図面 (/)

技術 ファイル、バインダー類の表紙構造

出願人 コクヨ株式会社
発明者 山崎宏
出願日 1997年10月9日 (22年6ヶ月経過) 出願番号 1997-276877
公開日 1999年4月27日 (21年0ヶ月経過) 公開番号 1999-115362
状態 特許登録済
技術分野 ファイリング用具
主要キーワード 幅広タイプ 綴じリング 背表紙側 陳列スペース 曲げ位置 陳列状態 輸送コスト 最大効率
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年4月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

背幅を一時的に狭くして梱包及び陳列時の省スペースを図ること。

解決手段

背表紙13の左右両側に第1の折り曲げ線25を介して表表紙14及び裏表紙15が連設された表紙本体12と、前記背表紙13の内面側に固定された綴じ具11とを備える。表裏の各表紙13,14領域内には、第2の折り曲げ線26がそれぞれ形成され、第1の折り曲げ線25及び第2の折り曲げ線26間の領域が暫定背表紙部14A,15Aとして形成されている。第1及び第2の折り曲げ線25,26間の幅寸法は、第1の折り曲げ線25,25間の幅寸法よりも小さく設定されている。梱包若しくは陳列時には、前記暫定背表紙部14A又は15Aが一時的な背表紙となるように表紙本体12が折り曲げられる。

概要

背景

従来より、一対の表紙間に位置する背表紙内面側に綴じ具を備えてなるファイルバインダー類が知られている。この種のバインダー類としては、例えば、図5に示されるように、背表紙50の左右両側に一対の折り曲げ線51,51を介して表表紙53及び裏表紙54が連設された表紙本体55と、前記背表紙50の略中央部内面側に固定された綴じ具56とを備えて構成されている。ここで、綴じ具56は、背表紙50への取り付け面となるベース57と、当該ベース57の左右両側を支点として回転可能な一対の綴じ板58,58と、これら綴じ板58間に位置する綴じ桿59とを備えて構成されている。

前記バインダー類は、例えば、図6に示されるように、前記折り曲げ線51,51位置にて表裏の表紙53,54を折り曲げた状態で包装され、また、図7に示されるように、背表紙50の面を手前側に向けた状態で陳列棚60上に並列配置される。

概要

背幅を一時的に狭くして梱包及び陳列時の省スペースを図ること。

背表紙13の左右両側に第1の折り曲げ線25を介して表表紙14及び裏表紙15が連設された表紙本体12と、前記背表紙13の内面側に固定された綴じ具11とを備える。表裏の各表紙13,14領域内には、第2の折り曲げ線26がそれぞれ形成され、第1の折り曲げ線25及び第2の折り曲げ線26間の領域が暫定背表紙部14A,15Aとして形成されている。第1及び第2の折り曲げ線25,26間の幅寸法は、第1の折り曲げ線25,25間の幅寸法よりも小さく設定されている。梱包若しくは陳列時には、前記暫定背表紙部14A又は15Aが一時的な背表紙となるように表紙本体12が折り曲げられる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

背表紙内面側に綴じ具が固定されたファイルバインダー類において、前記背表紙の背幅を決定する左右一対の第1の折り曲げ線の外側に、前記第1の折り曲げ線間幅寸法よりも小さな暫定背表紙部を形成する第2の折り曲げ線を形成したことを特徴とするファイル、バインダー類の表紙構造。

請求項2

背表紙の左右幅よりも小さく且つ当該背表紙の内面側より突出する形状となる綴じ具を備えたファイルバインダー類において、前記背表紙の左右両側に第1の折り曲げ線を介してそれぞれ連設された表表紙及び又は裏表紙の領域内に、前記綴じ具の高さに略相当する暫定背表紙部を形成する第2の折り曲げ線を形成したことを特徴とするファイル、バインダー類の表紙構造。

技術分野

0001

本発明は、表裏ファイルバインダー類の表紙構造に係り、更に詳しくは、梱包若しくは陳列時の厚みを最小限にして省スペースタイプとすることのできるファイル、バインダー類の表紙構造に関する。

背景技術

0002

従来より、一対の表紙間に位置する背表紙内面側に綴じ具を備えてなるファイル、バインダー類が知られている。この種のバインダー類としては、例えば、図5に示されるように、背表紙50の左右両側に一対の折り曲げ線51,51を介して表表紙53及び裏表紙54が連設された表紙本体55と、前記背表紙50の略中央部内面側に固定された綴じ具56とを備えて構成されている。ここで、綴じ具56は、背表紙50への取り付け面となるベース57と、当該ベース57の左右両側を支点として回転可能な一対の綴じ板58,58と、これら綴じ板58間に位置する綴じ桿59とを備えて構成されている。

0003

前記バインダー類は、例えば、図6に示されるように、前記折り曲げ線51,51位置にて表裏の表紙53,54を折り曲げた状態で包装され、また、図7に示されるように、背表紙50の面を手前側に向けた状態で陳列棚60上に並列配置される。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、このような表紙構造にあっては、少なくとも背表紙50の幅に対応した梱包幅若しくは陳列幅が必要となるため、綴じ具56を構成するベース57が幅広タイプの場合には、必然的に梱包幅等が大きくなり、これが輸送コストを上昇させる原因となる他、陳列幅の利用効率も格段に低下させる原因となっている。

0005

本発明は、このような問題に着目して案出されたものであり、その目的は、梱包及び陳列に際して、一時的な幅調整を可能にして省スペースタイプとすることができるファイル、バインダー類の表紙構造を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

前記目的を達成するため、本発明は、背表紙の内面側に綴じ具が固定されたファイル、バインダー類において、前記背表紙の背幅を決定する左右一対の第1の折り曲げ線の外側に、前記第1の折り曲げ線間幅寸法よりも小さな暫定背表紙部を形成する第2の折り曲げ線を形成する、という構成を採っている。このような構成によれば、前記第1及び第2の折り曲げ線間の部分、すなわち、前記暫定背表紙部が一時的な背表紙として作用するようになり、梱包幅及び陳列幅を小さくすることができる。

0007

また、本発明は、背表紙の左右幅よりも小さく且つ当該背表紙の内面側より突出する形状となる綴じ具を備えたファイルバインダー類において、前記背表紙の左右両側に第1の折り曲げ線を介してそれぞれ連設された表表紙及び又は裏表紙の領域内に、前記綴じ具の高さに略相当する暫定背表紙部を形成する第2の折り曲げ線を形成する、という構成を採り、これによって、綴じ具の種別に応じた暫定背表紙部の形成を可能として、スペース最大効率化を図ることができる。

0008

以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。

0009

図1には、本発明が適用されたバインダーの要部概略斜視図が示されている。この図において、バインダー10は、綴じ具11と、この綴じ具11が固定された表紙本体12とにより構成されている。表紙本体12は、中央部に背表紙13を備えているとともに、当該背表紙13の左右両側に表表紙14及び裏表紙15を連設して構成されている。

0010

前記綴じ具11は、背表紙13の内面に固定されるとともに、当該背表紙13の左右幅と同一若しくはそれより僅かに小さい幅を備えたベース20と、このベース20の左右両端ヒンジ部21を介して回転可能に設けられた一対の綴じ板22,22と、これら綴じ板22間に延びる綴じ桿23とにより構成されている。この綴じ具11は、実質的には、公知の綴じ具と同様の構成であり、前記綴じ板22を回転させて綴じ桿23を開放位置にすることで書類綴じ込みが可能となっている。ここで、前記綴じ板22はベース20の左右幅よりも小さく、且つ、背表紙13の内面からの突出高さが前記ベース20の左右幅よりも幾分小さなタイプのものが採用されている。

0011

前記表紙本体12は、図2に示されるように、一枚のシート材を用いて形成されている。このシート材は、特に限定されるものではないが、本実施例では、面形状を保有することのできる一定の硬さを備えた硬質紙若しくは樹脂シートが採用されている。シート材の左右方向における中心線Cを挟む左右両側には、背表紙13の幅を決定する一対のヒンジとなる第1の折り曲げ線25が設けられているとともに、これら第1の折り曲げ線25よりも外側位置となる各表紙14,15の領域内には同様のヒンジとなる第2の折り曲げ線26がそれぞれ設けられている。この際、第2の折り曲げ線26は、表表紙14及び裏表紙15の部分的な折り曲げを許容することとなるが、その折り曲げを解除したときに、表表紙14及び裏表紙15の面内に位置する形状を保有できる程度の硬さに設定することが好ましい。

0012

前記第1の折り曲げ線25及び第2の折り曲げ線26との間の幅寸法W1は、第1の折り曲げ線25,25間の幅寸法W2よりも小さく設定されている。具体的には、第1の折り曲げ線25,25間の幅寸法W2は綴じ具11のベース20の左右幅よりも僅かに大きく設定されており、第1及び第2の折り曲げ線25,26間の寸法W1は、前記綴じ板22の突出高さに略相当する幅に設定されている。ここにおいて、前記第1及び第2の折り曲げ線25,26間の領域、すなわち、表裏の各表紙14,15の基部側領域が暫定背表紙部14A,15Aとして構成されている。

0013

前記バインダー10を梱包若しくは陳列する場合には、図3及び図4に示されるように、例えば、背表紙13の面を裏表紙15の面と面一となるようにする。そして、背表紙13と表表紙14との間の第1の折り曲げ線25と、表表紙14側における第2の折り曲げ線26とを折り曲げて暫定背表紙部14Aを一時的な背表紙として形成すればよい。この際、暫定背表紙部14Aの幅は、綴じ板22の突出高さに略対応しているので、最も小さな梱包幅若しくは陳列幅となる。

0014

バインダー10をユーザが使用するに際しては、折り曲げ位置を変更して、前記左右の各第1の折り曲げ線25にて背表紙13を通常のように形成し、各暫定背表紙部14A,15Aを表表紙14及び裏表紙15の面内に位置するように折り直せばよい。この際、第2の折り曲げ線26は、前述したように折り曲げを許容するものの、表紙14,15の面内に位置させた状態では、不用意屈曲しない程度の硬さとなっているため、その取扱性に不便をきたすことはない。

0015

なお、前記実施例では、表裏の各表紙14,15における基部側領域に暫定背表紙部14A,15Aを形成したが、何れか一方のみに暫定背表紙部を形成してもよい。また、本発明に係る表紙構造は、前記実施例で用いた綴じ具に限らず、例えば、ベースの左右幅よりも突出高さが小さな綴じリング等を備えた綴じ具にも同様に適用することができる。

発明の効果

0016

以上説明したように、本発明によれば、第1及び第2の折り曲げ線を形成し、前記背表紙よりも幅狭となる暫定背表紙部を形成したから、当該暫定背表紙部の幅を梱包幅として梱包可能となり、輸送コストの削減を図ることができる他、暫定背表紙部が手前側の面となるような状態で陳列して陳列スペースの有効利用を図ることができる。

0017

特に、前記暫定背表紙部の幅を綴じ具の高さ相当に設定した場合には、各種の綴じ具に対応した最小幅にて暫定背表紙部が形成できるので、最小限の梱包幅及び陳列幅とすることができる。

図面の簡単な説明

0018

図1実施例に係るバインダーの要部概略斜視図。
図2前記バインダーを構成する表紙本体の展開平面図。
図3暫定背表紙部を幅に折り曲げた状態を示す概略斜視図。
図4暫定背表紙部を手前側に向けた陳列状態を示す正面図。
図5従来例に係るバインダーの要部概略斜視図。
図6従来のバインダーを背表紙側から見た概略斜視図。
図7従来のバインダーの陳列状態を示す正面図。

--

0019

10バインダー
11綴じ具
13背表紙
14 表表紙
14A暫定背表紙部
15裏表紙
15A 暫定背表紙部
25 第1の折り曲げ線
26 第2の折り曲げ線

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