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技術 電気コネクタ

出願人 ザウィタカーエルエルシー
発明者 小野晃仁星野博一チューウイングリァン
出願日 1998年10月26日 (22年11ヶ月経過) 出願番号 1998-303922
公開日 1999年7月30日 (22年2ヶ月経過) 公開番号 1999-204182
状態 特許登録済
技術分野 コネクタハウジング及び接触部材の保持
主要キーワード 略相補的 対向アーム 剛性壁 相手ピン ピン受容孔 ワイヤ導体 接触突起 挿入向き
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年7月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

上下反転した向きでのコンタクトハウジングヘの受容を阻止するための比較的単純な逆差し防止構造を含む電気コネクタを提供すること。

解決手段

電気コネクタは雌型コンタクト50及びそれを収容するキャビティ21を合むハウジング20を有する。雌型コンタクト50はワイヤ導体が接続される導体接続部51及び相手ピンコンタクトと接続される雌型接触部52を有する。雌型接触部52は比較的広幅の基部54と比較的狭幅のピン受容部56とを有する。キャビティ21は雌型コンタクト50を雌型接触部52側から受容する開口部分22を合む。開口部分22内部には突部31bが設けられ、キャビティ21の断面形状が雌型接触部52に略相補的形状とされる。雌型コンタクト50が反転した向きで開口部分22に進入しようとするとき、基部54及びその近傍部分が突部と干渉してその受容を阻止する。

概要

背景

従来のこの種の電気コネクタの例が実開昭57−76380号に開示される。開示される電気コネクタを図7(a)、(b)に示す。(a)はコンタクトを収容するキャビティの縦断面図であり、(b)は(a)中の線A’−A’に沿う断面図である。電気コネクタ100のハウジング140のキャビティ160内に収容されるコンタクト150は、ワイヤWの端に圧着接続される導体接続部151及び相手コンタクト係合可能な雌型接触部152を有する。キャビティ160は導体接続部151を受容する第1部分161と、雌型接触部152を受容する第2部分162とを合む。キャビティ160は、第1部分161と第2部分162とに連続する対向側面163を有する。またキャビティ160は制止肩170を画定する貫通孔180に連通する。制止肩170はコンタクト150に形成されるランス155に係合され、コンタクト150をキャビティ160内に固定保持する。

概要

上下反転した向きでのコンタクトのハウジングヘの受容を阻止するための比較的単純な逆差し防止構造を含む電気コネクタを提供すること。

電気コネクタは雌型コンタクト50及びそれを収容するキャビティ21を合むハウジング20を有する。雌型コンタクト50はワイヤ導体が接続される導体接続部51及び相手ピンコンタクトと接続される雌型接触部52を有する。雌型接触部52は比較的広幅の基部54と比較的狭幅のピン受容部56とを有する。キャビティ21は雌型コンタクト50を雌型接触部52側から受容する開口部分22を合む。開口部分22内部には突部31bが設けられ、キャビティ21の断面形状が雌型接触部52に略相補的形状とされる。雌型コンタクト50が反転した向きで開口部分22に進入しようとするとき、基部54及びその近傍部分が突部と干渉してその受容を阻止する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

ワイヤに接続される導体接続部と相手雄型コンタクト受容可能な雌型接触部とを有し、該雌型接触部が高さ方向に並設される比較的広幅の基部と該基部より延出する弾性片によって構成される比較的狭幅のピン受容部とを含む雌型コンタクト、及び該雌型コンタクトを前記雌型接触部側から受容できるよう開口する開口部分を合むコンタクトキャビティが形成されるハウジングを有する電気コネクタにおいて、前記コンタクトキャビティの前記開口部分内部に突部を設けて前記雌型接触部の前記ピン受容部に対応して狭幅空間を構成し、これにより前記雌型接触部の受容の向きを決定する受容キーを構成することを特徴とする電気コネクタ。

技術分野

0001

本発明は電気コネクタ、特に相手コネクタピン形状雄型コンタクト係合する雌型コンタクトを含む電気コネクタに関する。

背景技術

0002

従来のこの種の電気コネクタの例が実開昭57−76380号に開示される。開示される電気コネクタを図7(a)、(b)に示す。(a)はコンタクトを収容するキャビティの縦断面図であり、(b)は(a)中の線A’−A’に沿う断面図である。電気コネクタ100のハウジング140のキャビティ160内に収容されるコンタクト150は、ワイヤWの端に圧着接続される導体接続部151及び相手コンタクト係合可能な雌型接触部152を有する。キャビティ160は導体接続部151を受容する第1部分161と、雌型接触部152を受容する第2部分162とを合む。キャビティ160は、第1部分161と第2部分162とに連続する対向側面163を有する。またキャビティ160は制止肩170を画定する貫通孔180に連通する。制止肩170はコンタクト150に形成されるランス155に係合され、コンタクト150をキャビティ160内に固定保持する。

0003

しかしながら、このキャビティ160は第1部分161及び第2部分162に渡って断面矩形を成すように形成されるので、コンタクト150はキャビティ160内に上下反転した向きに受容されてしまう虞がある。

0004

従って、本発明の目的は、上下反転した向きでのコンタクトの受容を阻止するための受容キー構造を含む電気コネクタを提供することにある。

0005

更に本発明の目的は、そのような電気コネクタをキャビティ又はコンタクトの寸法を広げることなく、比較的単純な構成で提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、ワイヤに接続される導体接続部と相手雄型コンタクトを受容可能な雌型接触部とを有し、該雌型接触部が高さ方向に並設される比較的広幅の基部と該基部より延出する弾性片によって構成される比較的狭幅のピン受容部とを合む雌型コンタクト、及び該雌型コンタクトを前記雌型接触部側から受容できるよう開口する開口部分を合むコンタクトキャビティが形成されるハウジングを有する電気コネクタにおいて、前記コンタクトキャビティの前記開口部分内部に突部を設けて前記雌型接触部の前記ピン受容部に対応して狭幅空間を構成して、これにより前記雌型接触部の受容の向きを決定する受容キーを構成することを特徴とする。

0007

好ましくは、前記コンタクトキャビティは、前記導体接続部を受容する第1部分と前記雌型接触部を受容する第2部分とを有し、前記突部は前記第1部分に渡って長さ方向に延び、前記第2部分との略境界位置で終端して肩を画定する。

0008

好ましくは、前記突部は前記キャビティが前記コンタクトを受容したとき前記導体接続部と略干渉しない高さ方向に形成される。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下に添付図面を参照して本発明の好適実施形態となる電気コネクタについて詳細に説明する。

0010

図1は電気コネクタの分解斜視図であり、嵌合相手となる相手コネクタと共に示す図である。

0011

図1によれば、電気コネクタ10は複数の雌型コンタクト50及びそれらを受容するハウジング20を有し、相手コネクタ110と嵌合され電気的に相互接続されるよう構成される。相手コネクタ110はピンヘッダ型のコネクタであり、複数のピン端子120がハウジング130に支持される。雌型コンタクト50はワイヤWに圧着接続される導体接続部51、及び相手コネクタ110のピン端子120と係合可能な雌型接触部52を有する。ワイヤWを成端する雌型コンタクト50は図1中の矢印Aの方向に移動され、ハウジング20のキャビティ内に受容される。

0012

図2は電気コネクタのハウジングの底面図である。また図3は雌型コンタクトを収容するキャビティの形状を示す図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)中の線B−Bに沿う断面拡大図、及び(c)は矢視F方向から見た拡大背面図である。

0013

図3(a)、(b)によれば、雌型コンタクト50を収容するキャビティ21は、一側に雌型コンタクト50を受容可能にする開口部分22を有し、逆側に相手ピン端子120を受容可能なピン受容孔23を合む。ピン受容孔23の下側位置には、雌型コンタクト50の前端近傍をキャビティ21内にがた防止する突起25が形成される。突起25は更にピン受容孔23がピン端子120を受容するとき、ピン端子120を案内すべく作用する。

0014

図2及び図3(a)、(b)によれば、キャビティ21の底側にはキャビティ21に連通する略H形状の貫通孔26が形成され、これによりハウジングランス27が画定される。ハウジングランス27は前方に向けて延び、先端側で若干狭幅とされる。ハウジングランス27の内面には対向壁28により画定されハウジングランス27の中心を長さ方向に延びる溝29が設けられる。その作用については後述する。

0015

キャビティ21は雌型コンタクト50の導体接続部51を収容する第1部分30aと、雌型接触部52を収容する第2部分30bとを有する。キャビティ21の対向側壁は第1部分30aと第2部分30bとの間に連続して拡がる平坦面31aと、平坦面31aから突出する突部(又は突条)31bとを有する。突部31bは第1部分30aにのみ形成され、第2部分30bとの境界位置で終端し肩32を画定する。上述の略H形状の貫通孔26の存在がこの突部31bを終端させる肩32の成形を可能にしていることが理解される。また、図3(c)に示すように突部31bはキャビティ21内の頂側にのみ形成される点に注目すべきである。

0016

図4及び図5は雌型コンタクトの受容過程を示す図であり、図4は受容の初期状態を示す図で、(a)は縦断面図及び(b)は(a)中の線C−Cに沿う断面図であり、更に図5は受容途中状態を示す図で、(a)は縦断面図及び(b)は(a)中の線D−Dに沿う断面図である。

0017

図4(a)に示すように、雌型コンタクト50は第1部分30aの一部である開口部分22から受容される。図4(a)、(b)によれば、雌型コンタクト50の雌型接触部52は、基部54及びその両側端から頂側に延びる対向アーム55を有する。対向アーム55は底側を傾斜して延びる傾斜部55aとその頂側に位置して比較的狭幅のピン受容部56を形成する接触部分55bとを合む。基部54には下方に向けて折り曲げ形成されたコンタクトランス53が設けられる。図4に示されるように、雌型コンタクト50の有するコンタクトランス53はハウジングランス27の後側に変形されない状態で置かれる。

0018

図4(b)に示すように、上述した雌型コンタクト50の雌型接触部52の断面はキャビティ21の第1部分30aの断面と略相補的形状を成す。即ち、雌型接触部52の比較的狭幅のピン受容部56は、キャビティ21内で対向する突部31bによって画定される狭幅空間39aに受容され、基部54及び傾斜部55aは平坦面31aによって画定される広幅空間39bに受容される。図4(b)から理解されるように、雌型コンタクト50を雌型接触部52の向きを上下反転してキャビティ21に受容させようとした場合には、対向アーム55の傾斜部55a又は基部54が突部31bに当接してその受容が阻止される。従って不適当な向きでの雌型コンタクト50の受容が上述の受容キーの構成により防止されることが理解される。

0019

雌型コンタクト50の受容が更に進み図5に示す位置に達すると、コンタクトランス53は溝29に受容され、図5(b)の如く、基部54がハウジングランス27の対向壁28の上側の面27aに略重なる。雌型コンタクト50の図4の位置から図5の位置への移動は、対向する突部31bと接触部分55bとの当接、及び面27aと基部54との当接により案内される。

0020

図6には雌型コンタクトがキャビティ内に完全に挿入された状態を示す図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)中の線E一Eに沿う断面図、(c)は(a)中の線F−Fに沿う断面図である。

0021

雌型コンタクト50は図5の位置から更に図6の位置まで移動される。このときコンタクトランス53はハウジングランス27の溝29から抜けて端部27bを乗り越えて貫通孔26に達し、これにより、ハウジングランス27の制止肩27cがコンタクトランス53の後方への移動を阻止して雌型コンタクト50の抜けが防止される。コンタクトランス53がハウジングランス27の端部27bを超える際には、ハウジングランス27が若干量だけ外方に撓み得る。また図示されるように、雌型コンタクト50がキャビティ21内に完全に挿入されるとき雌型コンタクト50の基部54は突部25の下側でハウジング20の剛性壁82の上側に位置し、雌型コンタクト50の傾斜部55aと突部25とが略当接するよう置かれ、これにより雌型接触部52のがたが防止される。

0022

図6(b)、(c)によれば、雌型接触部52を収容するキャビティ21の第2部分30bは、ピン受容部56と平坦面31aとの間に間隙81を形成する。この間隙81は雌型接触部52のピン受容部56に相手ピン端子120が受容されるときに、ピン端子120に弾性接触する接触部分55bが外側へ撓むのを可能にする。特に図6(a)、(b)から理解されるように、雌型接触部52が相手ピン端子を受容し、接触部分55bが撓んだときに雌型コンタクト50が後方に引っ張られたときには、接触部分55bの後端55dが肩32に当接し、雌型コンタクト50の後方への移動を阻止することができる。なお図示されるように接触部分55bには相手ピン端子120と接触する接触突起55cが設けられる。

0023

以上のように本発明の好適実施形態となる電気コネクタについて説明したが、これはあくまでも例示的なものであり、当業者により様々な変形、変更が可能である。

発明の効果

0024

本発明の電気コネクタは、コンタクトキャビティの開口部分内部に雌型接触部の狭幅のピン受容部に対応して突部を設け、雌型接触部の向きを決定する受容キ一を構成するので、雌型コンタクトの挿入向きを決定するための効果的な受容キーを比較的小型に且つ単純にして構成できる。また受容キーは雌型コンタクトの挿入のガイドとしても機能する。

図面の簡単な説明

0025

図1電気コネクタの分解斜視図であり、嵌合相手となる相手コネクタと共に示す図。
図2電気コネクタのハウジングの底面図。
図3雌型コンタクトを収容するキャビティの形状を示す図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)中の線B−Bに沿う断面の拡大図、及び(c)は背面側から見た拡大図。
図4雌型コンタクトの受容初期状態を示す図で、(a)は縦断面図、及び(b)は(a)中の線C−Cに沿う断面図。
図5雌型コンタクトの受容途中状態を示す図で、(a)は縦断面図、及び(b)は(a)中の線D−Dに沿う断面図。
図6雌型コンタクトがキャビティ内に完全に挿入された状態を示す図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)中の線E−Eに沿う断面図、(c)は(a)中の線F−Fに沿う断面図。
図7従来例となる電気コネクタを示す図であり、(a)は縦断面図、及び(b)は横断面図。

--

0026

10電気コネクタ
20ハウジング
21キャビティ
22 開口部分
31 突部
50雌型コンタクト
51導体接続部
52雌型接触部
54 基部
55弾性片(弾性アーム
56ピン受容部

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