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技術 加熱物品用包装材の成形装置

出願人 昭和電工パッケージング株式会社株式会社サンアイ株式会社日清エンジニアリング
発明者 渥美孝
出願日 1997年12月22日 (22年11ヶ月経過) 出願番号 1997-365692
公開日 1999年7月6日 (21年4ヶ月経過) 公開番号 1999-180412
状態 未査定
技術分野 基本的包装技術IV(容器成形充填)
主要キーワード ウオームギヤー 昇降柱 通過ギャップ 張り移動 連続製造機 圧着プロセス 弾性素子 ウオーム軸
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年7月6日)のものです。
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図面 (13)

課題

加熱包装材幅方向の任意の位置に帯状折曲げを形成し、さらに加熱時の容器破裂を防止する開放口の創成及び弱い加熱接着シールを形成した加熱用密封包装連続製造装置の提供。

解決手段

基台上に固定した立上り脚部を支持固定する手段、折曲げ成形部、接着部及び強制移動する手段からなる移動部とを有してなる包装材の折曲げ成形装置において、前記折曲げ成形部の包装材の移動方向に隣接して、折曲げ成形部の水平板側端Pと折曲げ挟持板尖端Qとの間を通過する包装材に対して、開放口を創成する手段をを有してなる開放口創成部と、折曲げ成形部の通過ギャップを通過した包装材面の間に弱い接着層を形成する熱接着手段からなる接着部とを設け、前記開放口創成部、前記折曲げ成形部及び前記接着部が前記包装材の移動方向と直交する方向に移動可能かつ任意位置係止固定する手段を有する加熱物品用包装材の連続成形装置

概要

背景

概要

加熱包装材幅方向の任意の位置に帯状折曲げを形成し、さらに加熱時の容器破裂を防止する開放口の創成及び弱い加熱接着シールを形成した加熱用密封包装連続製造装置の提供。

基台上に固定した立上り脚部を支持固定する手段、折曲げ成形部、接着部及び強制移動する手段からなる移動部とを有してなる包装材の折曲げ成形装置において、前記折曲げ成形部の包装材の移動方向に隣接して、折曲げ成形部の水平板側端Pと折曲げ挟持板尖端Qとの間を通過する包装材に対して、開放口を創成する手段をを有してなる開放口創成部と、折曲げ成形部の通過ギャップを通過した包装材面の間に弱い接着層を形成する熱接着手段からなる接着部とを設け、前記開放口創成部、前記折曲げ成形部及び前記接着部が前記包装材の移動方向と直交する方向に移動可能かつ任意位置係止固定する手段を有する加熱物品用包装材の連続成形装置

目的

本発明者は、上記事情に鑑みて包装材の幅方向の任意の位置に長さ方向の帯状折曲げを形成し、しかも折曲げ部の加熱接着工程において包装容器シワが発生しない特性を有する折曲げ成形装置を発明し、先に出願中である。本発明は、上記の発明に係わる装置に対してさらに改造を加え、加熱包装材の幅方向の任意の位置に帯状折曲げを形成し、さらに加熱時の容器の破裂を防止する開放口の創成、及び弱い加熱接着シールを形成した加熱用密封包装の連続製造装置を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一方向に移動する包装材を支持する広幅基台上に、水平板を頂部に固定した立上り脚部を支持固定する手段と、前記水平板下面と前記基台上面の間の前記立上り脚部の側面に向けて前記包装材の幅方向から折曲げ挟持板を装着し、かつ前記折曲げ挟持板の板面と水平板下面及び前記基台上面の間及び前記脚部の側面と前記折曲げ挟持板の尖端の間には、少なくとも前記包装材の厚み以上の通過ギャップが保持されてなる折曲げ成形部と、該折曲げ成形部の包装材の移動方向に隣接して、前記基台上の受形とその上方に昇降可能に対設した押型又はロータリーヒーターよりなる熱接着手段を有する接着部と、これに続いて包装材を幅方向上下に挟持して強制移動する手段からなる移動部とを有してなる包装材の折曲げ成形装置において、前記折曲げ成形部の包装材の移動方向手前に隣接して、前記折曲げ成形部の水平板の側端Pと折曲げ挟持板の尖端Qとの間を通過する予定位置の包装材に対して、移動方向に間欠的に開放口を創成する手段をを有してなる開放口創成部と、前記折曲げ成形部の通過ギャップを通過した包装材面の間に弱い接着層を形成する熱接着手段からなる接着部とを設けてなり、前記開放口創成部、前記折曲げ成形部及び前記接着部が、前記包装材の移動方向と直交する方向に移動可能かつ任意位置係止固定する手段を有してなることを特徴とする加熱物品用包装材の連続成形装置

請求項2

前記開放口創成部が、前記包装材の移動方向と直交する方向に跨設したアームに接続支持され、前記開放口を形成する刃形外周縁上に設け、前記包装材の移動に追随して回転するホイール又は間欠的に昇降する押し刃形を有する開放口創成手段からなることを特徴とする請求項1記載の加熱物品用包装材の連続成形装置。

請求項3

前記開放口創成部、前記折曲げ成形部の折曲げ挟持板及び前記接着部の押型又はロータリーヒーターが、前記基台から立ち上がって前記包装材の移動方向と直交する方向に跨設されたアーム上に移動可能、かつ任意位置に係止固定する手段を有してなり、前記折曲げ成形部及び前記接着部の受台が、前記基台上に一体に固定され、該基台が包装材の移動方向と直交する方向に移動可能、かつ任意位置に係止固定する手段を有してなることを特徴とする請求項1ないし請求項2記載の加熱物品用包装材の連続成形装置。

請求項4

前記折曲げ成形部及び/又は前記接着部の受台が、前記包装材の移動方向と直交する方向に設けた前記基台上面の凹溝又は貫通列孔に嵌合して移動可能かつ任意位置に係止固定する手段を有してなることを特徴とする請求項1記載の加熱物品用包装材の連続成形装置。

請求項5

前記弱い接着層が、前記水平板及び/又は前記折曲げ挟持板の上下面に対応する折曲げ包装材面間に形成される熱接着手段を有する接着部を設けてなることを特徴とする請求項1記載の加熱物品用包装材の連続成形装置。

請求項6

前記接着部が、前記包装材の折曲げ部直上において昇降手段を有する加熱板と、該加熱板が受け板上の前記折曲げ部面上に降下し、一定時間加熱圧着し、その後該加熱板と前記包装材が離間して相対的に移動する制御手段を有してなることを特徴とする請求項1記載の包装材の折曲げ成形装置。

技術分野

0001

この発明は、紙、シートフイルム等の包装用薄物素材(以下包装材という)の長手方向に帯状折曲げ部を形成させた食品等各種加熱物品袋状包装容器成形装置係り、特に加熱時の容器膨張圧開放口部の形成をインラインで実施すると共に、前記開放口部の形成、前記帯状折曲げ部の形成及び接着を前記素材の幅方向任意位置に設定して、しかも接着部に接着シワを生ずることがない加熱物品用包装材の成形装置に関する。

0002

従来、菓子等の食品その他各種物品の密閉包装袋又は密閉包装容器において、包装用薄物素材の長手方向中央部に平行な山線と、その外側の2本の平行な谷線を基準として折曲げ形成した帯状部を有し、前記山線と谷線との間の立上り部の裏面と帯状部の裏面とを熱接着した本発明者の考案になる包装袋が知られている。(実公平02-35647号公報)

0003

また上記のような包装袋の帯状折曲げ部をロール紙から連続的に成形する装置も本発明者がすでに提案している(特開平05−55520号公報)。それによると、装置は、基台上で摺動する包装用素材の幅方向の中心位置に水平板及び垂直板からなる断面T字状又は逆L字状の固定台と、基台と固定台の水平板との間に平行で固定台の垂直板と所定の距離隔てて装着された一対の折曲げ板とからなる包装材折曲げ部と、該折曲げ部を加熱圧着回転するヒートローラーと、紙送りするピンチローラーとからなるものである。これにより包装材を水平板と折曲げ板の間及び折曲げ板と基台の間に位置する状態で、包装材を移動方向に引っ張るように構成した装置である。

0004

さらに、上記の装置により形成される帯状折曲げ部を有する加熱用密封包装において空気、水蒸気膨張による容器の破裂防止構造についても本発明者の提案が知られている(特開平7−267274号公報)。それによると、折曲げ成形された帯状部の加熱接着シール部の一部を他のシール部より弱く形成し、かつ折曲げ部の山線の近傍に貫通孔又は切り傷による気孔を設けておく構成である。これにより、加熱膨張が生じた場合、最初は前記弱いシール部の接着が剥がれ、直後に貫通孔又は切り傷等を介して大気と連通して容器が破裂しない構造である。

発明が解決しようとする課題

0005

帯状折曲げを有する袋状容器は、ある程度の耐膨張破裂性に止まらず、特に近年消費者ニーズ高級化、さらには購買意欲刺激等の付加的機能の面からも要求されるようになり、そして画一的なものから多様化した意匠の要求が当該業界に高まっている。そのような要求に対応するには、従来のような幅方向中心部に形成させる帯状折曲げのみでは足りず、幅方向の任意な位置に帯状折曲げを形成する必要が生じている。

0006

ところで、本発明者の試験によれば、この種の包装材の帯状折曲げ位置を、包装材の幅方向中心から偏倚するほど後の加熱接着工程において包装容器にシワが発生し易く、見苦しい外観となってしまうことが認められ、かかる欠点を生じない成形装置の改善が必要であった。

0007

さらに従来は、予め耐膨張破裂性の開放孔を設けた包装素材出発材料として、帯状折曲げ部を成形し、接着する別工程が専ら採用されいる。従って生産性が劣り、費用が嵩むため一貫工程が要望されていた。

0008

本発明者は、上記事情に鑑みて包装材の幅方向の任意の位置に長さ方向の帯状折曲げを形成し、しかも折曲げ部の加熱接着工程において包装容器にシワが発生しない特性を有する折曲げ成形装置を発明し、先に出願中である。本発明は、上記の発明に係わる装置に対してさらに改造を加え、加熱包装材の幅方向の任意の位置に帯状折曲げを形成し、さらに加熱時の容器の破裂を防止する開放口の創成、及び弱い加熱接着シールを形成した加熱用密封包装の連続製造装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0009

本発明は、(1) 一方向に移動する包装材を支持する広幅の基台上に、水平板を頂部に固定した立上り脚部を支持固定する手段と、前記水平板下面と前記基台上面の間の前記立上り脚部の側面に向けて前記包装材の幅方向から折曲げ挟持板を装着し、かつ前記折曲げ挟持板の板面と水平板下面及び前記基台上面の間及び前記脚部の側面と前記折曲げ挟持板の尖端の間には、少なくとも前記包装材の厚み以上の通過ギャップが保持されてなる折曲げ成形部と、該折曲げ成形部の包装材の移動方向後方に隣接して、前記基台上の受形とその上方に昇降可能に対設した押型又はロータリーヒーターよりなる熱接着手段を有する接着部と、これに続いて包装材を幅方向上下に挟持して強制移動する手段からなる移動部とを有してなる包装材の折曲げ成形装置において、前記折曲げ成形部の包装材の移動方向手前に隣接して、前記折曲げ成形部の水平板の側端Pと折曲げ挟持板の尖端Qとの間を通過する予定位置の包装材に対して、移動方向に間欠的に開放口を創成する手段をを有してなる開放口創成部と、前記折曲げ成形部の通過ギャップを通過した包装材面の間に弱い接着層を形成する熱接着手段からなる接着部とを設けてなり、前記開放口創成部、前記折曲げ成形部及び前記接着部が、前記包装材の移動方向と直交する方向に移動可能かつ任意位置に係止固定する手段を有してなることを特徴とする加熱物品用包装材の連続成形装置

0010

(2) 前記開放口創成部が、前記包装材の移動方向と直交する方向に跨設したアームに接続支持され、前記開放口を形成する刃形外周縁上に設け、前記包装材の移動に追随して回転するホイール又は間欠的に昇降する押し刃形を有する開放口創成手段からなることを特徴とする上記(1)記載の加熱物品用包装材の連続成形装置、(3) 前記開放口創成部、前記折曲げ成形部の折曲げ挟持板及び前記接着部の押型又はロータリーヒーターが、前記基台から立ち上がって前記包装材の移動方向と直交する方向に跨設されたアーム上に移動可能、かつ任意位置に係止固定する手段を有してなり、前記折曲げ成形部及び前記接着部の受台が、前記基台上に一体に固定され、該基台が包装材の移動方向と直交する方向に移動可能、かつ任意位置に係止固定する手段を有してなることを特徴とする上記(1)または(2)記載の加熱物品用包装材の連続成形装置、

0011

(4) 前記折曲げ成形部及び/又は前記接着部の受台が、前記包装材の移動方向と直交する方向に設けた前記基台上面の凹溝又は貫通列孔に嵌合して移動可能かつ任意位置に係止固定する手段を有してなることを特徴とする上記(1)記載の加熱物品用包装材の連続成形装置、(5) 前記弱い接着層が、前記水平板及び/又は前記折曲げ挟持板の上下面に対応する折曲げ包装材面間に形成される熱接着手段を有する接着部を設けてなることを特徴とする上記(1)記載の加熱物品用包装材の連続成形装置、及び(6) 前記接着部が、前記包装材の折曲げ部直上において昇降手段を有する加熱板と、該加熱板が受け板上の前記折曲げ部面上に降下し、一定時間加熱圧着し、その後該加熱板と前記包装材が離間して相対的に移動する制御手段を有してなることを特徴とする上記(1)記載の包装材の折曲げ成形装置、を開発することにより上記の目的を達成した。

0012

すなわち本発明(1)の加熱物品用包装材の連続成形装置にあっては、水平板を頂部に固定した立上り脚部を基板上に支持固定する手段と、前記水平板下面と前記基台上面の間の前記立上り脚部の側面に向けて前記包装材の幅方向から折曲げ挟持板を装着し、かつ前記折曲げ挟持板の板面と水平板下面及び前記基台上面の間及び前記脚部の側面と前記折曲げ挟持板の尖端の間には、少なくとも前記包装材の厚み以上の通過ギャップが保持されてなる折曲げ成形部を有する。包装材が前記通過ギャップを移動方向に強制通過する際、上記水平板の幅相当の帯状折り曲げが包装材の長さ方向に形成される。この場合、水平板の端部に沿って山部、折り曲げ挟持板の尖端に沿って谷部が形成される幅寄せ作用がそのまま働く。

0013

さらに、前記折曲げ成形部の包装材の移動方向手前に隣接して、前記折曲げ成形部の水平板の側端Pと折曲げ挟持板の尖端Qとの間を通過する予定位置の包装材に対して、移動方向に間欠的に開放口を創成する手段を有してなる開放口創成部と、前記折曲げ成形部の通過ギャップを通過した包装材面の間に弱い接着層を形成する熱接着手段を有する接着部とを設けてなることにより、加熱物品用包装材の連続製造機能が基本的に完成する。

0014

本発明(2)の加熱物品用包装材の連続成形装置は、上記(1)記載の前記開放口創成部が、前記包装材の移動方向と直交する方向に跨設したアームに接続支持され、前記開放口を形成する刃形を外周縁上に設けた回転するホイール又は間欠的に昇降する押し刃形を有し、前記包装材の移動に追随して作動する開放口創成手段からなることにより、接着部における包装材の移動の間断等があっても、これに追随して所定の貫通孔あるいは線状切り込みが正確に施される。

0015

本発明(3)の加熱物品用包装材の連続成形装置は、上記(1)または(2)記載の前記開放口創成部、前記折曲げ成形部の折曲げ挟持板及び前記接着部の押型又はロータリーヒーターが、前記基台から立ち上がって前記包装材の移動方向と直交する方向に跨設されたアーム上に移動可能、かつ任意位置に係止固定する手段を有してなり、前記折曲げ成形部及び前記接着部の受台が、前記基台上に一体に固定され、該基台が包装材の移動方向と直交する方向に移動可能、かつ任意位置に係止固定する手段を有してなる。これにより、装置の各部が基台と一体となって移動し、該基台を包装材の幅方向の任意の位置に固定することによって、一連の装置各部を単一の操作によって正確かつ容易に列設させることができる。

0016

本発明(4)の加熱物品用包装材の連続成形装置は、 上記(1)記載の前記折曲げ成形部及び/又は前記接着部の受台が、前記包装材の移動方向と直交する方向に設けた前記基台上面の凹溝又は貫通列孔に嵌合して移動可能かつ任意位置に係止固定する手段によって確実に位置決め固定することができる。

0017

本発明(5)の加熱物品用包装材の連続成形装置は、 前記弱い接着層が、前記水平板及び/又は前記折曲げ挟持板の上下面に対応する折曲げ包装材面間に形成される熱接着手段を有する接着部を設けてあることにより、前記弱い接着層を確実に形成させることができる。

0018

本発明(6)の包装材の折曲げ装置にあっては、前記接着部が、前記包装材の折曲げ部直上において昇降手段を有する加熱板と、該加熱板が受け板上の前記折曲げ部面上に降下し、一定時間加熱圧着し、その後該加熱板と前記包装材が離間して相対的に移動する制御手段を有してなることにより、従来のロール加熱接着方式のように動的な接合ではないから、加熱軟化状態あるいは接着不十分の状態の薄い包装材を強制引っ張り移動することによって生ずる接着部のシワ、穴あき等の欠陥を発生することから免れる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下、この発明の内容を実施例に基づいて説明する。図1装置全体の側面図、図2は同平面図である。図中1は包装材であり、表面に熱溶融性接着剤が積層された複合フィルム(JIS Z−1707食品包装用プラスチックフィルム) である。この例において1は、巻き出しロール1aよりローラー2a、2b、2c、2d、2e、2fを経由して緊張状態連続供給しているが、これに限定されず他の非ロール紙を供給することもできる。

0020

この発明の装置は、機能的には、開放口創成部(1)と、折曲げ成形部(2)と、接着部(3)、及び移動部(4)から成る。開放口創成部(1)は、この例では図4に示すように外周縁部に開放口形成の刃形4を設けたホイール3で、図5に示すように包装材1の移動方向に直交する方向に基台2の側縁7から立ち上げ該ホイール3上に跨設したアーム6a、及び該アーム6aに支持されて垂下した支持フレーム5の軸受け8に軸支されている。ホイール3のレベル調整は、この例ではフレーム5の上下調整間隙9を介して軸受け8の昇降によっている。開放口創成部は、上記のごとき回転体に限定されず、間欠的に昇降する押し刃形を有する開放口創成手段であっても良い。ただしいずれの手段であっても前記包装材の移動に追随して作動、停止する機能が必須である。

0021

図5に示すように台板9a上に移動する(図の面の手前方向に)包装材1に前記ホイールの刃形4が載置され、包装材1の移動に追随してホイール3が回転し、刃形4に対応した開放口が包装材1に形成される。包装材1の移動、停止に追随してホイール3の起動、停止が起こり、形成される開放口は安定して所定の形状である。台板9aは、刃形4の磨滅を免れるために必要に応じて敷設する軟質板である。

0022

刃形4−4’の間隔は、図6に示す折曲げ成形部の縦断面について説明する。水平板12の側端Pと折曲げ挟持板の尖端Qとの間の適当な位置であって、立上がり脚部14を挟んで両側の対象位置間隔相応する。図6において、包装袋を形成するフィルムは図の点線部を通ることになる。また左右の折り返し立ち上がり部の間隔は、折り曲げ挟持板13、13’を移動させることによりQ、Q’の間隔を調整する。図8に示す折り曲げ成形部の平面図では、P−Q間がこれに相当する。隔刃形間隔の調整は、ホイールの交換あるいは間隔を広狭とした歯形に交換する等の手段によって行う。

0023

開放口の形状は、細孔状、直線切傷状あるいはそれらの組み合わせ等であり、開放口周辺の包装材の強度を考慮して、それらに適合する刃形をホイールの周縁上に設ける。包装材への刃形の面圧は、ホイール上下調整手段7,8と台板の軟質程度によるほか、ホイール支持フレーム5とアーム6の間にスプリング等の適当な弾性素子を挿入することも有効である。

0024

折曲げ成形部の折り曲げ挟持片13は、図6,8に示すように折曲げ成形部(1)の上部に包装材の移動方向に直角方向に跨設されたアーム6bに接続支持されている。そして包装材の進入側の折曲げ挟持片は外側水平方向に切欠部13a,13a’を設けて包装材の移動の円滑化を図っている。

0025

図6,7及び8は、折曲げ成形部の立上がり脚部14(丸棒または角棒状のもので良い。)が基台2の上面に直接溶接してなるものであるが、挟持板13のテーパー部13aよりは奥行きはない。脚部14を折り曲げ挟持板13の先端Q、Q’がストレートになっている部分より奥の方に持って行くと、挟持板13との間隔が小さくなり、フィルムに傷がついたり破れたりするため、脚部14は、挟持板13のテーパー部に設ける必要がある。図9及び10の例は、基台2に設けた貫通列孔17に止め板14’、ボルトナットを介して折曲げ成形部を嵌合して、包装材の移動方向に直交方向に移動可能かつ任意位置に係止固定する手段からなる構成としたものである。

0026

立ち上がり脚部14は、図6図7図8に示すような包装材の移動方向に延びる縦板状の構造に限らず、図8のF−F’矢視縦断面が図(a)、その平面図が(b)に示すごとき円柱状又は角柱状の14a であっても良い。

0027

図3は、図1及び2の装置における基台2の下面を示したものである。回転ハンドル又はアクチュエーター18の作動によりギヤー19、連結アーム26,26’、傘ギヤー20,21が回転連動し、基台2の裏面に一体に固定されたウオーム軸受けに支軸されたウオームギヤー27の回転によって、基台2は包装材の移動方向に直交する方向に移動する。

0028

上記と類似の構成の例は、図5に示すように軌道11上に載置し、包装材1の移動方向に直交する方向に移動可能とした台車10を有する基台2である。これらの構造においては、基台2から立ち上がって前記包装材1の移動方向と直交する方向に跨設されたアーム6a,6b,6cに一部の要素が接続支持され、他の要素すなわち前記折曲げ成形部及び前記接着部の受台31が、前記基台2上に一体に固定されており、該基台2が包装材の移動方向と直交する方向に移動可能、かつ任意位置に係止固定する手段を有してなる。これにより、装置の各部が基台2と一体となって移動し、該基台2を包装材1の幅方向の任意の位置に固定することによって、一連の装置各部を単一の操作によって正確かつ容易に列設させることができる。

0029

この発明によって形成される包装材の開放口28、及び弱い接着部29は、図12(a)または図12(c)に示す位置にあり、接着工程を経たこの部分の模式的縦断面は図12(b)または図12(d)のごとくである。他の接着部より弱い接着部29の形成に必要な手段は、周知の方法すなわち該接着部に弱い線状シール剤を接着したり、ヒートシールを施した後にコロナ放電処理を施す等によって達成される。

0030

このようなヒートシールは、例えば昇降機構上に立設した昇降柱に連結した支持アームの降下により、図11−(B)に示すように、支持アームに固定するとめねじ37により脚部35が固定された加熱板34は受け板36の面上に停止した包装材折曲げ部(2)の面上に降下して加圧接着する。続いて図11−(A)に示すように所定時間経過後には、加熱板34を上昇して受け板36と離間し、包装材は移動方向に移動する。この包装材移動ステップと停止圧着のタイミングは図11ー(c)に例示する通りである。これにより静的圧着プロセス完遂され、包装材にシワ、破れ等を生ずることない。

発明の効果

0031

この発明は、開放口創成部、折曲げ成形部、接着部を包装材の移動方向に直交する方向に容易かつ正確に配置しうる構造、機能を具備するため、操作性に優れ、生産性向上に貢献するところが大きい。

0031

上記した実施例おいては、加熱板34と受け板36とは一箇所に固定し、昇降圧着、離間のみであり、移動、停止は包装材の移動制御手段に依存していた。しかし、包装材は連続移動とし、加熱板34と台38上に設けた受け板36とが包装材の一定の移動距離の間、包装材を圧着挟持した状態を維持して移動し、ついで元の位置に復帰してこの動作を反復する方式でも良い。すなわち加熱板34と包装材が離間して相対的に移動する通例の制御手段を組み込めば可能である。

0032

以上の実施例の装置により、裏面に熱溶融性接着剤が積層された複合ロールフィルム(JIS Z−1707食品包装用プラスチックフィルム) を素材として包装材の幅方向80%偏倚の位置に中心を有する帯状折曲げ成形を施した結果、従来の装置では得られない、シワ、孔等の欠陥が全く無い美麗な外観の平滑な帯状折曲げ部を安定して成形することができた。しかも均質な開放口が安定して形成された。

図面の簡単な説明

0033

以上説明したように、この発明の加熱物品用包装材の連続成形装置は、包装材の幅方向の任意な位置に長さ方向の帯状折曲げを形成し、さらに加熱時の容器の破裂を防止する開放孔の安定した創成、及び弱い加熱接着シールを形成した加熱用密封包装材の連続製造装置を実現することができた。

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0034

図1本発明を適用した装置全体の側面図である。(図2のB−B’矢視)
図2図1の装置の平面図である。
図3図1の装置の基台2の下部平面図(図1のA−A’矢視)である。
図4本発明の開放口形成ホイールの側面図である。
図5図4の開放口形成ホイール及び取り付け構造の正面図である。
図6本発明の折曲げ成形部の縦断面図である。(図8のC−C’矢視)
図7本発明の折曲げ成形部の横断面図である。(図8のD−D’矢視)
図8本発明の折曲げ成形部の平面図である。
図9本発明の折曲げ成形部の他の例の縦断面図である。
図10図9の折曲げ成形部の別の横断面図である。(図9のE−E’矢視)
図11A 本発明の接着部の接着前状態説明図である。
図11B 本発明の接着部の接着状態説明図である。
図11C包装材移動のスキームを示す。
図12a 本発明の装置による包装材の折曲げ接着及び開放口形成過程説明図である。
図12b 本発明の装置による包装材の折曲げ接着及び開放口仕上がり説明図である。
図12c 本発明の装置による包装材の折曲げ接着及び開放口形成過程説明図である。
図12d 本発明の装置による包装材の折曲げ接着及び開放口仕上がり説明図である。

0035

1包装材
1aロール巻き包装用素材
2基台
3開放口創成用ホイール
4 ホイール外周刃
5フレーム
6a 開放口創成部の跨設アーム
6b折曲げ挟持板の跨設アーム
6c接着部押型の跨設アーム
8 開放口創成用ホイールの支軸
9 フレームの上下調整間隙
9a台板
10台車
11軌道
12水平板
13 折曲げ挟持板
14 立上がり脚部
16 嵌合ボルト
17 貫通列孔
18回転ハンドル又はアクチュエータ
19傘ギヤー
20 同上
26連結アーム
27ウオームギヤー
28 開放口
29 弱い接着部
30 包装材の折曲げ帯状部
31接着受台
32 接着押型
33ピンチロール
34加熱接着板
35 脚部
36受け板
37止めねじ
38 台

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