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技術 表面仕上げ方法

出願人 ヤマハ株式会社
発明者 大谷弘一島野賞二
出願日 1998年3月27日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1998-082239
公開日 1999年10月12日 (20年8ヶ月経過) 公開番号 1999-280228
状態 特許登録済
技術分野 壁の仕上げ 積層体(2) プラスチック等のライニング、接合
主要キーワード 加圧部分 小口部分 無水ポリカルボン酸 発泡樹脂板 ニューマイド 木質系合板 グラフト化物 スミテート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年10月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

樹脂の使用量を削減することができ、作業環境を改善することができ、さらに、均一な仕上げ層を得ることができる表面仕上げ方法を提供する。

解決手段

木質系基材1の表面にイソシアネートプライマー2を塗布したのち、ホットメルト接着剤4を塗布した表面仕上げフィルム3、あるいは、フィルム状のホットメルト接着剤4と表面仕上げフィルム3を載置し、これらを加熱、加圧して表面の仕上げを行う。

概要

背景

従来から、木質系基材耐候性耐水性などの性能を向上させるためや、美観を向上させるために、塗装による表面の仕上げが行われてきた。一般に、塗装は、アクリル樹脂ウレタン樹脂などの樹脂有機溶媒に溶解してなる塗料を、木質系基材の表面にスプレーなどを用いて塗布し、ついで、乾燥して前記有機溶媒を揮発させ、塗膜を形成する方法などによって行われている。

概要

樹脂の使用量を削減することができ、作業環境を改善することができ、さらに、均一な仕上げ層を得ることができる表面仕上げ方法を提供する。

木質系基材1の表面にイソシアネートプライマー2を塗布したのち、ホットメルト接着剤4を塗布した表面仕上げフィルム3、あるいは、フィルム状のホットメルト接着剤4と表面仕上げフィルム3を載置し、これらを加熱、加圧して表面の仕上げを行う。

目的

本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、樹脂の使用量を削減することができ、作業環境を改善でき、均一な塗膜を得ることができる表面仕上げ方法を提供することを課題としている。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

木質系基材の表面にイソシアネートプライマーを塗布したのち、ホットメルト接着剤を塗布した表面仕上げフィルムを載置し、これらを加熱、加圧することを特徴とする表面仕上げ方法

請求項2

木質系基材の表面にイソシアネート系プライマーを塗布したのち、この上にフィルム状のホットメルト接着剤と表面仕上げフィルムを載置し、これらを加熱、加圧することを特徴とする表面仕上げ方法。

請求項3

反応性ホットメルト接着剤が、ポリアミド樹脂エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物またはそのグラフト化物、エチレンー酢酸ビニル共重合体、無水ポリカルボン酸からなるものである請求項1あるいは請求項2記載の表面仕上げ方法。

技術分野

0001

本発明は、浴室壁、室内収納、各種扉などに使用される木質系基材表面仕上げ方法に係わり、ホットメルト接着剤表面仕上げフィルムを使用して、樹脂の使用量の削減と作業環境の向上を計った表面仕上げ方法である。

背景技術

0002

従来から、木質系基材の耐候性耐水性などの性能を向上させるためや、美観を向上させるために、塗装による表面の仕上げが行われてきた。一般に、塗装は、アクリル樹脂ウレタン樹脂などの樹脂を有機溶媒に溶解してなる塗料を、木質系基材の表面にスプレーなどを用いて塗布し、ついで、乾燥して前記有機溶媒を揮発させ、塗膜を形成する方法などによって行われている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、このスプレーを使用して塗料を塗布し、塗膜を形成する方法では、塗布時に塗膜を形成する樹脂が被塗布面以外にも飛散し、損失となる樹脂の量が多く問題となっていた。また、塗膜を形成するために大量の有機溶媒を空気中に揮発させることから、作業環境が悪く問題となっていた。さらにまた、塗布作業時塗りむらが生じやすいため、色むらが発生しやすく、塗膜厚が不均一になりやすいという不都合があった。

0004

本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、樹脂の使用量を削減することができ、作業環境を改善でき、均一な塗膜を得ることができる表面仕上げ方法を提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

0005

前記課題は、木質系基材の表面にイソシアネートプライマーを塗布したのち、ホットメルト接着剤を塗布した表面仕上げフィルムを載置し、これらを加熱、加圧することを特徴とする表面仕上げ方法によって解決できる。また、木質系基材の表面にイソシアネート系プライマーを塗布したのち、この上にフィルム状のホットメルト接着剤と表面仕上げフィルムを載置し、これらを加熱、加圧することを特徴とする表面仕上げ方法によって解決できる。さらに、ホットメルト接着剤を、ポリアミド樹脂エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物またはそのグラフト化物、エチレンー酢酸ビニル共重合体、無水ポリカルボン酸からなるものとすることが望ましい。

発明を実施するための最良の形態

0006

以下、本発明を詳しく説明する。本発明における木質系基材としては、パーティクルボード中密度ファイバボードMDF)、ラワン合板などの木質系合板や、鋼板アルミニウム板ガラス板などの表面に木質化粧単板を貼り合わせたもの、無垢の木材、発泡樹脂板アルミ板、鋼板を両面に張り合わせ、その一方の表面に木質化粧単板を貼り合わせたもの、などが挙げられる。

0007

ここで使用されるイソシアネート系プライマーとしては、例えば、ジイソシアネートポリオールとからなるポリイソシアネートを主成分としたものなどが好適に使用される。また、このイソシアネート系プライマーとしては、前記イソシアネート系プライマーに、木質系基材の表面加飾性を損なわない程度に着色剤を添加したものや、粘度調整のために溶剤を配合したものなども好適に使用される。

0008

ここでの表面仕上げフィルムとしては、例えば、ポリ塩化ビニルアクリル系樹脂ポリオレフィン系樹脂などの樹脂からなる透明あるいは半透明のものなどを用いることができ、厚みが50μm〜150μmのものが好ましく使用される。また、木質系基材上に表面仕上げフィルムを載置した際に、前記木質系基材の木目目視で確認できる程度に着色されたものも好適に使用される。さらにまた、木質系基材の木目をより一層引き立たせる木目などを印刷した、透明あるいは半透明のものも好適に使用される。

0009

このような表面仕上げフィルムの接着に用いられるホットメルト接着剤としては、ポリアミド樹脂、エチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物またはそのグラフト化物、エチレンー酢酸ビニル共重合体、無水ポリカルボン酸からなるものなどを使用することができ、その配合を例えば、ポリアミド樹脂10〜80重量%、エチレンー酢酸ビニル共重合体(エチレン含量40〜80重量%、酢酸ビニル含量60〜20重量%)のケン化物またはそのグラフト化物(ケン化率は、約30〜100%)90〜20重量%、エチレンー酢酸ビニル共重合体(エチレン含量40〜80重量%、酢酸ビニル含量60〜20重量%)0〜80重量%、無水ポリカルボン酸0.1〜10重量%としたものなどが好適に使用される。

0010

このホットメルト接着剤に使用されるポリアミド樹脂としては、大豆油桐油トール油などの脂肪酸二量体であるダイマー酸と、エチレンジアミンジエチレントリアミンなどのジアミンとの反応によって得られる重合体などが挙げられる。中でも、好適に用いられるポリアミド樹脂としては、アミン価が3〜30、粘度が3000(cps/200℃)以上、さらに好ましくは、3000〜15000(cps/200℃)であり、あるいはまた、軟化点が130℃以上、好ましくは、130〜250℃のものが挙げられる。具体的に例えば、トーマイドTXC232C(富士化成工業社製商品名)、サンマイドHT−140PK−20(三和化学工業社商品名)、エバグリップPA−79BT(エー・シー・アイジャパン社商品名)、ニューマイド30008(ハリマ化成社商品名)などが挙げられる。

0011

ここでのエチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物またはそのグラフト化物は、エチレン含量40〜80重量%、酢酸ビニル含量60〜20重量%からなるエチレンー酢酸ビニル共重合体を、公知の方法によってケン化またはグラフト化したものであり、前記エチレンー酢酸ビニル共重合体の約30〜100%をケン化したエチレンー酢酸ビニルビニルアルコール三元共重合体またはそのグラフト物が用いられる。また、これらのエチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物またはそのグラフト化物では、通常、そのメルトフローインデックスMI:JISK6760、1996)は、200g/10min.以下であるものが好ましく使用される。具体的に例えば、テクノリンク(田岡化学工業社製のエチレンー酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物登録商標)R−100、同R−200、同R−300、同R−400、同R−4001、または、スミリンク(住友化学工業社製のエチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物の登録商標)DRー55、同DR−150などが挙げられる。

0012

また、ここで使用されるエチレンー酢酸ビニル共重合体としては、エチレン含量40〜80重量%、酢酸ビニル含量60〜20重量%からなるエチレンー酢酸ビニル共重合体が用いられる。また、これらのエチレンー酢酸ビニル共重合体では、通常、そのメルトフローインデックス(MI:JIS K6760、1996)は、150g/10min.以下であるものが好ましく使用される。具体的に例えば、スミテート(住友化学工業社製のエチレンー酢酸ビニル共重合体の登録商標)KA−10、同KA−20、同KA−31 、同KA−41、同MB−11、同RB−11などが挙げられる。

0013

また、ここでの無水ポリカルボン酸としては、脂肪族系または芳香族系のものを使用することができ、例えば、無水トリメリット酸無水ピロメリット酸、無水トリメリット酸もしくは無水ピロメリット酸とエチレングリコールとのジエステルまたはグリセリンとのトリエステル、3,3’,4,4’,ーベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物スチレン無水マレイン酸共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体、メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体などが挙げられる。具体的に例えば、リカシッドTMEG(新日本理化社のエチレングリコールビスアンヒドロトリメリテート)商品名)が挙げられる。

0014

このホットメルト接着剤としては、木質系基材の表面加飾性を損なわない程度に着色剤を添加したものも好適に使用される。

0015

本発明の表面仕上げ方法の一例を、図1図5を利用して説明する。図1において、符号1は、木質系基材である。この木質系基材1は、仕上げされる表面が滑らかなものとなるように、サンドペーパーなどで研磨される。ついで図2に示すように、研磨された木質系基材1の表面に、刷毛やスプレーなどを使用してイソシアネート系プライマー2を塗布し、空気中などで乾燥させる。また、図3において、符号3は、表面仕上げフィルムである。この表面仕上げフィルム3に、図4に示すように、ホットメルト接着剤4を塗布する。そして、図5に示すように、イソシアネート系プライマー2が塗布された木質系基材1上に、ホットメルト接着剤4が塗布された表面仕上げフィルム3を、前記ホットメルト接着剤4がイソシアネート系プライマー2と接するように載置して、これらを加熱、加圧して接着し、木質系基材1の表面に仕上げ層を形成させることによって行われる。

0016

この表面仕上げ方法では、加熱、加圧は、ホットプレス加熱ロールを用いて行われる。この際、加熱温度や加圧される圧力は、表面仕上げフィルム3や木質系基材1の種類などによって適宜設定される。このようにして得られた表面に仕上げ層が形成された木質系基材1は、その端部の未加圧部分を切断などによって処理し、所定の寸法に加工されて製品とされる。

0017

この表面仕上げ方法は、木質系基材1の表面にイソシアネート系プライマー2を塗布したのち、ホットメルト接着剤4を塗布した表面仕上げフィルム3を載置し、これらを加熱、加圧する表面仕上げ方法であるため、スプレーを使用して塗装する場合のように、塗膜を形成する樹脂が飛散しないため、損失となる樹脂の量が少なく、樹脂の使用量を削減することができる方法となる。また、表面仕上げフィルム3を接着することで、木質系基材1の表面に仕上げ層を形成する方法であるので、塗膜を形成するために大量の有機溶媒を空気中に飛散させる必要はなく、作業環境を改善することができ、なおかつ均一な仕上げ層を得ることができる方法となる。

0018

さらにまた、イソシアネート系プライマー2や、ホットメルト接着剤4に着色剤を添加したり、表面仕上げフィルム3に着色することで、木質系基材1の表面加飾性を損なわない程度の着色を施したり、表面仕上げフィルム3として木目などの印刷が施されたものを使用したりすることで、木質系基材1の質感を生かしつつ、様々なデザインや色に対応することができ、美観を向上させることのできる表面仕上げ方法となる。

0019

また、この表面仕上げ方法で用いられるホットメルト接着剤4として、ポリアミド樹脂、エチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物またはそのグラフト化物、エチレンー酢酸ビニル共重合体、無水ポリカルボン酸からなるものを使用することで、木質系基材1の表面との接着強度に優れた仕上げ層を得ることができる。

0020

本発明の表面仕上げ方法の他の例としては、図2に示すように、木質系基材1上にイソシアネート系プライマー2を塗布し、ついで図6に示すように、フィルム状のホットメルト接着剤4を載置し、ついで、図5に示すように、表面仕上げフィルム3を載置して、これらを加熱、加圧して接着し、木質系基材1の表面に仕上げ層を形成させることによって行う方法がある。この例での加熱、加圧は、上述の例と同様に、ホットプレスや加熱ロールを用いて行われる。また、このようにして得られた表面に仕上げ層が形成された木質系基材1は、上述の例と同様に、その端部の未加圧部分を切断などによって処理し、所定の寸法に加工されて製品とされる。

0021

この表面仕上げ方法が上述の例と異なるところは、ホットメルト接着剤4として、フィルム状のホットメルト接着剤4を使用し、これをイソシアネート系プライマー2が塗布された木質系基材1上に載置し、ついで図5に示すように、表面仕上げフィルム3を載置したことである。

0022

この表面仕上げ方法は、木質系基材1の表面にイソシアネート系プライマー2を塗布したのち、この上にフィルム状のホットメルト接着剤4と表面仕上げフィルム3を載置し、これらを加熱、加圧する表面仕上げ方法であるため、表面仕上げフィルム3にホットメルト接着剤4を塗布する必要がないことから、容易に製造することができ、また、塗布によるホットメルト接着剤4の損失がないことから、ホットメルト接着剤4の使用量を削減することができる方法となる。さらに、ホットメルト接着剤4の厚みが均一となるため、仕上げ層の接着強度が均一なものとなる。

0023

また、この表面仕上げ方法に、ホットメルト接着剤4として、ポリアミド樹脂、エチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物またはそのグラフト化物、エチレンー酢酸ビニル共重合体、無水ポリカルボン酸からなるものを使用することで、容易にフィルム状のホットメルト接着剤4を得ることができ、接着強度に優れた仕上げ層を得ることができる。

0024

このような表面仕上げ方法は、上述の例のように、一枚の表面仕上げフィルム3からなる仕上げ層を形成する方法として使用することができるが、複数枚の表面仕上げフィルム3からなる仕上げ層を形成する方法などにも応用できる。また、木質系基材1上に、前記木質系基材1の小口部分を覆うことができる大きさの表面仕上げフィルム3を用いて、仕上げ層を形成し、ついで、前記木質系基材1端部の未加圧の表面仕上げフィルム3を小口部分に巻き込み、加熱、加圧して接着することで、前記木質系基材1の小口部分にも仕上げ層を形成する方法として使用することができる。さらに、塗装などの従来の方法によって、表面仕上げフィルム3上に、塗膜を形成してもよい。

0025

以下、本発明を実施例を示して詳しく説明する。図5に示すように、木質系基材1の表面の仕上げを行った。すなわち、木質系基材1として、合板の表面に木質化粧単板を貼り合わせたものを使用し、この前記木質系基材1の仕上げされる表面が滑らかなものとなるようにサンドペーパーなどを用いて研磨し、この研磨された表面に、スプレーを使用してイソシアネート系プライマー2を厚み5μmとなるように塗布し、空気中などで乾燥させ、ポリアミド樹脂、エチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物、エチレンー酢酸ビニル共重合体、無水ポリカルボン酸からなるホットメルト接着剤4を、厚み40μmとなるように塗布した塩化ビニル樹脂からなる透明で厚み130μmの表面仕上げフィルム3を載置し、これらを加熱ロールを用いて、温度110℃、圧力6kg/cm、速度5m/minの条件で、加熱、加圧して表面の仕上げを行った。

0026

その結果、この表面仕上げ方法によって木質系基材1表面の仕上げを行うことで、従来の塗装方法によって仕上げた塗膜と同等の外観および質感を有する仕上げ層が得られることを確認できた。

発明の効果

0027

以上説明したように、本発明の表面仕上げ方法は、木質系基材の表面にイソシアネート系プライマーを塗布したのち、ホットメルト接着剤を塗布した表面仕上げフィルムを載置し、これらを加熱、加圧する表面仕上げ方法であるため、スプレーを使用して塗装する場合のように、塗膜を形成する樹脂が飛散しないため、樹脂の使用量の少ない表面仕上げ方法とすることができる。また、表面仕上げフィルムを接着して、木質系基材の表面の仕上げを行う方法であるので、塗膜を形成するために大量の有機溶媒を空気中に飛散させる必要はなく、作業環境を改善することができ、均一な仕上げ層を得ることができる表面仕上げ方法とすることができる。

0028

さらに、木質系基材の表面にイソシアネート系プライマーを塗布したのち、この上にフィルム状のホットメルト接着剤と表面仕上げフィルムを載置し、これらを加熱、加圧する表面仕上げ方法であるため、表面仕上げフィルムにホットメルト接着剤を塗布する必要がないことから、容易に製造することができ、また、塗布によるホットメルト接着剤の損失がないことから、ホットメルト接着剤の使用量を削減することができる表面仕上げ方法とすることができる。さらに、ホットメルト接着剤の厚みが均一となることから、木質系基材との接着強度が均一である仕上げ層が得られる表面仕上げ方法とすることができる。

0029

さらにまた、この表面仕上げ方法で用いられるホットメルト接着剤として、ポリアミド樹脂、エチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物またはそのグラフト化物、エチレンー酢酸ビニル共重合体、無水ポリカルボン酸からなるものを使用することで、容易にフィルム状のホットメルト接着剤を得ることができ、木質系基材の表面との接着強度に優れた仕上げ層を得ることができる。

図面の簡単な説明

0030

図1本発明に用いられる木質系基材の一例を示した概略断面図である。
図2本発明の表面仕上げ方法におけるイソシアネート系プライマーが塗布された木質系基材の状態を示した概略断面図である。
図3本発明に用いられる表面仕上げフィルムの一例を示した概略断面図である。
図4本発明の表面仕上げ方法におけるホットメルト接着剤が塗布された表面仕上げフィルムの状態を示した概略断面図である。
図5本発明の表面仕上げ方法によって仕上げを行った木質系基材の一例を示した断面図である。
図6本発明の表面仕上げ方法におけるイソシアネート系プライマーが塗布された木質系基材上にホットメルト接着剤が載置された状態を示した概略断面図である。

--

0031

1・・・木質系基材、2・・・イソシアネート系プライマー、3・・・表面仕上げフィルム、4・・・ホットメルト接着剤

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