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技術 表示装置の調整方法

出願人 ソニー株式会社
発明者 佐藤裕中山克之
出願日 1997年12月16日 (23年0ヶ月経過) 出願番号 1997-346539
公開日 1999年7月2日 (21年5ヶ月経過) 公開番号 1999-177909
状態 特許登録済
技術分野 液晶表示装置の制御 電気信号の光信号への変換
主要キーワード 検査調整 光学測定器 折れ点 検査測定 アナログ色差信号 デジタル色差信号 デジタルバス ビューファインダ装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年7月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

調整のための信号源の装置等を外部から接続するなどの必要がなく、簡単な構成で表示装置の調整を行う。

解決手段

輝度信号処理部5及び色差信号処理部9からのデジタル輝度色差信号表示用信号処理部10に入力される。この供給されたデジタル輝度/色差信号が任意のDA変換器等を含む信号処理回路10aに供給され、処理されたデジタル映像信号が所定の液晶表示信号のレベルへの増幅や、交流反転等を行う液晶用信号処理回路10bを通じてビューファインダ部11に供給される。そしてこの装置において、表示用信号処理部10の中に、各種の調整を行うための所定の映像信号を発生する信号発生回路10dが設けられ、この信号発生回路10dからの信号が信号処理回路10aに供給されて、上述の輝度/色差信号と同様に処理されてビューファインダ部11に供給される。

概要

背景

例えばVCR一体型ビデオカメラ装置でのビューファインダ装置等に使用される表示装置においては、表示画像コントラストブライトホワイトバランス、さらにいわゆるガンマ補正の特性等の調整が行われる。また、表示装置が液晶表示素子を用いた装置である場合には、共通電極印加される電位VCOMを供給される映像信号中点電位とする調整や、駆動のためのクロック周波数の調整等も行われるものである。

ところがこのような調整を行う場合に、従来は調整のための信号源や、検査測定のための治具等の外部の装置が必要であり、これらによって検査調整に掛かる時間や費用が大きくなる。またこれらの検査調整のために、外部の装置とつなぐ回路端子なども必要とされ、これらの回路や端子等を設けるための製造コストの増加や、設置スペースの増加による設計の自由度の減少、装置の小型軽量化への障害等の問題も生じるものであった。

概要

調整のための信号源の装置等を外部から接続するなどの必要がなく、簡単な構成で表示装置の調整を行う。

輝度信号処理部5及び色差信号処理部9からのデジタル輝度色差信号表示用信号処理部10に入力される。この供給されたデジタル輝度/色差信号が任意のDA変換器等を含む信号処理回路10aに供給され、処理されたデジタル映像信号が所定の液晶表示信号のレベルへの増幅や、交流反転等を行う液晶用信号処理回路10bを通じてビューファインダ部11に供給される。そしてこの装置において、表示用信号処理部10の中に、各種の調整を行うための所定の映像信号を発生する信号発生回路10dが設けられ、この信号発生回路10dからの信号が信号処理回路10aに供給されて、上述の輝度/色差信号と同様に処理されてビューファインダ部11に供給される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

映像信号が供給されると共に、上記映像信号の表示位置を制御する制御信号が供給されて上記映像信号の表示を行う表示装置調整方法であって、上記調整を行うための所定の上記映像信号を発生する手段を有することを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項2

請求項1記載の表示装置の調整方法において、さらに上記調整を行うための所定の上記制御信号の駆動条件を設けたことを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項3

請求項1記載の表示装置の調整方法において、上記映像信号の特性を変化させる手段が設けられている場合に、上記特性を変化させる手段の動作条件を変更する手段を設けたことを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項4

請求項1記載の表示装置の調整方法において、上記映像信号が少なくともフィールドごとに反転されて上記表示装置に供給されている場合に、上記調整を行うための映像信号を少なくとも上記フィールドごとに白レベル及び黒レベルが交互にされた第1の領域と上記白レベル及び黒レベルの位相が逆にされた第2の領域とで形成し、これらの第1及び第2の領域の表示が等しくなるように調整することを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項5

請求項4記載の表示装置の調整方法において、上記映像信号がさらに水平ラインごとに反転されて上記表示装置に供給されている場合に、上記第1及び第2の領域の表示期間は上記水平ラインごとの反転を禁止したことを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項6

請求項1記載の表示装置の調整方法において、上記調整を行うための所定の上記映像信号を発生する手段の設定を上記装置の外部からの信号によって行うことを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項7

請求項6記載の表示装置の調整方法において、上記設定によって発生された上記調整を行うための所定の上記映像信号を測定する手段を有し、上記調整を行うための所定の上記映像信号の検査調整を行うことを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項8

請求項7記載の表示装置の調整方法において、上記検査調整の終了の信号を上記装置の外部に出力する手段を有することを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項9

請求項2記載の表示装置の調整方法において、上記調整を行うための所定の上記映像信号を発生する手段の設定と上記制御信号の駆動条件の設定を上記装置の外部からの信号によって行うことを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項10

請求項9記載の表示装置の調整方法において、上記設定によって発生された上記調整を行うための所定の上記映像信号と上記制御信号を測定する手段を有し、上記調整を行うための所定の上記映像信号と上記制御信号の検査調整を行うことを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項11

請求項10記載の表示装置の調整方法において、上記検査調整の終了の信号を上記装置の外部に出力する手段を有することを特徴とする表示装置の調整方法。

請求項12

請求項1記載の表示装置の調整方法において、上記表示装置が液晶表示装置であることを特徴とする表示装置の調整方法。

技術分野

0001

本発明は、例えばVCR一体型ビデオカメラ装置でのビューファインダ装置等に使用される、例えば液晶表示素子を用いた表示装置等に使用して好適な表示装置の調整方法に関するものである。

背景技術

0002

例えばVCR一体型のビデオカメラ装置でのビューファインダ装置等に使用される表示装置においては、表示画像コントラストブライトホワイトバランス、さらにいわゆるガンマ補正の特性等の調整が行われる。また、表示装置が液晶表示素子を用いた装置である場合には、共通電極印加される電位VCOMを供給される映像信号中点電位とする調整や、駆動のためのクロック周波数の調整等も行われるものである。

0003

ところがこのような調整を行う場合に、従来は調整のための信号源や、検査測定のための治具等の外部の装置が必要であり、これらによって検査調整に掛かる時間や費用が大きくなる。またこれらの検査調整のために、外部の装置とつなぐ回路端子なども必要とされ、これらの回路や端子等を設けるための製造コストの増加や、設置スペースの増加による設計の自由度の減少、装置の小型軽量化への障害等の問題も生じるものであった。

発明が解決しようとする課題

0004

この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置では外部に調整のための信号源や検査測定のための治具等の装置が必要であり、検査調整に掛かる時間や費用が大きくなると共に、回路や端子等を設けるために製造コストの増加や、装置の小型軽量化への障害等の問題も生じるというものである。

課題を解決するための手段

0005

このため本発明においては、調整を行うための所定の映像信号を発生する手段を設けるようにしたものであって、これによれば、調整のための信号源の装置等を外部から接続するなどの必要がなく、簡単な構成で表示装置の調整を行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0006

すなわち本発明は、映像信号が供給されると共に、映像信号の表示位置を制御する制御信号が供給されて映像信号の表示を行う表示装置の調整方法であって、調整を行うための所定の映像信号を発生する手段を有してなるものである。

0007

以下、図面を参照して本発明を説明するに、図1は本発明による表示装置の調整方法を適用した表示装置の使用されたVCR一体型のビデオカメラ装置の一例の構成を示すブロック図である。

0008

図1において、例えば被写体からの映像光レンズ系(図示せず)等を介して撮像素子1に照射される。そしてこの撮像素子1で電気信号に変換されたアナログ映像信号が、AD変換器2に供給されてデジタル映像信号に変換される。さらにこの変換されたデジタル映像信号がカメラ信号処理部3に供給され、各種のビデオカメラ用の信号処理が行われたデジタル輝度色差信号デジタルバス4に出力される。

0009

このデジタルバス4からのデジタル輝度信号が、輝度信号処理部5を通じて記録媒体記録形式等に応じて信号の変換を行う記録再生部6に供給され、記録媒体7への記録が行われる。また、輝度信号処理部5に内蔵のDA変換器で変換されたアナログ輝度信号が、信号レベル出力インピーダンスの変換等を行うモニタ入出力部8に供給されて外部(図示せず)に取り出される。

0010

またデジタルバス4からのデジタル色差信号が、色差信号処理部9を通じて記録媒体の記録形式等に応じて信号の変換を行う記録再生部6に供給され、記録媒体7への記録が行われる。また、色差信号処理部9に内蔵のDA変換器で変換されたアナログ色差信号が、信号レベルや出力インピーダンスの変換等を行うモニタ入出力部8に供給されて外部に取り出される。

0011

さらに再生時には、例えば記録媒体7から再生されたデジタル輝度/色差信号が、それぞれ記録再生部6を通じて輝度信号処理部5及び色差信号処理部9に供給される。そしてこれらの処理されたデジタル輝度/色差信号が、それぞれデジタルバス4に出力されると共に、それぞれ内蔵のDA変換器で変換されたアナログ色差信号がモニタ入出力部8に供給されて外部に取り出される。

0012

また上述のモニタ入出力部8には、外部(図示せず)からのアナログまたはデジタルの映像(輝度/色差)信号が供給される。ここでこのモニタ入出力部8に供給された映像信号がデジタルの場合には、これらのデジタル輝度/色差信号がそれぞれ輝度信号処理部5及び色差信号処理部9に供給される。そして処理されたデジタル輝度/色差信号が記録再生部6を通じて記録媒体7に記録される。

0013

さらにモニタ入出力部8に供給された映像信号がアナログの場合には、このモニタ入出力部8からのアナログ映像信号がAD変換器2に供給され、変換されたデジタル映像信号がカメラ信号処理部3を通じてデジタルバス4に出力される。そしてこのデジタルバス4からのデジタル輝度/色差信号がそれぞれ輝度信号処理部5及び色差信号処理部9に供給され、処理されたデジタル輝度/色差信号が記録再生部6を通じて記録媒体7に記録される。

0014

そしてさらに上述の輝度信号処理部5からのデジタル輝度信号と、色差信号処理部9からのデジタル色差信号とが表示用信号処理部10に入力される。この表示用信号処理部10では、供給されたデジタル輝度/色差信号が任意のDA変換器等を含む信号処理回路10aに供給される。そしてこの処理されたデジタル映像信号が所定の液晶表示信号のレベルへの増幅や、後述する交流反転等を行う液晶用信号処理回路10bを通じてビューファインダ部11に供給される。

0015

また、この表示用信号処理部10に内蔵されるタイミング発生回路10cからの制御信号がビューファインダ部11に供給される。そしてこのビューファインダ部11では、この制御信号に従って上述の液晶用信号処理回路10bからの映像信号をそれぞれの対応する画素に表示するための制御(図示せず)が行われる。これによって上述の撮像素子1で撮像、記録媒体7から再生、若しくはモニタ入出力部8に供給された映像信号がビューファインダ部11に表示される。

0016

そしてこの装置において、表示用信号処理部10の中に、上述した各種の調整を行うための所定の映像信号を発生する信号発生回路10dが設けられる。この信号発生回路10dからの信号が信号処理回路10aに供給され、上述の輝度信号処理部5及び色差信号処理部9からの信号と同様に処理されて、液晶用信号処理回路10bを通じてビューファインダ部11に供給される。

0017

これによってこの装置において、例えばホワイトバランスの調整を行う場合には、上述の信号発生回路10dから例えば均一な白画面を形成する信号が発生されて、この信号が信号処理回路10aに供給される。そしてこの信号が液晶用信号処理回路10bを通じてビューファインダ部11に表示されることによって、この表示される画面のホワイトバランスの調整を行うことができる。

0018

またこの装置において、例えばビューファインダ部11の液晶表示素子の共通電極に印加される電位VCOMを、供給される映像信号の中点電位とする調整を行う場合には、例えば図2タイミングチャートに示すような手順によって調整が行われる。なお電位VCOMは、例えば液晶用信号処理回路10bから映像信号を並列にビューファインダ部11に供給されているものである。

0019

ここで液晶表示素子においてはいわゆる反転駆動が採用される。すなわち液晶表示素子の各画素に供給される映像信号は、例えばフィールドごと及びラインごとに、共通電極に印加される電位VCOMに対して正負となるように交流反転が行われている。その場合に、電位VCOMが映像信号の中点電位に一致していないと、フリッカー残像、画面の焼き付き等の問題が生じるものである。

0020

そこで図2において、上述のフィールド及びラインごとの交流反転で生じる2種類の画素、に着目したときに、これらの画素に印加される映像信号は、例えば同図のAに示すようになっている。これに対して上述の信号発生回路10dから、例えば同図のBに示すようなフィールドごとに白/黒に反転する信号が発生されて信号処理回路10aに供給される。

0021

これによって上述の各画素、では、それぞれ例えば同図のC、Dに示すように共通電極の電位VCOMに対して正負となるように交流反転が行われるが、このとき例えば同図のCに示すように電位VCOMが正しいものであるときは画素、の明るさは等しくなる。ところが、例えば同図のDに示すように電位VCOMが供給される映像信号の中点電位からずれていると、液晶非線形特性のために画素、の明るさが異なることになる。

0022

そこでこれらの画素、の明るさが等しくなるように、例えば液晶用信号処理回路10bからビューファインダ部11に供給される電位VCOMを調整することによって、電位VCOMを供給される映像信号の中点電位に一致させることができる。これによって上述の表示画像のフリッカーや残像、画面の焼き付き等の問題を解消することができるものである。

0023

さらに例えば画面上に図3に示すような画像を形成し、例えば図中の領域には上述の画素のように映像信号を供給し、図中の領域には上述の画素のように映像信号を供給する。また領域には中間の灰色が表示されるようにする。そしてこれらの領域〜の明るさが等しくなるように調整することによって、上述の電位VCOMの調整を行うことができる。

0024

なお上述の表示画像の中で、中間の灰色が表示される領域は必ずしも設けなくても良いものであるが、例えばこの領域に目標となる明るさを設けることによって、電位VCOMのずれの量を推定することができ、これによって調整に要する時間を短縮することができる。

0025

また上述の図3の画像において、実際にはラインごとの反転が行われることによって領域、では画素とがラインごとに交互に表示されることになる。そこで上述の調整を行う場合には、例えば領域、の範囲において液晶用信号処理回路10bでの交流反転を禁止することによって、上述の図3の画像を実現し、良好な電位VCOMの調整が行われるようにすることができる。

0026

すなわち上述の表示用信号処理部10において、タイミング発生回路10cからは液晶用信号処理回路10bに対しても、映像信号の交流反転を行うための制御信号が供給されている。そこでこの制御信号の駆動条件を任意に設定することによって、例えば領域、の範囲において液晶用信号処理回路10bでの交流反転を禁止することができる。

0027

従ってこの装置において、調整を行うための所定の映像信号を発生する手段を設けることによって、調整のための信号源の装置等を外部から接続するなどの必要がなく、簡単な構成で表示装置の調整を行うことができる。またこの装置において、さらに調整を行うための所定の制御信号の駆動条件を設けたことによって、必要な調整のための画像を容易に形成することができるものである。

0028

これによって、従来の装置では外部に調整のための信号源や検査測定のための治具等の装置が必要であり、検査調整に掛かる時間や費用が大きくなると共に、回路や端子等を設けるために製造コストの増加や、装置の小型軽量化への障害等の問題も生じるという問題点があったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。

0029

なお上述の装置において、例えば領域、に一定以上の面積を持たせることによって、例えば光学測定器を用いて測定を行う場合にも安定な測定を実現することができる。すなわち領域、として、例えば光学測定器の測定面より広い面積を持たせることで安定な測定を実現することができるものである。

0030

さらに本発明の表示装置の調整方法においては、例えば上述の液晶用信号処理回路10bにおいて、表示画像のコントラストやブライト等の調整が行われる。すなわち液晶用信号処理回路10bには、例えば図4に示すようにコントラストやブライト等の調整を行う増幅器41と、液晶表示素子の印加電圧に対する透過率の特性を補正するいわゆるガンマ補正回路42が設けられている。

0031

そこで上述の信号発生回路10dからは、例えば図5に示すような階段状に変化される映像信号が発生されて信号処理回路10aに供給される。これによって上述の増幅器41で、例えば映像信号のボトム値黒レベル)を変化させることによってブライトの調整が行われ、振幅を変化させることによってコントラストの調整が行われるものである。

0032

しかしながらこの場合に、上述のガンマ補正回路42では、例えば図6のAに示すような液晶表示素子の印加電圧に対する透過率の特性に対して、例えば同図のBに示すような入出力特性が与えられている。ここで増幅器41とガンマ補正回路42は同じIC内に形成されているものであり、出力信号はガンマ補正回路42の後段のみで取り出されるものである。

0033

従って上述のコントラストやブライト等の調整を行う場合にも、このガンマ補正回路42を通過した信号が取り出されることになる。このため従来の装置で、上述のコントラストやブライト等の調整を行う際には、このガンマ補正回路42の非線形特性によって調整に対する変化率が一定でなくなり、調整に要する時間が多く掛かってしまう問題があった。

0034

これに対しては、上述のガンマ補正回路42の入出力特性を、例えば図6のCに示すように直線に切り換えることによって、上述の問題を解消することができる。さらにこのガンマ補正回路42の入出力特性を、例えば同図のDに示すように低レベル側の折れ点以下をクリップしてブライトの調整を行うことにより、入力信号のどの点にこの折れ点を設定するかの調整を行うこともできる。

0035

さらに上述の液晶用信号処理回路10bには、例えば図7に示すように信号レベルを一定にする増幅器71と可変増幅器72と検波器73とを組み合わせて、入力レベルが小のときに増幅率を大にし、入力レベルが大のときに増幅率を小にして、入力レベルの変化に対する出力レベルの変化を小さくする機能を果たしているものがある。このような構成において増幅器71の調整を行う場合にも、上述の機能を無効して調整を効率的に行うことができる。

0036

また上述の表示装置の調整方法において、例えばVCR一体型のビデオカメラ装置では、内部の各種の信号処理の制御や、モーターその他の制御を行うためのマイクロコンピュータ12が内蔵されている場合がある。その場合に、このマイクロコンピュータ12には例えば外部との通信手段が設けられている。

0037

そこでこのようなマイクロコンピュータ12が内蔵されている場合に、上述の各種の調整等における信号発生回路10dから発生される映像信号の設定や、タイミング発生回路10cから発生される制御信号の設定、さらに液晶用信号処理回路10bでの回路の切り換え等の設定は、このマイクロコンピュータ12と外部との通信手段を用いて容易且つ任意に行うことができる。

0038

さらにこのようなマイクロコンピュータ12が内蔵されている場合に、例えば図8に示すように液晶用信号処理回路10bやタイミング発生回路10cから発生される信号をマイクロコンピュータ12に供給する。そしてこのマイクロコンピュータ12に内蔵されるAD変換器を用いてこれらの信号の測定し、これらの信号の調整を行うことができる。

0039

すなわち上述の表示装置の調整方法において、例えば液晶用信号処理回路10bでのブライトの調整や、タイミング発生回路10cでの発振周波数の調整は、必ずしもビューファインダ部11で画像を測定しなくても、これらの回路からの出力信号を測定することで調整を行うことができる。

0040

そこで上述のようにこれらの回路10b、10cから発生される信号をマイクロコンピュータ12に供給することによって、これらの信号の調整を自動で行うことができる。またこれらの調整の終了は、例えばマイクロコンピュータ12と外部との通信手段を用いて外部に出力することができるものである。

0041

なお上述の表示装置の調整方法において対象とされる表示装置は、上述の液晶表示素子を用いた表示装置に限らず、その他の表示素子を用いた表示装置や、陰極線管を用いた表示装置にも適用できるものである。

0042

こうして上述の表示装置の調整方法は、映像信号が供給されると共に、映像信号の表示位置を制御する制御信号が供給されて映像信号の表示を行う方法であって、調整を行うための所定の映像信号を発生する手段を有することにより、調整のための信号源の装置等を外部から接続するなどの必要がなく、簡単な構成で表示装置の調整を行うことができるものである。

発明の効果

0043

従って請求項1の発明によれば、調整を行うための所定の映像信号を発生する手段を設けることによって、調整のための信号源の装置等を外部から接続するなどの必要がなく、簡単な構成で表示装置の調整を行うことができる。またこの装置において、さらに調整を行うための所定の制御信号の駆動条件を設けたことによって、必要な調整のための画像を容易に形成することができるものである。

0044

これによって、従来の装置では外部に調整のための信号源や検査測定のための治具等の装置が必要であり、検査調整に掛かる時間や費用が大きくなると共に、回路や端子等を設けるために製造コストの増加や、装置の小型軽量化への障害等の問題も生じるという問題点があったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。

図面の簡単な説明

0045

図1本発明の調整方法の適用される表示装置の一例の構成図である。
図2その動作の説明のための図である。
図3その説明のための図である。
図4その説明のための図である。
図5その説明のための図である。
図6その説明のための図である。
図7その説明のための図である。
図8本発明の調整方法の適用される表示装置の他の例の構成図である。

--

0046

1…撮像素子、2…AD変換器、3…カメラ信号処理部、4…デジタルバス、5…輝度信号処理部、6…記録再生部、7…記録媒体、8…モニタ入出力部、9…色差信号処理部、10…表示用信号処理部、10a…信号処理回路、10b…液晶用信号処理回路、10c…タイミング発生回路、10d…信号発生回路、11…ビューファインダ部、12…マイクロコンピュータ

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