器と、該電源側断路器のMOF側の端子を接地する電源側接地開閉器と、電源側母線導体と負荷側母線導体との間に接続されて閉路状態にされた際にMOF本体をバイパスする回路を構成するMOFバイパス用断路器とを備えたガス絶縁開閉装置用MOFユニットに適用される。

0033

このようなMOFユニットに本発明を適用する場合も、MOF本体に接続された容器本体と該容器本体の側面から水平方向の同じ側に突出した第1及び第2の管台部とを備えたMOF接続容器と、MOF接続容器の第1の管台部に第1の絶縁スペーサを介して接続された第1の母線容器と、前記MOF接続容器の第2の管台部に第2の絶縁スペーサを介して接続された第2の母線容器とを設ける。

0034

また電源側断路器と電源側接地開閉器とを共通の操作軸により連動して操作し得るように複合化して電源側複合開閉器を構成し、負荷側断路器と負荷側接地開閉器とを共通の操作軸により連動して操作し得るように複合化して負荷側複合開閉器を構成する。

0035

そして、電源側母線導体及び負荷側母線導体はそれぞれ第1の母線容器内及び第2の母線容器内に収納し、電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器はそれぞれMOF接続容器内の第1の管台部に相応する位置及び第2の管台部に相応する位置に配置する。またMOFバイパス用断路器は、電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器と干渉しない位置に位置させた状態でMOF接続容器内に配置する。

0036

上記のように、電源側断路器及び電源側接地開閉器を複合化してMOF接続容器内の第1の管台部に相応する位置に配置するとともに、負荷側断路器及び負荷側接地開閉器を複合化して、同じMOF接続容器内の第2の管台部に相応する位置に配置し、更にMOFバイパス用断路器を電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器と干渉しない位置に位置させた状態でMOF接続容器内に配置すると、電源側断路器、電源側接地開閉器、負荷側断路器、負荷側接地開閉器及びMOFバイパス用断路器をそれぞれ別々の容器内に配置していた従来のMOFユニットに比べて容器の数を大幅に少なくすることができる。

0037

本発明はまた、電源側母線の一部を構成する電源側母線導体と、負荷側母線の一部を構成する負荷側母線導体と、電源側母線導体に接続される電源側端子及び負荷側母線導体に接続される負荷側端子を有するMOF本体と、MOF本体の電源側端子に一端が接続される電源側断路器と、該電源側断路器の一端を接地する電源側接地開閉器と、電源側断路器の他端に一端が接続され、他端が電源側母線導体に接続される電源母線側断路器と、電源母線側断路器の一端を接地する電源母線側接地開閉器と、MOF本体の負荷側端子に一端が接続され他端が負荷側母線導体に接続される負荷側断路器と、負荷側断路器の一端を接地する負荷側接地開閉器と、電源側断路器の他端と負荷側母線導体との間に接続されて閉路状態にされた際にMOF本体をバイパスする回路を構成するMOFバイパス用断路器とを備えたガス絶縁開閉装置用MOFユニットに適用される。

0038

このような構成のMOFユニットに本発明を適用する場合も、MOF本体に接続された容器本体と該容器本体の側面から水平方向の同じ側に突出した第1及び第2の管台部とを備えたMOF接続容器と、MOF接続容器の第1の管台部に第1の絶縁スペーサを介して接続された第1の母線容器と、MOF接続容器の第2の管台部に第2の絶縁スペーサを介して接続された第2の母線容器とを設ける。また電源側断路器と電源側接地開閉器とを共通の操作軸により連動して操作し得るように複合化して電源側複合開閉器を構成するとともに、負荷側断路器と負荷側接地開閉器とを共通の操作軸により連動して操作し得るように複合化して負荷側複合開閉器を構成する。更に、電源母線側断路器と電源母線側接地開閉器とを共通の操作軸により連動して操作し得るように複合化して電源母線側複合開閉器を構成する。

0039

この場合、電源側母線導体及び負荷側母線導体はそれぞれ第1の母線容器内及び第2の母線容器内に配置し、電源母線側複合開閉器を第1の母線容器内に配置する。また電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器はそれぞれMOF接続容器内の第1の管台部に相応する位置及び前記第2の管台部に相応する位置に配置する。更にMOFバイパス用断路器は、電源側複合開閉器及び負荷側複合開閉器と干渉しない位置に位置させた状態でMOF接続容器内に配置する。

発明を実施するための最良の形態

0040

図1ないし図5は、図11に示した常用予備2回線受電1MOF2変圧器バンク構成の受電設備に用いるMOFユニットUmに本発明を適用した場合のMOFユニットの構成例を示したものである。

0041

図1ないし図3において、10はMOF本体で、このMOF本体は、V結線されてU,V,W3相の電圧を検出する計器用変圧器PTuv及びPTvwと、両端相(U相及びW相)の電流を検出する変流器CTu及びCTwとを絶縁油とともに容器5内に収納したものからなっている。容器5はその側面に管台部5aを有し、該管台部5aの内側にU相ないしW相の端子6u,6v,6wが設けられている。

0042

MOF本体10の構成は、例えば図10に示した通りで、両端相(U相及びW相)の各端子6u,6wは、容器5内でV結線された計器用変圧器の両端相の入力端子と変流器の一次コイルの一端とにつながる電源側端子Kと、変流器の一次巻線の他端につながる負荷側端子Lとの対の端子からなっている。またMOF本体10の中相(V相)の端子6vは、電源側端子と負荷側端子とを兼ねる単一の端子からなっていて、この端子6vは、容器5内でV結線された計器用変圧器PTuv及びPTvwの中相の端子に接続されている。

0043

本発明においては、MOF本体10の容器5にMOF接続容器50の下端が接続される。図示のMOF接続容器50は、架台49により支持された箱形の下部容器51と、軸線方向を垂直方向に向けた状態で配置されて、下端が仕切り板52を介して下部容器51の上部に設けられた管台部51aに接続された円筒状の上部容器53とからなっている。

0044

なお管台部とは、容器の壁部から所定の方向に突出した状態で設けられた管状の部分で、容器に他の容器や板などを接続するために用いられるものであり、その先端には他の容器や板などを接続するためのフランジが設けられている。この管台部は、通常は、容器の壁部に設けられた孔の周縁部に管を溶接することにより形成される。管台部の断面形状は円形楕円形矩形など、接続する相手方の形状に応じて適宜の形状に設定される。

0045

下部容器51の相対する側面にはそれぞれ該下部容器から水平方向に突出した管台部51b及び51cが設けられ、これらの管台部の一方51bがMOF本体の容器5の側面に設けられた管台部5aに接続されている。管台部51cには、該管台部51cの内側の開口部を気密に閉じる蓋板54が取り付けられている。管台部51cの内側の開口部は組立て時及び保守点検時の作業用ハンドホールとして用いられる。

0046

上部容器53のMOF側に面する側面には、垂直方向に間隔をあけて第1の管台部53aと第2の管台部53bとが設けられ、第1の管台部53a及び第2の管台部53bにそれぞれ対向する位置には第3の管台部53c及び第4の管台部53dが設けられている。この例では、第1の管台部53a及び第3の管台部53cが上部容器53の下端寄りの位置に設けられ、第2の管台部53b及び第4の管台部53dが上部容器53の上端寄りの位置に設けられてる。

0047

MOF接続容器50の上部容器に設けられた第1の管台部53aには、第1の絶縁スペーサ55を介して第1の母線容器56が接続されている。第1の母線容器56は、軸線を垂直方向に向けた状態で配置された円筒状の垂直管路部56aと、該垂直管路部56aの一端寄りの部分に一端が接続された円筒状の第1の水平管路部56bと、垂直管路部56aの他端寄りの部分で該垂直管路部56aと直交するように設けられた第2の水平管路部56cとを有する容器で、第1の水平管路部56bの他端が第1の絶縁スペーサ55を介してMOF接続容器50の上部容器の第1の管台部53aに接続されている。第2の水平管路部56cは第1の水平管路部56bと直角な方向に伸びるように設けられていて、図示の例では、該第2の水平管路部56cが第1の水平管路部56bよりも上方に位置するように、第1の母線容器56が設けられている。

0048

MOF接続容器50の上部容器の上端寄りに設けられた第2の管台部53bには、第2の絶縁スペーサ59を介して第2の母線容器60が接続されている。この第2の母線容器60は、第1の母線容器56に設けられた第2の水平管路部56cと平行に伸びる円筒状の横管路部60aと、該横管路部60aと直交する縦管路部60bとを有する十字管状の容器で、縦管路部60bの一端が第2の絶縁スペーサ59を介してMOF接続容器の第2の管台部53bに接続されている。縦管路部60bの他端は蓋板61により気密に閉じられている。

0049

MOFユニットでは、電源側母線とMOFとの間に断路器や変流器が追加されることがあるため、図示の例では、これら追加された機器を収納するためのスペースを確保するために、第1の母線容器として、垂直管路部56aの一端側及び他端側に互いに直角な方向に伸びる第1及び第2の水平管路部56b及び56cを設けた容器を用いて、垂直管路部56a内に断路器や接地開閉器などの追加機器を収容し、第1の水平管路部56b内に変流器などの追加機器を収容し得るようにしている。

0050

また第1の母線容器56の垂直管路部56aとMOF接続容器50との間に形成されるスペースに第2の母線容器60を配置する構成をとることにより、限られたスペースに第1の母線容器の56と第2の母線容器60とを効率よく配置することができるようにしている。

0051

MOF接続容器50の上部容器53の上端の開口部は蓋板62により気密に閉鎖され、第3の管台部53c及び53dの開口部は蓋板63及び64により気密に閉鎖されている。

0052

MOF接続容器50の下部容器51と上部容器53との間を仕切る仕切り板52を気密に貫通した状態で3相の絶縁ブッシング65u,65v及び65wが取り付けられている。各相の絶縁ブッシングは、エポキシ樹脂等の絶縁樹脂からなる絶縁套管65aと、該絶縁套管65aの軸芯部を貫通した貫通導体65bとからなるもので、3相の絶縁ブッシングのうち、両端相のブッシング65u及び65wの貫通導体65bは、管状の外側導体65b1と該外側導体の内側に該外側導体に対して絶縁された状態で同軸的に配置された内側導体65b2とを有する往復導体からなっている。MOF接続容器50内に機器を配置するためのスペースを十分に確保することができるようにするため、充電部接地電位部との間の絶縁に支障を来さない範囲で、絶縁ブッシング65uないし65wの軸線方向寸法を極力小さくするようにしている。

0053

図示の例では、両端相の絶縁ブッシング65u及び65wのそれぞれの軸芯部を貫通した状態で設けられた貫通導体の外側導体65b1が往路導体として用いられていて、ブッシング65u及び65wのそれぞれの往路導体(65b1)の下部容器51内に導出された端部が、該下部容器51内で接続導体66uK及び66wKを介してMOF本体10の両端相(U相及びW相)の電源側端子Kに接続されている。また両端相のブッシング65u及び65wのそれぞれを貫通した貫通導体の内側導体65b2が復路導体として用いられていて、ブッシング65u及び65wのそれぞれの復路導体(65b2)の下部容器51内に導出された端部が、該下部容器51内で接続導体66uL及び66wLを介してMOF本体10の両端相の端子6u及び6wの負荷側端子Lに接続されている。

0054

また中相の絶縁ブッシング65vの軸芯部を貫通した貫通導体65cは単一導体からなっていて、該貫通導体65cは接続導体66v介してMOF本体の中相の端子6vに接続されている。

0055

図2に示したように、MOF接続容器50の上部容器53内には、第1の管台部53a及び第2の管台部53bの軸線と直交する板面を有するフレーム67が配置されていて、該フレーム67が適宜の手段により上部容器53に固定されている。

0056

フレーム67の第1の管台部53aに相応する部分には、第1の管台部53aの中心軸線と上部容器53の中心軸線とに対して直角な水平方向(図2紙面と直角な方向)に並べて配置された3相の開閉器支持板68uないし68w(図3参照)が絶縁支持物69uないし69wを介して支持されている。3相の開閉器支持板68uないし68wは銅などの導電材料からなっていて、これらの支持板にそれぞれU相ないしW相の電源側断路器DSaの摺動コンタクト71がそれぞれの軸線を第1の管台部53aの中心軸線と平行させた状態で固定され、U相ないしW相のそれぞれの摺動コンタクト71にU相ないしW相の電源側断路器DSaの棒状可動コンタクト72が摺動接触させられている。

0057

3相の開閉器支持板68uないし68wにはまた3相の電源側断路器DSaの摺動コンタクト71のそれぞれの下方に配置された3相の電源側接地開閉器ESaの固定コンタクト73が取り付けられている。3相の固定コンタクト73はフレーム67側に向けた状態で取り付けられていて、3相の固定コンタクト73とそれぞれ軸線を共有した状態で配置されてフレーム67に固定された集電コンタクト74に3相の電源側接地開閉器ESaの可動コンタクト75が摺動接触させられている。

0058

また第1の管台部53aに接続された第1の絶縁スペーサ55には、三角配置された3相の貫通導体55uないし55w(図2参照。55uは図示せず。)が埋め込まれていて、MOF接続容器の上部容器53内に配置された3相の接続導体76uないし76wの一端が、第1の絶縁スペーサ55の3相の貫通導体55uないし55wに接続されている。3相の接続導体76uないし76wのそれぞれの他端は3相の電源側断路器DSaの摺動コンタクト71にそれぞれ対向する位置に配置され、3相の接続導体76uないし76wのそれぞれの他端に3相の電源側断路器DSaの可動コンタクト72が接触する固定コンタクト77が取り付けられている。可動コンタクト72は摺動コンタクト71により直線変位自在に支持されていて、後記する操作機構により、固定コンタクト77に接触した状態になる閉路位置と、固定コンタクト77との間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる開路位置との間を変位させられる。図示の例では、3相の開閉器支持板68uないし68wにそれぞれ摺動コンタクト71を介して支持された可動コンタクト72と、可動コンタクト72が接触する固定コンタクト77とにより3相の電源側断路器DSaが構成されている。

0059

また接続導体76uないし76wにそれぞれ取り付けられた固定コンタクト73と、開閉器支持板68uないし68wにそれぞれ摺動コンタクト74を介して支持された可動コンタクト75とにより3相の電源側接地開閉器ESaが構成されている。

0060

電源側断路器DSa及び接地開閉器ESaを連動操作するため、フレーム67に操作レバー80が支持されている。操作レバー80はその中間部が回動軸を介してフレーム67に支持されていて、該操作レバー80の一端に電源側断路器DSaの可動コンタクト72が絶縁操作棒81を介して連結されている。また操作レバー80の他端には接地開閉器ESaの可動コンタクト75が連結され、操作レバー80が図2において反時計方向回動したときに断路器DSaの可動コンタクト72及び接地開閉器ESaの可動コンタクト75がそれぞれ閉路位置及び開路位置に変位させられ、操作レバー80が図2において時計方向に回動したときに断路器DSaの可動コンタクト72及び接地開閉器ESaの可動コンタクト75がそれぞれ開路位置及び閉路位置に変位させられるようになっている。

0061

MOF接続容器50の第3の管台部53cを閉じる蓋板63には、気密保持構造軸受81を介して操作軸82が回転自在に支持されている。操作軸82と操作レバー80との間には図示しない動力伝達機構が設けられていて、操作軸82を一方向に回転させたときに操作レバー80が図2において反時計方向に回動して断路器DSa及び接地開閉器ESaをそれぞれ閉路状態及び開路状態にし、操作軸82を他方向に回転させたときに、操作レバー80が時計方向に回動して断路器DSa及び接地開閉器ESaをそれぞれ開路状態及び閉路状態にするようになっている。操作レバー80と、操作軸81と、操作軸81の回転を操作レバー80に伝達して該操作レバー80を時計方向及び反時計方向に回動させる動力伝達機構とにより、電源側断路器DSa及び電源側接地開閉器ESaを連動して操作する操作機構が構成されている。

0062

フレーム67の第2の管台部53bに相応する部分には、第2の管台部53bの中心軸線と上部容器53の中心軸線とに対して直角な水平方向(図2の紙面と直角な方向)に並べて配置された3相の開閉器支持板90uないし90wが絶縁支持物91uないし91wを介して支持されている(図3参照)。3相の開閉器支持板90uないし90wは導電材料からなっていて、これらの支持板90uないし90wにそれぞれU相ないしW相の負荷側断路器DSbの摺動コンタクト92がそれぞれの軸線を第2の管台部53bの中心軸線と平行させた状態で固定されている。U相ないしW相のそれぞれの摺動コンタクト92にはそれぞれU相ないしW相の負荷側断路器DSbの棒状可動コンタクト93が摺動接触させられている。

0063

3相の開閉器支持板90uないし90wにはまた3相の負荷側断路器DSbの摺動コンタクト92のそれぞれの下方に配置された3相の負荷側接地開閉器ESbの固定コンタクト94が取り付けられている。3相の固定コンタクト94はフレーム67側に向けた状態で取り付けられていて、3相の固定コンタクト94とそれぞれ軸線を共有した状態で配置されてフレーム67に固定された集電コンタクト95に3相の負荷側接地開閉器ESbの可動コンタクト96が摺動接触させられている。

0064

また第2の管台部53bに接続された第1の絶縁スペーサ59には、三角配置された3相の貫通導体59uないし59w(図2参照。59uは図示せず。)が埋め込まれていて、MOF接続容器の上部容器53内に配置された3相の接続導体97uないし97wの一端がそれぞれ第2の絶縁スペーサ59の3相の貫通導体59uないし59wに接続されている。3相の接続導体97uないし97wのそれぞれの他端は3相の負荷側断路器DSbの摺動コンタクト92にそれぞれ対向する位置に配置され、3相の接続導体97uないし97wのそれぞれの他端に3相の負荷側断路器DSbの可動コンタクト93が接触する固定コンタクト98が取り付けられている。可動コンタクト93は摺動コンタクト92により直線変位自在に支持されていて、後記する操作機構により、固定コンタクト98に接触した状態になる閉路位置と、固定コンタクト98との間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる開路位置との間を変位させられる。図示の例では、3相の開閉器支持板90uないし90wにそれぞれ摺動コンタクト92を介して支持された可動コンタクト93と、可動コンタクト93が接触する固定コンタクト98とにより3相の負荷側断路器DSbが構成されている。

0065

また接続導体97uないし97wにそれぞれ取り付けられた固定コンタクト98と、開閉器支持板90uないし90wにそれぞれ摺動コンタクト95を介して支持された可動コンタクト96とにより3相の負荷側接地開閉器ESbが構成されている。

0066

負荷側断路器DSa及び接地開閉器ESbを連動操作するため、フレーム67に操作レバー99が支持されている。操作レバー99は各相毎に設けられていて、その中間部が回動軸を介してフレーム67に支持されている。各相の操作レバー99の一端に負荷側断路器DSbの可動コンタクト93が絶縁操作棒100を介して連結されている。また各相の操作レバー99の他端には接地開閉器ESbの可動コンタクト96が連結され、操作レバー99が図2において反時計方向に回動したときに断路器DSbの可動コンタクト93及び接地開閉器ESaの可動コンタクト96がそれぞれ閉路位置及び開路位置に変位させられ、操作レバー99が図2において時計方向に回動したときに断路器DSbの可動コンタクト93及び接地開閉器ESbの可動コンタクト96がそれぞれ開路位置及び閉路位置に変位させられるようになっている。

0067

MOF接続容器50の第3の管台部53dを閉じる蓋板64には、気密保持構造の軸受100を介して各相の操作軸101が回転自在に支持されている。各相の操作軸101と操作レバー99との間には図示しない動力伝達機構が設けられていて、各相の操作軸101を一方向に回転させたときに操作レバー99が図2において反時計方向に回動して各相の断路器DSb及び接地開閉器ESbをそれぞれ閉路状態及び開路状態にし、各相の操作軸101を他方向に回転させたときに、各相の操作レバー99が時計方向に回動して断路器DSb及び接地開閉器ESbをそれぞれ開路状態及び閉路状態にするようになっている。

0068

図4に示したように、両端相の電源側断路器DSaと接地開閉器ESaとを支持する開閉器支持板68u,68wはそれぞれ両端相の絶縁ブッシング65u,65wに設けられた往路導体65b1に接続され、負荷側断路器DSbと接地開閉器ESbとを支持する開閉器支持板90u,90wはそれぞれMOF接続容器の上部容器内を上下方向に伸びる接続導体102を通して絶縁ブッシング65u,65wの復路導体65b2に接続されている。

0069

また図5に示したように、中相の電源側断路器DSaと接地開閉器ESaとを支持する開閉器支持板68vは、負荷側断路器DSbと接地開閉器ESbとを支持する開閉器支持板90vに接続導体103を介して接続され、開閉器支持板68vは、中相の絶縁ブッシング65vに設けられた貫通導体65cに接続されている。

0070

第1の絶縁スペーサ55に設けられた貫通導体に一端が接続された接続導体76uないし76wのそれぞれの先端部付近にはMOFバイパス用断路器DScの摺動コンタクト105が取り付けられ、該摺動コンタクト105に断路器DScの可動コンタクト106が接触させられている。また第2の絶縁スペーサ59に設けられた貫通導体59uないし59wにそれぞれ接続された接続導体97uないし97wの先端付近にMOF接続容器の上部容器53内を上下方向に伸びる接続導体107uないし107w(107wは図示せず。)の上端が接続され、これらの接続導体106uないし106wの下端にMOFバイパス用断路器DScの固定コンタクト108が取り付けられている。摺動コンタクト105と可動コンタクト106と固定コンタクト108とによりMOFバイパス用断路器DScが構成されている。MOF接続容器の上部容器53の下端付近には操作軸109が気密保持構造の軸受を介して支持され、該操作軸109に操作レバー110が取り付けられている。操作レバー110には、可動コンタクト106が絶縁操作棒111を介して連結され、MOF接続容器の外部から操作軸109を回転させることにより、可動コンタクト106を、固定コンタクト108に接触した状態になる閉路位置と、該固定コンタクト108との間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる開路位置とに変位させることができるようになっている。

0071

図2に示したように、第1の母線容器56に設けられた第2の水平管路部56c内には電源側母線BUS1 の一部を構成する3相の電源側母線導体120が収納され、3相の母線導体120は、第1の母線容器56の第1の水平管路部56b内と垂直管路部56a内とに配置された3相の接続導体121を介して、第1の絶縁スペーサ55に埋め込まれた3相の貫通導体55uないし55wに接続されている。

0072

また第2の母線容器60に設けられた横管路部60a内には、負荷側母線BUS2 の一部を構成する3相の負荷側母線導体122が収納され、3相の負荷側母線導体122が接続導体123を通して第2の絶縁スペーサ59に埋め込まれた貫通導体59uないし59wにそれぞれ接続されている。

0073

図1に示したように、第1の母線容器の第2の水平管路部56cの一端は伸縮継手管125と絶縁スペーサ126とを介して管状の母線容器127に接続され、第2の水平母線管路部56cの他端は伸縮継手管128と絶縁スペーサ129とを介して管状の母線容器130に接続されている。第1の母線容器の第2の水平母線管路部56c内に収容された母線導体120と、母線容器127内及び130内にそれぞれ収容された母線導体とにより、電源側母線BUS1 が構成される。

0074

また第2の母線容器60に設けられた横管路部60aの一端は、伸縮継手管131と絶縁スペーサ132とを介して管状の母線容器133に接続され、横管路部60aの他端は伸縮継手管134と絶縁スペーサ135とを介して管状の母線容器136に接続されている。横管路部60a内に収容された母線導体122と、母線容器133内及び136内にそれぞれ収容された母線導体とにより、負荷側母線BUS2 が構成される。

0075

MOF接続容器50内、第1の母線容器56内、第2の母線容器60内、及び母線容器127,130,133,136内にはSF6ガスが所定の圧力で封入されている。

0076

上記のように、主要部が共通の開閉器支持板に支持されて複合化された電源側断路器DSa及び電源側接地開閉器ESaをMOF接続容器50内の第1の管台部53aに相応する位置に配置して、断路器DSa及び接地開閉器ESaを共通の操作軸82により連動操作するように構成するとともに、同じく複合化した負荷側断路器DSb及び負荷側接地開閉器ESbを、MOF接続容器内の第2の管台部53bに相応する位置に配置して共通の操作軸101により連動操作されるように構成し、更にMOFバイパス用断路器DScを断路器DSa,DSb及び接地開閉器ESa,ESbと干渉しない位置に位置させた状態でMOF接続容器内に配置するように構成すると、電源側断路器DSa、電源側接地開閉器ESa、負荷側断路器DSb、負荷側接地開閉器ESb及びMOFバイパス用断路器DScをそれぞれ別々の容器内に配置していた従来のMOFユニットに比べて容器の数を大幅に少なくすることができる。

0077

因みに、従来のMOFユニットでは、合計12個の容器と3個の伸縮継手と10個の絶縁スペーサとが必要で、MOFユニットの据え付けに必要な面積が3780mm×4080mm必要であったが、本発明のように構成することにより、MOF接続容器を構成する2個の容器51及び53と、2個の母線容器56及び60との合計4個の容器と、4個の伸縮継手と、6個の絶縁スペーサとによりMOFユニットの容器を構成することができるため、MOFユニットの容器の構成を簡単にすることができる。また本発明のように構成することにより、据え付け面積は1950mm×2700mm低度に縮小することができる。

0078

上記の例では、図11に示した常用予備2回線受電1MOF2変圧器バンク構成のガス絶縁開閉装置に用いるMOFユニットに本発明を適用した場合について説明したが、ループ受電を行う変電所に用いられるMOFユニットにも本発明を適用することができる。ループ受電を行う変電所に設置されるガス絶縁開閉装置に用いられるMOFユニットUmは、図12に示すように、電源側母線BUS1の一部を構成する電源側母線導体と、負荷側母線BUS2 の一部を構成する負荷側母線導体と、電源側母線BUS1 に接続される電源側端子及び負荷側母線BUS2 に接続される負荷側端子を有するMOF本体10と、MOF本体の電源側端子に一端が接続される電源側断路器DSaと、該電源側断路器DSaの一端を接地する電源側接地開閉器ESaと、電源側断路器DSaの他端に一端が接続され、他端が電源側母線導体に接続される電源母線側断路器DSdと、電源母線側断路器DSdの一端を接地する電源母線側接地開閉器ESdと、MOF本体10の負荷側端子Lに一端が接続され他端が負荷側母線導体に接続される負荷側断路器DSbと、負荷側断路器DSbの一端を接地する負荷側接地開閉器ESbと、電源側断路器DSaの他端と負荷側母線導体BUS2 との間に接続されて閉路状態にされた際にMOF本体10をバイパスする回路を構成するMOFバイパス用断路器DScとにより構成される。

0079

図12に示したMOFユニットUmに本発明を適用した場合のユニットの構成例を図6に示した。図6に示した例において、MOF接続容器50の構成と、第1及び第2の母線容器の構成は、図1ないし図5に示した例と同様であり、MOF接続容器50内に収容された機器の構成は図1ないし図5に示した例と同様である。

0080

図6に示した例では、第1の母線容器56の垂直管路部56a内の下部に図12に示した電源母線側断路器DSdと接地開閉器ESdとが収納されている。

0081

第1の母線容器の垂直管路部56a内の下部にはフレーム140が固定されていて、該フレーム140に絶縁支持物141を介して3相の開閉器支持板142u〜142w(図6には142vのみが図示されている。)が支持されている。3相の開閉器支持板142u〜142wは垂直管路部56aの軸線と水平管路部56bの軸線とに対して直角な方向(図6の紙面と直交する方向)に並べて配置されていて、これらの開閉器支持板142u〜142wにそれぞれ3相の断路器DSd及び接地開閉器ESdの主要部が支持されて、3相の断路器DSd及び接地開閉器ESdが共通の操作軸により連動操作されるように複合化されている。

0082

更に詳細に説明すると、開閉器支持板142u〜142wにはそれぞれU相ないしW相の断路器DSdの可動コンタクト143が摺動接触する摺動コンタクト144と、U相ないしW相の接地開閉器ESdの固定コンタクト145とが取り付けられている。また第1の母線容器56の第2の水平管路部56c内に収納された3相の電源側母線導体120に上端が接続された接続導体146uないし146wの下端にU相ないしW相の断路器DSdの固定コンタクト147が取り付けられている。またフレーム140に接地開閉器ESdの可動コンタクト148が摺動接触する摺動コンタクト149が取り付けられている。フレーム140にはまた操作レバー150が回動自在に支持されていて、断路器DSdの可動コンタクト143が絶縁操作棒151を介して操作レバー150の一端に連結され、接地開閉器ESdの可動コンタクト148が操作レバー150の他端に連結されている。3相の断路器DSd及び接地開閉器ESdに対してそれぞれ設けられた操作レバー150は図示しない操作軸により個別に回動操作されるようになっていて、操作レバー150の回動に伴って、各相の断路器DSd及び接地開閉器ESdが連動して開閉操作されるようになっている。断路器DSd及び接地開閉器ESdは、その一方が閉路状態にされるときに他方が開路状態にされ、一方が開路状態にされる時に他方が閉路状態にされるように開閉操作される。

0083

3相の開閉器支持板142uないし142wは第1の母線容器56の第1の水平管路部56b内に収容された接続導体152uないし152wを介して第1の絶縁スペーサ55の3相の貫通導体55uないし55wに接続されている。第1の水平管路部56b内に収容された接続導体152uないし152wにはそれぞれ管路内装形の変流器CTが装着されている。その他の構成は図1ないし図5に示した例と同様である。

0084

図6に示した例でも、MOFを母線から切り離すために設ける断路器のうち、MOFに近い側に配置される断路器と該断路器のMOF側の端子を接地する接地開閉器のすべてがMOF本体に接続されたMOF接続容器50内に収容されている。このように構成することにより、MOFユニットの構成機器を収容する容器の構成を簡単にすることができる。また、上記のように、第1の母線容器を、垂直管路部と該垂直管路部の一端側及び他端側にそれぞれ設けられた第1及び第2の水平管路部とにより構成しておくと、該第1の母線容器の垂直管路部内及び第1の水平管路部内のスペースを利用して更に機器を収納できるため、上記の例のように、電源側母線BUS1 側に更に断路器DSdと接地開閉器ESdと変流器CTとを付加することが必要とされる場合に容易に対処することができ、容器の基本構成を変更することなく、種々の回路構成を有するMOFユニットを構成することができる。

0085

またループ受電を行う変電所では、図13に示すように、MOFの電源側の回路にのみ断路器DSaと接地開閉器ESaとが設けられる場合もある。このような回路構成がとられる場合のMOFユニットに本発明を適用した例を図7及び図8に示した。

0086

図7及び図8に示した例では、図6に示した構造と同様の構造で、第1の母線容器56の垂直管路部56a内に電源側断路器DSaと接地開閉器ESaとが収納され、第1の水平管路部56b内に接続導体152u〜152wと管路内装形変流器CTとが配置されている。

0087

またMOF接続容器50の上部容器53内には、第1の絶縁スペーサ55に埋め込まれた貫通導体55uと絶縁ブッシング65uの往路導体(この例では内側導体65b2)とを接続する接続導体150uと、第1の絶縁スペーサ55に埋め込まれた貫通導体55wと絶縁ブッシング65wの往路導体(この例では内側導体65b2)とを接続する接続導体150wと、第2の絶縁スペーサ59に埋め込まれた貫通導体59uと絶縁ブッシング65uの復路導体(この例では外側導体65b1)に接続する接続導体151uと、第2の絶縁スペーサ59に埋め込まれた貫通導体59wと絶縁ブッシング65wの復路導体(この例では外側導体65b1)に接続する接続導体151wと、第1の絶縁スペーサ55に埋め込まれた貫通導体55vと絶縁ブッシング65vの貫通導体とを接続する接続導体152と、第1の絶縁スペーサ55に埋め込まれた貫通導体55vと第2の絶縁スペーサ59に埋め込まれた貫通導体59vとの間を接続する接続導体153とが収容されている。

0088

またMOF接続容器の下部容器51内には、両端相の絶縁ブッシング65u及び65wのそれぞれの往路導体(65b2)の下部容器51内に導出された端部をMOF本体10の両端相(U相及びW相)の電源側端子Kに接続する接続導体66uK及び66wKと、絶縁ブッシング65u及び65wのそれぞれの復路導体(65b1)の下部容器51内に導出された端部をMOF本体10の両端相(U相及びW相)の負荷側端子Lに接続する接続導体66uL及び66wLと、絶縁ブッシング65vの貫通導体をMOFの中相の端子6vに接続する接続導体66vが収容されている。

0089

上記の例では、第1の母線容器56を接続する第1の管台部53a及び第2の母線容器60を接続する第2の管台部53bをそれぞれMOF接続容器の下部及び上部に設けたが、第1の母線容器を接続する第1の管台部をMOF接続容器の上部に設け、第2の母線容器を接続する第2の管台部をMOF接続容器の下部に設けるようにしてもよい。

0090

上記の例において、MOF接続容器50の上部に設けた管台部53b及び下部に設けた管台部53aをそれぞれ第1の管台部及び第2の管台部として、第1の管台部に第1の絶縁スペーサを介して第1の母線容器56を接続し、第2の管台部に第2の絶縁スペーサを介して第2の母線容器60を接続する場合には、該第1の母線容器56の第2の水平管路部56cを第1の水平管路部56bよりも下方に位置させて、該第2の水平管路部56cとMOF接続容器との間に第2の母線容器60を配置するのが好ましい。

発明の効果

0091

以上のように、本発明によれば、MOFを母線から切り離すためにMOF本体に接続される断路器及び接地開閉器を共通の操作軸により連動して操作し得るように複合化して、該複合化した断路器及び接地開閉器をMOF接続容器内に配置する構成をとったので、断路器及び接地開閉器をそれぞれ別の容器内に配置していた従来のMOFユニットよりも少ない容器を用いてMOFユニットを構成することができ、MOFユニットの小形化を図って設置スペースの縮小を図ることができる利点がある。

図面の簡単な説明

0092

図1本発明に係わるMOFユニットの構成例を示す上面図である。
図2図1のA−A線断面図である。
図3図1のB−B線断面図である。
図4図1のMOFユニットのMOF接続容器内に配置されるU相の断路器及び接地開閉器の構成を概略的に示した斜視図である。
図5図1のMOFユニットのMOF接続容器内に配置されるV相の断路器及び接地開閉器の構成を概略的に示した斜視図である。
図6本発明に係わるMOFユニットの他の構成例を示した断面図である。
図7本発明に係わるMOFユニットの更に他の構成例を示した断面図である。
図8図7のMOFユニットのMOF接続容器部分を断面してその内部の構成を示した側面図である。
図9常用予備2回線受電1MOF構成のガス絶縁開閉装置の構成例を示した単線結線図である。
図10MOFの構成例を示した回路図である。
図11常用予備2回線受電1MOF構成のガス絶縁開閉装置に用いられるMOFユニットの構成例を示した単線結線図である。
図12ループ受電を行う変電所に設置されるガス絶縁開閉装置に用いるMOFユニットの構成例を示した単線結線図である。
図13ループ受電を行う変電所に設置されるガス絶縁開閉装置に用いるMOFユニットの他の構成例を示した単線結線図である。
図14従来のMOFユニットの構成を示した上面図である。
図15図14のA−A線拡大断面図である。
図16図14のB−B線拡大断面図である。
図17図14のC−C線拡大断面図である。

--

0093

10 MOF本体
50 MOF接続容器
51 下部容器
53 上部容器
53a 第1の管台部
53b 第2の管台部
56 第1の母線容器
60 第2の母線容器
65u〜65w絶縁ブッシング
BUS1電源側母線
BUS2負荷側母線
DSa電源側断路器
ESa電源側接地開閉器
DSb 負荷側断路器
ESb 負荷側接地開閉器
DSc MOFバイパス用断路器
DSd電源母線側断路器
ESd 電源母線側接地開閉器

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