図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(1999年8月17日)のものです。
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図面 (4)

課題

ネットワークを介して接続された多数の装置の故障の有無を検出する装置間の故障検出方式であって、故障検出のために通信情報量を増加させることがなく、故障の検出を担う装置が故障した場合であっても継続して故障検出を行なうことができる装置間の故障検出方式を提供する。

解決手段

ネットワーク5を介して監視装置1、2、3、11、12、…、mnが接続され、それぞれに予めアドレスを付してある。このアドレスの、例えば小さい順に故障検出担当装置が設定され、例えば2台の監視装置1、2が故障検出担当装置となり、それぞれが自己以外の全ての監視装置の故障検出を行なう。監視装置1が故障した場合には、アドレスが次順位の監視装置3を新たに故障検出担当装置に設定して故障検出が継続される。したがって、常時最少必要数の装置によって故障検出を行なえる。

概要

背景

例えば、ビルディング等の建物内の居住者に快適な環境を提供するために、当該建物内の電力照明空調装置衛生設備防災設備等を防災センター等において集中制御を行なうようにしたシステムがある。この種のシステムでは、建物内の各階の機械室にその階の各設備監視制御を行なう監視装置を配置してあり、この監視装置は各設備と個別配線により接続されると共に、防災センター等に設置される中央監視装置ネットワークを介して接続されている。

このような監視システムにおいて、各階に配置された監視装置が故障してしまうと、該監視装置に接続された各設備の監視制御を行なえなくなり、快適な環境が損われてしまう。このため、各監視装置が正常に動作しているか否かを常時監視して、故障が発生した場合には迅速にオペレータ等に通知し、故障に対処できるようにしなければならない。

このため、上述のようなネットワークを介して複数の装置が接続されたシステムでは、装置相互に正常動作確認、即ち故障検出が行なわれている。この故障検出を、1台の主装置が他の装置に対して行なうものとすると、主装置が故障してしまった場合には、当該システムの故障検出が全く行なわれなくなってしまう。このため、全ての装置が相互に故障検出を行なうようにすることが考えられるが、装置数が多数になると故障検出のための通信情報量が増大してしまい、システムの機能を損ねるおそれがある。

また、この種の故障検出方式として、例えば実開平4−4340号公報に記載されたデジタル情報処理装置に採用された方式がある。このデジタル情報処理装置は、双方向データバスを用いて3台以上の情報処理装置間でデータの交信を行なうことにより、同期をとりながら同じ情報処理を行ない、その処理結果を双方データバスを用いて交換し、それを比較し、多数決理論により故障系の検出を行ない正常な系のみからデータを出力するように全系の制御を行なうものであり、主系情報処理装置のみが入出力処理を行ない、各情報処理装置には自系正常動作確認回路を備えさせて自系情報処理装置の正常動作の確認を行なうようにしたものである。そして、主系情報処理装置において、自系正常動作確認回路が故障を検出すると、自系情報処理装置における情報処理を停止し、冗長系情報処理装置のうちの予め定められた優先順位に従って最上位の冗長系情報処理装置を主系情報処理装置として情報処理を続行するようにしたものである。

概要

ネットワークを介して接続された多数の装置の故障の有無を検出する装置間の故障検出方式であって、故障検出のために通信情報量を増加させることがなく、故障の検出を担う装置が故障した場合であっても継続して故障検出を行なうことができる装置間の故障検出方式を提供する。

ネットワーク5を介して監視装置1、2、3、11、12、…、mnが接続され、それぞれに予めアドレスを付してある。このアドレスの、例えば小さい順に故障検出担当装置が設定され、例えば2台の監視装置1、2が故障検出担当装置となり、それぞれが自己以外の全ての監視装置の故障検出を行なう。監視装置1が故障した場合には、アドレスが次順位の監視装置3を新たに故障検出担当装置に設定して故障検出が継続される。したがって、常時最少必要数の装置によって故障検出を行なえる。

目的

そこで、この発明の目的は、故障検出のための通信情報量を増加することがなく、確実に全ての装置の故障検出を行なうことができると共に、いずれかの装置に故障が発生した場合であっても、他の全ての装置の故障検出を継続できるようにした装置間の故障検出方式を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

ネットワークを介して接続された複数の装置の故障の有無を検出する装置間の故障検出方式において、前記装置の全てに順位を付し、前記順位の昇順または降順に複数の装置を選択し、前記選択された複数の装置を故障検出担当装置とし、該故障検出担当装置で自己以外の装置の故障検出を行なうことを特徴とする装置間の故障検出方式。

請求項2

建物内の各階に配置した監視装置を当該階の電力照明空調設備衛生設備防災設備などと個別に接続してこれら各設備監視を行ない、前記監視装置と集中管理室の監視装置とをネットワークで接続したシステムの前記監視装置の装置間の故障検出方式において、前記各階に配置した監視装置及び集中管理室の監視装置に順位を付し、前記順位の昇順または降順に複数の監視装置を選択し、前記選択された複数の装置を故障検出担当装置とし、該故障検出担当装置で自己以外の監視装置の故障検出を行なうことを特徴とする装置間の故障検出方式。

請求項3

前記故障検出担当装置のうちの一つが故障した場合には、前記順位の次順位の装置を新たに故障検出担当装置として故障検出を行なうことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の装置間の故障検出方式。

請求項4

前記故障検出担当装置を2台の装置としたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の装置間の故障検出方式。

発明を実施するための最良の形態

0001

この発明は、ネットワークを介して接続された多数の装置間で各装置の故障の有無を検出するための装置間の故障検出方式に関する。

背景技術

0001

以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係る装置間の故障検出方式を具体的に説明する。

0002

例えば、ビルディング等の建物内の居住者に快適な環境を提供するために、当該建物内の電力照明空調装置衛生設備防災設備等を防災センター等において集中制御を行なうようにしたシステムがある。この種のシステムでは、建物内の各階の機械室にその階の各設備監視制御を行なう監視装置を配置してあり、この監視装置は各設備と個別配線により接続されると共に、防災センター等に設置される中央監視装置とネットワークを介して接続されている。

0002

0003

このような監視システムにおいて、各階に配置された監視装置が故障してしまうと、該監視装置に接続された各設備の監視制御を行なえなくなり、快適な環境が損われてしまう。このため、各監視装置が正常に動作しているか否かを常時監視して、故障が発生した場合には迅速にオペレータ等に通知し、故障に対処できるようにしなければならない。

発明が解決しようとする課題

0003

0004

このため、上述のようなネットワークを介して複数の装置が接続されたシステムでは、装置相互に正常動作確認、即ち故障検出が行なわれている。この故障検出を、1台の主装置が他の装置に対して行なうものとすると、主装置が故障してしまった場合には、当該システムの故障検出が全く行なわれなくなってしまう。このため、全ての装置が相互に故障検出を行なうようにすることが考えられるが、装置数が多数になると故障検出のための通信情報量が増大してしまい、システムの機能を損ねるおそれがある。

課題を解決するための手段

0004

0005

また、この種の故障検出方式として、例えば実開平4−4340号公報に記載されたデジタル情報処理装置に採用された方式がある。このデジタル情報処理装置は、双方向データバスを用いて3台以上の情報処理装置間でデータの交信を行なうことにより、同期をとりながら同じ情報処理を行ない、その処理結果を双方データバスを用いて交換し、それを比較し、多数決理論により故障系の検出を行ない正常な系のみからデータを出力するように全系の制御を行なうものであり、主系情報処理装置のみが入出力処理を行ない、各情報処理装置には自系正常動作確認回路を備えさせて自系情報処理装置の正常動作の確認を行なうようにしたものである。そして、主系情報処理装置において、自系正常動作確認回路が故障を検出すると、自系情報処理装置における情報処理を停止し、冗長系情報処理装置のうちの予め定められた優先順位に従って最上位の冗長系情報処理装置を主系情報処理装置として情報処理を続行するようにしたものである。

発明の効果

0005

0006

しかしながら、上述したデジタル情報処理装置に採用されている故障検出方式では、自系情報処理装置の故障の検出は、自系正常動作確認回路が行なうだけであるから、該自系正常動作確認回路が故障してしまった場合には、故障の検出が行なわれず、誤作動状態でシステムが運転継続されてしまうおそれがある。

0006

0007

そこで、この発明の目的は、故障検出のための通信情報量を増加することがなく、確実に全ての装置の故障検出を行なうことができると共に、いずれかの装置に故障が発生した場合であっても、他の全ての装置の故障検出を継続できるようにした装置間の故障検出方式を提供することである。

0007

図面の簡単な説明

0008

上記の目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る装置間の故障検出方式は、ネットワークを介して接続された複数の装置の故障の有無を検出する装置間の故障検出方式において、前記装置の全てに順位を付し、前記順位の昇順または降順に複数の装置を選択し、前記選択された複数の装置を故障検出担当装置とし、該故障検出担当装置で自己以外の装置の故障検出を行なうことを特徴としている。

--

0008

0009

ネットワークに接続された全ての装置に、例えば1〜nの順位を付して、昇順に故障検出担当装置を選択し、その選択装置数を2台とすると、第1番と第2番の装置が選択され、選択されたこの2台の故障検出担当装置によって自己以外の全ての装置、即ち(n−1)台の装置の故障検出を行なう。この2台の故障検出担当装置の1台が故障した場合であっても、他の故障検出担当装置が全ての装置の故障検出を継続できる。しかも、故障した故障検出担当装置は他の故障検出担当装置によって故障したことが検出されるから、この故障に迅速に対処することができる。

0009

0010

また、請求項2の発明に係る装置間の故障検出方式は、ビルディングなどの建物内の環境設備の監視装置に採用したもので、建物内の各階に配置した監視装置を当該階の電力や照明、空調設備、衛生設備、防災設備などと個別に接続してこれら各設備の監視を行ない、前記監視装置と集中管理室の監視装置とをネットワークで接続したシステムの前記監視装置の装置間の故障検出方式において、前記各階に配置した監視装置及び集中管理室の監視装置に順位を付し、前記順位の昇順または降順に複数の監視装置を選択し、前記選択された複数の装置を故障検出担当装置とし、該故障検出担当装置で自己以外の監視装置の故障検出を行なうことを特徴とするものである。

0010

0011

また、請求項3の発明に係る装置間の故障検出方式は、前記故障検出担当装置のうちの一つが故障した場合には、前記順位の次順位の装置を新たに故障検出担当装置として故障検出を行なうことを特徴とするものである。

0011

0012

前述した例で、2台の故障検出担当装置のうちの1台が故障した場合には、次順位である第3番の装置が故障検出担当装置となって、他の全ての装置の故障検出を行なう。このため、常時2台の故障検出担当装置が設定され、確実に故障検出を継続して行なうことができる。

0012

0013

そして、請求項4の発明に係る装置間の故障検出方式は、前記故障検出担当装置を2台の装置としたことを特徴とするものである。

0013

0014

少なくとも2台を故障検出担当装置とすれば、1台が故障した場合であっても他の故障担当装置によって故障検出を継続することができる。

0015

図1この発明に係る故障検出方式を採用するシステムの概略を示す構成図である。
図2この発明に係る故障検出方式によってシステムを構成する装置の正常動作を確認する状態を説明するための図で、全ての装置が正常に動作している場合を示している。
図3この発明に係る故障検出方式によってシステムを構成する装置の正常動作を確認する状態を説明するための図で、一の装置に故障が生じた状態を示している。

0016

1 第1中央監視装置
2 第2中央監視装置
3 第3中央監視装置
5ネットワーク
11 第1監視装置
12 第2監視装置
mn 第n監視装置

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