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図面 (7)

課題

赤外線通信すべき機器の一方又は両方が移動している場合の通信エラーを防止する。

解決手段

2つのうちの少なくとも一方の機器(30)に、異なる位置に設けられかつ少なくとも受光素子を含む複数の赤外線通信ポート(10)と、該複数のうちの少なくとも1つの赤外線通信ポートと他方の機器の赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を行わせる制御手段(40)とを備える。

概要

背景

IrDAによる赤外線通信電波レーザ光に比して安全性が高く、又非接触によるデータ転送が可能で、誤接続や摩耗等の損傷が少なく、しかもケーブルコネクタが不要で、低コスト化及び小型化を容易にできるという利点を有することから、最近、各種情報機器等の電子機器間の接続に利用される傾向にある。

例えば、デスクトップ型ノート型パソコン及びプリンタの対向する部位にIrDAデバイスを含む赤外線通信ポートを各々設け、パソコンとプリンタとの間で赤外線通信を行ない、パソコンで処理したデータをプリンタに向けて転送してプリントアウトすることが行われている。

かかる赤外線通信を円滑に行う上で、受光素子発光素子光軸を中心とする30°の円錐立体角内で、しかも所定の距離、例えば1m内に配置されている、という通信条件を満たすことが要求される。

概要

赤外線通信すべき機器の一方又は両方が移動している場合の通信エラーを防止する。

2つのうちの少なくとも一方の機器(30)に、異なる位置に設けられかつ少なくとも受光素子を含む複数の赤外線通信ポート(10)と、該複数のうちの少なくとも1つの赤外線通信ポートと他方の機器の赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を行わせる制御手段(40)とを備える。

目的

本発明は、かかる点に鑑み、赤外線通信を行わせるべき2つの機器の一方又は両方が移動しているような場合に通信エラーを防止して確実に信号を送受できるようにした赤外線通信システムを提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

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請求項1

受光素子及び/又は発光素子を含む赤外線通信ポートを2つの機器の対向する部位に設け、赤外線通信にて上記機器の間で信号を送受する赤外線通信システムにおいて、上記2つのうちの少なくとも一方の機器に、異なる位置に設けられかつ少なくとも受光素子を含む複数の赤外線通信ポートと、該複数のうちの少なくとも1つの赤外線通信ポートと他方の機器の少なくとも発光素子を含む赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする赤外線通信システム。

請求項2

上記制御手段が、複数の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する複数の記憶手段と、該複数の各記憶手段の記憶内容を相互に比較して一致した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから構成されている請求項1記載の赤外線通信システム。

請求項3

上記制御手段が、複数の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する複数の記憶手段と、該複数の各記憶手段の記憶内容を相互に比較するとともに複数の各記憶内容を通信規格と比較し、複数の各記憶内容が相互に一致した時又は複数のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから構成されている請求項1記載の赤外線通信システム。

請求項4

上記赤外線通信ポートが少なくとも3つ以上異なる位置に設けられ、上記制御手段が、3つ以上の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する3つ以上の記憶手段と、該3つ以上の各記憶手段の記憶内容を相互に比較して2つ以上が一致した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから構成されている請求項1記載の赤外線通信システム。

請求項5

上記赤外線通信ポートが少なくとも3つ以上異なる位置に設けられ、上記制御手段が、3つ以上の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する3つ以上の記憶手段と、該3つ以上の各記憶手段の記憶内容を相互に比較するとともに3つ以上の各記憶内容を通信規格と比較し、2つ以上が一致した時又は3つ以上のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから構成されている請求項1記載の赤外線通信システム。

請求項6

上記赤外線通信ポートが少なくとも3つ以上異なる位置に設けられ、上記制御手段が、3つ以上の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する3つ以上の記憶手段と、該3つ以上の各記憶手段の記憶内容を相互に比較するとともに3つ以上の各記憶内容を通信規格と比較し、複数の各記憶内容が相互に一致した時、2つ以上が一致した時又は3つ以上のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから構成されている請求項1記載の赤外線通信システム。

技術分野

0001

この発明は赤外線通信システムに関し、特に赤外線通信すべき機器の一方又は両方が移動している場合の通信エラーを確実に防止できるようにしたシステムに関する。

背景技術

0002

IrDAによる赤外線通信は電波レーザ光に比して安全性が高く、又非接触によるデータ転送が可能で、誤接続や摩耗等の損傷が少なく、しかもケーブルコネクタが不要で、低コスト化及び小型化を容易にできるという利点を有することから、最近、各種情報機器等の電子機器間の接続に利用される傾向にある。

0003

例えば、デスクトップ型ノート型パソコン及びプリンタの対向する部位にIrDAデバイスを含む赤外線通信ポートを各々設け、パソコンとプリンタとの間で赤外線通信を行ない、パソコンで処理したデータをプリンタに向けて転送してプリントアウトすることが行われている。

0004

かかる赤外線通信を円滑に行う上で、受光素子発光素子光軸を中心とする30°の円錐立体角内で、しかも所定の距離、例えば1m内に配置されている、という通信条件を満たすことが要求される。

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、赤外線通信を行わせるべき機器がデスク等に設置されている場合には所定の通信条件を満たすことは比較的容易であるが、機器の種類や機能によってはその一方又は両方が移動していることがあり、その場合には所定の通信条件を安定して満たすことが難しく、通信エラーが発生するおそれが高い。

0006

本発明は、かかる点に鑑み、赤外線通信を行わせるべき2つの機器の一方又は両方が移動しているような場合に通信エラーを防止して確実に信号を送受できるようにした赤外線通信システムを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0007

そこで、本発明に係る赤外線通信システムは、受光素子及び/又は発光素子を含む赤外線通信ポートを2つの機器の対向する部位に設け、赤外線通信にて上記機器の間で信号を送受する赤外線通信システムにおいて、上記2つのうちの少なくとも一方の機器に、異なる位置に設けられかつ少なくとも受光素子を含む複数の赤外線通信ポートと、該複数のうちの少なくとも1つの赤外線通信ポートと他方の機器の赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする。

0008

本発明の特徴の1つは少なくとも一方の機器の異なる位置に複数の赤外線通信ポートを設け、少なくとも1つの赤外線通信ポートと他方の機器の赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を行わせるようにした点にある。これにより、送信信号を複数の赤外線通信ポートで受光して通信条件の満たすポートで受光した信号を取り出すことが可能となる。その結果、赤外線通信できる空間的範囲を拡げることができ、機器が移動することによる通信エラーを確実に防止でき、又通信条件を満たす空間的範囲を拡大できる。

0009

2つの機器は一方が移動するものでもよく、両方が移動するものでもよく、いずれにも本発明を適用できる。ここで、赤外線通信ポートとは受光素子とその波形整形及び増幅を行う回路とから主として構成されるデバイス、発光素子とこれを駆動する回路とから主として構成されるデバイス、又は受光素子、その波形整形及び増幅を行う回路、発光素子及びこれを駆動する回路とから主として構成されるデバイスをいう。

0010

複数のうちの少なくとも1つの赤外線通信ポートと他方の機器の赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を行わせるとは1つの赤外線通信ポートと他方の機器の赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を行わせる場合、2つ以上の赤外線通信ポートと他方の機器の赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を同時に行わせる場合を含む。

0011

複数の赤外線通信ポートで受光した信号は全てが一致した時に取り出し、それ以外のときには再送を求めるようにしてもよく、あるいは全てが一致しない場合にも所定の通信規格を満たすときにその信号を取り出すようにしてもよく、さらには3つ以上の赤外線通信ポートで信号を受光する場合には2つ以上が一致したときにその信号を取り出すようにしてもよく、これらの要件を適宜組み合わせて信号の取り出しを行ってもよい。

0012

即ち、制御手段は、複数の赤外線通信ポートからの信号を各々記憶する複数の記憶手段と、該複数の各記憶手段の記憶内容を相互に比較して一致した時にその記憶内容を受光信号とする比較処理手段とから構成してもよい。

0013

また、制御手段は、複数の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する複数の記憶手段と、該複数の各記憶手段の記憶内容を相互に比較するとともに複数の各記憶内容を通信規格と比較し、複数の各記憶内容が相互に一致した時又は複数のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから構成することもできる。

0014

また、赤外線通信ポートを少なくとも3つ以上異なる位置に設け、3つ以上の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する3つ以上の記憶手段と、該3つ以上の各記憶手段の記憶内容を相互に比較して2つ以上が一致した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから制御手段を構成してもよい。

0015

また、赤外線通信ポートを少なくとも3つ以上異なる位置に設け、3つ以上の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する3つ以上の記憶手段と、該3つ以上の各記憶手段の記憶内容を相互に比較するとともに3つ以上の各記憶内容を通信規格と比較し、2つ以上が一致した時又は3つ以上のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから制御手段を構成することもできる。

0016

さらに、赤外線通信ポートを少なくとも3つ以上異なる位置に設け、3つ以上の赤外線通信ポートからの受光信号を各々記憶する3つ以上の記憶手段と、該3つ以上の各記憶手段の記憶内容を相互に比較するとともに3つ以上の各記憶内容を通信規格と比較し、複数の各記憶内容が相互に一致した時、2つ以上が一致した時又は3つ以上のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光信号として出力する比較処理手段とから制御手段を構成してもよい。

0017

本発明によれば、少なくとも一方の機器の異なる位置に複数の赤外線通信ポートを設け、少なくとも1つの赤外線通信ポートと他方の機器の赤外線通信ポートとの間で赤外線通信を行わせるようにしたので、送信信号を複数の赤外線通信ポートで受光して通信条件の満たすポートで受光した信号を取り出すことができる結果、一方又は両方の機器が移動している場合にもいずれかの赤外線通信ポートが所定の通信条件を満足すると、それを受光信号として取り出すことができ、通信エラーを確実に防止できる。

0018

また、複数の赤外線通信ポートを異なる位置に設けているので、機器の移動等によって通信中の赤外線通信ポートが通信条件を満たす範囲外になった場合にも通信条件を満たす他の赤外線通信ポートで引続いて受光できる結果、通信条件を満たす範囲が広くでき、広い範囲での赤外線通信を実現できる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係る赤外線通信システムの好ましい実施形態を示し、これは移動機器固定機器との間のデータ転送に適用した例である。図において、移動機器20には赤外線ポート10が設けられる一方、固定機器30にはその正面壁に3つの赤外線通信ポート10・・・が上下に間隔をあけて設けられている。

0020

赤外線通信ポート10は受光素子11及び発光素子12をLIS13に搭載し、該LSI13に受光信号の増幅及び波形整形の回路と、発光素子11の駆動回路とが設けられたIrDAデバイスから構成されている。

0021

また、固定機器30内には3つのうちの少なくとも1つの赤外線通信ポート10と移動機器20の赤外線通信ポート10との間で赤外線通信を行わせる制御手段40、制御手段40の制御及びデータ処理を行うコントローラ50が搭載されている。

0022

制御手段40はメモリ41・・・と比較制御手段42とから構成され、3つの各メモリ41・・・は対応する赤外線通信ポート10・・・の信号を格納し、比較制御手段42は3つの各メモリ41・・・の記憶内容を相互に比較するとともに3つの各記憶内容を通信規格と比較し、3つの各記憶内容が相互に一致した時、2つ以上が一致した時又は3つ以上のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光データとしてコントーラ50に与えるようになっている。なお、比較制御手段42はプログラムに従って処理するCPU等で構成してるが、勿論、ハード回路で構成してもよい。

0023

次に、図4を用いて動作について説明する。上下に移動中の移動機器20と固定機器30との間で赤外線通信を行う場合、移動機器20からパケットシリアル信号赤外線の信号として発せられると、その赤外線は3つの赤外線通信ポート10・・・で受光され(図4のステップS1)、制御手段40内の対応するメモリ41・・・にパケット毎に格納される(図4のステップS2)。

0024

この制御手段40では比較制御手段42が3つのメモリ41・・・に記憶された記憶内容を相互に比較して3つの記憶内容が一致しているか否かを判定し(図4のステップS3)、3つの記憶内容が一致している場合にはその記憶内容をコントーラ50に送り出し(図4のステップS4)、コントローラ50がその記憶内容に対して所定の処理を行う。

0025

3つの記憶内容が一致していない場合、2つ以上の記憶内容が一致しているか否かを判定し(図4のステップS5)、一致している場合には1つの赤外線通信ポート41は所定の通信条件を満たしていないが、他の2つが満たしているので、正しい信号としてその記憶内容をコントーラ50に送り出し(図4のステップS6)、コントローラ50がその記憶内容に対して所定の処理を行う。

0026

3つの記憶内容が相互に異なる場合には通信規格に適合しているか否かを判定する(図4のステップS7)。ここで、通信規格としてはパリティチェック、例えば8ビットデータの‘Hi’の数が奇数の時にパリティをたてて送り、受け取り側で受け取ったデータとパリティを確認し、合わない時に再送を要求するという規格、あるいは通信パターンによるチェック、例えば4ビット長の中に必ず‘Hi’が1個の規格であれば、‘Hi’が無し又は2個以上で再送を要求するという規格、等を採用できる。

0027

通信規格に適合した記憶内容がある場合には複数が否かを判定し(図4のステップS8)、1つの場合にはそれが正しい信号と判断してその記憶内容をコントーラ50に送り出し(図4のステップS9)、通信規格に適合した記憶内容があってもそれが複数の場合には相互の記憶内容が一致しておらず、通信エラーによる信号として再送を移動機器20に対して要求し、又通信規格に適合した記憶内容がない場合にも通信エラーによる信号として再送を移動機器20に対して要求する(図4のステップS9)。

0028

図5は第2の実施形態を示し、本例では移動機器20が横方向に移動する場合に、固定機器30の正面壁に赤外線通信ポート10、10を横方向に並べて設けた例を示す。

0029

図6はは第3の実施形態を示し、本例では移動機器20が水平面内で回転する場合に、固定機器30の正面壁と側面壁とに赤外線通信ポート10、10を設けた例を示す。

0030

なお、上記第1の実施形態では3つの各メモリ41・・・の記憶内容を相互に比較するとともに3つの各記憶内容を通信規格と比較し、3つの各記憶内容が相互に一致した時、2つ以上が一致した時又は3つ以上のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光データとしてコントーラ50に与えるようにしているが、3つの各記憶内容が相互に一致した時又は3つ以上のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光データとしてコントーラ50に与えるようにしてもよく、又2つ以上が一致した時又は3つ以上のうちの1つの記憶内容が通信規格に適合した時にその記憶内容を受光データとしてコントーラ50に与えるようにしてもよい。

図面の簡単な説明

0031

図1本発明に係る赤外線通信システムの好ましい実施形態を示す全体図である。
図2上記システムの要部を示す機能構成図である。
図3上記システムにおける赤外線通信ポートを示す斜視図である。
図4上記システムの動作を説明するためのフロー図である。
図5第2の実施形態を示す斜視図である。
図6第3の実施形態を示す斜視図である。

--

0032

10赤外線通信ポート
20移動機器
30固定機器
40 制御手段
41メモリ(記憶手段)
42比較処理手段

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