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技術 薄肉合成樹脂製容器

出願人 株式会社吉野工業所
発明者 當麻徹後藤孝之
出願日 1997年10月29日 (23年2ヶ月経過) 出願番号 1997-314532
公開日 1999年5月18日 (21年7ヶ月経過) 公開番号 1999-130138
状態 特許登録済
技術分野 一体成形容器 包装体
主要キーワード 截頭四角錐 形態容器 底壁外周 バキューム成形 前後両側壁 容器メーカ 充填筒 四角筒
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年5月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

替え液体収納容器として、従来の柔軟な袋状容器に代えて、自立可能な程度に剛性を有する、薄肉合成樹脂製容器を提案する。

解決手段

底壁外周から起立する四角筒胴部2を、左右両側壁3,3上部は、折込み部分内端4,4間に間隙をおいた内方折込み部5,5として該部分を前後両側壁6,6上部の左右両部と共に固着して第1板状シール部7,7となし、上記間隙内の前後両側壁部分を外方へ張出して設けた両半筒状部分8,8で充填筒9を形成し、該充填筒上端部を前後方向からの挟圧で形成した形状の第2板状シール部10とした。

概要

背景

替え液体収納用の容器は、通常の容器と異り、液体詰替え時に使用されるだけで、使用後は廃棄することとなるから、出来るだけ材料が少なく、しかも廉価であることが要求される。このため従来、パウチと称する、剛性を有しない、柔軟な合成樹脂製フィルムで形成した袋状容器が使用されていた。

概要

詰替え用液体収納容器として、従来の柔軟な袋状容器に代えて、自立可能な程度に剛性を有する、薄肉合成樹脂製容器を提案する。

底壁外周から起立する四角筒胴部2を、左右両側壁3,3上部は、折込み部分内端4,4間に間隙をおいた内方折込み部5,5として該部分を前後両側壁6,6上部の左右両部と共に固着して第1板状シール部7,7となし、上記間隙内の前後両側壁部分を外方へ張出して設けた両半筒状部分8,8で充填筒9を形成し、該充填筒上端部を前後方向からの挟圧で形成した形状の第2板状シール部10とした。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

四角形状の底壁1外周から起立する四角筒胴部2を、左右両側壁3,3の上部は、折込み部分内端4,4間に間隙を有する内方折込み部5,5として、該折込み部分と前後両側壁6,6の左右両部とを共に固着した第1板状シール部7,7となし、又上記間隙内の前後両側壁部分は、互いに対向して外方へ張出す半筒状部分8,8として、これ等両半筒状部分で充填筒9を形成し、該充填筒上端部を、前後両方向からの圧着で形成した形状の第2板状シール部10としたことを特徴とする薄肉合成樹脂製容器

請求項2

第1板状シール部7,7の下部と、充填筒9左右両側に近接する部分とを除く、残余の第1板状シール部分を切除したことを特徴とする、請求項1記載の薄肉合成樹脂製容器。

請求項3

底壁1を截頭四角錐1aとすると共に、該四角錐頂部を凹陥して下端面閉塞ノズル21を形成し、該ノズル下端を、底壁外周部下面と同一平面ないし上方に位置させ、又四角錐1aは、強制的に弾性反転が可能に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の薄肉合成樹脂製容器。

技術分野

0001

本発明は、主として詰替え液体収納するための薄肉合成樹脂製容器に関する。

背景技術

0002

詰替え用液体収納用の容器は、通常の容器と異り、液体詰替え時に使用されるだけで、使用後は廃棄することとなるから、出来るだけ材料が少なく、しかも廉価であることが要求される。このため従来、パウチと称する、剛性を有しない、柔軟な合成樹脂製フィルムで形成した袋状容器が使用されていた。

発明が解決しようとする課題

0003

上記パウチは剛性を有しない袋状物であるため、該パウチ内への液体充填、および該パウチ内からの液体流出が行い難く、又剛性を有しないために手で持ち難く、更にパウチを正立状態起立させて台上等へ載置出来ないから、開口後は液体流出終了まで手で持ち続けなければならない等の欠点があった。

0004

このような欠点を除去するために、アルミ箔裏打ちして積層状とし、剛性をやや高めたパウチも知られているが、尚上記欠点の除去は充分と云い難く、又アルミ箔層着により手数がかかり、かつ高価となる。

0005

本発明は、上記パウチに代えて、薄肉合成樹脂製の容器を提案するものであり、容器取扱い上から必要とされる程度の剛性を有して、しかも成形材料が少くてよく、使用上便利な容器を提案するものである。

課題を解決するための手段

0006

第1の手段として四角形状の底壁1外周から起立する四角筒胴部2を、左右両側壁3,3の上部は、折込み部分内端4,4間に間隙を有する内方折込み部5,5として、該折込み部分と前後両側壁6,6の左右両部とを共に固着した第1板状シール部7,7となし、又上記間隙内の前後両側壁部分は、互いに対向して外方へ張出す半筒状部分8,8として、これ等両半筒状部分で充填筒9を形成し、該充填筒上端部を、前後両方向からの圧着で形成した形状の第2板状シール部10とした。

0007

第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に第1板状シール部7,7の下部と、充填筒9左右両側に近接する部分とを除く、残余の第1板状シール部分を切除した。

0008

第3の手段として、上記第1の手段を有すると共に底壁1を截頭四角錐1aとすると共に、該四角錐頂部を凹陥して下端面閉塞ノズル21を形成し、該ノズル下端を、底壁外周部下面と同一平面ないし上方に位置させ、又四角錐1aは、強制的に弾性反転が可能に形成した。

発明を実施するための最良の形態

0009

まず図1から図8が示す第1実施形態について説明すると、図1本発明容器を斜視図で示すものである。該容器は、四角形状の底壁1外周から起立する四角筒状胴部2を、左右両側壁3,3の上部は、折込み部分の内端4,4間に間隙を設けた内方折込み部5,5として、該折込み部分と前後両側壁6,6の左右両部とを共に固着して第1板状シール部7,7とし、又上記間隙内の前後両側壁部分を、互いに対向して外方へ張出す半筒状部分8,8として、これ等両半筒状部分で充填筒9を形成し、該充填筒上端部を、前後方向からの圧着で形成した形状の第2板状シール部10としたものである。但し図1が示す容器は、上記第1板状シール部7,7の下部と、充填筒9の左右両側に近接する部分とを除く残余部分を切除し、充填筒9上部切除による容器の開口が容易としたものである。

0010

上記容器の形成は、次のようにして行うことが出来る。即ち、第1成形工程としてバキューム成形、又は凹凸金型嵌合による成形を含む、いわゆるサーモホーミングにより、肉厚が約 0.5ミリ程度のポリプロピレン、或いはポリエチレン等の合成樹脂製シート図3が示すように、四角形状に設けた底壁1外周から四角筒状胴部2を起立し、かつ胴部上端に外向きフランジ2aを有し、又前後両側壁6,6上部の左右方向中間に、互いに対向して外方へ張出す半筒状部分8,8を縦設した第1工程終了容器11を形成し、該第1工程終了容器を図4が示すように少くとも上記外向きフランジ2a全体を胴部上端切断により除去して第2工程終了容器12とする。

0011

次いで図5が示すように第2工程終了容器の左右両側壁3,3の上部を内方へ折込み、図6が示すように折込み部分の内端4,4間に上記半筒状部分8,8が位置するよう折畳み、該折畳み部分を前後両側壁の左右両部と共に板状に圧着させヒートシール等で接着して第1板状シール部7,7を形成し、これを第3工程終了容器13とする。

0012

該第3工程終了容器は、既述半筒状部分8,8の両側部が上記折込み部分の内端4,4を介して突合されることで充填筒9を形成し、該充填筒から第3工程終了容器13内へ液体を充填可能に形成させる。既述第1板状シール部7,7のうちの不要部分の除去は、図7が示すように第3工程終了容器13の状態で行うことが望ましい。

0013

該第3工程終了容器13の状態で、容器メーカーから充填液製造メーカー輸送し、充填液製造メーカーは、上記充填筒9を利用して容器内に詰替用等の液体を充填し、該液体充填後に、図1および図2が示すように充填筒9上端部を挟み、熱プレスシール等して第2板状シール部10とする。この充填筒上端部の固着終了により最終形態の容器14が完成する。消費者は容器14購入後、図8が示すように充填筒9上端部を切断して開口させ、該開口から収納液取出すこととなる。

0014

図9から図13は第2実施形態を示す。該容器は、底壁1を截頭四角錐1aとし、かつ該四角錐頂部を凹陥して下端面閉塞のノズル21を形成し、該ノズル下端面を底壁外周の下面と同一平面ないし上方に位置させ、更に上記四角錐1aを、強制的には弾性反転が可能に形成した。

0015

該第2実施形態容器の形成は、上記ノズル付き底壁をサーモホーミング成形時に形成しておくことで、第1実施形態の容器の場合と同様に行うことが出来るから、説明は省略する。但し消費者が行う液体注出は胴部圧搾による容器内高圧化で、図13,14が示すように底壁、つまり四角錐1aを弾性反転させ、容器を倒立させて、ノズル下端面を閉塞させたシート22の剥離又はノズル先端部の切除によりノズル21を開孔させ、該ノズルからの液体注出で行うことが出来る。

発明の効果

0016

本発明は既述構成とするものであり、四角筒状胴部2を、左右両側壁3,3上部は、折込み部分内端4,4間に間隙を有する内方折込み部5,5として、該折込み部分と前後両側壁の左右両部とを共に固着して第1板状シール部7,7となし、かつ上記間隙内の前後両側壁部分は互いに対向して外方へ張出す半筒状部分8,8としてこれ等両半筒状部分で充填筒9を形成し、該充填筒上部を前後両方向からの圧着で形成した形状の第2板状シール部10とするから、又該第2板状シール部形成による充填筒9上部の密閉は適宜装置を用いることで極めて容易に行うことが出来るから、充填筒上端開口状態、つまり既述第3工程終了容器13の状態で容器成形メーカーから収納液メーカーへ輸送を行い、収納液メーカーが液体充填後に第2板状シール部10を形成して密封でき、従って容器の成形、該容器内への液体充填、その液体充填筒9の密封、更に容器14の発送の作業をスムーズに行うことが出来る。又容器は薄肉合成樹脂製容器で、従来のパウチのような柔軟な袋状物に比べて剛性を有するから、容器内への液体充填は充填筒9から行い、液体注出も充填筒上部切除により形成した口部から行うことが出来、それ等操作が容易である。更に薄肉合成樹脂製であるから、廃棄時も踏み潰す等して簡単に板状に変形でき、廃棄物の体積を減少することが容易である。

0017

第1板状シール部7,7の下部および充填筒左右両側に近接する部分を残して、その他部分を切除することで充填筒9上部の切除が容易となる。更に底壁1を截頭四角錐1aとして、その頂部から垂下する下端面閉塞のノズル21下端面を、底壁外周部下面と同一ないし上方に位置させたから、又その四角錐1aは、強制的に弾性反転させることが可能に形成したから、容器輸送時に四角錐が弾性反転して容器の正立状態での台上等での起立が不能となることがなく、又ノズル使用の際は胴部強制圧搾による容器内高圧化で四角錐を弾性反転させてノズルを下方へ突出させることが出来、よってノズル下端開孔および該ノズルからの液体注出を容易に行うことが出来る。

図面の簡単な説明

0018

図1本発明容器の斜視図である。
図2図1要部の拡大断面図である。
図3第1工程終了時における、容器の斜視図である。
図4第2工程説明斜視図である。
図5第3工程説明斜視図である。
図6第3工程終了容器の斜視図である。
図7第3工程終了容器の変形例を示す斜視図である。
図8図1容器の要部切断の説明図である。
図9第2実施形態容器の第2工程説明斜視図である。
図10第2実施形態容器の第3工程説明斜視図である。
図11第2実施形態容器の第3工程終了容器の斜視図である。
図12第2実施形態容器の最終工程終了容器の要部拡大斜視図である。
図13第2実施形態容器の底壁を弾性反転させた状態を示す、該容器要部の斜視図である。
図14図13の変形例を示す斜視図である。

--

0019

1…底壁1a…四角錐
5…内方折込み部 7…第1板状シール部
8…半筒状部分9…充填筒
10…第2板状シール部 21…ノズル

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