図面 (/)

技術 ホイスト用アーム

出願人 株式会社日立製作所
発明者 松本邦夫
出願日 1997年11月6日 (22年4ヶ月経過) 出願番号 1997-303946
公開日 1999年5月25日 (20年10ヶ月経過) 公開番号 1999-139783
状態 未査定
技術分野 ウインチ
主要キーワード ヤジロベー 電気ホイスト 通常鋼板 ばか穴 ロードブロック 取付けベース タップ穴 生産活動
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年5月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

本発明は、電気ホイストにおいて設計変更が発生しても、ホイスト自重の増加を最小限に抑え、バランスくずれなどに簡単に対応できるホイスト用アームを提供することにある。

解決手段

従来、鋼板溶接し一体に製作されていたアームを分割構造にし、その一部を適宜組替えることにより設計変更に対応するものである。

概要

背景

ホイストの形態のうち天井が低い建家揚程の割に荷物の寸法が大きい場合に、図2,図4ないし図5に示すようにロードブロック16を吊り下げ梁(図示せず)の下端まで巻き上げられるローヘッド形は、モータ9,減速部17,ドラム6などをボルトなどで一体に組付けフレーム5部と、制御盤10,エコライザーシーブ18などを組付けたアーム7部を有し、フレーム5とアーム7は吊りピン10を用いて組み立てられる。フレーム5およびアーム7とも、通常鋼板所要の形状に加工し溶接により製作される。

ローヘッド形において問題となるものに、ホイスト本体のバランスがある。

前述のように、ローヘッド形はモータ9などを有するフレーム5部側(たとえば図3のA側)とアーム7部側(たとえば図3のB側)とでは、重量面では一般的にフレーム側が重いため、ホイストを梁に懸下したときヤジロベー原理で、ホイストが傾きホイストの横行に支障をきたすため、トロリ8の取付け位置を考慮,調整し対応している。

概要

本発明は、電気ホイストにおいて設計変更が発生しても、ホイストの自重の増加を最小限に抑え、バランスくずれなどに簡単に対応できるホイスト用アームを提供することにある。

従来、鋼板を溶接し一体に製作されていたアームを分割構造にし、その一部を適宜組替えることにより設計変更に対応するものである。

目的

本発明の目的は、このような設計変更があってもホイストの自重増加を最小限に抑え、またアーム自体再製作せずとも設計変更に簡単に対応できるホイスト用アームを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

モータ減速部などを組付け鋼板製フレーム部と制御盤エコライザーシーブなどを組付けた鋼板製アーム部からなるホイストにおいて、前記アーム部を少なくとも2つ以上の部分に分割し、分割した部分をそれぞれ結合可能な構造にしたことを特徴とするホイスト用アーム。

請求項2

分割したアーム部の結合手段として、ボルトなどのネジ結合を用いたことを特徴とする請求項1記載のホイスト用アーム。

技術分野

0001

本発明は、ホイストアームの構造に関する。

背景技術

0002

ホイストの形態のうち天井が低い建家揚程の割に荷物の寸法が大きい場合に、図2図4ないし図5に示すようにロードブロック16を吊り下げ梁(図示せず)の下端まで巻き上げられるローヘッド形は、モータ9,減速部17,ドラム6などをボルトなどで一体に組付けフレーム5部と、制御盤10,エコライザーシーブ18などを組付けたアーム7部を有し、フレーム5とアーム7は吊りピン10を用いて組み立てられる。フレーム5およびアーム7とも、通常鋼板所要の形状に加工し溶接により製作される。

0003

ローヘッド形において問題となるものに、ホイスト本体のバランスがある。

0004

前述のように、ローヘッド形はモータ9などを有するフレーム5部側(たとえば図3のA側)とアーム7部側(たとえば図3のB側)とでは、重量面では一般的にフレーム側が重いため、ホイストを梁に懸下したときヤジロベー原理で、ホイストが傾きホイストの横行に支障をきたすため、トロリ8の取付け位置を考慮,調整し対応している。

発明が解決しようとする課題

0005

ホイストの設計変更受注品の特殊ホイストへの対応など)などのため、減速部17などが変更になり、フレーム5部分の重量が変わった場合は、当然ホイストのバランスがくずれることになる。

0006

この場合、アーム7部を変更する(トロリ8の取付け位置変更)ことで対応可能であるが、その都度の対応では時間面でも経済面でも大きな負担となるため、アーム7の端にバランスウェイト19を取付け対応するが、バランスウェイト19によりホイスト自体の重量増加を招いてしまう。

0007

また、設計変更により制御盤が大きくなり、従来の制御盤取付けベース4に取付けできなくなったときなどは、アーム7そのものを新規に製作しなおすことが必要になるため手間と費用を要することになる。

0008

特に、図5に示したようなフレーム20とアーム12を溶接で一体にした構造のものにおいては、アームのみならずフレーム部まで含めた部分の製作が必要となるため、膨大な手間を要し経済的にも大きな負担となる。

0009

本発明の目的は、このような設計変更があってもホイストの自重増加を最小限に抑え、またアーム自体再製作せずとも設計変更に簡単に対応できるホイスト用アームを提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

従来、鋼板を溶接し一体に製作されていたアームを図1図2に示すように、アームA1とアームB2の2つの部分に分割し、両者をボルト3を用いて結合する構造にし、設計変更が発生した場合は、アームB2のみを適宜組替えることにより対応するものである。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明の一実施例を図1図2図3図6をもとに説明する。

0012

図1図2に示すように、アーム部をアームA1とアームB2の2つの部分で構成し、アームA1とアームB2は両側からボルト3(図示は2本のみ)を用いて結合されている。図示はされていないが、該当位置にアームB2にはタップ穴、アームA1にはばか穴が設けられている。

0013

設計変更などによりフレーム側の重量が増加しバランスくずれが発生する場合は、ボルト3を外し、アームA1とアームB2を分離し、アームB2のみをその設計変更に対応したものに適宜組替え対応することになる。

0014

具体的には、図1のL寸法を増加させたものにすれば重心からの距離が増加し、アームB側のモーメント(重心からの距離×質量)が増加するためホイストのバランスが確保される。

0015

しかし、L寸法の増加はホイスト自体の寸法増加に結ぶつくことから限界があるため、場合によってはバランスウェイトを使用しなければならないケースが発生するが、このような場合でも、アームB2組替えによるL寸法増加とバランスウェイトを併用することでアームB側のモーメントを増すため、取り付けるバランスウェイトの質量は最小限に抑えることができる。

0016

また、制御盤の大形化に対しては、従来のようにアーム部全体を製作し直す必要はなく、制御盤取付け部4を有するアームB2のみを新たに製作し組替えすれば良く、手間及び経済面でも従来に対し大幅な負担軽減となる。

0017

図6に示すような、フレーム20部とアーム12部が一体になった構造のものにおいては、設計変更があると従来はフレーム部まで含め再製作となっていたため、より一層の負担軽減となる。

発明の効果

0018

本発明は以上のとおりであり、本発明によればアームBのみを適宜組替えるという簡単な作業だけで、設計変更に対し容易に対応できるため生産活動の効率向上が図れる。

0019

また、本発明ではアームを分割したことにより、長尺ものの溶接により発生する歪を最小限に抑えることが可能なため、従来行っていた歪とりといった作業も不要となり原価面でも安価にできる。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明の一実施例によるフレーム部,アーム部の部分斜視図。
図2本発明の対象となる電気ホイストの側面図。
図3図2の正面図。
図4従来例によるフレーム部,アーム部の部分斜視図。
図5従来例によるフレーム部,アーム部の部分斜視図。
図6本発明のその他の実施例によるフレーム部,アーム部の部分斜視図。

--

0021

1…アームA、2…アームB、4…制御盤取付けベース、5…フレーム。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社タダノの「 フック位置制御装置」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】クレーン作業に使用しないフックが存在しても作業効率の低下を抑制する。【解決手段】フック位置制御装置は、伸縮ブームのブームヘッドから垂下したワイヤロープによって吊り下げられた複数のフックの位置を... 詳細

  • 東洋電機製造株式会社の「 ジブクレーン」が 公開されました。( 2019/08/29)

    【課題】ジブの旋回角度範囲を360°超の角度に制限して、使い勝手を良好にすることができるようにしたジブクレーンを提供すること。【解決手段】ジブクレーン1は、支柱2に旋回自在に支持されるジブ3と、ジブに... 詳細

  • コベルコ建機株式会社の「 ウインチドラム及びこれを備えたクレーン」が 公開されました。( 2019/08/29)

    【課題】ロープの径のばらつきやフランジ間の距離のばらつきがあっても、フランジ間の距離を細かく調節することによってロープの乱巻きが生じるのを抑制することができるウインチドラム及びこれを備えたクレーンを提... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ