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技術 印紙用粘着シート

出願人 王子ホールディングス株式会社
発明者 國弘明大塚敦鈴木賢治
出願日 1998年2月26日 (22年1ヶ月経過) 出願番号 1998-045173
公開日 1999年9月7日 (20年6ヶ月経過) 公開番号 1999-241051
状態 未査定
技術分野 カード 本・特殊印刷物 積層体(2) 接着テープ 接着剤、接着方法 紙(4)
主要キーワード 平滑仕上げ 評価試験項目 古紙リサイクル 関係湿度 可塑化物質 水溶紙 残存状態 抄紙効率
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この項目の情報は公開日時点(1999年9月7日)のものです。
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課題

印紙用粘着シートそのもの或いは印紙を貼付したままの基材ごとパルプ再生する通常のリサイクル工程に混入しても粘着剤および基材が悪影響をおよぼさないでパルプを再生することができ、紙被着体に強接着できる印紙用粘着シートを提供する。

解決手段

粘着剤層が水に対して再離解性を有する粘着剤であって、該粘着剤が、

(a)アルコキシアルキルメタアクリレート・・・7〜30重量%

(b)(メタ)アクリル酸カプロラクトン付加物・・・1〜15重量%

(c)炭素数4〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー・・・40〜70重量%

(d)エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマー・・・7〜20重量%

(e)上記a〜dと共重合可能モノマー・・・1〜15重量%

からなる共重合体に対し、アルカノールアミンを添加してなる粘着剤である印紙用粘着シート。

概要

背景

通常の切手収入印紙などの印紙類は、その裏面にデキストリン澱粉ポリビニルアルコール等の水溶性高分子接着剤が塗布されている。よって、切手収集家等が葉書封筒などの使用済みの印紙類を剥がす場合は、水に漬けることにより容易に剥がすことが可能である。しかし、印紙類を貼り付ける場合は、裏面の水溶性接着剤面を水で濡らして貼付することになるが、手元に水がない場合などは、貼付が極めて困難となる。

そこで、最近では表面基材剥離シートとの間に粘着剤を挟み込んだ状態にした粘着シート型の印紙も開発されており、これらは、例えば切手収集家等が封筒などの基材から切手を剥がし易いように、表面基材裏面に水離型層を設けて水中で剥がせるようになっている。しかし、この様な粘着シートにあっては、水で剥離後に封筒基材に粘着剤が残ってしまうので、これら基材の再生パルプ化は困難である。さらには、特公平6−4829号公報に記載のごとく、水離型層を設けるための工程が必要であり、簡略化が望まれている。

一方、リサイクル可能な粘着剤としては、例えば特開平8−12727号公報の如く、従来提案されているが、紙被着体に対して必ずしも充分な粘着力を有しているとは言えず、切手や印紙等の様に紙被着体に対して強接着し、通常の使用形態において脱落があってはならない用途には不向きであった。

一方、古紙のリサイクルに関しては、現在わが国ではパルプ製造のための原料として、再生用損紙を含む古紙の使用量は、紙、板紙生産原料の50%を超えており、既に主原料の位置を占めるまでになっている。再生パルプ化可能な古紙は、新聞ダンボール雑誌模造、色上(アートを含む)、上白、カード、特白、中白、白マニラ切符、中更反古、模造紙(洋段を含む)、台紙、地券ボール感熱記録紙感圧複写紙OCR用紙などである。

一般には、古紙は離解してパルプ懸濁液を得る離解工程、パルプ懸濁液中異物を分離する粗選精選工程、印刷インクを分離する脱墨工程、色を白くする漂白工程を経て再生パルプ化がおこなわれる。しかし、ワックス加工した紙や粘着シートや粘着ラベル粘着テープなどは、パルプ繊維から水に不溶なワックス、粘着剤などを分離することができず再生パルプ化が困難な古紙とされている。特に粘着シートや粘着ラベル,粘着テープの場合は、水に不溶な粘着剤が5〜50%も含まれており、更にこの粘着剤は粘着力が強いために、パルプ繊維からの分離が不可能とされている。

従来の印紙用粘着シートは、粘着シートそのものでは勿論のことながら、使用済みの印紙を水中で剥離した後の葉書や封筒などの基材に粘着剤が残ってしまうことから、再生パルプ化は困難である。

粘着剤成分を含んでいる再生パルプを使用して抄紙すると、抄紙工程で粘着剤がワイヤーの目を塞いだり、プレスロール毛布を汚したりして、紙切れを起こして抄紙効率を著しく低下させるという問題が生じたり、紙面上に斑点を形成してしまうなど、紙層形成または品質面で悪影響を及ぼすという問題が生じる。

更に、従来の印紙用粘着シートは、通常ラミネート紙を用いたような離解性の悪い剥離シートを重ねた状態で使用されるために、再生パルプ化については一層困難である。このような問題を抱えているために、現状では印紙用粘着シートそのものの古紙や印紙部を剥がして使用した残りの粘着シート、印紙部を貼り付けた基材の再生パルプ化は敬遠され、産業廃棄物となっているのが実状である。

最近では、森林資源、環境等の問題から、上記の如くリサイクルに不可能な粘着製品を、物理的または装置的に工夫することでリサイクル化成功した例も数件報告されている。例えば特開平4−174787号公報の如く、離解工程に無機顔料を添加して粘着性消失させスクリーン処理する方法や、特開平4−163383号公報の如く、離解後スクリーン目穴を細かくして糊を除去する方法等である。しかし、いずれも特別な処理方法である。

また、水またはアルカリ水に溶解する粘着剤を使用したタイプのものも提案されているが、この場合は粘着剤が溶解するために、離解し抄紙する系の中で白水の中から完全に粘着剤成分を除去することは困難であった。更に、これらの粘着剤は分子量が低く設計されているため高温高湿の環境下では品質が著しく劣化する欠点があった。

概要

印紙用粘着シートそのもの或いは印紙を貼付したままの基材ごとパルプを再生する通常のリサイクル工程に混入しても粘着剤および基材が悪影響をおよぼさないでパルプを再生することができ、紙被着体に強接着できる印紙用粘着シートを提供する。

粘着剤層が水に対して再離解性を有する粘着剤であって、該粘着剤が、

(a)アルコキシアルキルメタアクリレート・・・7〜30重量%

(b)(メタ)アクリル酸カプロラクトン付加物・・・1〜15重量%

(c)炭素数4〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー・・・40〜70重量%

(d)エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマー・・・7〜20重量%

(e)上記a〜dと共重合可能モノマー・・・1〜15重量%

からなる共重合体に対し、アルカノールアミンを添加してなる粘着剤である印紙用粘着シート。

目的

本発明は、表面基材裏面に水離型層を設けずとも、印紙用粘着シートを葉書や封筒などの基材に貼り付けた後に、水に漬けただけで容易に表面基材だけを剥がすことができ、また、これら印紙用粘着シートそのもの或いは印紙を貼付したままの基材ごとパルプを再生する通常のリサイクル工程に混入しても粘着剤および基材が悪影響をおよぼさないでパルプを再生することができ、紙被着体に強接着できる印紙用粘着シートを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

表面基材粘着剤層および剥離シートを積層してなる粘着シートにおいて、表面基材が印紙および/または印紙用基材であり、粘着剤層が水に対して再離解性を有する粘着剤であって、該粘着剤が、(a)アルコキシアルキルメタアクリレート・・・7〜30重量%(b)(メタ)アクリル酸カプロラクトン付加物・・・1〜15重量%(c)炭素数4〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー・・・40〜70重量%(d)エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマー・・・7〜20重量%(e)上記a、b、cおよびdと共重合可能モノマー・・・1〜15重量%からなる共重合体に対し、該共重合体中のカルボキシル基の50〜120モル%に相当する沸点220℃以上のアルカノールアミンを添加してなる粘着剤であることを特徴とする印紙用粘着シート

請求項2

親水性可塑化物質を、該粘着剤共重合体100重量%に対して10重量%以下の割合で含む組成である請求項1記載の印紙用粘着シート。

請求項3

使用する剥離シートの基材がダイレクトタイプであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の印紙用粘着シート。

技術分野

0001

本発明は切手証紙などに使用される印紙用粘着シートに関するものである。更に詳しくは、その印紙用粘着シートを葉書封筒などに貼り付けた後に、水に漬けただけで容易に表面基材だけを剥がすことができ、また、これら印紙用粘着シートそのものあるいは印紙を貼り付けた基材から印紙を剥がさずにパルプ再生するリサイクル工程に混入しても粘着剤および基材が悪影響をおよぼさない印紙用粘着シートに関するものである。

背景技術

0002

通常の切手、収入印紙などの印紙類は、その裏面にデキストリン澱粉ポリビニルアルコール等の水溶性高分子接着剤が塗布されている。よって、切手収集家等が葉書や封筒などの使用済みの印紙類を剥がす場合は、水に漬けることにより容易に剥がすことが可能である。しかし、印紙類を貼り付ける場合は、裏面の水溶性接着剤面を水で濡らして貼付することになるが、手元に水がない場合などは、貼付が極めて困難となる。

0003

そこで、最近では表面基材と剥離シートとの間に粘着剤を挟み込んだ状態にした粘着シート型の印紙も開発されており、これらは、例えば切手収集家等が封筒などの基材から切手を剥がし易いように、表面基材裏面に水離型層を設けて水中で剥がせるようになっている。しかし、この様な粘着シートにあっては、水で剥離後に封筒基材に粘着剤が残ってしまうので、これら基材の再生パルプ化は困難である。さらには、特公平6−4829号公報に記載のごとく、水離型層を設けるための工程が必要であり、簡略化が望まれている。

0004

一方、リサイクル可能な粘着剤としては、例えば特開平8−12727号公報の如く、従来提案されているが、紙被着体に対して必ずしも充分な粘着力を有しているとは言えず、切手や印紙等の様に紙被着体に対して強接着し、通常の使用形態において脱落があってはならない用途には不向きであった。

0005

一方、古紙のリサイクルに関しては、現在わが国ではパルプ製造のための原料として、再生用損紙を含む古紙の使用量は、紙、板紙生産原料の50%を超えており、既に主原料の位置を占めるまでになっている。再生パルプ化可能な古紙は、新聞ダンボール雑誌模造、色上(アートを含む)、上白、カード、特白、中白、白マニラ切符、中更反古、模造紙(洋段を含む)、台紙、地券ボール感熱記録紙感圧複写紙OCR用紙などである。

0006

一般には、古紙は離解してパルプ懸濁液を得る離解工程、パルプ懸濁液中異物を分離する粗選精選工程、印刷インクを分離する脱墨工程、色を白くする漂白工程を経て再生パルプ化がおこなわれる。しかし、ワックス加工した紙や粘着シートや粘着ラベル粘着テープなどは、パルプ繊維から水に不溶なワックス、粘着剤などを分離することができず再生パルプ化が困難な古紙とされている。特に粘着シートや粘着ラベル,粘着テープの場合は、水に不溶な粘着剤が5〜50%も含まれており、更にこの粘着剤は粘着力が強いために、パルプ繊維からの分離が不可能とされている。

0007

従来の印紙用粘着シートは、粘着シートそのものでは勿論のことながら、使用済みの印紙を水中で剥離した後の葉書や封筒などの基材に粘着剤が残ってしまうことから、再生パルプ化は困難である。

0008

粘着剤成分を含んでいる再生パルプを使用して抄紙すると、抄紙工程で粘着剤がワイヤーの目を塞いだり、プレスロール毛布を汚したりして、紙切れを起こして抄紙効率を著しく低下させるという問題が生じたり、紙面上に斑点を形成してしまうなど、紙層形成または品質面で悪影響を及ぼすという問題が生じる。

0009

更に、従来の印紙用粘着シートは、通常ラミネート紙を用いたような離解性の悪い剥離シートを重ねた状態で使用されるために、再生パルプ化については一層困難である。このような問題を抱えているために、現状では印紙用粘着シートそのものの古紙や印紙部を剥がして使用した残りの粘着シート、印紙部を貼り付けた基材の再生パルプ化は敬遠され、産業廃棄物となっているのが実状である。

0010

最近では、森林資源、環境等の問題から、上記の如くリサイクルに不可能な粘着製品を、物理的または装置的に工夫することでリサイクル化成功した例も数件報告されている。例えば特開平4−174787号公報の如く、離解工程に無機顔料を添加して粘着性消失させスクリーン処理する方法や、特開平4−163383号公報の如く、離解後スクリーン目穴を細かくして糊を除去する方法等である。しかし、いずれも特別な処理方法である。

0011

また、水またはアルカリ水に溶解する粘着剤を使用したタイプのものも提案されているが、この場合は粘着剤が溶解するために、離解し抄紙する系の中で白水の中から完全に粘着剤成分を除去することは困難であった。更に、これらの粘着剤は分子量が低く設計されているため高温高湿の環境下では品質が著しく劣化する欠点があった。

発明が解決しようとする課題

0012

本発明は、表面基材裏面に水離型層を設けずとも、印紙用粘着シートを葉書や封筒などの基材に貼り付けた後に、水に漬けただけで容易に表面基材だけを剥がすことができ、また、これら印紙用粘着シートそのもの或いは印紙を貼付したままの基材ごとパルプを再生する通常のリサイクル工程に混入しても粘着剤および基材が悪影響をおよぼさないでパルプを再生することができ、紙被着体に強接着できる印紙用粘着シートを提供することにある。

課題を解決するための手段

0013

(1)本発明は、表面基材、粘着剤層および剥離シートを積層してなる粘着シートにおいて、表面基材が印紙および/または印紙用基材であり、粘着剤層が水に対して再離解性を有する粘着剤であって、該粘着剤が、
(a)アルコキシアルキルメタアクリレート・・・7〜30重量%
(b)(メタ)アクリル酸カプロラクトン付加物・・・1〜15重量%
(c)炭素数4〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー・・・40〜70重量%
(d)エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマー・・・7〜20重量%
(e)上記a、b、cおよびdと共重合可能モノマー・・・1〜15重量%
からなる共重合体に対し、該共重合体中のカルボキシル基の50〜120モル%に相当する沸点220℃以上のアルカノールアミンを添加してなる粘着剤であることを特徴とする印紙用粘着シートである。

0014

(2)また本発明は、親水性可塑化物質を、該粘着剤共重合体100重量%に対して10重量%以下の割合で含む組成である(1)記載の印紙用粘着シートである。
(3)さらに本発明は、使用する剥離シートの基材がダイレクトタイプであることを特徴とする(1)または(2)記載の印紙用粘着シートである。

発明を実施するための最良の形態

0015

本発明は、上記した如く、粘着剤層の水に対する再分散性が特に優れた粘着剤からなることで、印紙基材裏面に水離型層を設けずとも、水に漬けただけで容易に印紙だけを封筒等の基材から剥がすことができ、再生パルプ化する際に極めて優れた印紙用粘着シートを提供するものである。そして、このような印紙用粘着シートを得るために、特定のモノマーを有する組成の共重合体に対し、該共重合体中のカルボキシル基の50〜120モル%に相当する沸点が220℃以上のアルカノールアミンを添加してなる粘着剤を使用するところに特徴がある。

0016

本発明の粘着シートにおいて使用される粘着剤は、
(a)アルコキシアルキル(メタ)アクリレート・・・7〜30重量%
(b)(メタ)アクリル酸のカプロラクトン付加物・・・1〜15重量%
(c)炭素数4〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー・・・40〜70重量%
(d)エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマー・・・7〜20重量%
(e)上記a、b、cおよびdと共重合可能なモノマー・・・1〜15重量%
からなる共重合体に対し、該共重合体中のカルボキシル基の50〜120モル%に相当する沸点220℃以上のアルカノールアミンを添加してなる粘着剤である。

0017

ID=000002HE=025 WI=122 LX=0440 LY=2450
(a)アルコキシアルキル(メタ)アクリレートとしては、上記一般式(1)に表される化合物である。〔式中、R1はメチル基または水素原子、R2はメチル基またはエチル基を示す。〕

0018

なお、アルコキシ(メタ)アクリレートは、共重合体の10〜30重量%の範囲で共重合させる必要がある。因みに、10重量%未満では、粘着剤の水再分散性が不十分となる。一方、30重量%を越えると、粘着剤の凝集力が乏しくなり、粘着シートの機能が低下する。

0019

ID=000003HE=025 WI=122 LX=0440 LY=0500
(b)(メタ)アクリル酸のカプロラクトン付加物としては、上記一般式(2)に表される化合物である。〔式中、R1はメチル基または水素原子、nは1〜10の整数を示す。〕

0020

なお、(メタ)アクリル酸のカプロラクトン付加物は、共重合体の1〜15重量%の範囲で共重合させる必要がある。因みに、1重量%未満では、粘着剤の水再分散性が不十分となる。一方、5重量%を越えると、粘着剤の凝集力が乏しくなり、粘着シートの機能が低下する。

0021

(c)炭素数4〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ステアリル等が挙げられる。このモノマーは、共重合体の35〜65重量%を占めるように共重合させる必要がある。因みに、35重量%未満では、粘着剤の粘着力が乏しくなり、65重量%を越えると、水再分散性が不十分となる。

0022

(d).エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマーとしては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸クロトン酸マレイン酸フマル酸モノアルキルマレイン酸、モノアルキルイタコン酸、モノアルキルフマル酸等が挙げられる。このモノマーは、共重合体の5〜20重量%を占めるように共重合させる必要がある。因みに、5重量%未満では、粘着剤の水再分散性が不十分となり、20重量%を超えると、粘着力が不十分となり、また経時的に粘着剤の劣化が生じ易くなる。

0023

(e)上記(a)、(b)、(c)および(d)と共重合可能な他のモノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、ジ(メタ)アクリル酸(ポリエチレングリコール、ジ(メタ)アクリル酸(ポリ)プロピレングリコール酢酸ビニルプロピオン酸ビニル塩化ビニル塩化ビニリデンスチレンエチレン、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチル、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、ジビニルベンゼン、N,N’−メチレンビス(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。このモノマーは、共重合体の1〜15重量%を占めるように共重合させる必要がある。因みに、1重量%未満では、粘着剤の凝集力が乏しくなり、15重量%を越えると、水再分散性が不十分となる。

0024

なお、これらの共重合可能な他のモノマー(e)の中でも特に、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸グリシジル、酢酸ビニル、ジビニルベンゼン、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N’−メチレンビス(メタ)アクリルアミド等を配合すると、架橋性ガラス転移温度接着性能等が適した共重合体が得られるので好ましい。

0025

沸点が220℃以上のアルカノールアミンとしては、トリエタノールアミントリプロパノールアミントリイソプロパノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、N,N−ジブチルエタノールアミン等が挙げられる。これらのアルカノールアミンは、該共重合体中のカルボキシル基の50〜120モル%に相当するよう添加する必要がある。因みに、50モル%以下では、粘着剤皮膜の粘着性および水再分散性が不足し、120モル%以上では、保持力が不十分となり、また経時的に粘着剤の劣化や変色が生じやすくなる。

0026

ここで本発明の粘着剤に対する上記各モノマーおよび添加する沸点220℃以上のアルカノールアミンの役割について簡単に説明すると、粘着剤の水再分散性を付与する成分としては、(a)アクリル酸アルコキシメチルと、(b)アクリル酸のカプロラクトン付加物、および、(d)エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマーが重要であり、粘着剤の粘着性を付与する成分としては、(c)炭素数4〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーと、(d)エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマーと、(e)上記(a)、(b)、(c)および(d)と共重合可能な他のモノマーが重要である。さらに、これら共重合体の粘着性および水再分散性発現のために行う中和反応において、上記沸点220℃のアルカノールアミンを使用すると該共重合体の可塑化と水再分散性の経時劣化を防止することができる。これら(a)、(b)、(c)、(d)、(e)および沸点220℃以上のアルカノールアミンを必須成分としてバランス良く配合することにより、共重合体は接着力を損なうことなく、水に対して再分散性を有する粘着剤となるものである。

0027

さらに、上記粘着剤に対し、粘着剤の物性を整え、粘着剤の経時による変色および劣化を防止するために、親水性の可塑化物質を添加することもできる。親水性の可塑化物質としては、例えば、グリセリンソルビットマンニット、ズルシット、イジット、エリトリットアラビットアドニット等の糖アルコール類ポリエチレンオキシドもしくはポリプロピレンオキシドとグリセリン、キシリットトリオキシイソブタン、ソルビットなどの多価アルコールとの共重合体やポリエチレングリコールポリプロピレングリコール等のポリエーテルポリオールや、エチレンオキシドプロピレンオキシドとの共重合体、ポリオキシエチレンアルキルエーテールポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール等のノニオン性界面活性剤等が挙げられる。この物質は粘着性と、水再分散性を考慮して、添加量は、共重合体100重量%に対して10重量%以下の必要がある。

0028

なお、これらの親水性の可塑化物質の中でも、特に、ノニオン系の界面活性剤が、接着性保存性の良好な粘着剤を仕上げることができるので好ましい。

0029

従って、本発明で使用する、水に対して再分散性が優れ、且つ良好な接着性能を有する粘着剤を得るためには、上記の(a)アルコキシアルキル(メタ)アクリレート、(b)(メタ)アクリル酸のカプロラクトン付加物、(c)炭素数4〜18のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー、(d)エチレン性不飽和カルボン酸含有モノマー、(e)それらと共重合可能な他のモノマーおよび沸点220℃以上のアルカノールアミンの配合バランス、さらには親水性の可塑化物質が極めて重要である。

0030

なお、上記の共重合体の製造方法については、特に限定されるものではなく、例えば、水、溶剤連鎖移動剤重合開始剤等の存在下で溶液重合する方法や、乳化剤、連鎖移動剤、重合開始剤、分散剤等の存在下の水系でエマルジョン重合する方法などの公知の方法で製造される。

0031

重合の際に使用される重合開始剤としては、例えば過硫酸カリウム過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)等のアゾ系化合物過酸化水素ベンゾイルパーオキサイドラウリルパーオキサイド等の過酸化物、過硫酸アンモニウムと亜硫酸ソーダ酸性亜硫酸ソーダ等との組合せからなる、いわゆるレドックス系の重合開始剤等が挙げられる。重合開始剤の使用量は、通常重合に共するモノマー全量に対して、0.2〜2重量%、より好ましくは、0.3〜1重量%程度である。

0032

共重合に際して添加する連鎖移動剤としては、オクチルメルカプタンノニルメルカプタン、デシルメルカプタンドデシルメルカプタン等のアルキルメルカプタン類チオグリコール酸オクチル、チオグリコール酸ノニル、チオグリコール酸−2−エチルヘキシル、β−メルカプトプロピオン酸−2−エチルヘキシル等のチオグリコール酸エステル類、2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン、1−メチル−4−イソプロピリデン−1−シクロヘキセン等を挙げることが出来る。特に、チオグリコール酸エステル類、2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン、1−メチル−4−イソプロピリデン−1−シクロヘキセンを使用した場合には、得られる共重合体が低臭気となり好ましい。なお、連鎖移動剤の使用量は、重合させる全モノマーの0.001〜3重量%程度に調節される。

0033

重合時のモノマー濃度は、通常30〜70重量%、好ましくは40〜60重量%程度が適当である。また、重合反応は、通常60〜100℃の温度条件下で、2〜8時間かけて行われる。さらに、濡れ剤レベリング剤増粘剤消泡剤防腐剤等を適宣添加することができる。また、特に望むならば、粘着剤の性能、特にポリオレフィン系被着体に対する接着力、凝集力等の物性を向上させる目的で、エチレン−酢ビ共重合体、エチレン−酢酸ビニル−アクリル系共重合体を添加することもできる。これらの物質は、粘着性と水再分散性のバランスを考慮して、共重合体100重量%に対して、3〜30重量%添加することが望ましい。

0034

上記の方法で得られた共重合体は、その共重合体中のカルボキシル基の50〜120モル%に相当する沸点220℃以上のアルカノールアミンで中和する必要がある。中和処理を施すことにより、機械定性を改良でき、また粘度調整を行うことができる。共重合体中のカルボキシル基の中和にアンモニアや低級のアミン等を使用すると、それらの揮散と共に粘着剤の水再分散性が悪化する。共重合体の可塑剤としての機能を発現し、粘着シートおよび粘着テープに加工された後の経時での揮散による粘着性能の変化と水再分散性の劣化を防止することから沸点220℃以上のアルカノールアミンの使用が好ましい。

0035

上記の共重合体のガラス転移温度は、−70〜−10℃の範囲のものであり、目的に応じて適宣選択される。因みに、共重合体のガラス転移温度が−70℃未満になると、得られる皮膜の凝集力が不十分となり、逆に−10℃を越えると、得られる共重合体の皮膜が硬くなりすぎて、実用性に乏しくなる傾向がある。

0036

本発明は、この様な共重合体を粘着剤として用いることにより、表面基材裏面に水離型層を設けずとも、水に漬けただけで容易に表面基材だけを剥がすことができ、かつ、古紙のリサイクル工程に混入可能な粘着シートが得られるものである。

0037

次に印紙用粘着シートの表面基材としては、その裏面にデキストリン、澱粉、ポリビニルアルコール等の水溶性高分子の接着剤が塗布されている通常の切手や収入印紙等の印紙そのものを用いても良いが、例えばフィルム類セロハンポリエチレンポリプロピレン軟質ポリ塩化ビニル硬質ポリ塩化ビニルポリエステルポリ乳酸乳酸ヒドロキシカルボン酸の共重合体、水溶性高分子)、紙類(上質紙、アート紙、コート紙、キャスト紙、箔紙、クラフト紙、ポリエチレンラミネート紙含浸紙蒸着紙低サイズ紙水溶紙、クラフト紙または上質紙等に、例えばカゼイン、デキストリン、澱粉、カルボキシメチルセルロースメチルセルロースエチルセルロースヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−ブタジエン共重合体メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体アクリル酸エステル共重合体等の天然または合成樹脂および/または顔料とを主成分とした目止め層を設けた基材等)、金属フォイル類、合成紙類等の支持体や、更にこれらに感熱記録層、各種印刷層着色層隠蔽層等の層を設けたもの等が適宣使用できる。

0038

印紙用粘着シートのリサイクル適性を考慮すると、表面基材としては印紙、上質紙、アート紙、コート紙、キャスト紙、クラフト紙、含浸紙、低サイズ紙、水溶紙、クラフト紙または上質紙等に、例えばカゼイン、デキストリン、澱粉、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸エステル共重合体等の天然または合成樹脂および/または顔料とを主成分とした目止め層を設けた基材等の紙類やポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース等の水溶性高分子より成形した水溶性フィルム、或いは、乳酸またはラクチドグリコール酸ヒドロキシ酪酸ヒドロキシ吉草酸ヒドロキシペンタン酸、ヒドロキシヘプタン酸等のヒドロキシカルボン酸との共重合体やポリ乳酸等の乳酸系ポリマーより成形したアルカリ水溶液で容易に加水分解するフィルム等を基材として使用することが望ましい。

0039

次に印紙用粘着シートの剥離シート基材としては、グラシン紙のごとき高密度原紙クレーコート紙、クラフト紙または上質紙などに、例えばカゼイン、デキストリン、澱粉、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸エステル共重合体等の天然または合成樹脂と、顔料とを主成分とした目止め層を設けた基材やクラフト紙または上質紙等にポリエチレン等をラミネートしたポリエチレンラミネート紙、ポリプロピレンなどのフィルム基材等を上げることができる。

0040

特に、剥離シートを積層した粘着シートの構成でのリサイクル適性を考慮すると、剥離シート基材としてはクレーコート紙、グラシン紙やクラフト紙または上質紙等に、例えばカゼイン、デキストリン、澱粉、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸エステル共重合体等の天然または合成樹脂と、顔料とを主成分とした目止め層を設けたダイレクトタイプ基材を使用することが望ましい。

0041

また、樹脂および/または顔料を主成分とする目止め層としては特に限定するものではないが、例えばカゼイン、デキストリン、澱粉、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、アクリル酸エステル共重合体等の天然または合成樹脂および/またはカオリン炭酸カルシウム、クレー、タルク焼成カオリンデラミカオリン二酸化チタン水酸化アルミニウムシリカホワイトカーボン等の無機顔料、或いはポリスチレン樹脂微粒子尿素ホルマリン樹脂微粒子微小中空粒子等の有機合成顔料等を用いることができる。

0042

上記目止め層を設けた基材の他に、例えばアート紙、コート紙、キャスト塗被紙等のような紙の表面に顔料を主成分とした顔料塗被層を設けた基材を用いても良い。

0043

なお、上記顔料塗被層を設ける場合には、顔料塗被液に、顔料以外に顔料同士および顔料と基材の表面とを固着させるために接着剤を使用する。かかる接着剤としては、例えばカゼイン、デキストリン、澱粉、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸エステル共重合体等の、天然または合成の接着剤が、水溶液または水分散液エマルジョン)の形で使用される。なお、顔料塗被液にはこれら顔料や接着剤の他に、その性質阻害しない範囲で、消泡剤、分散剤、防腐剤、染料等の種々の助剤を必要に応じて、添加することもできる。

0044

そして、かかる樹脂及び/又は顔料を主成分とする目止め層塗被液は、ブレードコーターバーコーターエアーナイフコーターグラビアコーターロールコーターダイコーターリップコーター等の通常の塗被装置で塗被される。この場合の塗被量は、固形分重量で2g/m2以上、好ましくは4〜30g/m2の範囲で調節される。

0045

また、乳酸またはラクチドとグリコール酸、ヒドロキシ酪酸、ヒドロキシ吉草酸、ヒドロキシペンタン酸、ヒドロキシヘプタン酸等のヒドロキシカルボン酸との共重合体やポリ乳酸等の乳酸系ポリマーをクラフト紙または上質紙等にラミネート或いは含浸せしめた基材や、乳酸系ポリマー自体のフィルム等の新規な基材を使用することもできる。

0046

次に本発明の印紙用粘着シートの剥離シート基材の一面に形成する剥離剤層に用いる剥離剤としては、特に限定はなく、一般に使用される水分散型溶剤型あるいは無溶剤型シリコーン樹脂フッ素樹脂等を乾燥重量で0.05〜3g/m2程度塗被後、熱硬化電離放射線硬化等によって剥離層を形成したものが使用される。中でも無溶剤型シリコーンは、剥離層形成時に有害な溶剤を使用することもなく、また水分散型に比べ、乾燥効率に優れるため、より好ましく使用される。

0047

印紙用粘着シートの形成方法は、通常、剥離シートの剥離剤表面上に粘着剤を塗被、乾燥して粘着剤層を設け、次いで表面基材と貼り合わせて仕上げられるが、直接表面基材に粘着剤を塗被して粘着剤層を設けてもかまわない。このとき、表面基材は、あらかじめ印紙として印刷されていても良いが、粘着シートに仕上げた後に印刷してもかまわない。

0048

粘着シートを形成する場合、粘着剤は分子量の調節、水による希釈、或いは増粘等の手段によって、通常10〜9000センチポイズ程度の粘度に調節して剥離シートに塗被される。この場合の塗被装置としては、例えばリバースロールコーターナイフコーター、エアーナイフコーター、バーコーター、スロットダイコーター、リップコーター、リバースグラビアコーター等が使用される。

0049

本発明の粘着シートにおいて、塗被装置として特に限定はなく、これらの一般の方法で製造される。粘着剤の塗被量は、5〜50g/m2程度の範囲で調節される。因みに、5g/m2未満では、得られる粘着シートの接着性能が不十分となり、一方50g/m2を越えると粘着シートの製造時に粘着剤がはみ出したり、剥離の際に凝集破壊の原因となる恐れがある。

0050

以下、実施例をあげて本発明をより具体的に説明するが、勿論本発明はこれらに限定されるものではない。また例中の部、割合、塗被量等は特に断わらないかぎり、全て固形分重量で示すものである。

0051

実施例1
(粘着剤の製造)まず乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:75部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):20部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:220部
アクリル酸:45部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。

0052

次ぎに攪拌機クーラー滴下ロート窒素吸入管温度計付帯したフラスコに、イオン交換水150部、過酸化カリウム3部、オクチルメルカプタン3部を仕込み窒素置換しながら80℃に昇温した後、上記乳化モノマー混合液を1/6滴下した。反応率が90%に達した時点で残りのモノマー混合液を3時間かけて滴下し重合を行った。滴下終了後、80℃で3時間熟成して反応を完結させた。次にフラスコ内容物を40℃に冷却し、トリエタノールアミンを共重合体中のカルボキシル基の100モル%添加して中和反応を行い、反応終了後に強攪拌して本発明に使用する粘着剤を製造した。

0053

(粘着シートの作製)市販のポリエチレンラミネート剥離紙に、得られた粘着剤を乾燥重量で25g/m2となるように塗被、乾燥させた後、表面基材として市販の米坪64g/m2の上質紙と貼り合わせて粘着シートを得た。

0054

実施例2
(粘着剤の製造)まず乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:75部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):20部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:220部
アクリル酸:45部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。

0055

次いで、実施例1と同様にして共重合体を製造し、トリエタノールアミンを共重合体中のカルボキシル基の50モル%添加して中和反応を行った。この粘着剤100部に対し、ノニオン系の界面活性剤(商品名:エマルゲン810/花王石鹸社製):4部、エチレン−酢ビ−アクリル共重合(商品名:スミカフレックスS−3110/住友化学工業社製):27部を添加し、強攪拌して本発明に使用する粘着剤を製造した。

0056

(目止め層を設けた剥離紙基材の作成)塗被液として、カオリン(商品名:HTクレー/エンゲルハード社製):50部、アクリル酸エステル共重合体(商品名:リカボンドET−84/中央理化社製):50部、潤滑剤(商品名:ノプコC−104/サンノプコ社製):0.5部、消泡剤(商品名:ノプコ1407K/サンノプコ社製):0.3部からなる組成物を、固形分濃度が50%になるように混合調製して、市販の米坪64g/m2の上質紙の上に乾燥重量が5g/m2となるように塗被、乾燥して目止め層を設けた。次いで、スーパーキャレンダーにて平滑仕上げを行い、剥離紙用の基材を得た。

0057

次に、かくして得られた基材の目止め層上に溶剤型のシリコーン剥離剤(商品名:LTC−300B/東レ・ダウコーニング社製):100部、触媒(商品名SRX−212/東レ・ダウコーニング社製):0.8部を乾燥重量が1.0g/m2となるように塗被、熱硬化した。

0058

(粘着シートの作成)上記、剥離シートを使用し、前記粘着剤を使用した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。

0059

実施例3
まず乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:115部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):20部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:180部
アクリル酸:45部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0060

剥離紙用基材として、市販のグラシン紙(商品名:青グラシン<73>/安部川製紙製)を使用し、実施例2と同様にして剥離シートを作成し、前記粘着剤を使用した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを作製した。

0061

実施例4
(粘着剤の製造)まず乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:36部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):54部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:230部
アクリル酸:40部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0062

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0063

実施例5
(粘着剤の製造)まず乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:84部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):4部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:200部
アクリル酸:72部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0064

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0065

実施例6
(粘着剤の製造)まず乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:100部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):40部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:190部
アクリル酸:30部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0066

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0067

実施例7
表面基材として、下記に示す基材を用いた以外は実施例2と同様にして粘着シートを作成した。

0068

(表面基材の作成)塗被液として、カオリン(商品名:UW−90/EMC社製):70部、重質炭酸カルシウム(商品名:ハイドロカーブK−6/備北粉化社製):30部、リン酸化エステル化澱粉(商品名:ニールガムA−55C/アベベ社製):1部、酸化澱粉(商品名:エースA/王子コーンスターチ社製):8部、SBRラテックス(商品名:T−2257/日本合成ゴム社製):8部、分散剤(商品名:アロンA−9/東亞合成化学工業社製):0.1部からなる組成物を、固形分濃度60%となるように混合調製して塗被組成物を得た。

0069

かくして得た塗被組成物を市販の米坪64g/m2の上質紙の上に乾燥重量が20g/m2となるように塗被、乾燥して顔料塗被層を設けた。次いで、スーパーキャレンダーにて光沢仕上げを行い、表面基材を仕上げた。

0070

実施例8
表面基材として、下記に示す基材を用いた以外は実施例2と同様にして粘着シートを作成した。

0071

(表面基材の作成)塗被液として、カオリン(商品名:アマゾン88/CADAM社製):40部、カオリン(商品名:UW−90/EMC社製):40部、水酸化アルミニウム(商品名:ハイジライトH−42/昭和電工社製):20部、リン酸化エステル化澱粉(商品名:ニールガムA−55C/アベベ社製):2部、ラテックス(商品名:T−2580/日本合成ゴム社製):12部、分散剤(商品名:アロンA−9/東亞合成化学工業社製):0.1部から成る組成物を、固形分濃度60%となるように混合調製して、市販の米坪64g/m2の上質紙の上に乾燥重量が20g/m2となるよう塗被、乾燥し、スーパーキャレンダーにて光沢仕上げを行い、基材を得た。

0072

比較例1
実施例1と同様に共重合体を製造し、アンモニア水を添加して中和反応を行い、反応終了後に強撹拌し、粘着剤を得た。

0073

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0074

比較例2
(粘着剤の製造)乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:26部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):54部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:230部
アクリル酸:50部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。

0075

次いで、実施例1と同様にして共重合体を製造し、トリエタノールアミンを共重合体中のカルボキシル基の100モル%添加して中和反応を行い、反応終了後に強攪拌して本発明に使用する粘着剤を製造した。この粘着剤100部に対し、エチレン−酢ビ−アクリル共重合(商品名:スミカフレックスS−3110/住友化学工業社製):27部を添加し、強攪拌して本発明に使用する粘着剤を製造した。

0076

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0077

比較例3
(粘着剤の製造)乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:125部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):15部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:175部
アクリル酸:45部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0078

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0079

比較例4
(粘着剤の製造)乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:90部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):3部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:207部
アクリル酸:60部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0080

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0081

比較例5
(粘着剤の製造)乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:50部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):65部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:195部
アクリル酸:50部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0082

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0083

比較例6
(粘着剤の製造)乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:75部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):20部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:240部
アクリル酸:25部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0084

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0085

比較例7
(粘着剤の製造)乳化モノマー混合液として、
アクリル酸メトキシエチル:65部
アクリル酸カプロラクトン付加物(商品名:アロニックスM−5300/東亞合成社製):20部
アクリル酸−2−エチルヘキシル:190部
アクリル酸:85部
酢酸ビニル:20部
(メタ)アクリル酸メチル:20部
アニオン系乳化剤(商品名:エマールNC−35/花王社製):6部
イオン交換水:150部
を混合して、調製した。次いで、実施例2と同様にして粘着剤を製造した。

0086

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0087

比較例8
(粘着剤の製造)実施例1と同様に共重合体を製造し、トリエタノールアミンを共重合体中のカルボキシル基の150モル%添加して中和反応を行い、この粘着剤100部に対し、エチレン−酢ビ−アクリル共重合(商品名:スミカフレックスS−3110/住友化学工業社製):27部を添加し、強攪拌して本発明に使用する粘着剤を製造した。

0088

前記粘着剤を使用した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作製した。

0089

比較例9
粘着剤として、水およびアルカリ水溶液に不溶なアクリル系粘着剤(商品名:ニカゾールL−145/日本カーバイド工業株式会社製)を乾燥重量で22g/m2となるように塗被、乾燥した以外は、実施例2と同様にして粘着シートを作成した。

0090

比較例10
表面基材として、下記に示す基材を用いた以外は比較例9と同様にして粘着シートを作成した。

0091

(表面基材の作成)実施例7で得られた表面基材の裏面に、ポリビニルアルコールとデキストリンを50:50の比率で調製した濃度15%の水溶液を乾燥重量が7g/m2となるように塗被、乾燥して表面基材とした。

0092

このようにして得られた粘着シートについて、下記の評価を行い、得られた結果を表1に示した。

0093

評価試験項目
〔接着力〕JIS−Z−0237の常態粘着力測定方法準拠し、下記の二つの条件で保存した後の接着力をそれぞれ測定した。(単位:g/25mm)
条件A:粘着シートの製造後、温度23±2℃、関係湿度65±5%の雰囲気下に7日間保存した後、その接着力を測定した。
条件B:粘着シートの製造後、温度40±2℃、関係湿度90±5%の雰囲気下に7日間保存した後、その接着力を測定した。

0094

〔凝集力〕JIS−Z−0237の状態保持力の測定方法に準拠した方法で測定し、下記の評価基準で評価した。粘着シートの製造後、温度23±2℃、関係湿度65±5%の雰囲気下に7日間保存し測定試料とした。
○:荷重重りが5分以降に落下した。
×:荷重重りが5分未満の間に落下した。

0095

切手として使用される場合を想定して、2.5cm角に切った粘着シートを市販の茶色クラフト封筒に貼り付け、温度23±2℃、関係湿度65±5%の雰囲気下に24時間放置後、20℃の水に10分間浸漬した後取り出して、粘着ラベルと封筒を剥がしたときの粘着ラベルおよび封筒の挙動を下記評価基準にて評価した。
○:粘着ラベルが封筒から剥がせて、粘着ラベルの表面基材側に粘着剤が残らない。
×:粘着ラベルの表面基材と封筒の少なくともどちらか一方が破れる。

0096

〔リサイクル適性〕下記の二つの条件で保存した後のリサイクル適性をそれぞれ評価した。
条件A:粘着シートの製造後、温度23±2℃、関係湿度65±5%の雰囲気下に7日間保存した後、そのリサイクル適性を評価した。
条件B:粘着シートの製造後、温度40±2℃、関係湿度90±5%の雰囲気下に7日間保存した後、そのリサイクル適性を評価した。

0097

評価試料の作成)
実施例1〜実施例8と比較例1〜比較例10
封筒に貼付して使用される切手を想定して、粘着シートから剥離シートを剥がし粘着ラベルとし、市販の米坪64g/m2の上質紙に貼付して評価用紙料とした。
実施例2〜実施例8と比較例1〜比較例10と参考のため実施例1
剥離シートも含んだ粘着シートの形態での古紙リサイクルを想定して、粘着シートそのものを評価用試料とした。

0098

(評価)約20mm角の大きさにカットした試料45gに対して、水1500mlを加え、さらにNaOH1gを加えてTAPPI離解機にて150000回転処理した後、パルプ濃度が15%になるまで60メッシュナイロンスクリーンで脱水し、18%濃度のNaOH水溶液を1.5g、脱墨剤(商品名:DI−600/花王社製)10%濃度溶液を1.8gそれぞれ添加し、40℃で20分間放置し、次にパルプ濃度が25%になるまで60メッシュのナイロンスクリーンで脱水し、30%濃度のNaSiO3水溶液を3.85g、6%濃度のH2O2水を5gそれぞれ添加、次いで双腕式ニ−ダ−で5分間ニーディング処理を行った。

0099

次に55℃に保ちながら120分攪拌した後、パルプ濃度が17.5%になるまで水で希釈し、次いで2回目のニーディング処理を同様に行った。その後更にパルプ濃度が1%になるまで水で希釈した。次に、この1%濃度のパルプ分散液フローテーターにて10分間浮上分離処理を行い、その際発生する泡をスクレーパーにて取り除き、もう一度60メッシュのナイロンスクリーンで脱水後、水1000mlで洗浄し13%濃度になるまで脱水した。この様にして得られたパルプ分散液を0.3%濃度になるまで水を加えて手抄きシートを作成し、未離解物残存状態目視し下記評価基準にて判定した。

0100

(リサイクル適性評価基準)
◎:未離解物がほとんどない。
○:未離解物が僅かにあるが、実用上問題ないレベル
×:未離解物がかなり目立つ。

0101

総合評価〕上記の各評価を総合して本発明の印紙用粘着シートとしての性能を評価した。
◎:基材の一面に粘着剤層を形成してなる粘着シートにおいて、水中で封筒などの基材からの剥離が容易で、表面基材、封筒のどちらにも粘着剤が残らず、さらにこれら粘着シートのままで、もしくは包装材に貼りつけたまま古紙リサイクルが可能であり、なお且つ粘着剤の接着性能が優れている。
○:基材の一面に粘着剤層を形成してなる粘着シートにおいて、水中で封筒などの基材からの剥離が容易で、表面基材、封筒のどちらにも粘着剤が残らず、さらにこれら粘着シートのままで、もしくは包装材に貼りつけたまま古紙リサイクルが可能であるが、粘着剤の接着性能において、若干劣るが実用上問題ないレベルである。
△:基材の一面に粘着剤層を形成してなる粘着シートにおいて、水中で封筒などの基材からの剥離が容易で、表面基材、封筒のどちらにも粘着剤が残らず、さらにこれら粘着シートのままで、もしくは包装材に貼りつけたまま古紙リサイクルは可能であるが、粘着剤の粘着性能が劣っており、実用性に乏しい。
×:基材の一面に粘着剤層を形成してなる粘着シートにおいて、水中で封筒などの基材からの剥離が容易だが、表面基材、封筒のどちらかに粘着剤が残るか、或いは剥離できず、粘着シート、もしくは包装材に貼りつけたまま古紙リサイクルは不可能である。

0102

ID=000004HE=075 WI=126 LX=0420 LY=1850
*表中、リサイクル適性の◇/◇は、粘着ラベル/剥離シート付き粘着シートのそれぞれの場合で評価した結果である。

発明の効果

0103

表1の如く、本発明の印紙用粘着シートは、粘着剤が水に容易に再分散することでパルプのリサイクル適性が優れており、且つ貼り付け時には必要な接着力を示し、包装材等に貼りつけたまま、或いは粘着シートのままでもリサイクル工程に混入しても容易に工程外へ除去される粘着シートであった。さらに、表面基材裏面に水離型層を設けなくとも、水中で封筒などの基材から容易に表面基材を剥がし取ることが可能な粘着シートであった。

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