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技術 自動車の窓ガラス破壊装置

出願人 高木保夫
発明者 高木保夫
出願日 1997年11月11日 (22年7ヶ月経過) 出願番号 1997-327071
公開日 1999年5月25日 (21年1ヶ月経過) 公開番号 1999-139230
状態 未査定
技術分野 人命救助 乗員・歩行者の保護 避難、安全装置(墜落防止) 車両の窓
主要キーワード マイナスドライバー状 帯状鋼 自動車使用者 埋設部位 接続一体化 内側面図 転覆事故 本発明自動車
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年5月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

自動車における窓ガラス破壊し得る機構を予め窓ガラス自体に一体的に埋設させてなる極めて便利な自動車の窓ガラス破壊装置を提供する。

解決手段

自動車における窓ガラス1の内面側下部を横切るようにピアノ線、細いワイヤ、細い帯状鋼等からなる線状材2を埋設し、該線状材2の基端は窓ガラス1の一方の側縁止め片3を介する等して固定すると共にその他端には引き金具4を接続一体化し、該引き金具4を指先引起し可能に窓ガラス1の他方の側縁近傍に埋設してなり、非常時に引き金具4を指先で引起し線状材2を強制的に内方に引き出して傷溝8を形成するように構成した。

概要

背景

自動車走行時に不測の衝突転覆事故に遭い車体の歪みによってドアが開かなかったり、海、川、池等の水面に落下してドアを開けることができないような場合、運転者及び同乗者は、いち早く窓ガラスを破って、そこから車外脱出避難しなければならない。然しながら、自動車の窓ガラスを素早く素手で壊すことは殆ど不可能に近いことである。

そこで、近年、自動車の窓ガラス破壊専用の尖端金属突起を有するハンマーが各種提案され、市販されている。かかるハンマーは、車内の全乗員が咄嗟に且つ同時に各々使用できるように各シート毎に常備されなければならない。然しながら、かかる後付けのハンマーをわざわざ購入して車内の各シート毎に常備しているような自動車使用者は、極一部に過ぎない。大半の自動車は、ハンマーの備えを全く行っておらず、ドアを開けることのできない不測の事故対処できるような窓ガラスを破壊し得る設備など持っていないのが現状である。また、ハンマーを車内のシートに常備した場合、日常の走行においては邪魔に他ならず、目障りでさえある。

概要

自動車における窓ガラスを破壊し得る機構を予め窓ガラス自体に一体的に埋設させてなる極めて便利な自動車の窓ガラス破壊装置を提供する。

自動車における窓ガラス1の内面側下部を横切るようにピアノ線、細いワイヤ、細い帯状鋼等からなる線状材2を埋設し、該線状材2の基端は窓ガラス1の一方の側縁止め片3を介する等して固定すると共にその他端には引き金具4を接続一体化し、該引き金具4を指先引起し可能に窓ガラス1の他方の側縁近傍に埋設してなり、非常時に引き金具4を指先で引起し線状材2を強制的に内方に引き出して傷溝8を形成するように構成した。

目的

本発明は、叙上の問題を解消すべく案出したものであって、自動車における窓ガラスを破壊し得る機構を予め窓ガラス自体に一体的に埋設させてなる極めて便利な自動車の窓ガラス破壊装置を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

自動車における窓ガラス1の内面側下部を横切るようにピアノ線、細いワイヤ、細い帯状鋼等からなる線状材2を埋設し、該線状材2の基端は窓ガラス1の一方の側縁止め片3を介する等して固定すると共にその他端には引き金具4を接続一体化し、該引き金具4を指先引起し可能に窓ガラス1の他方の側縁近傍に埋設してなり、非常時に引き金具4を指先で引起し線状材2を強制的に内方に引き出して傷溝8を形成するように構成したことを特徴とする自動車の窓ガラス破壊装置

請求項2

前記引き金具4に指先を係入し得る指掛け孔7を形成してなる請求項1記載の自動車の窓ガラス破壊装置。

請求項3

前記引き金具4の基端部9をマイナスドライバー状成形してなる請求項1又は2記載の自動車の窓ガラス破壊装置。

請求項4

前記引き金具4にV字状刃10を凹設形成してなる請求項1、2又は3記載の自動車の窓ガラス破壊装置。

技術分野

0001

本発明は、自動車窓ガラス破壊装置に関するものである。

背景技術

0002

自動車の走行時に不測の衝突転覆事故に遭い車体の歪みによってドアが開かなかったり、海、川、池等の水面に落下してドアを開けることができないような場合、運転者及び同乗者は、いち早く窓ガラスを破って、そこから車外脱出避難しなければならない。然しながら、自動車の窓ガラスを素早く素手で壊すことは殆ど不可能に近いことである。

0003

そこで、近年、自動車の窓ガラス破壊専用の尖端金属突起を有するハンマーが各種提案され、市販されている。かかるハンマーは、車内の全乗員が咄嗟に且つ同時に各々使用できるように各シート毎に常備されなければならない。然しながら、かかる後付けのハンマーをわざわざ購入して車内の各シート毎に常備しているような自動車使用者は、極一部に過ぎない。大半の自動車は、ハンマーの備えを全く行っておらず、ドアを開けることのできない不測の事故対処できるような窓ガラスを破壊し得る設備など持っていないのが現状である。また、ハンマーを車内のシートに常備した場合、日常の走行においては邪魔に他ならず、目障りでさえある。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、叙上の問題を解消すべく案出したものであって、自動車における窓ガラスを破壊し得る機構を予め窓ガラス自体に一体的に埋設させてなる極めて便利な自動車の窓ガラス破壊装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

上記の目的を達成するために本発明の自動車の窓ガラス破壊装置においては、自動車における窓ガラス1の内面側下部を横切るようにピアノ線、細いワイヤ、細い帯状鋼等からなる線状材2を埋設し、該線状材2の基端は窓ガラス1の一方の側縁止め片3を介する等して固定すると共にその他端には引き金具4を接続一体化し、該引き金具4を指先引起し可能に窓ガラス1の他方の側縁近傍に埋設してなり、非常時に引き金具4を指先で引起し線状材2を強制的に内方に引き出して傷溝8を形成するように構成したものである。

0006

上記引き金具4には、指先を係入し得る指掛け孔7を形成するとよい。

0007

また、該引き金具4の基端部9をマイナスドライバー状成形するとよい。

0008

更に、該引き金具4には、V字状刃10を凹設形成するとよい。

0009

上記のように構成された自動車の窓ガラスの破壊装置は、非常時に車内側から窓ガラス1に埋設された引き金具4を指先で引起し、指掛け孔7に指先を係入して強制的に線状材2を引き出すと、窓ガラス1の内面側下部を横切るその跡には傷溝8が顕出形成されることとなり、窓ガラス1における該傷溝8に引き金具4のマイナスドライバー状基端部9を差し入れて抉ると、傷溝8の顕出形成によってその強度を著しく減少させられてなる窓ガラス1を、その下部から容易に破壊することができる。

0010

傷溝8の顕出形成によって窓ガラス1の下部における該部位は著しくその強度を弱めることから、引き金具4のマイナスドライバー状基端部9を傷溝8に差し入れて抉ることなく、手足で強く叩くことによっても窓ガラス1を破壊することが可能である。

0011

また、引き金具4におけるマイナスドライバー状基端部9の中央部に形成したV字状刃10は、該V字状刃10をシートベルトに押し当てることによりシートベルトを切断することができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下に、本発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。

0013

自動車の窓ガラス1における内面側下部において、該部を横切るようにピアノ線、細いワイヤ、細い帯状鋼等からなる強靭な線状材2を埋設する。該線状材2の基端は、窓ガラス1の一方の側縁に止め片3を介する等の手段を介して固定すると共に該線状材2の他端には、ステンレス、鋼等を素材として成形してなる引き金具4を接続一体化する。

0014

該引き金具4は、車内から指先で引起し可能に窓ガラス1の内面側下部における他方の側縁近傍に形成したくぼみ5に、その基端部のみが窓ガラス1に部分的に埋設されるようにして配置し、その上で該引き金具4を配置してなるくぼみ5を軟質ゴム軟質合成樹脂等の軟質材6をもって被装して窓ガラス1の内面と同一面を形成するように埋設し、車内から指先で容易に軟質材6を破って引き金具4を引起こすことができ、且つ、引き金具4を引起こした際に窓ガラス1に埋設されたその基端部が該部位の窓ガラス1を破壊するように構成されている。

0015

該引き金具4には、指先を係入し得る指掛け孔7を形成しており、使用時に指先で引起こした該引き金具4の指掛け孔7に指先を係入して内方に強く引出すと、前記線状材2を強制的に内方に引っ張り出すことができ、線状材2を引っ張り出した跡の窓ガラス1の内面側下部には傷溝8が顕出形成されるように構成されている。

0016

また、該引き金具4は、その基端部9をマイナスドライバー状に成形しており、該マイナスドライバー状基端部9を前記傷溝8に差し入れて抉ることにより、窓ガラス1を該傷溝8の部位から容易に破壊することができるよう構成されている。

0017

更に、該引き金具4には、そのマイナスドライバー状基端部9の中央部にV字状刃10を凹設形成しており、車内において窓ガラス1を破壊した後に該V字状刃10をシートベルトに押し当てることによりシートベルトを切断することができ、迅速な車外への脱出を助けることができるよう構成されている。

0018

尚、図1中の11は窓枠サッシ図2中の12は引き金具4に線状材2を接続固定するための係留孔を示す。

0019

上記の如くなる本発明自動車の窓ガラス破壊装置は、自動車における運転席側の窓ガラスに対するだけでなく、助手席側、更には後席両側等のすべての窓ガラスに対して実施することが望ましい。

発明の効果

0020

本発明は、以上の如くなり、自動車の窓ガラスを破壊し得る機構を予め窓ガラス自体に一体的に埋設させた構造であるから、すべての自動車に非常時の窓ガラス破壊手段を常備させることができるものであり、自動車の安全性を大幅に向上させることができると共に窓ガラスに一体的に埋設させたことから、車内のスペースを取らず日常の走行においても全く邪魔にならないものであり、また、埋設部位は窓ガラスの内面側下部であるから、乗員の車外への視界を妨げることもない等の優れた効果を奏する。

図面の簡単な説明

0021

図1自動車の窓ガラスの内側面図である。
図2引き金具の拡大側面図である。
図3引き金具の埋設状態の拡大側面図である。
図4窓ガラスの要部横断面図である。
図5窓ガラスの要部縦断面図である。
図6線材引出した後の状態を表す窓ガラスの要部縦断面図である。

--

0022

1窓ガラス
2線状材
3止め片
4引き金具
5くぼみ
6軟質材
7指掛け孔
8 傷溝
9基端部
10 V字状刃
11窓枠サッシ
12係留孔

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