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技術 CATV網を用いたデータ通信網における有限雑音の測定のための装置

出願人 三星電子株式会社
発明者 桂信雄
出願日 1998年9月21日 (21年7ヶ月経過) 出願番号 1998-267068
公開日 1999年8月6日 (20年8ヶ月経過) 公開番号 1999-215073
状態 特許登録済
技術分野 伝送一般の監視、試験
主要キーワード 雑音測定装置 メールコネクタ 両方向性 D表示 トランスフォーマ 出力データ値 ヘアドライヤー 加入者端末機
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この項目の情報は公開日時点(1999年8月6日)のものです。
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図面 (4)

課題

CATV網を用いたデータ通信網有限雑音の測定のための装置を提供する。

解決手段

前記装置は、ケーブルモデムとCATV網との間に接続されるトランスフォーマ304と、該トランスフォーマ304とケーブルモデムとの間に接続されるスイッチ308と、スイッチングを通じたRF信号無線送信するRF無線送信部310とを備える。なお、表示装置312は、前記トランスフォーマ304と加入者端末機との間の接続点に接続されて加入者端末機から出力されるRF信号の強さを視覚的に表示する。

概要

背景

通常、CATV網を用いてデータ通信網を構成するとき、アップストリーム上で有限雑音(ingress noise)が多発し、これはケーブルモデム(MODEM:Modulator-Demodulator)などの端末機ヘッドエンド間の通信に支障を来す。

図1は、通常のCATV網を用いたデータ通信網の構成図であって、各加入者宅内に設けられる端末機のケーブルモデム106がHFC(Hybrid Fiber Coax)網を通じてヘッドエンド100に連結される。ここで、ヘッドエンド100から各々のケーブルモデム106までデータが伝送される経路ダウンストリームといい、逆に、各々のケーブルモデム106からヘッドエンド100にデータが伝送される経路をアップストリームという。例えば、ダウンストリームは54〜750MHz帯域となり、アップストリームは5〜42MHz帯域となる。

尚、ヘッドエンド100とケーブルモデム106との間には両方向増幅器102が連結され、両方向増幅器102と各々のケーブルモデム106との間には両方向性結合器104が各々一つずつ対応するよう連結される。このようなヘッドエンド100と両方向増幅器102は同軸線光ファイバで連結され、両方向増幅器102と両方向性結合器104間、両方向性結合器104と各々のケーブルモデム106間は同軸線で連結される。即ち、ヘッドエンド100と両方向性結合器104はHFC網を通じて連結される。この際、同軸線と各々のケーブルモデム106とを連結するとき、通常F型コネクタ(F-type connector)を用いる。

図2は、このようなケーブルモデムと同軸線との接続を示した構成図であって、ケーブルモデム200は図1に示したケーブルモデム106の各々に対応する。通常、ケーブルモデム106側はF型メール(male)コネクタ202を用い、同軸線側はF型フィーメール(female)コネクタ204を用いる。このようにF型コネクタを用いてケーブルモデム200と同軸線206とを連結するとき、機械装置を用いて只連結してきただけで、連結してからケーブルモデム200と同軸線206間の実連結状態を確認しなかった。即ち、ケーブルモデム200と同軸線206とをF型コネクタを用いて連結した後、F型フィーメールコネクタ204を数回回してしっかりと連結されているか確認すべきであるにも拘わらず、実設置時にはこれを確認してこなかった。その結果、使用者の取扱いに際してケーブルモデム200と同軸線206間の連結が緩むことがあった。

通常のCATV網においてダウンストリームでは有限雑音などの影響がない。これに対し、アップストリームでは各々の端末、即ち図1の各々のケーブルモデム106が相異なる周波数スペクトルを持ってヘッドエンド100にデータを伝送する。このような状態で家庭で多く使うヘアドライヤー洗濯機電気掃除機などの各種の家電機器から発生する雑音のうち、5〜42MHz帯域の雑音が前述したようなケーブルモデム200と同軸線206間の緩んだ連結部位を通じて混入される恐れがある。

このように混入された有限雑音はケーブルモデム106から出力されるRF(Radio Frequency)信号に含まれてヘッドエンド100まで送られるが、両方向増幅器102を経るので増幅されてヘッドエンド100に印加される。かつ、ケーブルモデム106のうち他のケーブルモデムでも前記有限雑音が同時に混入されて増幅されると、相異なる雑音信号によって相互変調(intermodulation)現象が生じる。これによりヘッドエンド100ではS/N比(Signal-to-noise ratio)が著しく低くなり、この結果ヘッドエンド100とケーブルモデム106間の通信に大きな支障を来す。

このような有限雑音を防ぐためには、まずケーブルモデム106の中どのケーブルモデムから有限雑音が混入されているかを確認すべきである。しかしながら、従来はケーブルモデム106の中どのケーブルモデムから有限雑音が混入されているか確認できなかった。即ち、有限雑音を含むRF信号がヘッドエンド100に伝達されてHFC網を通じたデータ通信に支障を来しても、どのケーブルモデムが有限雑音を含むRF信号を発生させるか判らず、従って、前記有限雑音を防止し難かった。

概要

CATV網を用いたデータ通信網で有限雑音の測定のための装置を提供する。

前記装置は、ケーブルモデムとCATV網との間に接続されるトランスフォーマ304と、該トランスフォーマ304とケーブルモデムとの間に接続されるスイッチ308と、スイッチングを通じたRF信号を無線送信するRF無線送信部310とを備える。なお、表示装置312は、前記トランスフォーマ304と加入者端末機との間の接続点に接続されて加入者端末機から出力されるRF信号の強さを視覚的に表示する。

目的

従って、本発明の目的は、CATV網を用いたデータ通信網において加入者端末機の各々に対して有限雑音を測定し得る装置を提供することにある。本発明の他の目的は、CATV網を用いたデータ通信網において加入者端末機の各々に対して有限雑音が混入されたか否かを視覚的に確認し得る表示装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ヘッドエンド加入者端末機間を同軸線で連結するCATV網を用いたデータ通信網において、前記加入者端末機とCATV網との間に接続されるトランスフォーマと、前記トランスフォーマと加入者端末機との間の接続点に接続されて前記加入者端末機から出力されるRF信号無線送信するRF無線送信部とを備えることを特徴とする有限雑音の測定のための装置。

請求項2

前記トランスフォーマと加入者端末機間の接続点と前記RF無線送信部との間に接続されるスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の有限雑音の測定のための装置。

請求項3

前記トランスフォーマと加入者端末機間の接続点と前記スイッチとの間に接続されて前記RF信号をバッファリングするRF信号バッファ部をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の有限雑音の測定のための装置。

請求項4

前記RF無線送信部が、前記スイッチの出力端に接続される第1結合性キャパシタと、前記第1結合性キャパシタを通じて入力されるRF信号のレベルに対応するレベルで無線送信するための信号を発振して増幅出力する発振/増幅部と、前記発振/増幅部の出力端に接続される第2結合性キャパシタと、前記第2結合性キャパシタを通じて前記発振/増幅部の出力端に接続されて前記発振/増幅部の出力信号を無線送信するアンテナとを備えることを特徴とする有限雑音の測定のための装置。

請求項5

前記トランスフォーマと加入者端末機間の接続点と前記RF無線送信部との間に接続されて前記RF信号をバッファリングするRF信号バッファ部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の有限雑音の測定のための装置。

請求項6

前記RF無線送信部が、前記RF信号バッファ部の出力端に接続される第1結合性キャパシタと、前記第1結合性キャパシタを通じて入力されるRF信号のレベルに対応するレベルで無線送信するための信号を発振して増幅出力する発振/増幅部と、前記発振/増幅部の出力端に接続される第2結合性キャパシタと、前記第2結合性キャパシタを通じて前記発振/増幅部の出力端に接続されて前記発振/増幅部の出力信号を無線送信するアンテナとを備えることを特徴とする請求項5記載の有限雑音の測定のための装置。

請求項7

ヘッドエンドと加入者端末機との間を同軸線で連結するCATV網を用いたデータ通信網において、前記加入者端末機とCATV網との間に接続されるトランスフォーマと、前記トランスフォーマと加入者端末機との間の接続点に接続されて前記加入者端末機から出力されるRF信号の強さを視覚的に表示する表示装置とを備えることを特徴とする有限雑音の測定のための装置。

請求項8

前記トランスフォーマと加入者端末機間の接続点と前記RF無線送信部との間に接続されるスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項7記載の有限雑音の測定のための装置。

請求項9

前記トランスフォーマと加入者端末機間の接続点と前記スイッチとの間に接続されて前記RF信号をバッファリングするRF信号バッファ部をさらに備えることを特徴とする請求項8記載の有限雑音の測定のための装置。

請求項10

前記表示装置が、前記スイッチの出力端に接続される結合性キャパシタと、前記結合性キャパシタを通じて入力されるRF信号をアナログデジタル変換してそのレベルに対応するデータを出力するアナログ/デジタル変換器と、LEDを備えるLED表示部と、前記アナログ/デジタル変換器の出力データ値に対応するように前記LED表示部のLEDを駆動させるマイコンとを備えることを特徴とする請求項9記載の有限雑音の測定のための装置。

請求項11

前記トランスフォーマと加入者端末機間の接続点と前記RF無線送信部との間に接続されて前記RF信号をバッファリングするRF信号バッファ部をさらに備えることを特徴とする請求項7記載の有限雑音の測定のための装置。

請求項12

前記表示装置が、前記スイッチの出力端に接続される結合性キャパシタと、前記結合性キャパシタを通じて入力されるRF信号をアナログ/デジタル変換してそのレベルに対応するデータを出力するアナログ/デジタル変換器と、LEDを備えるLED表示部と、前記アナログ/デジタル変換器の出力データ値に対応するように前記LED表示部のLEDを駆動させるマイコンとを備えることを特徴とする請求項11記載の有限雑音の測定のための装置。

技術分野

0001

背景技術

0001

本発明は、ケーブルテレビ(Cable Television:以下、CATV)網を用いたデータ通信網に関し、特にヘッドエンド加入者端末機間を同軸線で連結するデータ通信網に関する。

0002

通常、CATV網を用いてデータ通信網を構成するとき、アップストリーム上で有限雑音(ingress noise)が多発し、これはケーブルモデム(MODEM:Modulator-Demodulator)などの端末機とヘッドエンド間の通信に支障を来す。

0002

0003

図1は、通常のCATV網を用いたデータ通信網の構成図であって、各加入者宅内に設けられる端末機のケーブルモデム106がHFC(Hybrid Fiber Coax)網を通じてヘッドエンド100に連結される。ここで、ヘッドエンド100から各々のケーブルモデム106までデータが伝送される経路ダウンストリームといい、逆に、各々のケーブルモデム106からヘッドエンド100にデータが伝送される経路をアップストリームという。例えば、ダウンストリームは54〜750MHz帯域となり、アップストリームは5〜42MHz帯域となる。

0003

0004

尚、ヘッドエンド100とケーブルモデム106との間には両方向増幅器102が連結され、両方向増幅器102と各々のケーブルモデム106との間には両方向性結合器104が各々一つずつ対応するよう連結される。このようなヘッドエンド100と両方向増幅器102は同軸線や光ファイバで連結され、両方向増幅器102と両方向性結合器104間、両方向性結合器104と各々のケーブルモデム106間は同軸線で連結される。即ち、ヘッドエンド100と両方向性結合器104はHFC網を通じて連結される。この際、同軸線と各々のケーブルモデム106とを連結するとき、通常F型コネクタ(F-type connector)を用いる。

0004

発明が解決しようとする課題

0005

図2は、このようなケーブルモデムと同軸線との接続を示した構成図であって、ケーブルモデム200は図1に示したケーブルモデム106の各々に対応する。通常、ケーブルモデム106側はF型メール(male)コネクタ202を用い、同軸線側はF型フィーメール(female)コネクタ204を用いる。このようにF型コネクタを用いてケーブルモデム200と同軸線206とを連結するとき、機械装置を用いて只連結してきただけで、連結してからケーブルモデム200と同軸線206間の実連結状態を確認しなかった。即ち、ケーブルモデム200と同軸線206とをF型コネクタを用いて連結した後、F型フィーメールコネクタ204を数回回してしっかりと連結されているか確認すべきであるにも拘わらず、実設置時にはこれを確認してこなかった。その結果、使用者の取扱いに際してケーブルモデム200と同軸線206間の連結が緩むことがあった。

0005

0006

通常のCATV網においてダウンストリームでは有限雑音などの影響がない。これに対し、アップストリームでは各々の端末、即ち図1の各々のケーブルモデム106が相異なる周波数スペクトルを持ってヘッドエンド100にデータを伝送する。このような状態で家庭で多く使うヘアドライヤー洗濯機電気掃除機などの各種の家電機器から発生する雑音のうち、5〜42MHz帯域の雑音が前述したようなケーブルモデム200と同軸線206間の緩んだ連結部位を通じて混入される恐れがある。

0006

0007

このように混入された有限雑音はケーブルモデム106から出力されるRF(Radio Frequency)信号に含まれてヘッドエンド100まで送られるが、両方向増幅器102を経るので増幅されてヘッドエンド100に印加される。かつ、ケーブルモデム106のうち他のケーブルモデムでも前記有限雑音が同時に混入されて増幅されると、相異なる雑音信号によって相互変調(intermodulation)現象が生じる。これによりヘッドエンド100ではS/N比(Signal-to-noise ratio)が著しく低くなり、この結果ヘッドエンド100とケーブルモデム106間の通信に大きな支障を来す。

0007

0008

このような有限雑音を防ぐためには、まずケーブルモデム106の中どのケーブルモデムから有限雑音が混入されているかを確認すべきである。しかしながら、従来はケーブルモデム106の中どのケーブルモデムから有限雑音が混入されているか確認できなかった。即ち、有限雑音を含むRF信号がヘッドエンド100に伝達されてHFC網を通じたデータ通信に支障を来しても、どのケーブルモデムが有限雑音を含むRF信号を発生させるか判らず、従って、前記有限雑音を防止し難かった。

発明の効果

0008

図面の簡単な説明

0009

従って、本発明の目的は、CATV網を用いたデータ通信網において加入者端末機の各々に対して有限雑音を測定し得る装置を提供することにある。本発明の他の目的は、CATV網を用いたデータ通信網において加入者端末機の各々に対して有限雑音が混入されたか否かを視覚的に確認し得る表示装置を提供することにある。

--

0009

0010

0011

0012

0013

0014

0015

0016

0017

図1通常のCATV網を用いたデータ通信網の構成図である。
図2ケーブルモデムと同軸線との接続を示す構成図である。
図3本発明の実施形態による有限雑音測定装置を含む両方向性結合器の構成図である。

0018

100ヘッドエンド
102 両方向増幅器
104両方向性結合器
106ケーブルモデム
200 ケーブルモデム
202F型メールコネクタ
204 F型フィーメールコネクタ
206同軸線
300 F型フィーメールコネクタ
302 F型メールコネクタ
304トランスフォーマ
306RF信号バッファ
308 スイッチ
310 RF無線送信
312表示装置
314発振増幅部
316アンテナ
318ADC
320マイコン
322LED表示
C1,C2,C3結合性キャパシタ
整理番号 F05383A1

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