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技術 包 丁

出願人 株式会社スミカマ
発明者 炭竈利夫
出願日 1998年1月23日 (22年5ヶ月経過) 出願番号 1998-011461
公開日 1999年8月3日 (20年11ヶ月経過) 公開番号 1999-207052
状態 未査定
技術分野 ナイフ
主要キーワード 購入コスト タガネ 刃包丁 刃先側 すり合わせ 左利き 焼き入れ 切れ味
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年8月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

包丁に刃研ぎ機能を新たに付与することで、包丁の利便性を高める。

解決手段

包丁11は、刀身12と、柄13とから構成されている。この刀身12には、他の包丁の刃部研ぐための刃研部20が形成されている。かかる刃研部20は、刀身12の背部15側の一側面に刀身12の長手方向に延びるように形成されている。

概要

背景

従来より、包丁刃部研ぐための簡易道具として、研棒が知られている。この研棒は、ステンレス鋼等により形成された丸棒であり、棒全体がやすりになっている。水分を付与しながら砥石で刃部を研ぐよりは、刃部が傷みやすいが、研棒を用いた場合にはその作業が簡単で、しかも短時間にできるため、例えば、調理中等に行われる場合が多い。一般的には、左手に研棒を持ち、右手で包丁の柄を握り、包丁の刃部を研棒に対して交互にこするようにして研ぐ。この研棒は、包丁を使用する場合の必携品として、準備しておく必要がある。

概要

包丁に刃研ぎ機能を新たに付与することで、包丁の利便性を高める。

包丁11は、刀身12と、柄13とから構成されている。この刀身12には、他の包丁の刃部を研ぐための刃研部20が形成されている。かかる刃研部20は、刀身12の背部15側の一側面に刀身12の長手方向に延びるように形成されている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

刀身に、他の包丁刃部研ぐための刃研部を設けた包丁。

請求項2

前記刃研部は、刀身の背部側に形成されている請求項1に記載の包丁。

請求項3

前記刃研部は、刀身の長手方向に沿って延びるように形成されている請求項1又は2に記載の包丁。

請求項4

前記刃研部は、刀身の左右両側面のうち、少なくともいずれか一方の側面に形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の包丁。

技術分野

0001

本発明は包丁に関するものである。

背景技術

0002

従来より、包丁の刃部研ぐための簡易道具として、研棒が知られている。この研棒は、ステンレス鋼等により形成された丸棒であり、棒全体がやすりになっている。水分を付与しながら砥石で刃部を研ぐよりは、刃部が傷みやすいが、研棒を用いた場合にはその作業が簡単で、しかも短時間にできるため、例えば、調理中等に行われる場合が多い。一般的には、左手に研棒を持ち、右手で包丁の柄を握り、包丁の刃部を研棒に対して交互にこするようにして研ぐ。この研棒は、包丁を使用する場合の必携品として、準備しておく必要がある。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが、従来では、包丁と研棒との双方を備える必要があり、それだけ調理器材購入コストがかかる。また、研棒は包丁と異なり、略円形状の断面を有するため、包丁とは別途に専用の収納スペースを設ける必要がある。

0004

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、包丁に刃研ぎ機能を新たに付与することで、包丁の利便性を高めることにある。

課題を解決するための手段

0005

前記目的を達成するため、包丁にかかる請求項1の発明は、刀身に、他の包丁の刃部を研ぐための刃研部を設けたことをその要旨とする。

0006

請求項2の発明は、請求項1に記載の包丁において、前記刃研部は、刀身の背部側に形成されていることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の包丁において、前記刃研部は、刀身の長手方向に沿って延びるように形成されていることを特徴とする。

0007

請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の包丁において、前記刃研部は、刀身の左右両側面のうち、少なくともいずれか一方の側面に形成されていることを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、本発明を菜切り包丁に具体化した一実施形態について図1に基づいて説明する。

0009

図1に示すように、本実施形態の菜切り包丁11は、刀身12と、柄13とから構成されている。刀身12は、刃先側に設けられる刃部14と、背部15と、中子16とからなる。刀身12は、ステンレス鋼より構成され、刃部14の端縁には刀身12の長手方向に沿って刃先14aが形成されている。また、刀身12の基端側には中子16が刀身12の長手方向に延びるように設けられると共に、該中子16には複数の目孔(本実施形態では2箇所、図示せず)が形成されている。

0010

一方、柄13の先端部には前記中子16を収容可能にする収容部17が柄13の先端面から溝状に設けられ、この収容部17の延びる方向に対して垂直方向に貫通する透孔18が前記目孔と同数設けられている。そして、前記中子16が収容部17に挿入された状態で、目釘19が透孔18及び目孔にそれぞれ挿通止着されることで刀身12と柄13は一体化されている。

0011

また、前記刀身12には、他の包丁の刃部を研ぐための刃研部20が形成されている。この刃研部20は、刀身12の背部15側の一側面に刀身12の長手方向に延びるように形成されている。即ち、前記刃研部20は、図1に示すように、柄13を手前にして刀身12の背部15側の左側面に設けられている。尚、前記刃研部20は、刀身12を焼き入れする前にヤスリ製作において用いられる周知の方法と同様の方法でタガネにより一本ずつ付けられる。

0012

次に、上記のように構成された本実施形態の菜切り包丁11の作用を説明する。さて、他の包丁の切れ味が悪くなった場合、当該他の包丁を右手に握りつつ、左手に前記菜切り包丁11を持つ。このとき、菜切り包丁11の刃研部20が上方となるように柄13を握る。そして、前記他の包丁の刃部を菜切り包丁11の長手方向に沿って前記刃研部20にこすり合わせるようにして往復させながら研ぐ。すると、この刃研部20により、前記他の包丁の刃部が研ぎすまされる。

0013

従って、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)菜切り包丁11には、他の包丁の刃部を研ぐための刃研部20が備えられている。従って、包丁に刃研ぎ機能が新たに付加され、包丁の利便性を高めることができる。

0014

(2)菜切り包丁11には、刃研部20が備えられているため、別途に研棒を準備する必要がなく、それだけ購入コストを減らすことができる。
(3) 菜切り包丁11には、刃研部20が備えられているため、別途に研棒専用の収納スペースを設ける必要がなくなる。従って、調理器材の収納スペースの縮小化を図ることができる。

0015

(4) 刃研部20は、刀身12の背部15側に設けられているため、刃部14の刃先14aとは所定の間隔が確保されている。従って、他の包丁を研ぐ場合に、あやまって菜切り包丁11の刃部14の刃先14aが欠けてしまうおそれを避けることができる。

0016

(5)刃研部20は、刀身12の長手方向に延設されているため、他の包丁の刃部をこすり合わせやすい。従って、他の包丁の刃部を研ぐ作業を簡単に行うことができる。

0017

(6)刃研部20は、柄13を手前にして刀身12の背部15側の左側面に配設されている。従って、この菜切り包丁11を左手に握る場合、刃部14を外側に向けた状態で他の包丁を研ぐことができる。

0018

尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、刃研部20を刀身12の背部15側の左側面に形成したが、これを刀身の背部15、即ち刃先14aと反対側の端面に形成してもよい。このように構成しても上記実施形態と同様の効果をえることができると共に、他の包丁を研ぐ場合に、菜切り包丁11の刃部14を下方向に向けることができるため、刃部14の刃先14aが欠けるおそれを確実に回避することができる。

0019

・上記実施形態では、刃研部20を柄13を手前にして刀身12の背部15側の左側面に設けたが、これを右側面に設けてもよい。このように構成すれば、上記実施形態の(1)〜(5)と同様の効果を得ることができると共に、左利き等の理由で刃研部20が付与された前記菜切り包丁11を右手に握る場合、その刃部14の刃先14aを外側に向けた状態で他の包丁を研ぐことができる。

0020

また、前記刃研部20を刀身12の背部15側の左右両側面に設けてもよい。このように構成すれば、菜切り包丁11の柄13を左右どちらの手に握るか関係なく、前記他の包丁の刃部を確実に研ぐことができる。

0021

・上記実施形態では、菜切り包丁11に刃研部20が付与されたが、これを他の包丁、例えば、出刃包丁刀等に配設してもよい。このように構成しても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。

0022

次に、上記実施形態及び変更例から把握できる請求項に記載した発明以外の技術的思想について、それらの効果と共に以下に記載する。即ち、請求項1〜4のいずれか一項に記載の包丁であって、前記刃研部は、刀身の背部に形成したことを特徴とする包丁。このように構成すれば、他の包丁を研ぐ場合に、包丁の刃部を下方向に向けることができるため、刃部が欠けるおそれを確実に回避することができる。

発明の効果

0023

請求項1の発明によれば、包丁には、他の包丁の刃部を研ぐための刃研部が備えられている。従って、包丁に刃研ぎ機能が新たに付加されるため、包丁の利便性を高めることができる。包丁には、刃研部が備えられているため、別途に研棒を準備する必要がなく、それだけ購入コストを減らすことができると共に、研棒専用の収納スペースを別途に設ける必要がなくなるため、調理器材の収納スペースの縮小化を図ることができる。

0024

請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、他の包丁を研ぐ場合に、あやまって包丁の刃部が欠けてしまうおそれを避けることができる。請求項3の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、刃研部に他の包丁の刃部をこすり合わせやすいため、他の包丁の刃部を研ぐ作業を簡単に行うことができる。

0025

請求項4の発明によれば、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、他の包丁の刃部を研ぐ場合に、包丁の刃部を外側に向けた状態で研ぐことができる。

図面の簡単な説明

0026

図1実施形態の菜切り包丁を示す斜視図。

--

0027

11…(菜切り)包丁、12…刀身、13…柄、15…背部、20…刃研部。

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