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技術 自動車のフロア構造

出願人 マツダ株式会社
発明者 伊藤晃森本美裕丸山雅弘
出願日 1998年1月20日 (22年11ヶ月経過) 出願番号 1998-008954
公開日 1999年8月3日 (21年4ヶ月経過) 公開番号 1999-208522
状態 特許登録済
技術分野 車両の上部構造(一般) 車両用車体構造
主要キーワード 最終使用状態 多目的車両 ドライバー席 フロアーカーペット 概略矩形 ステアリングホイ ステアリング位置 フロア面
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この項目の情報は公開日時点(1999年8月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

ステアリングの操作性と乗降性とを両立させるため、車両のフロア構造側の構造で対応するようにしステアリング機構の複雑化等の問題を生じることなく、上記した両特性を両立させることを目的とするものである。

解決手段

車室フロア2にドライバー席3が設けらるとともに、その前方にステアリングホイ−ル4が設けられた車両において、上記車室フロア2の少なくとも上記ドライバー席シート31の前方で、かつステアリングホイ−ル4と対応する所定の範囲にわたり凹所5を形成し、操作性と乗降性とを両立するようにした。

概要

背景

概要

ステアリングの操作性と乗降性とを両立させるため、車両のフロア構造側の構造で対応するようにしステアリング機構の複雑化等の問題を生じることなく、上記した両特性を両立させることを目的とするものである。

車室フロア2にドライバー席3が設けらるとともに、その前方にステアリングホイ−ル4が設けられた車両において、上記車室フロア2の少なくとも上記ドライバー席シート31の前方で、かつステアリングホイ−ル4と対応する所定の範囲にわたり凹所5を形成し、操作性と乗降性とを両立するようにした。

目的

この発明は、このような点に鑑み、上記ステアリングの操作性と乗降性とを両立させるため、車両のフロア構造側の構造で対応するようにしステアリング機構の複雑化等の問題を生じることなく、上記した両特性を両立させることを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

車室フロアドライバー席が設けらるとともに、その前方にステアリングが設けられた車両において、上記車室フロアの少なくとも上記ドライバー席シートの前方で、かつステアリングのステアリングホイ−ルと対応する部分の所定の範囲にわたり凹所を形成したことを特徴とする自動車フロア構造

請求項2

車室フロアにドライバー席が設けらるとともに、その前方にステアリング設けられた車両において、上記車室フロアに、上記ドライバー席シートに着座した乗員が少なくとも降車しようとして足を引いた時ステアリングと干渉が回避されるよう下方向で、かつ少なくとも足の踵部より大きい範囲の凹所を形成したことを特徴とする自動車のフロア構造。

請求項3

請求項1もしくは2に記載した車両のフロア構造において、ペダル設置部のほぼ平坦部から傾斜部を介してその後方に段下げ部が形成されていることを特徴とする自動車のフロア構造。

技術分野

0001

この発明は、自動車特に、多目的車両いわゆるレクレーショナルビークル車等に好適な車体構造に関するものである。

0002

一般に、車両のステアリング位置は、その操作性および乗降性に大きな影響を与える。すなわち、操作性を重視した比較的低いステアリング位置のレイアウトでは、乗降性、特に降車性が犠牲になる。つまり、ドライバーは降車時に降り易い体勢を取るため足を引く動作を示し、この動作によりステアリングホイールとの干渉が生じる可能性がある。この傾向は、地上高の高い車両、特に上記多目的車両いわゆるレクレーショナル・ビークル車において顕著である。詳細には、レクレ−ショナル・ビ−クル車では、一般的に地上高が高く設定されるため、右ハンドル車であれば乗降のために右足ドアから外に出しても地面に右足が接地せず、乗員は左足を引き、左足で踏ん張っておをシ−トからずらすように体重移動を行って右足を接地させるようにする必要がある。そのため、左足をシ−ト側に引いて踏ん張る動作が必然的に必要とされるレクレ−ショナル・ビ−クル車で上記問題は顕著となる。

0003

従来、車両のフロア構造では、車室フロアを構成する車体パネル補強のための凹凸が設けられていた(例えば実開平2−33183号公報参照)。しかしながら、この補強のため車室フロアに凹凸を設ける従来のものは、該凹凸の大きさが足の大きさとの関係で決定されていないことや、フロアマットで覆われることを考えれば、その最終使用状態フロア面はほぼ平面状であり、上記操作性と乗降性とを両立されることはできなかった。

発明が解決しようとする課題

0004

上記したステアリングの操作性を犠牲にすることなく乗降性を向上させるためには、乗降時ステアリングを乗降の妨げとならない位置に移動させることが考えられるが、ステアリング機構が複雑化する。つまり、ステアリングの操作性と乗降性とを両立させるため、ステアリング側の構造で対応すれば、構造が複雑化してしまう嫌みがある。

0005

この発明は、このような点に鑑み、上記ステアリングの操作性と乗降性とを両立させるため、車両のフロア構造側の構造で対応するようにしステアリング機構の複雑化等の問題を生じることなく、上記した両特性を両立させることを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため、この発明の解決手段では、操作性と乗降性とが両立する形状に車室フロアを形成したものである。具体的には、請求項1の発明は、車室フロアにドライバー席が設けらるとともに、その前方にステアリングが設けられた車両において、上記車室フロアの少なくとも上記ドライバー席シートの前方で、かつステアリングのステアリングホイ−ルと対応する部分の所定の範囲にわたり凹所を形成したものである。

0007

また、請求項2の発明は、車室フロアにドライバー席が設けらるとともに、その前方にステアリングが設けられた車両において、上記車室フロアを、上記ドライバー席シートに着座した乗員が降車しようとして足を引いた時ステアリングと膝の干渉が回避されるよう下方向で、かつ少なくとも足の踵部より大きい範囲の凹所を形成したものである。

0008

さらに、請求項3の発明は、請求項1もしくは2に記載の車両のフロア構造において、ペダル設置部のほぼ平坦部から傾斜部を介してその後方に段下げ部が形成されているものているものである。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1図3は、この発明の実施形態に係る車両のフロア構造を示し、図1はこの発明が適用された車両の断面図、図2は要部断面図、図3は要部の斜視図である。

0010

図において、1はレクレーショナル・ビークル車であり、車室フロア2にはドライバー席3が設置されるとともに、上記ドライバー席3の前方にはステアリングのステアリングホイ−ル4が設けられている。

0011

上記ドライバー席3は、プロペラシャフトを収容するよう車室フロア2のほぼ中央に車体前後方向に設けられたトンネル部21と一方のサイドシル22との間に形成され、ドライバー席シート31が設置されている。

0012

上記車室フロア2の上記ドライバー席シート31の設置部23の前方に、その車幅とほぼ等しく、所定の前後幅を有する概略矩形の範囲にわたり凹所5が形成されている。

0013

6はドライバーにより操作されるペダルであり、このペダル6は、上記車体パネル2のほぼ平坦部に形成されたペダル設置部24の上方に位置している。上記ペダル設置部24の後方には、傾斜部25が設けられ、これを介して上記ペダル設置部24の後方に段下げした形で上記凹所5が形成されている。

0014

上記実施形態において、上記凹所5の前後幅Aは一般的なの大きさに近似する寸法(例えば約250mm)に、前後幅Bは一般的な靴のの大きさをカバーする寸法(例えば約110mm)に設定されている。また、上記凹所5の窪み量Cは、車室フロア2上にフロアーカーペット(一般的には20〜30mmの厚さ)が敷かれても、後述するように上記ドライバー席シート31に着座した乗員が降車しようとして足を引いた時ステアリング4と膝の干渉が回避される寸法(例えば約20mm程度)に設定されている。

0015

なお、上記凹所5は、右ハンドル車、左ハンドル車の車体共通化のためトンネル部21を中心に左右対称に設けられている。次に、上記の実施形態における車両の乗降性について説明する。

0016

この発明が適応されて好適なレクレーショナル・ビークル車1においては、着座中心HP〜地上までの高さ、または着座中心HP〜ペダル設置部24までの高さが高いため、ドライバーは乗降時特に降車時、脹ら踵をドライバー席シート31のシートクッション31Cの先端付近まで引き、引いた足で踏ん張ってお尻をスライドさせるよ体重移動を行い、車外に出した足を地面に接地させるよう動作を行うのが一般的である。

0017

この動作時ドライバーの膝は、ステアリング4と干渉する方向に変位することになり、従来のフロア構造では図2において破線で示すように、ステアリングホイ−ル4との干渉が避け難い。

0018

これに対して、この実施形態では、脹ら踵を上記ドライバー席シート31のシートクッション31Cの先端付近まで引いても、上記凹所5により踵部が下がり、膝とステアリングホイ−ル4との干渉が回避される方向に作用する。

0019

即ち、上記ステアリングホイ−ル4はその操作性の観点から比較的低い設置位置(上記ステアリング4と上記シートクッション31Cとの間隔が比較的狭い約200mm前後)に設けても、足を引いた時、ステアリングホイ−ル4と干渉することがなく、上記ステアリングホイ−ル4と車室フロア2との間隔Dは、一般的な足の膝より下の長さを収容するに十分な約730mm前後が確保される。

0020

また、乗降時ドライバーは、足(踵部)をペダル設置部24と凹所5との間で移動させることになるが、上記ペダル設置部24の後方には、傾斜部25が設けられ、これを介して上記ペダル設置部24の後方に段下げした形で上記凹所5が形成されているため、上記足の移動はスムーズに行うことができる。

0021

また、言うまでもなくペダル操作部24の部分は、段下げすることなく、ペダル操作に好適な間隔を確保しているため、その操作性に何等支障を来すものではない。さらに、上記の実施形態においては、ステアリング側の構造については特別な変更は必要なく、機構が複雑化することもない。

図面の簡単な説明

0022

図1この発明の実施形態に係る車両のフロア構造を示す断面図である。
図2同要部断面図である。
図3同要部斜視図である。
符号の簡単な説明
1‥レクレーショナル・ビークル車2‥車室フロア3‥ドライバー席4‥ステアリングホイ−ル5‥凹所6‥ペダル

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