図面 (/)

技術 ヨーヨー玩具

出願人 株式会社トキワ商事有限会社森脇
発明者 天野善博森脇寛
出願日 1998年3月12日 (22年1ヶ月経過) 出願番号 1998-061371
公開日 1999年9月21日 (20年7ヶ月経過) 公開番号 1999-253662
状態 未査定
技術分野 玩具
主要キーワード ヨーヨー 線状突起 しゃくり 両端外周 黄銅製 がたつきの 六角ボルト インサート材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年9月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

ヨーヨー本体間の間隙を容易に精度よく位置決めでき、かつ、がたつきの生じないヨーヨー玩具を提供することである。

解決手段

一対のヨーヨー本体1、2を心棒としての六角ボルト3で連結し、この六角ボルト3に、軸方向に分割され、両端に鍔16、17を有するスペーサー4を嵌合し、このスペーサー4の円筒部15にスプール5を回転自在に嵌め込むとともに、スペーサー4の両端をヨーヨー本体1、2内側面12に設けた凹部13の底面に当接させることにより、ヨーヨー本体1、2の間隙を精度よく位置決め可能とし、かつスプール5がスペーサー4のみと摺動して、ヨーヨー本体1、2や心棒が摩耗しないようにしたのである。

概要

背景

概要

ヨーヨー本体間の間隙を容易に精度よく位置決めでき、かつ、がたつきの生じないヨーヨー玩具を提供することである。

一対のヨーヨー本体1、2を心棒としての六角ボルト3で連結し、この六角ボルト3に、軸方向に分割され、両端に鍔16、17を有するスペーサー4を嵌合し、このスペーサー4の円筒部15にスプール5を回転自在に嵌め込むとともに、スペーサー4の両端をヨーヨー本体1、2内側面12に設けた凹部13の底面に当接させることにより、ヨーヨー本体1、2の間隙を精度よく位置決め可能とし、かつスプール5がスペーサー4のみと摺動して、ヨーヨー本体1、2や心棒が摩耗しないようにしたのである。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

一対のヨーヨー本体と、この一対のヨーヨー本体を所定の間隙を設けて連結する心棒と、この心棒に嵌合され、軸方向に分割可能で両端に鍔を有する円筒状のスペーサーと、このスペーサーの外周面に回転自在に嵌め込まれた円筒状のスプールと、このスプールに一端が固着されたとから成り、前記一対のヨーヨー本体が前記心棒でねじ結合され、このヨーヨー本体の互いに対向する内側面の中央部に、前記スペーサーの各鍔が嵌まり込む凹部が設けられて、この各凹部の底面に前記スペーサーの両端が当接され、前記ヨーヨー本体の所定の間隙が、前記紐の太さと大略等しく形成されたヨーヨー玩具

請求項2

前記各鍔の先端に、前記スプールの両端外周面を覆う張り出し部が対向して設けられ、この対向する張り出し部先端の間隔が、前記紐の太さと大略等しく形成された請求項1に記載のヨーヨー玩具。

請求項3

前記スペーサーとスプールが同種の素材で形成された請求項1または請求項2に記載のヨーヨー玩具。

技術分野

0001

この発明は、ヨーヨー玩具に関するものである。

0002

近年、多様な芸を楽しめるヨーヨー玩具として、心棒に回転自在なスプール嵌め込み、このスプールに巻き付けるタイプのものが提供されている。このタイプのヨーヨー玩具は、スプールと心棒間の辷りを利用して、紐を巻き出した状態でヨーヨー本体を空転させることができる。この状態はスリープと呼ばれ、このスリープを活用して色々な芸をすることができる。

0003

前記スリープ状態のヨーヨー本体を巻き上げる際には、ヨーヨー本体を紐でしゃくることにより、スプールと心棒間の摩擦力を瞬間的に増大させ、スプールを心棒に連れ回りさせてスプールに紐を巻き付かせ、紐がスプールに巻き付いたあとは、紐とヨーヨー本体の対向する内側面との摩擦力で前記スプールの辷りを拘束し、スリープ状態のヨーヨー本体を巻き上げることができるようになっている。

0004

しかしながら、前記しゃくりによるスプールの連れ回りは短時間で止まるため、この連れ回りの間にある程度紐がスプールに巻き付かないと、前記紐とヨーヨー本体との摩擦力を十分確保できず、再びスプールが辷ってヨーヨー本体を巻き上げることができない場合が多い。

0005

上記の不具合対処するために、ばねで付勢され、遠心力で入切されるクラッチをヨーヨー本体に組み込み、このクラッチで前記スプールの辷りを制動して、スリープ状態のヨーヨー本体を確実に巻き上げるヨーヨー玩具が製造されている。

0006

さらに、前記クラッチを不要とするために開発されたものとして、米国特許第4895547号明細書および図面に開示されたヨーヨー玩具がある。このヨーヨー玩具は、図4に示すように、一対のヨーヨー本体20、21を、両端にねじ部22を有し、各ねじ部22の起点に段差部23が設けられた心棒24で連結し、この心棒24にスプール25が回転自在に嵌め込まれた構成になっている。また、前記スプール25の外周面には、円周方向に連なり、紐の太さに大略等しい幅の溝26が設けられ、ヨーヨー本体20、21の互いに対向する各内側面27には、前記スプール25が収納される凹部28が設けられ、この凹部28の外方には線状突起29が放射状に形成されている。

0007

前記ヨーヨー本体20、21の中央部には、肩部30を有するねじ穴31が設けられたインサート材32、33が埋め込まれ、この各インサート材32、33に前記心棒24が螺合され、前記心棒24の段差部23とインサート材32、33の各肩部30が当接されて、ヨーヨー本体20、21の位置決めがなされている。

0008

前記ヨーヨー玩具は、前記心棒24の段差部23とインサート材32、33の各肩部30でヨーヨー本体20、21の位置決めを行うことにより、ヨーヨー本体20、21の各内側面27間の間隙を、常に一定の値で精度よく形成することを主眼としている。すなわち、前記間隙を紐の太さと大略等しくすることにより、前記しゃくりでスプール25に巻き付いた紐とヨーヨー本体20、21との摩擦力を前記線状突起29の部分で発生させ、スリープ状態のヨーヨー本体20、21を確実に巻き上げることができる。この線状突起29を設けない場合は、前記各内側面27間の間隙を線状突起29の高さ分だけ狭くすることにより、前記紐との摩擦力を確保することができる。

0009

上述したヨーヨー玩具は、クラッチなしでシンプルな構成とすることができるが、前記ねじ部22の起点に段差部23を有する心棒24が特注品となること、および前記インサート材32、33の埋め込みに高精度が要求されることのため、製造コストが高くなる問題がある。

0010

また、通常ヨーヨー本体20、21はプラスチック材料、心棒24は金属材料で形成される。したがって、これらの両者とそれぞれ軸方向端面および内周面摺動するスプール25は、プラスチック材料または金属材料のいずれで形成しても、どちらかの摺動部でプラスチックと金属の接触を避けられず、軟質のプラスチック側が摩耗して、ヨーヨー玩具にがたつきが生じる問題がある。

0011

そこで、この発明の課題は、ヨーヨー本体間の間隙を容易に精度よく位置決めでき、かつ、がたつきの生じないヨーヨー玩具を提供することである。

課題を解決するための手段

0012

上記の課題を解決するために、この発明のヨーヨー玩具は、一対のヨーヨー本体と、この一対のヨーヨー本体を所定の間隙を設けて連結する心棒と、この心棒に嵌合され、軸方向に分割可能で両端に鍔を有する円筒状のスペーサーと、このスペーサーの外周面に回転自在に嵌め込まれた円筒状のスプールと、このスプールに一端を固着された紐とから成り、前記一対のヨーヨー本体を前記心棒でねじ結合し、このヨーヨー本体の互いに対向する内側面の中央部に、前記スペーサーの各鍔が嵌まり込む凹部を設けて、この各凹部の底面に前記スペーサーの両端を当接し、前記ヨーヨー本体の所定の間隙を、前記紐の太さと大略等しく形成した構成を採用したのである。

0013

すなわち、前記心棒に所定の長さのスペーサーを嵌合することにより、このスペーサーの両端が前記ヨーヨー本体の各凹部の底面に当接するまで心棒のねじを締め込むのみで、前記ヨーヨー本体の間隙を所定の寸法に位置決めでき、前記スペーサーを軸方向に分割することにより、両端の鍔の間に回転自在のスプールを嵌め込めるようにしたのである。また、前記スペーサーを鍔付きとして、スリープ状態でのスプールがスペーサーのみと摺動するようにしたので、ヨーヨー本体や心棒の摩耗を防止することができる。

0014

前記各鍔の先端に、前記スプールの両端外周面を覆う張り出し部を対向して設け、この対向する張り出し部先端の間隔を、前記紐の太さと大略等しく形成することにより、スプールの外周面に紐の巻き付きを案内する溝を形成することなく、紐のスプール端面への落ち込みを防止することができる。

0015

また、前記スペーサーとスプールを同種の素材で形成することにより、両者の硬さをほぼ等しくし、いずれか一方が優先的に摩耗するのを防止することができる。

発明を実施するための最良の形態

0016

以下、図1乃至図3に基づき、この発明の実施形態を説明する。このヨーヨー玩具は、図1に示すように、プラスチック製の一対のヨーヨー本体1、2と、このヨーヨー本体1、2を連結する心棒としての六角ボルト3と、この六角ボルト3に嵌合された黄銅製のスペーサー4と、このスペーサー4に回転自在に嵌め込まれた、同じく黄銅製のスプール5と、このスプール5に一端を結び付けられた紐6とで構成されている。

0017

前記ヨーヨー本体1、2は、蓋7が取り付けられ、その中心には六角形の座面8を有する孔9が設けられている。一方の座面8から前記六角ボルト3が各孔9に通され、この六角ボルト3に他方の座面8に嵌め込まれたナット10が螺合されて、ヨーヨー本体1、2が連結されている。この六角ボルト3とナット10は、蓋7の内面側に設けられたリブ11で拘束され、ねじが緩まないようになっている。

0018

前記ヨーヨー本体1、2の対向する内側面12には、前記各孔9の回りに凹部13が設けられて、この凹部13に前記スペーサー4の両端が嵌め込まれ、前記六角ボルト3にナット10を締め込んで、対向する内側面12の間の間隙が、紐6の太さと大略等しくなるように位置決めされている。また、この凹部13の外方には、前述したスプール5に巻きついた紐6とヨーヨー本体1、2との摩擦力を確保するための線状突起14が放射状に形成されている。この線状突起14を形成しない場合は、前記内側面12の間隙は、線状突起14の高さ分だけ狭く位置決めされる。

0019

前記スペーサー4は、図2に拡大して示すように、円筒部15の両端に鍔16、17を有し、一方の鍔17が分割されている。この円筒部15には、図3に示すように、スプール5が回転自在に嵌め込まれ、前記各鍔16、17の先端に設けられた張り出し部18、19がスプール5の両端外周面を覆うようになっている。この対向する張り出し部18、19先端の間隔は、前記内側面12の間隙と等しくなっている。このスペーサー4は、円筒部15の端で軸方向に分割したが、円筒部15の中央部で分割することもできる。

0020

上述の実施形態では、心棒に六角ボルトを用いたが、両端にねじ部を有するボルトを用い、両端にナットを螺合させる構成とすることもできる。また、このボルトを直接ヨーヨー本体にねじ込むようにしてもよい。

発明の効果

0021

以上のように、この発明のヨーヨー玩具は、心棒に所定の長さのスペーサーを嵌合し、このスペーサーの両端をヨーヨー本体の対向する内側面に設けた各凹部の底面に当接させて位置決めするようにしたので、心棒のねじを締め込むだけで、ヨーヨー本体の間隙を容易に精度よく位置決めすることができる。また、前記スペーサーを軸方向に分割するとともに、その両端に鍔を設け、これらの鍔の間にスプールを回転自在に嵌め込んで、スプールがスペーサーのみと摺動するようにしたので、ヨーヨー本体や心棒の摩耗を防止することもできる。

図面の簡単な説明

0022

図1ヨーヨー玩具の実施形態を示す縦断面図
図2図1の要部を拡大して示す断面図
図3図1のスペーサーとスプールの分解斜視図
図4従来のヨーヨー玩具を示す一部断面側面図

--

0023

1、2ヨーヨー本体
3六角ボルト
4スペーサー
5スプール
6紐
7 蓋
8 座面
9 孔
10ナット
11リブ
12 内側面
13 凹部
14線状突起
15円筒部
16、17 鍔
18、19張り出し部
20、21 ヨーヨー本体
22ねじ部
23段差部
24心棒
25 スプール
26 溝
27 内側面
28 凹部
29 線状突起
30肩部
31ねじ穴
32、33 インサート材

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社バンダイの「 砲塔付玩具」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】簡単な構成で臨場感のある砲塔の駆動を実現する砲塔付玩具を提供する。【解決手段】戦艦10に設けられた演出音出力部23は、駆動部40が駆動状態となったときに砲塔が回転する際に発する回転音を出力し、... 詳細

  • 米山周作の「 標示体移動装置」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】直角に左折、右折する曲がり角を有する走行路に沿って移動標示体をスムースに移動させることができるようにした標示体移動装置を提供する。【解決手段】筐体の上面板11に、所定の幅のスリット2Sにより移... 詳細

  • ピープル株式会社の「 紐巻き玩具及び紐巻き機玩具」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】紐を用いた遊びをより簡単に行うことができる紐巻き玩具及び紐巻き機玩具を提供する。【解決手段】紐巻き玩具2は、第1紐の周りに第2紐4を巻き付けてなる紐巻き体を作成するための紐巻き玩具であって、軸... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ