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技術 麺帯投入機

出願人 株式会社カワカミ
発明者 川上久善
出願日 1998年4月14日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1998-102651
公開日 1999年10月26日 (20年9ヶ月経過) 公開番号 1999-289964
状態 特許登録済
技術分野 生地の製造装置または加工装置
主要キーワード 導電体リング 後退限界位置 進退速度 進出限界位置 感知片 ブラシ群 渦巻き運動 計量センサ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年10月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

構造が簡単でコンパクト繰出しアームを有する麺帯投入機を提供する。

解決手段

縦軸の回りに強制回転させられ、上方に供給された麺帯を下方に通り抜けさせるガイド筒と、ガイド筒に吊支され、ガイド筒から出て来た麺帯を誘導して受箱投入する繰出しアームとを有する麺帯投入機において、繰出しアームを、直進的に進退できる構成にしたことを特徴とする麺帯投入機。

概要

背景

本発明者等は、従来、手作業でしかできなかった手延べ麺の径の一様な縮小受箱への渦巻き状積重機械化成功しており、このうちの受箱へ渦巻き状に積重するための機械を特開平8−275718号として提案している。この提案のものは、麺帯を繰り出す繰出しアーム回転運動揺動運動とを与えて渦巻き運動にするものであった。

概要

構造が簡単でコンパクトな繰出しアームを有する麺帯投入機を提供する。

縦軸の回りに強制回転させられ、上方に供給された麺帯を下方に通り抜けさせるガイド筒と、ガイド筒に吊支され、ガイド筒から出て来た麺帯を誘導して受箱に投入する繰出しアームとを有する麺帯投入機において、繰出しアームを、直進的に進退できる構成にしたことを特徴とする麺帯投入機。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

縦軸の回りに強制回転させられ、上方に供給された麺帯を下方に通り抜けさせるガイド筒と、ガイド筒に吊支され、ガイド筒から出て来た麺帯を誘導して受箱投入する繰出しアームとを有する麺帯投入機において、繰出しアームを、直進的に進退できる構成にしたことを特徴とする麺帯投入機。

請求項2

繰出しアームの先端の周速が一定になるようにガイド筒の回転が制御され、且つ、繰出しアームがこの回転数に応じた速度で進退させられる請求項1に記載の麺帯投入機。

請求項3

繰出しアームが、繰出し側を下端とする傾斜に設けられる請求項1〜2いずれかに記載の麺帯投入機。

請求項4

受箱の重量を計量センサで検出し、設定値に達するとガイド筒への麺帯の供給を停止させてなる請求項1〜3いずれかに記載の麺帯投入機。

請求項5

繰出しアームに、誘導されている麺帯へ粉を振り掛ける粉振り器を付設した請求項1〜4いずれかに記載の麺帯投入機。

技術分野

0001

本発明は、麺帯(塩と水を添加した小麦粉を練って帯状に延ばしたもの)を受箱渦巻き状に投入する麺帯投入機に関するものである。

背景技術

0002

本発明者等は、従来、手作業でしかできなかった手延べ麺の径の一様な縮小と受箱への渦巻き状積重機械化成功しており、このうちの受箱へ渦巻き状に積重するための機械を特開平8−275718号として提案している。この提案のものは、麺帯を繰り出す繰出しアーム回転運動揺動運動とを与えて渦巻き運動にするものであった。

発明が解決しようとする課題

0003

この方式によると、繰出しアームに二つの動きを与えなければならないから、駆動系が複雑になる。又、繰出しアームを揺動させる場合、その慣性によって大きな駆動力とそれに適合する支持構造とが要求されていた。本発明は、このような課題を解決するものであり、構造が簡単で動きもスムーズな麺帯投入機を具現するものでる。

課題を解決するための手段

0004

以上の課題の下、本発明は、縦軸の回りに強制回転させられ、上方に供給された麺帯を下方に通り抜けさせるガイド筒と、ガイド筒に吊支され、ガイド筒から出て来た麺帯を誘導して受箱に投入する繰出しアームとを有する麺帯投入機において、繰出しアームを、直進的に進退できる構成にしたことを特徴とする麺帯投入機を提供したものである。

0005

以上の手段をとることにより、即ち、繰出しアームは直線的に動くものであるから、その機構が簡単になるし、且つ、その慣性の影響もあまり強く受けない。従って、大きな駆動力も必要としないし、支持構造も簡単になり、コンパクトな装置とすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0006

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一例を示す麺帯投入機の側面図、図2は正面図、図3は平面図であるが、この麺帯投入機は、基台10から支柱12を起立させ、支柱12の上部に取り付けられたフレーム14に縦軸の回りに強制回転させられるガイド筒16を設けるとともに、ガイド筒16に繰出しアーム18を吊支したものである。

0007

図4は支柱12及びフレーム14の一部断面側面図、図5はフレーム14の一部断面平面図であるが、この場合、ガイド筒16は、フレーム14に対してベアリング20で回転可能に支持されており、内部を麺帯が通過できるように中空状になっている。支柱12の内部には、駆動モータ22が設けられており、この駆動モータ22の駆動力でチェーンスプロケット機構24によってガイド筒16は強制回転させられるようになっている。尚、この駆動モータ22は、インバータ制御等による可変速モータを使用してあり、回転数が自在に調整できるようになっている。

0008

繰出しアーム18は、ガイド筒16の下端取付金具26を介して吊支されたベース28に対してスライド自在に取り付けられている。この場合、繰出しアーム18の動きを軽くスムーズに行うために、ベース28に適数ローラ30を取り付け、このローラ30で繰出しアーム18を支持してガイドとしている。ベース28には、同じく可変速の駆動モータ32が設けられており、繰出しアーム18は、この駆動モータ32の駆動力でラック・ピニオン機構34によって強制的に進退させられる。本例の繰出しアーム18は、先端(繰出し側)が下がった傾斜状に設けられている。繰出しアーム18が進出して下の受箱の外周側に至るほど、麺帯の落差距離を短くし、麺帯が受箱からこぼれ落ちたりするのを防ぐためである。

0009

繰出しアーム18の進退限界位置と進退位置は検出できるようになっている。具体的には、繰出しアーム18に各々感知片を取り付け、これを近接スイッチで読み取るものである。即ち、進退限界位置は、繰出しアーム18の側面中央部と後部に設けた二つの感知片36、38をそれぞれ近接スイッチ40、42で読み取り、進退位置は、繰出しアーム18の側面前部に設けた四つの感知片44、46、48a、48bの組合せをそれぞれ近接スイッチ50、52、54で読み取るものである。

0010

この場合、進退限界位置は、繰出しアーム18の先端が下に置かれた受箱の外周に至る位置が進出限界位置であり、略中央の位置が後退限界位置である。一方、進退位置を検出するのは、供給速度が決まっている麺帯を受箱に渦巻き状に積重して行くには、繰出し口である先端の周速を一定にしなければ、細くなったり(切れたり)、太くなったりするから、その進退位置を検出してガイド筒16の回転数を調整することで対応しているのである。更に、これに伴い、繰出しアーム18の進退速度も、ガイド筒16の回転数に対応させている。

0011

ところで、繰出しアーム18は回転するものであるため、固定されたフレーム14に付設される制御装置56と駆動モータ32や近接スイッチ40、42、50、52、54等を電気的に接続するには、相応の構成を必要とする。本例では、上記した駆動モータ32や近接スイッチ40等と接続される所要の数の導電体リング58をガイド筒16に嵌着し、これに制御装置56と電気的に接続されてフレーム14に固定されるブラシ群60を擦らせる構造にしている。

0012

フレーム14には、麺帯をガイド筒16の上方まで供給する供給装置62も設けられている。この供給装置62は、フレーム14の上面に所要数ローラ群64を設けたもので構成している。本例におけるローラ群64は、フレーム14に取り付けられる可変速の駆動モータ66を駆動原として各々プーリベルト機構68で強制駆動される四つのローラ64aと、フリーに回転する三つのローラ64bで構成している。従って、麺帯の供給速度も調整できるものとなる。

0013

この場合、強制駆動されるローラ64aは、中央が凹んだ鼓形をしており、この上を移送される麺帯がずれないように配慮している。又、最も上流側に在るローラ64aは、フレーム14からアーム70で突出されており、このアーム70の角度、突出量は変更可能に構成されている。麺帯の供給姿勢等に対応させるためである。

0014

図6はガイド筒16と繰出しアーム18の断面側面図であるが、繰出しアーム18には、以上の他に上下二つ繰出しローラ群72、74が設けられている。即ち、各繰出しローラ群72、74とも、繰出しアーム18の側面に二枚の板からなるブラケット76、78を取り付け、このブラケット76、78にローラ群72、74を所定間隔で取り付けたものである。更に、繰出しアーム18の先端には、麺帯を中に通すガイドリング80も設けられている。

0015

図7は基台10及び受箱の一部断面側面図であるが、繰出しアーム18の下方にはたらい状の受箱82が設けられる。以上により、供給装置62から供給された麺帯84はガイド筒16を通過して繰出しアーム18の繰出しローラ群72、74で誘導されてガイドリング80をくぐり、受箱82に落下する。尚、ガイド筒16を通過した麺帯84が確実に繰出しローラ群72に落下するよう、本例では、繰出しアーム18の取付金具26に角度調整可能な補助ローラ86を取り付け、この補助ローラ86の下に麺帯84をくぐらせるようにしている。

0016

麺帯84が落下しているとき、繰出しアーム18は、回転しながら進出又は後退するから、これから繰り出される麺帯84は受箱82の中に渦巻き状に積重されて行く。即ち、中心から渦巻き状に巻き出て外周に至ると、次は渦巻き状に巻き戻る動作を繰り返して行く。このとき、ガイド筒16の回転数を制御して繰出しアーム18の先端の周速を一定にするとともに、その進退速度も回転数に応じたものにすることで、麺帯84が圧縮力引張力を受けることなく繰り出されて行くのは上記したとおりである。尚、このとき、繰出しアーム18の回転によって麺帯84には捩じりが加えられることになり、熟成に好ましいものとなる。

0017

更に、受箱82の重量は計測されるようになっている。即ち、基台10にロードセル等の計量センサ88を取り付けるとともに、感知部90を平板状に形成してこの感知部90の上に受箱82を載せるようにしている。この場合、受箱82の下面にはキャスタ92を取り付けておき、これを転動させて受箱82を感知部90に載せ上げる(これが可能なように基台10は一面が開口した平面視コ形に形成している)。そして、基台10の三面には内向きストッパ94が設けられており、これによって受箱82は所定の位置に位置決めされる。尚、感知部90と床面との間には段差があるが、基台10にこれを吸収する歩み板96を取り付けている。

0018

受箱82に所定量の麺帯84が積重され、計量センサ88が設定値を検出すると、その旨を知らせる何らかの措置が取られるようになっている。具体的にはブザー鳴動であったり、警告灯点灯であったり、供給装置62の停止であったりする。勿論、この設定値は変更できるのは言うまでもない。

0019

渦巻き状に積重される麺帯84同士はできるだけくっつかないのが好ましい。このため、本例では、繰出しローラ群72、74に誘導されて落下している麺帯84に粉を振る粉振り器98が付設してある。この粉振り器98は、ケーキ作り等に使用される市販の振動ふるい式のもので十分で、これを取付金具26に着脱可能に取り付けておく(図6)。

発明の効果

0020

以上、本発明は、麺帯を受箱へ渦巻き状に投入する繰出しアームを直線的に動くものにしたものであるから、その機構が簡単になるし、且つ、その慣性の影響もあまり強く受けない。従って、大きな駆動力も必要としないし、支持構造も簡単になり、コンパクトな装置とすることができる。又、繰出しアームの進退速度の制御も簡単である。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明の一例を示す麺帯投入機の側面図である。
図2本発明の一例を示す麺帯投入機の正面図である。
図3本発明の一例を示す麺帯投入機の平面図である。
図4本発明の一例を示す麺帯投入機のフレーム廻りの一部断面側面図である。
図5本発明の一例を示す麺帯投入機のフレーム廻りの一部断面平面図である。
図6本発明の一例を示す麺帯投入機のガイド筒廻りの一部断面側面図である。
図7本発明の一例を示す麺帯投入機の基台廻りの一部断面側面図である。

--

0022

16ガイド筒
18繰出しアーム
82受箱
84麺帯
88計量センサ
98 粉振り器

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