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技術 シュ−タ継手

出願人 株式会社ミスミ
発明者 市川泉高井孝市朗
出願日 1998年3月11日 (22年9ヶ月経過) 出願番号 1998-059356
公開日 1999年9月21日 (21年3ヶ月経過) 公開番号 1999-254066
状態 特許登録済
技術分野 迅速・多重管継手 プレス機械からの製品取出し プレス機械の駆動及びプレスライン 材料の供給・位置決め、製品の取り出し
主要キーワード 板ばね体 ダイ間隔 短筒形状 弾性結合 送り間隔 打抜き穴 ダイプレ 抜きかす
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年9月21日)のものです。
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図面 (12)

課題

プレス金型交換作業の効率を低下させずにワンタッチ取外すことができるシュ−タ継手を提供することにある。

解決手段

ダイホルダDHの下面側に、下面から突出しないように装着される継手ホルダ1とホ−ス6が嵌挿される継手5とを弾性結合手段で連結する。ダイホルダDHの下面側に嵌着された継手ホルダ1からホ−ス6が嵌挿された継手5を取り外すことにより、プレス金型をプレス機構定盤上を滑らせながら移動してプレス金型交換作業が容易にできるため、作業の効率化が可能となり、また、継手ホルダ1の外側面から板ばね体で支持されて内側面に突出した係合体4と継手5に設けられた第1環状凹部とを係合させたことにより、ワンタッチでダイホルダDHにホ−ス6を接続できる。

概要

背景

従来、プレス金型は、図10に示すように、ポンチホルダPHにポンチプレ−トPPを介して取付けられたポンチPと、ポンチホルダPHの四隅に下方に直立して設けられたガイドポストGPと、該ガイドポストGPを摺動可能に四隅に嵌合するダイホルダDHに載置され、ダイDが形成されたダイプレ−トDPと、前記ガイドポストGPにガイドされてポンチプレ−トPP及びダイプレ−トDP間に挟持されたストリッパプレ−トSPとで一体に形成されており、ポンチホルダPHとストリッパプレ−トSPは、ボルトBLで連結されている。プレス金型は、プレス機構ボルスタプレ−ト上に設置して使用され、ダイホルダDH及びプレス機構の定盤には、製品或は抜きかすS1 の落下通路が形成されている。そして、プレス機構によるプレス作業は、図9に示すような被加工材料Sを、ダイDの上面に載置させ、ポンチPを下降させることで、製品或は抜きかすS1が成形され、ポンチホルダPHが上昇すると、ストリッパプレ−トSPが下降し、被加工材料Sが振り落とされ、打抜かれた製品或は抜きかすS1 は、落下通路に落下し、プレス機構の定盤の下面側に設置された容器収納される。また、同一のプレス機構で多種のプレス金型が使用されるため、使用後のプレス金型は、一体でプレス機構から外されて、次の使用時まで保管されるが、重量の重いプレス金型を外す時には、プレス機構の定盤上を横に滑らせるようにして移動させている。

さらに、プレス機構による打抜き穴開け加工に際し、本来、ダイDの中に落下すべき抜きかす(製品)S1 が、ポンチPに付着して上昇し、ダイD面上に達する場合や、必ずしもダイD面上に達しなくても、一時的にポンチPに付着して上昇することにより、ダイD穴内に残留してダイD面上に顔を出す、所謂、かす上りが生ずる場合があり、製品不良やポンチ破損の原因となるため、落下通路の開口部DH1 にシュ−タ継手9及びホ−ス6を介して吸引手段を接続してダイD近傍を緩やかに吸引する手段が使用される場合がある。また、複数のダイDが設けられ、製品及び抜きかすS1 が同時に或は連続で成形される順送型の場合には、複数の落下通路の開口部DH1 の内、製品S1 が落下する通路にシュ−タ継手9及びホ−ス6を接続して製品S1 と抜きかすS1 とを分離している。

ここで、シュ−タ継手9は、一端部の雄ねじ部9aと、ホ−ス6が接続される他端部の接続部9bで形成されており、雄ねじ部9aがダイホルダDHの下面の開口部DH1 に螺着され、接続部9bにはホ−ス6が接続されている。また、別のシュ−タ継手は、図11に示すように、逆L字状の切欠部10a1を設けたホルダ10aと、突起部10b1 を設けた継手10bとで構成されており、ホルダ10aをダイホルダの下面から突出しないように装着し、継手10bの突起部10b1 をホルダ10aの切欠部10a1 に沿って上昇、回転させ、ワンタッチで継手10bに嵌挿されたホ−スをダイホルダに接続している。

概要

プレス金型交換作業の効率を低下させずにワンタッチで取外すことができるシュ−タ継手を提供することにある。

ダイホルダDHの下面側に、下面から突出しないように装着される継手ホルダ1とホ−ス6が嵌挿される継手5とを弾性結合手段で連結する。ダイホルダDHの下面側に嵌着された継手ホルダ1からホ−ス6が嵌挿された継手5を取り外すことにより、プレス金型をプレス機構の定盤上を滑らせながら移動してプレス金型交換作業が容易にできるため、作業の効率化が可能となり、また、継手ホルダ1の外側面から板ばね体で支持されて内側面に突出した係合体4と継手5に設けられた第1環状凹部とを係合させたことにより、ワンタッチでダイホルダDHにホ−ス6を接続できる。

目的

本発明の目的は、上記課題を解決するために、プレス金型交換作業の効率を低下させずにワンタッチで取外すことができ、確実に製品搬送が可能な、小型化されたシュ−タ継手を提供することにある。

効果

実績

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請求項1

ダイホルダの下面側に管体を接続するシュ−タ継手において、前記ダイホルダの下面側に装着される雌部材と前記管体が嵌挿される雄部材とを弾性結合手段で着脱自在に連結することを特徴とするシュ−タ継手。

請求項2

前記雌部材を前記ダイホルダの下面から突出しないように装着することを特徴とする請求項1記載のシュ−タ継手。

請求項3

前記弾性結合手段は、前記雌部材の外側面から弾性体で支持されて内側面に突出する係合体と前記雄部材に設けられた第1環状凹部とからなることを特徴とする請求項1記載のシュ−タ継手。

請求項4

前記雌部材の外側面に径方向に対向する一対の切欠部を設け、各切欠部に各々前記弾性体を固着することを特徴とする請求項3記載のシュ−タ継手。

請求項5

前記雄部材に前記第1環状凹部と平行してシ−ル部材が嵌挿される第2環状凹部を設けることを特徴とする請求項3記載のシュ−タ継手。

技術分野

0001

本発明は、シュ−タ継手に関し、特に、ダイホルダの下面側に管体を接続するシュ−タ継手に関する。

背景技術

0002

従来、プレス金型は、図10に示すように、ポンチホルダPHにポンチプレ−トPPを介して取付けられたポンチPと、ポンチホルダPHの四隅に下方に直立して設けられたガイドポストGPと、該ガイドポストGPを摺動可能に四隅に嵌合するダイホルダDHに載置され、ダイDが形成されたダイプレ−トDPと、前記ガイドポストGPにガイドされてポンチプレ−トPP及びダイプレ−トDP間に挟持されたストリッパプレ−トSPとで一体に形成されており、ポンチホルダPHとストリッパプレ−トSPは、ボルトBLで連結されている。プレス金型は、プレス機構ボルスタプレ−ト上に設置して使用され、ダイホルダDH及びプレス機構の定盤には、製品或は抜きかすS1 の落下通路が形成されている。そして、プレス機構によるプレス作業は、図9に示すような被加工材料Sを、ダイDの上面に載置させ、ポンチPを下降させることで、製品或は抜きかすS1が成形され、ポンチホルダPHが上昇すると、ストリッパプレ−トSPが下降し、被加工材料Sが振り落とされ、打抜かれた製品或は抜きかすS1 は、落下通路に落下し、プレス機構の定盤の下面側に設置された容器収納される。また、同一のプレス機構で多種のプレス金型が使用されるため、使用後のプレス金型は、一体でプレス機構から外されて、次の使用時まで保管されるが、重量の重いプレス金型を外す時には、プレス機構の定盤上を横に滑らせるようにして移動させている。

0003

さらに、プレス機構による打抜き穴開け加工に際し、本来、ダイDの中に落下すべき抜きかす(製品)S1 が、ポンチPに付着して上昇し、ダイD面上に達する場合や、必ずしもダイD面上に達しなくても、一時的にポンチPに付着して上昇することにより、ダイD穴内に残留してダイD面上に顔を出す、所謂、かす上りが生ずる場合があり、製品不良やポンチ破損の原因となるため、落下通路の開口部DH1 にシュ−タ継手9及びホ−ス6を介して吸引手段を接続してダイD近傍を緩やかに吸引する手段が使用される場合がある。また、複数のダイDが設けられ、製品及び抜きかすS1 が同時に或は連続で成形される順送型の場合には、複数の落下通路の開口部DH1 の内、製品S1 が落下する通路にシュ−タ継手9及びホ−ス6を接続して製品S1 と抜きかすS1 とを分離している。

0004

ここで、シュ−タ継手9は、一端部の雄ねじ部9aと、ホ−ス6が接続される他端部の接続部9bで形成されており、雄ねじ部9aがダイホルダDHの下面の開口部DH1 に螺着され、接続部9bにはホ−ス6が接続されている。また、別のシュ−タ継手は、図11に示すように、逆L字状の切欠部10a1を設けたホルダ10aと、突起部10b1 を設けた継手10bとで構成されており、ホルダ10aをダイホルダの下面から突出しないように装着し、継手10bの突起部10b1 をホルダ10aの切欠部10a1 に沿って上昇、回転させ、ワンタッチで継手10bに嵌挿されたホ−スをダイホルダに接続している。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、ダイホルダからホ−ス及びシュ−タ継手を外すためには、継手のねじ部レンチ等により回す必要があり、プレス金型を交換するたびにこれらの作業を行う必要がある。また、図11に示した従来例においては、ホ−スはワンタッチで外すことができ、小型化することが可能であるが、ホルダから継手が外れる可能性が大きい。また、継手に突起部が設けられているため、ホルダに対して継手の挿入角度規制される。さらに、逆L字状の切欠部10a1 から空気が漏れるため、金型用シュ−タ機構による吸引のロスが非常に大きい。一方、連続して製品(或は抜きかす)が成形される順送型の場合には、製品(或は抜きかす)と製品(或は抜きかす)の送り量をできるだけ狭くする必要があり、その場合には、ダイ間隔を小さくするに伴い、シュ−タ継手のホルダの間隔も小さくする必要がある。

0006

本発明の目的は、上記課題を解決するために、プレス金型交換作業の効率を低下させずにワンタッチで取外すことができ、確実に製品搬送が可能な、小型化されたシュ−タ継手を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

請求項1のシュ−タ継手に係る発明は、上記課題を解決するため、ダイホルダの下面側に管体を接続するシュ−タ継手において、前記ダイホルダの下面側に装着される雌部材と前記管体が嵌挿される雄部材とを弾性結合手段で着脱自在に連結することを特徴とするものである。

0008

請求項2のシュ−タ継手に係る発明は、上記課題を解決するため、請求項1に記載のシュ−タ継手において、前記雌部材を前記ダイホルダの下面から突出しないように装着することを特徴とするものである。

0009

請求項3のシュ−タ継手に係る発明は、上記課題を解決するため、請求項1に記載のシュ−タ継手において、前記弾性結合手段は、前記雌部材の外側面から弾性体で支持されて内側面に突出する係合体と前記雄部材に設けられた第1環状凹部とからなることを特徴とするものである。

0010

請求項4のシュ−タ継手に係る発明は、上記課題を解決するため、請求項3に記載のシュ−タ継手において、前記雌部材の外側面に径方向に対向する一対の切欠部を設け、各切欠部に各々前記弾性体を固着することを特徴とするものである。

0011

請求項5のシュ−タ継手に係る発明は、上記課題を解決するため、請求項3に記載のシュ−タ継手において、前記雄部材に前記第1環状凹部と平行してシ−ル部材が嵌挿される第2環状凹部を設けることを特徴とするものである。

0012

請求項1の発明によれば、ダイホルダの下面側に装着された雌部材から管体が嵌挿された雄部材を単に引き抜いて取り外すことにより、ダイホルダをプレス機構の定盤上を横に滑らせるように移動させ、プレス金型交換作業ができる。

0013

請求項2の発明によれば、ダイホルダに装着された雌部材に連結された雄部材を取り外すだけで、ダイホルダの下面から突出する部材がなくなり、ダイホルダをプレス機構の定盤上を単に滑らせながら移動することができる。

0014

請求項3の発明によれば、雄部材を雌部材に押し込むことで、雌部材の弾性体により付勢された係合体が雄部材に設けられた第1環状凹部に係合し、ワンタッチでダイホルダに管体を接続できる。

0015

請求項4の発明によれば、切欠部に弾性体を設けることで、雌部材を小型化することが可能となり、プレス機構により成形される製品に穿設される孔の間隔を小さくすることができ、また、一対の弾性体により、雄部材を確実に保持することができる。

0016

請求項5の発明によれば、雄部材の第2環状凹部にシ−ル部材を嵌合し、雄部材を雌部材に嵌挿することで、雌部材と雄部材との間を確実に密閉できる。

発明を実施するための最良の形態

0017

本発明の実施の形態に係るプレス金型は、図1に示すように、ポンチホルダPHにポンチプレ−トPPを介して取付けられたポンチPと、ポンチホルダPHの四隅に下方に直立して設けられたガイドポストGPと、該ガイドポストGPを摺動可能に四隅に嵌合するダイホルダDHに載置され、ダイDが形成されたダイプレ−トDPと、前記ガイドポストGPにガイドされてポンチプレ−トPP及びダイプレ−トDP間に挟持されたストリッパプレ−トSPとで一体に形成されており、ポンチホルダPHとストリッパプレ−トSPは、ボルトBLで連結されている。プレス金型Kは、プレス機構の定盤上に設置されて使用され、プレス機構の定盤及びダイホルダDHには、製品或は抜きかすの落下通路が形成されており、ダイホルダDHの落下通路の開口部DH1 にシュ−タ継手1、5及びホ−ス6を介して吸引手段が接続されている。吸引手段によりダイD近傍を緩やかに吸引することにより、製品或は抜きかすS1 を成形した時に、製品或は抜きかすS1 がポンチPに付着してダイD面上に上昇する(かす上り)を防止している。また、複数のダイDが設けられ、製品及び抜きかすS1 が同時に或は連続で成形される順送型の場合には、複数の落下通路の開口部DH1 の内、製品S1 が落下する通路にシュ−タ継手9及びホ−ス6を接続して製品S1 と抜きかすS1 を分離している。

0018

そして、プレス機構によるプレス作業は、図9に示すような被加工材料Sを、ダイDの上面に載置させ、ポンチPを下降させることで、製品或は抜きかすS1が成形され、ポンチホルダPHが上昇すると、ストリッパプレ−トが下降し、被加工材料Sが振り落とされ、打抜かれた製品或は抜きかすS1 は、ダイD上面に上昇したり、ダイDに固着することなく、落下通路に落下し、シュ−タ継手1、5、ホ−ス6を順次落下して、所定の容器に収納される。

0019

シュ−タ継手1、5は、図2及び図3に示すように、ダイホルダの下面側から突出しないように、すなわち、下面と面一或は下面から後退するように装着される継手ホルダ(雌部材)1と、ホ−ス6が嵌合される継手(雄部材)5と、継手ホルダ1と継手5とを着脱自在に連結する弾性結合手段(弾性体2、係合体4及び第1環状凹部5a1 )とにより概略構成されている。

0020

継手ホルダ1は、リング状の継手ホルダ本体1aと、前記弾性結合手段を構成する継手ホルダ本体1aの側面にボルト3で固着された弾性体、すなわち、板ばね体2と、該板ばね体2で支持されて継手ホルダ本体1aの内側面に突出するように設けられた係合体4とで構成され、該係合体4は継手ホルダ本体1aの径方向に穿設された孔1c(後述する)に摺動可能に装着されている。

0021

継手ホルダ本体1aは、図3及び図4に示すように、リング状であり、対向する外側面11 、12 には、各々板ばね体2が収容される切欠部1b、1bが設けられており、各切欠部1b、1bには、上面から下面近傍渡り、上面視略く字状に屈曲した形状とされている。各切欠部1b、1bの屈曲部近傍の一方には、ボルト孔1dが設けられ、他方には、係合体4を嵌合する孔1cが径方向に設けられており、孔1cは、外側面11 、12 に対向するように設けられている。継手ホルダ本体1aの各切欠部1b、1bの近傍には、対向するように、ザグリを有するボルト孔1eが貫通して穿設されている。ボルト孔1eにボルトを挿入してダイホルダDHに設けられたボルト孔に螺合して継手ホルダ1がダイホルダDHに装着されるが、ザグリ内部にボルトの頭部が収納されるため、ダイホルダDHの下面よりボルトの頭部が突出することはない。

0022

また、本発明の別の実施の形態として、継手ホルダは、図8に示すように、継手ホルダ本体1aを孔1c、ボルト孔1d及びボルト孔1eを避けるようにして、両端を切断した形状とされており、切断部が対向するようにして順送型のダイホルダDH又はボルスタプレ−トに装着することにより、材料の送り間隔を小さくすることができる。

0023

板ばね体2は、図5及び図6に示すように、適度な弾性を有する長方体鋼材を継手ホルダ本体1aの切欠部1bの形状に合わせて屈曲させたく字形状であり、板ばね体2の一端部の先端近傍には、孔2bが形成され、他端部の先端近傍には、半割球形状の突起部2aが形成されており、突起部2aが係合体4を押すように板ばね体2が孔2bを介して切欠部1bのボルト孔1dに螺合されたボルト3により固着されている。板ばね体2の付勢力を増強したい場合には、複数枚の板ばね体2を重ね合わせて使用することもできる。

0024

係合体4は、図7に示すように、半割球形状の球面部4aと、短筒形状の中間部4bと、ストッパ部4cとで形成されており、ストッパ部4cを切欠部に形成した孔1cの径より大径に形成して、継手ホルダ1の外側面に引っ掛けるようにして摺動可能に装着されており、継手5を継手ホルダ1から外した時に、係合体4が継手ホルダ本体1aから抜けないようにされている。

0025

継手5は、図2に示すように、継手ホルダ本体1に嵌挿される一側装着部5aと、ホ−ス6に嵌挿される他側装着部5bと、一側装着部5aと他側装着部5bとの間で鍔状に突出するフランジ部5cで形成されている。一側装着部5aには、外周面の先端側に第1環状凹部5a1 が、フランジ部5c側に第2環状凹部5a2 が各々形成されており、弾性結合手段の一部を構成する第1環状凹部5a1 には、継手ホルダ本体1aに嵌挿された時に係合体4の球面部4aが係合され、また、第2環状凹部5a2 には、シ−ル部材(Oリング)8が挿着されており、継手ホルダ1と継手5との間を密閉する。継手5の一側装着部5aの先端部は面取りされており、継手ホルダ1に継手5を滑らかに挿入できる。なお、シュ−タ継手を構成する継手ホルダ1は、ニッケルメッキした炭素鋼で、また、継手5は、非磁性体で、例えば、クロムメッキした黄銅で、形成されており、製品或は抜きかすS1 の付着が防止される。また、符号7は、継手5の他側嵌合部5bにホ−ス6を嵌挿した際に、ホ−ス6の端部を締結するホ−スバンドである。

0026

本発明の実施の形態に係るプレス機構においてダイホルダの交換作業を、順を追って説明する。
(1)まず、ホ−ス6が接続された継手5を継手ホルダ1から継手5とホ−ス6との嵌合部を挟持するようにして引抜き、ダイホルダDをプレス機構の定盤上を横に滑らせるように移動させる。この際、継手ホルダ1は、ダイホルダDHから突出しないように装着されているため、継手ホルダ1をダイホルダDから取外すことなく移動できる。また、継手ホルダ1は次の使用までダイホルダDHに装着させておけば、次の使用時にホ−ス6をワンタッチでダイホルダDHに接続できる。
(2)次に、別の継手ホルダ1を下面に装着した新たなダイホルダDHを、定盤上を横に滑らせるように移動して所定位置に設置する。
(3)次に、取外してある継手5の一側嵌合部5aを別の継手ホルダ1に押し込むと、係合体4が板ばね体2を撓ませながら徐々に装着され、継手5を別の継手ホルダ1に完全に押し込むと、係合体4の球面部4aが一側嵌合部5aの第1環状凹部5a1 に係合し、ワンタッチでホ−ス6がダイホルダDHに接続される。
(4)以下、使用するダイホルダDHに応じて(1)乃至(3)の作業を繰り返す。

発明の効果

0027

請求項1の発明では、ダイホルダの下面側に装着される雌部材と管体が嵌挿される雄部材とを弾性結合手段で着脱自在に連結することにより、ダイホルダの下面側に装着された雌部材から管体が嵌挿された雄部材を単に引き抜いて取り外すことにより、ダイホルダをプレス機構の定盤上を横に滑らせるように移動させ、プレス金型交換作業ができるため、プレス金型交換作業の効率化が可能となる。

0028

請求項2の発明では、雌部材を前記ダイホルダの下面に突出しないように装着することにより、ダイホルダに装着された雌部材に連結された雄部材を取り外すだけで、ダイホルダの下面から突出する部材がなくなり、ダイホルダをプレス機構の定盤上を単に滑らせながら移動することができる。

0029

請求項3の発明では、弾性結合手段は、雌部材の外側面から弾性体で支持されて内側面に突出した係合体と雄部材に設けられた第1環状凹部とからなることにより、雄部材を雌部材に押し込むことで、雌部材の弾性体により付勢された係合体が雄部材に設けられた第1環状凹部に係合し、ワンタッチでダイホルダに管体を接続でき、管体の脱着作業が容易となる。

0030

請求項4の発明では、雌部材の外側面に径方向に対向する一対の切欠部を設け、各切欠部に各々弾性体を固着することにより、雌部材を小型化することが可能となり、プレス機構により形成される孔間隔を小さくすることができ、多種のプレス作業に対応可能となる。

0031

請求項5の発明では、雄部材に第1環状凹部と平行してシ−ル部材が嵌挿される第2環状凹部を設けることにより、雄部材の第2環状凹部にシ−ル部材を嵌合し、雄部材を雌部材に嵌挿することで、雌部材と雄部材との間を確実に密閉できるため、製品を確実に搬送できる。

図面の簡単な説明

0032

図1プレス金型に、本発明の実施の形態に係るシュ−タ継手を装着した状態を示す図である。
図2本発明の実施の形態に係るシュ−タ継手を示す図である。
図3図2のA−A矢視図である。
図4図3のE−F−G断面図である。
図5本発明の実施の形態に係るシュ−タ継手の板ばね体を示す図である。
図6図5のH−H矢視図である。
図7本発明の実施の形態に係るシュ−タ継手の係合体を示す図である。
図8本発明の別の実施の形態に係るシュ−タ継手の継手ホルダを示す図である。
図9被加工材料を示す図である。
図10プレス機構に従来例に係るシュ−タ継手を装着した状態を示す図である。
図11別の従来例に係るシュ−タ継手を示す図である。

--

0033

1雌部材(継手ホルダ)
2弾性体(板ばね体)
3ボルト
4係合体
5雄部材(継手)
6管体(ホ−ス)
S被加工材料
S1製品、抜きかす
Pポンチ
PP ポンチプレ−ト
PHポンチホルダ
D ダイ
DPダイプレ−ト
DHダイホルダ
GP ガイドポスト

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