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技術 脱酸素剤複合包装袋

出願人 パウダーテック株式会社
発明者 児玉隆一篠原和彦田中茂
出願日 1998年3月31日 (20年6ヶ月経過) 出願番号 1998-086150
公開日 1999年10月12日 (19年0ヶ月経過) 公開番号 1999-276888
状態 拒絶査定
技術分野 包装体 食品の保存(凍結・冷却・乾燥を除く) 固体収着剤及びろ過助剤
主要キーワード 混合含浸 シート状担体 固体状酸 有機系脱酸素剤 同封物 酸素検知剤 検知剤 ワンダ
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この項目の情報は公開日時点(1999年10月12日)のものです。
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図面 (3)

課題

同封物である食品等に起因する水分、アルコール、油分等の影響によって酸素検知機能が損なわれることがなく、しかもコンパクトな酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を提供する。

解決手段

酸素検知剤合成樹脂フィルム袋内に密閉封入した扁平状の酸素検知剤袋を、その扁平面において脱酸素剤袋上に貼付して脱酸素剤袋外形から外側にはみ出さないように一体化させたことを特徴とする酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋。

概要

背景

概要

同封物である食品等に起因する水分、アルコール、油分等の影響によって酸素検知機能が損なわれることがなく、しかもコンパクトな酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を提供する。

酸素検知剤合成樹脂フィルム袋内に密閉封入した扁平状の酸素検知剤袋を、その扁平面において脱酸素剤袋上に貼付して脱酸素剤袋外形から外側にはみ出さないように一体化させたことを特徴とする酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋。

目的

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請求項1

酸素検知剤合成樹脂フィルム袋内に密閉封入した扁平状の酸素検知剤袋を、その扁平面において脱酸素剤袋上に貼付して脱酸素剤袋外形から外側にはみ出さないように一体化させたことを特徴とする酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋

請求項2

上記酸素検知剤袋の扁平面の外周縁が、上記脱酸素剤袋端部封止部の内周縁の内方にある請求項1に記載の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋。

請求項3

上記貼付手段が、接着テープ接着剤糊料から選択される請求項1又は2に記載の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋。

請求項4

上記合成樹脂フィルム酸素透過性、且つ液不透過性である請求項1、2又は3に記載の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋。

請求項5

上記酸素検知剤袋の扁平面の外周縁が15×20mm矩形以上、30×43mm矩形未満である請求項1、2、3又は4に記載の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋。

技術分野

0001

本発明は脱酸素剤複合包装袋に関し、詳しくは包装袋内食品等に含まれる水分、アルコール、油分等の影響によって酸素検知機能が損なわれることがなく、しかもコンパクトな酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋に関する。

0002

脱酸素剤を利用して包装袋内の食品等を無酸素状態で保存することが広く知られており、それに伴ってその包装袋内の無酸素状態を管理するための簡便なモニターとして酸素検知剤、例えばシート状酸素検知剤を脱酸素剤と食品包装袋内で同時に利用するようになってきている。例えば、特開昭63−243754号公報にはシート状酸素検知剤を包装用フィルム装入したものが開示されており、これは脱酸素剤袋とは別体になっているため、食品等の包装袋内に封入する際に二度の作業が必要であり、取り扱いが煩雑となる。また、いずれか一方が封入漏れになることも少なくない。

0003

このために、種々の手段で酸素検知剤と脱酸素剤とを一体化する試みがなされている。また、近年、このような酸素検知剤や脱酸素剤を食品の個々に封入する傾向にあり、しかも食品包装体1個の大きさが小さくなる傾向にある。このため、サイズが小さい酸素検知剤と脱酸素剤を一体化したコンパクトな脱酸素剤複合包装袋が求められている。

0004

このような要求に対応すべく、例えば特開平2−167057号公報、実開平4−3980号公報、特開平4−83533号公報、特開平5−262376号公報、実用新案登録第2505146号公報及び特開平8−275760号公報には、脱酸素剤袋上に酸素検知剤を接着手段をもって接着し、コンパクトに一体化したものが提案されている。このような脱酸素剤袋に酸素検知剤を接着して一体化した脱酸素剤複合包装袋においては、酸素検知剤が全て外部に露出しているか、あるいは端部等の一部が露出した構造となっている。

0005

また、特開平8−282740号公報には、上記と同様に、脱酸素剤袋上に酸素検知剤を接着して一体化したコンパクトな脱酸素剤複合包装袋が開示され、このものは酸素検知剤が外部に露出していない構造となっている。

0006

このような脱酸素剤複合袋は、脱酸素剤袋よりもサイズの小さい酸素検知剤を用いているため、コンパクト化という要請合致したものである。しかし、酸素検知剤が外部に露出しているか、あるいは一部が露出した構造となっているものは、同封する食品等の成分の影響によって酸素検知機能が損なわれるという問題が生じる。すなわち、食品の水分、油分、アルコール等が露出部より酸素検知剤に侵入すると、酸素検知機能が損なわれる。つまり、水分、油分、アルコール等が存在とすると酸素検知剤の色が変色し、不鮮明となる。具体的には、酸素検知剤は酸素が存在するときは青色、酸素が存在しないときはピンク色を呈するが、水分等の侵入によって、酸素が存在しないにも拘わらずピンク色を呈しないとか、酸素が存在しているにも拘わらず、青色ではなくピンク色を呈するといった問題が生じる。

0007

上記した特開平8−282740号公報に開示されている脱酸素剤複合袋は、酸素検知剤が外部に露出していないものの、脱酸素剤袋と酸素検知剤シートを接着する両面接着テープの接着面から水分、アルコール、油分が酸素検知剤部へ侵入し、上記と同様に酸素検知機能が損なわれる。

0008

一方、実開平3−11434号公報に記載の脱酸素剤複合袋は、上記したような酸素検知機能が損なわれるという問題は生じないが、脱酸素剤袋の一片シール部と酸素検知剤袋の一片とを熱接着しているため、酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋の外形が酸素検知剤袋の大きさだけ大きくなり、コンパクト化に欠ける。

0009

従って、本発明の目的は、同封物である食品等に起因する水分、油分、アルコール等の影響によって酸素検知機能が損なわれることがなく、しかもコンパクトな酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

本発明者らは、検討の結果、酸素検知剤を合成樹脂フィルム袋内に密閉封入し、外部から完全に密閉した扁平状の酸素検知剤袋とし、これを扁平面において脱酸素剤袋に貼付して脱酸素剤袋外形から外側にはみ出さないように一体化させることによって上記目的が達成されることを知見した。

0011

本発明は、上記知見に基づきなされたもので、酸素検知剤を合成樹脂フィルム袋内に密閉封入した扁平状の酸素検知剤袋を、その扁平面において脱酸素剤袋上に貼付して脱酸素剤袋外形から外側にはみ出さないように一体化させたことを特徴とする酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を提供するものである。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1(a)は、本発明の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋の一例を示す平面図であり、同図(b)はその断面図である。図1において、1は脱酸素剤袋、2は酸素検知剤袋、3は貼付手段をそれぞれ示す。また、図2(a)は、本発明に用いられる扁平状の酸素検知剤袋2の一例を示す平面図であり、同図(b)はその断面図である。図2において、4は酸素検知剤、5は合成樹脂フィルム、6は封止部をそれぞれ示す。

0013

図1において、扁平状の酸素検知剤袋2はその扁平面において脱酸素剤袋1と貼付手段3によって貼付されて一体化されている。また、図2示されるように、扁平状の酸素検知剤袋2は、酸素検知剤4を合成樹脂フィルム5に封入することにより得られる。合成樹脂フィルム5は封止部6によって封止され、袋体とされる。

0014

脱酸素剤袋1は、例えば鉄粉等の金属粉末と、塩化ナトリウム等のハロゲン化金属と、水を含んだフィラーとからなる脱酸素剤を、合成樹脂フィルム等からなる酸素透過性包装材に封入したものである。この脱酸素剤は酸素を選択的に吸収するものであればその成分の種類、形態は特に限定されず、上記したような無機系脱酸素剤の他、有機系脱酸素剤であってもよい。

0015

扁平状の酸素検知剤袋2は、上記したように酸素検知剤4を合成樹脂フィルム5に封入することにより得られる。酸素検知剤2としては、特に制限はされないが、還元性の糖類、アルカリ金属化合物及び還元性の糖類によって還元される色素吸湿性シート状担体担持させ、乾燥させたシート状酸素検知剤、もしくは上記各成分を含有する水溶液粉体混合含浸させるか、合成樹脂含浸させた固体状酸検知剤が用いられる。この中でも、脱酸素剤袋と一体化の際の作業性、食品の傷付け防止、誤食防止等の点からシート状酸素検知剤が好適に用いられる。

0016

この酸素検知剤に用いられる還元性の糖類としてはD−マンノース、D−グルコース、D−フラクトース、D−エリスロール、D−アラビノース等の単糖類マルトースラクトース等の単糖類分子からなるものが挙げられる。アルカリ金属化合物としてはナトリウムカリウム等の水酸化物炭酸塩等が挙げられる。さらに、還元性の糖類によって還元される色素としてはメチレンブルーニューメチレンブルー、ラウスバイオレットメチレングリーン等が挙げられる。また、還元性の糖類によって還元される色素のみでは還元状態が無色となって肉眼では判定しづらい場合には、酸素の有無を肉眼でより判定しやすくするために還元性の糖類によって還元されない色素であるサフラニンT、フェノサフラニン等を還元される色素と共に用いてもよい。また、シート状酸素検知剤に用いられる吸湿性のシート状担体としては、イオン交換樹脂セルロース、その他セルロース性物質有機高分子化合物等が用いられるが、好ましくは濾紙のようなシート状のセルロース性物質である。

0017

酸素検知剤4を封入する合成樹脂フィルム5は、酸素透過性を有し、且つ水、油、アルコール等の液不透過性であることが必要である。このような合成樹脂フィルムとしてはポリエチレンポリプロピレンポリエステルナイロン等用いることができるが、酸素の透過量の少ないポリエステル、ナイロン等については水分、アルコール、油分等の影響を受けにくい程度の極く微小ピンホールを開けて用いることが好ましい。より具体的には、ポリエチレンとしては低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖低密度ポリエチレンLLDPE)、ポリプロピレンとしては無延伸ポリプロピレン(OPP)、二軸延伸ポリプロピレンCPP)等が好ましく用いられる。これらの合成樹脂フィルムは単層フィルムのみならず、異なる材質フィルムを積層した積層フィルムとしても用いられる。これらの積層フイルムとしては、OPP/CPP、OPP/LDPE、PET/LDPE、PET/CPP等の二層フィルム、LDPE/OPP/LDPE、LDPE/CPP/LDPE、CPP/OPP/LDPE等の三層以上のフィルムが挙げられる。

0018

扁平状の酸素検知剤袋2は、酸素検知剤4を封入した合成樹脂フィルム5を封止部6によって封止し、袋体とすることによって得られる。封止手段としては感熱封止、感圧封止等の方法が挙げられる。

0019

図1に示されるように、このようにして得られた扁平状の酸素検知剤袋2は、その扁平面において脱酸素剤袋1上に貼付手段3によって貼付して一体化される。ここで用いられる貼付手段3としては、特に制限はないが、両面接着テープ、ホットメルト接着剤瞬間接着剤糊料等が好ましく用いられる。

0020

図1に示されるような本発明の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋にあっては、酸素検知剤袋2の扁平面の外形が、上記脱酸素剤袋端部封止部内周縁よりも小さいことが望ましい。このように酸素検知剤袋が脱酸素剤袋よりも小さいことによって次のような利点がある。
(1)脱酸素剤袋が酸素検知剤袋により隠れてしまうことがないため、脱酸素剤が封入されているかどうかの確認が容易である。
(2)脱酸素剤複合包装袋において、副次的な酸素検知剤が小さいため、バランスがよく、商品的価値が高い。
(3)酸素検知剤袋が小さいため、一体化した脱酸素剤袋の表面積の減少による酸素透過量の低下の影響が少ない。

0021

上記のように、酸素検知剤袋の大きさは、脱酸素剤袋の大きさによって影響を受けるが、通常は扁平状の酸素検知剤袋の扁平面の外周縁は、15×20mm矩形以上、かつ30×43mm矩形未満であることが好ましい。15×20mm未満では、酸素検知剤の色の判別がしずらく、また30×43mm以上では、市販の脱酸素剤袋の最小サイズより大きくなる。

0022

また、本発明の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋にあっては、扁平状の酸素検知剤袋の扁平面の外周縁が、脱酸素剤袋端部封止部内周縁の内方にあることが望ましい。すなわち、酸素検知剤袋の扁平面が脱酸素剤袋端部封止部内周縁からはみ出さないことが望ましい。このことによって、ハンドリングの際も酸素検知剤袋が脱酸素剤袋から剥離するようなことがない。

0023

以下、実施例等に基づき本発明を具体的に説明する。

0024

〔実施例1〕0.5%メチレンブルー水溶液13重量部、0.25%サフラニンT水溶液13重量部、30%D−グルコース水溶液65重量部、15%水酸化カリウム水溶液9重量部を混合し混合溶液を調製し、この混合液を濾紙に含浸させた後、真空乾燥を行い不要な水分を除去し酸素検知剤シートを作成した。

0025

この酸素検知剤シートを無延伸ポリプロピレン(OPP)/ポリエチレン(PE)袋に封入した後、封止して外形17×22mmの扁平状の酸素剤検知袋を作成した。この酸素剤検知袋を両面接着テープ外形10×20mmを用いて外形30×40mm、端部封止部内周縁25×25mmの脱酸素剤袋上に貼り合わせて酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を作成した。

0026

このようして得られた酸素検知機能付脱酸素用包装袋を、水分活性が1.0の切餅と共にポリ塩化ビニリデンコートナイロン(KNY)/PE袋に封入し、約25℃に保管したところ、酸素検知剤シートは約15時間後にピンク色に変色し、6ヵ月以上ピンク色を呈していた。

0027

〔比較例1〕実施例1で得られた酸素検知剤シート(5×10mm)を用い、両面接着テープ(15×20mm)、酸素検知剤シート(5×10mm)、ポリプロピレンフィルム(15×20mm)の順序で積層させ、両面接着テープを介して外形30×40mm、端部封止部内周縁25×25mmの脱酸素剤袋に貼り合わせて酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を作成した。

0028

このようにして得られた酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を、水分活性が1.0の切餅と共にKNY/PE袋に封入し、約25℃に保管したところ、酸素検知剤シートは約15時間後にピンク色に変色したが、10日後には紫色に変色し、さらに15日後には青色に変色してしまった。

0029

〔実施例2〕実施例1で得られた酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を、ブランデー噴霧したフルーツケーキと共にKNY/PE袋に封入し、約25℃に保管したところ、酸素検知剤シートは約12時間後にピンク色に変色し、3ヵ月以上ピンク色を呈していた。

0030

〔比較例2〕比較例1で得られた酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を、ブランデーを噴霧したフルーツケーキと共にKNY/PE袋に封入し、約25℃に保管したところ、酸素検知剤シートは約12時間後にピンク色に変色したが、5日後には紫色に変色し、さらに10日後には青色に変色してしまった。

0031

〔実施例3〕実施例1で得られた酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を、油分の高いパイと共にKNY/PE袋に封入し、約25℃に保管したところ、酸素検知剤シートは約10時間後にピンク色に変色し、2ヵ月以上ピンク色を呈していた。

0032

〔比較例3〕比較例1で得られた酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を、油分の高いパイと共にKNY/PE袋に封入し、約25℃に保管したところ、酸素検知剤シートは約10時間後にピンク色に変色したが、10日後には深紅色に変色し、20日後に黒紅色に変色してしまった。

0033

〔実施例4〕実施例1で得られた酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を、水分活性が0.3の海苔と共にKNY/PE袋に封入し、約25℃に保管したところ、酸素検知剤シートは約24時間後にピンク色に変色し、4ヵ月以上ピンク色を呈していた。

0034

〔比較例4〕比較例1で得られた酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を、水分活性が0.3の海苔と共にKNY/PE袋に封入し、約25℃に保管したところ、酸素検知剤シートは約24時間後も青色のままで、結局ピンク色には変色しなかった。

0035

〔実施例5〕実施例1で得られた酸素検知剤シートを、5×10mmに切断して、外周縁が17×22mmのPP/PE袋に封入した後、封止して扁平状の酸素検知剤袋を作成した。この酸素検知剤袋を外周縁が30×40mmの端部封止部の内周縁が25×25mmの脱酸素剤袋(ワンダキープLP−20)に、10×22mmの両面テープを介して一体化させ、酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を作成した。

0036

この酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋は、脱酸素剤袋の外周縁が酸素検知剤袋の外周縁より大きいために、脱酸素剤袋が封入されているか否かを容易に確認できると共に、脱酸素剤袋と酸素検知剤袋とが一体化された酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋としてのバランスもよく、商品的価値が高かった。

0037

また、この酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を150×200mmのKNY/PE袋に封入し、空気を100ml注入して25℃で保管したところ、6時間30分後には、KNY/PE袋内の酸素濃度は0.1%となった。

0038

なお、酸素検知剤袋を一体化していない脱酸素剤袋(脱酸素剤ワンダーキープLP−20)単体の場合は、6時間後に酸素濃度は0.1%となった。

0039

〔比較例5〕実施例1で得られた酸素検知剤シートを、15×20mmに切断して、外周縁が30×43mmのPP/PE袋に封入した後、封止して扁平状の酸素検知剤袋を作成した。この酸素検知剤袋を外周縁が30×40mmの脱酸素剤袋(ワンダーキープLP−20)に、10×43mmの両面テープを介して一体化させ、酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を作成した。

0040

この酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋は、脱酸素剤袋の外周縁が酸素検知剤袋の外周縁より小さいために、脱酸素剤袋が封入されているか否かを確認できず、また脱酸素剤袋と酸素検知剤袋とが一体化された酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋としてのバランスが悪く、商品的価値が低かった。

0041

また、この酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋を150×200mmのKNY/PE袋に封入し、空気を100ml注入して25℃で保管したところ、7時間30分後には、KNY/PE袋内の酸素濃度は0.1%となった。

発明の効果

0042

以上説明したように、本発明の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋は、同封する食品等に起因する水分、アルコール、油分等の影響によって酸素検知機能が損なわれることがなく、しかもコンパクトで、バランスもよく、その商品的価値が高い。

図面の簡単な説明

0043

図1図1は、本発明の酸素検知機能付脱酸素剤複合包装袋の一例を示す平面図及び断面図。
図2図2は、本発明で用いられる扁平状の酸素検知剤袋の一例を示す平面図及び断面図。

--

0044

1:脱酸素剤袋、2:酸素検知剤袋、3:貼付手段、4:酸素検知剤、5:合成樹脂フィルム、6:封止部。

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