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技術 スタンド付きの小型エンジンとこれを備えた刈払機

出願人 川崎重工業株式会社
発明者 湯浅常由八代醍忠雄竹本和彦山根芳郎
出願日 1997年11月14日 (23年1ヶ月経過) 出願番号 1997-313396
公開日 1999年6月2日 (21年7ヶ月経過) 公開番号 1999-148367
状態 特許登録済
技術分野 特殊用途機関の応用、補機、細部
主要キーワード 取付用凹所 取付具用 両取付座 スタンド付き タンク底壁 タンク内方 弾性伸び リコイルケース
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年6月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

スタンド取付部に十分な強度が得られ、衝撃吸収が十分でスタンド重量を軽減できるスタンド付き小型エンジンとこれを備えた草刈機を提供する。

解決手段

後方向にクランク軸心Sを有するエンジン本体6の下面に燃料タンク7およびスタンド8を取り付けた小型エンジン2を、以下の構成とする。燃料タンク7の底壁7bに、燃料貯留部15に囲まれた取付用凹所16と、この取付用凹所16から前後方向に離間して位置する係止用凹所17とを設ける。取付用凹所16の頂部に挿通孔18を形成する。スタンド8は、燃料タンク7の下面と前後面の下部とに隙間をあけて対向し、かつ、取付用凹所16に嵌合される取付ボス21と、係止用凹所17に防振材23を介して係止される係止突起24とを備える。燃料タンク7の挿通孔18に挿通した取付具26により、スタンド8および燃料タンク7をエンジン本体6に取り付ける。

概要

背景

刈払機等の駆動源に使用されるスタンド付き小型エンジンとして、エンジン本体の底部の前側および後側から下向きに、燃料タンク取付用ボス突設し、エンジン本体底面と間隙を設けて燃料タンクを配置し、また燃料タンク底面に対して間隙を設けてスタンドを配置し、前記ボスに対して共通の止具により燃料タンクおよびスタンドを取り付けた構成のものが知られている(実開昭62−167835号公報)。この小型エンジンの場合、燃料タンクやスタンドの取付部は前記ボスに重ねるために板状のフランジとされている。また、スタンドの取付部を前記ボスに重ねるために、スタンドは燃料タンクの前面から底面および後面を覆う形状とされている。

概要

スタンド取付部に十分な強度が得られ、衝撃吸収が十分でスタンド重量を軽減できるスタンド付き小型エンジンとこれを備えた草刈機を提供する。

後方向にクランク軸心Sを有するエンジン本体6の下面に燃料タンク7およびスタンド8を取り付けた小型エンジン2を、以下の構成とする。燃料タンク7の底壁7bに、燃料貯留部15に囲まれた取付用凹所16と、この取付用凹所16から前後方向に離間して位置する係止用凹所17とを設ける。取付用凹所16の頂部に挿通孔18を形成する。スタンド8は、燃料タンク7の下面と前後面の下部とに隙間をあけて対向し、かつ、取付用凹所16に嵌合される取付ボス21と、係止用凹所17に防振材23を介して係止される係止突起24とを備える。燃料タンク7の挿通孔18に挿通した取付具26により、スタンド8および燃料タンク7をエンジン本体6に取り付ける。

目的

そこで、本発明は、スタンド取付部の剛性が高く、衝撃吸収も十分でスタンド重量を軽減できるスタンド付き小型エンジンと、これを備えた刈払機を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

後方向にクランク軸心を有するエンジン本体の下面に燃料タンクおよびスタンドが取り付けられた小型エンジンにおいて、前記燃料タンクの底壁に、外周が燃料貯留部に囲まれた取付用凹所と、この取付用凹所から前後方向に離間して位置する係止用凹所とが設けられ、前記取付用凹所の頂部に挿通孔が形成されており、前記スタンドは、燃料タンクの下面と前後面の下部とに隙間をあけて対向し、かつ、前記取付用凹所に挿入され、頂部に挿通孔を有する取付ボスと、前記係止用凹所に防振材を介して係止される係止突起とを備え、前記挿通孔に挿通された取付具によって前記スタンドおよび燃料タンクがエンジン本体に取り付けられているスタンド付きの小型エンジン。

請求項2

請求項1において、前記スタンドは樹脂からなり、自然状態で前記取付ボスと係止突起の中心間距離が、前記取付用凹所と係止用凹所の中心間距離よりも小さく設定されたスタンド付きの小型エンジン。

請求項3

請求項1または2において、前記防振材が、燃料タンクの下面とスタンドの間に挟まれるフランジを有するキャップ状に形成されたスタンド付きの小型エンジン。

請求項4

請求項1ないし3のいずれかに記載のスタンド付き小型エンジンと、このエンジンの前部に取り付けられてカッタを有する作業装置部と連結されると、杆の中空部に挿通されてエンジンの動力を前記カッタに伝達してカッタを回転させるシャフトとを備えた刈払機

技術分野

0001

本発明は、前後方向にクランク軸心を有するエンジン本体の下面に燃料タンクおよびスタンドが取り付けられた小型エンジンと、この小型エンジンを備えた刈払機に関する。

背景技術

0002

刈払機等の駆動源に使用されるスタンド付き小型エンジンとして、エンジン本体の底部の前側および後側から下向きに、燃料タンク取付用ボス突設し、エンジン本体底面と間隙を設けて燃料タンクを配置し、また燃料タンク底面に対して間隙を設けてスタンドを配置し、前記ボスに対して共通の止具により燃料タンクおよびスタンドを取り付けた構成のものが知られている(実開昭62−167835号公報)。この小型エンジンの場合、燃料タンクやスタンドの取付部は前記ボスに重ねるために板状のフランジとされている。また、スタンドの取付部を前記ボスに重ねるために、スタンドは燃料タンクの前面から底面および後面を覆う形状とされている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、前記構成の場合、
燃料タンクやスタンドの取付部が板状のフランジであるため、剛性が低い。
スタンドの弾性変形のみで衝撃吸収を図る構造であるため、衝撃吸収が十分でない。
取付構造上、スタンドは燃料タンクの前面から底面および後面を覆う形状となるので、全体としてスタンドが重くなる。

0004

そこで、本発明は、スタンド取付部の剛性が高く、衝撃吸収も十分でスタンド重量を軽減できるスタンド付き小型エンジンと、これを備えた刈払機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

前記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るスタンド付き小型エンジンは、前後方向にクランク軸心を有するエンジン本体の下面に燃料タンクおよびスタンドが取り付けられたエンジンであって、以下の構成としたものである。すなわち、前記燃料タンクの底壁には、外周が燃料貯留部に囲まれた取付用凹所と、この取付用凹所から前後方向に離間して位置する係止用凹所とが設けられ、前記取付用凹所の頂部に挿通孔が形成される。前記スタンドは、燃料タンクの下面と前後面の下部とに隙間をあけて対向し、かつ、前記取付用凹所に挿入され、頂部に挿通孔を有する取付ボスと、前記係止用凹所に防振材を介して係止される係止突起とを備えており、前記挿通孔に挿通された取付具によって前記スタンドおよび燃料タンクがエンジン本体に取り付けられている。

0006

このスタンド付き小型エンジンによれば、燃料タンクの取付用凹所にスタンドの取付ボスを挿入し、取付用凹所の挿通孔に挿通させた取付具で燃料タンクおよびスタンドをエンジン本体に取り付け、前記取付用凹所は、その取付面の周囲が燃料貯留部で囲まれた柱状の壁で支持されることになるので、スタンドの取付部に十分な剛性が確保される。また、スタンドはエンジン本体への取付部を中心に端部が自由状態の片持式(いわゆるキャンティレバー)に構成されており、更に上記取付部から離間した位置の自由端側に有る燃料タンクの係止用凹所に係止突起が防振材を介して係止されるので、スタンド自身弾性と防振材とにより、スタンドが地面に当たったときの衝撃が吸収され、エンジンに直接伝達されない。さらに、スタンドは、燃料タンクの底面を介してエンジン本体に支持されるため、燃料タンクの前面・底面・後面にわたって広く覆う形状としなくてよく、燃料タンクの底面と前面および後面の下部を覆うだけの小さなもので済むから、スタンドを軽量化できる。

0007

また、本発明の請求項2に係るスタンド付き小型エンジンは、請求項1の構成において、前記スタンドが樹脂からなり、前記取付ボスと係止突起の中心間距離が、スタンドに外力負荷されていない自然状態で、前記取付用凹所と係止用凹所の中心間距離よりも小さく設定されている。この構成によれば、スタンドは、樹脂に弾性伸びを与えた状態で、その取付ボスおよび係止突起が対応する取付用凹所と係止用凹所のそれぞれに嵌め込まれる。したがって、スタンドは取付用凹所と係止用凹所間で弾性的に挟持された状態で保持されるので、燃料タンクへのスタンドの取付けがより堅固となる。

0008

また、請求項3では、防振材を、燃料タンクの下面とスタンドの間で挟まれるフランジを有するキャップ状に形成している。したがって、簡単な構造でスタンドを上下・左右・前後方向に弾性支持できる。

0009

本発明の請求項4に係る刈払機は、請求項1から3のいずれかに記載の小型エンジンと、このエンジンの前部に取り付けられてカッタを有する作業装置部と連結されると、杆の中空部に挿通されてエンジンの動力を前記カッタに伝達してカッタを回転させるシャフトとを備えている。一般に刈払機は、地面に置くときにエンジンの下部に地面から大きな衝動力を受け易いので、本発明のエンジンを用いることにより、スタンドの衝撃吸収力によってエンジンが保護される。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の一実施形態であるスタンド付き小型エンジンを備えた刈払機の斜視図を示す。この刈払機1は、スタンド付き小型エンジン2を駆動源とし、その小型エンジン2の前部にカッタ4を有する作業装置部Kと連結する杆3を取り付け、杆3の中空部に挿通されて、回転自在に軸支されたシャフト5により、エンジン2の動力をカッタ4に伝達して、カッタ4を回転させる。杆3の中央部には、作業者が把握するハンドル9が装着されている。

0011

図2図3および図4は、前記小型エンジン2の正面図,側面図および下面図を示す。図3に示すように、この小型エンジン2では、前後方向にクランク軸心Sを有するエンジン本体6の下部に燃料タンク7およびスタンド8が取り付けられている。エンジン本体6はクランクケース9の上にシリンダ30を連結したもので、シリンダ30の一側面にキャブレタ31とエアクリーナ32が、他側面にマフラ33が装着されている。シリンダ30はシュラウド35で覆われており、このシュラウド35を貫通して点火プラグ36がシリンダ30に取り付けられている。スタンド8は、図4に示すように、燃料タンク7の底面の大部分を覆っている。

0012

図5は、前記小型エンジン2の側面断面図であり、その主要部は図4におけるV−V線断面図を示し、下部の符号A,Bの部分は図4におけるVA−VA線断面図を示す。エンジン本体6のクランクケース9の前部には、エンジンのクランク軸37に固定された空冷ファン10を覆うファンハウジング11が着脱可能に取り付けられている。クランクケース9の底部前面には、図2および図5に示すように、燃料タンク7およびスタンド8をねじ止めするねじ孔12aを有する左右一対厚肉取付座12,12が設けられている。図5に示すクランクケース9の後部に取り付けられたリコイルケース13の下部の中央には、燃料タンク7をねじ止めするねじ孔14aを有する取付座14が設けられている。

0013

燃料タンク7は樹脂製で、図2に示すように、両側部がエンジン本体6のクランクケース9の底部側面に沿って立ち上がる正面形状U字状の外形を有する。図6は、その燃料タンク7の側面断面図を示す。この燃料タンク7の底壁7bの前部には、燃料貯留部15、つまり燃料タンク7の内部空間によって外周を囲まれ燃料貯留部15と隔離された左右一対の取付用凹所16,16が、前記クランクケース9の両取付座12,12に対向させて設けられている。また、燃料タンクの底壁7bの後部には、スタンドを係止するための係止用凹所17が燃料貯留部15と隔離されて左右2ケ所に形成されている。前記取付用凹所16と係止用凹所17を形成するボス部は、燃料タンクの底壁7bからタンク内方へ向かって、それぞれ柱状に突出している。

0014

前記取付用凹所16の頂部は、燃料タンク7の上壁7aと重合(融合)して一体化され、厚肉に構成されており、この重合部に取付具用の挿通孔18が形成されている。燃料タンク7の後端中央には、前記リコイルケース13の取付座14に対応して、取付具用の挿通孔19aを有する取付座19が設けられている。この取付座19を、図5のクランクケース9にねじ締結されたリコイルケース13の取付座14に重ね、取付座19の挿通孔19aに挿通させるビス20を取付座14のねじ孔14aにねじ込むことにより、燃料タンク7の後部が、エンジン本体6のクランクケース12にリコイルケース13を介して取り付けられる。

0015

図7はスタンド8の斜視図を示す。このスタンド8は樹脂製で、図5に示すように、燃料タンク7の下面に隙間をあけて対向するとともに、前後部が上方に向けて湾曲して燃料タンク7の前後面の下部に対向する枠状に形成されている。このスタンド8の前部上面には、図7に示すように、頂壁付き円筒形を呈する左右一対の取付ボス21,21が、前記燃料タンク7の取付用凹所16に対応して、突設されており、これらボス21が、図5に示した燃料タンク7の両取付用凹所16,16に挿入される。取付ボス21の頂部には、燃料タンク7の取付用凹所16の挿通孔18に整合する図7の取付具用の挿通孔22が形成されている。また、スタンド8の後部上面には、前記燃料タンク7の係止用凹所17に対応して左右一対の係止用突起24,24が突設されており、これら突起24は、燃料タンク7の両係止用凹所17,17に、防振材23を介して係止される。

0016

前記防振材23はゴム製の弾性体で、図5に示すように、その内面がスタンド8の係止用突起24に嵌合し、外面が燃料タンク7の係止用凹所17に嵌合するキャップ状に形成され、基部側(係止用突起24の付け根側)に、タンク底壁7bの下面とスタンド8との間に挟まれて、スタンド8を上下方向に弾性的に支持するフランジ23bがキャップ部23aと一体に形成されている。なお、上記実施形態では、左右の突起24のそれぞれに対し、防振材を1つずつ用いているが、左右の防振材のキャップ部23aをフランジ23bで連結した一体ものを用いてもよい。またキャップ部23aとフランジ23bは必ずしも一体でなくてもよい。

0017

さらに、スタンド8の係止用突起24とキャップ状の防振材23のそれぞれの頂部には、空気抜き孔41,42が設けられており、防振材23および係止用突起24を燃料タンク7の係止用凹所17に嵌め込むことができるように、この係止用凹所17内の空気を抜く。

0018

また、スタンド8の下面には、図4図2図5参照)に示すように、前後方向に向けた左右一対の突条25,25が設けられている。刈払機1を移動させるとき、これら突条25が地面に接触することにより、スタンド8の他の部分が地面に接触して磨耗するのを防止するとともに、突条25がリブとして機能することにより、スタンド8の強度アップが図られる。

0019

図7に示すスタンド8における取付ボス21と係止突起24の中心間距離Lは、スタンド8に外力が負荷されていない自然状態で、図6に示す燃料タンク7における取付用凹所16と係止用凹所17の中心間距離L1よりも小さく設定されている。このスタンド8を燃料タンク7の下面に係合させる場合、図8二点鎖線で示すように、まずタンク側の係止用凹所17に防振材23を介してスタンド側の係止突起24を係止させ、ついで実線で示すように、スタンド8の前部を上方へ押して燃料タンク7の下面側に押し付けることにより、樹脂製スタンド8に弾性伸びを与えて、取付ボス21と係止突起24の中心間距離Lを広げ、タンク側の取付用凹所16に取付ボス21を挿入する。

0020

このように、燃料タンク7にスタンド8を係合させた状態で、図7に示すスタンド8の取付ボス21の挿通孔22から、図5に示す燃料タンク7の取付用凹所16の挿通孔18に、取付具であるビス26を挿通させ、このビス26をクランクケース9の対応する取付座12のねじ孔12aにねじ込むことにより、燃料タンク7およびスタンド8を共締めして、エンジン本体6の下面に固定する。これにより、燃料タンク7の取付用凹所16と係止用凹所17間を、スタンド8の取付ボス21とゴム製の防振材23を被った係止突起24とが挟持することになり、燃料タンク7へのスタンド8の係合が強固になる。

0021

また、燃料タンク7は、エンジン本体6のクランクケース9とこれの後部に締結されたリコイルケース13に取り付けられており、スタンド8はクランクケース9に取り付けられているので、エンジン本体6の前後に装着されたファンハウジング11を取り外すときに、燃料タンク7やスタンド8を取り外す必要がなく、ファンハウジング11の着脱作業が容易となる。

0022

前記スタンド付き小型エンジン2では、燃料タンク7の取付用凹所16、およびこれに嵌まり合うスタンド8の取付ボス21を、これらの各挿通孔18,19に挿通したビス26でエンジン本体6の下部に締め付け固定すると共に、スタンド8の係止用突起24が前記取付用凹所16から離間した位置に設けた燃料タンク7の係止用凹所17に、前記した防振材23を介して係止される。したがって、スタンド8はタンク下面においてエンジン本体への取付部を中心に他端が自由状態の片持ち(いわゆるキャンティレバー)支持され、さらに、自由端側に防振材23により弾性支持されるため、スタンド8自身の弾性と防振材23により、スタンドが地面に当たった時などの下方からの衝撃力が吸収され、エンジン2に強い衝撃が直接的に伝達されない。

0023

また、スタンド8の取付脚を確保するために、従来例のようにスタンド8の前後部を燃料タンク7の前面および後面を覆ってエンジン本体6に達するまで延長させる必要がない。したがって、スタンド8の前後部は、燃料タンク7が前後に傾いたときに地面との接触を防止するために、燃料タンク7の前面および後面の下部のみを覆うだけで十分となり、スタンド8の小型化および軽量化が可能となる。

0024

また、ビス26によりエンジン本体6に締付け固定される燃料タンク7の取付部は、図6に示すように、燃料タンク7の上壁7aと重合し一体化しており、さらに、取付用凹所16を形成するボスが燃料タンク7の内方へ突出する柱状となっているため、スタンド8の取付部の剛性が高くなる。

0025

また、この刈込機1は、このようなスタンド付き小型エンジン2を駆動源としているので、軽量で、スタンド8の取付強度が十分となり、十分な衝撃吸収も可能となる。特に、刈払機ではエンジンが地面に強く当たることが多いので、このスタンド8による衝撃吸収効果は重要である。

発明の効果

0026

本発明のスタンド付きの小型エンジンまたは刈払機によれば、燃料タンクの取付用凹所にスタンドの取付ボスを挿入し、燃料タンクの係止用凹所にスタンドの係止突起を防振材を介して係止させ、取付用凹所および取付ボスの挿通孔に挿通させた取付具で燃料タンクおよびスタンドをエンジン本体に取り付けるので、スタンドの取付部の剛性が向上する。また、防振材を介してスタンドの係止突起を燃料タンクの係止用凹所に係止させるので、スタンドに加わる衝撃力が吸収される。さらに、このような取付構造であるため、スタンドは燃料タンクの前面・底面・後面にわたって覆う形状としなくてもよく、前面下部・底面・後面下部を覆うだけで済むので、スタンドを軽量化できる。

図面の簡単な説明

0027

図1本発明の一実施形態に係るスタンド付き小型エンジンを備えた刈込機の斜視図である。
図2同スタンド付き小型エンジンの正面図である。
図3同スタンド付き小型エンジンの側面図である。
図4同スタンド付き小型エンジンの下面図である。
図5同スタンド付き小型エンジンの要部側面断面図である。
図6同エンジンに取り付けられる燃料タンクの側面断面図である。
図7同エンジンに取り付けられるスタンドの斜視図である。
図8同スタンドの燃料タンクへの取付手順を示す説明図である。

--

0028

1…刈払機、2…スタンド付き小型エンジン、3…杆、4…カッタ、5…シャフト、6…エンジン本体、7…燃料タンク、7a…上壁、7b…底壁、7c…重合部、8…スタンド、9…クランクケース、15…燃料貯留部、16…取付用凹所、17…係止用凹所、18…挿通孔、21…取付ボス、23…防振材、24…係止突起、26…ビス(取付具)、K…作業装置部、S…クランク軸心。

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