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技術 スクーバーダイビング器材用中圧ホース

出願人 エス・エー・エス株式会社
発明者 金子悟
出願日 1997年10月15日 (23年2ヶ月経過) 出願番号 1997-299456
公開日 1999年4月27日 (21年8ヶ月経過) 公開番号 1999-115889
状態 特許登録済
技術分野 進水、水難救助、水中作業、探査
主要キーワード 小パイプ マイナス状 セカンドステージ 供給栓 カシメ具 コントロールノブ ファーストステージ 調整弁機構
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年4月27日)のものです。
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図面 (11)

課題

セカンドステージ中圧ホース接続部内に螺合しているオリフイス部材を簡単かつ短時間に微調整することを可能とする。

解決手段

スクーバダイビング器材用中圧ホース3Aは、可撓性のホース本体15と、ホース本体15の一端部にカシメ固定されたファーストステージ接続金具と、一方、ホース本体15の自由端部に筒状カシメ具31を介してカシメ固定されたセカンドステージ5A用接続金具17と、この接続金具17の突出側端部に外嵌合する前記締付けナット4A並びに筒状カシメ具31との間に介在する付勢バネ45とから成り、接続金具17の突出側端部には、調整螺合体10Aの頭部に形成された被係合部20と係脱可能な係合部35が形成さる。

概要

背景

図8乃至図10で示すように、スクーバダイビング器材のレギューレータ1は、圧縮空気充填したタンクに固定的に取付けられるファーストステージ2と、このフアースステージ2に一端部が固定的に取付けられた中圧ホース3と、この中圧ホース3の自由端部に締付けナット4を介して取外し可能に設けられたセカンドステージ5とから構成されている。

周知のように、前記ファーストステージ2は、タンク内の圧縮空気をダイバー呼吸できるように、約9〜10kg/cm2(2はヘイホウの意味)+周囲圧減圧する第1減圧部材である。このファーストステージ2は、枠状ヨーク2a、ヨーク2aに螺合するヨークスクリュー2b、高圧ポート2c、低圧ポート2d等を有する。

一方、ジヤケットを介してタンクを背負ったダイバーは、前記セカンドステージ5のマウスピース5aを口に加えて二次的に減圧された空気を吸う。このセカンドステージ5は、中央部にパージボタン5bを有し、内部にはダイヤフラムにより水圧に適した供給栓開閉補助し、かつ、調整板作動レバー等で調整弁機構を構成する棒状調整弁6が備えられている。またセカンドステージ5の周壁部には、流量を調整するコントロールノブ7及び中圧ホース接続部8がそれぞれ突出して設けられている。

しかして、前記中圧ホース接続部8は筒状螺合体であり、その内部に図10で示すように棒状調整弁6の弁座6aのゴムパッキン9に当接する小パイプ状のオリフイス部材(エアー漏れ防止用調整部材)10を有する。このオリフイス部材10の具体的構成は本発明の実施例で後述するが、オリフイス部材10は棒状調整弁6の軸芯方向に位置調整可能に中圧ホース接続部8に螺合している。

したがって、オリフイス部材10は、工具の一例としてのスパナで締付けナット4を回しながら、例えば図9のように中圧ホース3をセカンドステージ5から取り外した後、セカンドステージ5の前記中圧ホース接続部8にドラスバーを差込み、棒状調整弁6に対して位置を調整することが可能である。そして、オリフイス部材10は、ドライバーで一度その位置調整がなされると、中圧ホース接続部8の設定された当該位置に固定化される。

一方、供給路に配設された棒状調整弁6は、調整板11を介してオリフイス部材10と同軸上に設けられ、かつ、調整板11の端面と前記弁座6aとの間に設けられたバネ部材12により、常時オリフイス部材10の方向に付勢されている。

しかして、レバー13を作動させると、棒状調整弁6が前記バネ部材12のバネ力に抗して後退し、その結果、弁座6aのゴムパッキン9とオリフイス部材10の尖端面との間に隙間が生じ、中圧ホース3側の空気がセカンドステージ5内に流れ込む。したがって、このセカンドステージ5は第2減圧部材の機能を有する。

なお、スクーバーダイビングは、二人でいわゆるパディーを組むので、普通一般に、一方のパディーの呼吸源を確保するために、レギューレータ1には予備のセカンドステージが取付けられている。この場合前記ファーストステージ2を除いた1個の中圧ホース3とセカンドステージ5とを結合したものを通称オクトパス」と呼び、商業上はこのオクトパスだけでも商品として販売されている。

ところで、上記レギューレータ又はオクトパスと称するセカンドステージ5を備えた中圧ホース3は、中圧ホース接続部8に対するオリフイス部材10の設定位置に起因し、バネ部材12によりオリフイス部材10側に付勢された棒状調整弁6の弁座6aとオリフイス部材10の尖端面との間の隙間から空気が漏れ、その結果、セカンドステージ5から大気或いは水中に空気漏れが生じた場合に、オリフイス部材10の設定位置を簡単に変更することができないと言う問題点があった。

上述したように、一度設定したオリフイス部材10の位置を変更する場合には、まずスパナで締付けナット4を緩む方向へ回して中圧ホース3をセカンドステージ5から取り外し、次にセカンドステージ5の中圧ホース接続部8の開口からドラスバーを差し込んで、オリフイス部材10の頭部の溝に係合させ、かつ、当該ドライバーを適当に回しながら微調整し、しかる後に中圧ホース接続部8に中圧ホース3の締付けナット4を嵌め、該締付けナット4をスパナで締付ける

したがって、現在、オリフイス部材10をもっと簡単かつ短時間に微調整することができるセカンドステージ5を備えた中圧ホース3の出現要望されている。

概要

セカンドステージの中圧ホース接続部内に螺合しているオリフイス部材を簡単かつ短時間に微調整することを可能とする。

スクーバーダイビング器材用中圧ホース3Aは、可撓性のホース本体15と、ホース本体15の一端部にカシメ固定されたファーストステージ用接続金具と、一方、ホース本体15の自由端部に筒状カシメ具31を介してカシメ固定されたセカンドステージ5A用接続金具17と、この接続金具17の突出側端部に外嵌合する前記締付けナット4A並びに筒状カシメ具31との間に介在する付勢バネ45とから成り、接続金具17の突出側端部には、調整螺合体10Aの頭部に形成された被係合部20と係脱可能な係合部35が形成さる。

目的

本発明は以上のような従来の要望に鑑み、第1の目的は、セカンドステージの中圧ホース接続部内に螺合しているオリフイス部材を簡単かつ短時間に微調整することができるスクーバーダイビング器材用中圧ホースを提供することである。この場合中圧ホースをセカンドステージから取り外さないで繰り返し微調整を行うことができることである。第2の目的は、セカンドステージ又は中圧ホースが周方向に動いても、中圧ホース接続部内のオリフイス部材に何等影響を与えないことである。第3の目的は、構成する部品点数を極力少なくすることによって、組合わせが簡単であり、かつ、安価に製作することができることである。

効果

実績

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請求項1

中圧ホース接続部8A内に螺合する小パイプ状のエアー漏れ防止用調整螺合体10Aを備えたセカンドステージ5Aに、締付けナット4Aを介して螺合連結されるスクーバダイビング器材用中圧ホース3Aであり、この中圧ホース3Aは、可撓性のホース本体15と、ホース本体15の一端部にカシメ固定されたファーストステージ接続金具16と、一方、ホース本体15の自由端部に筒状カシメ具31を介してカシメ固定されたセカンドステージ5A用接続金具17と、この接続金具17の突出側端部に外嵌合する前記締付けナット4A並びに筒状カシメ具31との間に介在し、かつ、該接続金具17の略中央部に巻装された付勢バネ45とから成り、前記接続金具17の突出側端部には、前記調整螺合体10Aの頭部に形成された被係合部20と係脱可能な係合部35が形成され、調整螺合体10Aの設定位置を微調整する際に、固定側の締付けナット4Aに対し、筒状カシメ具31或いはホース本体15を押し込み操作すると、接続金具17の係合部35が調整螺合体10Aの被係合部20に係合し、一方、筒状カシメ具31の押し込みを止めると、前記付勢バネ45のバネ力により、接続金具17が元の位置へと復帰し、前記係合部35が被係合部20から離れることを特徴とするスクーバーダイビング器材用中圧ホース。

請求項2

請求項1に於いて、接続金具17の突出側先端部32に形成された係合部35は係合突起であり、一方、調整螺合体10Aの被係合部20は係合溝であることを特徴とするスクーバーダイビング器材用中圧ホース。

技術分野

(4)既存の調整螺合体の構成に変更を加えることなく、該調整螺合体の設定位置を調整することができる。

背景技術

0001

本発明は、スクーバダイビング器材中圧ホースに関し、特にのレギューレータ用(オクトパスも含む)の中圧ホースに関する。

0002

図8乃至図10で示すように、スクーバーダイビング器材のレギューレータ1は、圧縮空気充填したタンクに固定的に取付けられるファーストステージ2と、このフアースステージ2に一端部が固定的に取付けられた中圧ホース3と、この中圧ホース3の自由端部に締付けナット4を介して取外し可能に設けられたセカンドステージ5とから構成されている。

0003

周知のように、前記ファーストステージ2は、タンク内の圧縮空気をダイバー呼吸できるように、約9〜10kg/cm2(2はヘイホウの意味)+周囲圧減圧する第1減圧部材である。このファーストステージ2は、枠状ヨーク2a、ヨーク2aに螺合するヨークスクリュー2b、高圧ポート2c、低圧ポート2d等を有する。

0004

一方、ジヤケットを介してタンクを背負ったダイバーは、前記セカンドステージ5のマウスピース5aを口に加えて二次的に減圧された空気を吸う。このセカンドステージ5は、中央部にパージボタン5bを有し、内部にはダイヤフラムにより水圧に適した供給栓開閉補助し、かつ、調整板作動レバー等で調整弁機構を構成する棒状調整弁6が備えられている。またセカンドステージ5の周壁部には、流量を調整するコントロールノブ7及び中圧ホース接続部8がそれぞれ突出して設けられている。

0005

しかして、前記中圧ホース接続部8は筒状螺合体であり、その内部に図10で示すように棒状調整弁6の弁座6aのゴムパッキン9に当接する小パイプ状のオリフイス部材(エアー漏れ防止用調整部材)10を有する。このオリフイス部材10の具体的構成は本発明の実施例で後述するが、オリフイス部材10は棒状調整弁6の軸芯方向に位置調整可能に中圧ホース接続部8に螺合している。

0006

したがって、オリフイス部材10は、工具の一例としてのスパナで締付けナット4を回しながら、例えば図9のように中圧ホース3をセカンドステージ5から取り外した後、セカンドステージ5の前記中圧ホース接続部8にドラスバーを差込み、棒状調整弁6に対して位置を調整することが可能である。そして、オリフイス部材10は、ドライバーで一度その位置調整がなされると、中圧ホース接続部8の設定された当該位置に固定化される。

0007

一方、供給路に配設された棒状調整弁6は、調整板11を介してオリフイス部材10と同軸上に設けられ、かつ、調整板11の端面と前記弁座6aとの間に設けられたバネ部材12により、常時オリフイス部材10の方向に付勢されている。

0008

しかして、レバー13を作動させると、棒状調整弁6が前記バネ部材12のバネ力に抗して後退し、その結果、弁座6aのゴムパッキン9とオリフイス部材10の尖端面との間に隙間が生じ、中圧ホース3側の空気がセカンドステージ5内に流れ込む。したがって、このセカンドステージ5は第2減圧部材の機能を有する。

0009

なお、スクーバーダイビングは、二人でいわゆるパディーを組むので、普通一般に、一方のパディーの呼吸源を確保するために、レギューレータ1には予備のセカンドステージが取付けられている。この場合前記ファーストステージ2を除いた1個の中圧ホース3とセカンドステージ5とを結合したものを通称「オクトパス」と呼び、商業上はこのオクトパスだけでも商品として販売されている。

0010

ところで、上記レギューレータ又はオクトパスと称するセカンドステージ5を備えた中圧ホース3は、中圧ホース接続部8に対するオリフイス部材10の設定位置に起因し、バネ部材12によりオリフイス部材10側に付勢された棒状調整弁6の弁座6aとオリフイス部材10の尖端面との間の隙間から空気が漏れ、その結果、セカンドステージ5から大気或いは水中に空気漏れが生じた場合に、オリフイス部材10の設定位置を簡単に変更することができないと言う問題点があった。

0011

上述したように、一度設定したオリフイス部材10の位置を変更する場合には、まずスパナで締付けナット4を緩む方向へ回して中圧ホース3をセカンドステージ5から取り外し、次にセカンドステージ5の中圧ホース接続部8の開口からドラスバーを差し込んで、オリフイス部材10の頭部の溝に係合させ、かつ、当該ドライバーを適当に回しながら微調整し、しかる後に中圧ホース接続部8に中圧ホース3の締付けナット4を嵌め、該締付けナット4をスパナで締付ける

発明が解決しようとする課題

0012

したがって、現在、オリフイス部材10をもっと簡単かつ短時間に微調整することができるセカンドステージ5を備えた中圧ホース3の出現要望されている。

課題を解決するための手段

0013

本発明は以上のような従来の要望に鑑み、第1の目的は、セカンドステージの中圧ホース接続部内に螺合しているオリフイス部材を簡単かつ短時間に微調整することができるスクーバーダイビング器材用中圧ホースを提供することである。この場合中圧ホースをセカンドステージから取り外さないで繰り返し微調整を行うことができることである。第2の目的は、セカンドステージ又は中圧ホースが周方向に動いても、中圧ホース接続部内のオリフイス部材に何等影響を与えないことである。第3の目的は、構成する部品点数を極力少なくすることによって、組合わせが簡単であり、かつ、安価に製作することができることである。

0014

本発明のスクーバーダイビング器材用中圧ホースは、中圧ホース接続部8A内に螺合する小パイプ状のエアー漏れ防止用調整螺合体10Aを備えたセカンドステージ5Aに、締付けナット4Aを介して螺合連結されるスクーバーダイビング器材用中圧ホース3Aであり、この中圧ホース3Aは、可撓性のホース本体15と、ホース本体15の一端部にカシメ固定されたファーストステージ用接続金具16と、一方、ホース本体15の自由端部に筒状カシメ具31を介してカシメ固定されたセカンドステージ5A用接続金具17と、この接続金具17の突出側端部に外嵌合する前記締付けナット4A並びに筒状カシメ具31との間に介在し、かつ、該接続金具17の略中央部に巻装された付勢バネ45とから成り、前記接続金具17の突出側端部には、前記調整螺合体10Aの頭部に形成された被係合部20と係脱可能な係合部35が形成され、調整螺合体10Aの設定位置を微調整する際に、固定側の締付けナット4Aに対し、筒状カシメ具31或いはホース本体15を押し込み操作すると、接続金具17の係合部35が調整螺合体10Aの被係合部20に係合し、一方、筒状カシメ具31の押し込みを止めると、前記付勢バネ45のバネ力により、接続金具17が元の位置へと復帰し、前記係合部35が被係合部20から離れることを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0015

上記構成に於いて、接続金具17の突出側先端部32に形成された係合部35は係合突起であり、一方、調整螺合体10Aの被係合部20は係合溝であることを特徴とする。

0016

以下、図1乃至図7に示す実施例をオクトパスの一例の場合で説明する。なお、本発明はオクトパスの場合のみならずレギューレータの場合にも適用できる。また従来の実施例と同一構成の部分には、便宜上同一又は同様の符号を付す。

0017

まず図1は本発明のスクーバーダイビング器材用中圧ホース3Aの概略説明図である。この中圧ホース3Aは、合成樹脂材で形成された可撓性のホース本体15と、このホース本体15の一端部にカシメ固定されたファーストステージ用接続金具16と、一方、ホース本体15の自由端部にカシメ固定されたセカンドステージ5A用接続金具17と、この接続金具17の突出側端部に外嵌合する締付けナット4Aと前記カシメ固定する筒状カシメ具31との間に介在する付勢バネ45とから成る。

0018

従来の実施例で説明したように、セカンドステージ5Aは、その周壁部に流量を調整するコントロールノブ7A及び中圧ホース接続部8Aがそれぞれ突出して設けられている。またセカンドステージ5Aの内部には、調整弁機構を構成する棒状調整弁6Aが水平移動可能に配設されいる。そして、この棒状調整弁6Aの弁座6aと圧接状態に当接する小パイプ状のエアー漏れ防止用調整螺合体(通称、オリフイス部材)10Aが、前記中圧ホース接続部8A内に同軸方向に設けられている。

0019

ここで、図2及び図3を参照にエアー漏れ防止用調整螺合体10Aの構成について説明する。この小パイプ状調整整螺合体10Aの構成自体は、既に公知である。しかして、図2を基準にすると、20は頭部(フランジ)状の一端部(右端部)に形成されたマイナス状係合溝で、この係合溝20はエアーガイド中心孔21と交差方向に連通している。22は頭部状の一端部に周設された嵌合溝に嵌込まれたゴムパッキンである。23は中圧ホース接続部8Aを構成する継手メネジ8bに螺合する調整オネジである。24は他端部(左端部)に形成されたテーパー状当接部で、この当接部24の端面24aは棒状調整弁6Aの弁座6aと当接する。

0020

次に本発明の主要部であるセカンドステージ5A用接続金具17、締付けナット4A等について図4及び図5を加えて説明する。

0021

図4を基準にすると、17は中圧ホース3Aの自由端部に差込み固定されたセカンドステージ5A用接続金具である。この接続金具17はパイプ状に形成され、その挿入側端部30はホース本体15の自由端部内に差し込まれ、かつ、筒状カシメ具31を介してホース本体15に固定されている。一方、接続金具17の突出側先端部32には周溝33が形成され、該周溝33にはOリング34が嵌合している。

0022

しかして、前記突出側先端部32の先端面には、前述した調整螺合体10Aの被係合部の一例としての係合溝20に係合する係合部の一例としての2個の係合突起35、35が設けられている。また突出側先端部32寄りの部位には、ストッパー係止壁36がフランジ状突設されている。なお、37は筒状カシメ具31のメネジと螺合するオネジであるが、このオネジ37は必ずしも必要でない。

0023

4Aは接続金具17の突出側先端部32に外嵌合する締付けナットで、この締付けナット4Aは、その内周壁に形成されたメネジ部40を介して中圧ホース接続部8Aのオネジ8cの突出端部に螺合する。この締付けナット4Aは、メネジ部40を有しない他端部(右端部)寄りの内周壁に、前記ストッパー係止壁36と当接するバネ用受け部41を有する。このバネ用受け部41も環状に形成されている。

0024

45は一端部が前記バネ用受け部41に支持されるように、一方、他端部は筒状カシメ具31の環状受け部31aに支持されるように接続金具17の中央部38に巻装された付勢バネである。締付けナット4Aは、この付勢バネ45のバネ力により、常時突出方向(調整螺合体10Aの方向)に付勢され、かつ、ストッパー係止壁36に係止されている。そして、本実施例では、付勢バネ45で付勢された締付けナット4Aの先端面4aと、接続金具17の突出側先端部32の係合突起35、35とが、略同一垂直面上に位置している。

0025

次に図6及び図7を参照に、本発明の中圧ホース3Aによる調整螺合体10Aの位置の調整方法について説明する。

0026

図6はセカンドステージ5Aの中圧ホース接続部8Aに中圧ホース3Aが締付けナット4Aを介して螺合連結している状態の概略説明図である。この図から明らかなように停止側の調整螺合体10Aと軸芯方向にスライド可能な接続金具17とは、互いに離れている。すなわち、中圧ホース接続部8Aに螺合した締付けナット4Aは、いわば固定部材であり、また中圧ホース接続部8A内の調整螺合体10Aもその位置が任意に設定された固定或いは停止部材である。これに対し、突出側先端部32の係合突起35、35を有する接続金具17は筒状カシメ具31を介して付勢バネ45によりホース本体15側に付勢され、そのストッパー係止壁36が締付けナット4Aのバネ受け部41に圧接した所で停止している。その結果、接続金具17の前記係合突起35、35は、固定側或いは停止側の調整螺合体10Aの係合溝20から対向的に離なれている。したがって、この場合接金具17が一体のホース本体15と共にその周方向に動いても、調整螺合体10Aは何等の干渉も受けない。

0027

そこで、図7は調整螺合体10Aの設定位置を調整している場合の概略説明図である。この場合、例えば図示しないセカンドステージ5Aを左手握り、一方、筒状カシメ具31或いはホース本体15を右手に握り、かつ、ホース本体15を矢印A方向(調整螺合体10A側)に押し込み操作する。そうすると、接続金具17は付勢バネ45のバネ力に抗して軸芯方向にスライドし、その突出側先端部32の係合突起35、35が調整螺合体10A側の係合溝20に係合する。なお、この場合係合突起35、35が係合溝20にタンミング良く係合しない場合には、ホース本体15を周方向に多少回して係合を図る。

0028

しかして、係合突起35、35が係合溝20に係合したならば、ホース本体15を矢印で示すように周方向に回す。そうすると、調整螺合体10Aはホース本体15の回転量に対応して回転し、中圧ホース接続部8Aの軸芯方向に移動する。このようにして調整螺合体10Aの微調整をした後、ホース本体15の握りを弱めると、接続金具17は付勢バネ45のバネ力によりホース本体15側に後退し、その結果、図6で示すような常態の位置へと復帰する。

0029

接続金具17の突出側先端部32に形成された係合部35は、例えばプラスマイナス等の係合溝であり、一方、調整螺合体10Aの被係合部20は係合突起や係合爪であっても良い。

図面の簡単な説明

0030

以上の説明から明らかなように本発明にあっては、次に列挙するような効果がある。
(1)セカンドステージの中圧ホース接続部内に螺合しているオリフイス部材を簡単かつ短時間に微調整することができる。この場合中圧ホースをセカンドステージから取り外さないで繰り返し微調整を行うことができる。
(2)セカンドステージ又は中圧ホースが周方向に動いても、中圧ホース接続部内のオリフイス部材に何等影響を与えない。したがって、不注意により、調整螺合体が回転し、その結果、知らない間に空気が無駄に漏れるようなことはない。
(3)構成する部品点数が少ない。したがって、組合わせが簡単であり、かつ、安価に製作することができる。

--

0031

図1乃至図7は本発明の一実施例を示す各説明図。図8乃至図10は従来の一実施例を示す各概略説明図である。
図1オクトパスの使用例を示す概略説明図。
図2要部の斜視からの説明図。
図3中圧ホース接続部に螺合連結された場合に於ける主要部の概略断面説明図。
図4中圧ホース接続部から取外した場合に於ける主要部の概略断面説明図。
図5主要部の分解斜視図。
図6接続金具が常態の位置へと復帰している(非係合状態の)概略説明図。
図7接続金具を調整螺合体に係合させて微調整している概略説明図。
図8従来の一例を示す概略説明図。
図9従来の一例に於けるオリフス部材(調整螺合体)の調整方法の説明図。
図10従来のセカンドステージ内の棒状調整弁とオリフス部材(調整螺合体)との関係を示す概略説明図。

0032

3A…中圧ホース、4A…締付けナット、5A…セカンドステージ、6A…棒状調整弁、8A…中圧ホース接続部、10A…調整螺合体、17…接続金具、20…被係合部、30…挿入側端部、31…筒状カシメ具、32…突出側先端部、35…係合部、38…中央部、45…付勢バネ。

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