図面 (/)

技術 屋内用点字鋲

出願人 天龍木材株式会社
発明者 小杉延夫
出願日 1998年2月12日 (22年2ヶ月経過) 出願番号 1998-048976
公開日 1999年8月27日 (20年8ヶ月経過) 公開番号 1999-231819
状態 未査定
技術分野 盲人、聾者、聾唖者の教習、意志伝達 照明広告以外の広告
主要キーワード ダボ孔 点字鋲 吸湿度 異材質 電動ドリル 平面視円形状 高硬度鋼 曲がり角
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年8月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

木製の床面に違和感なく設置し得て木材の特性を十分に生かし得ると共に、その耐久性を向上させ、かつ木製の床面に十分な強度で設置し得る屋内用点字鋲を提供する。

解決手段

視覚障害者等の歩行誘導するために木製の床面に設置される屋内用点字鋲であって、該点字鋲が木製の板材で形成されると共に、該板材の底面に少なくとも1つの木製の取付ダボが固着されていることを特徴とする。板材は、例えば木製の複数の板材の積層によって形成され、また取付ダボの外周面には溝が形成される。

概要

背景

従来、視覚障害者等の歩行誘導する点字鋲としては、曲がり角や停止位置等の位置を表示するための点状の点字鋲や、歩行を誘導するための線状の点字鋲が使用されている。そして、これらの点字鋲のうち、特に屋内に設置される点字鋲としては、ステンレス真鍮アルミニウム等の金属か、合成樹脂製か、あるいは合成ゴムによって形成されているのが一般的である。

概要

木製の床面に違和感なく設置し得て木材の特性を十分に生かし得ると共に、その耐久性を向上させ、かつ木製の床面に十分な強度で設置し得る屋内用点字鋲を提供する。

視覚障害者等の歩行を誘導するために木製の床面に設置される屋内用点字鋲であって、該点字鋲が木製の板材で形成されると共に、該板材の底面に少なくとも1つの木製の取付ダボが固着されていることを特徴とする。板材は、例えば木製の複数の板材の積層によって形成され、また取付ダボの外周面には溝が形成される。

目的

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、請求項1記載の発明の目的は、木製の床面に違和感なく設置し得て木材の特性を十分に生かし得る屋内用点字鋲を提供することにある。また、請求項2記載の発明の目的は、木製の床面に違和感なく設置し得て木材の特性を十分に生かし得ると共に、その耐久性を向上させ得る屋内用点字鋲を提供することにある。また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の目的に加え、木製の床面に十分な強度で設置し得る屋内用点字鋲を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

視覚障害者等の歩行誘導するために木製の床面に設置される屋内用点字鋲であって、該点字鋲が木製の板材で形成されると共に、該板材の底面に少なくとも1つの木製の取付ダボが固着されていることを特徴とする屋内用点字鋲。

請求項2

視覚障害者等の歩行を誘導するために木製の床面に設置される屋内用点字鋲であって、該点字鋲が木製の複数の板材の積層によって形成されると共に、該積層された板材の底面に少なくとも1つの木製の取付ダボが固着されていることを特徴とする屋内用点字鋲。

請求項3

前記取付ダボの外周面に、軸方向の溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の屋内用点字鋲。

技術分野

0001

本発明は、屋内の木製の床面に視覚障害者等の歩行誘導するために設置される屋内用点字鋲に関する。

背景技術

0002

従来、視覚障害者等の歩行を誘導する点字鋲としては、曲がり角や停止位置等の位置を表示するための点状の点字鋲や、歩行を誘導するための線状の点字鋲が使用されている。そして、これらの点字鋲のうち、特に屋内に設置される点字鋲としては、ステンレス真鍮アルミニウム等の金属か、合成樹脂製か、あるいは合成ゴムによって形成されているのが一般的である。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、このように点字鋲にあっては、木製の床面に設置する場合に、床面とは全く異なる材質からなる点字鋲の設置となるため、床面に設置されている点字鋲に違和感が伴い易いという問題点があった。特に木造住宅や、近年増加しつつある木製の床面が使用される図書館病院劇場等の各種施設等においては、木材の持つ暖かみや自然さが異材質の点字鋲によって損なわれることになり、木製の床面にマッチした点字鋲の出現が望まれているのが実状である。

0004

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、請求項1記載の発明の目的は、木製の床面に違和感なく設置し得て木材の特性を十分に生かし得る屋内用点字鋲を提供することにある。また、請求項2記載の発明の目的は、木製の床面に違和感なく設置し得て木材の特性を十分に生かし得ると共に、その耐久性を向上させ得る屋内用点字鋲を提供することにある。また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の目的に加え、木製の床面に十分な強度で設置し得る屋内用点字鋲を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、視覚障害者等の歩行を誘導するために木製の床面に設置される屋内用点字鋲であって、点字鋲が木製の板材で形成されると共に、該板材の底面に少なくとも1つの木製の取付ダボが固着されていることを特徴とする。

0006

このように構成することにより、例えば点字鋲をナラ、ケヤキ等のムク材で形成し、この点字鋲の底面に固着されている取付ダボを、木製の床面に設けられている取付孔に嵌合接着して点字鋲を床面に設置する。点字鋲と床面とが共に木材で形成されていることから、点字鋲を床面に設置しても違和感がなく、木製の床面が持つ暖かみや自然さ等の特性を何ら損なうことがない。

0007

また、請求項2記載の発明は、視覚障害者等の歩行を誘導するために木製の床面に設置される屋内用点字鋲であって、点字鋲が木製の複数の板材の積層によって形成されると共に、該積層された板材の底面に少なくとも1つの木製の取付ダボが固着されていることを特徴とする。

0008

このように構成することにより、木製の点字鋲によって請求項1記載の発明と同様の作用が得られる他に、点字鋲が例えばムク材の複数枚の板材の積層によって形成されていることから、木目吸湿度等に基づく各板材の反りや捻れ等の変形を、板材の積層接着部分で吸収することができて、点字鋲自体の割れや反り、捻れ等を防止することができ、その耐久性が向上する。

0009

また、請求項3記載の発明は、取付ダボの外周面に、軸方向の溝が形成されていることを特徴とする。このように構成することにより、点字鋲の取付ダボを木製の床面に形成された取付孔に接着剤を介して嵌合すると、取付ダボの外周面に設けられている溝内に接着剤が介在し、取付ダボと床面との接着強度が向上して、点字鋲が木製の床面に十分な強度で設置される。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて詳細に説明する。図1図8は本発明に係わる屋内用点字鋲の一実施例を示し、図1が線状型点字鋲の一部破断した側面図、図2がその平面図、図3図1のA−A線拡大断面図、図4が点状型点字鋲の一部破断した側面図、図5がその平面図、図6設置状態の一例を示す斜視図、図7が設置時に使用される穴開け用治具の斜視図、図8及び図9が設置状態の断面図である。

0011

本発明に係わる屋内用の点字鋲は、歩行を誘導するための線状型点字鋲と、停止位置等を表示する点状型点字鋲とで構成され、これらが木製の板材によって形成されている。

0012

図1図3において、線状型点字鋲1(以下、点字鋲1という)は、例えばナラ、ケヤキ等のムク材からなる上下一対木板2、3を積層接着することによって、その長さがL=285mmで幅がW=35mmでかつ板厚がt=5mmの平面視細長略直方体形状に形成されている。この点字鋲1は、積層接着された木板2、3の外周にアール部4が設けられると共に、下方の木板3の底面3aには例えば点字鋲1と同木質(もしくは異木質)の3個の取付ダボ5が下方に寸法H=8mm突出した状態で設けられている。

0013

この取付ダボ5は、各取付ダボ5間のピッチPが一定に設定されると共に、取付ダボ5の外周面には、その軸方向に沿って多数の溝5aが形成されている。また、図3に示すように、取付ダボ5の外径R1は、木板3に設けられているダボ孔6の内径R2に対して若干大きく設定されている。そして、この取付ダボ5は、木板3のダボ孔6に上端部が嵌合接着されることにより、点字鋲1に所定の強度で固着されている。

0014

一方、点状型点字鋲7(以下、点字鋲7という)は、図4及び図5に示すように、点字鋲1と同様の材質の上下一対の木板8、9を積層接着することによって、外径がR=35mmで板厚がt=5mmの平面視円形状に形成されている。この点字鋲7も、その外周に傾斜部10(もしくはアール部)が設けられると共に、木板9の底面9aの中心位置には1個の取付ダボ11が下方に寸法H=8mm突出した状態で、木板9のダボ孔12に嵌合接着されている。なお、取付ダボ11の外周面にも取付ダボ5と同様、その軸方向に沿って多数の溝11aが形成されている。

0015

この点字鋲1及び点字鋲7の製作は、先ず所定形状に形成された上下の木板2、3もしくは木板8、9を木材用の接着剤13(図3及び図4参照)を介して積層接着し、この積層接着した下方の木板3、9の底面3a、9a側から前記した所定位置に3個もしくは1個のダボ孔6、12を穿設する。そして、このダボ孔6、12内に接着剤13を塗布し、取付ダボ5、11の上端部を打ち込み嵌合させ、取付ダボ5、11を各点字鋲1、7の木板3、9に固着する。

0016

この時、取付ダボ5、11はその外周面に設けた溝5a、11aの山部が変形しつつ、ダボ孔6、12に嵌合されると共に、取付ダボ5、11の溝5a、11a内に接着剤13が介在された状態で接着される。そのため、溝5a、11a内で固化した接着剤13によって、取付ダボ5、11のダボ孔6、12に対する回転が阻止される等、木板3、9に対する取付ダボ5、11の接着強度が高められる。

0017

次に、上記点字鋲1、7の設置方法の一例について説明する。先ず、図6に示すように、木製からなる床面15の点字鋲1、7を設置する箇所(曲がり角16部分を例にして説明する)に直交する状態で割付線17、18を引く。そして、例えば曲がり角16から点字鋲1、7を設置する場合は、曲がり角16のブロック19(外形正方形状で6列×6行の合計36個の点字鋲7が設置される領域)内に、図7に示す穴開け用の治具25を使用して、床面15を形成する木製の床材15aに点字鋲7用の取付孔23(図9参照)を穿設する。

0018

穴開け用の治具25は、高硬度鋼等からなる鉄板26で形成され、その外形形状が上記ブロック19及び後述するブロック20、21に対応すると共に、前記取付孔23に対応する点字鋲7用の穴開け孔27が一定ピッチで合計36個形成されている。また、治具25には、穴開け孔27以外の部分に、点字鋲1用の穴開け孔28が所定間隔(点字鋲1の長手方向に対応する3個の穴開け孔28が点字鋲1の各取付ダボ5のピッチPに対応し、誘導用のブロック20、21内に4本の点字鋲1が図6の如く設置される間隔)で合計12個形成されている。

0019

そして、治具25には、鉄板26の表面に穴開け孔27と穴開け孔28とを容易に識別し得るために、3個の穴開け孔28を結んだ状態の着色部30が4本を設けられると共に、鉄板26の例えば左右両端部には、治具25の持ち上げ及び運搬時に使用され、かつ治具25の方向性を示す取手29がそれぞれ設けられている。

0020

この治具25の使用によって、曲がり角16のブロック19の床材15aに36個の取付孔23を穿設したら、誘導用の一方のブロック20(外形形状がブロック19と同形状の正方形の領域)に、前記治具25の穴開け孔28を使用して、4行×3列の合計12個の取付孔22(図8参照)を床材15aに穿設する。この床材15aに穿設される取付孔22、23は、その深さhが点字鋲1、7の取付ダボ5、11の突出寸法Hより若干大きく(h>H)設定され、その内径R3が取付ダボ5、11の外形R1(図3及び図4参照)と同一か若干大きく(R3≧R1)設定されている。

0021

この治具25による床材15aへの穴開け作業は、治具25の鉄板26の端縁26a、26b(図7参照)を、曲がり角16のブロック19の割付線17、18にそれぞれ位置合わせし、この状態で治具25を足で床面15に押さえ付け、図示しない電動ドリルドリルを穴開け孔27に貫通させて床材15aに取付孔23を穿設する。その後、治具25を取手29で持ち上げ割付線17に沿ってその向きを変えずに、図6の誘導用の一方のブロック20に移動し、鉄板26の端縁26aを割付線17に合わせると共に、端縁26bを既に穴開けしたブロック19の縁に合わせる。そして、治具25を床面15に押さえ付け穴開け孔28を利用して取付孔22を穿設する。

0022

この治具25を1ブロック毎移動して穴開けするという作業を繰り返すことにより、割付線17に沿って、点字鋲1と点字鋲7の取付孔22、23が穿設される。そして、割付線17に沿って取付孔22、23を穿設したら、割付線18に沿って同様の作業を繰り返すが、この割付線18に沿った穴開けは、ブロック19の状態から治具25を90度回転させ、誘導用の他方のブロック21の割付線18に、鉄板26の端縁26aを合わせて行うことになる。

0023

このようにして、床面15の床材15aの各ブロック19〜21に取付孔22、23を穿設したら、点字鋲1の場合は、3個の取付孔22内に接着剤14(例えばエポキシ系接着剤)を所定量充填すると共に、点字鋲1の板材3の底面3aに同様の接着剤14を塗布して、3個の取付ダボ5を取付孔22に嵌合させる。この取付ダボ5の取付孔22への嵌合により、図8に示すように、接着剤14が取付ダボ5の溝5a内に進入した状態で接着されると共に、木板3の底面3aと床面15間にも接着剤14が介在され、点字鋲1が床面15に固着される。この作業を4回繰り返すことにより、ブロック20、21内に4本の点字鋲1が設置される。

0024

一方、点字鋲7の場合は、1個の取付孔23に接着剤14を所定量充填すると共に、木板9の底面9aにも接着剤14を塗布して、取付ダボ11を取付孔23に嵌合させて床面15に1個ずつ固着する。なお、この点字鋲1の場合は、取付孔23内に充填する接着剤14の量を例えば増やす等して適宜に設定することにより、この接着剤14を取付ダボ11の取付孔23への嵌合によって床面15上にはみ出させることができ、点字鋲7の木板9の底面9aへの接着剤14の塗布を省略することもできる。以上のような作業の繰り返しによって、図6に示すように、点字鋲1、7が木製の床面15の割付線17、18に沿って設置される。

0025

このように、上記実施例の点字鋲1、7にあっては、歩行を誘導する点字鋲1と停止位置等を表示する点字鋲7を、2枚のムク材からなる木板2、3及び木板8、9の積層接着によって形成しているため、これらの点字鋲1、7を木製の床面15に設置した場合に、床面15とマッチして点字鋲1、7による違和感がなくなり、木製の床面15の持つ暖かみや自然さを損なうことがなくなる。その結果、点字鋲1、7を木造住宅や図書館や病院等の木製の床面15に容易に設置することができ、木製の床面15の特性を十分に生かしつつ視覚障害者への十分な配慮が可能となる。

0026

また、点字鋲1、7は、2枚の木板2、3及び木板8、9の積層接着により形成されているため、木板2、3、8、9の木目の違い(同一木目の木板は原則有り得ない)や吸湿度の違い等によって、各木板2、3、8、9に反りや捻れ等の変形が生じた場合であっても、この変形分を積層接着部分で吸収することができ、少なくとも上方に位置する木板2、8の割れや反りが確実に防止される。また、互いに接着固定される床面15と各点字鋲1、7とが共に木材で形成されているため、湿度や温度等の変化に対して、床面15と点字鋲1、7が略同じ割合で膨張収縮するため、点字鋲1、7自体の変形や床面15の変形等が確実に防止される。

0027

さらに、木板3、9のダボ孔6、12及び床材15aの取付孔22、23との間に介在される接着剤13、14が、溝5a、11a内に進入した状態で接着固定されるため、取付ダボ5、11の回転が規制される等、取付ダボ5、11と木板3、9及び床材15aとの接着強度を高めることができる。これらのことから、点字鋲1、7を木製の床面15に長期に亘り安定かつ良好な状態で設置することができて、その耐久性を向上させることが可能になる。

0028

また、各点字鋲1、7の取付ダボ5、11の外周面に溝5a、11aが形成されているため、この溝5a、11aの山部の変形により木板3、9のダボ孔6、12への嵌合作業を正確かつ容易に行うことができる。また、木各点字鋲1、7の木板2、3、8、9として比較的安価な木材を使用することができると共に、点字鋲1、7の製作用の型等が不要になり、かつ木板3、9への穴開け作業等も一般の加工機械を使用して容易に行うことができる等、点字鋲1、7自体を安価に製作することができる。

0029

またさらに、床材15aへの点字鋲1、7の取付孔22、23の穴開け作業を、割出線17、18を引いた後に、点字鋲1、7の取付孔22、23に対応した両方の穴開け孔27、28を有する一つの治具25を使用して行うことができるため、穴開け作業を正確かつ容易に行うことができ、点字鋲1、7の設置コストの低減を図ることが可能になる。またさらに、治具25は高硬度の鉄板26で形成されているため、取付孔22、23の穴開け作業時の穴開け孔27、28の摩耗が防止され、治具25を長期に亘り使用することができる。

0030

なお、上記実施例においては、点字鋲1、7の一対の木板2、3、8、9を積層接着した後に、木板3、9にダボ孔6、12を穿設したが、本発明はこれに限定されるものでもなく、例えば一対の木板2、3、8、9を所定形状に形成した後に、下方の木板3、9にダボ孔6、12を予め治具等で穿設し、その後上方の木板2、8と積層接着するようにしても良い。このようにすれば、ダボ孔6、12の深さが木板3、9の板厚となって、例えばダボ孔6、12の深さのバラツキ発生が抑えられる。

0031

また、上記実施例においては、点字鋲1、7を一対の木板2、3及び木板8、9の積層接着によって形成したが、例えば3枚以上の木板を積層接着して形成しても良いし、強度的に強い木材の場合には、一枚のムク材の木板で形成することもできる。さらに、上記実施例においては、取付ダボ5、11の外周面に溝5a、11aを形成した場合について説明したが、溝5a、11aを省略し円柱形状の取付ダボの外径に応じて、ダボ孔6、12や取付孔22、23の内径等を適宜に設定することにより、所定の接着強度等を得るようにしても良いし、取付ダボ5、11自体の形状及び個数等も上記実施例に限定されるものでもない。

発明の効果

0032

以上詳述したように、請求項1記載の発明によれば、点字鋲が木材で形成されているため、点字鋲と床面とを共に木材で形成することができて、点字鋲を取付ダボを介して床面に設置しても両者の間に違和感がなく、木製の床面の持つ暖かみや自然さ等の特性を何ら損なうことなく点字鋲を設置することができる。

0033

また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、点字鋲が複数枚の板材の積層によって形成されていることから、各板材の反りや捻れ等の変形分が各板材の積層部分で吸収され、点字鋲自体の割れや反り、捻れ等を防止することができて、その耐久性を向上させることができる。

0034

また、請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明の効果に加え、点字鋲の取付ダボを木製の床面に形成された取付孔に接着剤を介して嵌合する際に、取付ダボの外周面に設けられている溝内に接着剤を介在させることができ、取付ダボと床面等との接着強度が向上して、点字鋲を木製の床面に十分な強度で設置することができる等の効果を奏する。

図面の簡単な説明

0035

図1本発明に係わる屋内用点字鋲の線状型点字鋲の一実施例を示す一部破断した側面図
図2同その平面図
図3図1のA−A線拡大断面図
図4同点状型点字鋲の一実施例を示す一部破断した側面図
図5同その平面図
図6同本発明に係わる点字鋲の設置状態の一例を示す斜視図
図7同設置時に使用される穴開け用治具の斜視図
図8同線状型点字鋲の設置状態の断面図
図9同点状型点字鋲の設置状態の断面図

--

0036

1・・・・・・・・・線状型点字鋲
2、3・・・・・・・木板
3a・・・・・・・・底面
5・・・・・・・・・取付ダボ
5a・・・・・・・・溝
6・・・・・・・・・ダボ孔
7・・・・・・・・・点状型点字鋲
8、9・・・・・・・木板
9a・・・・・・・・底面
11・・・・・・・・取付ダボ
12・・・・・・・・ダボ孔
13、14・・・・・接着剤
15・・・・・・・・床面
15a・・・・・・・床材
19〜21・・・・・ブロック
17、18・・・・・割付線
22、23・・・・・取付孔
25・・・・・・・・治具
26・・・・・・・・鉄板
26a、26b・・・端縁
27、28・・・・・穴開け孔
29・・・・・・・・取手

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ