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技術 データベース検索方法

出願人 株式会社日立製作所
発明者 近藤隆憲阿部淳八高克志
出願日 1998年3月13日 (21年6ヶ月経過) 出願番号 1998-062476
公開日 1999年9月24日 (19年11ヶ月経過) 公開番号 1999-259518
状態 未査定
技術分野 検索装置 計算機におけるファイル管理
主要キーワード サンプリング条件 ジョイン 検索コスト 全件検索 データベース問合せ 検索不可 問い合わせ文 データベース検索処理
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年9月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

従来のデータベース検索処理方式では、検索者望む処理コスト内で検索可能なデータのみ検索するという点について配慮されていなかった。

解決手段

予め用意されたデータベースの表の行数などの情報を用い、検索に必要なコストを予測し、予測されたコストと検索者により指定されたコストとによりサンプリングレートを決定し、検索者の指定コスト内に検索を終了させる検索処理を行う。

概要

背景

従来、データベースシステム情報検索する場合、検索条件としてデータを絞りこむための条件式を指定していた。すなわち、データベース管理システム検索条件式合致するデータを検索するために使用可能なインデクスジョイン方式などから最小と思われる検索手順を選択し、検索を行う。しかし、仮に最小と思われる検索手段を用いても、検索のために検索者が費やすコスト(課金、或いは、検索処理時間等)を多く要する場合があり、その場合においても、コストについては考慮されずに検索が行われる。

特開平5−334368号公報には、データ検索時間の低減のため、外部記憶装置に格納されたデータベースの一部と同じデータを保持するバッファを用意する技術が開示されている。しかし、検索のために検索者が費やすコストを指定して、検索を実行する方法は、行われていなかった。

概要

従来のデータベース検索処理方式では、検索者が望む処理コスト内で検索可能なデータのみ検索するという点について配慮されていなかった。

予め用意されたデータベースの表の行数などの情報を用い、検索に必要なコストを予測し、予測されたコストと検索者により指定されたコストとによりサンプリングレートを決定し、検索者の指定コスト内に検索を終了させる検索処理を行う。

目的

本発明の目的は検索者の望む検索に要するコスト(課金、或いは、検索処理時間等)内で検索可能なデータを検索することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
0件

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請求項1

データベースシステムで、検索者データベース問合せ文の検索条件として検索者が費やす課金、或いは、検索処理時間等のコストを指定する手段を有し、検索者の指定したコスト内で検索を終了することを特徴とするデータベース検索処理方法。

請求項2

請求項1に記載のデータベース検索処理方式において、検索を行い、検索の対象となったデータの範囲について、全件検索を行う場合において検索のためにデータベースより取り出すデータの予想件数と、そのうちで実際に検索のためにデータベースより取り出すことができたデータの件数を示すことで検索者に知らせることを特徴とするデータベース検索処理方法。

請求項3

請求項2に記載のデータベース検索処理方式において、検索処理途中で検索のため、データがデータベースより取り出される速さをフィードバックすることで、検索のためにデータベースより取り出すべき残りのデータ数を動的に変えることができるデータベース検索処理方法。

技術分野

0001

本発明は、データベース検索方式係り、特に検索条件を満たす全てのデータを漏れなく検索するのでなく、許容できる検索のためのコスト(課金、或いは、検索処理時間等)で検索可能なデータのみ検索する場合に好適なデータベース検索方法に関する。

背景技術

0002

従来、データベースシステム情報検索する場合、検索条件としてデータを絞りこむための条件式を指定していた。すなわち、データベース管理システム検索条件式合致するデータを検索するために使用可能なインデクスジョイン方式などから最小と思われる検索手順を選択し、検索を行う。しかし、仮に最小と思われる検索手段を用いても、検索のために検索者が費やすコスト(課金、或いは、検索処理時間等)を多く要する場合があり、その場合においても、コストについては考慮されずに検索が行われる。

0003

特開平5−334368号公報には、データ検索時間の低減のため、外部記憶装置に格納されたデータベースの一部と同じデータを保持するバッファを用意する技術が開示されている。しかし、検索のために検索者が費やすコストを指定して、検索を実行する方法は、行われていなかった。

発明が解決しようとする課題

0004

従来技術のデータベースシステムでは、検索者が望む処理コスト(課金、或いは、検索処理時間等)内で検索可能なデータのみ検索するという点について配慮されていなかったため、漏れのない全ての検索結果は必要とされていない場合であっても検索に多くのコストを要する場合があった。

0005

また、検索者が検索条件式を誤った場合に、誤った検索式で多くのコストを費やして検索し、その検索結果により誤っていることに気付いた検索者が、再度検索を実行しなければならないなどの問題があった。

0006

本発明の目的は検索者の望む検索に要するコスト(課金、或いは、検索処理時間等)内で検索可能なデータを検索することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明では、上記の目的を実現するため、コストについての情報として予め用意された表の行数などを用いることで、検索することが必要なデータ数を求め、検索に必要なコストを予測し、予測されたコストと検索者により指定されたコストとにより検索のためにデータベースより取り出すデータ数を調整し、検索を行う。

発明を実施するための最良の形態

0008

当該、実施例においては、データベースとしてリレーショナルデータベースを、検索のための問い合わせ言語としてSQLを、仮定する。また、検索の際に検索者が指定できる検索のコストを検索時間とする。

0009

図1は、本発明の実施例の検索処理方法システム構成を示したものである。検索者より問い合わせ文が、問い合わせ文入力部16に入力される。入力される問い合わせ文では、「SELECT * FROM TBL1 WHERE COL1=100 COST(TIME<=10MIN)」のように、通常のSQL文の中に、検索処理に対する時間指定を行う。この式において、COSTは、検索者が検索処理に対して費やすコストの指定のためのであり、括弧内のTIMEは時間を、MINは、分を表すものとする。つまり、「COST(TIME<=10MIN)」は、検索処理に対して検索者が費やすコストを10分以内にせよ、という条件が与えられたということを表す。すなわち、上記SQL文は、「表TBL1より、列COL1の値が100である行を、10分の時間内に許される限りの検索を行う」ということを意味する。問い合わせ文入力部16は、問い合わせ文を問い合わせ文解析部12に入力する。問い合わせ文解析部12は、データベースよりデータを取り出す手順(以下、アクセスパス)を求め、これをデータアクセス部13に出力する。また、問い合わせ文解析部12は、表情報11よりTBL1についての情報「行数は30」を得、検索結果受け取り部に渡す。加えて、検索条件「COL1=100」と、検索者指定時間「10MIN」とをサンプリング条件作成部15に渡す。サンプリング条件作成部は、図2の手順に従い、サンプリングレートを求め、これをデータアクセス部13に渡す。アクセスパスと、サンプリングレートを受けたデータアクセス部13は、図3の手順に従い、データベース14にアクセスし、検索結果と実際にアクセスしたデータ数を検索結果受け取り部17への出力とする。検索結果受け取り部17に渡されたTBL1の行数の情報と、検索において実際にアクセスした行数の情報は、検索結果とともに検索者に示され、検索すべきデータの内、どれだけ検索することができたかを表す。

0010

図2は、図1のサンプリング条件作成部15における処理のフローチャートである。

0011

テップ201では、検索者の指定した時間を問い合わせ文解析部12より取得する。

0012

ステップ202では、検索対象となる表の行数を問い合わせ文解析部12より取得する。

0013

ステップ203では、予め通常の検索を行った結果から、データを1件検索するのに必要な時間を求めた値を用いて、検索対象となる表の行数から検索に掛かる時間を予測する。

0014

ステップ204では、検索者が指定した検索時間内で、検索が実行できるか否かの判断を行う。

0015

検索可能と判断した場合は、ステップ205で、検索対象の表よりすべての行を検索のために取り出す時間があるとして、サンプリングレートを1とする。

0016

検索不可と判断した場合は、ステップ207で、検索対象の表よりすべての行を検索のために取り出す時間がないとして、検索時間の予測値と検索者が指定した検索時間とから、サンプリングレートを求める。

0017

ステップ206では、求められたサンプリングレートを図1のデータアクセス部13に出力する。

0018

図3は、図1のデータアクセス部13における処理のフローチャートである。ここでは説明のため、表の行について頭からの行数を行番号と呼ぶ。

0019

ステップ301では、図1の問い合わせ文解析部12より、アクセスパスの入力を受ける。

0020

ステップ302では、図1のサンプリング条件作成部15より、サンプリングレートを取得する。

0021

ステップ303では、図1の問い合わせ文解析部12より、問い合わせ文の検索条件を取得する。

0022

ステップ304、ステップ312のループにおいては、サンプリングレートに従ったデータの検索を行う。、ステップ307からステップ311では、データベースからのデータの取り出しを行う処理を行い、その回数をAに保持する。

0023

ステップ308では、行番号に該当する行を図1のデータベース14より取得する。

0024

ステップ309では、図1のデータベースより取得された行データが検索条件と合うかを判断する。

0025

ステップ310では、検索結果を図1の検索結果受け取り部17へ出力する。

0026

ステップ312では、実際にデータベースにアクセスした回数Aを図1の検索結果受け取り部17に出力する。

0027

図4は、サンプリングレート再設定の処理についてのフローチャートである。ここでは、図3のデータアクセス部13の処理において実際の検索時間が検索者指定の検索時間の半分に達したときに割り込み処理が起こり、割り込み以降、図4に示した処理が行われるものとする。

0028

ステップ401では、図1のデータアクセス部13より実際に検索のためにデータベースをアクセスした回数を取得する。

0029

ステップ402では、検索者が指定した検索時間の半分を費やした時点までに検索のためにデータアクセスを行うべき回数、すなわち、表の行数にサンプリングレートをかけ、2で割ったものと、実際のデータベースにアクセスした回数を比較し、サンプリングレートを上げるべきか、下げるべきかを判断する。

0030

ステップ403では、予想よりもデータベースへのアクセスが速い場合とみなせるので、サンプリングレートを、例えば、1.1倍するなどして、上げる。ただし、サンプリングレートが1を超えた場合には、サンプリングレートを1とする。

0031

ステップ404では、予想よりもデータベースへのアクセスが遅い場合とみなせるので、サンプリングレートを、例えば、0.9倍するなどして、下げる。

0032

以上の処理が終了した時点で、図3の処理に戻る。

発明の効果

0033

本発明の検索者が検索処理に費やすコスト(課金、或いは、時間等)の上限を指定できるデータベースシステムを用いることで、漏れのない全ての検索結果は必要とされていない場合に多くのコストを要することなく、検索を行うことができる。

0034

また、多くのコストを必要とすると思われる検索について、検索コストの上限を設定し検索することで検索の試行が可能になり、誤った問い合わせ文を入力した場合についても、検索者はコストを無駄にすることがない。

図面の簡単な説明

0035

図1本発明の実施例における、データベースの検索処理についてのブロック図。
図2上記実施例において、サンプリング条件作成についてのフローチャート。
図3上記実施例において、データベースへのアクセスについてのフローチャート。
図4上記実施例において、検索を実行する速さをフィードバックすることで、サンプリングレート再設定する処理ついてのフローチャートである。

--

0036

11…表情報、 12…問い合わせ文解析部、103…データアクセス部、 14…データベース、15…サンプリング条件作成部、 16…問い合わせ文入力部、17…検索結果受け取り部。

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