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技術 養毛化粧料

出願人 株式会社カネボウ化粧品
発明者 森田和良
出願日 1998年3月9日 (23年7ヶ月経過) 出願番号 1998-076548
公開日 1999年9月21日 (22年1ヶ月経過) 公開番号 1999-255623
状態 特許登録済
技術分野 化合物または医薬の治療活性 植物物質含有医薬 非環式または炭素環式化合物含有医薬 化粧料
主要キーワード 浸水処理 背部中央 アロモン 実用試験 エタノール抽出画分 毛成長速度 オイリー ヘアージェル
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この項目の情報は公開日時点(1999年9月21日)のものです。
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課題

育毛効果脱毛予防効果に優れた養毛化粧料を提供するにある。

解決手段

ヒト又は動物由来神経成長因子ハリタケ科キノコヤマブシタケブナハリタケクマシラ等)の子実体或いは菌糸体有機溶媒抽出して得られる抽出画分とを、養毛化粧料の総量を基準として、それぞれ0.0001〜10.0重量%づつであればよく、より好ましくは0.005〜5.0重量%づつの配合量とすることを特徴とする養毛化粧料。

概要

背景

従来より、トウガラシチンキおよびニコチン酸誘導体等の血行促進物質、また毛髪の栄養成分であるアミノ酸およびビタミン類を配合してなる養毛化粧料が知られている。さらには、皮脂腺肥大防止効果をもつ成分や、男性ホルモン抑制作用をもつ成分を配合する医療用養毛剤や養毛化粧料も数多く提案されている。

しかし、従来より使用されている血行促進物質は、皮膚刺激が強くその配合量に制限があったり、血行促進持続時間が短いという欠点がある。

ところで、男性型脱毛症は男性ホルモンの過剰作用が原因の一つと言われているが、血行の不良や毛母細胞活性低下、皮脂腺の肥大化、頭皮線維化等の現象が複雑に絡みあって生じていると推察されている。

しかし、男性ホルモンの過剰作用が原因といわれる毛母細胞の活性低下や皮脂腺の肥大化を抑制するために、単に抗男性ホルモン剤等を育毛剤として用いても、育毛作用発現するまでには至らないのが現状である。また、毛母細胞賦活剤血行促進剤を単独で用いても、良好な成績は得られない。

前記の問題点を解決する手段として、特開平5−58850号公報における奇数炭素数を有する脂肪酸類アルコール類と、ヒドロキシプロピルアルコールと、低級アルコールを含有する育毛剤組成物、特開平5−139936号公報におけるある種のカルボキシルベタインを含有する発毛剤、特開平5−170625号公報における酸性ムコ多糖類ホップエキスを含有する養毛化粧料等を始めとして数多くの養毛・育毛剤が提案されているが、末梢血流を促進し、毛母細胞の賦活化をする物質を単独で用いても格段の育毛作用については見出せず、また組成物においても充分満足すべき効果を得るまでには至らず、育毛効果脱毛予防効果に改良の余地があるのが実情であった。

概要

育毛効果、脱毛予防効果に優れた養毛化粧料を提供するにある。

ヒト又は動物由来神経成長因子ハリタケ科キノコヤマブシタケブナハリタケクマシラ等)の子実体或いは菌糸体有機溶媒抽出して得られる抽出画分とを、養毛化粧料の総量を基準として、それぞれ0.0001〜10.0重量%づつであればよく、より好ましくは0.005〜5.0重量%づつの配合量とすることを特徴とする養毛化粧料。

目的

かかる実情に鑑み、毛成長促進、育毛脱毛などの効果のある物質について鋭意検討した結果、神経成長因子とハラタケ科キノコの子実体或いは菌糸体を有機溶媒抽出して得られる抽出画分とを配合した養毛化粧料が、育毛効果、脱毛予防効果に優れていることを見いだし、本発明を完成するに至ったものであって、その目的とするところは、育毛効果、脱毛予防効果に優れた養毛化粧料を提供するにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

神経成長因子ハラタケキノコ子実体或いは菌糸体有機溶媒抽出して得られる抽出画分とを配合することを特徴とする養毛化粧料

技術分野

0001

本発明は、育毛効果脱毛予防効果に優れた養毛化粧料に関する。

背景技術

0002

従来より、トウガラシチンキおよびニコチン酸誘導体等の血行促進物質、また毛髪の栄養成分であるアミノ酸およびビタミン類を配合してなる養毛化粧料が知られている。さらには、皮脂腺肥大防止効果をもつ成分や、男性ホルモン抑制作用をもつ成分を配合する医療用養毛剤や養毛化粧料も数多く提案されている。

0003

しかし、従来より使用されている血行促進物質は、皮膚刺激が強くその配合量に制限があったり、血行促進持続時間が短いという欠点がある。

0004

ところで、男性型脱毛症は男性ホルモンの過剰作用が原因の一つと言われているが、血行の不良や毛母細胞活性低下、皮脂腺の肥大化、頭皮線維化等の現象が複雑に絡みあって生じていると推察されている。

0005

しかし、男性ホルモンの過剰作用が原因といわれる毛母細胞の活性低下や皮脂腺の肥大化を抑制するために、単に抗男性ホルモン剤等を育毛剤として用いても、育毛作用発現するまでには至らないのが現状である。また、毛母細胞賦活剤血行促進剤を単独で用いても、良好な成績は得られない。

0006

前記の問題点を解決する手段として、特開平5−58850号公報における奇数炭素数を有する脂肪酸類アルコール類と、ヒドロキシプロピルアルコールと、低級アルコールを含有する育毛剤組成物、特開平5−139936号公報におけるある種のカルボキシルベタインを含有する発毛剤、特開平5−170625号公報における酸性ムコ多糖類ホップエキスを含有する養毛化粧料等を始めとして数多くの養毛・育毛剤が提案されているが、末梢血流を促進し、毛母細胞の賦活化をする物質を単独で用いても格段の育毛作用については見出せず、また組成物においても充分満足すべき効果を得るまでには至らず、育毛効果、脱毛予防効果に改良の余地があるのが実情であった。

発明が解決しようとする課題

0007

かかる実情に鑑み、毛成長促進、育毛脱毛などの効果のある物質について鋭意検討した結果、神経成長因子ハラタケキノコ子実体或いは菌糸体有機溶媒抽出して得られる抽出画分とを配合した養毛化粧料が、育毛効果、脱毛予防効果に優れていることを見いだし、本発明を完成するに至ったものであって、その目的とするところは、育毛効果、脱毛予防効果に優れた養毛化粧料を提供するにある。

課題を解決するための手段

0008

上述の目的は、神経成長因子とハラタケ科キノコの子実体或いは菌糸体を有機溶媒抽出して得られる抽出画分とを配合することを特徴とする養毛化粧料によって達成される。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、本発明の実施の形態について詳述する。

0010

本発明に用いられる神経成長因子(NGFと略称される。)としては、公知の物質であり、ヒト、動物マウスラットニワトリウシなど)由来の神経成長因子が挙げられ、例えばヒトβ神経成長因子、ヒト胎盤からゲル濾過イオン交換クロマトグラフィーなどで精製、調製したもの、マウスの下顎または唾液水抽出物をイオン交換クロマトグラフィーなどで精製、調製したもの、ウシの精漿から精製、調製したもの、モルモット前立腺からカラムクロマト精製、調製したもの、動物細胞によって製造されたもの、また遺伝子工学的手法によって製造されたものなどが挙げられる。また市販品でも良く、例えばオーストラル・バイオロジカルズ社のウシNGF、ヒトNGF、マウスNGF、シー・アイ・デーテックリサーチ社またはアロモン社のマウスNGF(2.5S)、マウスNGF(7S)などが挙げられる。

0011

本発明に用いられる神経成長因子の配合量としては、本発明の目的である、育毛効果、脱毛予防効果を示す範囲を検討した結果、養毛化粧料の総量を基準として、0.0001〜10.0重量%(以下、wt%で示す。)であればよく、より好ましくは0.005〜5.0wt%である。

0012

本発明に用いられるハラタケ科キノコとしては、例えばヤマブシタケブナハリタケクマシラなどが挙げられる。

0013

本発明に用いられるハラタケ科キノコの子実体或いは菌糸体の抽出物製法としては、特開平9−59171号公報および特開平9−59172号公報に開示されている方法などが挙げられる。尚、抽出のための有機溶媒としては、極性有機溶媒エチルアルコールアセトンメチルアルコール非極性有機溶媒酢酸エチルヘキサンクロロホルムジクロロメタンなどが挙げられる。有機溶媒の抽出方法としては、子実体または菌糸体の粉砕物を一度水で抽出し、その抽出残渣を有機溶媒で抽出することができる。また非極性有機溶媒の場合は、子実体または菌糸体の粉砕物をそのまま有機溶媒で直接、抽出して調製しても良い。

0014

本発明に用いられるハラタケ科キノコの子実体或いは菌糸体の抽出物の配合量としては、本発明の目的である、育毛効果、脱毛予防効果を示す範囲を検討した結果、養毛化粧料の総量を基準として、0.0001〜10.0wt%であればよく、より好ましくは0.005〜5.0wt%である。

0016

本発明の養毛化粧料は、常法に従って、たとえばヘアートニックヘアーローション、ヘアートリートメントヘアークリームヘアーコンディショナーシャンプーリンスヘアージェル、ヘアーミスト、ヘアーフォーム等の剤型に製造し、使用することが可能である。

0017

本発明の養毛化粧料は、養毛、育毛および/または脱毛予防のために、それを目的とする局所(頭皮)に、その剤型に従って塗布または噴霧して適用される。

0018

なお、本発明の養毛化粧料には、色素香料殺菌剤防腐剤界面活性剤顔料角質溶解剤抗酸化剤等を適宜配合することができる。

0019

以下、実施例および比較例により本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、本発明に使用した試験方法は下記の通りである。

0020

(1)マウス毛成長促進効果試験法
C3H系マウス(雄・8週齢平均体重35g)の背部中央の皮膚を電気バリカンで刈った後、シェーバーにより完全に除毛した。翌日より実施例および比較例の各試料を被験部皮膚に毎日1回、一匹当り0.2ml塗布した。一試料に対して動物は一群10匹を使用した。なお、対照群として有効成分を除外した基剤単独を塗布した。実験開始後14日目に動物を屠殺し、被験部皮膚の写真撮影を行なった。つぎに、写真画像解析装置に取り込み、最初に毛刈りした面積(A)と、発毛面積(B)を求め、さらに
発毛率(%)=〔(B)/(A)〕×100
を個々の動物について算出した。最後に、実施例または比較例の各群の平均値を対照群の平均値により除した値を毛成長促進効果として判定に用いた。

0021

(2)ヒト頭髪毛成長促進効果試験法
30〜40代の毛成長に衰えの認められる男性被験者10名の頭頂部頭髪を直径約7mmの円形状に剃毛した。更に、毛刈り1日後及び3日後に林らの方法(ブリティッシュジャーナルオブ・デルマトロジー、125巻、123頁、1991年)により毛成長速度対象部位の毛髪(約30〜40本)について求めて、平均値(A)を計算した。次に各被験者被験部位を中心として、実施例又は比較例の試料を毎日朝夕2回、約3ml塗布し、よくマッサージさせた。試験開始3ケ月目に同様にして同一部位の毛成長速度の測定を行い、平均値(B)を計算した。効果の判定は、各養毛化粧料使用前後の比(B)/(A)を比較することにより行った。

0022

(3)実用試験
男性型脱毛症患者20名の頭部に毎日朝夕2回、連続6ケ月間試料を塗布した後の効果を評価した。試験結果は、育毛効果、および脱毛予防効果の各項に対して、「生毛剛毛化した、或いは剛毛が増加した」、「脱毛が少なくなった」と各々回答した人数で示した。

0023

実施例1〜3、比較例1〜3(ヘアートニック)
表1の原料組成において、表2に記載の如く有効成分を配合してヘアートニックを調製し、前記の諸試験を実施した。尚、該実施例では、Harper G. P.等の方法(J.Biol.Chem.,257巻,14号, 第8541頁〜第8548頁,1982 年) を参考にして,ウシ精液冷蒸留水で2倍に希釈し、20,000×g、60分で遠心し、その上清画分(精漿)を得て、凍結乾燥し、調製したウシ神経成長因子(2 Biological unitのNGF/凍結乾燥品の1 μg)を用いた。

0024

また、ハラタケ科キノコとしては、ヤマブシタケの子実体を用いた。子実体2kgを粉砕し、水4kgを加え、室温下で48時間、攪拌しつつ抽出し、遠心分離により、抽出残渣を得た。この抽出残渣にエタノール4kg加え、室温下で48時間、攪拌しつつ抽出し、遠心してエタノール抽出画分を得た。この画分を減圧乾燥して粉末を得た。

0025

0026

0027

(1)調製法
表1に記載の(A)に属する成分を加熱溶解し、ここに(B)成分を徐々に添加、溶解し、更に(C)成分を予め均一に混合してある(D)成分に加えて再度均一に混合攪拌して製造した。

0028

(2)特性
各ヘアートニックの諸試験を実施した結果を表2に示した。表2の通り、比較例1はマウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果が低く、実用試験の結果も良好ではなかった。

0029

一方、比較例2〜3は、比較例1に比較し、マウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果が高く、実用試験の結果も良好ではあったが、実施例1〜3に示した様に神経成長因子とハラタケ科キノコのヤマブシタケ子実体抽出物とを併用した本発明の養毛化粧料は、マウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果では一層その効果に優れ、実用試験の結果も一段と良好であり、諸試験の全てにわたって明らかに良好な結果を示した。なお、いずれの実施例の養毛化粧料を用いた場合にも、マウスおよびヒトに炎症、その他副作用と考えられる症状は発現せず、本発明の養毛化粧料は安全性にも優れることが明らかであった。

0030

実施例4〜6、比較例4〜6(オイリーヘアートニック)
表3の原料組成において、表4に記載の如く有効成分を配合してオイリーヘアートニックを調製し、前記の諸試験を実施した。尚、該実施例についても、実施例1〜3と同様にして神経成長因子とハラタケ科キノコ、ブナハリタケの子実体の抽出物を調製した。

0031

0032

0033

(1)調製法
表3に記載の(A)に属する成分を加熱溶解し、ここに(B)成分を徐々に添加、溶解し、更に(C)成分を予め均一に混合してある(D)成分に加えて再度均一に混合攪拌して製造した。

0034

(2)特性
各オイリーヘアートニックの諸試験を実施した結果を表4に示した。表4の通り、比較例4はマウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果が低く、実用試験の結果も良好ではなかった。

0035

一方、比較例5〜6は、比較例4に比較し、マウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果が良く、実用試験の結果も良好ではあったが、実施例4〜6に示した様に神経成長因子とハラタケ科キノコのブナハリタケ子実体抽出物とを併用した本発明の養毛化粧料は、マウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果では一層その効果に優れ、実用試験の結果も一段と良好であり、諸試験の全てにわたって明らかに良好な結果を示した。尚、いずれの実施例の養毛化粧料を用いた場合にも、マウスおよびヒトに炎症、その他副作用と考えられる症状は発現せず、安全性にも優れる。

0036

実施例7〜9、比較例7〜9(ヘアートニック)
表5の原料組成において、表6に記載の如く有効成分を配合してヘアートニックを調製し、前記の諸試験を実施した。尚、該実施例においても実施例1〜3で調製したウシ神経成長因子を使用した。

0037

またハラタケ科キノコとしてはクマガシラの子実体を実施例1〜3に示したと同様の製法で抽出物を調製した。クマガシラ子実体は、広葉樹木粉米糠を7:3の割合(重量比)で混合し、これに水を65%になるように混合した培地ボトルに詰め、この培地にクマガシラの種菌を植えて、25℃、暗黒下で2か月間培養した。そのあと、菌かきおよび浸水処理を行い、その後光照射下に移して2週間培養し、子実体を得た。この子実体を粉砕し、該粉砕物を抽出物調製に供した。

0038

0039

0040

(1)調製法
表5に記載の(A)に属する成分を加熱溶解し、ここに(B)成分を徐々に添加、溶解し、更に(C)成分を予め均一に混合してある(D)成分に加えて再度均一に混合攪拌して製造した。

0041

(2)特性
各ヘアートニックの諸試験を実施した結果を表6に示した。表6の通り、比較例7はマウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果が低く、実用試験の結果も良好ではなかった。

0042

一方、比較例8〜9は、比較例7に比較し、マウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果が良く、実用試験の結果も良好ではあったが、実施例7〜9に示した様に神経成長因子とハラタケ科キノコのクマガシラ子実体抽出物とを併用した本発明の養毛化粧料は、マウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果では一層その効果に優れ、実用試験の結果も一段と良好であり、諸試験の全てにわたって明らかに良好な結果を示した。なお、いずれの実施例の養毛化粧料を用いた場合にも、マウスおよびヒトに炎症、その他副作用と考えられる症状は発現せず、本発明の養毛化粧料は安全性にも優れることが明らかであった。

0043

実施例10〜12、比較例10〜12(ヘアートニック)
表7の原料組成において、表8に記載の如く有効成分を配合してヘアートニックを調製し、前記の諸試験を実施した。尚、該実施例においても実施例1〜3で調製したウシ神経成長因子を使用した。

0044

またハラタケ科キノコとしてはクマガシラの菌糸体を用いた。クマガシラの種菌を酵母エキス1wt%、グルコース3wt%、ペプトン1wt%、KH2 PO4 0.025wt%、pH5.5の培地に植菌し、25℃、通気攪拌培養で1週間培養した。得られた菌糸体を凍結乾燥、粉砕し、その粉砕物に水を加えホモジナイズし、遠心分離により抽出液を棄てて抽出残渣を得た。この抽出残渣にエタノールを添加し、48時間抽出し、遠心してエタノール抽出画分を得た。この画分を減圧乾燥して粉末(菌糸体抽出物)を得た。

0045

0046

0047

(1)調製法
表7に記載の(A)に属する成分を加熱溶解し、ここに(B)成分を徐々に添加、溶解し、更に(C)成分を予め均一に混合してある(D)成分に加えて再度均一に混合攪拌して製造した。

0048

(2)特性
各ヘアートニックの諸試験を実施した結果を表8に示した。表8の通り、比較例10はマウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果が低く、実用試験の結果も良好ではなかった。

0049

一方、比較例11〜12は、比較例10に比較し、マウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果が良く、実用試験の結果も良好ではあったが、実施例10〜12に示した様に神経成長因子とハラタケ科キノコのクマガシラ菌糸体抽出物とを併用した本発明の養毛化粧料は、マウス毛成長促進効果およびヒト頭髪毛成長促進効果では一層その効果に優れ、実用試験の結果も一段と良好であり、諸試験の全てにわたって明らかに良好な結果を示した。なお、いずれの実施例の養毛化粧料を用いた場合にも、マウスおよびヒトに炎症、その他副作用と考えられる症状は発現せず、本発明の養毛化粧料は安全性にも優れることが明らかであった。

発明の効果

0050

以上の如く、本発明により、育毛効果、脱毛予防効果に優れた養毛化粧料を提供できることは明らかである。

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