図面 (/)

技術 内視鏡装置

出願人 オリンパス株式会社
発明者 三堀貴司櫻井友尚石引康太此村優原野健二笹川克義斉藤秀俊吉野謙二大明義直
出願日 1998年2月5日 (22年1ヶ月経過) 出願番号 1998-024434
公開日 1999年8月10日 (20年7ヶ月経過) 公開番号 1999-216115
状態 未査定
技術分野 孔内観察装置 手術用機器 内視鏡 手術用機器 内視鏡
主要キーワード 非直線的な特性 導電性シールド部材 帰還ライン 光源内蔵 制御用信号線 LED照明光 高周波治療 アクティブライン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年8月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

本発明は、内視鏡観察時に同時に高周波電流による治療を行なっても内視鏡挿入部の先端の光源にちらつき等が生じるおそれがなく、安定した照明光を得ることができる内視鏡装置を提供することを最も主要な特徴とする。

解決手段

LED点灯制御用信号線13全体を覆った導電性シールド部材14を設け、この導電性シールド部材14を対極板4Bに接続して処置具チャンネル10に処置具4が挿入された際にLED点灯制御用信号線13への処置具4からの電磁波ノイズの影響を防止し、白色LED9からの照明光のちらつきを防止するちらつき防止手段32を設けたものである。

概要

背景

一般に、内視鏡の挿入部には処置具挿入用のチャンネルが設けられている。そして、今日の医療現場では内視鏡の観察光学系による内視鏡観察と同時に、処置具用チャンネル内に例えば高周波電源に接続された電気メスなどの処置具を挿入し、この処置具を使用して処置も行なっていることが多い。そのため、内視鏡の内部で高周波電流通電できるようになっている。

また、内視鏡検査室内に於ける省スペース化、及び低コスト化を図ると同時に、省エネ化も図れる内視鏡観測装置として、内視鏡挿入部の先端にLED等の光源素子を内蔵した内視鏡装置が検討されている。このように内視鏡挿入部の先端にLED等の光源素子が配設された内視鏡では内視鏡挿入部の先端のLEDを駆動させる信号を供給するための信号線が内視鏡の挿入部内に設けられている。

概要

本発明は、内視鏡観察時に同時に高周波電流による治療を行なっても内視鏡挿入部の先端の光源にちらつき等が生じるおそれがなく、安定した照明光を得ることができる内視鏡装置を提供することを最も主要な特徴とする。

LED点灯制御用信号線13全体を覆った導電性シールド部材14を設け、この導電性シールド部材14を対極板4Bに接続して処置具用チャンネル10に処置具4が挿入された際にLED点灯制御用信号線13への処置具4からの電磁波ノイズの影響を防止し、白色LED9からの照明光のちらつきを防止するちらつき防止手段32を設けたものである。

目的

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的は、内視鏡観察時に同時に高周波電流による治療を行なっても内視鏡挿入部の先端に設けられている光源にちらつき等が生じるおそれがなく、安定した照明光を得ることができる内視鏡装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

照明光を発生させる半導体発光素子内視鏡挿入部の先端部に組み込まれるとともに、上記挿入部に処置具チャンネルが配設された内視鏡装置において、上記半導体発光素子を点灯制御するための信号線全体を覆った導電性シールド部材を設け、この導電性シールド部材を導電性のアース手段に接続して上記処置具用チャンネルに処置具が挿入された際に上記半導体発光素子の信号線への上記処置具からの電磁波ノイズの影響を防止し、上記半導体発光素子からの照明光のちらつきを防止するちらつき防止手段を設けたことを特徴とする内視鏡装置。

技術分野

0001

本発明は例えば電気メスのように動作中に外部に電磁波ノイズ雑音)を発生させる処置具と組み合わせて使用される内視鏡装置に関する。

背景技術

0002

一般に、内視鏡の挿入部には処置具挿入用のチャンネルが設けられている。そして、今日の医療現場では内視鏡の観察光学系による内視鏡観察と同時に、処置具用チャンネル内に例えば高周波電源に接続された電気メスなどの処置具を挿入し、この処置具を使用して処置も行なっていることが多い。そのため、内視鏡の内部で高周波電流通電できるようになっている。

0003

また、内視鏡検査室内に於ける省スペース化、及び低コスト化を図ると同時に、省エネ化も図れる内視鏡観測装置として、内視鏡挿入部の先端にLED等の光源素子を内蔵した内視鏡装置が検討されている。このように内視鏡挿入部の先端にLED等の光源素子が配設された内視鏡では内視鏡挿入部の先端のLEDを駆動させる信号を供給するための信号線が内視鏡の挿入部内に設けられている。

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、電気メスのように動作中に高周波電流が通電される処置具では動作中に外部に高周波電流による電磁波ノイズ(雑音)を発生させる問題がある。そのため、内視鏡挿入部の処置具用チャンネル内に電気メスなどの処置具を挿入し、内視鏡観察と同時に、処置具を使用して処置も行なう場合には、高周波電流によるノイズがLEDの駆動信号線干渉するおそれがある。このような場合にはLEDが正常に駆動されないので、点灯されているLEDにちらつき等が生じ、LEDの点灯状態が不安定になり、内視鏡による観察像が見難くなる等の問題がある。

0005

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的は、内視鏡観察時に同時に高周波電流による治療を行なっても内視鏡挿入部の先端に設けられている光源にちらつき等が生じるおそれがなく、安定した照明光を得ることができる内視鏡装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明は照明光を発生させる半導体発光素子が内視鏡挿入部の先端部に組み込まれるとともに、上記挿入部に処置具用チャンネルが配設された内視鏡装置において、上記半導体発光素子を点灯制御するための信号線全体を覆った導電性シールド部材を設け、この導電性シールド部材を導電性のアース手段に接続して上記処置具用チャンネルに処置具が挿入された際に上記半導体発光素子の信号線への上記処置具からの電磁波ノイズの影響を防止し、上記半導体発光素子からの照明光のちらつきを防止するちらつき防止手段を設けたことを特徴とする内視鏡装置である。そして、ちらつき防止手段によって導電性シールド部材を導電性のアース手段に接続することにより、処置具用チャンネルに処置具が挿入された際に半導体発光素子の信号線への処置具からの電磁波ノイズの影響を防止し、半導体発光素子からの照明光のちらつきを防止するようにしたものである。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下、本発明の第1の実施の形態を図1および図2(A),(B)を参照して説明する。図1は本実施の形態の内視鏡装置1のシステム全体の概略構成を示すものである。図1中で、2は電子内視鏡、3は内視鏡用光源点灯装置、4は内視鏡2と組み合わせて使用される高周波処置具、5は処置具用の高周波焼灼電源装置である。

0008

ここで、内視鏡2には体内、或いは管内などに挿入される細長い挿入部6が設けられている。また、内視鏡2の挿入部6の基端部には光源点灯装置3に着脱可能に連結される連結部7が設けられている。

0009

さらに、図2(A)に示すように内視鏡挿入部6の先端部には照明光を発生させる照明光発生ユニット8が配設されている。この照明光発生ユニット8には図2(B)に示すように複数の白色LED(半導体発光素子)9が配設されている。ここで、各白色LED9は例えばInGaN系青色LEDと蛍光体とを組み合わせることにより、RGBの3チップを使わずに単一チップで白色を実現したものである。

0010

また、内視鏡挿入部6の内部には処置具用チャンネル10が配設されている。この処置具用チャンネル10の先端部は内視鏡挿入部6の先端面に形成された先端開口部に10aに連結されている。さらに、この処置具用チャンネル10の基端部は内視鏡挿入部6の連結部7側に配設された図示しない処置具挿入口金に連結されている。

0011

また、光源点灯装置3には出力コネクタ11が設けられている。そして、この出力コネクタ11に内視鏡挿入部6の連結部7が着脱可能に連結されている。さらに、光源点灯装置3の内部には直流電源回路12が配設されている。この直流電源回路12には白色LED9を点灯制御するためのLED点灯制御用信号線13の基端部が接続されている。このLED点灯制御用信号線13の先端部は照明光発生ユニット8の各白色LED9に接続されている。

0012

また、本実施の形態では内視鏡挿入部6の内部にはLED点灯制御用信号線13全体を覆う導電性のシールド部材14が設けられている。このシールド部材14は例えば、同軸ケ−ブル中などで使用されている様に、例えばアルミニウム等の金属材料線材を編んだ金属製のメッシュや、細い導線を編んだ編組線によって形成されている。

0013

さらに、このシールド部材14の基端部にはシールド線接続ケーブル15の接続部14aが外方向に突設されている。そして、このシールド部材14の接続部14aにシールド線接続ケーブル15の一端部が接続されている。

0014

また、高周波処置具4には高周波焼処置用の処置具本体4Aと、対極板(導電性のアース手段)4Bとが設けられている。ここで、処置具本体4Aには例えば金属ワイヤ等の導電性の操作ワイヤ(Aコード)16が設けられている。この操作ワイヤ16の先端部には高周波焼灼処置用の処置部17が配設されている。さらに、対極板4Bにはリード線18の一端部が接続されている。

0015

また、高周波焼灼電源装置5には高周波処置具4の駆動回路19が配設されている。この駆動回路19には発振回路20と、出力トランス21とが設けられている。

0016

さらに、高周波焼灼電源装置5の表示パネル22には3つの配線接続部23,24,25がそれぞれ設けられている。ここで、第1の配線接続部23の内端部には出力トランス21の出力部の一端側の配線26が低周波阻止用コンデンサ27を介して接続されている。また、第2の配線接続部24の内端部には出力トランス21の出力部の他端側の配線28が低周波阻止用コンデンサ29を介して接続されている。同様に、第3の配線接続部25の内端部には出力トランス21の出力部の他端側の配線30が低周波阻止用コンデンサ31を介して接続されている。

0017

また、第1の配線接続部23の外端部には処置具本体4Aの操作ワイヤ16の基端部が接続されている。さらに、第3の配線接続部25の外端部には対極板4bのリード線18の他端部側が接続されている。これにより、処置具本体4Aの操作ワイヤ16と出力トランス21の出力部の一端側の配線26とによって高周波処置具4のアクティブライン、対極板4bのリード線18と出力トランス21の出力部の他端側の配線30とによって高周波処置具4の帰還ラインがそれぞれ形成されている。

0018

また、第2の配線接続部24の外端部にはシールド線接続ケーブル15の他端部が接続されている。そして、このシールド線接続ケーブル15は出力トランス21の出力部の他端側の配線28および30を介して対極板4bのリード線18に接続されている。これにより、この導電性シールド部材14を導電性の対極板4Bに接続して処置具用チャンネル10に処置具4が挿入された際に白色LED9のLED点灯制御用信号線13への処置具4からの電磁波ノイズの影響を防止し、白色LED9からの照明光のちらつきを防止するちらつき防止手段32が形成されている。

0019

次に、上記構成の作用について説明する。本実施の形態ではちらつき防止手段32によって導電性シールド部材14を導電性の対極板4Bに接続したので、内視鏡観察時に同時に処置具本体4Aの処置部17に高周波電流を通電し、生体組織Hに処置具4による高周波治療を行なった際に高周波焼灼電源装置5からのノイズはシールド部材14を介して高周波焼灼電源装置5の患者基準電位点である対極板4Bに帰還させる事ができる。そのため、処置具用チャンネル10に処置具4が挿入された際に白色LED9のLED点灯制御用信号線13への処置具4からの電磁波ノイズの影響を防止することができ、白色LED9からの照明光のちらつきを防止することができる。

0020

そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態では内視鏡2による観察と、高周波焼灼電源装置5に接続された処置具4による高周波処置とを併用して、内視鏡観察しながら処置を行なうような場合でも、高周波焼灼電源装置5からのノイズはシールド部材14を介して高周波焼灼電源装置5の患者基準電位点である対極板4Bに帰還させる事ができるため、LED点灯制御用信号線13に高周波ノイズ印加されにくくすることができる。そのため、光源の白色LED9からのチラツキ等をなくす事が出来、安定点灯が可能となる。

0021

なお、上記実施の形態では照明光発生ユニット8に複数の白色LED9を配設した構成を示したが、照明光発生ユニット8にRGBの3色のLEDを組み合わせて配設してもよい。さらに、照明光発生ユニット8に単一の白色LED9を配設した構成にしてもよい。

0022

また、図3および図4は本発明の第2の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1および図2(A),(B)参照)の内視鏡装置1の構成を次の通り変更したものである。

0023

すなわち、本実施の形態では図3および図4に示すように内視鏡2の挿入部6の先端面に装着された照明光発生ユニット41が中心部の内部側領域42と、この内部側領域42の外側の略リング状の外部側領域43とに分割されている。そして、照明光発生ユニット41における中心部の内部側領域42に、配光特性収縮する直線的な指向特性を示す複数のLED(光源素子)が配列されているとともに、略リング状の外部側領域43に配光特性が広範囲指向する分散型の特性を有する複数のLED(光源素子)が配列されている。なお、図3中で、44はCCD等の撮像素子、45は処置具用チャンネルである。

0024

そこで、上記構成の本実施の形態では内視鏡2の挿入部6の先端面に装着された照明光発生ユニット41における中心部の内部側領域42に、配光特性が収縮する直線的な指向特性を示す複数のLEDを配列し、略リング状の外部側領域43に配光特性が広範囲に指向する分散型の特性を有する複数のLEDを配列させたものである。そのため、本実施の形態の照明光発生ユニット41では内視鏡2の直視方向、及び周辺方向に対して充分な照明光の輝度を確保することができる。

0025

さらに、直線的な指向特性を有するLEDを照明光発生ユニット41の中心部の内部側領域42に配列させるため、内視鏡2の直視方向に対する照明光の輝度を充分に確保できる。

0026

また、内視鏡2の挿入部6における先端の照明光発生ユニット41の外周部には広範囲に発散する指向特性(配光指向性がなく、発散する)を有するLED照明光発生ユニット41のLEDを配列させているため、内視鏡2の直視方向以外の周辺方向に対する照明光の輝度も確保できるようになる。

0027

即ち、上のような配光特性を有するLEDをLED照明光発生ユニット41に上記のごとく、規則的に配列させることで、内視鏡2の先端にLEDなどの様な光源素子を組み込んでも、配光特性を劣化させることなく、均一に照明光を照射して内視鏡2の観察部位における輝度を充分に確保できる効果がある。

0028

なお、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではない。例えば、第2の実施の形態では照明光発生ユニット41における中心部の内部側領域42に、配光特性が収縮する直線的な指向特性を示す複数のLEDを配列し、略リング状の外部側領域43に配光特性が広範囲に指向する分散型の特性を有する複数のLEDを配列させたものを示したが、照明光発生ユニット41上に収縮型の特性を有する複数のLEDと、分散型の特性を有する複数のLEDとをランダムに配列させる構成にしてもよい。さらに、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。

0029

次に、本出願の他の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。

付記項1)内視鏡の先端に光源素子が組み込まれた内視鏡装置に於いて、内視鏡先端に配列された複数の光源素子を点灯制御するための信号、或いは/及びエネルギーを伝達する為に、内視鏡装置内に設けられた信号線と、前記信号線全体を覆った金属製のシールド部材と、前記シールド部材を、高周波治療用電源装置の患者基準電位点に接続する導電性手段とから構成したことを特徴とする内視鏡装置。

0030

(付記項1の効果)高周波焼灼電源装置と併用して、観察しながら処置を行なうような場合でも、高周波焼灼電源装置からのノイズはシールド部材を介して高周波焼灼電源装置の患者基準電位点(対極板)に帰還させる事ができるため、LED点灯制御用の信号線に高周波ノイズが印加されにくく、光源のチラツキ等をなくす事が出来、安定点灯が可能となる。

0031

(付記項2)内視鏡の先端に光源素子が組み込まれた内視鏡装置に於いて、内視鏡先端の中心部に、配光特性が直線的な指向特性を示す光源素子を配列させ、内視鏡先端の外周部には、配光特性が広範囲に指向する特性を有する光源素子を配列させることを特徴とする内視鏡装置。

0032

(付記項2の効果)内視鏡先端外周部に配光特性が非直線的な特性を有するLEDを配列し、内視鏡先端中心部に直線的な配光特性を有するLEDを配置するため、直視方向、及び周辺方向に対して充分な輝度を確保できるように成る。

0033

(付記項3) 先端に光源が組み込まれた内視鏡装置に於いて、内視鏡先端の光源を駆動する信号を伝達するための信号線と、前記信号線を覆った金属製のシールド部材と、前記シールド部材を、治療用電源装置の患者基準電位点に接続する手段とを設けたことを特徴とする内視鏡装置。

0034

(付記項3の従来技術)内視鏡検査室内に於ける省スペース化、及び低コスト化を図ると同時に、省エネ化も図れる内視鏡観測装置として、内視鏡先端にLED等の光源素子を内蔵した内視鏡装置が検討されている。

0035

(付記項3が解決しようとする課題) 上記のような構成とした場合、内視鏡先端のLEDを駆動させる信号を供給するための信号線が内視鏡内に設けられることになるが、今日では観察と同時に高周波電源などを使用して処置も行なっているため、内視鏡内には高周波処置具用のチャンネルが設けられており、内視鏡の内部で高周波電流を通電できるようになっている。この時、高周波電流によるノイズがLEDの駆動信号線に干渉することが考えられ、LEDが正常に駆動されない恐れがあった。

0036

(付記項3の目的) 本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、高周波電流による治療を行なっても内視鏡先端に設けられている光源にちらつき等が生じない先端光源内蔵型の内視鏡装置を提供することである。

0037

(付記項3の効果) 以上、本発明に因れば、高周波電流により誘起されるノイズは、内視鏡先端に設けられた光源を駆動する信号線の外周に設けられたシールド部材を経由して、治療用電源の患者基準電位バイパスされるため、光源駆動信号にノイズの影響を及ぼすこともなくなるため、光源のちらつき等が発生しにくくなり、正常に機能するようになる。

0038

(付記項4) 先端に光源を内蔵させた内視鏡装置に於いて、内視鏡先端の中心部に、配光特性が直線的な指向特性をしめす光源を配列させ、内視鏡先端の外周部には配光特性が広範囲に指向する特性を有する光源を配列させたことを特徴とする先端光源内蔵型内視鏡装置。

0039

(付記項4の従来技術) 装置の小型化、省エネ化を図るために、医療内視鏡用の光源としてLEDが考えられている。また、内視鏡室の省スペース化を図ると同時に、低コスト化を目論むために、上記のようなLED光源を内視鏡装置先端に組み込むことが考えられている。

0040

(付記項4が解決しようとする課題) しかしながら、上記のように内視鏡装置先端にLED光源を内蔵させた場合、LEDの配光特性がLEDの構造、材質など、素子により決まってしまうため、均一な配光特性を得ることが困難である。故に、観察したい部分に対して充分な光量を供給することが困難であった。

0041

(付記項4の目的) 本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであり、配光特性を劣化させることなく、均一に光を照射できる先端LED内蔵型の内視鏡装置を提供するを目的とする。

0042

(付記項4の効果) 以上、本発明に因れば、直線的な指向特性を有する光源素子を内視鏡先端の中心部に配列させるため、直視方向に対する輝度を充分に確保できる。更に、内視鏡先端の外周部には広範囲な指向特性(配光に指向性がなく、発散する)を有する光源素子を配列させているため、斜視方向に対する輝度も確保できるようになる。即ち、光源素子に因らずに、上記のような配光特性を有する光源素子を上記のごとく、規則的に配列させる事で、先端にLEDなどの様な光源素子を組み込んでも、観察部位における輝度を充分に確保できるようになる。

発明の効果

0043

本発明によれば半導体発光素子を点灯制御するための信号線全体を覆った導電性のシールド部材を設け、この導電性シールド部材を導電性のアース手段に接続して処置具用チャンネルに処置具が挿入された際に半導体発光素子の信号線への処置具からの電磁波ノイズの影響を防止し、半導体発光素子からの照明光のちらつきを防止するちらつき防止手段を設けたので、内視鏡観察時に同時に高周波電流による治療を行なっても内視鏡挿入部の先端に設けられている光源にちらつき等が生じるおそれがなく、安定した照明光を得ることができる。

図面の簡単な説明

0044

図1本発明の第1の実施の形態における内視鏡装置のシステム全体の概略構成を示す斜視図。
図2(A)は第1の実施の形態における内視鏡装置のシステム全体を示す概略構成図、(B)は照明光発生ユニット上の白色LEDの配置状態を示す平面図。
図3本発明の第2の実施の形態における内視鏡装置の要部構成を示す斜視図。
図4第2の実施の形態の内視鏡装置における照明部のLEDの配置状態を示す平面図。

--

0045

2内視鏡
4B対極板(導電性のアース手段)
6 挿入部
9 白色LED(半導体発光素子)
10処置具用チャンネル
13LED点灯制御用信号線
14シールド部材
32 ちらつき防止手段

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ